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2021-09-24 54:01

SBCast.#55 伸ばせる子供へ、教育の翼を(NPO法人ふらいおん ノダさん)

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今回は、大阪寺田町にて、小学生向けの学習支援事業を行なう、NPO法人ふらいおんのノダさんに、団体設立の経緯や、いまの小学生を取り巻く学びの環境についてのお話を伺いました。
00:00
ノダ
伸ばせる子供へ教育の翼をっていうのをキーワードにしたいかなっていうのは思います。
先ほども申し上げたように、学校の勉強についていけないっていう子に加えて、
学校の勉強は結構もうできるし、もっと上のところまで行きたいっていう方法に対して
伸ばせる子供ですね。伸ばせる子供に対して教育を与えるってあたり
とことん伸びてほしいですし、出る杭はもっと出てほしいと思いますし、
平均的に見ても劣ってるっていう子でも、
もう全然巻き返しが可能な世の中にもなっているので。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組
SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、
講師、出席出版などを行いながら、このNPOの一員を務める高道英です。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、NPO法人フライオンというところで活動を行っております
野田さんにお越しいただきました。野田さんどうぞよろしくお願いいたします。
ノダ
はい、本日はよろしくお願いいたします。
高見知英
はい、よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にですが、自己紹介をお願いできますでしょうか。
ノダ
そうですね、団体の紹介と個人の紹介というのは軽くにしておきたいと思います。
フライオンの野田です。NPO法人として活動しております。
今、授業の方は結構いろいろな授業をやっているんですけれども、
一番大きいのは無料学習塾の授業になっています。
大阪の寺田町付近で、小学生の児童を対象に無料の学習塾を展開しております。
高見知英
はい、ありがとうございます。
それでは具体的なこちらのフライオンさんの活動ということで見ていければいいなというふうに思うんですけれども、
まずこちらの学習塾についてどのような形で進行を行っているとか、
そういうのを教えていただけますでしょうか。
ノダ
進行というのは本当に児童が来てからどんな動きかっていう。
高見知英
そうですね、普段どういうような形で授業をしているのかとか、
ノダ
はい、わかりました。
高見知英
どういうようなところに気をつけてやっているのかとか、そういうようなことをお伺いできればなと思います。
ノダ
はい、わかりました。
まずですね、他の学習塾さんと比べてかなり特殊なところというか、変わったところっていうのを導入している部分があります。
まず一つが、児童が来たらカードですね。
児童にカードを配布しているんですけれども、その裏にバーコードがありまして、
それをピッてやることで、保護者の方に何時何分誰々さん入室しましたよみたいな感じで連絡が児童で行くようなシステムを導入しております。
03:05
ノダ
退勤の時も一緒で、帰る時に児童がピッてやってくれると、
我々さんが退塾しましたっていう連絡が親御さんに行くというようなシステムをまず安全面から導入しております。
というのが一つちょっと特徴があるところで、
勉強面に関しては結構いろいろあるんですけれども、
小学校の児童を対象にしているということで、1年生の児童もいれば6年生の児童もいるということで、
一斉授業をしてしまうとかなりレベル差であったりとか、学習内容に差が出てしまうということで、
個別の学習の形をとっています。
なので、前で講師が一人授業をして、それを全員が聞くという形ではなくて、
一人一人に対して学習の支援をしていくというような形をとっています。
そしてですね、教材のところでもちょっと変わっているんですけれども、
勉強する教材というのは基本的に児童と講師が2人で協力して、
これがいいかな、これがいいかなという感じで選ぶというようになっています。
そういうのもですね、1年生から6年生までのすべての教材がパソコン上に入っているんですよね。
例えば3年生の男子児童をお前にしたときに、3年生のフォルダをカチカチとクリックして、
国語やりたい、算数やりたい、理科やりたい、社会やりたいと言って、理科やりたいと言ったら、
理科のフォルダをクリックして、その中から単元のフォルダが出てきて、
この単元のこのプリントというふうに押すと、PDFファイルが出てくるんですよね。
PDFファイルを印刷して、それを教材として扱うというような形をとっています。
大きな特徴はこれくらいですかね。
高見知英
ありがとうございます。パソコン上でのファイルを教材を選んで、それで進めていく、個別学習のものということなんですね。
はい、そうです。
はい、ありがとうございます。
なるほど、確かにそうですね。
学校とかになるとそういうのはパソコン上でファイルを選んでっていうような講習っていうのはあまりないと思います。
ノダ
そうですね。
高見知英
教材をこちらで選ぶっていうのもあまりないんじゃないのかなというふうに思います。
ノダ
そうなんですよ。
で、これをすることによって何がいいかって言いますと、
例えば小学校3年生の児童がいたとして、
その子は小学校2年生の内容もちょっと怪しいから復習したいとか、2年生の内容をやりたいってなったときにそれを選んで印刷するということも全然可能なんですよね。
高見知英
なるほど。
ノダ
加えて逆に学校の内容も全部わかると。
学校でやってるところも進行遅すぎてちょっともっと先のことやりたいっていう子は、3年生の子であったら4年生、5年生の教材とかも自分で選んでできるということで、
いわゆる学校の勉強にちょっとついていけないなっていう子も自分のレベルに合わせた教材ができるし、
学校のやつなんか簡単だし、もっと伸びるところまで伸びたいっていう子はそういう教材をできるっていうような、どちらのニーズにも対応できるような形にはなっています。
06:02
高見知英
なるほど、そうですね。
そういうときにはすごく良いですね。
確かに。
復習もできるし、予習というか予習よりもっと先の授業を勉強することもできるしっていうようなことなんですね。
ノダ
そうですね。本当に各々が自分のレベルに合わせた教材をすることができるので、どうしても今の学校現場とかになってきてしまうと、
全員に一括で同じ課題をポーンって出すっていうことが多いと思うんですけれども、それで自分にレベルが合っている子がいるかっていうと、
どうなんだろうっていう感じにはなるので、やっぱり一人一人得意な教科も違えば学力も違うしというところで、
一人一人にあったきめ細やかな教育っていうのは本当に必要だなと思ったので、こういう形を取らせていただいています。
高見知英
ちなみに、小学校6年生の方だと、その先もちょっと勉強したいっていうのはあると、中学校の分野も視野に入ってくる可能性あると思うんですけど、そういうのも用意しているんですか?
