スピーカー 3
くらぬきです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 3
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、イルコ喋りしていくポッドキャストです。
今回のゲストは、エール株式会社代表取締役の櫻井政さんです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 3
はい、もうこれで第3回、最終回となりますが、きくについて、ずっときくという、このあまりにも当たり前の行為について、こんなに哲学的に、科学的に分解して、
前回は、聞かれるというところで、まだ本に書かれていない本の先の部分を、僕らは先取りしながらお話を聞いてまいりましたが、面白かったですね。そんなきくについて考えたことある?っていう感じでしたよ。
スピーカー 1
櫻井さん的には、さっきの第2回の感じ、どんなですか?
スピーカー 2
めちゃくちゃ楽しくて、何でしょうね、3日ぐらいこもりたいですね。
スピーカー 3
本書けるやつ?
スピーカー 2
本はまだ書けないんですけど、3日ぐらいこもって、プレゼン資料というか、登壇資料みたいなの作りたい。
僕のアウトプットフレームワーク化のやり方って、セミナーとかを入れてテーマ決めちゃって、そこに向けて作り込みにいくっていうパターンで、しゃべってみると反応があって、それをブラッシュアップするっていうやり方なんですけど、
聞かれるっていうことに対することのセミナーとかが開催して、ちょっと自分を追い込もうかなみたいなことを。
ゲストが必要であれば呼んでいただける。
確かに。
スピーカー 3
そしたらまたその場で考えちゃうから。
スピーカー 2
その場でまた考え始めちゃいますね。
スピーカー 1
でもそれこそ、みんなで聞かれるのフレームワークを考えるっていう場として設定すると面白いんですよね。
スピーカー 2
それは面白そうだなぁ。
ワクワクしちゃいますね。
スピーカー 1
でもまだ第2回の感じだと、僕もどういうフレームワークにすればいいのかの感じはまだ見えてこないので、
フレームワークマニアとしてはもうちょっと話したいですね。
スピーカー 2
ちなみに中山さんがフレームワークのアイディアが湧いてくる時って、どういうプロセスで湧いてくる?
スピーカー 1
どういうプロセスで湧いてくる?さくらいさんはどうですか?
スピーカー 2
僕はさっき言った手書きで書き始め、セミナーとか登壇っていう時間制限の中で、
無理やり1回図にしてみて、ちょっと変えてみたいなことをやり続けるっていう感じなんですけど、
ある時、これみたいな違うミーティングで大体アイディアが出てきて、
それをはめると、綺麗に整理できたかもみたいな感じになっているっていうパターンが多いんですけど。
スピーカー 1
4証言のフレームワークって一つ型があるから、
スピーカー 3
はめやすいですね。
スピーカー 1
良い二軸の組み合わせ、見つかったみたいな時とかは、できたってなりますよね。
それが一番わかりやすいかな。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
で、その4証言にそれぞれ名前つけるみたいな、それこそライオン、トラ、犬、猫みたいなのが上手につけられると、
着想的に満足する感じですかね。
スピーカー 3
それか。確かに僕二軸やるけど、4証言の全部に名前つけることそんななかった?
スピーカー 2
そう言われてるかな。
僕この本で言うと、そこ実はフィードバックのとこってゾーン1,2,3にしたじゃないですか。
あれ最初名前つけてたんですよ。
なんだけど、なんかちょっと名前ちょっと重たいなと思って、1,2,3にしようと思って途中で変えたんですけど。
なるほど。
名前つけることの好用と面白さとか、その辺ってどこにあるっていうか、
逆に名前をつけないことによるみたいなことってどう考えたらいいのかなみたいなことをちょっと。
スピーカー 1
そうですね。どうだろうな。
多分、ただ分析したいだけじゃなくて、こういうパターンあるよねっていうのを言いたいから、
この軸とこの軸を組み合わせればいいんだなみたいなことになり、
ってことはこの第1証言、第2証言はこういう人だとかこういうパターンだから、
それを分かりやすく名前をつけれるとスッキリするなっていうか、しっくりと愛が増すなっていう。
スピーカー 3
名前ついたら分析した後使える感じがしますよね。
スピーカー 2
そうですね。
2軸にするのはそれこそコンサル的に、状況分析には使えるので、
スピーカー 3
自分まだここのゾーンだなとか、戦略的には今ここ空いてますねみたいなことは言えるところまではあるけど、
空いたところを会社として空いてるから攻めようってなるときに、
ここに名前つけたらみんなで目指していこう。そこのスペース見つかったみたいな。
