桐本 靖規 (株)MIERUNE 代表取締役 CEO / Co-Founder
2026-07-27 20:48

桐本 靖規 (株)MIERUNE 代表取締役 CEO / Co-Founder

QGIS・クラウド・地図データ――ミエルネが考える位置情報ビジネスの未来


創業から10年にわたる歩みと、「位置から、価値へ。」を掲げるMIERUNEの取り組みについて伺いました。QGISの普及活動や情報発信を行う「QGIS LAB by MIERUNE」、QGISとWebをシームレスにつなぐクラウドサービス「Kumoy(くもい)」の開発背景、そしてオープンソースGISコミュニティへの継続的な貢献について紹介。さらに、位置情報技術をより多くの人が活用できる環境づくりや、自治体・企業で広がるGIS活用の可能性についても深掘り。位置情報業界の現在地と、GISが社会インフラとしてさらに普及していく未来を語っていただきました。

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サマリー

株式会社MIERUNEのCEOである桐本氏は、2016年に札幌で創業した同社が位置情報技術を基盤に事業を展開していることを紹介しました。創業10周年を迎えたMIERUNEは、顧客の課題解決を支援するソリューション事業と、クラウドサービス「KUMOI」や地図タイルなどのプロダクト事業の二本柱で成長しています。桐本氏は、オープンソースGISであるQGISをクラウド上で利用可能にするサービス「KUMOI」の開発背景や、QGISの普及におけるMIERUNEの役割について説明しました。QGISは世界的にスタンダードとなりつつあるオープンソースソフトウェアであり、MIERUNEはスポンサーとしてその開発に貢献しています。「KUMOI」は、QGISのデータをクラウドで簡単に共有・管理できる利便性を提供し、特にデータホスティングに主軸を置いたサービスとして、世界市場も視野に入れています。また、AI技術については、社内での業務効率化や自動化に積極的に活用しつつも、ソフトウェア開発におけるAIの利用には慎重な姿勢を示し、教育の重要性を強調しました。今後の展望として、位置情報技術の一般化を目指し、ソリューション事業とプロダクト開発の両輪で、社会への貢献と業界全体の活性化を目指していくと語りました。

会社紹介と自己紹介
Location Weekly Japan です。 今日は、MIERUNEの桐本さんにお越しいただきました。 桐本さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、早速会社紹介と自己紹介をお願いします。
はい、改めまして株式会社MIERUNEの 共同創業者兼CEOの桐本と申します。よろしくお願いします。
MIERUNEなんですが、2016年に札幌で創業した 位置情報技術や集団になっております。
今年でちょうど10周年を迎えまして、 現在は全体で30名ちょっとぐらいの会社になります。
もともとPOS4Dと呼ばれる位置情報技術の OSSコミュニティであった3名で創業した会社で、
ビジネスから始まった会社ではないのもあり、 そこが独特な社風にもつながっていると思っております。
そんな私たちですが、 一から価値へというスローガンを掲げていて、事業は大きく2つあります。
一つは、位置情報技術の幅広い知見と 各分野のドメイン知識を掛け合わせて、
お客様の課題解決を支援するソリューション事業 というものが一つ目であります。
もう一つが、今年リリースした 休日向けクラウドサービスのKUMOIやMIERUNE地図タイル、
そして日々アップデートしている歴地図や その他のプロダクトといったプロダクトの事業もあったりします。
この2つの軸で事業を推進しています。
ここまでが会社紹介で、 あと私の自己紹介なんですが、
その創業した3名のうち1人が私になっておりまして、
位置情報業界には20年以上関わってきまして、
もともとGISの専門会社や建設コンサルタントの 情報部門を得てMIERUNEを立ち上げました。
創業当時は開発からインフラ整備、 経理まで全部を担当していましたが、
