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2022-06-01 37:01

ふるかわりささんとザッソウ第1回|言葉を教える仕事から見えてきたもの

倉貫と仲山(がくちょ)が、友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするザッソウラジオ。

6月のゲストは、ふるかわりさ(古川理沙)さんです。


[今回のザッソウ]
鹿児島からようこそ/日本語教師時代のこと/助詞「が」と「は」の違い/法務局クエスト/そろそろ生煮えトークを…/ただいま執筆中です/評価=現在地と道のりの確認/成長の質が変わるとき/学びと挫折を小分けに繰り返す


■ふるかわさんプロフィール
鹿児島県出身。
20代は、日本語教師として韓国や中国の大学などで働き、帰国後に出産祝い専門のウェブショップ「出産祝いのココレカ」をオープン。
そのかたわら、出身地の霧島市と鹿児島市の繁華街・天文館で、食育を大切にした保育園を運営。現在は、鹿児島のNPO法人・薩摩リーダーシップフォーラムSELFの代表理事も務め、活動の幅を広げています。

▶インタビュー記事など
園児が料理をし、お金も稼ぐ。想像の斜め上を行く子が育つ保育園(Yahoo! Japan SDGs)
鹿児島県県庁18階のコワーキングスペース かごゆいテラス 

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00:07
くらぬきです。
中山です。
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑談と相談のザッソウをしながら、ゆるくおしゃべりしていくポッドキャストです。
今回のゲストは、ふるかわりささんです。よろしくお願いします。来ていただいてます。
こんにちは。
こんにちは。
ふるかわさんのことはいつもリサドンって呼んでるので、今日もリサドンでいきたいと思いますが、多分最初は、さっき調べたんですけど2014年ぐらいですね。
2014年ぐらいに。
近いじゃん。
その時は、ネットショップで出産祝い専門店をやっているだけの人でしたよね。
それを知らないな。
その後、くらぬきさんとリサドンの始めましては、変わった形の組織運営をしている人たちで、ソニックガーデンのオフィスに集まってみんなでおしゃべりをする会みたいなやつで。
謎の会がね、ありましたね。
美味しいご飯をいただきましたね。
美味しいご飯をみんなで食べるという、それ以来ということで。
あれ何がきっかけで集まったのかも全く記憶がないんですよ。誰が声かけてくれたのか。
私も突然学長から連絡が来て、面白そうだね行くみたいな感じで行って帰ってきたけど、何の会だったかよくわからなかったけど楽しかったなっていうのを。
僕らも楽しかった思い出しかなかったですよ。
あの時ってもう保育園始まってた?
僕だから保育園の人のイメージがある。
今はそうすると、出産祝い専門店はずっと引き続きやっていて、保育園2つ?
保育園2つ。2017年と2018年にそれぞれ作って。
その後ね、今度はあの鹿児島の私のいる自治体は桐島市っていうんですけど、桐島市からちょっとリサさんっていうお声描きをいただいて、
レストランと物産館の運営というか地域消費者という形で、そういうことを2019年から始めて、今度は鹿児島県からお声描きをいただいて、
お声描きをいただいてというかコンペがあって、鹿児島県庁の18階が丸ごとすっごい今、
03:02
くらぬきさんたちから見えているこの風景なんですが、すごく眺望がいい場所なのに何も使われてないという場所があって、その18階を丸ごとリノベーションするっていうのをさせていただいて、
今年からはそこにコワーキングスペース作ったんですけど、そこの運営とか、あと一周回ってというか、全然保育園立ち上げたけど保育園の中の運営にはそんなに量は突っ込んでなかったのに、
今年からは2つ立ち上げたうちの1つの園長をやっている。
あれじゃあ今まで園長はやってなかったってこと?
やってなかった。時々夕食食べておいしいとか言って喜んで。
ということで、紹介が難しい。
何をやってる人なのか。
あとあれですNPO。
そうそうNPOやってるんです。
やってるって言って共同代表してるんですけど、鹿児島の経営者とか研究者とか、そんな人たちが、まあまあ面白い人たちが、今ね今朝人数数えたら36人の中の人がいたんですけど、
もっと鹿児島面白くしていこうよっていうNPOの共同代表をしてます。
そのNPOがこの県庁の運営をしてるんです。
そうなんだ。
ずっと鹿児島の人でしたっけ?
