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2024-01-24 35:13

櫻井将さんとザッソウ第3回|感情の扱い方(#102)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

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ゲストは、エール株式会社・代表取締役の櫻井 将さん。「聴かれる」という体験にひもづく「感情」のありかたについて、おしゃべりしました。

今回のザッソウ▶フレームワークはどう浮かぶ?/抽象と具象の行き来/俯瞰と展開/ネガティブな感情が自分の解像度を上げる/関係性の構造/当事者同士で感情をあつかうのは難しい

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櫻井 将さんの著書

まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比』(日本能率協会マネジメントセンター)

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ザッソウラジオでは、リスナーの皆さまからのメッセージをお待ちしています。ポッドキャストの感想や倉貫&がくちょへ聞いてみたいこと、下記リンクのフォームからお気軽にどうぞ。

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サマリー

櫻井政さんとフレームワークの考え方についての対話が行われています。感情の扱い方について話しながら、感情を伝えることと感情的に伝えることの違いや、感情を扱うことの難しさなどについて探求しています。桜井将さんとザッソウの第3回エピソードでは、聞かれると聞かれるという関係について話し合われています。聞かれる側が考える時間やボリュームは人によって異なり、相手に合わせることで良いコミュニケーションができると述べられています。

櫻井政さんとフレームワークの考え方
スピーカー 3
くらぬきです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 3
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、イルコ喋りしていくポッドキャストです。
今回のゲストは、エール株式会社代表取締役の櫻井政さんです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 3
はい、もうこれで第3回、最終回となりますが、きくについて、ずっときくという、このあまりにも当たり前の行為について、こんなに哲学的に、科学的に分解して、
前回は、聞かれるというところで、まだ本に書かれていない本の先の部分を、僕らは先取りしながらお話を聞いてまいりましたが、面白かったですね。そんなきくについて考えたことある?っていう感じでしたよ。
スピーカー 1
櫻井さん的には、さっきの第2回の感じ、どんなですか?
スピーカー 2
めちゃくちゃ楽しくて、何でしょうね、3日ぐらいこもりたいですね。
スピーカー 3
本書けるやつ?
スピーカー 2
本はまだ書けないんですけど、3日ぐらいこもって、プレゼン資料というか、登壇資料みたいなの作りたい。
僕のアウトプットフレームワーク化のやり方って、セミナーとかを入れてテーマ決めちゃって、そこに向けて作り込みにいくっていうパターンで、しゃべってみると反応があって、それをブラッシュアップするっていうやり方なんですけど、
聞かれるっていうことに対することのセミナーとかが開催して、ちょっと自分を追い込もうかなみたいなことを。
ゲストが必要であれば呼んでいただける。
確かに。
スピーカー 3
そしたらまたその場で考えちゃうから。
スピーカー 2
その場でまた考え始めちゃいますね。
スピーカー 1
でもそれこそ、みんなで聞かれるのフレームワークを考えるっていう場として設定すると面白いんですよね。
スピーカー 2
それは面白そうだなぁ。
ワクワクしちゃいますね。
スピーカー 1
でもまだ第2回の感じだと、僕もどういうフレームワークにすればいいのかの感じはまだ見えてこないので、
フレームワークマニアとしてはもうちょっと話したいですね。
スピーカー 2
ちなみに中山さんがフレームワークのアイディアが湧いてくる時って、どういうプロセスで湧いてくる?
スピーカー 1
どういうプロセスで湧いてくる?さくらいさんはどうですか?
スピーカー 2
僕はさっき言った手書きで書き始め、セミナーとか登壇っていう時間制限の中で、
無理やり1回図にしてみて、ちょっと変えてみたいなことをやり続けるっていう感じなんですけど、
ある時、これみたいな違うミーティングで大体アイディアが出てきて、
それをはめると、綺麗に整理できたかもみたいな感じになっているっていうパターンが多いんですけど。
スピーカー 1
4証言のフレームワークって一つ型があるから、
スピーカー 3
はめやすいですね。
スピーカー 1
良い二軸の組み合わせ、見つかったみたいな時とかは、できたってなりますよね。
それが一番わかりやすいかな。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
で、その4証言にそれぞれ名前つけるみたいな、それこそライオン、トラ、犬、猫みたいなのが上手につけられると、
着想的に満足する感じですかね。
スピーカー 3
それか。確かに僕二軸やるけど、4証言の全部に名前つけることそんななかった?