そこから会社が大きくなるにつれて役割がどんどん変わっていって、
前半は技術周りでオープンソースとかクラウドを 組み合わせる開発の方向性を考えて実際に手を貸したり、
あとは自社イベントとかブログ発信とか 社内勉強会のような発信のカルチャー作りみたいのを会社で作ってきました。
というのもうちはセールスと呼ばれる方がいない会社でして、
こういう発信やコミュニティ活動が 実質営業の役割を果たしております。
そして中盤ぐらいだと組織周りで開発の体制を広げて、
採用や人事にも深く関わって、
カジュアル面談とかも3年で200名ぐらい関わらせていただいて、
今でも連絡を取っている方がいたりします。
最近は手を貸しつつ経営全般を見ているところで、
振り返ると創業から現在まで会社のフェーズごとに 必要な役割を全部やってきた感じで、
何でもやと思っていただければなと思います。
あと個人でもOSSのコントリビュートとか コミュニティ活動も続けていまして、
2022年にAWSさんから AWSヒーローとして認定いただいております。
ヒーローは世界で250名ほどいるんですが、
位置情報の分野ではおそらく世界で唯一なのかなと思っております。
以上です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
MIERUNEの事業内容とプロダクト「KUMOI」
そうですね。三枝さんはインタビュー2回目ではあるんですけれども、
社長が交代されてということで桐本さんになれたのはいつでした?
1年ぐらい前ですか?
去年の2月ぐらいに朝日さんからバトンを受け取って私が。
1年半ぐらいですね。
三枝さんって言うと先代の社長の朝日さんだったり、その他の方々。
結構ビジネスなんかしないんだ俺たちはみたいな、
そんな雰囲気あったのかなと思ったんですけど、
だいぶその辺は変わってきたんですかね?
結構いろいろやってるんですけど難しくて、
やはり私たちがずっと言ってるのは、
やっぱりビジネスとオープンソースコミュニティのカルチャーを両立させればいいなと思って、
その活動を10年間朝日さん含めてやってきたんですよね。
それは今でも変わってなくて、むしろ私たちにしかできないことだと思っていて、
それを続けていて難しい部分もあるんですけど、
その両立を日々心がけているというところではあります。
と言いつつ30人の体制作っていくんだと、
それなりにお金儲けしないとみんなの給料払えなくなっちゃうんで、
すごいことだなと思うんですけれども、
そういった中でもう結構長く展開してらっしゃるかなと思うんですけれども、
前回その会社コミュニティの話だったりOSの話だったりは聞いたんですけれども、
多分今回ツールというかサービスを展開始められたっていうお話もありますので、
その辺の話を中心に今日は聞ければなと思うんですけれども、
まずちょっとKumoiについて教えてもらえますかね。
ありがとうございます。
私たちソリューション事業をずっと一本でやってきたんですけど、
ここ2年ぐらいでやっぱりプロダクトの事業っていうのも、
私が社長になってからももちろんそうなんですけど広げてきたんですけど、
その一つにKumoiというものがあって、
Kumoiはこれをご覧になっている方々はご存じの方も多いかもしれませんが、
QGISというディスクトップのアプリケーションがあるんですが、
それをサポートするようなクラウドのサービスになっております。
具体的に言うとQGISってディスクトップのアプリケーションになっているんですが、
それをクラウド上にデータを上げて簡単に共有できるっていうのがまず一つ利点としてあります。
QGISは未だにZIPファイルとかでやり取りしたりするんですよね。
そこが結構煩雑だったりするので、
ただユーザーはかなりたくさんいるのでそこを便利にするっていうので、
QGISの画面のまま保存するだけでクラウドに上がるようなのが一つ特徴としてあるのと、
もう一つはQGISのデザインのままクラウドでブラウザー上で同じスタイル表現ができるっていうようなこの2つの利点があって、
さらに今いろんなデータとか機能もアップデートしているような状態になっています。
なるほど。QGISって知らない方のために、