そうなんですよ。ずっと鹿児島で、でも20代は韓国中国で学校の教員をしてました。
なんか言ってましたね。日本語教師。
韓国中国で日本語、だから外国で日本語の教えるから、海外の方に日本語を教えてるってことですね。
そうです。大学とかの、最後ずっと大学だったんだけど、大学の外国語学部のネイティブの先生っていう位置。
なんか日本語を教えるのは難しそうな気がするけどね。
もっと簡単だと思って始めたらね、簡単じゃなかったけど、それに比べて今後のいろんな会社運営とかにすごく生きてるなっていうのは感じますね。楽しかった。
もともとあれですよね、死亡動機が外国人の人が学校に来て、その人の母国語である英語とかをしゃべってお菓子食べて帰っていくだけで仕事になるっていうのを見て、なんて楽な仕事なんだって思って、これをやりたいって思ったって聞いてます。
私もアメリカ人に生まれればよかったよって。
でも海外に行けばいいのかって気づいたってことですね。
で、やってみたら、あの時思ってたあれは全然、あんな楽な仕事あるのかって思ってたのにやってみたら全然違って、自分が意識せずに習得したものを一から体系だと覚えていかないといけなくなる。
06:01
なんか何がわかんないのかわかんないみたいな。
なんかそれを一から覚えていくのが結構新鮮だったし、こんな大変だと思わなかったと思ってやってたけど、楽しかったですね。
例えばそれで、なんかめっちゃ言語化できて、おおって思ったことってどんなことがあるんですか?
めっちゃ言語化できて、自分がいつの間にか覚えたものを教えるとかね。
言語化できて、おお。あるかな。
もう遠い昔の記憶だから。あるかな。
例えばさ、私は古川ですって言うのと、私が古川ですって言って何が違うの?みたいな。
言われるじゃないですか。
和とがの違いって。
そうそうそうそう。どう説明する?
どう説明する?難しいね。
外国人に聞かれたら。みんなはさ、外国人はこの人日本人だからわかると思って聞いてくるけど、それは違うよって言いたいけど、なんで違うの?って言われたときにさ、パッと答えられない。
こんなのがなんかいっぱいある。
確かに。
何人かいる中で言うときは私が、で、周りに誰もいないときは私はじゃないですか。
すごいすごい。
なんか今そんなイメージがあった。
大体そうかも。
あのね、私は古川ですのときは和の後ろを言いたい。がのときは和の前を言いたい。
あーやっぱりそうか。
私は私って言いたいときはがなんです。
古川ですっていうのを言いたいときは和なんです。
私だって言いたいときってことですね。がのときは。
なんか矢印があるイメージがあったんですよね。がのときは。
和のときはなんか自分から言ってるって感じがあって。
なんか主観と客観のところの違いが和とかかなっていう。
面白い、でもそんな考えたこともないわ。
確かに。
複雑なのが、相手の母語が何かによってそれが分かるか分かんないかのポイントが違うんですよ。
韓国語の母語話者だったら、韓国語とほぼイコールですって言えば、そういうことねって分かるけど、
例えば中国語母語話者とかだとそもそも助詞がないから中国語に。
どんだけ説明してもあんまりよく分かんないみたいな。
確かに。
だからなんか一番日本語を教えてて難しいのは、日本で教えるとね、
クラスに共通言語、唯一の共通言語が日本語ですみたいな状態になっちゃうんですよ。
だから英語の人もいれば中国語の人もいればラオス語の人もいればフランス語の人もいればってごちゃってなってて。
09:03
韓国語の人にはこう言えば通じるし、英語の人にはこう言えば通じるけど、
この言語の人たちにはバラバラに説明しないとよく分かんないみたいなことがあったりして、
逆に韓国で教えますとか中国で教えますだったら、学習者側の分かんないことは同じだから、
説明の仕様が割とスパッとできたり、もうこの章は飛ばして大丈夫だなみたいなことがあるんだけど、
混ざってるとなかなかカオスで面白い。
難易度高い。
思っても見なかった難しさがありました。
でもそこからEC始めるのは、日本に戻ってきてからEC始めて。
うん。
クソだなと思って。
選び方よ。
選び方だよね、本当に。
なんか、だってその時ネットショップで買い物すらしたことなかったんですけど、
2007年ってさ、学長まだネットってそんなに主流じゃない頃じゃん。
まあまあそうですね、まだですね。
ぼちぼちぼちぼちみたいなぐらい。
