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はい、バーニング大家のアウトプット読書術
本日の一冊は
性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる
わが子がやる気になる伝え方
こちらの一冊を紹介させていただきます。
書者は稲葉真由美さん。1965年富山県生まれ
自身の人間関係の悩みから新しいコミュニケーションメソッドを探究し
16年間、延べ12万人の統計データを基に
性格統計学を考案開発
このメソッドを一人でも多くの人に伝え
全ての人を笑顔にしたいとの思いで
セミナーや講演、カウンセリングを行う
こちらの方ですね
人間関係研究家と名乗られておられます。
親の立場だったら一度は思うんじゃないでしょうか
どうして素直に動いてくれないの?
誰しも思うんじゃないですかね
ねえ宿題なかなかやらないとか
全然ゲームやめへんやんとか
お風呂入る言うたのに
全然入らない
わかったって言うのに返事はいいのに
いつになったらやんの
いつになったらやんの
いつ動き出すの
早くしなさいって言いたくなる時あるじゃないですか
でもってこれまた強く言った後にね
ちょっと強く言い過ぎたかなって
自己嫌悪に陥っちゃうやつ
そうなんですよ
もうこれはねもう一度はもう一度ならず
もう何度も経験するね
通過していくことなんですけど
これね皆さん親の立場としても
自己嫌悪に陥る必要決してないですよ
これは言いたくなるのは
親なりの愛情ゆえの表現なんですよ
我が子をしっかり育てなければっていう
愛情と責任感によるものなんですよね
もう一度言います
だから強く言い過ぎたとしても
決して自分を責めないで
いうことまずおっしゃられてるんですけれども
じゃあそれをどうやったら
うまくこうやっていけるのかな
こそばでって答えないよね
難しいよねっていう方々に対する
ヒントを与えてくださる一冊でございます
秘訣は伝え方
さらに踏み込むと褒め方
ここに集約されると
はい著者はおっしゃってるんですね
褒めてもらうと
やる気が出て行動が変わるということ
それはね分かりますよ理解できるんですよ
だけどなかなかうまく褒めたりとか
伝えるのって難しいよねっていうことなんですが
この本は著者の稲葉さんが
営業代理店のマネジメントを
行っていた時代に述べ
12万人の老若男女に取り入れた
性格統計学に基づいた
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子供のタイプ別の伝え方
褒め方について解説をした本になっているわけです
つまりそのタイプによって伝える
褒めるというこの答えが見えてきますよ
というそんな魔法のような一冊でございます
まずはタイプを調べましょうということで
タイプ別の2つの質問
たった2つの質問で診断できるものがあるので
よろしければこちら音声だけでも聞いてね
やってみてください
できるだけ素早く直感でお子さんに
選んでもらってくださいねということです
はい次の質問を読んで
素早く直感で選んでください
まず一つ目の質問
お友達とレストランに来ました
同じ席の人は同じメニューを頼まなければならない
というちょっと変わったレストランです
あなたはどうしますか
メニューがハンバーグとカレーと2つあります
同じものを必ず頼まなきゃいけない
一つ目Aの選択肢
相手が食べたいものを聞いて
合わせる
Bの選択肢
自分が食べたいものを伝えて
相談をする
Aを選んだ人はもう答えが出ます
Aを選んだ人
相手が食べたいものを聞いて合わせる人は
ピースタイプ
平和主義のピースタイプです
これを覚えておいてください
これでもう一つのBの選択肢
自分が食べたいものを伝えて
相談するを選んだ人は
質問2に飛びます
この2つ目の質問
朝晩御飯はカレーだよと聞いていましたが
晩御飯の時にハンバーグに変更になっていました
あなたはどう感じますか
前提としてカレーもハンバーグもどっちも好きなんです
どっちも良かったんです
ただ朝はカレーって聞いてたのに
夜になるとハンバーグに変わっていた
はいこの時の選択肢
A
あれカレーじゃなかったのとちょっとがっかりする
こっちを選んだ人はロジカルタイプ
そしてB
ハンバーグになったんだ
と気にしないタイプ
こっちを選んだ人はビジョンタイプ
はい整理しましょう
まず最初にレストランで
相手の意見を聞いて合わせる人はピースタイプです
これで自分がまず伝えて相談するという人は
質問2に飛び
朝に伝えたカレーから
ハンバーグに変わっていた
これでがっかりした人はロジカルタイプ
別に気にしないよっていう方はビジョンタイプ
はい子供はこの3タイプに分かれますよ
ということなんですよ
じゃあ解説していきましょう
まず最初ピースタイプ
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相手に合わせる人は人の役に立ちたい平穏型です
人の役に立つことを好み
ありがとうの言葉が言動力になります
相手に合わせて柔軟に動くことができるタイプです
人と比べるとやる気がなくなるということが特徴ですね
