1. Qiita FM-エンジニアのキャリアを深掘り-
  2. #87 エンジニアがCEOになると..
2026-01-13 30:02

#87 エンジニアがCEOになると何が変わる? ─ 開発×営業×採用をフルスタックで回すmiiboの裏側【ゲスト:株式会社miibo 代表取締役CEO 功刀 雅士さん】

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引き続きゲストは株式会社miibo 代表取締役CEOの功刀 雅士さんです

<トークテーマ>

・SFへの憧れから始まった、大学時代のAI開発とサービスの原点

・Qiitaでの発信を通じて利用者を獲得した個人開発時代

・GPT-3.5の登場時の「絶望」を、プロダクトの急成長へ変えた舞台裏

・「気づけば法人化」会社員と個人開発のバランスが臨界を迎えた転換点

・「フルスタック」に学んだ、専門職へのリスペクトと組織づくり

・開発者としての情熱を核に、エンジニアCEOの目指す未来


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サマリー

功刀雅士氏は、エンジニアからCEOに転身した経験について語ります。彼は株式会社miiboの成り立ちや、ノーコードのAIプラットフォームとしての特徴について考察を行います。特に、AI開発の民主化に対する彼の情熱が印象的です。エンジニアがCEOとなることで、開発とビジネスの融合が進み、個人開発と法人ビジネスの両方の責任を感じるようになります。また、マーケティングやセールスの重要性が際立ち、プロダクトの価値をより深く理解できるようになります。株式会社miiboの功刀氏は、エンジニアとしての知見を活かし、どのように事業を成長させているのかを語ります。AIの活用や開発、営業、採用のフルスタックな運営を通じて、少数のチームで最大の価値を生み出す方法が探求されています。

miiboの概要と使命
日本最大級のエンジニアコミュニティQiita プロダクト開発部部長の清野俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つ話題を発信していきます。
前回に引き続き、ゲストは株式会社miibo代表取締役CEOの功刀雅士さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
くぬぎさんとお送りする2回目のテーマは、エンジニアがCEOになると何が変わる? 開発×営業×採用をフルスタックで回すmiiboの裏側です。
この第2回は、今やられていることについて、いろいろお伺いをしていきたいなと思っています。
まさにmiiboさんのお話ですね。
前回も、miiboさんをローンチした、ざっくりしたきっかけみたいなところからお伺いできたかなと思うんですけど、そこも含め、いろいろまた深掘りをさせてください。
まず最初に改めてお伺いしたいなと思っているのが、miiboというサービスがどういうサービスなのかというところをお伺いしてもよろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。
miiboはいわゆるプログラミングができない方でも、生成AIを使ってAIチャットボットが作れたりですとか、AIエージェントが作れたりですとか、今ですと分析ができるエージェントみたいなものも作れるんですが、そういったものを作れるノーコードの海洋型AI構築プラットフォームと呼んでいるんですけれども、そんなようなサービスでございます。
本当にAIをベースに、プログラミングができなくてもいろいろカスタマイズをして、自分好みのエージェントみたいなところを作っていくことができるということですね。
おっしゃるとおりです。
ありがとうございます。サービスについては今のですごい分かったんですが、そもそもこのmiiboというサービスをどうして開発をし始めたのかというところを改めてお伺いしてもいいですか。
前回パートの対話システムの話にもつながるんですけれども、もともとプログラミング好きでやっていた中で、SFとかにも結構興味があって、やはりSFを見ていると対話できるAIって出てくると思うんですけれども、
そんなようなものにインスパイアされて、大学の時におしゃべりアシスタントという、Siriのような、自分のパートナーになるようなAIアシスタントのようなものを作っていたというのがあったんですよね。
当時、ルールベースだったりですとか、AI使ったとしても音がすごい変なチョコな音だったりしたので、実用的かというとチャットGPTとかと比べると全然そんなことはないんですけれども、やっぱりそれで天気が聞けたりですとか、アプリをランチャー的な使い方ができたりですとか、
あとちょっと雑談しているとやっぱり気持ち整理されるかなとか、人間に言えないことも言えるようなとか、そういうのがあるとやっぱりAIパートナーみたいなものってポテンシャルあるなというのはずっと感じていたんですよね。
このAIの進化みたいなのがある中で、そういったAIパートナーみたいなのをみんな作れるようになる世界観が重要だなと考えると、そういったものを誰でも作れるAI開発を民主化するみたいなのって、こんな言語化できていなかったですけど、重要だなと思って個人開発しながらそれをMeeboという形で作っていたというのが始まりでした。
なるほど、ありがとうございます。
Meebo、今のコンセプトのところはそれで分かったんですけど、いわゆるファーストローンチのタイミングってMeeboさんどういう感じの機能とかを提供していたんですか?
