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はい、バーニング大家のアウトプット読書術
本日の一冊は、非進学校出身東大生が高校時代にしてたこと
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は太田あやさん
1976年、石川県生まれ
株式会社ベネッセコーポレーションで
真剣ゼミの編集に携わった後、フリーランスに転身
東大合格生のノートは必ず美しい
などの東大ノートシリーズは
累計50万部突破のベストセラーに
というフリーライターの方でございます。
さあ、こちらの一冊ですね
自分の子供が東大生になるなんていうのは
まだ僕は想像もできないですけども
そんなことが考える時が来るんでしょうかね
リスナーの皆さんでは
まさにこれから大学受験だよっていう
お子さんをお持ちの方もいらっしゃるでしょうし
僕が単純に気になったのが
非進学校出身っていうところに
フォーカスされているのが
なんか珍しいなと思ったわけですよ
皆さんご存知でした?
僕は全く知らなかったんですけど
東大生の中に、東大の中にね
東大フロンティアランナーズっていうサークルが
2017年から発足していて
それがこのタイトルにもあるんですけど
非進学校出身で東大に合格した
人だけが入れるサークルっていう
そんなんあるんだ
独特ですよね
他の大学ではないと思うんですけど
これがねまた後ほどお話しするんですが
いやーこの世界観っていうのがね
本当東大生ならではだなって思うんですよ
まあ条件はいろいろね
過去に10人以上その東大に進学している先輩がいないこととか
まあそういう条件いろいろあるらしいんですけども
非進学校その苦悩っていうのを皆さん抱えてるんです
前提としてこの一冊っていうのは
11人の非進学校から東大に入学した
方々のインタビューという形で構成されてるんですよ
その中で共通していること
非進学校だからこそ周りはねみんな遊んでたりするんです
で自分が東大目指すって言うと
え?いや冗談でしょっていう流れ
孤独を感じるんだっていうことですよ
その中で周りが遊んでるにもかかわらず
絶対に合格するぞ東大にっていう強靭な意思を持って
周りに流されずに試行錯誤を繰り返し学んできた結果
合格された皆さんなんですね
それでやっと入れたって思ったら
そっからもあるんですって入ってから東大にね
どこ出身聞かれたら僕だったら京都です
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いやいやいや違いますね
違うんですか
どこの高校出身聞かれるらしいんですよね
それで新学校じゃなかったら
あそうなんだっていう感じ
レベルが低い高校ね
嘲笑うというか表にこそ出さないけれども
そういう風潮があるということ
そっからさらにねまた社会人になってからもですよ
いろいろあるんですよ
東大生出身のくせにね
この苦悩が付きまとうっていう
いや独特ですね
東大に入れるそれがゴールじゃないですからね
そういうことも含めて
この一冊からまだ別ことたくさんあるんですけど
当たり前である状況に違和感を持つ感性
これを磨きましょうねっていうことを話されてるんですよね
いやなんか周りがそういう雰囲気
新学校じゃないから
東大冗談言ってるみたいなことを言われるのが
言うのが当たり前みたいなね
ことだったりとか東大に入ったら入ったで
非新学校をバカにする雰囲気とか
社会に出たら東大のくせに全然仕事できひんやんって
言う人どうなのっていうことです
いろんな人がいるよね
その多様性を認める優しさ
これを身につけてほしいですよねっていうのは
この本のテーマから話もされてるんですよ
その一つのテーマともう一つ
どういう人がその勉強してない
家庭環境から東大に入っていくのかっていう
ストーリー僕気になったんですよね
ここのテーマちょっと事例も交えながら
紹介させてもらいたいと思います
いろんな皆さんのエピソード書かれてるんですけど
お二人紹介させてもらうんですが
永見君という男の子が小さい時から
勉強は自分でもできるタイプだっていう話だったんですが
小学校の先生ともちょっと悪い感じの子ですね
ずっとしゃべりしてるような子とかいるじゃないですか
でも容量はいいんだと
で俺はやったらできるっていうタイプはずっと思ってたと
でも偏差値の低い高校に入っとこかな
なんでかなっていうと
偏差値低いところで勉強できたらずっと1位取れるじゃん
それでいいよ
別に大学同校とか全然考えてないから
入って高校でテストあったら
はい予想通り1位でした
そこで満身しちゃったらしいんですよね
次のテストで6位だったと
そしたらその時3位だった女の子に
こう言われたんですって
さよなら元1位
悔しい
じゃあこいつ
だったんですって