僕が説明するより多分桐本さんに説明していただいた方がいいかな。
そもそもQGISとは何かお願いします。
そうですね。QGISってもともとオープンソースのGISとして出てきているんですけど、
いわゆる私も20年お仕事やってきたんですけど、
もともとは商用のGISがやはり結構いろんな種類があって、それがスタンダードだったんですけど、
ちょうど私が12年ぐらい前にQGISのバージョン1.6とか8ぐらいのときに触り始めたときは、
まだまだ発展途上だったんですけど、
ちょうどその2,3年後ですかね、見えるね始めたぐらいからやはりすごい使いやすくなって、
いわゆる皆さんがイメージする商用のGISソフトウェアっていうんですかね、
それに匹敵するぐらいのものになってきて、今ではもう業界のスタンダードになりつつあるみたいな、
すでになっているようなものになっております。
これ誰が作ってるんですかっていうと。
これはオープンソースなので、主にヨーロッパの方のボランティアで作られてるんですね。
ただ休日も私たちもスポンサードしてるんですけど、
そのスポンサーで得られた収益をその方に還元して開発に携わってもらってるっていうところがあります。
だからすごいGISの民主化というかが完全に起こってる。
その業界のスタンダードっていうのは別に日本国内の話だけではなくて、
世界的に見てもそうだという感じなんですかね。
そうですね、むしろ世界で結構スタンダードになっていて、
日本でもかなりユーザーがいるので、
だいたいSaaSを作るときって初期ユーザーを獲得するのが皆さんすごい大変だと思うんですけど、
雲井に関してはそもそも休日のユーザーがいるってことで、
そこでさらに便利に使える人が出てきたときにモネタイズができるかなと思って作ってたりしますし、
あとはそもそも私たちはやっぱりコミュニティからできた会社なので、
休日に貢献できることなら何でもやってみようよみたいなところから始めてたりもします。
この休日の利用をより便利にしていきましょうっていう観点だと思うんですけど、
そもそもQGIS自体が皆さんが集まってというかオープンソースで作り上げてきて、
劇的に改善がされていって、その改善のプロセスの中で、
この雲井が今提供しているような機能っていうのは、
さすがにそこまではサーバー代がかかるからできないとかそういう話だったんですかね。
そうですね、結構やっぱりQGISっていうのはローカルで閉じているソフトウェアなんですよね。
それは今も変わっていなくて、
ただユーザーの方々が自分でそのデータベース接続したりとかそういうことはできるんですけど、
基本的にはユーザーに委ねているような仕組みになっています。
そこで私たち以外の業者さんでも似たようなものを作ってたりするんですけど、
世界でもあんまりこういう事例はなくてですね、
データホスティングするっていうことに主軸を当てたサービスっていうのがなくて、
休日もそこまで手を出してないっていうのはありますね。
やっぱりそこはクラウドかどうかっていうのが結構大きく影響しているのかなと思います。
多分これを作り込まれていく段階で、これが絶対的に足りない機能だなっていうのは、
QGISを活用しながらとか様々なプロジェクトをやりながら、
気づいてたことなんだろうなと。
それをプロダクト化していくっていうプロセスだったんだろうなとは思うんですけれども、
でも他に誰もやってなかったっていうのは意外ですね。
話聞くと絶対的にそれって必要なんじゃないかなっていうのは思ったんですけどね。
そうですね。
いわゆるGISとか位置情報技術でサービスを作ろうとしたら、
どうしてもクラウドを主軸として考えることが多いと思うんですよ。
見た目のUIも含めて全部ブラウザーでやるっていうところが、
基本的には皆さん思いつくと思うんですけど、
それは私たちも同じのを3年前ぐらいにやっていたんですね、実は。
やっていたんですけど、やっぱりかなりレッドオーシャンで、
同じようなことを考える方がたくさんいたので、
そもそもじゃあQGISとかそういう部分を助けるために何かができないかっていう発想にちょっと変えたんですよね。
それが私中心というよりは、むしろメンバー中心にそういうことを考えていただいて、