これMeeboの前身がチャプラスっていう名前だったんですけど、チャットプラスみたいなのをこうやってチャプラスなんですけど、一番最初は雑談に振ってまして、雑談ができるチャットボットをすぐ作れるようにしようっていうコンセプトでやってました。
どういうことかと言いますと、Siriとか当時の音声アシスタントってドメインが決まって、電気を教えてとか電車のルートを教えてとかっていう特定のドメインに対しては強いんですけど、それ以外って全部すみません、わかりませんでしたって言っちゃうっていう形だったんですよね。
そこをオープンドメインで何でも話せるようにすると話してて楽しいAIパートになるなっていうのがあったんで、そこのこれタスク思考型対話システム、非タスク思考型対話システムがありまして、非タスクの方をちょっと力入れてやってまして、そこのAIが簡単に作れるAIパートだ。
それを部品としてAPIで切り出すみたいなのもやってたんですけど、そこをまず最初にやってたって感じですね。
そうなんですね。ちなみにそれを作っていたのって何年頃ですか?
非タスクは、大学の論文とかも非タスク思考型の話をしてたんで、大学の時からずっとそれをやってました。
そうなんですね。いわゆる今の本当にChatGPTではそういうのがない?
全くないですね。
なるほど。
当時はウェブをクローリングして類似度判定して似通ったものを応答として採用する雑談システムみたいな、そんなのを作ってましたね。
そもそも今のLLMとかとも思考が違うというか。
そうですね。ちょっと違うんですけど、無理矢理似てるとするとマルコフ連鎖ってあるじゃないですか。
確率的にああいうのを使ってやってみるみたいなのもちろんやってたんですけど、今と比べ物にならないくらいアホですよね。
実際そのローンチをした初期って実際に使われてはいたんですか?
本当にニッチな興味をお持ちの方に使われてまして、当時はですね、Meeboをローンチした時はGPT1,2ベースのモデルを使ってたこともあったのでそのくらいのレベルだったんですけど、
当時は使っていただいてたのは今でもお付き合いがある、例えばデジタルヒューマンと呼ばれるアバターを運営している会社さんとかが、
雑談も大事だよねっていうところに共感いただいて使っていただいたりですとか、そういった動きはちょっとずつありましたね。
そうなんですね。その当時の利用者の方って何ですかね、いわゆるウェブから見つけてきたみたいな感じなんですか?
それこそ聞いたですね。最初のノーコードツールにする前はチャプラスAPIっていうので、発話を投げたら雑談返してくれるってそういうAPIを作って出してみてたんです。
聞いたら結構理由がついてそこから遊んでもらうっていうのが起点として一番ありましたね。
そうなんですね。
そこ以外は牛乳なかったレベルだったかもしれないです。
すごい、そういう使い方をしていただけてありがたいなと思うんですけど。
本当にプロダクトとしてマーケティングすごい頑張ってたというより、エンジニアをドリブンで自分が作ったものをこうやって使うと便利だよみたいなのを技術としてアウトプットしている中で、そこから興味を持っていただいた方も増えてきたって感じなんですね。
そうですね。
最初の頃はエンジニアの方が多かったんですか?使っているのは。
そうです。APIとして出した時はエンジニアの方が多くて、ノーコード化したらエンジニアの方もいって使ってくれたんですけど、そういうノートとかも書いてたので、非エンジニアの方も、デジタルヒューマンをやられてる経営者の方とかもそこを見つけて入ってきてくれたと。
あとはクラファンとかも一回しましたね。
そういうのでちょっとずつって感じです。
ただビジネスになるくらいのユーザー全然ついてなかったので、その時点では損だって感じですね。
なるほど。
そこではいわゆる課金じゃないですけど、お金を稼ぐみたいなのをトライはしてたんですか?