その悔しさをバネに
そこから高校卒業まで1位を取り続けた
やっぱこの悔しさをバネにするっていう
エネルギー大事なんやなっていうのを認めたと同時に
この3位の女の子とはそれを言われた
1年後に付き合ったらしい
付き合っとんのかい
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こういうエピソードも面白いですよね
そこからですよ
やっぱり進路を考える時にね
高校ずっと1位でしたから
東大入りたいっていうことをね
思い出したんですって
その時に自分でどうやったら時間を
年出してやれるのか
で、模試を受けても
やっぱり周りの高校の子たち
新学校の人たちはレベルが高い
その時に自分でどうしよう
どうしようって考え尽くして
メモを取ったらしいんですよ
そのスマホのメモも公開されてるんですよね
精神論編まず1つ
できると思い込む
2、嘘でも楽しいと思い込む
3、間違えた方がよく覚えられる
間違えたらラッキー
こういうのドワーって書かれてるんですよ
このメモとかも出されてるんですけど
自分で考えて
この精神状態に持っていくって
すごいことやなって思いますね
そうこういった永見くんの事例
っていうのも書かれてるんですよ
で、他の子もね
あの事例として書かれてるんですけれども
この方は
ナルトの岸本雅史先生でいらっしゃるんですけど
その方はずっと中二病みたいな感じで
漫画アニメ大好きだったんですって
でそのナルトの先生が九州産業大学に入ってるから
っていうことで
もう勉強しなくていいんじゃないって
なったらしいんですよ
そうそれでね
当時塾に通ってたんですが
塾の先生に僕もいいよって
九州産業大学入れるからって言ったら
その塾の先生がちょっと待って
それは視野が狭すぎる
もっと高み目指そうよっていうことで
そうだ東大目指そうって言ってきたらしいんですよ
こういうパターンもあるんだなっていうことですね
そこから初めて意識をしたらしいんです
でもう勉強始めたんですって
で模試とか受けるじゃないですか
でこの子は東進ハイスクールに入ってた
みたいなんですけど
そこでハーバード留学支援制度っていうのがあったんですって
これに合格をすると
全国模試でその一定の試験合格して点数取ると
ハーバード大学に合格さえすれば
留学の費用を免除してくれるっていうのが
あったらしいんですよね
そうなんですよ
これで結構いい点取れたらしいんですよ
だから本番行けるよと思って
友達と卓球したり
カラオケ行ったり遊び倒してたんですって
余裕ぶっかましてた
そしたら当日の勉強
1点足りずにその模試で決勝対価に行けませんでした
これを知った瞬間
後頭部をドンキで殴られたような衝撃に襲われたと
ここから本当にまた心を入れ替えて勉強をし始めた
この事例話しされているのが
小田原さんっていう男の子なんですけどね
この長見くん小田原くん
この2人のエピソードから言えること
悔しさをバネにしてるっていうところなんですよね
そして自分の意思で勉強しているっていうこと
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他の方のエピソードもいろいろあるんですけど
全部はここで紹介できないんですが
共通して言えることいくつか
まず両親が教育熱心ではないっていうことなんですよね
みんな新学校行ってないんですよ
ってことは親がそこに別にどうでもいいよ
いう考えなんですよね
これが前提ある
でもってみんな小さい時から好きなことやらせてもらえてるんですよ
すっごい読書の好きな子もいれば
この小田原くんは漫画をずっとぼっとして読んでたし
いう感じで好きなことを突き詰めてた
いうことですね
だから自己肯定感が高いです
自分はやればできるって思ってる子が多い
だから親に認められてる子たちなんですよね
ここは確かに学びだな
そして最終自分で考え行動
自己管理ができているっていうこと
そして何かしらの悔しさとかをバネにして
この意識が芽生えている
小さい成功体験を積み重ねてるんですよね
これが大事だなと思いましたね
まとめですが
やっぱり自分で考えるっていうこと
親の立場として好きなことをやらせてあげるっていうこと
そして認めてあげる
あなたはできるっていうことを褒めてあげたりすることで
自己肯定感を高めてあげることが大事
そして最終どこの学校に行こうとも
どんな人生を送ろうともいいんですが
その状況状況で
多様性を認める優しさ
こういうものを身につけてくれる子供たちに
座ってほしいなっていう願いを
思うようなそんな一冊でございました
はいもっと他の方のエピソードとかね
興味ある方
子供の進学に興味が持たれるような方は
ぜひともこれご一読いただければ幸いです
はいそんなわけで
明日もワクワクと楽しく元気に行きましょう
それではまた明日