食いしばりの実情
イラストレーターの原あいみです。皆さんおはようございます。お疲れ様です。今日もやっていきたいと思います。
今日はですね、くいしばるのをやめようというお話をしたいと思います。 くいしばるっていうのは、あの気持ち的な話ではなく、そのまま本当に歯のくいしばりのお話です。
皆さんは歯のくいしばり指摘されたことありますか? 私はね、時々あるんですよね。
あと、寝ている時に若干歯ぎしりをしているタイプみたいなんですね。 夫から指摘をされたことがあります。
昨年末から本を2冊同時に作っていまして、かなりね、あのタイトなスケジュールで数ヶ月を過ごしておりました。
今週、最初のチャプターでもご紹介しました、R-80の小学生版の本がですね、今週、型がつくんですね。
もう泣いても笑っても今週が最後のチェックで、石利用というか工量というかね、すべてが終わって印刷をスタートさせるというような、そんな状況まで、やっとね、来ました。
やっとです。まあそんな感じで、ちょっとほっとしたのか、なんかね、体のあちこちにガタが来ている感じがするんですね。
で、漫画をね、ずっと描いていた時から若干歯がおかしいな、もしかしたらまた虫歯がぶり返したりしてるのかもしれないなって、ずっと心配な箇所があったんですよね。
だけども、ちょっと忙しかったので気づかないふりをして、終わったら歯医者に行こう。終わったらね、クリーニングも兼ねてもね、受診しようって思っていたので、この前ね、先日歯医者に行ってきたんです。
レントゲンを取ったらですね、あの、虫歯ではなさそうだなという感じだったんですよ。
もともとね、ちょっと地殻花瓶が40代後半になってきて、どんどんひどくなってきていて、しばらくね、ましになってたんですけど、ここへ来てまたね、ちょっと響くような感じ、感覚がね、強まってきていたんですよ。
リラックスの意識
なので、これが地殻花瓶のひどいやつなのか、虫歯なのか、心配だったので受診をしたんですが、どうやら虫歯の可能性はちょっと低そうだということで、まあ考えられる原因としては、ものすごくね、緊張したり集中したり、日常でね、食いしばってるんじゃないかっていう指摘を受けたんです。
で、あとは寝ている時の歯ぎしりですよね。なので、この食いしばりをとにかくまず意図的に自分で緩ませる。要はボーッとするってことですよね。なんかその、それをね、意識するだけでもだいぶ変わるらしいです。日中は。
なので、まずそれを意識するということと、よかったら寝る時にマウスピースをつけてみるっていうのは一つかもしれませんね、というふうに先生に勧められまして、今回マウスピースを作ってみることにしました。
はい、これで、えーと、このね、近くかビンみたいなね、ちょっと噛み合わせをするとビンって響くようなね、嫌な感覚が収まれば、まあやっぱり虫歯ではなかったですね、ということで、まずそれで様子を見てみましょうというふうに言われました。
まず、あー虫歯ですね、掘り起こしましょう、みたいな感じにならなくてよかったと思ったんですが、まあこのね、食いしばり、これちょっとね、やっぱり自覚がありました。
あのやっぱりね、連日ずっと緊張して時間に追われながら、あの無理な体勢でね、ずっとペン入れをする日々を続けていたので、
ペン入れしている時ってやっぱりね、あの本番の線を書いているわけですから、それなりに緊張して書いてるんですよ。結構ね、こうアスリートに近いなって感じることもあるんですよね、漫画のペン入れって。
なんかちゃんと時間で区切って25分書いたら、はい緩めて、リラックスリラックス、はい次の25分スタート、みたいな感じで書いていくっていう、なんかね、こうスポーツ競技をやっているような感覚にも近いなって思いながら書いたりしてたんですが、やっぱりその本番のね、ペン入れをしている時っていうのは緊張状態にあると思うんですよね。
で、特にあの私、整体に2週間に1回必ず行くようにして、ズレとかこの緊張をね、緩めてもらって整えて、次の2週間に臨むっていう感じで、もうここ5年くらいかな、ずっとそうやって整えながら絵を書いていってるんですけど、その整体の先生にも、とにかく左側がめちゃくちゃ緊張してるってよく指摘されるんですよ。