それいいじゃんみたいな話から始まったっていうのがあります。
なるほど。
QGISの普及と「KUMOI」の市場展開
そしてこれリリースされてどうですか、反響は。
これはコミュニティプランっていうのと、
企業向けのチームの権限管理ができるプランっていうのが2つあるんですけど、
コミュニティプランの課金もなぜか取れていて、
あとチームプランも結構大手さんから引き合いが来ているので、
ちょっと今日見ていただいてさらに興味を持っていただいた方はぜひ連絡いただければなと思っています。
なるほど。
これやっぱりQGISのユーザー数を考えると、
日本よりも世界の方が市場が広いのかなと思うんですけれども、
どうですか、顧客層として日本vs世界っていう意味では。
まさしくそうで、私たちはこのプロダクトを作った時点で、
もう世界を一応見ていて、
もちろん最初はその日本のプロダクトとして今は進めているんですが、
世界出すときっていろんなルールとか契約上の手続きが必要でですね、
その辺を今裏でやってだいたい終わったので、
ちょうど今年とか来年に向けて世界にも打っていこうかなと思っているんですけど、
なのでまだこれからかなと思っています。
世界へ向けてのプロモーション活動というのは、
今日本中心にやっているんですけど、
ただうまく取れれば世界の方がむしろその母数が多いので、
そういう需要はあるのかなと思っています。
世界共通がまあいわゆるGISと思っているので、はい。
いやー、なんか素晴らしい観点ですよね。
もうすでに世界上にユーザーがいるこのQGISで、
必要な要素なんだったっけなっていうのを作り上げて展開する。
で、そこにもうすでに手続きさえ通れば、
世界的に展開できるプロジェクトができるっていうのは、
すごい理想的でありつつ、
結構これ作るの大変だったんだろうなとか、
多分QGISってすごくコアなファン層というかユーザー層いらっしゃると思うんで、
要望だったり指摘とかめちゃめちゃ来てるんじゃないですか。
そうですね、結構ありがたいことにテストで導入していただいた企業様からも、
結構いろんな要望が来ていて、
今順次機能追加をどんどんしていったりしていますね。
なので、もう元々はQGIS側から編集して、
ブラウザー側はあくまでビューアーみたいな形で提供していたんですが、
今はもうブラウザーから一部編集ができるようになっていたり、
あとはラスターという画像の方のアップロードは今までできなかったんですけど、
その辺の対応も今進めてたりするので、
結構いろんな要望を受けつつ、
私たちのプロダクトの軸を維持しつつ、
うまくやっているような状態であります。
なるほど。
どうですか、この先のプロダクト展開、
ちょっとそれを最後に聞くとしましょう。
ちょっと思ったんですけど、同じような軸で、
要は大きなプラットフォーム、
オープンソースのプラットフォームだったり、
ユーザーがバーってたくさんいるようなプラットフォーム、
地図に限らずいろいろあるとは思うんですけれども、
そういうものに対して、
御社の知見だったり、バックグラウンドを生かして、
こういった蜘蛛のような拡張サービスみたいなものを
提供していくモデル、
これもっといろいろできるんじゃないかな、
っていうのは考えたりしませんか。
そうですね。
一応今入り口はQGISなんですけど、
本質的に何がしたいかというと、
データのホスティングなんですね。
この後、今CCIとかももちろん流行ってますけど、
その中で生き残るのって、
割とデータを置いてやるとか、
データホスティングする先だと思っていて、
そこは位置情報も関係ありますが、
世の中にたくさんデータがあるので、
そこら辺が全部いろんなふうに捉えられると思うんですよね。
なので全然私たちのこの概念っていうのは、
むしろ他でも使われていて、
私たちは参考にしてますし、
ここら辺のホスティングとか、
データが大事みたいのは今後も生き残るのかなと思っていて、
全然私たちが広がっていくのもあり得ると思っています。
プラトン向けの蜘蛛居とかつかないですか。
そういうじゃないですか。
そうですね。
基本的にはユーザーが選べるように、
