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2025-08-20 39:10

松崎良太さんとザッソウ第3回|夫婦ケンカを正しく戦う本(#184)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

8月のゲストは、きびだんご株式会社の代表取締役・松崎良太さんです。第3回は、松崎さんがオススメする2冊の本を軸に、おしゃべりしました。『冒険する組織のつくりかた』『Fight Right』というタイトルから、さまざまなインスピレーションが生まれ、エア感想大会に!?

★今回のザッソウ★

『冒険する組織のつくりかた』/グループとチームの違い/タイトルから溢れ出すインスピレーション/夫婦ケンカは突然始まる/広がるザッソウラジオ・ネットワーク

★ザッソウのおとも★

『冒険する組織のつくりかた』「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法(安斎勇樹/著)

https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-3117-0

https://www.cultibase.jp/books/bouken


『Fight Right: How Successful Couples Turn Conflict Into Connection』

https://www.amazon.co.jp/Fight-Right-Successful-Conflict-Connection/dp/0593579658

★おたよりフォーム★

ザッソウラジオでは、リスナーの皆さまからのメッセージをお待ちしています。ポッドキャストの感想や倉貫&がくちょへ聞いてみたいこと、下記リンクのフォームからお気軽にどうぞ。

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サマリー

このエピソードでは、松崎良太さんが「冒険する組織」について語り、組織内の心理的安全性やクリエイティビティを保つ重要性を強調します。また、チームと個人の目標を調和させることが、現代の組織運営において求められる課題であることが示されます。さらに、夫婦の喧嘩について深く掘り下げ、正しく戦うことによって相手を理解する意義について語ります。松崎さんは、夫婦喧嘩が多くのカップルにとって重要な営みであり、適切なアプローチが喧嘩を建設的なものにすることを説明します。そして、松崎良太さんと一緒に、夫婦ケンカを正しく戦う方法が議論され、特に経験や価値観の違いを尊重する重要性について深く掘り下げられます。