そうですね。雑談する、このくらいの1ヶ月の会話をする場合はサブスクこれくらいの料金ですよっていうのを一応やってたんですけど。
雑談APIにお金払うってあんまり考えられないじゃないですか。
はい。
当時バーテックスAIのとこにGP2ベースのモデルがあるんですけど、そこをファインチューニングしておいてたんですけど、
普通に数十万自分の貯金から減っていくみたいな感じでしたね。
これやばいなって思いながら。
でもそれでも続けてたんですね。
そうですね。前半パートのアドレナリン出てたんでしょうね。
なるほど。ありがとうございます。
それがいわゆる天気というか、最初はジャブジャブお金を使って個人開発を運用してたっていう感じだと思うんですけど、
そこからちょっと仕様が変わってきたのはやっぱり前回お話があったチャットGPTの登場って感じなんですか?
そうですね。2022年11月にGPT3.5が出た。
チャットGPTも出ましたし、GPT3.5のAPIが出たんですよね。
そこまではやっぱり日本の雑談をやるのであれば、
日本人がモデルをチューニングして自然な雑談ができるっていうのを届けるっていうことに価値があると。
ちょっとモデル寄りの方にフォーカスしてたんで、
それが出た瞬間絶望したんですよね。やる意味ないなと思いまして。
これでいいじゃんってなったんですよ。GPT3.5、日本語めっちゃ弱かったんですけど、
3.5になった瞬間めっちゃ良くなったじゃないですか、チャットGPT。
やめようと思ったんですけど、でもよくよく見たら今までGPT2ベース、
リンナ株式会社さんが提供してくれたGPT2 Mediumっていうのを使ってたんですけど、
GPTで使ってたのは同じ原理で、ただ乗り換えさせればいいじゃんと思って、
GPT3.5バッて入れてみたら伸びたって感じですね。
実際そこでいわゆるチャットGPTではなくて、
Meeboさんを使ってくれる方ってどういう使い分けというかモチベーションで使ってたんですかね?
今でこそプロンプトエンジニアリングとかラグっていう言葉はありますけど、
当時はなかったんで、そういったものでカスタムできるっていうのが搭載されてたっていう感じですかね。
なるほど。
自分好みにカスタムできるっていうところで、
一番最初にバズってビジネスになり始めた頃は、
GPTをカスタムしてチャットボット作れるんだっていうところに喜んでいたお客様がいました。
当時やっぱり今よりもより暴れ馬みたいな制御不能な状態だったので、
法人化とCEOとしての展望
そこにメリットを感じていただいたお客さんがいっぱいいましたね。
そこでかなり軌道に乗り始めてっていうことなんですね。
そうです。
GPT3.5をカスタムして自分のプロダクト化できるっていうことができるらしいぞっていうのを
ギガジンさんとかそういったメディアが最初取り上げてくれて、
そこからチャットGPTブームも相まり、ユーザーがいっぱい付いてきたという感じですね。
ちなみにそのタイミングでは収益化とかはできたんですか?
