00:00
鎌田菜穂子
誰でもちょこっと寄れる場所っていうのが、私たちのひとつキーワードでありまして。
やっぱりでも最後は、場を場として運営してるっていうのは、
本当にみんながそこの場所を使って、自分の力を発揮して、人とつながっていただくっていうことなんですけれども、
泣きたくなった時とか、寂しくなった時とか、すっごい嬉しくて誰かに居たくなった時とか、
生で誰かとちょっと声を交わしたい時に来ていただける場所であること。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、
このNPOの事業を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、コミュニティカフェ7つの子の鎌田奈穂子さんでございます。
鎌田さん、どうぞよろしくお願いいたします。
鎌田菜穂子
はい、よろしくお願いいたします。
高見知英
はい、よろしくお願いいたします。
それではまず簡単ではありますが、まず自己紹介という形で始めていただけますでしょうか。
鎌田菜穂子
はい、コミュニティカフェ7つの子の運営に携わらせていただいております鎌田奈穂子と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
私どもはNPO法人つなぐ場作りという、まさに皆さん人と人をつなぐ場、
いろいろな起こってくる出来事と人をつなぐ場、
いろんなつながりをこの場所の中で作っていっていただければいいということで、
高見知英
場の運営を主にさせていただいておりますNPOです。どうぞよろしくお願いいたします。
どうもよろしくお願いいたします。
今回後ろの方でも笑い声が聞こえておりますけれども、
今回のようなイベントをいろいろとコミュニティカフェの方でもやられているということでございますね。
鎌田菜穂子
今日は特にこれから売れていこうというお笑い芸人さんのお笑いライブというので、
皆さんちょっとなかなか賑やかでありがたいことなんですが、よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
まずこのコミュニティカフェ7つの子についての活動についてお伺いできればと思うんですけれども、
まずこの活動というのは今どのような内容のことをやっているんでしょうか。
鎌田菜穂子
まずコミュニティカフェ7つの子についてちょっとご紹介をさせていただければと思うんですが、
03:03
鎌田菜穂子
こちら東京都住宅供給公社の古い団地を建て替えるときに、
よく皆さんご存知の4階建て、5階建てのエレベーターのない団地から、
少し背の高いエレベーターもついた大きな団地に建て替えをするにあたって、
少しだけみんなが使えるスペースを作って、
そこの中にこのコミュニティカフェ、それから保育園、小児科、それから訪問医療もやってらっしゃるお医者様、
長寿屋局という、いわゆる暮らしの中で近くにあったらいいなというものを入れて作った教養棟があるんですけれども、
そこの中にありますコミュニティカフェになります。
多世代の交流、特に建て替えで住み替えの方と新しく入ってくる方が一緒に暮らしていく中で、
世代一世代が別れてしまうのではなくて、みんなが一つになっても緩やかにつながりながら暮らしていけたらいいなということで、
この場所ができました。
コミュニティカフェ自体はそうした場所なので、本当に赤ちゃんからお年寄りまでいろんな方たちがお茶も飲みに来れるし、
中にはギャラリーのスペースがあって作ったものを展示もできるし、
自分が作ったものを売ることのできる手仕事ショップというボックスショップもあるし、
場所だけを借りていろんなイベントをやっていただくこともできるし、
今日のようにカフェも全部開放して、地域の皆さんと一緒に、今こんな時期ではあるんですけれども、
しっかりと感染症の対策もしながら、暮らしの中で楽しめるイベントや何かを、
本当に私たちが企画をしてやっているというよりは、地域の方がこういうことができないかということでご相談をいただいて、
それを一緒に私たちはサポートをしながら形にしていくという形で運営をさせていただいておりますので、
本当にもう多岐に渡った様々な取り組みをさせていただいております。
高見知英
ありがとうございます。実際の施設もホームページの方でも説明させていただいておりますが、
本当に中も本当にいろんなスペースがあっているということだったんですね。
なるほど。ありがとうございます。
鎌田菜穂子
造書だけで、千冊を超えているミニライブラリーもありまして、そちらでも絵本を読みに来たり、
ランチのおばあちゃまが遠くまで行けないけど、ここなら本が借りられるわって言って借りに来ていただいたり、
本の好きな方は本の好きな方で、コーヒー飲みたい方はコーヒー飲みたい方で、
音楽をコンサート楽しみたい方はコンサートのある時に、お笑いが楽しみたい方はお笑いの時にという、
本当にそれぞれの方がそれぞれの好みに合わせて使っていただけるような、
結構いろんなアラカルト型の施設だと思っていただければと思います。
高見知英
ありがとうございます。
06:02
鎌田菜穂子
はい。
高見知英
実際の利用者の方っていうのは、大体どのような方がメインに今なっているんでしょうか。
鎌田菜穂子
本当にコロナの前は赤ちゃんとママが本当に多くて、
皆さん赤ちゃんが生まれて、ここでお友達と一緒にお茶を飲んで、
そして1歳迎えると産休が明けて仕事に戻っていく。
また仕事に戻ってもお子さん連れて遊びに来てくださるという方が本当に多かったんですけれども、
やっぱりなかなか思い切って今出られない状況の中で、
特にこの1年ぐらいは高齢者の方が、
やはりお一人で暮らしておられる方も多くこの団地の中におられますので、
