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2023-01-16 32:58

#448 もうイライラしない!パートナーの魅力が不満に変わる原因と解決方法とは?

結婚するまで、もしくは子どもが生まれるまで、魅力的だと思っていたパートナーの性格が不満に変わることってありますよね。


なぜ、魅力が不満へと反転するのか?


ぼく自身の経験と、野末武義さん(明治学院大学心理学部教授)が書かれた「夫婦・カップルのためのアサーション」という本をもとに紐解いていきます。

note記事でも詳しく書いていますので、ぜひあわせてお読みください。


【参考文献「夫婦・カップルのためのアサーション」】https://amzn.to/3CxxRt8

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あつの夫婦関係学ラジオ。このラジオでは夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
今日はパートナーの魅力が不満に変わる原因と対策という話をしようと思っています。どういうことかというと、
例えば僕、妻から、あっちゃんさ、昔私に対してなんでそう思うの?とか、なんでそういう風にしたの?とかってすごい聞いてきたじゃん。
すごい興味を持ってもらえてるっていうのが嬉しかったんだけど、今はしつこいって思っちゃうんだってことに言われたことがあるんですね。
これって当時は、なんだろう、すごい聞いてくれるな、私のこと興味持ってくれてるんだ、なんかいろんなことに知りたいと思ってるんだという風に、
好意的な意味で僕のことを見て言ってくれていたんだけど、結婚して子供が生まれて、うち3人もいるんだよね。
となると、なんかもういいから、もうちょっとしつこいなって、そんな掘っても何も出ないからっていう風になってきたらしいんですよ。
聞いた時にちょっとショックだったんですよね。あ、しつこいって思われてたんだっていう風にショックだったんだけど、
だけどこういうことってきっとたくさんあると思うんですよね。他の方でもあるんじゃないかなと思ってて。
で、僕にもあるんですよ。僕、妻と出会った時に、妻ってすごいアクティブだったんですよね。いろんなとこに出かけて行って、友達もたくさんいて、
夏はキャンプだ、バーベキューだって、冬になるとスノボだって言って、みんなと一緒にたくさん遊んでたんですよ。
僕そういうタイプじゃなかったので、本屋と映画館ぐらいしか行かないようなタイプだったので、妻にたくさん連れ回されていろんなとこに行ったんですね。
それがすごい楽しかったんですよ。僕の中になかった世界を見せてくれるなーっていう風に思ってて、すごい楽しかったんですね。
で、今、結婚して子供が産まれた今となると、なかなかそういうとこに行けないじゃないですか。
で、出かけるとなるとイオンとかそういった商業施設になるんですけど、めっちゃ混んでるんですよね、ああいうとこって。人混みがすごくて騒音がすごくて。
僕、騒音と人混みがあるとこに行くと気分が悪くなっちゃうんですよ。もう気持ち悪くなっちゃって、もう帰りたいという風になっちゃうんですけど、
それで結構何度も揉めたんですよ。なんでそうなっちゃうの?みたいな風になって、私は行きたいんだけど、ああいうとこ行きたいんだけどって、もうずっと家にいてもううんざりしちゃって、
もう外に出たいんだけどって風になるんですよ。で、外に出るんだったら、僕はすごい広い公園とか誰もいない森とか林とかに行きたいんだけど、
妻の場合はそうじゃなくて、人がたくさんいて賑わってて、バーイみたいな、なんか楽しいみたいな気持ちにさせてくれるところが好きなんですよ。観光地とかも好きなんでね。
そこが食い違って、ちょっと嫌だな、俺そういうとこ行きたくないなって風になってる時期が結構あったんですよ。
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これも同じだと思うんですよ。もともと妻のアクティブな面が僕はすごい好きだった。そこは魅力だと思っていたんだけど、結婚して子供が生まれた今となっては、ちょっと疲れるなーって思っちゃう風に変わってる。
これって結構たくさんの人抱えてるんじゃないかなと思うんですよね。もともとこういうとこは素敵だなと思っていた、魅力的だなと思っていたところが不満のたれに変わっていくっていうことってあると思うんですよ。