ぼちぼちな。
落選の中ではだいぶもう来てますけど、世の中的にはっていう感じですね。
そんな感じで、私はまだその当時ネットで買い物もしたことなかったから、
なおさらさっきの日本語教師は楽そうだなと同じパターンで、
ネットショップって自分が暇なときに出荷すればいいし、最高じゃんみたいな。
あとあれじゃなかったでしたっけ、
日本から知り合いが韓国なり中国なりに仕入れに来るときに案内してくれみたいなのを頼まれて。
うん、私はほら現地に20代住んでるときに、
日本から友達が韓国とか中国に仕入れに来るときに、
現地ガイドみたいな、通訳圏現地ガイドみたいなので付き合ってって言って付き合うと、
なんかりさは、知能りもあるし言葉もできるんだから、
なんか俺らがやるよりずっとうまくやれるはずだから、
商売すれば、みたいなことを言われてて。
もうそんなだから、もうすべての条件揃ってるから、
この楽そうな仕事をしてみようと思ったら、
オープンしたら、なんか一件も注文入んないし。
あー、ありそう。
楽じゃないんだ、みたいな。
思ってたのと違ったと思う。
あと最初はアクセサリーにしたんでしたよね。
うんうん、最初はね。
ちっちゃいから。
輸送費が安く済むわと思って、
アクセサリーしてたんだけど、
なんかちょっとやってみて、
あ、そういえば私アクセサリーとか付けたこともないし。
12:00
なんで言ったの?
興味なかったと思って、
即買えたっていう。
なんかね、そうなんですよ。
あんまり深く考えず、あんまり深く調べずに、
とりあえずやってみるみたいな感じだったみたいですね。
なんか振り返ると。
だって会社もね、会社作る。
決めて、当時中国に住んでた時、
まだ日本語教師を、
中国の大学で日本語を教えてた時に、
もうすぐ教え始めて10年になるし、
そろそろ違う仕事しようかなと思って、
今度日本に一時帰国した時に、
会社作ってこようと思って日本に帰ったんですよ。
軽いな。
法務局に行って、
すいません、会社作りたいんですけどって言ったら、
法務局の受付のおじちゃんがね、
ポカーンとして、
何の会社を作るのって言われて、
そこで初めて、
会社って何するって決めてから作るんだ。
でもこの法務局の人がすごくいい人で、
それでも会社を作りたいんだったら、
向こうにこの街の、
いろんな会社の定館というものがあって、
その会社作る時はね、
定館に会社の目的って書かないといけないんだけど、
それ書き換える時にまたお金かかるから、
かかるんだけど、
何個書いても作る時、値段一緒だから、
将来自分が思いつきそうなのは、
全部他の会社の見ながら、
これもやるかも、これもやるかも、
みたいなものは、
思いつく限り書いて持ってきなさいって言われて、
いっぱい書いて、
書けたって出して、
次はどうしたらいいって言ったら、
交渉人役場っていうところに行けって言って、
そこでも同じ説明をしたら、
交渉人の先生に、
いつか納税できる会社になれよみたいな、
頑張れよみたいな、
優しい。
頑張りが良かったんですよね。
頑張れよみたいな感じで会社作ったやつが、
まだ潰れず、
それ15年前、16年前、
運良く潰れずにまだ。
あれ、それは、
それで保育園の会社とはまた別なんですか?
保育園は保育園で作ったんですか?
そう、それがネットショップと、
今その地域商社をやってる会社団が、
その15、16年前に作ったやつ。
保育園作るときは、またそれぞれ違う会社を、
作って、
やってる。
このトークは面白いんですけど、
雑草ラジオ的に生にえトークでもない。
そうね。
僕はね、
まだリサドンのこと知らないので、
リサドンのことはいろいろ分かってたんですけど、
そうですね。
じゃあ、生にえ的なやつで行きますか?
生にえって何?
15:01
まだ言語化できてないことを、
もやもやしてることを、
おしゃべりをしましょうっていうのが、
雑草ラジオの
掟なので。
そうですね。
リサドンの詳しいプロフィールとかは、
概要欄にリンク貼ってるので、
そちらから見ていただくと、
良いってやつですね。
今までのキャリア的なものを話し始めると、
どうしようもないね。
今みたいなやつがずっと続くんですよ。
そうね。
保育園作りたいって叫んでたら、
道の斜め向かいに、
作りたくて建物は作ったけど、
やる人がいないって言って、
困ってた人と出会って、
日本やる貸し話じゃない?