ちょっと誰かと話ができたらいいなということで、
ふらって寄っていただくことが非常に多くなりました。
ただ赤ちゃんとママにも外に出られないで、
本当に出産した時も病院で1人だったって、
今までだったら同じ日に生まれて赤ちゃんのママと友達になれたのにという方がとても多くて、
今年からはねんねとはいはいちゃんの子あがりカフェというきっかけがあったら、
ちょっと安心して来れるかなということで、
再度赤ちゃんやママが来やすくなるような取り組みも始めております。
通信は赤ちゃんが産んですぐのママたちと高齢者の方のご利用が非常に多い施設です。
ただ今日のお笑いなんか若い方多く見えますし、
この世代に限るということではなくて、
私たちも逆にどの世代の方も来ていただけるような取り組みを丁寧に積み重ねていきたいなと思っております。
高見知英
なるほどありがとうございます。
鎌田菜穂子
そうですね、今回若い方もいらっしゃるということで。
高見知英
やっぱりなかなかこういうような地域のコミュニティスペースって、
赤ちゃんとそのお母さん、あとは高齢者の方の2つの層の方だけに絞られてしまう。
結果的に他の方を招けるようにしつつもそういう風になってしまうという傾向がすごくあるなというのはすごい思うんですけども、
そうならないというところはすごい良いところですね。
鎌田菜穂子
そうですね、おかげさまで場所が比較的広いものですから、
ここ行ったら、あとそれとどうもあそこは話に行ったら使わせてくれるらしいみたいなところを持ってくださるはずです。
高見知英
そういう風に思われるのがすごくいいですよね。
鎌田菜穂子
そうですね、結構なのでいろんなご相談が本当に、
ああそういうこともできるんだって私たちの方が驚くようなご相談もいただけるようにやっとなってきたかなと思います。
高見知英
そうですね、こういう使い方ができるんだと思いも寄らなかった話っていうのは、
09:06
高見知英
確かにすごく他のイベントの場所とかでもたまに聞きますけども、
そういうような使い方の話になるとすごく良いですね。
鎌田菜穂子
はい、そうですね。
例えば今年の8月は今夏休みスペシャルということで、いろんなことをやってるんですけれども、
うちが7年目になるんですけれども、
ずっと夏休みに巡回展示でお願いしてた世田谷文学館さんからは原田おさむさんのマザーグース展が巡回で来ていただいておりまして、
例えばそれに合わせてお話、読み聞かせをやっている方に、
小学生や大人も楽しめるようなマザーグースの話し会を特別企画でやっていただいたり、
地域に引っ越してきた、いわゆる海外との連携なさっているNPOさんに、
子どもたちにマレーシアとオンラインでつないでいただいて、世界を見つけていこうというようなイベントだったり、
たき染めの実は和面をずっと育てているんですけれども、
その綿にちなんでいくたき染めの体験会をやったり、
結構本当にいろんな内容が、カテゴリーが偏らないでは、皆さん使っていただけているかなというふうに思っています。
高見知英
すごい多いですね。これも最近のですね。
特にやっぱり海外の連携については、他の回でもお話を伺ったんですけども、
今は時差の問題さえどうにかなれば、結構いろんな人とつながれるっていうのは、
結構強みにはなるのかなというふうに思います。
やっぱり近いところだと、逆に時差がこっちが昼の間、向こうが夜だったりするので難しいんですけども、
ほぼほぼ地球の半分ぐらい裏側になったりすると、こっちが昼間だと、あっちが朝だったりするので、
鎌田菜穂子
だから結構やりやすいところもありますね。
あともう一つが、やっぱりこのコロナで、オンラインをみんながすごく使えるようになった。
私たちも基本的にはもう本当にどちらかというと、塾女が多い。
塾女って自分のこと塾女っていうのですね。おばさんと言っていただければいいんですけど、
おばさんが飢えしている中にも比較的多いので、どうしてもやっぱり抵抗感があったんですけど、
そんなこと言ってらんないんで、とにかくどうやったらオンライン使えるかということで、
コロンでもちょっとタダでは起きずに、私たちがわからないことを若手の方たちに全部教材にしていただいて、
それを去年セミナーでやったら、おじいちゃまやおばあちゃまにすごく好評で、
それが今年も初めてのオンライン講座っていうので、
LINE使うとかZoom使う前の、そもそもの4Gって何?5Gって何?とか、
12:02
鎌田菜穂子
デバイスって何?とか、そういうすごい基礎的なことの講座をやってるんですけども、
それで私たちも使うことに少し抵抗がなくなってきたので、
こういう世界とオンラインでつながろうみたいなイベントをやっても、
あまり無理なく、今までだったらとっても構えちゃってたんだけど、
じゃあやりましょうって言えるようになったのは、コロナのひとつの、
コロナは嫌なんだけれども、時代の転換のきっかけにいただけたチャンスかなとは思っています。
高見知英
そうですね、オンラインでつながろうっていうのは、
力が皆さんのところに必要になってきたっていうのもすごいありますね。
ただそれでも本当にいろんな情報まで勉強していこうというところで、
4Gとか5Gとかの話まで出てくるっていうのは、
すごい他のところを見ていても珍しい話かなというふうに思います。
特に子育て支援関連の団体なんかは、時々そういうようなことをやってらっしゃる方っていうのもいらっしゃって、
やっぱり自分たちがつまらない思いをしたりとかつまらなそうにしてると、
子供もしぼんでしまうっていうような、
自分たちがなんとかしなきゃっていう気持ちがすごい強いからっていうのもあるんだと思うんですけども、
やっぱり子育て支援やってらっしゃる方とか、
ちっちゃいお子さんがいるようなことを中心にやっている団体の方とかは、