ノダ
中学校の内容はちょっと範囲外になっているんですよ。
高見知英
まだそういうの用意されてない?
ノダ
そうですね。国語とか数学とかっていう規定の効率の内容というのは用意できてないんですけれども、
例えば空間把握のプリントであったりとか、いわゆるパズル系のプリントですよね。
ああいうのって別に学年とか決まってないので、難易度ごとに分かれているんですね。上級、中級みたいな感じで。
そういう強化じゃないもので難易度が高いものっていうのは提供することができるんですけども、
というのも設立した4人の、今幹部やっている4人なんですけども、4人のメンバーが全員小学校の専攻コース、大学がですね。
教育大学のコースが小学校の専攻コースでして、
今もちろんまだ在学中ですので、小学校の教員免許を取るために今勉強しているということなんですけども、
というところで、中学校以降の内容がちょっと家庭ですね。
学校の家庭外っていうところと、あとは加えてやっぱり教材1年生から6年生まで準備して、
小学校対象というふうにしているので、中学校以上の対象者に関しては大阪市から助成金が出るんですよね、塾に対しては。
中学校以降のお子様を持っている家庭に対しては、大阪市から塾代助成金というのを私が申請したら出るんですね。
ただその塾の助成制度っていうのが小学校対象になってないんですよね。
というところで、小学校のお子さんに塾行かせたいってなったときに、どうしてもお金が発生してしまう。
というところから、無料で学習塾を建てて、経済的な負担なしに塾に通わせることができればいいんじゃないかというところで今活動してます。
09:06
高見知英
なるほど、ありがとうございます。そういうことなんですね。ありがとうございます。
何かこのような活動をするようになった理由っていうのもお伺いできますでしょうか。
ノダ
そうですね、一番大きなところは学力の格差の是正っていうところを一番に掲げているんですけれども、
要は今すごく家庭の収入によって学力っていうのもすごく左右されるっていうのが統計的にも明らかになっていて、
やはり貧困層の家庭っていうのはどうしても子どもの学力っていうのも低くなりやすいです。
またまた逆に結構お金持ちの家庭っていうのは学力が高くなる傾向があるんですよね。
必ずそうとは言えないんですけど、そういうところで学力格差の是正っていうところを一つ目標にしているのと、
あと加えて伸ばせる子どもとことん伸ばすっていうところもスローガンに入ってるんですよね。
NPO法人フライオンのスローガンが伸ばせる子どもへ教育の翼をっていうスローガンなんですけど、
要はさっきも言ったようにちょっとついていけないっていう内容を復習させることによって伸びを補助する。
加えてもっと先の内容をやりたいよっていう子に対しても補助をするというところで、
高見知英
伸ばせる余白がある子どもっていうのをどちらも受け入れて伸ばしていくっていうのを活動の理念にしていますね。
ありがとうございます。
このように活動を通して何かこういうようなところまで行きたい。
具体的に何かこういうようなことを実現したいとか何かの目標、目的っていうのが何かございましたらお伺いできますでしょうか。
もちろんこの学力活動の是正とかそういうの以外にも何かあればお伺いできますでしょうか。
ノダ
そうですね。団体を始めてからすごく痛感したのが、かなり需要があって、
いろんな方から子ども塾に行かせたいですっていう連絡が来たんですけれども、
それとは裏腹に無料学習塾なんてものがあるのを初めて知ったっていう声がすごく多かったんですよ。
加えてNPO法人っていうそういう法人名の枠組みですよね。
NPO法人っていう枠組みも初めて知ったっていう方もかなり多かったので、
そういうところからやっぱりNPO法人っていう存在であったりとか、
またまた無料の学習塾っていうものがあるよっていう存在っていうのをもっと一般に認知してほしいなっていうところが大きな目標ではありますね。
高見知英
なるほど。確かにそうですね。無料学習塾というものも、NPOもそうですね。
確かにあまり知らない人は知らないというのは確かにそうですね。
知名度もそれほどないところにやったことないというのは確かに。
ノダ
最近は結構知名度も上がってきたと思うんですけど、
12:01
ノダ
でもやっぱりこう言っちゃうんですけど、やっぱり利用していかないともったいないというか、
NPO法人っていわゆる非営利の団体なので、ボランティアの団体になるので、
そういう活動しているっていうのを情報として持っていくだけで、
こんなところあるんだっていうので、結構セーフティネットの一つにもなると思うんですよね。
高見知英
確かにそうですね。
ノダ
そういうところからもやっぱり多くの人に知ってもらいたいし、
あとは活動をやはり継続していきたいっていうのも大きな目標の一つで、
今無料学習時間を決めていて、まだ1年も経ってないんですよね、フライオンですか。
高見知英
はいはい。
ノダ
今クラウドファンディングをしていて、今8月29日現在ですね。
8月29日現在フライオンのクラウドファンディングの資金を支援してもらいたいですっていうのを活動していて、
9月の26日までですかね、9月の26日までやっているので、
ぜひよかったら興味がある方は活動継続のためにご協力いただきたいなと思う所存でございます。
ホームページですね、フライオンのホームページの一番上のバナーにクラファンへのリンクが貼っていますので、
よろしければホームページのほうを見ていただいて、そのクラファンに飛んでいただければすごく嬉しいです。
あとですね、すごく嬉しいことにGoogleで無料学習塾っていうふうに検索して、
ピッて押してもらったら一番上にフライオンが出てきてくれるんですよね。
無料学習塾、フライオンって入れなくても、無料学習塾っていうワードを入れてポンってやるだけでフライオンすぐ出てきてくれるので、
というところでぜひ調べてみてください。
高見知英
そういうところにマレーで知名度がいくっていうのはすごくいいことですね。
ノダ
そうですね、クラウドファンディングの一つの目的、もちろん活動継続のためにちょっと資金をくださいっていうのもあるんですけれども、