で、書いている右の方がね、肩こりとかも酷くなりそうなんですが、私はなんかバランスをとっている左手の方が力が入っているみたいなんですよね。
で、この歯の食いしばりを疑いがあるっていう風に言われた歯も、実は左の奥歯なんですよ。
なので、これはちょっと自分的にも、書いてる時にずっと歯食いしばってるんじゃないかなっていうね、まあ思い当たることがあったので、今回とにかくぼーっとしてみること、そして夜マウスピースを入れてみること、というこの2点をやってみて改善するかどうかっていうのを見ていこうということになりました。
私、前の会社のメンバーの子に言われたことがあるんです。
あゆみさんって、ぼーっとして何もしない時間って一日の中であります?なんかなさそうですよねって言われたんですよね。
確かに、なんかね、ぼーっとする時間ってほとんどないんですよね。
まあでも、ワーキングマザーでね、未就学児育児してる方なんてね、ぼーっとする時間なんてないですよね。
今回歯を食いしばらずにね、意図的に力を抜いてぽやーっとね、してくださいって言われて、
ああ、なんか私ぽやーってしてる時間ほとんどなかったなーって、最近のね、特にこの半年くらいかな、
過去の影響と今後の対策
ああ、良くない毎日だったなと、まあ良くないっていうか、こういう時も必要ですよね。まあ何かに打ち込んで頑張る時って必要なので、まあメリハリだなぁと思います。
この本の仕事が終わったのでね、ちょっとねぽやーって、ぽやーってしようかなって思います。
で、あの歯医者さんから、これちょっと読んどいてくださいっていう風に渡された資料があるんですけど、そこにね、こんなことが書かれていました。
上下の歯が1日の間に接している時間、どのくらいだと思います?
なんとね、たったの15から20分程度なんだそうです。意外とね短いですよね、びっくりしました。
では、それ以外の時間はどうしてるかっていうと、お口をね閉じている時も、歯と歯の間には1ミリぐらいのね、隙間があるんだそうです。
これがね、安静空撃っていうらしいんですけど、とにかくこうリラックスしていたり、食事などをしていない時は、上下の歯がぶつかってないというのが、まあ通常なんだそうです。
私ね、ぶつかってる気がするんですよね。
普段もよっぽどリラックスしようって力を意識して抜かない限り、歯接してる気がするなという風にこれを読んで気づきました。
皆さんはどうですか?歯離れてますか?
なんかあんまり普段意識しないですよね、自分の口の中がどうなっているかって。
私、小さい頃に受け口だったんですね。下の顎、下の歯が出ているっていう感じだったのを、長い間矯正をして、今の状態に直したという経緯がありまして。
もともとね、下の顎がすごい大きいらしいんですよ。もうシャクレ、シャクレマンなんです。シャクレ人間なんですね。
ちょっとコンプレックスの一つなんですけど、だからもうね、これ以上は無理ですって言われたことがあるんです。
それで高校生の時にね、もうやめたんですけど、まあそういったこともあって、結構無理して今の噛み合わせを作っているっていう感覚ではあります。
そういったことも含めて、結構歯並びとか噛み合わせとかには負担があるんじゃないかなという気がしますね。
しかも疲れてくると、私はなんかね、顎が前に出てくる感覚があって、歯の噛み合わせが悪くなってくるんですよ。
まあそういうのを考えると、ここ数ヶ月ね、相当無理して食いしばって頑張って描いてきてたんじゃないかなという気がしますので、ちょっとね、休めてあげたいなと思います。
せっかくなので、これを聞いてくださった今日ね、皆さんも普段どんな風に歯を食いしばっているか、リラックスしている時、ちゃんと歯と歯の間に1ミリくらいね、余白があるかどうか、
そんなことを意識しながら、今日1日ぜひね、過ごしてみてください。もし私のように結構食いしばってるなーっていう方はですね、意図的に顔の力を抜いて、ぽやーっとね、してみてください。
はい、ということで、今日の話は食いしばりについてのお話でした。イラストレーターの原海でした。フォローやコメントいただけるととっても嬉しいです。また話します。
ぽやー、ぽやー、ぽやー。