すごい積極的にこういうオンラインを活用されている事例が多いなというのをすごく感じているんですけども、
それ以外のところでここまでできるというような方は、
鎌田菜穂子
本当に意外と見なくて、すごいなというふうに思っています。
ちょうどここの団地が高齢者の方が多いんですね。
特に建て替えた時にサービス付きの高齢者住宅が3棟あって、
そこに約100世帯ぐらい入ってらっしゃるんです。
しかも外から来た高齢者の方が中にいらっしゃって、
あと建て替えた元々あったところの賃貸住宅には戻ってきた高齢者の方がいらっしゃるんですけれども、
その方たちのちょうど娘たちぐらいの世代が私たちになって、
私たちがじゃあどうやって本当にオンライン規制って言われても、
規制される側がオンライン使えなきゃどうにもならないし、
そもそもスマホに乗り換えなきゃいけないのとか、
結構そういう声をすごく身近に感じたので、
じゃあもうその使い方の前のそもそもの私たちも分からないから勉強しようねみたいな、
高齢者の方と身近にいたからできたことかなとは思います。
おかげさまで歌声キスタもオンラインで配信するとか、
Wi-Fiって言われてもWi-Fiわからないよねっていう、
やっぱり人たちが取り残されていっちゃうのはちょっとおかしいんじゃないかなとは思ったので、
15:03
鎌田菜穂子
そんなことで去年頑張ってみましたら大人気で今も続いております。
すみません。長くなっちゃいましたが。
高見知英
ありがとうございます。
確かにオンライン規制についても、
オンライン規制を受け入れる側の話っていうのは確かにあまり聞かなかったんですけど、
確かにそうですよね。
そもそもオンライン規制を受け入れられないとつながることができないので、
そこの人たち、高齢の方たちにも
オンラインについてある程度詳しくなっておくっていうのは必要がとてもありますもんね。
鎌田菜穂子
そうなんですね。
でもそれは私たちが身近におじいちゃまやおばあちゃまといたから
とても感じられたことだったかなと思います。
高見知英
そうですね。
鎌田菜穂子
ありがとうございます。
高見知英
ちなみにこのコミュニティカフェ7つの活動を通して、
本当に目的としている何かこういうことを実現していきたいなっていうのは何かありますでしょうか?
鎌田菜穂子
目的?
目的はみんなが安心して、
いざとなった時にはやっぱり人の顔が見えるっていうことが一番の安全だし、
身を守っていくことになると思うので、
それが最終的な目的といえば目的だと思っているんですけれども、
いろんなことをやってこれが正しいよねみたいなコミュニティじゃなくて、
これが楽しいよねって言ってることがみんなの中の暮らしの中でつながっていって、
それが最後いざという時にやっぱり自分たちの身を守れるようなことになっていくっていうことができれば非常にいいなと思っています。
私たち無色透明、私たちに色がないことが私たちの個性だというふうには思っておりまして、
例えばコミュニティカフェもいろんな形のコミュニティの場ってあると思うし、
テーマコミュニティもあるし、
誰かにそこにいるお店の方に会いに行きたいから行くっていうコミュニティカフェもあると思うんですけれども、
もちろん皆さんうちのスタッフにも会いに来てくださるんですけれども、
私たちはここの場所で私たち自身が色を持つのではなくて、
みんながそれぞれのやりたいことを実現していく中で人がつながっていく、
それができる場所であるということが目的というよりも、
目的はやっぱり最後はみんなのつながりが、
最後の命、安全を守っていくっていうことだと思うんだけれども、
その作っていき方として、私たちが提供するのではなくて、
私たちはこの場所をみんなが使えるように運営していく、
18:00
鎌田菜穂子
みんながやりたいことをできるようにサポートしていく係で、
そこの主役は皆さんたちがそれぞれの使い方をしていっていただける中から、
生まれてくるものを大事にしたいというのが、私たちの一番大きな運営の方針です。
高見知英
ありがとうございます。
本当にすごい頷きながら聞いておりまして、
これが正しいよねではなくて、これが楽しいよねっていう、
そういうのってすごくなかなか聞く機会のない内容ではありますし、
やがてそれが身を守ることにもつながっていくというのもすごく頷ける話でした。
やっぱり例えば災害支援とかもすごく話は聞きますけども、
結局災害支援で一番大切なのって周りの人と仲良くすることだと思いますので、
いざという時に避難所とかに行っても、
誰も知り合いがいなくて孤立するというような状況じゃ、
そっちの方が辛いと思いますし、
そうならないようにすることっていうのがすごく大切っていうのはすごく思います。
鎌田菜穂子
そうですね。
高見知英
だから本当にみんなが安心して過ごせる場を作るために、
そういうような場所であり続けることっていうのはすごく大事だなというふうに思います。
鎌田菜穂子
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
それではもう一つお伺いをしたいことはあるんですけれども、
このコミュニティカフェ7つの活動に関して、
これが何か課題だなというふうに特に感じたということはございますでしょうか。
鎌田菜穂子
今やっぱり取り組んでいるのが、先ほど一番初めに申し上げた、
多世代交流というのが一番初めの目的で作られた課題だったんですけれども、
今私たちは多世代というよりは多様な人の交流の場所というふうに思っておりまして、
実はこの唐山というのが非常に精神の病院が地域の中にあるので、
そういう意味では町全体が非常に人に優しいつながりの持ちやすい場所だと思っているんですけれども、