スピーカー 2
そう言われてるかな。
僕この本で言うと、そこ実はフィードバックのとこってゾーン1,2,3にしたじゃないですか。
あれ最初名前つけてたんですよ。
なんだけど、なんかちょっと名前ちょっと重たいなと思って、1,2,3にしようと思って途中で変えたんですけど。
なるほど。
名前つけることの好用と面白さとか、その辺ってどこにあるっていうか、
逆に名前をつけないことによるみたいなことってどう考えたらいいのかなみたいなことをちょっと。
スピーカー 1
そうですね。どうだろうな。
多分、ただ分析したいだけじゃなくて、こういうパターンあるよねっていうのを言いたいから、
この軸とこの軸を組み合わせればいいんだなみたいなことになり、
ってことはこの第1証言、第2証言はこういう人だとかこういうパターンだから、
それを分かりやすく名前をつけれるとスッキリするなっていうか、しっくりと愛が増すなっていう。
スピーカー 3
名前ついたら分析した後使える感じがしますよね。
スピーカー 2
そうですね。
2軸にするのはそれこそコンサル的に、状況分析には使えるので、
スピーカー 3
自分まだここのゾーンだなとか、戦略的には今ここ空いてますねみたいなことは言えるところまではあるけど、
空いたところを会社として空いてるから攻めようってなるときに、
ここに名前つけたらみんなで目指していこう。そこのスペース見つかったみたいな。
スペースは見つかるけど名前ついてないとみんな目指せないみたいな。
名前つけていくことで、いや俺たち虎の集団になっていこうぜみたいなことは言えるかもしれないなっていうか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
僕猫っぽいですねって言ったから、この辺組織で自由に働くんですよって言うだけなんだけど、
猫で集まろうって言うためには猫って名前つけたほうが、で猫カンファレンスができるみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
これなんか学長の人気の秘密な気がしてきた。
スピーカー 1
人気の秘密。
それこそ初回ね、この本のタイトルが決まったことによって、またそこから発想が広がったり整理されたりするっていうのがあるから、
フレームワークのネーミング
スピーカー 1
犬と猫って言った時点で、みんな勝手にじゃあ猫っていうことはみたいな風に出てきたりするんですよね。
スピーカー 3
だから使うの段階、分析するから使うの段階に変わるのに、なんか名前つけるっていうことなのではって今話を。
なるほどな。
スピーカー 2
なんか数字のままで使われてるやつがいくつか今頭の中にあって、
7つの週間の第2領域、第3領域ってやつとか、あとエニアグラムとかってタイプ1、2、3、4、5、6、9まであるんですよね。
なんかあの辺って名前つけたら全然違う印象になるなっていう。
スピーカー 1
エニアグラムも名前ついてなくはないですよね。
スピーカー 2
1に対して。
スピーカー 1
多分なんかいろんな流派が分かれてるかもしれないですけど。
スピーカー 2
そっかそっか、ついてるのか。
スピーカー 3
いや、そう、あのね、なんだっけ、この間本紹介したエフェクチュエーションも法則にちょっと変わったシチューの鳥とか、
クレジンキルの名前がついてるんですよ。
それついてるから多分みんな使いたくなっちゃうっていうか。
そういう言葉使いたがるじゃないですか、みんな。
だから名前つけると使えるものになるなっていうのは、
確かにね、僕もあの今年、今年や去年出した本の人が増えても早くならないっていう本で、
8つのシーンというか、開発とかで難しさのシーンを出して、
人が増えても早くならないですよとか、完成しても終わり出せないですよっていうショーのタイトルにしたんですけど、
その後ね、どなたかにアドバイスもらったのは、
くらなさんこれそれぞれちょっとユニークな名前つけたらよかったのにって言われて、
確かに、本出す前に言ってよと思いましたけど。
スピーカー 2
これ結構難しいのは、フレームワークを作るのと、
そのネーミングするのって全然別じゃないですか。
だから中山さんとか、学長もなんつーのかな、両方できる人だから。
両方できる。
これ両方できる人ってあんまり多くない?