どうでしたっけ。
回収はできてないですけど、なんか小銭が入り始めたって感じですかね。
前回のお話だと、そのタイミングでMeeboさんの独立っていう決断をしてるじゃないですか。
そのタイミングで、もちろん使われ始めて勢いを感じるっていうのはありつつも、
収益化がまだしっかりできてるっていうわけではないタイミングで独立をするのって結構リスクはあるなって思うんですけど、
そこの、その時にそれでもやろうと思えた決断の理由って何かあるんですか。
ちょっとバズり始めたタイミングは個人事業主だったんですよね。
個人事業主で始めていて、お客さんついて、個人事業主にしてはすごい大きいお客さんをつけ始めてたんですよ。
ってなった時に、いつ法人化するんだって言われるわけですよ。箱がないじゃないかと。
個人事業主はちょっと相手できませんって言われて始めるんですよね。
いやいや使いたいって言ったじゃないですかみたいな話ですけど。
でも、あ、法人化がなかったんです、箱がないとうちやり取りできませんみたいなやり取りがいっぱい出てきたんですよ。
ただお客さん増えてるんで忙しさがどんどんどんどん増していって、ただそこで突っかえるみたいなこの状態になってまして、
気がついたらなんか夜そればっかやってすごい体力削られて、
ただ日中は正社員業もやりっていうこのバランスがどんどんどんどん取れなくなっていってですね。
気がついたら法人化してたって感じですかね。
もう見てもらってもいいかな。ただこれはチャンスだと。
今までやってきたものが一番世の中で価値を発揮するときだなと思ったんで、
もうそこは独立するっていうのはもう決断したって感じですね。
今の独立されて本当にミーボー1本で頑張っていくっていうことになったのかなと思うんですけど、
いわゆる正社員として仕事をしながら個人開発をするのと、
自分で独立をして自分で会社を経営しながらサービスを苦労させていくのって、
考え方とか考えることとか全然違う気がしてるんですけど、そこの変化ってありましたか。
めちゃめちゃ変化しますよね。めちゃめちゃ変化して。
まず辛いのは個人開発と違ってやっぱりその人間関係コミュニケーション求められますし、
ちゃんとロードマップ作ってその戦略ネットみたいなのが一定必要なので、
ライトにプロダクト開発して出してソースコードガリガリ書くみたいな時間が極端に減るっていうのはギャップとしてありましたね。
逆になんかより大きなことにチャレンジできるようになったと言いますか、
開発と法人ビジネスの変革
いろんな会社さんとも一緒にやらせていただくようになったことで、
今までできなかったチャレンジができるようになりましたし、
プロダクト開発の個人開発が根底にありつつもやれることが広がったっていうのもありますし、
使ってもらえる人の喜びが倍増したというか、
個人開発だとできなかった価値を享受するのに比べると、
すごいそこで得られるフィードバックが大きくなったので、
そこが開発者としてめちゃめちゃ脳汁出るところだなっていうのはありましたという感じですかね。
ちょっとうまく言い方できないかわからない。
もちろん個人開発から法人ビジネスとしてやっていくって話になるので、
ビジネスマンとしての振る舞いっていうのはより求められるようになる一方で、
フィードバックは全部自分に返ってくるから、それはすごい面白いってことですよね。
まさにですね。
加えるとちょっと言い忘れちゃいましたけど、
やはり責任はすごい強くなるかなと思いまして、
今だとMevoを使って、AIチャットボットを使って、
実際にプロダクト化して運用してくださっているってお客さんもいっぱいいるので、
それはもうそれで使ってもらえるっていうのはステージを作りたかった身からすると、
もう本当に感無量ではあるんですけど、
同時に責任も強くなっているので、楽しく開発するだけじゃダメだ感が、
ソフトでエンゲージしているときもずっとそうですけど、
より強くなったっていう、そういう感覚がありますね。
個人開発と経営の違い
当たり前なんですね。
そうなんですね。
Mevo自体はもともとは個人開発でやられていて、
他にもビジネスとして大きくなっていてっていう話だと思うんだけど、
逆にまた個人開発に戻りたいなとか思ったりしないですか?
めっちゃ思ってまして、
めっちゃ思ってるんですか?