障害のある方たちの施設とは、お菓子を私どものお店で売らせていただいていたり、
あと展示会を年に2回必ずうちで作品展をやらせていただいて、
お散歩の場所として、通常だと中にだけ籠っていることが多いんだけれども、
展示会をやっているということで、地域の中に出てきて、また地域の方に作った作品を見ていただく機会ができるというような、
そんなつながり方を随分できるようになってきたんですが、
やっぱり小学生と中高生、いわゆる子どもたちのところがどうしてもまだまだ生き届いていないなという思いがありまして、
今特に今年は、小学生から青少年の子どもたち、子どもたちか学生たちに、
21:03
鎌田菜穂子
うちのお店をどういうふうに使っていただけるかということに取り組み始めています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。
そうですね、世代交流から多様な人との交流というのは、その辺りもすごく分かります。
小学生から高校生までの間の子どもたちとつながりにくいというのは、本当にすごく難しいところでもありますよね。
やはりこういうようなコミュニティスペースの場で、本当に子育て世代のお母さん、またその赤ちゃん自身とか、
未中学世代の4歳、5歳ぐらいのお子さんとかとつながるというのは割とできますけれども、
そこからいきなりスッと飛んでしまって、大学生まで行くと大学生はボランティアとか、
そういうのを研究するというような方もいらっしゃるので、それで来ることが多い。
そこからまた次に飛ぶと、もうお母さん世代まで行ってしまって、そこから次はもう高齢者になってしまうというようなことが多いので、
中高生と、あとは就職して間もない世代、あとはお父さん、仕事をしている方々とか、
中高年とかの方々とつながるのは難しいというのが、すごくどこのコミュニティカフェも抱えている課題なんだかというのは、すごく感じています。
鎌田菜穂子
今、高校生については地域の都立高校の生徒さんたちを受け入れておりまして、
その地域の生徒さんたちがボランティアをある程度一定時間すると単位認定をしていただけるというような形の施設になっておりますので、
それはとても学生さんたちとの交流としてはありがたいかなと思っております。
ただ、やっぱりお店を閉める時間が結構早かったものですから、
中学生、高校生がなかなか土日しか来る機会がなくて、
ただ、高校生たちが特にお家で勉強するんじゃなくて、どこか勉強する場所ないかなって探している声が結構届いておりまして、
そういったところで間口を広げられるために、私たちも努力をしていきたいなという思いですごくおります。
今日この頃です。
高見知英
確かにそうですね。
学生さんって結構家庭環境にもかなりよると思うんですけども、
勉強する場がないっていうのはすごくたまにお悩みとしてあります。
鎌田菜穂子
いわゆるテレワークのスポットではないんだけれども、
夕方以降、お店、赤ちゃんやママやおじいちゃんやおばあちゃんが見えなくなった時間帯を今度どうやって有効に使っていくかっていうのは、
これからの本当に多世代多様なということになると、
やっぱり乗り越えていかなきゃいけない課題だし、取り組んでいかなきゃいけないところだというふうに思っています。
高見知英
特に学生のときもすごくそうですけれども、
24:05
高見知英
いかに外の情報を見られるようにするかっていうのってすごく難しいところだと思いますので、
学校の中だけで全て完結してしまいがちなので、実際できてしまうので、
そういうようなときにいかに外を見ていくか、
そのための場としてこういうコミュニティカフェっていうのがあるとすごくいいなというふうに思います。
鎌田菜穂子
私たちだけで、先ほども一番初めに申し上げているんですが、
私たちだけで何かが全部できるわけではなくて、
地域に本当にいろんな子育て支援なさっている、障害のある方たちの支援をなさっている、
学習支援なさっている、いろんな本当に団体や皆さんがいらっしゃって、
その方たちと今、だいたい全部この間ちょっと必要があって、
どんな方たちと連携しているかなと思ったら、
50を超えるいろんな団体さんと地域の中で連携しながら、
ここの運営させていただいているんですけれども、
今まで青少年のことをやっている団体さんとの付き合いというのはどうしても少なかったんですね。
今、ちょうどそういう団体さんたちに私たちから少しずつ一緒にやりませんかって言ってた。
切断じゃないな。
その方たちが目指していることと私たちの場所が役に立つことを一緒にできませんかって言って、
お声を少しずつかけ始めたようなところなんですけれども、
自分たちで全部やるのはとてもでききれないし、
また専門でもないこともいっぱいあるから、
地域の世代を対象に活動している方たちと一緒に歩いていけたらいいなとは思っています。
高見知英
ありがとうございます。
自分たちだけでできるんじゃないので、
本当に青少年団体とつながりをつくるっていうのがすごく良いなというふうに思います。
なかなかそういうような団体とつながれば、
その結果、お子さんともつながりやすくなるというのがすごくあると思いますし、
この辺は自分たちもやっていかなきゃなというところでございますね。
鎌田菜穂子
子育てだと、たとえば、本当に世田谷の子育てネットさんとか、
あと高齢者の方だと、ここの7つの子から生まれた実家なんとかしたいさんという支援の団体さんとか、
あとコンサートだと、ライブなさっているグループとか、
緑の子とは世田谷のグリーンソサイティさんという、緑の子とやっている団体さんとか、
本当にそれぞれの団体さんが、皆さんここの場所を使って皆さんの活動をなさっていただいていることで、
私たちは力をいただいてきているので、
