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バーニング王爺のアウトプット読書術
本日の一冊は、マンガと図鑑でおもしろい
わかる元素の本、こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、鑑集画・さまきたけおし
中学理科の教科書・新しい科学の編集員で執筆者
現在、東京大学の講師を務められている方と
うえたに夫婦、こちら化粧品メーカー資生堂の元研究員の夫と
理系ではない妻の夫婦で活動している漫画家ユニット
このお二人が書かれている本でございます。
たまに紹介させていただきます子供向けの本のおすすめ本ですね。
元素に触れる機械っていうのを
与えてみようかと思って僕が選んだ一冊ではあるんですが
触れることなかったですね。僕は小学校の時に
こんなの習ってこなかったし興味もなかったし
中学とか入ってからですか元素って習うのって
科学と生物っていうのがあって
僕はもう科学の記号の羅列とかがすっごい苦手意識があって
まだ生物の方が好きだったなってそんな中学高校時代だったんですけど
これねきっかけがあるんですけど
僕のそのいとこの息子だから僕から言うと
追い子でもない鳩子ごめんなさいちょっとその関係性わかんないですけど
とにかく親戚の子供がですね今高校生なんですけど
たまにこのなんていうかほうじとかそういうところで
会ったりするじゃないですか
その時にうちの8歳の長男くんとかに言うんですよ
自分な元素周期表だけは覚えときや
何を吹き込んどんねん
言うんですけど説得力あるじゃないですか
もう受験の時にこれ覚えときゃよかったな苦労したわ
ちっちゃい時にそういう本読んどきやって言うたのを
僕がね覚えててというかそういう生の声聞けたらさ
興味持ってほしいじゃないですか
そんなわけでちょっとね色々な本をうちの息子ちゃんは読むんですけど
何かのきっかけで本当に人間の体って何でできてるのとか
お金の効果ってこれは鉄なのとか
なんかそんなきっかけが確かあったと思うんですけど
それきっかけでちょっと興味ある時に
鉄は熱いうちに打てというか与えてあげようかなと思って
元素の本をいくつかちょっと購入してあげた中での
これはと思った一冊なんです
早速内容を紹介させてください
こちらなんですけど基本的には漫画なんですよ
この元素のことを子供に与えてあげようと思った時に
悩みどころがいくつかあるんですけど
元素って118あるんですよね
大人の感覚としては全部ある方がええんちゃう
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っていう思いもあるんですよ
本によっては全部って必要ないから
これ覚えといたらいいよ
まずとっかかりで触れているものもあるんですよ
でもこれってどっちもどっちいいとこ悪いところはあって
主要なものやったら気になった時に
他のこの元素が載っていないっていうことがあるから
じゃあ全部網羅してる方がいいかな
ただそうなると結構内容が深くなりすぎるし
いやとっかかりは簡単な方がいいかなって悩むんですが
このね分かる元素の本はどっちも押さえてるんですよ
全部書かれてる最後の周期表のところに
図鑑のように載っている
だけどこの漫画の内容では主要なものを
上手いこと押さえてるんですね
この構成なんですか
まずねストーリーがあるんですよ
ここにアロハ博士という
アロハシャツが大好きなアロハ博士
もうややこしいんですけど
そういう設定ありますが
そこの近く研究所
もう山奥の研究所に
ここにドーンって宇宙船が落ちてくるんですよ
そこの宇宙人として
ギューンって出てきたのが
周期表くん
記憶を失ってるんですね
地球に来た衝撃で
でもアロハ博士も優しいからどうぞどうぞ
中で休みなって言って寝入れるんですよ
でお話をしてたら
いろんな体がね
周期表の形になってるんですよ
ブロックになってるんですよ
このサムネイル見ていただいたら分かるんですけど
真ん中にいるのが周期表くん
この118の地球上の元素を
全て見つけてきなさいというミッションを持って
地球にやってきた
でも衝撃で全て忘れてしまった
で会話をしていると
このゴーグルとかがシャキンシャキンって
体から出てくるんですよ
でウォッチとか出てくるんですよね
でそれをゴーグルかけて
で博士と喋ってたら
ピピピピ
いわゆるあのドラゴンボールのスカウター
戦闘力を計るスカウターみたいに
バーって出てくるんですよ
博士の体ビューンってなって
あ?酸素?O?炭素?C?水素?H?