これどうやって向き合ったらいいのって思うじゃないですか。もともといいなと思っていたところが、なんかちょっといまいちだな、微妙だなみたいな、なんかむしろ嫌だなっていう風に変わっていく。
長い夫婦生活、このままだとうまくやっていけないじゃないですか。夫婦喧嘩の種にもなりますよね、こういうことって。僕らもそれが元で喧嘩になったことって結構何度もあったんですけど。
どうしたらいいのかっていうことに関して今日話をするんですけど、夫婦カップルのためのアサーションという本があるんですね。野杖竹吉さんという方が書かれた本。明治学院大学の心理学部の教授の方なんですけど、今日もこの本を持った話をしようと思ってます。
僕この本を読んでこれに対する解決策を見つけたんですよ。正しくはこの本からヒントを得た僕なりの対策方法っていうのを
見つけたんですよね。こうやってすれば楽になるなって思ったんですよ。その話を今日はしようと思うんですけど、本書の中で書かれているのは
もともと相手が悪いって思っちゃいますよね。ちょっと本当に疲れっか嫌なんだけどってなったりとか、ちょっとしつこいなーって風になったりとかする。
なんかそのパートナーが変わっちゃったっていう風に思うんですよね。昔はあんなに良かったのに、なんで今そんなうざいの?みたいな風に思ってしまう。
相手が変わってしまったと思ってしまうんじゃなくて、相手が変わってしまったって思っちゃうんだけど、実はそうじゃなくて、自分の相手に対する見方が変わったんだってことが書かれてるんですね。
コインの表と裏みたいなもので、人の性格というのは、表を見ればすごい活発的で元気が良くて明るくて素敵だなーって思ってる。
裏を見ると騒音と人混みでも全然気にならなくて、そういうのが全然体制があるんだなーっていう、自分には合わないなーって思っちゃうっていう、コインと表と裏があるんですよね。
で、そのどっちを見るかっていう話だって話なんですよね。相手が変わったわけじゃないんですよ。相手が変わったわけじゃないから、相手を変えようとしても意味がないんですよね。
つい思っちゃうじゃないですか。僕もよく思っちゃうんですけど、相手を変えようとするんですよ。なんでそんなうるさいとこに行きたがるの?って。もう疲れるだけじゃん。やめようよって。
もう近所にすごいでかい公園とか湖とかあるんだから、そっちはゆっくりしようよ。バーベキューしようよっていう風に僕はよく言うんですけど。
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相手を変えようとするんですよ。そういう人組とか好きなとこ、そういうのが好きじゃなくて、他のとこはもっと好きになってよって。俺に合わせてよって思っちゃうんだけど、相手を変えようとしても変わらないんですよ。
それってもともとそうだったんですよね。もともとそういう体質だったんですよ。もともとそういう性質だったんですよ。
僕の場合で言うと、その妻は若い頃、20代の頃に友達と富士山に登山に行ったことがあるそうなんですよね。
富士山ってめっちゃ高いじゃないですか。めっちゃ標高高いですよね。だから途中、てっぺんまで、てっぺんの朝日を見たらしいんですけど、てっぺんの朝日を見るためには途中で一泊するんですって。
何時間か山小屋で寝て休憩してまた登ってくらしいんですけど、その山小屋がめちゃくちゃ人がいて、ギュギレ詰めなんですって。
友達3、4人と一緒に行ったらしいんですけど、その他の友達は、こんなとこちょっと寝れないみたいな感じになって、寝るしかないんで寝たらしいんですけど、全然寝れなかったらしいんですよ。
だけど妻はそこでグーグースースー寝たらしいんですよね。寝返り打てないぐらいギュギュ詰めでみんな寝てて、
いびきとかすごいんですって、おじさんたちのいびきがガーガーってなってて、その中でも平気ながら寝てたんですって。寝ることができたみたいで、全然平気だったよみたいなことをよく言ってるんですよ。
それってもともとそうだったんですね。もともと騒音とか人混みとかが全然苦じゃないタイプの人なんですよ。僕とは真逆だったんですよ。
そこに気がつけていなかったっていうだけなんだなって思ったんですよね。相手を変えようとしても変わらない。じゃあどうするのかというと、パートナーに対する見方や期待を変えるってことなんですよ。