その中にやっぱり今まで私たちが行き届かなかったところも、きちんとご一緒していけるようになっていくと、
本当に多世代多様なということにつながるなというふうに思っております。
高見知英
そうですね。やっぱりいろんな団体、それぞれの分野に向けて活動している団体というのは非常にいっぱいありますので、
27:04
高見知英
そこの人たちとうまく連携を取っていけば、やっぱりできる幅も結果的に広がっていくであろうというふうにはすごく思いますね。
結果的にこのSBキャスト自体もそういうのを、結果的にそれを実現しようという意味もありますので、
そういうふうな話があると、すごく自分たちとしても励まされますね。
鎌田菜穂子
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。では続きましてでございますが、ITについてということで今回質問をさせていただければと思うんですけれども、
ITについて今回どのように関わっていきたいとか、そういう何か思いとはございますでしょうか。
鎌田菜穂子
さっきちょっとお話ししたように、オンラインがやっぱりみんながハードル下げて使えるようになったら、とても幅が広がるだろうなと思っていて、
私たちもITのネイティブではないので、やっぱり子どもたちもネイティブの子たちと絡めたら全く苦手感もあるし、わからないこともあるんだけれども、
自分たちがちょっと自信を持って使えるようになっていったら、暮らしの中で広がるだろうなと思うので、
そういう勉強とか機会は少しずつ少しずつ続けていけたらいいなと思っていますっていうので答えになってるんでしょうか。すみません。
高見知英
ありがとうございます。そうですね。やっぱり暮らしの中に広げるためにってやっぱりある程度いろいろと学ばなければいけないところすごくあるなというふうに思います。
その一方で、やっぱりネイティブにって言われる本当に今の若い世代の方々からすると逆に見えてないところとかもあったりするわけで、
他のところでもよく聞くんですよ。やっぱり若い方って何でもインターネットで検索したりとかできるんでしょうって言われるんですが、意外と見つけられなかったり。
区民センターの方々の方がよくすぐ見つけられるような情報とかもあったりしますし、やっぱり検索するときの言葉が変わってきちゃうので、昔ながらの癖の方が実は有効になるというケースもあったりして。
だからそういうのもあるんで、お互いにもっともっと学び合ってハードルを下げられるようにできればいいなという感じはしますね。
ハードルを下げるというよりはこちらの足場を上げていくという形でしょうか。
どうしてもやっぱりインターネットのツールとかこういうITのものってどうしても車のようなもので、どんどん進歩していく以上は難しくなっていくところもあるんですね。
なのでそれをある程度簡略化できるように簡単に使えるようにというような仕組みはできてはいますけれども、それでもやっぱり分かる人の目線からだと限界はあるので、
30:02
高見知英
だからどちらかというとハードルを下げられるというよりも本当にハードルを飛びやすくするための足場を作るとかそんな感じになってくるのかなというのは最近すごく感じています。
なので本当にそういうような足場を作るような活動が本当にできたらいいですね。
鎌田菜穂子
はい、その今の足場で、だから昨年本当にやっていた初めてのオンラインセミナーというので、実は若いプログラマーの方と大手の企業に勤めて、私たちとテレワークでお時間ができたので技術者の方にそれをボランティアで手伝っていただいたんですけれども、
私たちが分からないことが分からないって言われました。なんでそんなことが、ギガとかメガって勉強しなかったって言われたらやったのかなみたいな感じのところもあったし、そもそももうチャリアが分からない、デバイスもとにかく言葉が分からない。
だから逆に言えば、足場を作るための基礎って今使いこなしている方たちとか作っている方にとったら常識のことが分からないのかも分からないなっていうふうにとても思って、その教材を作るのに2ヶ月ぐらいかかりました。
途中でもなんでこれが分からない、なんでそんなことを教えなきゃいけないんですかみたいな、教えなかったらその中に入れなきゃいけないんですかみたいな。
そもそもの、私たちが分からないことをもう一人、私と実家なんとかしたい代表の方と一緒に作ったんですけれども、それを自分たちの分からないことをその教材を作るために勉強したことで、携帯電話屋さんに行って契約を切り替えるのが怖くなくなった。
高見知英
あー、そうですね。確かに、それはいいですね。
鎌田菜穂子
だから、足場って多分そういうものなのかなってちょっと今伺って、すごくすごいです。
役立ったらよかったなって思います。
高見知英
なるほど、そうですね。確かに自分も常々いろんなところの団体で話をしている時にやっぱり専門用語が多いっていうふうに言われるんですけども、
キャリアってもともとはただの英語ですし、連達するものとかそういうような意味ですし、やっぱりよく話題になるのはストレージっていうものですね。
ストレージっていうのも貯蔵庫とか保管庫とかそういう意味の言葉で、実際100円ショップとかにもストレージボックスって名前で小っちゃいカゴが売られてたりすることはあると思うんです。
街にあるトランクルームとかもストレージ王っていう会社が運営されてたりするようなケースが結構あるので、ストレージっていう言葉自体は全然専門用語でもなんでもないんですけども、
でも英語なので馴染みない人全然ないんですよね。
鎌田菜穂子
通信の単位のギガとかメガとかも、これは日本ではあまり使われてないんですけども、単位の接頭詞なので。
33:07
高見知英