全方位的に受け入れるみたいなことはするんですけど、
ただ私たちもエンタープライズプランとかがあるので、
そちらの方で上手くジャンル別にカスタマイズしてみたいなのも
もちろん考えているので、
そういうところで刺さっていけるのかなと思っています。
そうですね。
ちょっとなんかその汎用性みたいなところが、
結構大きなプラットフォーム、
特にSaaS系のものだとカスタマイズってみんな、
SaaS提供事業者ってカスタマイズしてくれないじゃないですか。
はい。
そこで使い勝手がみたいな話はあって、
こういったオープンソースのプラットフォームだと、
じゃあ自分で作っちゃおうみたいなところもありつつ、
事業活用に資する担保ができないみたいなところで
導入が進まないとか事業に使えないみたいな、
そういった悩みがそれぞれあるんじゃないかなと思うんですけれども、
そこのちゃんとうまいとこ間をつくような
プロダクトだなと思って伺ってました。
ありがとうございます。
私たちのその位置情報業界のあるあるなんですけど、
フルカスタマイズになりがちみたいなところが
あるんですね。
やっぱりその位置情報技術ってすごい要望が多種多様で、
SaaS化がうまくいってないっていうのは
世界的にも私もチェックしててよくあって、
いわゆるその位置情報の住所検索とかルーティングとか、
ああいう部分ではサービス化できてるんですけど、
こういう可視化とかデータの部分でのサービス化って結構難しくて、
SaaSで出したのにそもそもフルカスタマイズの依頼が来るみたいなことが
よくあるんですよね。
そこ難しいなと思っていて、
私たちの戦略としては、
基本的にはソリューション事業でフルカスタマイズで、
プロフェッショナルなサービスをやりつつ、
ライトユーザーでそこまで資金が出せないとか、
別に曇りでいいんだよねって方たちに曇りを使っていただくような、
うまく包含できるような会社のポートフォリオっていうんですかね。
そういうのを考えて今活動したりするので、
ちょうどその穴をどんどん埋めていくようなことができればなと思っています。
なるほど。
一般的なSaaS事業とは逆の発想ですね。
そうですね。
位置情報技術がノンジャンルだからこそ考えることが、
普通のSaaSって大体農業とか医療とかって特化するじゃないですか。
そこが全く考え方が全然違うっていうのが一つあるかなとは思っています。
結構難しい領域ではあるのかなと考えるのが。
ありがとうございます。
AI技術との向き合い方と社内活用
ちょっと質問変えますけれども、
先ほども少し言ってましたけど、
推薦AI流行ってますっていう観点で、
とはいえまだAI地図読めないよねっていう議論もあったりするかなと思うんですけれども、
御社においてそのAI、様々なAIの種別もありますけれども、
との向き合いってどんな感じですか。
ありがとうございます。
多分他社さんにもいろいろ聞かれてるのかなと思って。
大体みんなに、この3ヶ月くらい前にみんなに聞いてます。
やっぱりここ数年で生成AIすごい出てきてると思っていて、
私たちは自分たちのサービスとかクライアントに提供するような、
そういうものとしてはまだ使っていないんですけど、
社内利用はかなり進んでいます。
そういうツールとしての使い方を結構していて、
特に今年からやり始めてるのは、
もうAIチームのタスクホストチームっていうのを作って、
社内の自動化っていうのを進めていて、
ここで一つ私が大事にしてることは、
ソフトウェア開発においては、
全てをAI化することについてちょっとまだ疑問があって、
まずは雑務とか例えば勤態管理とか、
そういうところの自動化みたいのを社内でやってってもらっています。
それは結構今自動化できてきて、
こんなに勤態入力楽だったんですか?みたいなことになっていて、
結構いい感じなんですけど、
ただソフトウェア開発においては、
できる人はどんどん使ってっていいんですけど、
例えば経験が少ない人とかジニアの方に対して、
じゃあ何も考えずにAIをずっと使って、
AIが出した答えなんで、みたいなことを言ってしまう世界観が
果たしていいのかっていうのを結構考えていて、
そこはやっぱり社内教育としてすごい大事なのかなっていう部分で、