いないいない。
なんか名前つけるんだったらその名前を考えてくれる人に考えてもらったりするっていう、
なんか分量が必要そうだなっていうのはちょっと。
スピーカー 3
そこがあれじゃない、学長の強みなんじゃないですか。
分析できるのと、名前づけできるというか。
フレームワークの活用とフィードバック
スピーカー 3
しかも名前づけが、なんかね、ちょっとね、かわいい名前とか猫とかつけるんですよ。
その分かりやすいね、加減上々つけるんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 3
だから、なんかみんなちょっと使いたくなっちゃう。
あれが、もっと難しいなんちゃらカタカナで5文字とかのやつをつけられても、みんな全然あれなんだけど、猫ってみたいになる。
そこのなんか、学長のなんていうのかな、そのポピュラリティーとか一般的なところの肝と、
まあでもそこに至るところまでの分析のところはめちゃくちゃ高度にやるみたいなのはそこかな。
スピーカー 1
ストレングスファインダー的には、戦略性、戦略性ってパターンみたいなのが強みだし、
スピーカー 3
まあ着想っていうのが、ネーミングは着想でしょうね。
スピーカー 1
それ両方上の方に入っておりますので。
スピーカー 3
あー強み活かしてんなー。
スピーカー 1
いやーだからまずちゃんと聞くはね、すごい、僕Facebookに読む前と読んだ後に2回投稿したんですけど、
読む前に投稿したときは、タイトルを見て、初めにか、まずとちゃんとと聞くの3つですよって書いてあったと思うので、
それを読んで、てことは次はすり合わせながら伝えるとか、って思いながら読み始めてたんですよね。
スピーカー 2
ネーミングって大事ですよね。
スピーカー 1
構造、やっぱ構造を表してるネーミングとかはもうめっちゃ好みですね。
スピーカー 2
好みですね。
スピーカー 3
何の話でしたっけ。
何の話か、フレームワーク上手だけどどうしてますかって話でしたね。
スピーカー 2
そうですね、2回目のやつをフレームワークにしようと、自分の中ではもう動き始めてるんだけど、
せっかく学長がいるから、フレームワークにするときのコツとかヒントとかがあるんだったら、ちょっと聞いちゃえって思って聞いたっていうやつですね。
スピーカー 3
もう学長だって、コロナのとき365日ずっとフレームワークとかってたもんね。
スピーカー 1
そうですね、430日ぐらいやってましたね。
スピーカー 3
1日1フレームワーク。
スピーカー 2
1日1フレームワーク。
スピーカー 1
毎回フレームワークって呼べるほどのものでもないんですけど、でもあれ毎日考えようと思ってたら意外と思いつくなみたいな。
スピーカー 3
思いつくし書けるもんですよね。
すごいよね。
だからそれこそあれですよ、この本に書いてある経験、実践経験ですよ。
すぐFacebookに流すからみんなフィードバックくれるから、経験実践フィードバックのループをもう毎日やり続けてるって。
スピーカー 2
そうですね。
それに対してフィードバックもらうと本当楽ですよね。
スピーカー 1
大事ですね。
スピーカー 2
そこからどんだけ一人で練り上げてもなんかうまくいかないっていうか。
スピーカー 1
そうですね。
使ってもらわないと意味がないし。
使い方よくわからんフレームワークもよくあるじゃないですか。
フレームワークの考え方、もうちょっと言語化したいな僕。
スピーカー 2
フレームワークの考え方をフレームワーク化してくださいよ。
スピーカー 3
一つ分かったじゃないですか、その分析と名前付けがまず別にあるみたいなのがあるけど、
スピーカー 1
分析をもうちょっと解像度高く内容してるのかみたいなのは。
分かりやすいのは二軸で四小弦のパターン分けとかだし、あとはステージですね。
スピーカー 3
ステージにするのはありますね。
スピーカー 1
僕ステージマニアなんで。
スピーカー 3
ステージマニア。
なんかテンプレートはいくつかあるっていう感じですよね。
あとその時に思ったのが結局でもいつも僕らやってるのって、
スピーカー 1
その抽象化と具象生き生きするみたいなやつじゃないですか。
スピーカー 3
これもまずちゃんときくに書いてあったやつの、
その聞くときの有効な四つの質問みたいなところで、
その抽象化するのと具体化するのと、あと俯瞰と展開の四つだって言ってて。
確かにこの四つでフレームワーク作るときは、
