Location Weekly Japan です。 今週はですね、2年ぶりにご搭乗いただきます エムデータの田口さんと西尾さんにお越しいただきました。
お二人よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
じゃあ、会社紹介および自己紹介をお願いいたします。
じゃあ、まずは簡単にちょっと自己紹介からさせていただければと思います。
私、株式会社エムデータの田口と申します。事業統括責任者の方をやらせていただいております。
同じく、株式会社エムデータの西尾と申します。私はアカウントマネージャーを担当しております。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
じゃあ、ちょっとエムデータについて、エムデータが提供するデータについて教えてください。
じゃあ、簡単にちょっと我々のご紹介の方させていただきます。
我々ですね、エムデータはデータで世の中やビジネスを面白くというパーパスの下、
在京のテレビ・キー各局さんと大手広告会社さんなどから出資をいただきまして、
テレビ番組ですとかCMの放送内容をですね、テキストデータとして記録した
テレビメタデータと呼ばれるデータベースを生成提供しているデータサプライヤーでございます。
設立がですね、2006年ということで、今年の1月でちょうど丸20周年を迎えさせていただいた会社でございます。
生成しているデータの方をちょっと簡単にご紹介させていただきますと、
我々のテレビメタデータはですね、ざっくり分けると4種類のデータベースで構成されております。
まず1つ目がテレビ番組の放送内容を記録したテレビ番組データ。
2つ目がテレビで流れるですね、CMに関するCMデータ。
3つ目がテレビ番組の中で紹介される商品に関するデータ。
最後4つ目が同じく番組の中で紹介されるスポットですね。
このスポットというのも観光スポットですとか、飲食店、宿泊施設などを含みますけども、
こういった番組で紹介されたスポットのデータ。
以上の4つをですね、データベースとして構築をしておりまして、
これらを総称してテレビメタデータというふうに呼称させていただいております。
簡単にですね、データの中身の方もちょっとご紹介できればと思いますが、
まず番組のデータについては番組をですね、コーナー単位まで細かく分解しまして、
それぞれのコーナーで何がどのように、どのくらいの時間報じられたかというのを記録をしているデータになっております。
番組の中で露出する企業ですとか商品、人名、地名など、いわゆるその固有名詞を含めてサマライズしました上で記録したデータになっています。
続いて2つ目のCMデータですね。こちらはですね、関東エリアだけで1日あたりですね、
実は延べ4,000回くらいCMって流れているんですけども、そのすべてをですね、対象としまして、
全企業、全商品のCMを記録しているといったデータになっております。
続いて3つ目のデータ、番組で紹介された商品に関するデータになりますけども、
よくトーク番組ですとか、情報番組の中で話題の商品として取り上げられる商品があると思うんですが、
こういったものを対象としまして、商品名と価格だけでなくてですね、
ジャンコードですとか、その商品が直接購入できるようなURLも含めてデータベース化をしているものになりますので、
ECサイトさんですとか小売業さんとの相性が非常に良いデータベースになっています。
最後4つ目のデータ、番組の中で紹介されたスポットに関するデータになります。
これも商品データと同じく旅番組ですとか、情報番組で取り上げられるスポットを対象としておりまして、
住所、電話番号だけでなくてですね、移動経路まで含めてデータベース化しておりますので、
地図サービスさんですとか、ナビゲーションサービスとの相性が非常に良いデータという形になっております。
これらのデータに対しまして、さらに番組の中で出演されているタレントさんですとか、
番組内で取り上げられている企業といったものも全て独自でマスターデータを構築しておりまして、
今ご説明した4種のデータベースに紐付けて運用しているといった、
こういったものが我々のテレビメタデータというものになっております。
はい。あとはですね、活用されている事例のところをですね、
もうアップデートさせていただければと思いますが、
従来我々のデータは、例えばテレビ局さんの視聴率分析用途であったり、
あとは広告会社さんですとか、調査会社さんを経由して、
テレビ支援も出向されている、いわゆるブランド広告主さんですね。
彼らのマーケティング分析用のデータとしてご活用いただくっていうところが
メインのところだったんですけども、