名前の浸透ですよね。NPO法人っていうものがあるんだよっていうことだったりとか、
無料学習塾なんてものがあるんだよっていうことをより多くの人に知ってもらうためにっていう側面もありますね、このクラファン活動って。
なるほど、そうですね。本当にこういうような活動の内容が知られると、やっぱりNPOとしてでもいろいろな分野の活動をしているっていうのもありますし、
高見知英
もちろんフライオンさん以外のところも活動しているので、そういうようなところの存在を知るっていう意味でも本当にそういうようなNPOというものの存在、
フライオンさん時代の存在、もっともっと知られるようになるといいですね。
ノダ
そうですね、やっぱりコミュニティっていうものがあるので、一つの団体を知ることができたらそこからたぶん芋づる式にこんな団体もあるんだ、こんな団体もあるんだっていう風に、
最初の一歩さえ出てしまえば、あとは結構いろんな情報に手が届くようになると思う。
15:03
高見知英
そうですね、最初の一歩、踏み出すっていうのが一番難しいっていうのは確かにすごく…
ノダ
そうですね、なんでもそうですね。一歩目が一番重たいです。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、何かこの他の活動を続けていて、何かこれは課題だなとかそういうふうに思っていること、何かありますか?
ノダ
ありますね。もう山ほどあるんですけど、僕は一応塾長というか教室長というかそういう位置にいるんですけれども、
自分も講師としてこの塾に入っているんですけど、僕が一番思うのは、それぞれの子供のニーズを全部叶えるのが本当に難しいと思っていて、
すごく簡単に言うと、めちゃくちゃ静かに勉強すると集中できて、静かな環境がいいっていう子もいれば、
結構喋りながら、アウトプットしながら、割とガヤガヤして賑やかなところで勉強したいっていう子もいるわけですよ。
ってなった時に、どちらも同時に叶えることってめちゃくちゃ難しいじゃないですか。
それに加えて最近だと1日に20人ぐらいの子供が出くださるっていう時もあるんですけれども、
さらに20人に加えて1年生から6年生までの幅があってなると、それぞれのニーズっていうのが本当にバラバラというか、
かなりいろんなところに対応させなければいけないというところで、
全員を満足させるというのはほぼほぼ不可能に近いのかなっていうのはちょっと思ったりもしてますね。
そこが僕個人的には一番課題に感じているところではあります。
高見知英
今本当に個別でやってらっしゃるということで、その間であれば2つの願いを叶えるってことはある程度できるかなと思いますけども、
それを別の分野で、別の局面でも叶えられるようにしたいって思うと結構やはり難しいところにはなってしまいますよね。
だから学校以外のスペースでこういうような子供が勉強する場っていうのを作るっていうのがすごく重要になっているっていうことなんですね。
ノダ
そうですね。あれは間違いないと思います。
高見知英
ありがとうございます。
学校だけの勉強の仕方だと合わないっていうお子さんもいらっしゃると思います。
ノダ
そうなんですよ。
高見知英
そこはすごくありますね。
ノダ
学校ってやっぱり公立とかだとある程度地域で無作為に決められて、そこに入れられるということで、
やっぱりある程度高校とか大学とかになっていくと学力の平均とかもかなり近い子たちが高校大学とかに行くと思うんですけど、
小学校はそれがほぼほぼないっていうところで、最近は結構小学校受験みたいな話もいくようにはなってるんですけども、
ただやっぱり無作為に入れられた教室の環境で、はいどうぞやっていってくださいっていうのはあまりにも酷だなと思ってしまいますよね。
18:09
ノダ
それに加えてやっぱり小学校、小学生の時代って所属できるコミュニティの数がすごく少ないと思っていて、
それこそほとんどの時間を家か学校かの2つで過ごすわけですよね。
ってなると学校でちょっとうまくいかないとか、学校が自分の肌に合わないってなってしまうと所属する2大コミュニティのうちの1つが潰れてしまうっていうことになるので、
小学生の当人からすればかなり大きなダメージになってしまうので、もっと他にもいろんな場所があって自分に合うところを見つけに行くことができるんだよっていうのも本当に本人たちには知ってほしいところではあります。
高見知英
そうですね、特にコミュニティの数という意味では本当に少ないと思いますし、小学生の間だと活動の範囲もすごく限られてくると思いますね。
ノダ
そうですね、ほぼほぼ地域の中なので、そんな遠出するとかあんまりないと思うんです。
高見知英
そうですね、だからやはり自分の小学生の頃っていうのを考えてみて、もう本当に横断歩道を渡ること自体がないとかいうようなこともありますし、
特に学校に近い場合、横断歩道をそもそも渡る必要がないっていうような場所にいたりすると、本当に学校と家と街でいうならば近くの商店街ぐらいなもので。
ノダ
そうですよね。
高見知英
特にさらに家が近かったりするとその商店街も外れっていうようなことになって効かねない状態になりますので、やっぱりそこがあると本当にコミュニティの数が少ないっていう課題は非常に多くありますね。
ノダ
そうですね、最近では結構習いごとに行かせてる親御さんというのもかなり増えていて、スイミングなりソロバンなりサッカー教室なりっていうのはいろいろあって、
それも一つのコミュニティとしては数えられるとは思うんですけれども、やはり過ごす時間の割合としては圧倒的に家と学校が多いので、
そこの土台が崩れてしまうともうダメだって本人の中では思ってしまうと思うんですけども、でも学校ってそもそも日本の全国にも無数にあるし、
コミュニティの数っていうふうに話を広げるとほぼ無限にあるじゃないですか。
でもその中で学校っていう一つのコミュニティでうまくいかないっていうだけで自己肯定感が下がってしまったりとか、
自分には居場所がないんだっていうふうな認識になってしまうっていうのが一番悲しいしもったいないなって思います。
高見知英