みたいなのがビューンって出てくるんです
そしたらこの体にその
OとCとHが刻まれていくんです
でこれもしかして
その物を見て名前を言うと
それが構成されている元素が刻まれる
だからこういう感じで地球上にある元素を
全て見つけ出して
体の出気表に刻むっていう
ミッションをクリアしていくというストーリー
なわけです
ここがねこれが僕ね
いいなって思ったんですよ
ここからいろんな話が進んでいって
そういうことなのねって言って
でその博士のいるところのキッチンに行って
ピピピって見たら
イラストが書いてあって
キッチンにある物の主要な元素とか書かれるんですよ
例えば冷蔵庫開けたら卵ね
卵の殻はカルシウムだ
で炭素と酸素でできているよ
でお豆腐には炭素酸素
そしてマグネシウム
この豆腐を作る時の固形剤の苦りね
ここにマグネシウムが含まれているんだよとか
乾燥剤はケイ素とコバルトだよ
セラミック包丁はアルミニウムとジルコニウム
ジルコニウムを添加することで硬度がアップするとか
硬さがね強くなるとか
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そんなのが書かれているんですよ
この要は身の周りにあるものを一覧にして
これは何?これは何?ってできているっていうのが
ものすごくね子供にとって身近なものから元素を知るきっかけ
興味をそそる内容作りになっている
ここがめちゃくちゃ大事だなって僕は思うんです
はいそこからいろいろ外に出かけていくんですよ
近所の公園行ってみようかってね
出かけていってピピピってやったら
滑り台は鉄とクロムでできてますよ
子供たちがゴムボールで遊んでるね
ゴムは炭素と水素とイオンエスでできてます
イオンによってゴムならではの弾力が出るんだよ
バットで野球して遊んでる子供がいるね
金属バットはアルミニウム銅マグネシウムでできてるよ
アルミニウムに銅とマグネシウムを入れた合金は
軽くて強いジュラルミンという合金になるんだよ
とかね身の回りのものが見えてくると興味湧くんですよ
犬も酸素と炭素と水素で人と大きく変わらないとか
そこからデパートとかにも出かけていくと
宝石売り場になったら全部の宝石何出てきてるかっていうのもね
1月から12月とかの月のほらあるじゃないですか宝石が
それも全部書かれていたりとか
ダイヤモンドピピピってやったら炭素でできてる
あれ鉛筆も芯が炭素でできてますよね
そうなんだよでも全然違うものじゃないですか
これは炭素は同じものできてるんだけど
ダイヤモンドはしっかり立体構造でがっちりとつながっている
だけど黒鉛っていう鉛筆の芯は平面構造で
網目状につながっているから柔らかいんだよ
だからこの構造によって違いますよっていうことを説明しているのを
中瀬と中紀夫君がしゃべっている中で
ここここ全然変わらないんやったらどっか行けっていう店員の目力で
中紀夫君そろそろ行こうかっていう感じで書かれてたり
漫画としても解き掛かりやすいし面白いこういう作りなんですよ
そこから突っ込んでいった時に実は中紀夫君に
言わなきゃいけないことがあるんだよ
この118の元素全て地球で見ることはできない
そうなんですか
そうなんですよね
後半の数字が大きくなっていっているところの元素っていうのは
人工的に作られた元素が多いんですよ
それもものすごい時間とお金をかけて
たまたま偶発的にパンってできたものが
含まれてたりするんですよね
うちの長男君もすぐ覚えてました
113番のニホニウム
これは30番のアエンと83番のビスマス
これちょうど足したら113になるんですよね
これをぶつけたらできたんですよね
それを日本で初めて発見されたと
その経緯を表して日本という名を冠してのニホニウムという元素ができたとか
でもこれって人工的に作り出された元素だから
普通には見つけられない
じゃあ118全部見つけられないから
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帰られないじゃないですか帰れないじゃないですか
ってなるんですけど
ピピピってこれまた注意書きがピューって出てきて
全部見つけられない場合は
博士に聞いて手書きで書きなさい
書いてもいいんや
じゃあいけるやん
じゃあもう全部書いちゃう
いやでも僕は見れるだけ見たいんです
それで博士がもともといた研究所で
なかなかマニアックな元素を見ていこうかって言って
それを探しに研究所に行ったりとか
そういう風にストーリーが進んでいって
見れる限りの元素を地球上で見つけた上で
どうしても人工的に作らなきゃいけないものは
博士に聞いて手書きで言ってコンプリートしていって
完成しましたって言って
またねって宇宙に帰っていくっていう
そういうストーリーなんですよ
だからね世の中にある元素は
これってこれでできてるんだなっていう
とっかかりとしてめちゃくちゃ分かりやすいし
それが一通り終わったら最後に図鑑でね
これもねこれがこういう風にできてるんだよとか
ちょっとした豆知識でね
例えば宇宙の中で一番多いのが水素でできてるよって
全部ね水素でできてるんだよとか
なんかそういうね豆知識的なこと
興味をそそるようなこととかがいろいろ書いてあるんですよ
これは元素を知るにとっかかりの一冊として
めちゃくちゃ僕はおすすめですので
もしもよかったら一度本屋さんとかで手に取ってみてね
中見てみてはいかがでしょうか
読めるとしてそうですね
2年生3年生ぐらいとかちょっと興味持ち出したあたりに
タイミングよく渡してみたら
読めるんじゃないですかねって思います
はいそんなわけで
子供が小学生が元素にとっかかるにふさわしい
一冊目わかる元素の本
こちらおすすめとして紹介させていただきました
さあ本日もわくわくと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日