考えたり喋ったりしてるなみたいな感じはするので、
取っ掛かりとしてそこかもなって思ったし。
でも僕らの会社だと振り返りって言って、
メンバーが自分自身成長するときに、
メンターの人とか先輩とか師匠がついてやるときも、
確かに具体化と抽象化と、
展開というかそれ他の仕事だったらどう当てはまるみたいな話と、
俯瞰してみたいなところは聞いてますね、確かに。
振り返りのときに使ってるのそれだなと思って。
スピーカー 1
あとはそうだ、
エールの資料の中に僕のスライドが一個、
引用してもらってるやつあるじゃないですか。
感情の伝え方と感情的な伝え方
スピーカー 1
感情を伝えると感情的に伝えるはちょっとの違いが大違いみたいなやつ。
スピーカー 2
よく使わせていただいてます。
ああいうだから、
スピーカー 1
解像度上げると似て非なるものっていう対比のフレームワークが
スピーカー 2
パターンとしては多いかもしれないですね。
あれは本当によく使いますね。
感情って本当に会社の中で出せないんですよね。
僕たちのクライアント、いわゆる大手企業の管理職の方々って
今何感じてますかっていうと大体こう思ってますって
思考が返ってくるっていう状態の中で
どうやって感情に、さっきの聞かれるって話の深さの話が一個
テーマ的な、さっき知ってる知らないみたいな話をしたんですけど
それに多分深さの話、深さって言っていいのかわかんないんですけど
思考レイヤーの話なのか感情レイヤーの話なのかさっきのOSのレイヤーの話なのか
どこまで話せたのかみたいなところも聞かれるのその深さとしてはありそうだな
みたいなことを思ってて
感情を扱うってやっぱり結構できない
それってトレーニングなんですかね。
スピーカー 3
感情どうでしょうね、感情を出しちゃダメってバイアスがみんなあるのかもしれないですよ。
ですよね。
スピーカー 2
お前の気持ちなんて聞いてねーよっていうのが多分昔の
出さない方がいいというのが前提だったと思うんで
これを出してもらうって結構大変なんですよね。
特にネガティブ感情ですね。
ネガティブ感情の方が
さっき言った価値基準とか判断基準とかバイアスが
より顕著だと思っていて
嬉しい楽しいよりも
怒りとか悲しみとかの方が
よっぽどやっぱりそこに裏にある価値基準が明確なので
これ出してくれるとめちゃくちゃ自分への解像度が上がっていくなって思うんですけど
そこはどこか出しちゃダメっていうか出せないっていうところが
それをネガティブな感情を素直に出せた時に
すごい管理職の方々の変容が起き始めるっていうのは
エールの中で感じることが多いですね。
本当はムカついてんすよねみたいなことをポロッと言った時がやっぱりすごい
来たなっていう変化始まったなっていうのを感じる
感情の扱いの難しさ
スピーカー 2
職場で言いづらいですよね。
スピーカー 3
言いづらいんでしょうね。言いづらいですよね。
スピーカー 1
ちょっとムカつくみたいなこと言ってる人もいますけどね。
スピーカー 2
それを感情的にではなくて、だからその感情を扱うっていうことを
うまくできるようになっていくとすごくコミュニケーションの質が上がってきますよね。
スピーカー 3
感情を感情的になってしまうのは大人としての振る舞いではないみたいな
感情的なやつはまだガキだなみたいな。
子供だったら感情的でもいいじゃないみたいな。
それがあるべき大人像みたいなものになってるので
なるべく感情を出さないとか感情的にならないみたいな
ふうになりすぎて感情なかったことにしてしまってるみたいな感情あっても
ユーザーインターフェースが感情ない子が良いとしてしまうことによって
スピーカー 2
っていうのはUIのせいで中身まで変わってしまってる可能性がある。
なるほどな。
スピーカー 1
それこそ最初の感情を伝えると感情的に伝えるは全然違うっていうのって
スピーカー 2
感情的に伝えてもなんかろくなことにならないから
スピーカー 1
良くないよっていうのがいつの間にかこう感情を扱ってはいけないみたいなふうに
スピーカー 2
そこも含んでしまったみたいなことでしょうね。
スピーカー 3
だからね感情、まあその嫌だなとか思ったら
嫌だなと思いましたって冷静に言われる。
スピーカー 1
そうそうそうそう。もやもやします。
スピーカー 2
何がそんなもやもやすんのみたいな話とかになっていくとすごい建設的な
それこそそこのなんかその裏に肯定的な意図があり
その肯定的意図を建設的な形で満たそうよっていう会話に繋がっていくはずなので