本当ここ数年になってですね、業種業界がかなり拡大してまして、
小売業界さんですとか、金融業界、あとは地方自治体さんなんかからも
ニーズがかなり増えてきているような状況になってますので、
この辺りのですね、具体の事例のほうをこの後、
日常のほうからいくつかご紹介できればなというふうに思っております。
では、私のほうからそのユースケースをご紹介できればと思いますが、
今田口がご紹介したように、最近ではリテール業界とか金融、
あとは自治体観光、最近では不動産領域にテレビのデータを使うというような取り組みも
パートナー企業さんとチャレンジが始まってきております。
こういった様々な業界に広がるきっかけになったのが、
やっぱり人流データのようなマルチデータ統合ができるようになったこと、
それからもう一つはAIの連携が進んでいるというところが
大きなきっかけになっているかなと思います。
例えばリテールの業界でいきますと、このテレビのデータを生成AIに学習させて、
点灯のポップ、根札ですね、これを自動で生成するAIポップという取り組みが進んできております。
またテレビで紹介された商品とかトレンド情報をリテールメディアと連携したり、
ここにはやっぱり人流データやビーコンのデータを絡めて
効果測定までできるようになればいいなということを
今、LBMAの会員企業様と競争したいなというふうに思っております。
ちなみに人流データではないんですけれども、POSデータを使って
NTT西日本さんと中国地方のあるスーパーさんで
その点灯ポップの実証実験をやってみたところ、
なんとですね、テレビの効果だけで20%も販売点数がアップするという
効果検証の結果も得られております。
他にも食のトレンド予測から商品とかメニュー開発が進んでいたり、
あとは需要予測から発注量とか仕入れの量を最適化する
といった取り組みも研究が進んできているところです。
さらには金融領域になりますと、テレビのデータで
株価の上昇の開始地点から3週間以内に株価変動のシグナルを
8割の確率で検知できるというような研究結果が出てきたり、
テレビメタデータを先行指標に投資のリターンがトピックスの5倍になる
驚きの検証結果も得られていまして、
これらのテレビのメディアパワーとか価値というものを
新たな訴求する指標にできないかなということを最近では構想しております。
もう一つ自治体領域のユースケースになりますと、
やっぱり一般的なのは自分の県と近隣県とかライバル県の
テレビ露出量がどのぐらい違いがあるのかという比較をされたりだとか、
ローカルの自治体さんになってきますと、やっぱり大都市圏で
どれだけ自分の自治体の情報が放送されているのかということを
ウォッチしながら観光政策に生かされたり、観光政策以外にも
最近だと災害報道の調査であるとか、エリアマーケティングの領域にも
テレビのデータが使われるようになってきています。
さらにはAIとかサイネージとの連携で、多言語対応による
インバウンド施策であるとか、観光コンシルジュのような取り組みも
最近では進んできているほか、地域のテレビ紹介情報を
生活情報の一部としてサイネージで発信していくような
自治体さんの取り組みも出てきている状況です。
こういった様々な業界で、テレビメタデータの新たな使い方というのが
現在創出されてきている状況になっております。
ありがとうございます。
多分前回お話したときに、テレビってそろそろヤバいんじゃない?
みたいな話をしたような気がするんですけれども、
多分テレビ自体、2年前と比べてそんなに変わってないんじゃないかな
という気もしていて、それこそ若い人たちテレビ見ないですよね
っていうのはありつつも、やっぱりそれは公共の電波を使って
発信できる最大のメディアであることには、2年経った今も
何も変わってないなというのを今のお話聞きながら思いました
っていうのと、用途が広がってきたっていうのがすごいですよね。
まさかですよね。20年前にそんなこともちろん考えていらっしゃらなかったんじゃないかな
と思うんですが、特にこのAI時代になってきて、
AIでできることっていうのは、ある意味それがもう
みんなできること同じになったっていう個人のスキルじゃなくなってきたな
っていう観点で、どれだけデータを持っているかっていう勝負
有益なデータをどれだけフィードできるかっていう話になってきた中で
こういったボラティリティを含む瞬間的なデータっていうのを提供されてる
御社の価値っていうのは非常に高くなってるんだろうなと思って聞いておりました。
ちなみに株価80%予測できるんだったら、株式売買ツールを作って
それこそ外部提供しないで自分で運用しちゃえばそれだけで
すごい儲かるような気がするんですけど、どうですか?