冒険する組織の概念
スピーカー 3
倉抜きです。中山です。ザッソウラジオは、倉抜きと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、イルコ喋りしていくボッドキャストです。
2025年8月のゲストは、キビ単語株式会社の代表取締役、松崎良太さんです。最終回です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 3
第2回は、抹茶の雑な相談ということで、インプット型になるのをどうやってアウトプットしていけばいいかって話から、
アウトプットしたら何になるのか、AIの肥やしだという、ちょっと新しい未来感が見えてきたというのが第2回の話でしたが、
第3回その話続けてやるかどうかっていうのが、さっき楽屋で話をして、
ちょっと最近読んだ本が面白かったみたいな、本当に雑談の方に振ってみようかなと思いますが、
最近読まれた本で、さっき聞いてた。
スピーカー 1
2冊ありまして、1つはですね、冒険する組織の作り方っていう本で、
またうちのスタッフが、これいいんですよって言って紹介してくれたんですけれども、
よく個人がやりたいことをどんどん伸ばすべきだみたいな話とか、
でもそうは言っても組織は組織でオールがあるよねみたいな葛藤というか矛盾がある中で、
どうやってそこを擦り合わせするのみたいなことが中心なんですけれども、
結構壮大な世界観みたいなところからスタートをしていて、
元々その組織って軍事的な世界観になり立ってました。
どうやったらトップが決めたことを隅々まで行き渡されるか、統制を基準としてとか、
そうするとすごく成果主義とかKPIとか、どうやったら危機対応ができるかみたいなところはできるんだけれども、
ただ柔軟性に欠けたりとか、現場のクリエイティビティが抑圧されやすかったりとかいう問題がありますよねと。
ともすると、それがずっと続いちゃうと官僚的な組織とか官僚的な世界観にすら陥りやすいみたいな。
一方で心理的安全性を高めて、みんな仲良く家族のように組織を作るべきなんじゃないかみたいな。
お互いに共感をしてケアをし合ってみたいな。
そうすると家庭的な世界観みたいなところに行き着きやすいですと。
これいいんだけれども、一方で慣れ合いが進んでしまったりとか、
そもそも変化にどんかになっちゃったり、成長し続けるみたいなところが若干違反する感じになっちゃう。
そうではなくて、全く違う、外を向いているんだけれども、非常に柔軟な世界観っていうのがあるんじゃないか。
それがいわゆる冒険的な世界観という形で、
とにかく個人個人が探求心に溢れていて、
探求っていうのも常に自分たちは知らないと、物事の真理を分かってないんだと。
その中で常に問いかけをしながら進んでいく組織なんですと。
お互いが違う別々の目的を持っているのは当たり前だと。
それを全部内包しながら、包含しながら一つの船に乗って旅をしようよみたいなのが冒険的な世界観で、
言ってしまうとアニメのワンピースみたいな感じで、
登場人物はみんな違う夢を持っていると。
ある人は海賊王になりたいし、ある人は世界地図を作りたいし、ある人は世界一の剣豪になりたいみたいな。
そういう別々の目的を持っている人たちがたまたま一緒にいわせて、
一つの目的を持ってチームになるっていうのが冒険的な世界観。
そうすると個人がやりたいこととチームがやりたいことっていうのがある程度すり合わせをして、
チームがやりたいことと社会的なミッションをうまくすり合わせて、
みたいな感じで素晴らしい組織ができるんじゃないかみたいなものなんですね。
それを聞いて、もともとある意味すごく統制の効いた会社とかの例を過去に自分でも見てきた。
自分でも見てきた中からすると、そうじゃないやり方ってないかなということで、
いろいろオラクラシーとかいろんな考え方があると思うんですけれども、
ただ一方で、なれあいの仲良しこよしのサークルみたいな感じにもなりたくないなという中で、
自分でその組織って何なんだろうってもやもやしている中で、
一つの会をそこに見出した気がしていて、すごく面白いなと思いました。
チームの目的と個人の成長
スピーカー 3
この軍事的な世界観っていうのが、言ってもまだ根強いですよね。
僕も使っちゃいますけど先ほど戦略だとか戦術だとかっていう。
スピーカー 1
でも戦なんですよね。戦なんですよね。
スピーカー 3
これはもう歴史上そういう時代が長かったので、原始時代から戦に勝つっていうことが、
物事を実現するため、もしくは何かを獲得するための大きな手段だったので、
それをモチーフというかメタファーにして物事を考えていくって発想にいたけれど、