気象とかでも、分野でも使われますし、あと音の波長とかでもよく使われるので、メガヘルツとかギアエルツとかいうような場合で使われる言葉なんですけども、それもまた日本ではあまり使われないんですよね。
なのでそういうのっていうのが意外と、そういえば使わないなっていうのって意外と見えてないっていうのがあるなっていうのはすごく思います。
鎌田菜穂子
Gが、例えばギガのGと4G、5GのGはジェネレーションだって言われてる。
高見知英
そこも分かりづらいんですよね。
鎌田菜穂子
1世代、2世代、3世代って言ってたから、その時の一番初めに、昔は電話なかったですねって、黒電話でしたねって、黒電話の次にプッシュフォンになってファックスができましたねって。
その後、ファックスから今度は携帯電話で折りたためる、スマートフォンじゃなくてなんとかフォンって言うんですよね。
今は和柄系とか言われているものですね。
和柄系もなんとかフォンっていう別のスマートフォンに対する名前があるとか、そういうこと全然知らないし、さらに言えば携帯電話で棒が立っているのと扇形マークの違いがそもそも分からない。
結局、分かっている人には分かっているんだけど、私も初めて、すごいWi-Fiマークって確かに。
そしたらこのWi-FiマークっていうのはWi-Fiのいくつかそういう会社さんがあって、協議会みたいなのが出しているマークだとか、みんなでおばあちゃん、おじいちゃん、お祖母さん、おほほほって言ったんですけど、
それこそそのうちのお店の中で、じゃあここでWi-Fiのマーク立てるためにどうしますかとかっていうところと、こっちの棒は少なかったら、でもこの棒は携帯電話屋さんと契約してて、このWi-Fiがつながってなくてもできるものなんですねとか、
そういう皆さんから見たら当たり前みたいな話が分かってないかったですね。それはね、結構衝撃的です。
高見知英
意外と歴史的に経緯がかなりあるのかなと思っているので、やっぱり携帯電話の階段みたいなマークも多分Wi-Fiのマークと同時に使われることはあまり想定されてなかったのかなって思っていたので、
携帯電話が当時、自分は折り畳めの携帯になるちょっと前のぐらいから携帯電話を持ち始めて、折り畳めの携帯を持つことにそういう仕事をしてた世代ですけれども、やっぱりその頃って携帯電話がWi-Fiを積むってすごい珍しいことだったので、
なので多分同時に使えるって普通なかったんですよね。だから確かに言われてみれば、一緒に並んでるとあれ何これっていう風になってしまうけれども、別々になって特に気にすることはないっていうものは結構多いなというのを感じはしています。
36:13
高見知英
なので本当に歴史がわかんないと、なんだろうこれっていう風になってしまうっていうことがすごく多いっていうのも、やっぱりこのITっていう分野の特徴と言いますか、というところもあるので、そこはすごい難しいところなんですが、本当にうまく紐解いていかないといけない。
で、紐解いていくためにはそういうわかる人とわからない人の対話っていうのがすごく重要になってくるっていうのがあるなぁというのをすごく最近感じています。
鎌田菜穂子
一時ドコモさんが密にならないようにお店ではなくて、相談会のできる場所として家を使っていただいてたんですね。
そこにおじいちゃまやおばあちゃまが、当時からスマホもあるんだけど、なんでスマホに乗り換えなきゃいけないのかとか、あと根本的なことを聞きに見えるんだけど、若い方たちにとってなんでこの人こんなこと言ってるんだろうっていうのは、ドコモさんの相談員の方でも初めはわからなかったって。
で、うちの本当になんでこんなことわからないんですかみたいなことを紐解いていったセミナーというか講座を聞いたときに、ドコモさんの方がうちの若い子たちにもこれ聞かせると、何がわかってないのかわかるかもしれませんねって言ってくださったんですね。
高見知英
そこはそうだと思います、すごく。
鎌田菜穂子
だから、何て言うのかな、舎上の牢獄にしないためには、やっぱりそこの一番根っこのところ1たす1がなんで2になるかならないかみたいなところを埋めていく必要っていうのがちょっとあるんじゃないかなというふうには思いました。
高見知英
そうですね、そこはすごく大事ですね。1たす1がなぜ2になるのかっていうのは、そういうようなことをちゃんと固めていく、もっと情報として出していくというのがすごく大事で、やっぱりインターネットの仕組みとかパソコンのソフトの動作の仕組みとかも説明されてないけれども、
よく考えたらわかるよねみたいに言われているので誰も説明しないけれども、実は重要なことってすごくたくさんあるので、それがわかってるとわかってないので、特に知らぬパソコンソフトとかウェブサービス使うときにすごく重要になってくるんですよね。
だから、自分はよくパソコンの裏側、コンピューターの世界を3次元的に理解をすることっていうふうに言ってますけれども、やっぱりそれがわかってるとわかってないで、新しいものを使うときにすごい触りやすい、触りにくいっていうのが出てくるなっていうのをすごく感じてます。
39:04
高見知英
だからそのためにその1たつ1はなぜ2になるのかみたいな、そういうレベルの文章、情報をまとめていくことっていうのはすごく大切ですよねっていうふうに思います。
鎌田菜穂子
スティマゴたちと一緒に住んでるんですけれども、彼らは全く世界が違って、スイッチでフォートナイトをしながら、コロナで遊べないので、でもLINE電話は無料なので、iPadで友達と電話をしながらスイッチをやるっていうのがすごいなと思ったんですけど、
でも確かに友達のうち行ってみんなゲームやってたのが友達のうちできないんだから、確かに電話もしかも無料なんだから、この遊び方は間違ってるかって言ったら間違ってるわけじゃないし、これがこの人たちの道具の使い方なんだろうなって思うんですね。