それが本当に感情を伝えるっていうことができるようになっていくと
本当にいいなと思いました。
スピーカー 3
まず当人が感情的に伝えるか感情を伝えるかの違いになるときに
メタ認知できてないとダメですよね。
自分で全部自分事になってると怒ったことになるけど
もう一段メタ認知できたら、怒ってる自分がいるっていう認知ができたら
その伝え方変えれるっていうふうになるし
聞かれた話に通じる気もするのが
振り返りっていう先輩と一対一で話するとか
慣れてない若い人とかだとメタ認知できないから
やっぱり仕事の中でできてないことはできてないフィードバックをされるとか
お客さんに対してこうした方がよかったねってフィードバックされるときに
モヤモヤするとか凹むとかってなっちゃうって
メタ認知できてないからなんだけど
これメタ認知できてればその問題を一緒に解決しましょうっていう風になるので
なんか説教じゃなくなるんですよね。
別に先輩も師匠も説教したいわけじゃないので
問題一緒に解決したいなっていう
いつも僕らの会社で言ってるのが
ある人が教わった問題VS私たちってよく言ってるんですよ
人と人が話するときにあなたVS私で話をすると
どっちかの言い分が通ったってなっちゃう
それでどっちかが我慢したってことになっちゃうんで
でもどっちかの意見通したいわけでも絶対ない
これその人もビジネスシーンにおいては
どっちかの意見通すってことはなくて
何かしらの問題を解決したいと思って話をしてるはずだっていうので
絶対的にお互い向き合うんじゃなくて問題の方向きましょう
っていう問題VS私たちで言ってる
感情の話も全部そこそこにつながってできたら
聞かれたというか一緒に話せたなみたいな
ものになるのかなって今話してて
スピーカー 2
なるほど
例えばで言うと
営業組織と開発組織があって
営業組織は
いやもうこれはマーケティングとかお客さんの声を聞いてる限り
金額を下げないと売れない
開発はいやいや製品のコンセプトと
原価を考えたらこれ以上に下げていけないみたいな
この中で私たち対あなたにではなく
お客さんにこの製品を売るという問題をどう解決していくのか
というところに2人で両方が向かいましょうよっていう
あり方をするってことですよね
スピーカー 3
そうですね
だからその問題のところに感情もそこに持ってけたら
スピーカー 2
あなたの感情を解消してあげるんではなく
なるほどなるほど
スピーカー 3
問題の一つも感情という
感情の解決とコミュニケーションの質の向上
スピーカー 3
ネガティブな感情というものも問題なんだとしたら
それも一緒に解決できるねと言われたら
非常に大人になるけど
そんな大人な関係なかなか気づかない
スピーカー 2
いやこれちょっと僕がいつも考えてる話なので
こっちの話に持ってっちゃう感じがするんですけど
なんかその
なんていうのかな
その話ってやっぱり上司と部下だとやりづらいっていうのが
やっぱ僕の中では結構な真理というか
答えだと思っていて
いやもうものすごい
コーチングとかカウンセリングの勉強僕しましたけど
いや母親の話やっぱ聞けないんですよね
1時間も
なんで同じこと言ってんだよって思うし
なんか昔から同じこと言ってること変わってないじゃんって
思っちゃうんですよね
でも僕は倉木さんのお母さんの話や中山さんのお母さんの話
1時間でも2時間でも聞けるわけですよね
これは人間能力の問題ではなくて
構造関係性構造の問題だから
会社の中で上司に聞くっていう役割を全部押し付けるのは
僕はちょっと危ないというか構造上
ROIが低いと思っている
だから斜めの関係を作るべきだし
社外っていう構造も作るべきだと思っていて
だったら僕が部下の話が難しいんだったら
僕が部下と話したほうがいい話はもちろんありますよ
でも話すのが難しい類の話に関しては
中山さんに聞いてもらったほうが絶対に効率的だと思うんですよ
その代わり中山さんの部下の話は倉木さんが聞くっていう
聞くっていうことをもうちょっと
構造として解決していくインフラを作らないと
ROI低いなっていう風に思っていて
この辺が今の感情扱うっていう話で言うと
当事者同士で感情扱って結構難しいので
感情的な状態でも一旦出せる場所を作り
それを感情的に伝えてもいいんですその場では
それを自分で感情をメタ認知し
感情としてちゃんと捕まえて
その人に自分はこう思ったんだけどっていうことを
なぜならばっていうのを伝えられるようになるっていう
こういうインフラを作るってすごい大事だよな