スペースは見つかるけど名前ついてないとみんな目指せないみたいな。
名前つけていくことで、いや俺たち虎の集団になっていこうぜみたいなことは言えるかもしれないなっていうか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
僕猫っぽいですねって言ったから、この辺組織で自由に働くんですよって言うだけなんだけど、
猫で集まろうって言うためには猫って名前つけたほうが、で猫カンファレンスができるみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
これなんか学長の人気の秘密な気がしてきた。
スピーカー 1
人気の秘密。
それこそ初回ね、この本のタイトルが決まったことによって、またそこから発想が広がったり整理されたりするっていうのがあるから、
スピーカー 3
しかも名前づけが、なんかね、ちょっとね、かわいい名前とか猫とかつけるんですよ。
その分かりやすいね、加減上々つけるんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 3
だから、なんかみんなちょっと使いたくなっちゃう。
あれが、もっと難しいなんちゃらカタカナで5文字とかのやつをつけられても、みんな全然あれなんだけど、猫ってみたいになる。
そこのなんか、学長のなんていうのかな、そのポピュラリティーとか一般的なところの肝と、
まあでもそこに至るところまでの分析のところはめちゃくちゃ高度にやるみたいなのはそこかな。
スピーカー 1
ストレングスファインダー的には、戦略性、戦略性ってパターンみたいなのが強みだし、
スピーカー 3
まあ着想っていうのが、ネーミングは着想でしょうね。
スピーカー 1
それ両方上の方に入っておりますので。
スピーカー 3
あー強み活かしてんなー。
スピーカー 1
いやーだからまずちゃんと聞くはね、すごい、僕Facebookに読む前と読んだ後に2回投稿したんですけど、
読む前に投稿したときは、タイトルを見て、初めにか、まずとちゃんとと聞くの3つですよって書いてあったと思うので、
それを読んで、てことは次はすり合わせながら伝えるとか、って思いながら読み始めてたんですよね。
スピーカー 2
ネーミングって大事ですよね。
スピーカー 1
構造、やっぱ構造を表してるネーミングとかはもうめっちゃ好みですね。
スピーカー 2
好みですね。
スピーカー 3
何の話でしたっけ。
何の話か、フレームワーク上手だけどどうしてますかって話でしたね。
スピーカー 2
そうですね、2回目のやつをフレームワークにしようと、自分の中ではもう動き始めてるんだけど、
せっかく学長がいるから、フレームワークにするときのコツとかヒントとかがあるんだったら、ちょっと聞いちゃえって思って聞いたっていうやつですね。
スピーカー 3
もう学長だって、コロナのとき365日ずっとフレームワークとかってたもんね。
スピーカー 1
そうですね、430日ぐらいやってましたね。
スピーカー 3
1日1フレームワーク。
スピーカー 2
1日1フレームワーク。
スピーカー 1
毎回フレームワークって呼べるほどのものでもないんですけど、でもあれ毎日考えようと思ってたら意外と思いつくなみたいな。
スピーカー 3
思いつくし書けるもんですよね。
すごいよね。
だからそれこそあれですよ、この本に書いてある経験、実践経験ですよ。
すぐFacebookに流すからみんなフィードバックくれるから、経験実践フィードバックのループをもう毎日やり続けてるって。
スピーカー 2
そうですね。
それに対してフィードバックもらうと本当楽ですよね。
スピーカー 1
大事ですね。
スピーカー 2
そこからどんだけ一人で練り上げてもなんかうまくいかないっていうか。
スピーカー 1
そうですね。
使ってもらわないと意味がないし。
使い方よくわからんフレームワークもよくあるじゃないですか。
フレームワークの考え方、もうちょっと言語化したいな僕。
スピーカー 2
フレームワークの考え方をフレームワーク化してくださいよ。
スピーカー 3
一つ分かったじゃないですか、その分析と名前付けがまず別にあるみたいなのがあるけど、
スピーカー 1
分析をもうちょっと解像度高く内容してるのかみたいなのは。
分かりやすいのは二軸で四小弦のパターン分けとかだし、あとはステージですね。
スピーカー 3
ステージにするのはありますね。
スピーカー 1
僕ステージマニアなんで。
スピーカー 3
ステージマニア。
なんかテンプレートはいくつかあるっていう感じですよね。
あとその時に思ったのが結局でもいつも僕らやってるのって、
スピーカー 1
その抽象化と具象生き生きするみたいなやつじゃないですか。
スピーカー 3
これもまずちゃんときくに書いてあったやつの、
その聞くときの有効な四つの質問みたいなところで、