これからやっぱり違うのがあるんじゃないっていう話は、もうすごい共感はありますね。
一方でさっきの仲良しこよしじゃないって、よく学長とも言ってる心理的安全性は別に、
優しいことが心理的安全性じゃないっていう話でもあるし、
その先の一つの形が冒険っていうのは、これもでもいい切り口ですね。確かになと思います。
スピーカー 1
そうですよね。よく冒険といろんな組織運営とかを一致させる、あるいは人生と一致させるみたいな、
ドラクエ的人生だったかな、ちょっと本の名前忘れちゃいましたけれども、
人生そのものがいろんなチャレンジというか困難とかに直面するんだけど、
でもゲームの世界でいうと、強い敵が出てきたらどうなる?ワクワクするよねみたいな。
どうやってこのドラゴンを倒そうかみたいな。
そういうのとうまく重ね合わせるみたいなのはあったかなと思うんですけれども、
それにも若干似ているような気がするし、
どこかその困難そのものを楽しんじゃおうみたいなのは、
冒険っていう文脈にすると非常にわかりやすい気がするんですよね。
スピーカー 3
学長も途中まで読んだ感じ?
僕まだ読んでないですよ。
スピーカー 1
途中までなんですけど、僕も同じ側なので、
軍事的、あんま戦争用語使わないっていうようにして結構立つ。
スピーカー 2
戦略だけ戦いを省略する?省く?みたいな。
そういうふうに考えたら使ってもいいかなと。
スピーカー 1
戦わずして済むってそういうことですね。
スピーカー 3
そうですね。戦略のほうが僕も大事だなと思っているので。
スピーカー 2
あとは大人数をちゃんとコントロールして動かすみたいなのが必要だったから、
軍事的世界観みたいなやつが大企業に入っていきやすかったんだろうなっていうのがあって、
今そんなにでかい必要はありましたっけ?みたいな感じになってきているので、
スピーカー 3
よりワンピース的、組織っていうか、僕はチームっていう言葉を使ってるんですけど。
ここで言う組織が、まだ本読んでないからあれですけど、組織とチームは何が違うんでしょうね。
スピーカー 2
僕の場合はまだチーム化してない状態をグループと呼んで、
グループがチーム化していくみたいな。
組織っていう言葉とは使い分けてるというか。
そうですよね。同じ軸に置いてないですよね。
グループも組織だし、チームも組織だけどっていう感じなんだよな。
スピーカー 1
本の中では、個人とチームと、それから組織、いわゆる会社ですね。
会社とそれから社会みたいな、そういう4つのレイヤーで話があって、
それぞれを唱え合ってるものを擦り合わせていくみたいな。
同じだっていう話になってますね。
スピーカー 3
組織全体を、各チームはあるけど、
チームを取りまとめた組織自体も、
スピーカー 1
その冒険的な世界観でやっていこうみたいなことなんですかね。
スピーカー 3
僕は一切まだ一行も読んでないのに、この喋るっていうね。
得意というか得意。よくやるんですけど。
すごい。
その冒険する組織なので、
いわゆる、それこそ野望のときも、ベンチャーはアドベンチャーから始まった。
ベンチャー的組織っていうのが、アドベンチャーしていくものだという話になるので、
僕からすると、僕の感覚も学長に近くて、
チームとかプロジェクトは冒険的な世界観だなと思っているんですね。
僕らの会社もそうしてるんですけど、プロジェクトとかはチームでゴールを決めて、
何かを獲得するために、いろんな人の力を、それこそ多様な力を、
組み合わせながら成果を出していく。
そのためには、官僚的に指示命令して、
考えずに動くだと、冒険できるわけないし、
難しいプロジェクトを解決するためには、一人一人が考えなきゃ、
やっぱり危機も回避できなければ、イノベーションも起きないっていうふうに考えているので、
冒険的な世界観で良いなと思いつつ、
現代の組織運営の課題
スピーカー 3
もう一個外側があるとしたら、僕らが考えているのは、
外側は冒険する組織じゃなくて、
僕らの会社はそれをコミュニティと呼んでるんですね。
なので、僕のブログで書いたのが、
チームとコミュニティの違いっていうふうに書いていて、
チーム的な組織とコミュニティ的な組織があるんじゃないかなと思っていて、
チーム的な組織っていうのは、結局軍事的な世界観に近いもので、
戦略が必要だし、戦術が必要だし、何かしらゴールを目指して、
組織全体がミッションとかビジョンの中に向かって取り組んでいくっていうような、
チーム的な世界観に対して、僕らの会社はそうではなくて、
コミュニティ的な世界観の組織で作れないから、
そこにいる人たちがより居場所であると感じ、