っていうことを思っている感じなんですよね
それがエールをやってる理由っていうか
別にエールだけじゃなくて他の会社さんも含めて
そういうインフラができればいいなと思ってるんですけど
スピーカー 3
みたいなことを思ってる感じですね
逆にマネージャーだったり上司の人間が
純粋にただ聞くだけではやっぱり
仕事してる上では成立しないので
なので一方で純粋に聞くっていうところを
アウトソースできるのであれば
それはマネージャーにとっては喜ばしいことになる
ただ上司として
マネージャー上司がアウトソースをするときに
安心したいとしたら
ジャッジはしないでほしいなって感じですね
うちの上司がこう言っててとかって
外で言ったときにいやいやそうだね
君の方が正しいねとかって言われたら
なんか上司間違ってるなってなったら
いやいやそんな外で間違ったとか聞いてくるなよ
それは間違いないですね
スピーカー 2
君はそう思ってるんだねって
スピーカー 3
それこそウィザードジャッジメントで関わるってことですよね
ウィザードジャッジメントでっていうところがあるっていうのは
大事な気がしますね
スピーカー 2
あっという間にもう第3回が終わりですけど
スピーカー 3
新年早々こういういい話が
言いましたね
まだ収録は12月ですが
おもしろかったですね
ありがとうございました本当に楽しかったです
最後にいつもゲストの方に
前3回を通してこのザストラジオの感想をいただいて
感想を僕らは聞いて
スピーカー 1
それをありがたい
スピーカー 3
魂のご馳走としていただきたい
スピーカー 2
たまごちをいただきたいなと
こんなにもう
シナリオだったんだなっていう
まず驚きと
あと魔王許容してるっていう
最初僕は
これ聞いてる方はあるかもしれないですけど
ラジオの収録ってなったら
放送事故ダメって感じあるじゃないですか
頭にあるから魔王開けない方がいいのかな
というふうに思ってたんですけど
ちょっとドキッとしたんだけど
それでいいんですって言ってくれたんで
あの間がないと
だからザストラジオが
というコンテンツになってるんだなってことが
すごいよくわかったというか
じゃないとああいう会話が起きないよな
っていうふうにすごく思ったので
あれをスピーディーにされてると思ったら
どんだけこの人たちすげえんだろうって思ってたんですけど
スピーカー 1
すごくないことがわかった
スピーカー 2
間があってよかったというか
自分としてもすごい心地いい時間だったな
というふうに思いましたし
あとは本当にありがたかったのは
聞かれるっていうことを今自分が一番考えたいことを
聞き出していただき
聞くと聞かれる関係について
スピーカー 2
聞いていただいた上でいろいろ違う視点も
入り口ももらえて
めちゃくちゃ聞かれることを考えようという気持ちに
今エネルギーにあふれているという状態で
スピーカー 3
本当にありがとうございました
スピーカー 2
聞かれた感じしましたか
めちゃくちゃ聞かれました
幸せですね
聞くってめちゃくちゃ瞑想的だなって思ってて
本当に聞いてるときって
過去にも未来にもいないというか
本当に今ここにいて
そうなんですよね
すごい終わったときに
気持ちよかったなっていう感覚になるんです
その感覚にすごい近い今
気持ちいいなというか
スピーカー 1
幸せだなという状態でおります
ちょっと僕今の話聞きながら
こっち側の考えてる間を
ちゃんと許容してもらったっていうのを
聞かれてる感の1個なんだなって話
スピーカー 2
あるね
スピーカー 1
絶対ある
人によって計算時間とか計算ボリュームって違うから
相手の間で埋められると
聞いてもらえてないなって思うな
特に長めな側からすると
スピーカー 2
よく思うなって
スピーカー 1
でした
スピーカー 2
最後の最後までインプットいただきました
スピーカー 3
ありがとうございます
ということで前3回今回は
エール代表取締役の桜井さんでしたありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございました
スピーカー 1
おつかれさまでした
スピーカー 3
最後ご感想でいただきましたけど
なんか言われてみたら
良い雑草良い聞くができた時は
マインドフルネスな状態になりますね
スピーカー 1
やっぱだから聞く聞かれるじゃなくて
聞き合って
伝え合って
良いパス交換が
回ってるのが良い雑草な感じ
スピーカー 3
良い雑草ですね
スピーカー 1
2回目から聞かれるとは