金はすべて出すから、
いい教育を作れって。
嘘みたいな話がいっぱい。
嘘みたいな話がいっぱい続くっていう。
それはまた、
リンク先を見ていただくとして。
学長の中で生贄のこと。
本の話します?
最近の話題といえば、
お二人の最近の話題は本ですか?
話しちゃっていいんですか?中山さん。
やめておきますか。
これは喋った方がいいと思います。
雑草だからね。
大丈夫ですよ。
大量はまだありますよ。
倉抜さんにも前にお話をしてますが、
今、リサドンが考えている、
人事制度、
評価というよりは人事制度についての
本を作ろうかっていうプロジェクトを一緒に
やっていると。
やってるよね。
それは、
何の本ですか?
人事制度っていうのは。
まだね、
見え切ってない。
いい感じですね。
見え切ってないけど、
タイトルだけ決まってるでしょ?
タイトル決まって、仮。
結構いい感じのタイトルですね。
タイトルは発表しちゃっていいんですか?
どうなんだろう。
本を作るときに、
タイトルから決めようっていう話も、
この前、倉抜さんと話したんですよ。
そうですね。
本、
いくつか出しているんですけど、
だいたい本のタイトルで最後に決まるんですよね。
最初はやっぱり書きたい思いから始まって書くので、
書きたいことをいっぱい書いていって、
文章を書いて、書き終わった後に、
どうしたら売れるタイトルになるだろうかみたいな
ところを考えるんだけど、
最後に考えると結局、
しっくりこないっていうか、
書きたいもののタイトルは書けるんだけど、
もう一つ言うんだけど、
18:01
書きたかったからね。
書きたかったからタイトルを見せたけど、
編集さんからすると、
それだと売れませんねって言われちゃう。
まあまあそうですよね。
じゃあもうちょっと一般的なタイトルにしますかって
すると、
書いた内容とちょっとずれてくるんですけど、
みたいな感じのタイトルになってきて、
まあでもどこらへんかなーっつって、
結局落とし所を探るみたいになっちゃう。
売れると売れると書きたいの、
その中間落とし所を見つけて、
まあそれでこれなら何となく
言いたいことも入ってるし、
ちょっと編集さん的にも、
出版社として商業出版に出せる感じの
タイトルですねってなっていくんだけど、
この最後にやるからそうなっちゃうんで、
最初にタイトル決めた方がいいんじゃない?
って、
最近学長と話をしていて、
そうですよね。
多分その、
クラヌキさんとの雑草、
学長とクラヌキさんのその雑草の後に、
私と学長で、
雑草をした、
目次から掲げていこうか、
みたいなことを、
リストアップしていこうか、
みたいなことをしてたら、
学長が、そういえばクラヌキさんがさ、
タイトルから決めた方がいいって言ってたよ、
とか言って、
じゃあタイトル考えようって言って、
タイトルのさ、
候補10個ぐらいあるよね、
今学長ね。
でも、
でも1個思いついたやつ、
これしっかり来るねって言って、
それで1個と今進みつつあるところですけど、
さっきクラヌキさんが言った、
順番でタイトル決めると、
結局この決まったタイトルだったら、
原稿の書き方とかもうちょっと変わっただろうな、
っていう形になりますよね。
そうそうそうそう。
そうだね。
そこからクラヌキさんはさ、
もう1回原稿をリタイトするはしないんですか?
そのタイトルのサイトで決まったりとか。
これまではね、しないっすね。
しないっていうか、もう、
タイトル決めるところって、
原稿書き終わった後なので、
結構燃え尽きちゃってるから、
もう、
あんだけ構成して直したのに、
もう1回やるの?ってなると。
そうか。
じゃあ本当に固まってからタイトル決まっちゃった?