やっぱり前半パートにもあったように、
サブプロジェクトを常に持っていないと何にもない感があるんですよね。
なので思ってまして、
今せっかくこんだけViveコーディングがあるんで、
ネタがあったら仕込んどこうかなと思って、
AIに投げっ端にしているやつがいっぱいあります。
そうなんですね。
Mevo自体がメインになったからサブをまた増やしてるんですね。
そうです。あんまり言うとあれかもしれないですけど、
そんなの考えてますね。
昔作って閉じたアプリも、
AIだったらすぐ復活できるかなとか思ったりとか、
そういうのは仕込んでますね。
実際、静職して、
そこ自体も何て言うんですかね、
いわゆる静職して勤めながら個人開発をするのと、
ご自身で会社を経営しながら個人開発をするの、
またちょっと違うんじゃないかなって気がするんですけど、
そこら辺の感覚どうですか?
ありますね。
本当におっしゃる通りで、
ちょっと領域被るじゃないですか。
個人だと。
でも自分で立てた会社なんで、
自分の興味が諸に出てる会社なんで、
そこがこれで会社でやったほうがいいな、
みたいな話もなるんで、
でも会社でやろうとすると、
自由度はそこまでなかったりもするんで、
そこ難しいなって思うんで、
法人格が、
結構個人の色が強く出てると、
個人開発意外と難しいなっていうのは、
おっしゃる通りあるんで、
全然別な方向で考えてますって感じです。
そうなんですね。
また違うやり方を今考えてます。
デバイスやってみたいなとか、
そういう方向を考えてますね。
ここまで聞くと、
もちろん個人開発から、
そこから会社を作るっていうところの
面白さもありつつ、
やっぱ大変さもあるっていう中で、
実際、
独立してよかったなと思ってますか?
思ってます、思ってます。
そうなんですね。
そこはどういうところがありますか?
そうですね。
やっぱり作ったものを使ってもらって、
そこがより責任が出るっていうことは、
大きい価値を提供でき始めてるなっていう感覚があるんで、
そこを頑張れるっていうのは、
エンジニアのように尽きるなっていうのが一個ですね。
あとはやっぱりやってみて、
個人開発者の時には見えなかった
ビジネスサイドの面白さみたいなのも
一定見えてきてるような気がしまして、
プロダクトを作ってその良さを生かしていくには、
やっぱりマーケティングも必要ですし、
セールスの人たちがプロダクトの良さを伝えて、
期待値を揃えて、
プロダクトをフル活用してもらえる状態で
入ってもらえるとか、
ここの学問もいっぱい、
科学もいっぱいあるんだなっていうのを学べると、
それは個人開発者としても
広がってるような気がして、
いろいろ学べて面白いなって感覚があります。
なるほど。ありがとうございます。
いわゆるエンジニアだと逆に開発に集中できる方が
いいなって思ってる方も、
ゼロではないかなと思うんですけど、
エンジニア、開発者としての起業家として、
セールスの人とかを雇うとか、
そういう人たちとコミュニケーションを取るみたいなところの
面白さというか、
そこをもうちょっと聞きたいなと思って。
僕はそこ苦手な意識が強かったので、
まず全部自分でやってみるスタンスなんですね。
個人開発の時も個人開発の面白さを
ちょっと一個言い忘れたなと思ったのが、
例えばYahoo!では
Androidアプリを作った時期があると、
JavaとAndroidしかやらないじゃないですか。
個人開発だと全部やらなきゃいけないんで、
フルスタックエンジニアになるじゃないですか。
みたいな話を会社に応用すると、
エンジニア、開発者という軸はありつつも、
会社経営を一人でまずやってみると考えると、
セールスマーク全部知らなきゃいけないんで、
フルスタックになるじゃないですか。
そうするとそれぞれの勘どころが分かりつつ、