ツールの使い方として導入していって、
あとはクロードとかオープンAI含めて、
全部会社で自由に使っていい状態にしてますので、
そこら辺の導入はかなり進んでるんじゃないかなと思っています。
外部に向けての提供っていうのは、
今会社としてはプロダクトとはちょっとずれてる部分もあるので、
まだ取り込んでない感じですね。
なるほど。
ちょっと1年後ぐらいに同じ質問したら、
どんな答えが返ってくるか楽しみにしてます。
ちょっとでもその辺追加で聞かせていただくと、
さっきAIが言ったんでっていう答えを出す人がいるだろうなっていう話があったんですけど、
それ部長がこう言ったんでっていうのと同じかなと思って。
部長が言ったって言ったら、その回答に対してのロジックとかプロセスとか、
もう思考停止底でしちゃって、
じゃあ部長が言ったんならいいかみたいな。
そういった世の中が、
それがAIが言ったんでっていう方が説得力があるのかないのかみたいなのは、
今転換点じゃないかなと思ってお伺いしていました。
同じ気持ちで、今の答えはこれなんですけど、
ただこれが3年5年って進んでいくと、
そもそもその概念すらいらないというか、
考えることすら人間はしなくていいって世界観になる可能性はもちろんあると思ってるんですけど、
ただそこって段階に応じて選択はしていかないといけないと思っていて、
今現時点では多分私はその方向でいいと思うんですけど、
じゃあ3年後、5年後、ないしは半年後だったり3ヶ月後に全然考えは変わっていくので、
そういうことでピボットしていくのが結構大事なのかなと思っています。
なのでいろんな方に話を聞いてどんどんインプットしていって、
自分たちの方向性を見極めていくみたいなのがむしろ重要なのかなとは感じてますね。
先生へに限らずなんですけど。
ありがとうございます。
今後の展望と社会への貢献
相変わらずあれですか、ほとんどの方々北海道にいらっしゃる、
またはリモートで働いてらっしゃるんですか?
そうですね。
大体20人ぐらいが札幌で、
あとは東京とか各地方に住んでるんですけど、
結構札幌にあえて引っ越してきてくれる方もいたりするので、
結構そういった意味では珍しい会社かなと思います。
え、それ何ですか?
なんか札幌で働きたいですって言ったら結構サポートしてもらえるんですか?
そうです。
基本的には入社時もそうですけど、
あとは今後はもちろんその入社した後に引っ越していきたいという方には、
引っ越し費用とかも出してたりしますね。
おお、いいな。
逆はないんですけど、札幌に引っ越してくる時は出しますって感じです。
札幌引っ越したい。
ぜひ。
そうですね。ありがとうございます。
そしたら最後に今後の展望をぜひお聞かせください。
見える音は今年10周年なんですが、
これは終着地ではなくてむしろここからがスタートだと思っておりまして、
私たちが目指しているのっていうのが、
位置情報技術が一般化する世界を目指しています。
なので誰もが意識せずに位置情報ではなく、
その位置情報技術を当たり前に使っている状態っていうのが、
そうすることで世の中に対して私たちは社会に貢献できると思っていますので、
そういう取り組みをしているんですが、
そのために私たちはお客様の課題解決を支援するソリューション事業っていうのを続けながら、
今日紹介したクモイとか見えるネジ伝えるなどアップデートしつつ、
次のプロダクトも作っていこうかなと思っています。
そして一緒に働く仲間も積極的に募集していますし、
あと今年自社イベントとか、
さまざまな発信活動もさらに増やしていきたいなと思っておりますので、
業界全体を盛り上げるためにも、
ビジネスとコミュニティの双方に関わる場を提供していけたらなと思っていますので、
皆さんと協力しながら引き続きよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
今日は見えるネの桐本さんにお話を伺いました。
桐本さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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