見方を変えるっていうのは、もともとそういう性格だったんだよなって。だからじゃあしょうがないなって、そういうもんなんだなってもう見るってことですよね。
諦めるとか妥協するとかっていうことじゃないんですよ。そういうものなんだなっていうふうに捉えるって受け止めるっていうふうに近いと思います。
その上で、それがわかると相手に対する期待も変わってくるじゃないですか。自分に合わせてくれるよねとか、自分のこっちのやりたいようにやらせてくれるよねとか、やらせてくれよ。
なんでやらせてくれないのっていうふうに期待しなくなりますよね。だってできないんだもん。だってそういう人じゃないんだもん。できないじゃんってわかるから期待しなくなるんですよ。
すると楽になるなーって僕は思うんですよね。 こういった話の例で言うと、僕が見聞きしてる話の中で言うと、例えばですよ。例えば
妻のすごいしっかりしてるところが好きだった。この人すごい頑張ってるな。仕事も頑張ってて。
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プライベートなもんね。いろんな資格取ったりとかしてて頑張ってるなーって。すごい人だなーって思ってた。そういうところが魅力的だなーと思って結婚した。
だけど結婚して子供が生まれてくると、もうすごい仕事人間になって、もう
あの育休中のブランコを取り戻すかのようにガンガンバリバリ働いて、めっちゃ仕事中止になっちゃって、ちょっと家庭の方も見てほしいなみたいな。家庭ももちろん頑張ってるんだけど、
家庭というか俺を見てほしいなーっていうね。夫のことも見てくれないか。夫の気持ちも見てくれないかなーって。
君が仕事ばっかりでちょっと僕は寂しいなーっていう風に感じるケースもあるんですよ。 だけど
妻に対して変わってほしいなと思うわけですよ。そんな仕事ガンガンバリバリやって遅くまでやってるんじゃなくて、もうちょっとこの夫婦で会話をする時間を作ったりとか、
夫婦お互いに向き合う時間とか作れないもんかなーっていう風に期待する。だけど
妻はもともとそういうタイプだったんですよ。もともとそういうしっかり者で仕事大好き人間だったんですよね。
例えば他には逆に妻の家庭的なところが好きだった。
なんか良い奥さんになりそうだなーみたいな。なんか料理とか作ってくれて嬉しいなーみたいな。
家庭的なタイプなんだなーみたいな。そういう風なところが好きだったっていう場合。いざ結婚して子供を産まれてみると
全然こいつ働かねーなーみたいなね。例えばですよ。全然働かないなーみたいな。遊んでばっかりじゃんみたいな。
なんか子供を置いて遊びに行ってばっかりじゃん。どうなってんのーみたいな。
もうなんかちょっと、あのー、いや俺も頑張ってるけどさ、頑張ってるけど一緒にちょっと稼いで何か家計のためにとかって思わないのかなー。
ちょっとその遊びすぎなんじゃない?みたいな。あのー、っていう風にね、思ったりもするケースもあるわけですよ。
で、これもコインの表と裏なんですね。どっちを見てるのかっていう話であるし、もともとそういうタイプだったっていうことでもあるわけなんですよ。
こういった時に大事なのが、さっき言ったように相手を買いようとするんじゃなくて、相手は変わってないんですよ。もともとそういう性質なんですよ。
そこに、以前は好意的な目で見ていたから表側しか見ていなかったんだけど、何年も結婚してね、結婚して何年も経ってくると
裏側見えてくるわけですよね。で、そのコインと表と裏って実は同じなんだけど、変わらないわけですよ。
こうしてほしいと、俺に合わせてほしいと、俺と同じになってほしい、私と同じになってほしいと思ったとしても、相手は変わったわけじゃないから変わらないんですよね。
そこで大切なのがパートナーに対する見方や期待を変えるっていうことなんですね。
具体的にどうやってそれやったらいいの?って思うじゃないですか。それはもちろんさっき言ったみたいに、
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そういう性質なんだって、もともとそういう性質だったんだよねっていうふうに理解することも大事だと思うんだけど、もう一個あると思うんですよね。
ここで大切なポイントが2つあると僕は思うんですよ。何なのかっていうと、理解と離脱。この2つが鍵になると思うんですね。
理解と離脱。まず最初に理解というのは、なぜ相手がそうなっているのか?