その居場所がより良くなる、もしくはその居場所がより広がることによって
自分の未来も広がるっていうふうに思えるというふうなコミュニティですね。
コミュニティみたいな組織を作る。コミュニティの組織を運営していくときには、
ただ、まちづくりに近いので、まちづくりみたいなものの中には、
消防活動のプロジェクトがあるかもしれないし、運動進行のプロジェクトがあるかもしれないし、
ということで、社内にはお客様と一緒にやっていくプロジェクトがいっぱいある。
プロジェクトは冒険的なチームであるみたいな整理を僕はしているので、
この冒険する組織は、僕からするともう1個あるんじゃない?って言いたい気持ちはある。
スピーカー 1
よりコミュニティ感がある。
スピーカー 3
コミュニティ的な組織もあっていいんじゃない?っていうふうに、
いや、まずこれ全く読んでないから、
読んでないのになんでこんな話をするのかって話ですけど、
本当にタイトルと目次からだけ、
でも、そういうふうなことをインスピレーションを感じさせてくれるのは、
いい本だなという。
スピーカー 1
そうですね。冒険に例えると、
ロールプレイングゲーム、RPGとかだと、
戦士がいたり、魔法使いがいたりとか、僧侶がいたりとかって言いますけど、
みんなが同じスキルとかバックグラウンド持ってても、あまり強いチームになりません。
いろんな戦士もいれば、魔術師もいれば、僧侶もいるみたいなのはすごく分かりますし、
漫画の中でもそうですけど、いろんな人が入っては出て、
どんどん入れ替わりながら、ただ冒険のストーリーってのは一緒です。
先ほどのコミュニティとしてのチームみたいなのも、割と合致するような気もします。
スピーカー 2
僕ちょっと思ってたのが、さっきの軍事的世界観での組織、統制の効いた組織みたいなのが、
うまくいかなくなってきたみたいな流れがあって、
その反動として、ぬるい組織みたいなのが、困ってる人が結構増えてきたよね、みたいな感じですよね。
コーチングは問わなければいけないんです。答えを言ってはいけないんです、みたいなやつとか。
その流れって、僕の青足本2と構造が似てるっていうか同じだなと思って、
教えすぎてはいけないってなって、教えなさすぎになって、
全然パフォーマンスってなくなって、適切なお題を出し忘れてるっていうことに気づき、
ちゃんとお題作るのが大事なんだなっていう。
お題と冒険っていうのがほぼニアリー・イコールで持つ感じですね。
スピーカー 1
なんかよくね、若い人たちがそういう冒険を求めてというか、
より自分が新職忘れて働けるような場所を実は求めてるみたいな話とかも何となく近いような気がしていて、
別にみんな軍隊の中で働きたいってそういう人たちばっかりでもないのかなっていうのは何となく感じますね。
今の時代に合ってる感じがするなという印象を非常に受けました。
スピーカー 3
そうですね。頑張りたいと思ってる人はいっぱいいますからね。
そうなんですよね。
といって軍隊的に働きたいわけじゃないっていう。
スピーカー 1
自分の意思に反して何かをしなければいけないとかいうことだとやっぱり長続きはしないだろうなと。
やっぱり疲れちゃうでしょうし。
自分たちがやりたいことばっかりだけをやってるっていうのもまたそれも違う。
そのバランスってどこにあるんだろうっていうことで言うと、
やっぱり自分がやりたいことがたまたまチームとしても一緒にサポートしてほしいことの一部であって、
それが会社としてその大きなミッションを追求するのに非常に役に立つみたいな感じが描けるとすごくいいんだろうなって気がする。
実際にはそんな虫のいい話ばっかりじゃなくて、
夫婦喧嘩の重要性
スピーカー 1
いろいろな挫折とか失敗もあるんだけど、
そういうのも含めて全部肥やしになっていくというような話。
スピーカー 2
でも創業期の頃の楽天というか、ざっくり言ったらそんな感じですよね。
スピーカー 1
わりと日々新しいチャレンジが目の前にあるみたいな。
一個片付けたらその場に新しいものが来ましたみたいな感じですよね。
そうですね。
だから当時の楽天とかを知っている人たちはやっぱりそこを常に恋い焦がれている。
もう疲れた果てだったからもうあれはいいやって人あんまりいないような気がして。
なんだかんだ言ってみんなそれ好きなんじゃないとかっていう。
スピーカー 2
どっちかというと官僚的な組織で発生する仕事、
作業みたいなのにヘキヘキとしてみたいな。
疲れの原因どっちかというとそっちみたいな。
クリエイティブなことをしている時はそんな疲れてないわけじゃないけど、
スピーカー 3
意欲はなくならない感じがしますよね。
