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おはようございます、ずっきです。
楽しんでたらなんとかなった理系3児パパの頭の中ラジオを、今日もやっていきたいと思います。
いわさきちひろ展の体験
今日お話する内容は、いわさきちひろ展に行ってきての感想とか、というので、
いわさきちひろ展に行ってきた感想と、あと、いわさきちひろさんの書いた絵本を読んで、
あれ、絵本の質って、昔と今ずいぶん変わってるなぁ、みたいなのを思ったので、なんでかなぁ、という疑問ですね。
ちょっとお話していきたいと思います。
まず、いわさきちひろさんの展示ですね。近くであったので行ってきました。
良かったですね。いわさきちひろさんって、水墨粉じゃないや、水彩絵の具を使ってぼやーってしたにじみが特徴的な絵なんですけど、
優しそうな感じですね。
昨日行ってみて気づいたのは、白の木みたいなことをしてるんですね。
人物を染めないで、白く抜いて、周りだけをぼやーっと染めてるみたいな。
これどうやってんすか?って関根の人に聞いたら、最初に水で絵を描くらしいですね。
水で形をとって、その後に絵の具を垂らすと、水の部分だけぼやけて、
そうすると人の形、最初に濡らさないところだけ浮き上がる。
そして浮き上がったところに最後に着色とかしたり、
あえて染めない白いところっていう印象を残して、
というようなやり方をやってるみたいで、
面白い、そんなやり方があるんだなーって思いましたね。
多分こういったやり方で絵を描いてる人、
日本画のやり方に近いらしいですけど、そんなにいないのかなーって思って、
やっぱり唯一無二というか、独特な描き方をしてるんだなーって思いました。
あと結構子供が楽しめるような展示物もあったりしました。
絵本の変化と考察
物販とかでチラチラ見てて、おにたの帽子っていう本があって、
おにたの帽子って宮崎駿さんがこのおにたが大好きなんですみたいなのがあったので、
ちょっと読んでみようかなーみたいな、近くの図書館に借りて、
その日に図書館に行って借りて読んだら、結構よかったですね。
おにたっていい鬼なんだけど、まみまきの日には迫害されちゃうみたいなことで、
ちょっとかわいそうなオチというか、考えをよぎらせるようなちょっと抽象的な本なんですけど、
その著者が天木美子さんが著者で、絵を描いたのが岩崎志宏さんという形で、
あれ?天木美子さん聞いたことあるなと調べたら、チーちゃんの影送り描いてる人でしたね。
チーちゃんの影送りはあれは涙なしでは語れないような、ちょっとあの戦争のお話かな?
自分の影を、まあ皇帝でじーっと見つめてそれを見上げると、
自分の影が空に送られるみたいなお話で、結構泣けるようなお話なんですけど、
あの作者と一緒で、ああそっかこの方と岩崎志宏さんもコラボしてるんだなーなんて思ったら、
最近の絵本とは昔の絵本では違いすぎない?って思いました。
最近の絵本だと有名どこだと吉竹信介さんとか、失敗図鑑とかずいぶんポップな感じが多くて、
昔、一昔前?数十年前だと、なんかこういった天木美子さんや、誰だ?岩崎志宏さんの絵とか、
なんか絵本の質って昔と今ずいぶん変わってるな、なんでかなーなんて思いましたね。
多分昔もポップの絵はありますし、解決どろりとか、ああいうようなわかりやすい絵もあったりしますけど、
最近、昔と比べて今、そういった天木美子さん、岩崎志宏さんの絵みたいな、そういう本はないんじゃないのかなー。
そうか、絵本も小説とか文章よりも昔の絵本の方が時代性を移したりしてるのかなー、なんでかなーなんて思ったりしました。
結論はないですが、不思議だなーなんて思った話ですね。
今日は岩崎志宏さん店に行ってきて、絵の描き方ですね。
あ、面白いなーなんて思って見てきました。
おにたのぼうしという本を読んで、そのいい話でした。
どちらかと言うと大人向けな気がしますね。
だから、昔の絵本は大人向けのような気がしますけど、最近の子供向けの絵本は本当に子供向けのような気がしますね。
ちゃんと適応されてきたのかもしれないですけどね。
なんでかなーなんてのをちょっと考えたので、疑問だけ投げてお話してみました。
今日はこんなところですね。お聞きいただきどうもありがとうございました。