なんでそんな仕事バリバリ人間なの?とか、なんでそんなあの働かないの?とか、なんでそんな騒音大好きなの?人混みのとこ、わざわざ自分から進んでそこ入ってくの?とか、
なんでそうなってるの?っていう、その背景を知ると相手を買い落としなくなるなぁって思うんですよ。
その分かっていなかったパートナーのもともとの性格を知るっていうのがすごく大事だなぁって思うんですよね。
これって本当にわかんないですよ。これ僕結婚今11年目なんですけど、11年目にして妻の性格を知ったりもするんですよね。性格の一面を知ったりもするんですよ。ついこの間もあったんですけど、
うちの妻は争い事を好まない性格なんですよ。そういったことを避ける傾向があって、例えば学校で子供が何か喧嘩したとかっていう時に先生の話を聞きに行ったりとか、
例えば自分の子供が誰かにいじめられたって言ったとしたら、僕だったら、じゃあ俺その子に行ってくるわ。何があったんだよ?みたいなね。
お前ら2人ちょっとこっち来いって言って、何があったか教えてくれって言ったりとか、じゃあ俺その子の親のとこ行ってくるわ。何があったか聞いてくるからさみたいな風に、僕ついそうなっちゃうんですよ。
ついそう解決したくなってバーって行って、そこの争いの間の中にガーンとか入ってきたくなるんだけど、妻はそうじゃなくて、ちょっとやめてって、乱さないでみたいな風になるわけですよ。
僕はずっとそれがストレスだったんですよ。何でそうなの?って思ったんですよ。何で争い事を避けるの?争い事を避けていたら何も解決しないし、
大事なのは子供の健康的な生活、安全であって、自分の気持ちが乱されるとか我が乱されるとかってどうでもいいじゃんって思ってたし、そう言ってたんですね、妻に対して。
だからお前は変わるべきだって僕はずっと思ってたんですよ。けどずっと変わらなかったわけですよね。この件はもう一応解決はしたんですよ。
なぜかっていうと、妻がなんでそう思ってしまうのかっていうことが僕が理解できたからなんですね。
それは何かっていうと、妻のお父さんっていうのがまさにそういうタイプなんですよね。争い事を好まなくて、みんなと仲良くできるタイプなんですよ。
妻は全く同じで、いろんな人と仲良くできるタイプ、友達がたくさんできるタイプなんですよ。
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でも逆に争い事を避ける傾向があるので、なんかちょっと喧嘩しそうだなっていう時はスッといなくなったりとか、まあまあまあ仲良くやろうよって風になったりとかするんですね。
で、そのお父さんの影響をすごく強く受けてるんですよね。そういった家庭環境で育ってきたから、彼女の心の中には未だにお父さんがいるんですよ、中に。
そのお父さんが囁くんですよ。争い事はやめなさいって、なんやくしなさいって、やめようよって、仲良くやろうよ、楽しくやろうよって風にお父さんが囁いてるんですよね。
それって良いこともあれば悪いこともある、両方ともあるなという風に思ってて、それが良くない方向に進んでいくケースもある。僕にとってはそう思えるんですけど、良くない方向に進んでいくケースもあるなという風に思うんです。
それってなかなかそこから抜け出すことって難しいじゃないですか。447話、前回ですね、話をしたんですけど、若出るべきはパートナーではなくて心の中の親であるって話を前回したんですが、まさにこれだったんですよね。
まさに自分の心の中にいるお父さんがずっとそこに囁いてるんですよ。妻に対して。この間ね、子供のことで軽い揉め事があったので、僕が俺が行くからさ、俺が話聞いてくるからって言ったんですけど、妻やめてって言ったんですよ。またかと思ったんですけど、
妻は私がやるからって言って、学校関係者と話をして落ち着いたらしいんですね、その件は。片付いてるらしいんですよ。ちょっと私は自分を超えられたってことを言ってたんですね。自分の中にいる小さいお父さんの存在を感じられたんだと。