特にやはりこの状況下ですとなかなかどうしても外で他のコミュニティっていうのを知る機会がいつも以上に少なくなってしまって、
結果的に特に今だと運動会ですとか、あと演劇とかがいろいろと行動が制限されている中、
21:02
高見知英
やっぱりそのようなイベントもないと無力になってしまうガチな子どももすごく多いという話は聞きますし、
そのような子どもにどういうようなヒントを与えられるかっていうのは周りの大人たちがやるべきことになってくるのかなっていう感じはすごくありますね。
ノダ
まさにその通りですね。大人がいろんなコミュニティとか場所の種類っていうのを知っていないと、
やっぱり子どもにそれを教えることっていうのもどうしても難しくなってしまうので、
大人がコミュニティの視野っていうんですかね、子どもに広がらせるような関わり方っていうのを意識していかないと、
この先っていうのはかなりコミュニティの数っていうのも増えてきてはいるんですけれども、
それとは裏腹にやはり窮屈になってしまう部分もあると思うので、
大人がうまく提示するっていうことをやっていただけたらなっていうのはすごく。
高見知英
そうですね、その通りかなと思います。本当に大人がコミュニティの視野を広げさせるようなことをいかにやっていくかっていうのはすごく重要になりますね。
ありがとうございます。
ちなみに、フライオンさんとしてこのような課題をどういうふうに取り組んでいきたいなとか、そういうようなイメージっていうのはございますでしょうか。
ノダ
現状を持っている課題とそれに対する解決策という感じですね。
高見知英
例えば子どものニーズを叶えるためにっていう意味もそうですし、もし可能なのも先ほどのコミュニティの数がやっぱり出会える数が少ないっていう課題についても、
こちらもお伺いできるといいなというふうに思うんですけども。
ノダ
本当にタイムリーに最近動いていることなんですけれども、今無料学習塾の校舎ってまだ1校舎しかフライオンないんですけれども、
私とか他の運営メンバーがいろいろな場所に回っていて、あと2校舎、2校舎目と3校舎目を作ることが今できそうなんですよね。
1校舎目で教室のキャパ的にも結構コロナ禍っていうこともあって、ソーシャルディスタンス取らなければいけないとか、席1個空けないといけないとかって、
講師も4人ぐらい入って、子どもが20人入って、部屋のキャパって30人ぐらいしか入らないキャパなので、結構パンパンになってきたっていうのが一つ課題としてあったんですけれども、
それの是正のために、あとは他の地域の進出ですよね。
他の地域に進出するという意味も兼ねて、2校舎目、3校舎目の開設というのを今進めているところで、
2校舎目も3校舎目も本当につい最近確定したのかな、出せることが確定したので、まだ詳細とかは固まってはいないんですけれども、
とりあえずコミュニティの数を増やすことができて、他の地域にも留学就塾の恩恵というのを与えられたらいいなというところで今、絶賛稼働中でありますね。
24:09
高見知英
ちなみにコミュニティ全体的にフライオンさん以外のものも含めてのコミュニティの数を増やすというか、コミュニティに触れる機会を増やすという観点では、どのような何か施策とありますでしょうか。
ノダ
そうですね。もちろんフライオンはNPO法人で、他の教育系団体の方ともすごく仲良くさせていただいていて、
そういったところとはイベントでコラボとかして、お互いの団体を認知してもらおうというところで、
あとは二校舎名を立てるときに、二校舎名は他の施設の場所を借りて二校舎名というふうにしているので、
その施設の利用者の方にもフライオンしていただきたいですし、また逆にフライオンに来ている子たちにもその施設のことを知らせるということもできるので、
やっぱり人とのつながりを通してお互いのことをどんどん知っていってというのは、ある意味はコミュニティの視野を広げるというところにつながっているんじゃないかなというふうに今ちょっと思ったんですけれど。
そうですね。確かに相互に知らせ合えるというようなこともすごく大事な方法だなと思います。
高見知英
ちなみにそのイベントというのは大体どのようなものになるんでしょうか。
ノダ
かなり様々なものがあって、最近ですとこのご時世ですので、僕が他の団体さんのオンラインの講義イベントというのに登壇させてもらって、そこで1時間ぐらい講義させてもらったりとか、
あとは今また裏で進行中なんですけれども、他の児童の施設に行ってそこでプログラミング教室というのをちょっと開いたりだとか、
本当に物理的に自分の足で行くものからウェブ上でやるものまで結構いろんなコラボのさせ方をしています。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。オンラインの講義やプログラミング教室、いろいろ。なるほど。ありがとうございます。
そうですね。
そうですね。やっぱりそういうようなところの講師として出向けるというのはすごく良いことだな、面白いことだなというふうに思いますね。
ノダ
そうですね。本当にお互いにメリットがあると言いますか、こちらも自分たちのことをお話しできますし、あちら側としても登壇してもらえるということで、
お互いに利益があるというのは本当にこの活動を始めてからかなり多いんじゃないかなというのを思っていて、
というのもやっぱり同じような団体というとちょっと語弊があるかもしれないですけど、同じところを目指している団体だったりとか、業界というのが似ているので、
やっぱり質というのも、目指しているところが似ているというところで、志とかも結構似ている団体さんが多いんですよね。
というところでお互いにスムーズにイベントをやったりとか、いろんな関わり方ができたとかというのは本当にあると思います。
27:00
高見知英
そうですね。お互いに何か協力ができて、何かやっていけるといいなと思いますね。
ノダ
そうですね。やっぱり似ているというか、意気投合することもしばしばという感じですね。
高見知英
そうですね。こちらも長くポッドキャストで配信という形でやってますけれども、本当にこういうようなところからつながるというような事例もすごくあるなというふうに感じています。