本当そうそう。
だから本って、
自分で出版するやつじゃなくて、
商業出版だと、
原稿書き終わってから買い取ってくれるというか、
契約を結ぶんですよね。
不思議な、
なんかね、
契約開発だとありえないじゃないですか。
お金もらえる約束もないのに、
作り始めなきゃいけないみたいになってて、
嘘だろって感じなんですけど、
本だけは、なぜか、
絶対売りますって言われてないのに、
原稿最後まで書き切ってから、
じゃあ原稿できたんで、
契約しましょうとかって言われる感じじゃないですか。
そうなんだ。
そうとも限らないですけどね。
多分そうなんだ。
21:01
多くは多分そういう感じなので、
そうなるとやっぱり書き終わって、
お願いする側も、
発注するというか、
出版社側も、その人が書けるかどうかやっぱり
わかんないし、
いつ書けるかどうかもやっぱりわかんない中で、
約束できないから、
お互いのリスクのために、
最後になるっていうのはあると思うんですけど、
そうするとやっぱり書き終わってから、
その表紙とかタイトルとか、
冊子絵とかが、
お金かかるところが入ってくるので、
なんかもう、
出来上がった後はそこを直すのかみたいになっちゃうと、
しんどい。
確かに。
だけど、
やっぱりタイトルから考えたら、
タイトルありきで中身考えていくから、
結構、
シャープな本になるというか、
盛り沢山にならずに、
伝えたいことだけしっかり書いた本になるから、
やっぱりタイトル、
何だったら表紙もタイトルも決めてから、
中身書くぐらいの方が、
良いのではっていう、
何冊か出してきての仮説があって、
今度僕も今、
本書こうかなとしてるんですけど、
今度書くやつは、今までと違って、
文章書くのにずっと我慢して、
タイトルと表紙だけまず考えてます。
出来るかどうかわかんないけどね。
いいかも。
今ね、この学長との本も、
デザイナーさんも決まってるんですよね。
デザイナーさんも決まってて、
本のタイトルも多分あれになるから、
もう表紙作っちゃおうかね。
作りましょうか。
それは良いかもしれない。
帯とかももう、
作っちゃって、
そしたらあと中身書くだけじゃんみたいな。
最高ですね。
帯くらぬきさんに書いてもらおうか。
もちろん。
まだ読んでないけど、
読んでないのに帯を書く。
この本はタイトルと表紙から決まったらしいので、
いい本ですって書いて。
これから読みますって書くタイトル。
帯に。
中身は、
それこそ、
くらぬきさんと前に、
評価ってやりたくないよねっていう話から、
リサドンがちょっと面白いの考えてるって聞いたので、
一緒に話し聞きますかっていうのを、
前に3人でやりましたよね。
1年前。
1年前でしたっけ。
あの中身を本にしましょうかっていう話なんですけど、
日本語教師の時の考え方みたいなのが、
結構ベースになっているっていうところが、
僕は面白いなというふうに思っていて、
24:01
めっちゃ実践的になっているというか。
その日本語教師、
日本語教師のところと、
その評価、
組織の評価とか人事制度っていうのが、
どうつながるんですか。
仕事をしていく、
気持ちよく楽しく仕事、
成果を出しながら仕事をしていくっていうのも、
やっぱりある程度、
後天的なスキルじゃないかなと思っているんですけど、
私がもともとやってた日本語、
日本語というか外国語の教え方、
評価っていうと、
一般的な人が評価って聞いた時のイメージと、
違うかもなって思いながら、
今話しているんだけど、
その時の外国語の中で、
私がやってた評価っていうのは、
今あなたの現在地はここで、
道のりはこういうふうになっているから、
次のここを頑張ると、
スムーズにいけますよ、
みたいな、
お互いに教える側と、
教えるというか、
サポートする側と、
本人とが、
エネルギーがあって、
サポートする側と本人とが、
現在地を確認するためのものを、
評価と呼んでいて、
あなたこんだけできるから、
給料をこんだけ上げます、
みたいな話ではなくて、
あくまでもその評価っていうのは、
自分が行きたい道は、
こういうふうになっていて、
今私はここにいるっていうのを、
お互いに共通認識を持つためのものなんだけど、
そこの中で、
言語も、
言語というか、母語じゃなくて、
外国語も、仕事も、
そうやって好転的に意識して、
次ここをやらないと、
この順番でやっていかないと、
突然あそこを目指したってダメなんだ、
みたいなことの共通認識だったりとか、
今ここにいるから、
こういうこととか、
すごくやれているこの人たちをベンチマークして、
いろいろインプットしていくと、
すっとそこを通れるかも、
みたいなことが分かってくると、
結構少なくとも言語の場合だと、
私たちも外国語をやっている中で、
最初のうちは単語を覚えて、
フレーズを覚えて、
ぐんぐん伸びている気がしていくんだけど、
あるところからみんな伸び悩んで、
自分向いていないのかなとか、
やっぱり私英語無理、
みたいなことになっちゃう。
それぐんぐん伸びている実感が持てれば、
結構続くし、
ちゃんとステップアップしていける。