だけどまだでかいお父さんがいるんだってことを言ってて、またでかいお父さんが私の中にいるんだよって言ってるんですよ。またそれとは向き合えてないけど、妻はちゃんと向き合ってると思うんですけど、追い出せてはいないんだけど、小さな壁は超えられたってことを自分で言ってたんですね。それでいいと思うんですよ、僕は。
自分の中にいる、自分に対して影響を与えている人の存在を認知することがまず大事だと思ってて、これはパートナーもそうだと思うんです。この場合で言うと僕がね、僕が妻の中にいるお父さんの存在を知ることが大事だと思うんですよ。
だからなんだって。妻を責めても意味がない、妻を責めてはいけないんだって。妻が育ってきた家庭環境に影響がある、そのお父さんの影響を強く受けてるんだっていうこと。誰が悪いってわけじゃなくて、そういったふうに育ってしまった、そういった考え方の癖とかがついてるっていうことなんですよね。
だから責める必要がないことなんだなってことに気がついたんですよ。相手がなぜそうなのかっていうことがわからないから僕らって怖いんですよね。怖いし、嫌だなって、変わってほしいなって、なんかもやめ合わせるなって思っちゃうんですよ。
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それが怒りに変わってしまう時もあるわけですよね。だけどその背景が理解できると、そうなのかって。だからなんだって。じゃあしょうがないなって。
じゃあそれに対してどうやって向き合っていこうかっていうふうに、優しく柔らかな気持ちで妻と向き合うことが僕もできるようになってくるんですよ。パートナーに対してね。向き合うことができるようになってくるんですね。
まずは理解が大事だなって思うんです。なぜそうなってしまったのかって理解が大事。そのためのヒントは前回の447話でも話しているので、ぜひ合わせて聞いてもらえるとわかりやすいかなと思います。
もう一つの鍵である離脱ですね。離脱って何なのかっていうと、これは僕とある方とのやり取りの中で学んだんですけど、パートナーとの執着を手放すっていうことがどこかで必要になってくるケースもあるんだなってことを学んだんですね。
どういうことかっていうと、なんでお前そうなんだよ。なんで俺の気持ちわかんないんだよ。なんでお前は変わんないんだよって思っちゃうじゃないですか。男も女もあると思うんですけど、なんでなんでなんでって。俺が正しいってお前が間違ってる。だからお前は変わるべきだって思いますよね。
あとは俺の気持ちをなんでわかってくれないんだ。こんなにも苦しんでるのになんでわかってくれないんだ。女性だったらなんで私の気持ちはわかってくれないの。私はこんなに苦しんでるのに傷ついてるのになんであんたはわかってくれないの。変わってくれないのって思いますよね。
そういうふうに思う時ってあると思うんですよ。そういったパートナーに固執すること、固執とか執着を手放すことによって逆に夫婦関係がスムーズになるケースがあるなと思ったんですよね。
どういうことかというと、そこにすごいパートナーに執着してるんで、パートナーの変化という部分にすごい執着してるんで、でも相手変わらないですよね。相手は変わらないし、もともとそういうもんだし、相手が変わるんだったらまず自分は変わる必要があるわけなんですけど、
だからまずはパートナーの執着をそこにガーッと入れ込んであげて頭からグワーッとヒートアップしてる。まず頭を冷やして冷静になるってことが大事だと思うんです。
頭を冷やして冷静になって、変わってほしいとか気持ちをわかってほしいとかっていうことをガーッと落ち着けてるんだけど、一回ちょっとストップしてみて、一回ちょっと落ち着いて、極端なのし、わかってくれなくてもいいかなって。