ありがとうございます。
ノダ
まさに今話させていただいているのも何かのつながりということでね。
高見知英
ちなみにそこのちょうどポッドキャストという話を出しましたところでですけれども、
今回のつぶやきトークということでどのぐらいの期間になりますかね。配信をやっていますよね。
ノダ
そうですね。相当やってますね。もうだって回数で言えば50何回、もうちょっとで第60回とかいきそうなレベルですね。
高見知英
それぐらいやっているポッドキャストがあるわけですけれども、
このようなポッドキャストという形でそういう情報を配信しようというふうに思った経緯というのをぜひお伺いできればと思うんですけれども。
ノダ
まず断っておくというか、まず1個目の情報なんですけど、始めようとしたのは実は僕じゃないんですよね。
話者としてはほぼほぼ僕が毎回出させていただいているんですけども、フライオン代表の藤川っていうのがポッドキャスト活動もやろうということで、
僕もともとお話しとかが大好きだったので、じゃあ僕は話者になるよということで始めました。
一番大きな目標というのは教育大学生のつぶやきトークというのは何を理念に行っているかというと、教育の最先端の情報であったり現場からの声であったりとか、
あとは教育大学に通っている学生ならではの切り込み方、現場への切り込み方、教育問題の切り込み方というのを売りにして、
皆様に教育情報を発信していくというのを一番目標にしています。
やっぱり教育業界というのはかなり閉鎖的で、透明度が高くないという表現のされ方をするんですけども、やっぱり情報がちょっとくぐもっていたりとか、
なかなか現場の状況というのも届きづらいというところで、現場に近い教育大学生というのが教育問題や教育ニュースについて話していこうというのがつぶやきトークの一番の目標ですね。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。
たぶんこちらの放送の一番最初が2020年の後半ですので、ある程度やっぱりポッドキャストというものが人気はされている頃だったかなというふうに思いますけれども、
ノダ
そうですね。
高見知英
他の例えばYouTubeでの配信ですとか、いろいろと手段はたぶんあるのかなというふうに思うんですけども、
その中であえてポッドキャストというものを選んだ、そちらの理由もあればそちらも含めてお伺いできればなというふうに思うんですけれども。
ノダ
えっとですね、実はYouTubeもやってるんですよ。
つぶやきトークで収録、ポッドキャストアンカーで収録して、それをGoogleポッドキャストとかYouTubeとかいろんなところで流しているというのが現状ですね。
30:11
ノダ
その中でポッドキャストがめちゃめちゃ伸びたので、そこから主軸を置いてという感じなので、最初は結構いろんなところで分散してやってました。
今も実はいろんなところに投稿はされているんですけども、圧倒的にポッドキャストがすごいというところでそうなっていますね。
高見知英
結果的にYouTube等もやっていて、結果的にポッドキャストが一番になったというところなんですね。
ノダ
そうです。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
そうですね、確かに自分もポッドキャストを聞くという場合は、どちらかというと、もう本当にどちらかというといろんな活動の情報を何となくでも知るという目的で聞いているので、
等倍速で1倍で聞いているというわけではなく、ちょっと早回しで聞いているというのが多いんですけれども、
ただそれでも何となくでも、こういうようなものがあるんだ、こういうような活動をしている人がいるんだということを知る。
ノダ
そうですよね。
高見知英
やっぱり知らない、全く知らないから、何となく名前だけは聞いたことがあるというふうにステップアップできるというだけでもすごく重要なことだと思っているので、
そういうようなこととしてはすごく大事だなというふうに思っていますね。
ノダ
教育業界に関しても結構マイナーなワードが多いんですよ。
最近では知られてきたかなと思うんですけど、教科担任制という言葉であったりとか、あとは求得法というものであったりとか。
高見知英
話がございましたね。
ノダ
そうですね、ポッドキャストでこれらについてもいろいろ話しておりますので。
高見知英
確かに。
ノダ
というところで、ワードを初めて聞いたとか聞いたことないなとかというワードを小耳に挟むというだけでも効果は絶大だと思っていて、
Googleなり何なりで調べてみたら、こんなものがあるんだというのをそこで知ることができるというのが一つ大きな点かなと思います。
高見知英
特にそういう全く知らない分野の言葉を聞くときにも、何となく知っている言葉が聞いたことがある言葉が出てくると、
それだけでもちょっとだけの距離が近くなってきた感じがしますし、すんなり入れるようになる。
なんかそれ知ってるぞみたいな感じはありますので、それはすごくよくわかります。
ノダ
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。やはりこういうような情報をあまりそこまでしつこくっていうほどでもなく、
しっかりとさらっとまとめられて話を聞けるっていうようなものっていうのはすごく有用だなというふうに思いますので。
ノダ
そうですね、毎回毎回10分から15分に収めるの大変苦労しております。
高見知英
そこは本当に自分のほうが全然できてなかったりするんですけども。
ノダ
いえいえ、そんなそんな。
高見知英
もともと30分くらいっていったらだいたい1時間伸びたりしますから。
33:03
ノダ
めっちゃありますね、それ。つぶやきトークのほうでもゲストをお呼びして話すっていうのが結構最近では多くなってるんですけども。
高見知英
複数回の回もありますもんね。
ノダ
そうなんですよ。
ゲストが来たときだいたい話盛り上がりすぎて1回じゃ済まないっていう。
高見知英