はい、そんなことも個人的には考えているんですけれども
まさにそういったパートナーさんもぜひ募集しております。
御社ってデータ自体を提供されていらっしゃったビジネスモデルもあると思うんですけど
そういった分析結果みたいなのを提供するサービスなんかもやってらっしゃるんですか?
そうですね。一部分析なんかのご支援もさせていただくケースはありますが
メインビジネスとしてはやっぱりデータをフィードするところが中心になっております。
どうですか?その制作の部分の話にちょっと戻りたいんですけれども
多分そのデータ自体をAIで作ってんじゃないのって聞かれるっていうのは
ある意味その音声から文字を起こしてその文字からワードを分かちがえて抽出するみたいなの
そんなもんAIで一気通貫でできるでしょうっていうことなんですかね。
それを音者がやらないのは間違えるからなんですかね。
その辺のステートがどうなんですかね。今どき。
AIでできたとしてそれを全部データベース化して提供するフォーマットにするみたいなところの手間っていうのは
一気通貫で簡単にできる話ではないんだろうなとは思うんですけれども。
そうですね。おっしゃる通り最近のAIかなりやっぱり精度が良くなってきてますので
パッと見は人間と同じようなデータを作れるようになってきてます。
ただやっぱり一定ハルシネーションが残っていたりとかもしますし
ちょっと具体例で言いますと例えばニュース番組とかで
アナウンサーの方がニュースを淡々と読んでいて
前後のトピックとの分かれ目もはっきりしているようなフォーマットの番組っていうのは
AIでもかなりきれいに音声の書き起こしもそうですし
テロップの抽出みたいなのもできるようになってきてます。
これはもうほぼほぼ人間と遜色ないレベルまで来てるんじゃないかなと思うんですけど
一方でバラエティ番組とかトーク番組になってくると
話題の主題があちこちに飛んだりしたり
またクロストークみたいなのが頻繁に発生するんですね。
そうなってくると途端にAIの精度っていうのは落ちてきてしまっていて
話題の主眼が知ったかぶりで全然違うところを出してきたりとかっていうのがあったりするので
そういった一定のミスが含まれるというふうになってしまうんですね。
そうすると我々のデータって分析用のデータとしてご提供している以上
精度を極力100%に近づけなければいけないというところがありますので
間違いが含まれているデータを今度正しく正そうとしたときに
また1からテレビの放送を見てどこが間違ってるかっていうのを間違い探しをしてですね
炙り出して修正するっていうことをやらないといけないんですよ。
そうすると結局全部映像を見ること、人間が見ることには変わらないってなってしまうので
であれば1から人間が作業した方が効率的だしコストも今安いよねってことになってまして
そういったところから今も人中心でやっているというような状況になっています。
なんかそのデータを購入する側からすると別にそれ人が作ってるか
AIが作ってるかとかどっちでもいいっちゃどっちでもいい話であって
それでAIのオペレーションにしたとしても
自分でそんなデータ作れるよっていうわけには絶対にならないと思うので
そういう意味ではその辺は本社の中でどうやってその精度高く
鮮度高くデータを作り上げられるかっていう
20年のノウハウも詰まってらっしゃるでしょうから
なかなかもう追いつくの難しいだろうなと思って聞いてました
そうですね、はい。もちろんAIも極限まで使いながらではあるんですけども
人力の極致もちょっと極めたいなというところも
っていうのをデータ屋さんが言うってなかなかすごいですね
ありがとうございます