その抽象化するのと具体化するのと、あと俯瞰と展開の四つだって言ってて。
確かにこの四つでフレームワーク作るときは、
考えたり喋ったりしてるなみたいな感じはするので、
取っ掛かりとしてそこかもなって思ったし。
でも僕らの会社だと振り返りって言って、
メンバーが自分自身成長するときに、
メンターの人とか先輩とか師匠がついてやるときも、
確かに具体化と抽象化と、
展開というかそれ他の仕事だったらどう当てはまるみたいな話と、
俯瞰してみたいなところは聞いてますね、確かに。
振り返りのときに使ってるのそれだなと思って。
スピーカー 1
あとはそうだ、
エールの資料の中に僕のスライドが一個、
引用してもらってるやつあるじゃないですか。
スピーカー 2
職場で言いづらいですよね。
スピーカー 3
言いづらいんでしょうね。言いづらいですよね。
スピーカー 1
ちょっとムカつくみたいなこと言ってる人もいますけどね。
スピーカー 2
それを感情的にではなくて、だからその感情を扱うっていうことを
うまくできるようになっていくとすごくコミュニケーションの質が上がってきますよね。
スピーカー 3
感情を感情的になってしまうのは大人としての振る舞いではないみたいな
感情的なやつはまだガキだなみたいな。
子供だったら感情的でもいいじゃないみたいな。
それがあるべき大人像みたいなものになってるので
なるべく感情を出さないとか感情的にならないみたいな
ふうになりすぎて感情なかったことにしてしまってるみたいな感情あっても
ユーザーインターフェースが感情ない子が良いとしてしまうことによって
スピーカー 2
っていうのはUIのせいで中身まで変わってしまってる可能性がある。
なるほどな。
スピーカー 1
それこそ最初の感情を伝えると感情的に伝えるは全然違うっていうのって
スピーカー 2
感情的に伝えてもなんかろくなことにならないから
スピーカー 1
良くないよっていうのがいつの間にかこう感情を扱ってはいけないみたいなふうに
スピーカー 2
そこも含んでしまったみたいなことでしょうね。
スピーカー 3
だからね感情、まあその嫌だなとか思ったら
嫌だなと思いましたって冷静に言われる。
スピーカー 1
そうそうそうそう。もやもやします。
スピーカー 2
何がそんなもやもやすんのみたいな話とかになっていくとすごい建設的な
それこそそこのなんかその裏に肯定的な意図があり
その肯定的意図を建設的な形で満たそうよっていう会話に繋がっていくはずなので
それが本当に感情を伝えるっていうことができるようになっていくと
本当にいいなと思いました。
スピーカー 3
まず当人が感情的に伝えるか感情を伝えるかの違いになるときに
メタ認知できてないとダメですよね。
自分で全部自分事になってると怒ったことになるけど
もう一段メタ認知できたら、怒ってる自分がいるっていう認知ができたら
その伝え方変えれるっていうふうになるし
聞かれた話に通じる気もするのが
振り返りっていう先輩と一対一で話するとか
慣れてない若い人とかだとメタ認知できないから
やっぱり仕事の中でできてないことはできてないフィードバックをされるとか
お客さんに対してこうした方がよかったねってフィードバックされるときに
モヤモヤするとか凹むとかってなっちゃうって
メタ認知できてないからなんだけど
これメタ認知できてればその問題を一緒に解決しましょうっていう風になるので
なんか説教じゃなくなるんですよね。
別に先輩も師匠も説教したいわけじゃないので
問題一緒に解決したいなっていう
いつも僕らの会社で言ってるのが
ある人が教わった問題VS私たちってよく言ってるんですよ
人と人が話するときにあなたVS私で話をすると
どっちかの言い分が通ったってなっちゃう
それでどっちかが我慢したってことになっちゃうんで
でもどっちかの意見通したいわけでも絶対ない
これその人もビジネスシーンにおいては
どっちかの意見通すってことはなくて
何かしらの問題を解決したいと思って話をしてるはずだっていうので
絶対的にお互い向き合うんじゃなくて問題の方向きましょう
っていう問題VS私たちで言ってる
感情の話も全部そこそこにつながってできたら
聞かれたというか一緒に話せたなみたいな
ものになるのかなって今話してて
スピーカー 2
なるほど
例えばで言うと
営業組織と開発組織があって
営業組織は
いやもうこれはマーケティングとかお客さんの声を聞いてる限り
金額を下げないと売れない
開発はいやいや製品のコンセプトと
原価を考えたらこれ以上に下げていけないみたいな
この中で私たち対あなたにではなく
お客さんにこの製品を売るという問題をどう解決していくのか
というところに2人で両方が向かいましょうよっていう
あり方をするってことですよね
スピーカー 3
そうですね
だからその問題のところに感情もそこに持ってけたら
スピーカー 2
あなたの感情を解消してあげるんではなく
なるほどなるほど
スピーカー 3
問題の一つも感情という