その人たちは1たす1は2とか分からなくても多分使えるから、私たちが炊飯器がなんでご飯が炊けるんですかって考えなくていいのと同じで使うんだけど、IT関係のことってなかったんですよね、子供の頃に。
だからある程度分かっていないと大人になっちゃってたり年取ってきちゃってたりするから、ちょっと怖かったり、一番怖いのはやっぱり詐欺だったりお金がかかっちゃったり、特にデータ通信とWi-Fiっていうのの違いも分からなければ、一体私は今このことをやることでいくらかかるんだろう。
でも、何のために無制限だったり1ギガだったりなんとかって、なんでそういうので金額がかかるんだろうっていう理屈が分からない。
だからすごくそこに恐怖感というか抵抗感みたいなものはありましたよね。
それが解決してからは、そっかそっか、だから私これだけ使うから無制限にすればいいんだとか、私これでWi-Fiでお家捨ててやんないから1ギガにしとけばいいんだよなとか。
おばあちゃんやおじいちゃんとそういう話をして、それをみんなすごく使うことに対する安心感ができなかったかなって思いました。
高見知英
そうですね。本当に理屈を学ぶというのはすごく安心にもつながりますし、すごく重要だと思います。
なかなか理屈を文章で説明できる人って意外といなかったりするので、そういうようなことをどんどんするというのが重要だなと思います。
鎌田菜穂子
わかんない人がわかんない人に、わかんない人がわかるようになってわかんない人に説明するっていうぐらいのレベル感でちょうどいいんじゃないかなと思いました。
高見知英
そうですね。そんなぐらいから始められるといいですね。
鎌田菜穂子
ありがとうございます。
高見知英
続きまして、このパッドキャストを聞いている人に何をしてほしいなどございますでしょうか?
鎌田菜穂子
多分、すごくアナログな場所とインターネットの配信とかと、あと地域といろんなものがこれから掛け合わさって、また新しいいろんなことって生まれてくるんだと思っているんですけれども、
42:14
鎌田菜穂子
ぜひ、地域の中に人とつながって自分が好きなことができる場所を少しずつ増やしていったら、とても安心につながると思うので、
皆さんがそれぞれそういう場所を見つけて、少しずつ関わっていただけるような、やっぱりネットの世界だけではなくて、人ともリアルに関わるし、
リアルな場所をもっと支えていくために、ネットの世界であるとか、またもっと深い考え方を深めていくために、こういうパッドキャストのような新しい情報発信の中で若い人たちがいっぱい得ていくものってあると思っているので、
それをバランスよく使っていただけると、私たちにはもうできなかった新しい時代が生まれてくるんじゃないかなというふうには思います。
高見知英
ありがとうございます。そうですね。やっぱりそれぞれが本当にそういうようないろんな場所を見つけていくっていうのは重要ですし、そのために本当にインターネットともっとリアルなものを掛け合わせられるようなものがたくさんあると思うので、
そういうようないろんなものに触れていってもらえればいいかなというふうに思います。ありがとうございます。
では続きまして、今後インターネットでこのコミュニティカフェ7つの子の活動をしろにはどのようにすればよろしいでしょうか。
鎌田菜穂子
まずホームページがございますので、コミュニティカフェ7つの子と検索をしていただければすぐに出てまいりますのと、あとフェイスブックとインスタグラムをさせていただいております。
高見知英
そこにはどちらかというと、これからやるイベントであるとか、情報発信とか使い方が簡単に載っているんですけれども、ぜひそれを見ていただいて興味を持っていただいたら足を運んでいただくとまたよりこんな場所だなというのがわかると思うので、ぜひ検索してみてください。ありがとうございます。
それでは最後になりましたが、こちらのコミュニティカフェ7つの子、活動のキーワードなど何か、これは言っておきたい、これが活動の中核になる言葉などあれば、こちらをお伺いできればと思うんですけれども、何かありますでしょうか。
鎌田菜穂子
誰でもちょこっと寄れる場所っていうのが、私たちの一つキーワードでありまして、やっぱりでも最後は場として運営しているっていうのは、本当にみんながそこの場所を使って自分の力を発揮して人とつながっていただくっていうことなんですけれども、泣きたくなった時とか寂しくなった時とか、すっごい嬉しくて誰かに言いたくなった時とか、生で誰かとちょっと声を交わしたい時に来ていただける場所なんですけれども、
45:02
鎌田菜穂子
本当にちょこっと気軽に来ていただける場所っていうのが、私たちのやっぱり一番根っこにあるキーワードだというふうに思っております。
高見知英
はい、ありがとうございます。誰でもちょこっと寄れる場所、すごく大切な言葉だと思います。ありがとうございます。
鎌田菜穂子
はい、ありがとうございます。
高見知英
最後に何か言っておきたいということ、何かありますでしょうか。
鎌田菜穂子
私、本当にこういう場所が一息に一つずつぐらい、きっとこれから生まれていってもいいんじゃないかなと思っていて、どんどん増えてきていて、運営しているのも私たちのようなおばさんから、すごい若い方から、パパだったり、いろんなそれぞれ個性があって運営していると思うんですけど、
何か横につながって、逆に地域の方たちも、私たちが地域で仲良くそういう場所化していることで、うまく使いこなしていただけているというふうにここでも思っているので、何かみんながこういう場を運営している人たちがもっとつながれたらいいなって思っています。
高見知英