これなんかその中からいくつか選んでエピソード選んで流しているとかそういうわけでは全然なくて、もう本当にそのままっていう感じなんですね。
ノダ
そうですね、だから特に台本ガチガチに決めてるっていうわけでも全然なくて、トピックだけ決めてこれについて話しましょうかっていうタイミングでやってるので、
めちゃめちゃ盛り上がって2回3回ってなるときもあれば1回でスパッと終わるときもあって、
でも毎回10分から15分くらいの時間にはなってるのでさらっと決めるとは思います。
高見知英
そこはすごくいいところですね。ありがとうございます。
では続きましてですけれども、ITについてどのように関わっていきたいかっていうのもございますでしょうか。
何かこちらでもプライオンさんでもITに関する事業っていうのもいくつか掲げてらっしゃいますけど、何かこちらでどういうふうに関わっていきたいなございましたらお伺いできますでしょうか。
ノダ
僕はその学習塾の担当なので、ITの事業っていうのは主に別の人が担当してるんですけれども、
僕が言えることとしてはプログラミング教育とかっていうのも本当に最近は小学校に入ってきたりしていて、
ちょっと前まではプログラミングとかICTとかITとかってその専門の人がやるっていうイメージがすごく強かったと思うんですけれども、
最近ではもう一般の方も普通にプログラミングしていたりとか、ITとかICT技術っていうのもガンガン取り入れられるっていう風になっているので、
IT聞くとハードルとか敷居が高いように思えるかもしれないんですけれども、本当に全員が触れるものにこれからどんどんなってくると思うので、
となるとやっぱり小学校の力、手に馴染ませておく、慣れておくっていうのは重要かなと思うので、
ITとかICTとかプログラミングとかそういう技術系のものは全員が触れるようなものになって、
それが自然なんだよっていうところを早いうちからそういう認識を養っていくっていうんですかね、っていうところを多分僕はそういうふうに思っています。
高見知英
なるほど、そうですね。それが自然なんだよというような形で手に馴染ませておく。
ノダ
そうです、そうです。
高見知英
そうですね。
ノダ
特に、本当に昔は特定の人がやるものっていうイメージが強かったと思うんですけど、今ではもう誰もがやるよねっていう認識になりつつあるので、
そういう空気というかに馴染ませるっていうのは重要かもしれないです。
高見知英
ありがとうございます。
ノダ
そうですね、特にプログラミングっていうのはいろいろな入り口がある学問という形になりますので、
36:04
高見知英
どうしてもやっぱり合わない入り方をしてしまうと、苦手意識のほうが先行してしまうというか
ノダ
そうなんですよ。
高見知英
やっぱりそういうところに手に馴染ませるっていう意味で必須の授業としてではなく、もっと前の段階で何となくいろんな入り口があるよということを知っていれば、
手に馴染ませやすくなるっていうのはあるのかなというふうに思いますので、そこにかかっていければ。
ノダ
そうなんですよ。どんな勉強でもね、入り口間違えると結構大変なことになって、プログラミングに限らずそうなんですよ。
やっぱり最初、例えば算数の最初、本当に最初の1年生、小学校1年生の算数のテストで大コケしてしまって、
自分はもう算数がダメなんだとか苦手なんだっていうのが1回根付いてしまうと、そこからそれを矯正していくっていうのはかなり難しいことになってしまうので、
入りっていうのは本当に重要ですね。何でもそうです。
高見知英
特にプログラミングっていうのは他と違って目に見えないので、そこもあるのかなというような感じはします。
目に見えないからこそ間違った入り口を選んでしまいやすい。
見えているけれども多分向いていない入り方をしてしまうっていうようなケースがすごい多いので、そこは難しいところだな。
ノダ
本当に入り方、入り方多すぎるんですよね、プログラミングに関しては。
めちゃくちゃ、それだけ選択肢があるっていう方もできるんですけども、やっぱり自分に合ったものを選び取る力っていうのがないと
かなり入りで漕げてしまうっていうのがあるかも。
高見知英
分野としても非常に進化の目覚ましい分野ではあるので、どうしても入り口って増えてしまうんですよね。
ノダ
増えますね。
高見知英
だから実用的にパソコンでちょっと使えるものが作れればいいやでもいいですし、
今一番ホットな分野だと、例えばサーバーで動くような、インターネットで使えるようなサービスですとかになりますし、
例えばゲームとかの分野もありますし、いろんな分野がありますので、
そういうところで、どこの分野でもいいのでちょっと使えるものを作っていけるっていうような入り口がいろいろありますね。
自分はプログラミングっていうのは料理のようなものだと思っていますので、
料理も基本的にいろんな入り方があります。
本当にまかないだけでもいいですし、本当に一流シェフを目指すっていうのもルートとしてありますし、
本当にレトルト食品を温めるだけでも、料理といえば料理ですし、
ノダ
そうですね。
高見知英
だからそういうようないろんなものがあります。
やっぱり難しいところも料理と一緒で、必ず料理って環境がちょっとずつ違うので、
例えばレシピがガスコンロのレシピだとして、自分のIHだったら若干の読み替えって発生しますし、
やっぱり温度をどのくらいにするとか、値が違ってくるとかいうのもありますし、
ノダ
そうですね。
高見知英
食材も大根一本といってもしなしなのひょろひょろの大根と、
39:02
高見知英
分厚い肉厚な大根と全然違いますので、
一本は一本でも場合によっては二本に読み替えなきゃいけないとか、
いうような連休編に対応しなきゃいけなかったりしますので、
そういうような違いっていうのがプログラミングはもう無数にあるものなのかなというふうに思ってますので、
やっぱりそういうような読み替えをするためにもうなんとなく馴染んでいるっていうのがすごい重要なものになるのかなというふうに思います。
ノダ
そうですね。
やっぱり新しいものっていうのがどんどん開発されていったり、
言語とかも出てきたりとか、環境がすごく変わりやすいっていう点からも、