極めないとこの差分って埋められないんだなってところに
人を呼べるんですよね。
そうするとその差分があるんで、
採用の戦略とプロダクトの重要性
その人たちへのリスペクトがめちゃめちゃ強くなるんで、
コミュニケーションもやりやすくなりますし、
なぜそこで性別が必要なのかっていうのも
自分で腹落ちできてるっていう状態があるんで、
このフルスタック感で広げていくっていうのを
先に意識して組織を作ってるっていうのがありますね。
なるほど。
ちょうど前回にも相川さんにゲストで参加いただいてて、
結構似たようなお話を聞いたんですけど、
エンジニアとして会社を作っていて、
他の職種の人と話すときのお話みたいなのを聞いたんですけど、
結構似たようなお話をされてたんで、
やっぱりエンジニアとして会社を経営するってなると、
ソフトウェアのアナロジーみたいなところを含めつつ、
いろいろやっていくといいんだろうなって今お話聞いていて、
ちょっと感じましたね。
自分自身で思考を閉じないというか、
発想とか閉じずに、
やっぱり組織作りとかビジネス作りっていうのも、
ものづくりの延長でやっていくみたいな、
その感覚は大事なんだろうなって今すごい思いました。
ビジネスサイド、まさに今の話の延長で、
ビジネスサイドをすることによって得られた知見でいくと、
プロダクトってフィジビリティ、
できることとできやすさって2つがあると思っていまして、
できることってプロダクトの深さなんですよね。
どこまでできるかって機能、
何の機能を備えたかって話して、
できやすさはUXとかの話だと思うんですよね。
個人開発してるときは何ができるかというよりも、
UXの方とかって結構エンジニアとかデザイナーの人って
考え価値だと思うんですけど、
何ができるかみたいなところって、
結構ビジネスサイドで期待値決まったりするんですよね。
この売る過程での期待値調整と、
何ができますよっていう商談のトークとか、
これとできることが噛み合ってないと、
どんだけUX回転してもチャーンしちゃうんですよね。
提供価値が違うんで。
ってなってくるとそこのUXとできることを
どう組織で共有しているか、
セールスマーケット含めて共有しているかっていうのが
めちゃめちゃ重要なので、
そこってエンジニアが活躍できるところなんだなっていう、
コミュニケーションが取れれば活躍できるところなんだなっていうのが
なんかちょっと見えてきたっていう感じですね。
まさに前回相川さんも言ってたんですけど、
なんで日本にはエンジニア出身のCTはあまりないんだろうって話をしてて、
エンジニアもちろんやっぱりものづくりをしているから、
大前提エンジニアが、
ものづくりっていうところから理解はしているし、
その一方でやっぱりエンジニアがそういうところを
逆に他の領域を理解していくからこそ、
会社ってところをうまくやっていくこともできるはずなのに、
なぜかエンジニア出身の経営者になるとCTOになっちゃうみたいな話をしてて、
逆にあえてCEOとして、
本当に代表として全部をやっていくっていうところの
エンジニアとしての面白さっていうのは確実にあるんだろうなっていうのは
今日もお話聞いていてすごい思いました。
めっちゃ面白いと思います。
プロダクトのフィードバック直接聞けるじゃないですか、先方に。
決済者と話していると聞けるんで。
今Viveコーディングがあると僕そのままプロディック作ったりしてますよ、
その話聞いて。
できるんで、
個人開発者が経営者だったらめちゃめちゃ面白いなっていうのは思いますね。
今のお話でなんて言うんですかね、
エンジニアとして会社を作ってやっていくところの面白さみたいなのが
すごい感じたんですけど、
実際問題、経営をしていくってなると
他の職種の人を採用するみたいなのが必要になってきたりするわけじゃないですか。