楽しいですよね、やっぱり。
今日エアー感想を読んでもないのに感想を。
スピーカー 1
エアー感想すごいですね。
読んでからね。
スピーカー 3
すみません、無理なんだよ。
タイトルとか目次だけで結構インスピレーションをもらえる本はまずいい本なので、
スピーカー 1
多分お好きなのではないかと。
スピーカー 3
はい、今もう落ちりましたね。
あともう一冊実はありまして、
これまだ日本語になってないんですけども、
たまたま2年くらい前だったかな、
スピーカー 1
TEDって日本語の勉強をしてたんですけども、
スピーカー 3
日本語の勉強をしてたんですけども、
スピーカー 1
日本語の勉強をしてたんですけど、
日本語の勉強をしてたんですけども、
2年くらい前だったかな、TEDって日本でもスーパープレゼント大会みたいな感じで紹介されてましたけど、
TEDに行って話を聞いてた時に登壇された人たちが書いた本なんですけども、
ファイトライトっていう本で正しく戦う。
ファイトですね。
ファイトライト。
アメリカで夫婦の関係性を色々と研究をされている心理学者のご夫婦なんですけれども、
その人がラブラボっていう愛の研究所みたいなものをやっていて、
そこで色々研究をした成果を持って書かれた本らしいんですけど、
言ってしまえば夫婦喧嘩の本なんですね。
夫婦喧嘩って虫も食わないとかって言いますけども、実は違うんだと。
正しく戦うことによって相手のことをよりよく理解することができる。
非常に良い営みなのですと。
なるほど。
ということで、面白いのは夫婦喧嘩っていうのはなぜか突然始まると。
だいたい解決しないでお互いがストレスを持って終わると。
なんだけど色々調べてみると、
60%以上の喧嘩の種っていうのは実は甲斐がないんですと。
甲斐がないことを延々と争ってるんだと。
なんだけど大事なのは甲斐ではなくて、
相手を理解すると。
一体何がその原因になってるかっていうのは、
実はもうちょっと深いところに理由があって、
たまたまそれが金星に触れてしまったからある時に突然出てくるのであって、
その深い理由は何なのかっていうことを知るっていうのはすごい大事なんですよと。
例えば子供の頃にこういうことがあって、
自分はこういうことに対してとてもアレルギーがあるとか、
これは良くないんじゃないかと思っているとか、
そういうことを触れられるとすごく葛藤なるとか、
あとは日頃もっと話をしたいなと思っているのに、
相手がパーティーとかにふらふら出かけちゃって、
それが引き金になって喧嘩が始まるんだけど、
実は理解をしたいっていうのが元にあるとか、
そういういろんな動機があるんだけど、
喧嘩のタイプと対策
スピーカー 1
その動機をきちんと理解するっていうのが、
フル喧嘩の本当の目的なんだみたいな話ですごく面白いんですね。
中では人をもうざっくり3つのタイプに分けていて、
回避型、争いを避けようとすることなかれ主義みたいな感じのタイプと、
それから共感型っていって、落とし所を見つけようとするタイプと、
それから情熱型っていって、喧嘩することを厭わないタイプがざっくりいますと。
それぞれ相手型がどっちかっていうのも、
だいたい知らずして喧嘩をしてるケースが多いんだけれども、
実はタイプによって反応が全然違いますと。
だいたい相手のことを理解せずに喧嘩に入ると、
なぜそれがそういうことになっちゃうのか、理解せずになっちゃうの。
例えば回避型っていうのはとにかくあまり戦いを好まない。
その人が例えば情熱型の人と喧嘩をすると、
だいたい言われっぱなしになっちゃって、ものすごいストレスが溜まって、
あるときそれがバーンと爆発するみたいなことが起こりがちだったりとか、
共感型っていうのは落とし所を見つけようとするので、
すぐに欠如に入ろうとしちゃってる。
でもそうじゃなくて、実は聞いてほしいとかだったりとか、
あとは単純にあなたの言う通りだねとかってなってると、
実は本当の喧嘩の元になっていることに気がつかずに終わってしまったりとか。
そういういろんなことが起こるみたいな。
それぞれそういう喧嘩が起こったときには何に気をつければいいかとか。
例えば最初に自分の感情を伝えて、私は非常に悲しい。
そういうことだから悲しいのであって、
それをしないためにあなたにこうしてほしいんだみたいなことを伝えて、
建設的な喧嘩をするべきですみたいな。
すごく面白い本なんですね。
読んでなるほどーと思って、
これはぜひ自分でも使わなければ。
ある時、夫婦喧嘩がいないそうで、
あ、来た来た来た!と思って、よしやるぞ!と思ったんですけれども、
何のことはない。すぐに頭にカッとなって血が昇って、