そういうのも、
人の成長というか、
仕事にもきっと置き換えられるだろうな、
というところからスタートして、
その言語の時に、
私がそのベースにしてたものっていうのを、
参考にしながら、
人の成長ってどんな感じだっけ、
みたいなのを、
図だったり、
27:03
評価っていうよりは、
成長の、
マップというか、
スキルマップみたいな、
階段みたいな、ロードマップみたいな、
成長ステージみたいな、
成長ステージみたいなやつが、
作るっていうか、
それが日本語の成長と、
日本語習得の成長と、
仕事の習得の成長が、
一緒じゃないかっていうか、
活かせるんじゃないかってことですね。
例えば言語だと、
仕事でも絶対ある言葉だなと思って聞いてたのが、
私これ向いてないとかって、
大体出るじゃないですか、
1年ぐらい仕事して、
ちょっとできるようになったけど、
やっぱり壁にぶつかると、
例えば、
日本語だと、
言語を覚えるって結構わかりやすいから、
階段上がりやすい。
言葉を知っていけば、
いっぱい話せるようになるつもりになるけど、
でも多分、
途中で行き止まっちゃうのは、
会話をするのと単語を知っているのが、
多分違うからとか、
そういうことだと思うんですよね。
そこの、
言ってみたら、
覚えるわけじゃないですか、
記憶から応用みたいな、
仕事も多分、
記憶でなんとかなってたところから、
覚えるだけじゃ仕事にならない、
ところに多分来て、
最初はいろんな仕事のやり方とか学んで、
会社のルールとか覚えていけば、
だんだんできるようになっていくんだけど、
そこから先、
自分で考えないとできないみたいなところになって、
大体みんな壁にぶつかって、
向いてないとかっていう気がしていて、
そこすごい似てるけど、
その壁はどうやって越えるのかっていうと、
言語からでもいいんだけど、
仕事からでもいいんだけど、
質が変わったときに、
みんなどうやって乗り越えるのかなと思って。
もしかしたらそれは、
質が変わる前に、
意識する視点みたいなのがあるんじゃないかなと、
私は思ってて、
例えば、
言語で例えて言うと、
みんな、
今くらぬきさんがおっしゃったように、
一生懸命覚える。
例えば、
最寄りの駅って、
ここからどうやって行けばいいですか、
みたいなことを、
日本語を英語に訳しなさいって言われたら、
大体日本人そのくらいの英語力はあるから、
単文だったら書けるんだけど、
なんでとっさに使えないかっていうと、
話を切り出して、
なんとなくその会話を続けて、
そのメインの文を発して、
相手の返事を受けて、
うまく会話を閉じて、
じゃあねって、
ありがとうって、
分かれるまでの一連の作業っていうのを、
全然トレーニングされてなくて、
全体のピンポイントのところだけ、
スキルを上げるように、
30:01
練習を続ける。
だから、
本当に使う場面になると、
どうやっていいか、
全然分かりません。
話しかけるときに、
どうすればいいんだっけって。
店行っても、
欲しいとき、
ディスディスしか言えないから。
でも、
こういうときは、
こういうふうに会話して、
AさんBさんの会話の例みたいなのを、
見せられると、
全部それ分かるよみたいな。
そうね。
単語、一個一個は全部知ってるから。
そうそう。
使えるっていうことと、
そのパーツパーツを知ってるっていうのが、
全然違うから、
ちゃんと始めて、
会話でいうと会話を始めて、
切り出して、
それを続けて、
途切れないように続けて、
ちゃんと自分で閉じられるかっていうのを、
すごく意識して、
練習させるんですけど、
そういう視点は、
途中からじゃなくて、
最初のうちから、
学長とかの話をしたときに、
学長が、
ネットショップの一人店長が強いのは、
そういうことだよねみたいな、
言ってて。
そうですね。
商品用意して、
ページ作って、
お客さん集まってもらうための、
何らかのアクションをして、
売れて、
取り合わせ来たら接客して、
梱包して発送してっていうのを、
全部できると、
それがだんだんでっかくなっていくっていうことが、
起こりやすいんだけど、
ページ作るところしか、
知らないとね、
集客しないまま、
ずっと時間だけ経って、
売上ゼロみたいなことになるし、
この出来上がった綺麗なページが、
なぜ売れないのかも分からない、
みたいなことになっちゃう。
それじゃあ、
覚えるときに、
さっきのやつで言うと、
覚えると使うが違うって感じですよね。
覚えるだけだと使えないので、
覚えるのと使うのと同時にやっていく、
みたいなところで言ったときに、
覚えるときに、
やっぱり使うことも、
前提として覚えていかなきゃいけない、
っていう感じ。
例えば、
私は文系で、
文系でって言い訳したら良くないんだけど、
数学とか理科とかで、
習い覚えたことが、
実社会で何の役に立っているか、
よく分からないんですよね。
例えば、
掛け算足し算とか、
分かりますよ。
お金の計算とかで使ってるから、
あれが大事だったっていうのが分かるけど、
例えば、
微分析文とかね。
そうそう、あれどこで使うの?