最悪わかれるっていう選択肢もあるしっていう風にね、そこまで思わなくてもいいんですけど、まずわかってくれないのかな、わかってくれない時もあるよねみたいな風に一回ちょっと執着を手放すんですよ。
頭を冷やして冷静になると、そこ冷静になれるとやっと相手に対する理解が始まるなと思うんですよ。なんでなんでなんでなんで変わんないの?なんでこうもないの?ってバーッてなってると相手に対する理解ってなかなか難しいと思うんですよね。
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それって相手に対する親密性を感じられてないからかなとも思うんですけど、まず頭を冷やした上で相手を理解しようとする。
あとは自分たちの関係を冷静に見つめ直す。第三者的に見つめ直す。自分たちの頭の上から自分たち二人を眺めて、二人が話している様子とかを頭の上から眺めて、第三者として頭の上から眺めて、
目立ち位置的に自分たちを捉え直すと、なんか私たちってちょっとここの論点ずれてたなとか、ここで食い違ってたなとか、気持ちはみんな分かり合えてなかったなとかっていうのがちょっと分かるようになるんですよね。
すると、この人はこういう風に育ってきたからこうなっちゃったんだなとかってことが理解できるようになってくるんですね。
理解するためにはそういった寛容性と知識も必要だと思うんですよ。
広い心を持った上で自分のパートナーと分かれるんじゃなくて、本当に分かれるべきは自分の中の親であるといったそういった概念とか考え方っていうのも、
そういった考え方が自分の中にあると、こういうことなのか、こういうケースでまさに当てはまるなということが分かるわけですよ。
夫婦カップのためのサーション、今回ご紹介している本とか、こういった本をたくさん読んでおくと、自分の中にストックが溜まっていくんですよね。
夫婦関係に関する考え方のストックが溜まっていって、枠組みフレームワーカーとの溜まっていって、
今私たちこういう風なケースにはまってるんだなとかって分かるわけですよね。
何度か前にお話をしているようなネガティブサイクルにはまってるなっていう話であったりとか、
この人が自分の考えにこんなに固執しているのは、この人の心の中にいるお父さんの存在のせいなのかなっていう風に、
そこにケースを当てはめることができる、枠組みフレームワークを当てはめることができるようになってくるんですよね。
よくビジネスを考えるときに、フレームワークをたくさん自分の中に持っておくと、
いろんな風に、いろんな事象に当てはめることができて問題解決しやすくなるって言うじゃないですか。
あえて夫婦関係も同じだと思うんですよね。
自分の中にいろんなフレームワークを持っておくと、この場合これだな、この場合はこれだなっていう風にフレームワークを当てはめることができるようになるんですよ。
すると、じゃあちょっと自分考え方間違ってたなとか、こういう風に捉え直そうとかなってことができるようになってくるんですよね。
ちょっと話ずれちゃったんですけど、こうやって順番としてはまず二脱だと思うんですよね。
二脱をしてから理解する。
自分の頭を冷やして冷静になった上で、相手に対して理解をする。
知識と寛容な心を持って相手を理解しようと努める。
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それによってパートナーに対する不満というのが、そういうものなんだなっていう風に受け止めやすくなるんですよね。
受け止めやすくなると、相手の態度が柔らかくなるんで、柔らかい人に対して怒ったりできないじゃないですか。
お互い柔らかい気持ちになった上で、じゃあどうしようかってことを改めて話し合いができるようになってくるんじゃないのかなって思ったりもしています。
ということで、今日はパートナーの魅力が不満に変わる原因と対策という話をさせていただきました。
この話はノートの記事でも書いていますので、ぜひ合わせて読んでいただけるとよりわかりやすいかなって思います。