本に書いていることを何の実践もできずに終わってしまったっていうオチもあるんですが、
本としては非常に面白い本で、
職場における喧嘩
スピーカー 1
もう一つ面白いなと思ったのが、
これは夫婦喧嘩の本として書いてあるんですけれども、
よくよく考えると結構仕事とかチームとかにも当てはまるなと思っていて、
自分がどういうタイプなのか、
相手がどういうタイプなのかとか分かった上で議論とかに臨むと、
案外お互いに違うっていう選定で、
相手の価値観が違ったりっていうのは当然のこととして、
何が違うからここで衝突が生まれるのかなとか、
何か違和感があるのかなとかっていうのが分かりやすくなるのかな、
みたいな示唆があるんじゃないかなと呼びました。
スピーカー 3
話を聞いていると、
夫婦喧嘩の話というよりはシンプルに人間関係の話。
スピーカー 1
まさにそうですね。
スピーカー 3
会社と個人もかなり同じような話があるんじゃないですか。
利害関係もそうだし、
とはいえ社員とマネージャーとか社員と経営人って、
一緒にやっていきたいと思ってるわけなんですよね。
なので別に喧嘩じゃない、
どうなるかを考えたいというよりは、
結局一緒にやっていきたいと思ってるが、
とはいえお互い合理性もあるし、
個人側の感情もあるだろうしっていう中で、
でも結局本当はそこの擦り合わせをしないでいる方が、
不幸なことが起きるんだなっていう感じは。
スピーカー 1
本当に大事な問題があるのに、
それに目を背けて、
そうじゃないことで解決しようみたいな、
回避型的な感じなんですけども、
そうやっても本当の問題はまだずっと存在し続けちゃうんですよね。
スピーカー 3
それを僕らの会社とかだと、
なるべく最近、前から思ったんですけど、
やってたことでもあるんだけど、
最近トミーに思うのは、
入社前になるべくぶつかることあれば、
ぶつけておきたいみたいな気持ちがある。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 3
なので、結局本人の考えてることとか、
本人がどうしても譲れないことみたいなのは、
入社後出てくるんだとしたら、
入社前に出てきて擦り合わせしといたほうがいいし、
入社前に擦り合ってよかったねって話になるし、
そこで考え方がどうしても合わないってなったら、
入社しなかったらよかったねって話になるんだとしたら、
これは僕らもとはいえ悩むのが、
新卒の学生さんとかを採用するときに応募してると、
応募されてる学生側からすると、
入りたい会社だとしたら、
擦り合う前にこうですよとかこうですよって言っても、
スピーカー 1
わかりましたって言っちゃう。
スピーカー 3
そうなりますよね。
本当は自分ちょっとそこ引っかかるけど、
でも採用してほしいから、
わかりましたって言っちゃうっていうところの、
バイアスをいかにバイアスなのか、
マインドセット外して、
しっかりと伝えるべきことを伝えてもらって、
ダメだったらダメでももうお互い良かったじゃんって、
なれるようになりたいって思うようになってるんですね。
それをどうやったら入りたいけど、
でも正直にお互い伝え合うっていうのはどうするのかなみたいな。
スピーカー 2
そこはもともと中東の採用のときは、
1年とか2年仕事をしてからっていうことだと思うんですけどね。
スピーカー 3
時間かけるという解決方法は取ってたんですけど、
新卒に働いたことないからな。
スピーカー 2
どこが譲れないところですかって言われても、
よくわかんないですよね。
スピーカー 3
その質問の仕方は出てこないですよね。
スピーカー 1
結構難しい質問ですよね。
スピーカー 3
どうやったら譲れないところが炙り出せるかって。
でもさっきの喧嘩じゃないけど、
スピーカー 1
何か出来事あったら多分そこで表出されるっていうね。
ひょっとしたらあえて非常に答えがない質問をしてみるみたいなのもあるのかもしれないですよね。
実際にでも夫婦と会社の違いで言うと、
夫婦って常にそうは言っても喧嘩は絶えないというか、
それがある意味生活の一部みたいなところがあるので、
でも会社でそんな喧嘩ばっかりしてるかっていうと、
やっぱり会社で喧嘩ってなかなかないなっていうところがあって、
学長とかもストーミングとかっていうところをいかにきちんと作れるか、
心的安全性を作ってみたいなところってあると思うんですけども、
それが喧嘩ができるカルチャーっていうのも本当は作るべきなんだろうなって気がしますよね。
スピーカー 3
それが学長の言うストーミングってことになるんですね。
スピーカー 2
フォーミングの喧嘩とストーミングの喧嘩は違いますっていう話に最近はなってます。