物事の経緯や背景を知りたい性格なので
なぜと尋ねたのに
相手が答えてくれないことにストレスを感じると
こういうタイプになりますね
理由とか経緯が大事だし
人の役に立ちたいし
順を追って話したいとか
嬉しい褒め言葉はありがとう
これを言われるのが一番嬉しいんですよ
じゃあ次のロジカルタイプ
朝のご飯から晩ご飯
これね変わっていた場合に
がっかりするタイプ
これはロジカルタイプ
納得してから自分のペース
自分のタイミングで進めたい納得型なんですよね
自分の努力や成果に対して
具体的に褒められるとモチベーションが上がる
その反面急な予定変更やペースを乱されることが嫌いです
効率よく物事を進めたいので
お金や時間労力などの無駄を好まない
こういったまさにロジカル論理的なんです
そして最後朝伝えたご飯が晩に変わっていたとしても
ふーんって気にしないこのタイプはビジョンタイプ
自分がやりたいかやりたくないかで
モチベーションが大きく変わる願望型
このタイプはすごいさすがだね
オーバーに褒められるとやる気が上がる
とりあえず動いてみてから考えたいタイプなので
細かく予定や計画を聞かれることが苦手
なぜ?と質問されると否定されたと感じて嫌がるタイプです
ちなみにこれ僕やってみましたが
僕はビジョンタイプ
そんな感じですよね
やりたいかやりたくないかで行動決まる
ちなみにこれ長男くん8歳にもやってみたんですが
彼は彼らしいロジカルタイプでしたね
論理的なんですよ
このタイプによって伝えたい言葉の発し方
伝え方これ変わってくるんですよ
いろいろあるんですけど
一つだけ事例でお伝えします
学校の宿題をなかなかやらない時に
ロジカルタイプはどう伝えるべきか
テレビばかり見てないで早く宿題やりなさい
っていうのはダメです
この早くっていうところが曖昧なんですよね
こう伝えましょう
6時過ぎたよ宿題しよう
決めた時間が過ぎてるっていうこの計画から外れてるよ
を伝えると気持ち悪くなっちゃうからちゃんとやれる
これのタイプがロジカルタイプなんですよ
そしてピースタイプね
平和的主義者
学校の宿題なかなかやらない時早く宿題やりなさい
一人でできるでしょ
一人でっていうこの言い方が良くない
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一緒にやってほしいなって思ってるんです
だから伝え方としては
最初だけ一緒にやろうか
嬉しいやるってなるんですって
突き放された感じがして嫌なんでしょうね
やる気を失ってしまうから一緒にやろうって
みんなで一緒にっていうのが楽しくて嬉しいですよ
このタイプがピースタイプなんですよね
はいそしたら次ビジョンタイプはどう伝えたらいいのか
学校の宿題なかなかやらない時
優先順位をつけてやりなさい
こういうのね言われてもね計画性ないんでやれないんですよ
じゃあどう伝えたらいいのか
早めに宿題できたらすごいんだけどなぁ
褒めてもらえるって思ったらめっちゃやれるんですよね
そういう時でもやりたいって感じるから
集中力を持って取り組むことができるんです
こんな風にねケーススタディでいろんな質問のタイプによって
これNGこれOKだよっていう伝え方を
たくさんのパターンで書かれている
そんな一冊でございます
大事なのは親が自分が好きな言い方かどうかで伝えるのではないんです
早くやりなさいとかって言いたくなっちゃうんだけど
この子はこういうタイプだから
こういう声かけをしてあげた方が響くよね
喜ぶよね褒められてやる気が上がってやれるよね
これを知って相手が要は子供がどの言葉を選ぶとモチベーション上がるのか
どんな言葉がタブーとなるのかっていうことを捉えて
言葉を選ぶことが大事ですよ
いうことを述べている一冊ですね
そして最後におっしゃってます
子育てには諦めることも慣用ですよ
意外ですよね諦めるって良くないじゃないですか
諦めたらそこで試合終了ですよなんていう有名な言葉もありますけど
でも諦めるっていうのは実は明らかに認めるということが語源なんですって
だからこれはこの子に対してもこう言いたい
こうやって欲しいって思うことを諦めようっていう発想も大事
例えばマイペースな子供です
もう早くしなさいって言いたくなるんですけど
そうやって正すことを諦めて
マイペースであることもこの子の個性だということを認めてあげて
伸ばしてあげることが大事なんだよ
そういうふうに捉えていくと
ちょっとした発想の転換で伝える側としても
親の気持ちも楽になるんじゃないかな
個性を伸ばしてあげよう
この子たちなりの言い方伝え方を意識してあげよう
そういったことヒントになるようなことが
すごく詰まった一冊でございました
というわけで本日は
性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる
我が子がやる気になる伝え方
こちらの一冊を紹介させていただきました
興味のある方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか
というわけで本日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日