そういう時にセールスの方とかをどうやって採用するかみたいなところって
どう動いてたりするんですか。
ありがとうございます。
これ僕採用力があるかは自信がないところなんで
うまくいってるかわからない前提なんですけれども、
やっぱりまずこれはポジション取るかもしれないですけど、
ビジネスサイドの方がエンジニアリングを極めて
本番運用できるプロダクトができるまでの開発力を作るための能力と、
エンジニアがビジネスサイド、深くじゃなくても浅くやってみるっていう
このフットワーク、どっちが軽くいけるかっていうと後者だと思ってまして、
フルスタックで一回全部網羅してみるっていうのは
エンジニア経営者やりやすいと思うんですよね。
一回網羅すると裸が分かるんで、
どういうジョブディスクリプションが必要なのかとか、
どういう方がいたらいいのかっていうのが目星がつくんで、
お誘いをする時に誘いやすくなるっていうのが一個あるかなと思います。
本当に求めてるものをお伝えしないと来てくれないじゃないですか。
表面的に来てくださいっていうのだと、
ワジュースが必要だと思うんですけど、
本当に必要だと思っていれば、
ワジュースをカバーできるんじゃないかと思うんで、
そこがまず重要かなと。本当に来てほしいと思うことですね。
もう一個はやっぱり、
面白いプロダクトでその話が伝播していて、
興味を持っている人がいていたりするんですよね。
コミュニティで会っている人とか、
ミーボードで登壇した時に興味を持ってくる人とか、
そういうAIっていう共通の興味関心を持っている人たちを、
うまく取り込んでいって、
ちょっと副業で来てくださいみたいなところから、
1年経って入るみたいなパターンもあるんですけれども、
そういうプロダクト熱量が高い人が集まるところで、
同じ興味を持ってくれた人を誘うっていうのが、
もう一個意識しているところでありますね。
ありがとうございます。
本当に単純に人が欲しいからっていうので、
単純にそれでエージェントに頼むとかではなくて、
自分自身でビジネスって解像度を上げて、
その中で本当に今こういう役割の人が欲しいなっていうのを、
もちろん職種みたいなのがありつつも、
ちゃんとそれぞれのところを言語化して、
CEOとしての挑戦
こういう人を探しているんですっていうのをオファーするし、
実際そこを試してもらって、
実際待ちしていたら入ってもらうし、
みたいなのをやっていくってことですね。
おっしゃる通りです。
賛否あると思うんですけれども、
もっと採用がやっぱり会社って重要なので、
もっとガンガン採用した方がいいっていうのももちろんあるので、
そこは僕もまだ弱いところなんですけど、
これは個人開発者経営者の弱点でもあり、
長所でもあると思ってまして、
とりあえず自分で全部やろうとしちゃうわけですよ、フルスタックに。
それでやろうとして、
できない、人来ないって無理だ、
でもできるかもしれないみたいな、
このぐるぐるを繰り返してちょっとずつ大きくなるんですけど、
AI時代って意外とそれいいんじゃないかなと思ってまして、
一人かけAIでできるもん、できなかったやっぱり人大事だ、
AIでできるもん大事だみたいなのやっていくと、
少数性で最大の価値を生み出す状態がどんどんどんどん大きくなるっていう、
このループを作るのって意外と大事なんじゃないかなとか考えてます。
なるほど、確かに。
AIが出てきてよりそれはやりやすくなってるかもしれないですね。
いわゆるトライアンドエラーもそうですし、
スクラップビルドじゃないですけど、
仮説をとりあえず試して、
違ったら次っていうのがすごいやりやすくなってるんで。
今でちなみに、組織の各職種ごとの規模でいうと、
エンジニアの方がどれくらいいて、
ビジネスサイドの方がどれくらいいたりするんですか?