スピーカー 1
なるほど。深い。
スピーカー 2
だいたいみんなフォーミング、心理的安全性がない、柔軟性がない状態で対立衝突をして、
感情的になって殴り合って仲悪くなるみたいな。
スピーカー 1
それはストーミングではなく。
単なる喧嘩なんですか。
スピーカー 2
単なる喧嘩。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
そこは何があっても違うな。
ストーミングになってからライトファイトすればよいってこと?
スピーカー 1
ライトファイトするための関係性づくりみたいなのが大事ですよね。
スピーカー 3
むずいのは、どっちもどっちな気がしてて、ライトファイトしたからストーミングできるようになるのか、
ストーミングしてるから正しくファイトできるようになるのか。
スピーカー 2
なのでライトファイトできたから、よくなっていくっていうことができる人はほとんどいないからそういう本が出てくる。
スピーカー 1
確かにそういうことですね。
どっちが先かというとどっちでもないっていうことですかね。
スピーカー 2
松崎さんがさっき言ってたみたいに、ライトファイトを実践、特に夫婦間で実践するためには、
その前にアンガーマネジメントを身につける必要があるっていう。
スピーカー 1
アンガーマネジメントは結構大事かもしれないですね。勝つとならないっていうかね。
難しいですけどね、その場に言わせるとね。
スピーカー 2
ソニックガーデン用語で言うと、問題バーサス私たちの関係になってから、
意見、アイディアが対立をするっていうのが僕が言うストーミングで、
スピーカー 1
問題バーサス私たちになってない。私対あなた、私対あなたのバーサス。
問題が共通的だってそういうことですかね。
冒険的な話にすると。
スピーカー 2
みんなで同じ方向を向いて、これどうやったら前にうまく進めるかなみたいな。
スピーカー 1
そうなってくるとチームで喧嘩をしても、問題をどう解決するかの方が大事だよねみたいな話に持っていけるってことですかね。
すごい。さっきの回とちょっと重なってきましたね。
スピーカー 2
重なってますね。
スピーカー 1
さっきの回じゃないか。前の方か。
スピーカー 2
みたいな話を3日後にきびだんごで。
スピーカー 1
そうなんです。学長に来ていただいて。
スピーカー 2
きびだんご、チームビルディング。
楽しみですね。
夫婦ケンカの正しい戦い方
スピーカー 2
エアシャインって言っても、きびだんごエアードはめっちゃ遠くから見守ってるだけっていう。
スピーカー 1
近くでぜひ。
スピーカー 2
数年に一度チームビルディング的なことやりたいなっていう。じゃあやってみますかみたいな感じですね。
スピーカー 1
何年かに一度の彗星みたいな感じですね。学長彗星来たよみたいな。
スピーカー 2
そういう感じ。
スピーカー 3
じゃあちょっとエアード高めの。
スピーカー 1
そうですね。ちょっとエアードより高めていただいて。
スピーカー 3
なるほど。じゃあちょっと学長のTVPいろんなところでやれるようになっていくといいなと思いましたが。
ということでもう十分な撮れ高で今回第3回も。
いやなんか今回1回1回ちょっと長めでした。僕ずっと喋ってましたね。
スピーカー 1
楽しかったです。
スピーカー 3
はい、ということで最後にちょっとまっちゃんに僕らのたまごちのためにご感想を言っていただいて。
もしくは告知何かもしあればですけど、何でも好きなことを僕らに言い残して終わりたいなと思います。よろしくお願いします。
スピーカー 1
ありがとうございます。雑草ラジオはずっとかねてから第1回から、しのまきさんでしたよね確か第1回ね。
そうです。
楽しみに聞いていましたので、実際にこうやって皆さんと雑草ができて本当に楽しかったです。
スピーカー 2
さっき楽屋でも話しましたけど、しのまきさんを僕に紹介してくれたのは松崎さん。
スピーカー 1
そうですね。しのまきさんは私の大学のジェミの同期なので、その頃からの25年どころではない。年数1やとあれですけれども。
スピーカー 2
そうですよね。松崎さんはだからしのまきさんのことはほしなって呼んでますね。
スピーカー 1
そうですね。旧姓になっちゃうっていう。
スピーカー 3
すごいなぁ。ゼミのそのゼミがなかなか濃いゼミですね。
スピーカー 1
濃いですね。他のメンバーもかなり濃いので面白いんですけど。
コミュニケーションの重要性
スピーカー 3