やっぱりフレキシブルさというか柔軟さであったりとか、
新しいものを取り入れる力っていうのもこれから先本当に必須の能力になってくると思うので、
そういった点からもいろんなことに触れてほしいですし、
変化していくものにも食わず嫌いせずに、
つまみ食いでもいいので自分の手に取ってみて、
違うなって思えばそこから話せばいいだけですので。
高見知英
本当に新しいものを取り入れる力っていうのが重要で、
今現行で流行っているプログラム環境が、
例えば今の小学生たちが大人になった時とだいたい10年後ぐらいでしょうかね。
10年後ぐらいに存在するかっていうとわからないですし。
ノダ
多分環境も全然違うことになってますよね。かなり早いんで。
高見知英
そうですね。既存の言語すらなくなってるかもしれないし、
全く新しい言語が生まれている可能性も非常に高いですし、
そもそも言語って言えるものなのかどうかすらわからなかったりしますもんね。
ノダ
そうですね。
だからそういうふうに新しいものに違和感なく触れるようになるっていうのはすごく重要ですし、
高見知英
コンピューターの中身を見通す力っていうのもすごく大事なものになりますので、
そういうようなものを取り込んでいける人になれればいいなというところではありますね。
ノダ
そうですね。本当にプログラミングに限った話ではなく、
現代社会でも同じで、本当にコロナ禍になってめちゃくちゃ変わったじゃないですか。
生活環境も変わったりとか。
あとは企業とかもめちゃめちゃ潰れやすい業界の企業がある一方で、
コロナ禍によってすごいおもうけた企業とかもあるわけで、
環境っていうのは全く予想がつかないぐらいのスピードでどんどん変わっていくので、
それに順応できる、ついていけるような柔軟さっていうのは、
本当のプログラミングに限らず生きていく上で大切なことなのかなって思いますね。
高見知英
そしてやっぱりそういうような感覚があることで遊びにも生かせることにはなると思います。
ノダ
そうなんですよ。余裕ができるというか。
42:01
高見知英
そうですね。やっぱり学ぶこと自体が余裕を生むことにつながるっていうのもあると思いますけどね。
そうです。そうです。
そういうところがすごいありますよね。ありがとうございます。
それでは続きまして、これを聞いている人に何をしてほしいというのがございますでしょうか。
ノダ
先ほどもちらっとお話が出たんですけれども、このラジオの公開が9月24日にされてるのかな。
そうですね。
あと2日しかないんですけれども、9月26日までフライオンクラウドファンディングをやってますので、
今一番皆様に見ていただきたいのはそのクラウドファンディングです。
なるほどですね。
そうですね。で、そこ終わってからもかなり今フライオンいろいろな事業展開ですとか、
先ほども申し上げたように2校舎目、3校舎目の増設っていうのも行ってますので、
クラウドファンディングの支援をいただいて、その後Twitterのフォローであったりだとか、
あとホームページ見ていただいたりだとかっていうので、
フライオンの今後の動向っていうのも確認していただけたら大変本当に嬉しい限りでございます。
高見知英
はい。ありがとうございます。
そうですね。今後インターネットの活動とかはホームページとかTwitterとかもぜひ見ていただけるといいなという。
ノダ
そうですね。情報は出ると思います。
高見知英
こちらのほうについてはこちらのPodcastの概要欄にもぜひ記載させていただきますので、
そちらのほうでも見ていただければと思います。
ノダ
ありがとうございます。
高見知英
そうですね。クラウドファンディングのほうも含めてですね。
はい。ありがとうございます。
ノダ
ありがとうございます。
高見知英
それでは最後にございますけれども、こちらのNPO法人フライオンの活動のキーワード、
ノダ
これがキーワードだというようなものを何かあればお伺いできますでしょうか。
はい。かなり難しい質問かなと思うんですけれども、
今現在一番大きいのが無料学習塾事業ということで、
無料学習塾でスローガンとして掲げている、
伸ばせる子どもへ教育の翼をっていうのをキーワードにしたいかなっていうのは思います。
先ほども申し上げたように、学校の勉強についていけないっていう子に加えて、
学校の勉強は結構もうできるし、もっと上のところまでいきたいっていうと、
双方に対して伸ばせる子どもですね。
伸ばせる子どもに対して教育を与えるっていうことを伸びてほしいですし、
出る杭はもっと出てほしいと思いますし、
平均的に見ても劣ってるっていう子でも全然巻き返しが可能な世の中にもなっているので、
そういったところからも全ての子に翼を与えていきたいなというところですね。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。伸ばせる子どもへ教育の翼をということで、
いろいろなところでこれが実は強みだなとか、
これは実は特徴だなというふうに思えることってたくさんあると思いますが、
ただそれってこういうふうに何か基礎の勉強をしてないと気づけないっていうようなことは結構あるので。
ノダ
そうなんですよ。チャンスっていうのは本当に目を凝らしてみるとかなり無数に転がっているものなんですけれども、
45:04
ノダ
それを拾えるかどうか、自分に適しているっていう判断をして、
それを拾ってその道に行けるかどうかっていうのは本当に判断、本人の判断でしかないので、
っていうところからもチャンスが転がってないかとか、
常にそこには目を凝らしていってほしいなっていうのは子どもたちにすごく教えたいところです。
高見知英
やっぱりそういうような情報っていうのは今非常に多いんですけれども、
実際その中でも役に立つ情報、これは使えるっていう情報は実はそんなに多くなかったりして、
その中から情報を拾い上げることっていうのはすごい重要になってきますし、
そういうときに教えてくれる人を探すっていうのもすごい重要なポイントになってくるのかなと思います。
ノダ
やっぱり人の特性とか性格とか得意なこととか違うように、