一緒に考えたりとか
今回はフレームワーク作るときどうしてんだろう
一緒に考えてもらったりしてると
スピーカー 2
あっという間に終わった感じがしますね
スピーカー 3
お題があんまり具体的すぎないやつが
僕らは好きですよね
聞くとかフレームワークとか
形のないふんわりしたやつ
抽象度高めのやつをね
抽象度高いといろんなこと考えられるから
いいですかね
今回特別面白かったのはどこですか
スピーカー 1
一緒に考えてて
桜井さんがテンションが上がる瞬間が
面白かった
ボーとか言ってくれて
メモってくれてたのが面白かったです
スピーカー 3
桜井さん的には
聞くの話はもちろん面白かったんだけど
聞くから派生してフレームワーク作りで
学長が名前つけるの上手いんだなっていうのが
面白かった
名前つけると使えるんだと思って
桜井さんとのフレームワーク作り
スピーカー 3
そこ考えたことなかったなって
確かに加減上々とかも
全部つけるもんね
セルフマネジメント5段階とかつってるけど
これかもなって思いました
ちょっと僕は一つ
スピーカー 1
学びがありましたね
じゃあフレームワーク思いついたけど
ネーミングどうしようかなって時は雑草に
スピーカー 3
お誘いいただければ
いつでも雑草したいと思います
話は変わりますが
学長がログミーさん
スピーカー 1
アンバサダーになられたという
スピーカー 3
ブランドアンバサダー
スピーカー 1
どういう権利なんですか
3人いるんですけど
ログミービズさんっていうところの
ブランドアンバサダーで
DMMの会長の亀山さんと
それこそエールの篠田さんと
スピーカー 3
なぜか僕なんですよ
スピーカー 1
それはもう並べていきましょう
まだそんなにかっちりしたシステムではなくて
手探りで一緒に
やってくださいみたいな感じで
ログミーでいろんな記事発信を
してほしいっていうことだったので
言ってみれば
自分でこうやって雑草ラジオとかイベントやった時に
ログミーさんが文字起こしして記事化してくれる
権利を半永久的に
ゲットしたっていうことですかって聞いたら
スピーカー 3
そうですねって
めちゃくちゃいい権利じゃないですか
スピーカー 1
お金かかりますよログミーさん
じゃあ全部雑草ラジオ記事化してくださいって言っても
記事にするかどうか向こうで聞いてみますねって言って
じゃあ記事化しますって
お返事がくるので決定権は向こう側に
スピーカー 3
ある形なんですか
スピーカー 1
公演じゃなくて雑草ラジオでもいいってことなんですね
雑草ラジオもすでに雑草の稲垣さんの回とか
スピーカー 3
記事にしていただいて
一番第1回が青木さんと喋った
スピーカー 1
ろうそう思想のやつですね
スピーカー 3
死ぬほど一番長い過去最長のやつで
まずログミーさんに記事化してもらうって無茶なことを言ってみたら
いただいてて公開もされてという
スピーカー 1
ちなみにこの前の稲垣さんの雑草の話の回は
先週公開した
ものすごい数の記事があるんですけど
先週公開した記事の中で雑草の記事が
一番滞在時間長かったですって
お知らせがきました
みんなちゃんと読んでくれたってことですよね
スピーカー 3
ありがたい
これ僕らそんな公演でもなんでもなく
スピーカー 1
この場で喋ってるだけなのに
雑草ラジオの文字起こし記事
ログミーさんの記事見て思ったんですけど
笑いがめっちゃ多いな
これログミーVIZでいいのかっていう
3人とも順番に笑ってるだけみたいな
スピーカー 3
ところあったりする
それがいいんじゃないですか
ということでログミーVIZさんで
2回分くらいは公開されてますが
またログミーさんが良いと思っていただけた収録があれば
順次記事になるかもしれないということで
ぜひ公開されている記事は
皆さんググって見ていただけたらと思います
そんな感じで雑草ラジオでは
あとは皆さんからのメッセージ質問相談ご感想お待ちしております
お聞きのポッドキャストの
雑草ラジオのプロフィール欄に掲載されているフォームから
スピーカー 3
雑草ラジオは毎週水曜日午前中に更新しております
Spotify、Apple、Googleのポッドキャストで聞くことができます
こちらもチャンネル登録していただけると嬉しいです
ということで
スピーカー 1
今週はこの辺でまた来週
スピーカー 2
ありがとうございました
35:13

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