そうですね。つながりはできつつあるとは言っても、まだまだそこまではできていないというところは確かにありますからね。コミュニティカフェネットワークをつくっている団体とかも多数は知ってますけれども、意外とそういうのはあまり動いていない、活発にまではできていないなという感じはありますし。
本当に自分としても一駅に一つずつぐらいの間隔であるっていうのが理想だなというふうに思いますし、あるいは本当に今いろんなイベントがオンラインでのイベントなんかもありますし、多分これメインは来月、再来月あたりからかな、11月とかあたりかなっていうような形になってくると思いますけれども、各地の都市型フェスティバルなどのイベントもやっぱり10月からぐらいかな開催されていくと思うので、
やっぱりそういうような場所のインターネットのイベントの入り口になっていくっていうのも一つの道としていいのかなというふうに思いますので、やっぱりそういうようないろいろオンラインとオフラインをつなげられる場所としてもいろんな場所に一つずつあるといいなというのは思います。
そしてその先ほどの通りのいろんな団体がコミュニティカフェ同士がつながっていくっていうのもすごく思います。
鎌田菜穂子
私たち実は地域の信用金庫さんが温度を取ってくださって、多摩地域で6個ぐらいですかコミュニティカフェの連携の場所を持ってたんですけれども、特に本当にこのコロナになったときにやっぱりみんなどうしてるかなって言いながらみんな頑張ってるから頑張ろうって、
そこの時には一緒にもう大変で、とても一緒に勉強会開くところではなかったんだけれども、でも自分たちだけじゃなくてみんな思いを同じくする人が頑張ってるっていうのはすごく心の支えになりました。
だから本当にこの地域の中だけではあったんだけれども、それこそ軽減税率が導入されるときにどうした、キャッシュレスどうするとかそんなことも話してたんだけれども、そのつながりがあったことってすごく私は心の支えになったので、そういう場ってあるといいなって思います。
48:24
高見知英
ありがとうございます。そうですね。いろいろとつながれる場として本当にいろいろな情報が集まっていたりするといいなというふうに思います。ありがとうございます。
それでは他何か大丈夫でしょうか。
鎌田菜穂子
大丈夫です。すみません。ちゃんとお話ができていないのではないかととても心配しておりますが。
高見知英
本当に素晴らしいお話でございました。ありがとうございます。
鎌田菜穂子
ちょっとだけPRをさせてください。
9月の後半になるんですけれども、先ほど申し上げました50歳からのデジカツIT対策勉強会というのをさっきも申し上げた実家何とか主体さんが18日に開催をしてくれます。
もしこの近くにお住まいの方ですごい基礎から学びたいみたいなことがあったらぜひ追いかけください。
ちっちゃな赤ちゃんたちのママがお遊びに来ていただけるように本当に定期的にいろいろなイベントも開催しておりますので、ぜひホームページを見ていただければすごく嬉しいです。ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
それでは今回のゲストはコミュニティカフェ7つの子という東京のコミュニティカフェを運営されていらっしゃいます。
鎌田奈穂子さんにお越しいただきました。鎌田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
その思いを伺いました。
コミュニティカフェ7つの子は東京都住宅供給公社の団地建て替え事業により生まれたコミュニティカフェ。団地の敷地内に暮らしの中にあると良い施設を作る。そんな試みの中に生まれました。
団地の建て替えにより住み会の人、新しく入ってくる人が一緒に暮らしていく中、世代が分かれていくのではなくみなが一つになって緩やかにつながりながら暮らしていければいいなという思いにより活動を行っています。
51:06
高見知英
ギャラリースペースでの展示。自分で作ったものを売る手仕事ショップ。カフェ。地域の方々の寄贈図書によるミニライブラリー。場所を借りて開催されるイベント。
さまざまな表情を持つコミュニティカフェです。最近はITをどのように使うかを学ぶ初めてのオンライン講座も開催。世界とオンラインでつながるためのイベントも行っているとのこと。
昨今行われているオンラインでの親元への規制。オンライン規制を迎え入れる側としてもオンラインを使えなければならない。だからこそ、使い方の前に仕組みやものの名前を学ぶために講座を開催。
結果、歌声や喫茶もオンライン配信を行えるようになるなど、オンライン講座以外の箇所にも良い影響が出ているとのこと。
コミュニティカフェ7つの子の活動のキーワードは、誰でもちょこっと寄れる場所。泣きたくなったとき、寂しくなったとき、すごく嬉しくて誰かに言いたくなったとき、生で誰かとちょっと声を交わしたいときに来れる場所。
それがコミュニティカフェ7つの子。いろいろなことをやって、「これが正しいよね?」より、「これが楽しいよね?」と言えるようになること。そこから周りにいる人の顔が見えるようになり、いざというときに自分たちの身を守れるようなことにつながっていくのではないか。
身近な人とつながり、話題を共有すること。顔が見える関係性を作ること。皆さんの地元でも始めてみませんか?
最後に感想の受付ですが、このポッドキャストの感想はツイッターやフェイスブックなどで受付しております。
それらが使えないという方は、まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの公読、ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
54:09
高見知英
それでは今回のSBCastを終了します。お聞きいただきましてありがとうございました。