その人にとって必要な情報っていうのも人によって全然違うんですよね。
この人はこの情報、めちゃめちゃ貴重な情報で必要な情報かもしれないけど、
ある一方では全く使わない人もいるっていうところで、
その情報自体で良い悪いとかいるいらないが決まるわけじゃなくて、
自分とその情報を照らし合わせたときに、
自分にとってこれは必要な情報であるとか、
自分にとってこれは使わない情報かなっていうのを見分ける目っていうのが、
高見知英
これから先もどんどん必要になってくると思います。
本当にこの情報は役に立つかどうか、
自分にとって役に立つかどうかっていうのを調べていくようにしていければいいなと思います。
そのためにはどんな情報でもとりあえず名前だけは知っているぐらいに知っておかないと、
なかなか目利きがつかない問題はあるので。
ノダ
そうですね。自分の視覚に入っている情報っていうのも多数あるとは思うんですけど、
部屋を広げておくことで自分が拾い上げられる情報の幅っていうのも広がるので。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
その他何かこちらも何かぜひ言ってほしいとか言っておきたいとかそういうことって何かございますでしょうか。
ノダ
そうですね。本当にいろいろ質問していただいたのでかなり話せたかなっていうところではあるんですけれども、
いろいろな活動をやっています。無料学習塾だけじゃなくて、
先ほど言ったPodcastもこれからもバンバン配信していきますので、
いいなって思ったらぜひご視聴いただいてしていただきたいなというふうに思います。
Twitterの方をですね、新しいことを始めたりとか活動報告とかもTwitterはもう更新していますので、
大体Twitter見てくれればフライヤーの活動っていうのは見えてくると思いますので、
ぜひTwitterのフォローとかいいねリツイートとかもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
高見知英
そうですね。自分もこちらのPodcastでなかなか本当に教育関係の現場の話とかそういうのはなかなか聞く機会がないので、
48:03
高見知英
こういうようなことでお話を伺いで非常に自分も楽しみで毎日を聞いておりますので、
また何かこういうようなところをPodcastで聞いていただいて、
何か興味があればぜひいろいろと関わっていただければいいなというふうに思います。
ありがとうございます。
ノダ
ありがとうございます。
高見知英
それでは今回のゲストはNPO法人フライオンというNPOで活動されている野田さんです。
野田さんにお越しいただきました。野田さんどうもありがとうございました。
ノダ
ありがとうございました。
高見知英
今回は大阪寺田町にて小学生向けの学習支援事業を行うNPO法人フライオンの野田さんに、
団体設立の経緯や今の小学生を取り巻く学びの環境についてのお話を伺いました。
NPO法人フライオンでは小学生向けに無料学習塾を開設。
従来の塾のように一斉授業を行うわけではなく、
生徒一人一人が学習教材を選び、個別に学習支援を行う形式をとっています。
生徒一人一人の学習状況に合わせ、
1学年前の内容を復習したり、1学年先の内容を予習したりと、
ノダ
自分のレベルに合った学習ができるというのがこの塾の特徴。
6年生以降の学習についても、学年に関係ない学習教材による環境を用意しているとのこと。
高見知英
NPO法人フライオンが見ている課題は学力の格差。
貧困層の家庭の子どもは学力が低くなってしまいやすいし、
逆に富裕層の家庭の子どもは学力が高くなる傾向にある。
このように世帯の収入によって学力が左右されてしまうという現状。
伸ばせる子どもをとことん伸ばす。
学校の学習についていけないという子どもに内容を復習することで伸びを補助する。
もっと先の内容をやりたいよという子どもについても補助をする。
伸ばせる余白がある子どもを受け入れて補助をしていく。
ということがNPO法人フライオンの活動の理念。
またNPO法人フライオンは教育系ニュースの卓球便、
教育系大学生のつぶやきトークというポッドキャスト番組も展開。
51:01
高見知英
教育に関する情報や現場の声、
教育の場にある問題などを話題として発信しています。
教育業界はとても閉鎖的。
情報がくぐもっており現場の情報が届きづらい。
そのためまずは現場に近い教育大学生が教育問題、
教育ニュースについて話していこうということを目標としています。
NPO法人フライオンの活動のキーワードは
伸ばせる子どもへ教育の翼を。
世の中には子どもたちを生かせるチャンスが目を凝らしてみると無数にある。
それが子どもたちに適しているかどうかを判断するのは
子どもたち自身、生活環境も企業の状況も、
現代の社会においては予想がつかないくらいのスピードで変わっていく。
学ぶことはその状況下を渡り歩くための翼になる。
それに順応できる、ついていけるような柔軟さを得るために
学んでほしいと野田さんは言います。
皆さんもNPO法人フライオンの活動をはじめとした
教育に関する動き、見てみませんか?
最後に感想の受付ですが、
このポッドキャストの感想は
ツイッターやフェイスブックなどで受付しております。
ハッシュタグ SBキャスト045
アルファベットで SBキャスト数字の045で投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は
まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている
皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの購読、
ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBキャストを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。
54:01
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