正社員の方、業務委託の方は混合にはなっておりますけれども、
エンジニアサイドでいくと、私含めて4名ですね。
デザイナーの人が1名って感じでして、
ビジネスサイドのセールスやってるメンバーが3人。
ちょっと業務委託の方もいるんで、
一人換算できないところもありますけど、
そうですね、3人くらいいて、
あとマーケットサクセス、バックオフィスみたいな組織が
同じような規模であるっていう感じですかね。
ざっくりそんな感じですね。
本当にビジネスサイド、開発サイド、
バランスよくとられてやってるってことですね。
そうですね、今のところそうです。
多分業務委託としてはかなり失敗してる方もいるかもしれないですけど、
少数でやってるっていう感じですかね。
今そういう感じで本当にビジネスのところも理解していって、
開発のところももちろんやられてっていうところで、
会社はグロースを目指していらっしゃると思うんですけど、
くなぎさんとして、
会社としての今取り組んでいったほうがいいなと思っている
次のステップというか、
そういうところってどういうところを考えたりするんですか。
ありがとうございます。
これちょっと二つ軸がありまして、
一つはMeeboの事業の
AIで誰でも開発ができるみたいなところにするという文脈でいきますと、
全体的にそうなんですけど、
本当に実用でこれがないといけないとか、
これがあると会社の生産性もしくは会社のプロダクトの価値が
めちゃめちゃ上がるよねっていうような、
本当の真の実用事例みたいなのは、
まだ日本にかなり少ないかなと思っているので、
確実にそこにコミットできるようなソリューションを
いっぱい作っていきたいなと。
自分たちも手を動かして、
それを実体験しながらそれを打っていくっていう、
AIのただ驚くのではなくて、
本当の価値っていうのを示していけるような
会社にならないといけないと思っているので、
そこを今、めちゃめちゃ頑張ろうかなというところですね。
もう1個、事業の内容というよりも、
組織とか経営者としてというところでいくと、
やはり個人開発者を格とはしながらも、
ビジネスサイドのスキルを身につけてですね、
もうちょっと経営者として成長して、
個人開発者を格とすることによって、
うまく経営ができる、
1個1つそういうロールに慣れたらいいかなという、
経営者としてスキルアップしていきたいなという、
その両軸で考えているという感じですかね。
エンジニアの成長
いや、なんか本当に、
最近エンジニアとして起用されている方と、
聞いた経緯もそうですし、
いろいろ話すことがあるんですけど、
そういう方たちが、
今、やっぱりAIというところに対しての感度ももちろん高いので、
いろいろチャレンジされているなと思うので、
そういうところを、
僕もやっぱりすごいなっていうのもそうですし、
僕もそういうものづくりはすごい好きなので、
なんかやっぱりチャレンジしてみたいなというのは、
今日も改めてすごい思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
まだまだお話ししたりないので、
次回もくぬぎさんとお送りします。
ということで、
今回はMeeboさんの今やられていることとか、
ローンチしたきっかけみたいなところで、
いろいろお伺いをしてきました。
中でも軽く話したんですけど、
本当にエンジニアとして会社を経営していくみたいなところの面白さって、
海外だと結構、
それこそいわゆる今のビッグテック系、
多分Googleとかもそうですし、
FacebookもAppleもAmazonも、
どうだろう、
エンジニアの方が会社をつくってみたいなところから始まっていることって
多いんじゃないかなっていうのは、
アメリカでは結構多かったりする気がするんですけど、
なかなか日本だとまだそこまで、
それがメジャーっていうところではない感じはしているので、
エンジニアとして今起業されて、
いろいろチャレンジされている方っていうのは本当にすごいなと思いますし、
そういう方が増えてくると、
これからの日本のソフトウェアとかエンジニアリング的なところの雰囲気とかも
また変わってきたりするんじゃないかなって思ったりしているので、
本当にすごい尊敬していますし、
僕も話の中でも軽くしましたけど、
僕自身も新しいチャレンジをしていかないといけないよな、
やりたいなっていうのをすごい感じましたね。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
さて、この番組では感想や次回ゲストへの質問、
リクエストなどをお待ちしております。
番組詳細欄にはリンクよりお気軽にご投稿ください。
XではハッシュタグKiitaFMをつけてポストしてください。
表記は番組名と一緒でQFMが大文字、残りは小文字です。
そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもできますので、
こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
Kiita株式会社はエンジニアを最高に幸せにするというミッションのもと、
エンジニアに関する知識を記録、
共有するためのサービス、Kiita、
社内向け情報共有サービス、Kiitaチームを運営しています。
ぜひカタカナでKiitaと検索してチェックしてみてください。
来週も火曜日の朝6時に最新話が更新されます。
番組のフォローをして最新話もお聞きください。
お相手はKiitaプロダクト開発部部長の清野俊文と、
株式会社Meebo、
代表取締役、CEOのくぬぎまさしでした。
30:02

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