あと、夫婦カップのためのアサーションってこの本すごくいいんですよ。
僕最近読んだ夫婦関係改善本の中で一番いいなと思ってて、この本も合わせて読むとすごいよく理解できると思います。
概要欄にリンクを貼っておきますので、気になる方はぜひお読みください。
最近よく思うんですけど、夫婦関係を改善しようと思った時に大事になるものが2つあるなと思ってて、
それが継続と共感所の不在、大事というか妨げになるものか、夫婦関係を改善しようと思った時に妨げになるものが2つあるなと思うんですよね。
継続と共感所の不在だなと思ってて、
妻から離婚してって言われたりとか、もしくは夫からもうお前が夜の生活をしてくれないんだったら、
俺他で女作るからなーって言ってきたりとか、浮気するからなーって言ってきたりとかしたりとかね、
そういったケースで夫婦関係が悪くなることって結構あると思うんですよ。
もしくはそこまでいかなくてもいろんなことが降り積もって、
もうあなたとは一緒にやっていけないとか、もうお前とはやっていけないというふうになるケースもある。
で、その時にパートナーからそんなこと言われて、
え、本当?ちょっと俺ちょっと、自分ちょっと変えるかなーってなったりしますよね。
自分を変えようとして、夫婦関係を改善するために自分を変えようとする。
で、その努力を始めるんだけど、
だいたい最初ってそのパートナーって、
例えば男性が自分を変えようとするとしますよね。
妻から、もうちょっと離婚してほしいんだけどとか、
子供が大きくなったらもう離婚しようと思ってたとか、
子供が高校を出たら、私はもう一人暮らししますとか、
一人暮らししますとか、もう家出ようと思ってましたとか、
っていうふうに言われて、ちょっと待ってくれ。
俺はお前とやり直したいんだ。
俺変わるかよ!ってなって変えようとする。
で、その時に色々頑張るじゃないですか。
家事やったりとか育児やったりとかね、
今までやってなかったことに慣れない中で頑張ろうとする。
だけど妻は一向に褒めてくれないわけですよ。
これ妻側からしたら、いや当たり前でしょって多分言われると思うんですよ。
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今までやんなかったくせに何言ってんの?って。
私はずっとやってきたのよって。
当たり前の生活なのにこれが。
何当たり前のことでやって褒められるの待ってんの?って思うと思うんですよ。
分かるんですよ。その気持ちはすぐ分かるんです。
女性がそう思う気持ちはすぐ分かるんですけど、
やっとやり始めた夫としては、
何か全然手応えないとか、何かここで折れそうになるって思うんですよね。
これ何かやってて意味あるのかな?とか思ったりもするわけですよ。
で、そこでちょっともういいかな?とか、何か意味ないのかな?とかって思って諦めちゃうケースが多い。
継続するっていうことがすごく難しいんですよね。
なぜ継続することが難しいかっていうと、共感者の不在が原因じゃないのかなって思ってて。
自分のことを分かってくれる人って周りにあんまりいないじゃないですか。
例えば妻との関係が悪くなっていて、関係立て直したいなと思ってる。
だけど会社の人にそんなこと言えないですよね。
隣の座っている人に、妻が全然俺と話してくれないんですよ。
全然会話してくれなくて、毎日辛くて死にたいなって思ってるんです。
今日は電車に飛び込もうかなって思ったんです。とか言えないじゃないですか普通に。
えーってなるし、お前どうした?みたいな風になるし、
言ったところでその人は何かできるわけじゃないなって思っちゃいますよね。
この人に言ってもしょうがないなって思っちゃうから。
言われた方としても、男性ってあんまりそういうところのケアが苦手なので、
何言っていいか分かんなくなっちゃうんですよね。
何言っていいか分かんなくなっちゃうから、