はい、ということで8月のゲストはキビ団子株式会社代表取締役の松崎亮太さんでした。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 3
お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
スピーカー 3
一番付き合いが長い想定でしたが。
そうですね。
まあとはいえあれですね、起業されたかの方が濃いので、そこまで長いというか、濃い時間はそこまで長い。
スピーカー 2
松崎さんはもみきタイさんの懐型の敵。常に近くにいる感じのポジショニングで。
僕はあの最も遠い店舗さんと一緒に。
一番外縁を。
外側。会社の建物のギリ内側だけど、一般の人も入れるエリアがメインみたいな。
セキュリティカードなくても入れるところがメインみたいな。そういうプレイスタイルというかポジショニングなので。
ある意味最も遠いポジションで。
スピーカー 3
しかも組織がどんどん大きくなるから距離が遠くなるっていう。いかがでしたか?
松崎さんは色んな企業家の人をこんな面白い人いますよってみきタイさんに紹介する係で。
スピーカー 2
逆にくらのきさんはじめましてがこの前の雑宿でしたけど。
スピーカー 3
僕ね、雑宿の後にもう一回お話してるんですよ。
オフィスまで来ていただいて。
マジでインプット好きなのか、フットワーク軽いっすね。
スピーカー 2
この前もね、合宿来た時って世界ぐるっと回って最終日が。
スピーカー 3
最後にね、なぜか雑宿で早間に来るっていう。
本当にフットワーク軽く来ていただいてお話もさせていただきましたけど。
世代も近いからなのと、話もやっぱり面白いから好きな人だなっていう感じがしますね。
スピーカー 2
すごい人なんです。
スピーカー 3
今日どこ一番面白ポイントでした?
スピーカー 2
面白ポイント…面白ポイントか…1話。
1話で話した話とかはもう前から知ってる。
スピーカー 3
そこも1話あれでしょ、おなじみのでしょ。
僕は割と新しい…1話は僕は新しい、知らなかった話。
あとはチームビルディング的な話じゃ、チームビルディング的な話だったので。
スピーカー 2
あれなんですよね、やっぱ。そうだよなっていう。
楽天の中の人って僕のプログラムに参加したことなかったりすんだよね。
スピーカー 3
あーはいはい。
そうね、中の人だってTVPかんもね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 3
店舗さん向けからスタートしてるからね。
スピーカー 2
そうなんです。中の人は特に3ヶ月、触りだけみたいなのがあったとしても、
3ヶ月プログラムに参加したことある楽天の人ってほぼ皆無なので、
そうだよなって改めて思ったっていうのでした、僕は。
くらなきさんはどこが…
スピーカー 3
いや僕はもうAIの肥やしが一番今日のホットワードですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
いや、あの雑な相談聞きながら僕の雑な相談になってた中で、
確かにでもそうかなと思いながらやってましたけど、
AIの肥やしのつもりで発信するの、いいなって思いました。
スピーカー 2
そうね。そうするとね、他のところに誰かがもうすでに言ってること言う意味ないなっていう感じになってきますよね。
AIと壁打ちながら考えを進めるにしても、
どんだけリライトできるかみたいな感じですよね。
スピーカー 3
いやそうですね、なんか自分の結局考えを、
スピーカー 2
多分自分の考えを自分のところに書いておくのが大事なんでしょうね。
出典としてわかるように。
スピーカー 3
出典というか、その個性というか、
多分同じ文脈で同じ人がこれ言ってんなみたいなのは、だんだんそういうのもこう…
スピーカー 1
他の人の一貫性みたいなものが、価値が出てくるというか。
スピーカー 3
そうなるかな、どうかな、みたいな感じで、
スピーカー 2
僕もアウトプットもっとしたいなっていう気持ちになりましたね。
スピーカー 3
今、AIをガストラジオのゲストに呼べないのかというディレクターさんのコメントがありますが、
スピーカー 2
できるの?そんなこと。
スピーカー 3
いつかね、今月のゲストはチャットGPTさんですってやってみたい気もします。
いつかできるんじゃないかな。
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スピーカー 2
ということで、また来週。ありがとうございました。
39:10

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