みたいなの。
まだ44になって、
いまだに出番が分からないまま、
学費とかも、
分からないまま来てるけど、
それちゃんと使い方分かった上で、
33:01
習ってたら、
もっと生き方変わってたかもな、
って思う。
使う場面が分かったら、
覚えますよね。
そうそう。
僕も別の言語、
英語とかも、会話旅行ぐらいはできるけど、
流暢に会話できるかって言うと、
全然できないんだけど、
僕どっちかっていうと、
覚える前に挫折するのは、
覚えるだけの作業が絶対無理だな、
と思って。
使うところがあったら覚える。
それこそ、
プログラマーの仕事とかって、
言語を覚える仕事ですもんね。
そうですね。
僕らの仕事も、
やるときも、
やっぱり覚えることっていうか、
勉強すること山ほどあるんだけど、
全部勉強してから、
プログラミングやりましょうってなったら、
たぶん一生かかっても、
仕事始められないんですよ。
だってやってる途中で、
わからないこといっぱい出てくるから、
ある程度勉強したら、
基礎だけ勉強したら、
始めたら足んないところを勉強して、
また新しいことやって、
勉強して、
みたいな。
順番が、
作るの方が先にある感じ。
今回書こうとしている本の中でも、
やっぱり、
勉強、覚え、
そして、
学んでいくところから始めると、
自分が何がわからないかとか、
どの知識がどこに必要かがわからないから、
一旦、
何かやってみて、
言語では言語的挫折って呼ぶんだけど、
言えないとか、
上手く思ったように伝わらなかった、
みたいな、
一旦自分の天井にぶち当たって、
やばいって思って学ぶとすぐ、
習得できるし、
第一ステップの前に、
一旦挫折、
一旦壁にぶつかるっていう、
チャレンジしてみるっていうのがあるんだけど、
それと同じかもしれないですね。
一回挫折しないと、
本気にならないところは結構あるね。
挫折ね。
成長において挫折って結構重要だなっていう。
小出しに、
小出しにちっちゃいのが何回も来ないと
折れるってやつですね。
プログラミングの基礎みたいな、
こんな分厚い本をさ、
1ページ目からずっとやってって、
おっしゃ一通り分かったと思ったのに、
実際仕事でプログラミングやってみようと思ったら、
もう分かんないことだらけで、
自分には向いてないのかな、
みたいな、
自分には向いていないのかな、
みたいな、
自分には向いていないのかな、
みたいな、
どんだけまとめてインプットした後に、
やっと一歩踏み出すみたいな感じだとさ、
なかなか難しいけど、
ちょっと学んで、
ちょっとやって、
みたいなことを繰り返せると、
あんまり大きなスランプとか、
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そういうこともなく、
効率よくステップアップしていける。
切れないね、みたいな。
それを仕事において、
いきなり起業して、
成功しましょうではなく、
もうちょっと一歩ずつ、
ステップ踏めるように、
階段を作ったのがさっき言ってた、
それが最初の人事制度というか、
評価というか、
成長ステージみたいなものになると。
これ、
もうちょっとあれですかね、
その中身深掘り、
第1回がそろそろ終わりなので、
第2回そこの深掘りに入るかどうかは、
雑草ラジオでも大体いつも第2回に
予告して同じ話したことがないので、
じゃあちょっとまた、
第2回どんな感じになるか。
今日はここまでで終わりたいと思います。
それでは。
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