その人が求めてる言葉を言えなかったりとかするんで、
誰に言えばいいんだろうって思うと思うんですよ。
この共感者の不在がさらにこの継続を難しくする。
夫婦関係改善のための努力の継続を難しくさせてるなって思うんですよね。
この共感者の不在さえクリアできれば、
夫婦関係改善のための努力って続きやすくなるなって思うんですよ。
じゃあこれどうすればいいのかっていうと、
僕いろんな人の話聞いてて参考になったのは、
結構親に言う人はいますよね。
親に相談したりとか、自分の兄弟に相談したりとか、
機能を上げる友達に相談したりとかっていうケースが結構多くて、
あとカウンセラーに相談したりとかもする。
これをやってる人ほど結構精神的に安定しやすいんですよ。
前向きに関係改善に向き合いやすくなってるなって思ってるんですね。
あと僕が、今新規受付止めてますけど、
夫婦関係改善のためのノートのメンバーシップをやってるんですけど、
僕にすごいメッセージを送ってくれる人とか、
しょっちゅう連絡をくれる人っていう人ほど、
30:00
関係改善しやすいなって、努力続きやすいなって思うんですよ。
チャットでいつでも連絡取れるようにしてるんですけど、
なんかこんなことあったんですとか、ばーって連絡もらったりするんですよね。
そういった連絡をくれる方ほど、続きやすいなと思ってて、
うまくいきやすいなと思ってて、なんでなんだろうって思ってたんですよ。
それは多分、共感者の存在なんじゃないのかなと思ったんですよね。
自分の気持ちを分かってくれる人がそこにいて、
そこに連絡をして、話をして、
分かってくれたって、よかったっていう気持ちになれる。
自分は正しかったんだって思える。
自分はひとりじゃなかったんだって思える。
そういった共感者の存在によって、前を向く力になれるのかなって思ったりもしたんですね。
なので今、夫婦関係に悩んでいて、
続けられない、心折れそうだなって思う方は、
できるだけ相談できる人を増やしたほうがいいです。たくさんの人。
誰に話したいのか分からないと思うんですけど、
とにかく信頼できそうだなって人には、
とにかく全員に、まず一旦全員に相談してみて、
ごめんねと話ずれてるなとか、
ちょっと味方になってくれないなとか、
安全に感じられないなって人には、
もう連絡しなくていいと思うんですよ。
自分が話が続きやすいなって聞いてくれるなとか、
この人と話をしてると安心感を感じられるなっていう人とだけ、
連絡を取るようにするといいと思います。
そういった人を一人でも多く増やすことによって、
自分の気持ちが安定しやすくなると思うんですね。
これは愛着障害の克服にもつながってるらしいんですけど、
話長くなるのでまた別の機会にしようと思うんですが、
自分が安全だと感じられる人をたくさん増やすことによって、
共感者の不在をなくすことができて、
それによって夫婦関係の改善のための努力が続きやすくなるなと思っているので、
もし続かないなと思っている方、心折れそうだなと思っている方は、
ぜひたくさんの方に相談してみてください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
あすの夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
番組のご感想などいただけると番組作りの参考になるのですごく嬉しいです。
ノートの記事のコメントでも結構ですし、
Apple PodcastやSpotifyのコメントでも結構です。
Twitterで夫婦関係学ラジオとハッシュタグつけていただければすぐに見に行きますので、
ご感想いただけるととても嬉しいです。
はい、ということでまた次回お会いしましょう。さようなら。
32:58

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