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2024-11-29 28:15

【祝!書籍出版】本はどのようにして作られるのか?作業は原稿執筆だけではない #206

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【本を出しました!】

『部下のメール・チャットが読みづらい!と感じたときに読む本』

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・伊藤謙三

横浜出身。青山学院大学経済学部卒業後、フリーランス活動を経て株式会社YOSCAに入社。2020年にライティング講座「あなたのライターキャリア講座」を立ち上げ、現在は主に講座の開発運営およびライターの育成マネジメントを行っている。趣味はカラオケ、スケートボード、DTM。2020年に第一子が誕生。

https://twitter.com/kenzo_ysc

・西東美智子

広島県出身。一橋大学社会学部卒業後、国立大学事務局、文芸雑誌編集部を経て、2015年にフリーライターとして独立。2020年以降は「あなたのライターキャリア講座」講師も務める。執筆における得意分野はEdtech、バックオフィス改善(働き方、業務効率化)。趣味はミュージカル鑑賞、ゲーム、文学創作、犬・猫と過ごすこと。

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サマリー

このエピソードでは、商業出版の流れが著者と編集者の視点から詳しく説明されています。特に、著者の伊藤謙三さんの初の著書に焦点が当てられ、出版の過程や関係者の役割、デザインの重要性が掘り下げられています。また、書籍出版のプロセスについても詳しく探求され、原稿執筆以外にも重要な作業が多いことが強調されています。特に、デザインやタイトルの選定、校正など、複数の工程が本の完成に寄与することが語られています。さらに、書籍の出版プロセスにおける様々な側面が議論され、自主制作のメリットや周囲からの反応についても考察されています。この中で、著者としての経験や努力が実際にどのように評価されるかについても触れられています。

商業出版の流れ
皆さん、こんにちは。ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、現役の編集者・ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの西東美智子です。 本日のテーマはこちら。
本ってどうやって作るの? この度ですね、このラジオを私と一緒にやっている謙三さん、伊藤謙三さんがですね、
初の著書を出版されるということで、 まず本当におめでとうございます。
ということでね、本当に商業出版なわけです。 私自身も自主制作で本をいくつか出しているけど、それとは全然違うわけで、
私はもうすごく気になることがありまして、 本を実際出版社から出すのってどういう流れで出しているの?
ネットとかで調べたら出てくるんですけど、リアルな声を聞きつつ、どの作業が大変でどのくらいのスケジュールでやったのかとか、
ぜひぜひ詳しく聞いてみたいので、改めて本がどうやって作られてどうやって出るのかっていうのを話してみようという回でございます。
はい、ありがとうございます。そうなんですよ。もう先生って呼んでくれていいですよ。
伊藤先生じゃん。
今嘘ですけど、本を出ることによりまして、ちょっと簡単に紹介します。
タイトルがね、部下のメール、チャットが読みづらいと感じたときに読む本。長い本ですね。
いいですね。めっちゃわかりやすいよね、タイトル。
本当タイトルの通りで、ビジネスメールとかチャットとかビジネスコミュニケーション、テキストのコミュニケーションですね。
ノウハウ、どうしたらもっと効率よくコミュニケーションできるかとか、そういう部分をね、ビジネスマナーとかそういうのを一旦置いといて、
本当にわかりやすいコミュニケーションって何ぞやみたいなところをね、まとめた本ですね。
書き方とか、むしろ教え方ですね。部下があんま上手くないとかいうときに、頑張れって言うだけじゃなくて、こうした方がいいぞみたいな教え方とかね、
そういうのをまとめた本なんですけれども。
一応これ、2020年の12月19日発売。まだなんですね。来月ぐらいですね、ちょうど。
一応Amazonで予約開始してますよというとこなんですけれども。
これを踏まえてですね、斎藤さんもご自身で本出されたことあるというとこなんですけど。
なんかね、やってみてわかることいっぱいありましたね。
本ってものはどうやって作られて、どういう形で世に放たれてるのかみたいなね。
その部分はね、ちょっと僕もいろいろ経験できてよかったなと思ってるので、その話をしようかなと思っております。
この番組は、プロライターの思考力を身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
ライターの本で第206回です。よろしくお願いします。
著者の視点
はい、お願いします。
さて、今回は本ってどうやって作るのかみたいな話なんですけども。
これは最初に言っちゃいますけど、僕もあくまで本を作ったって言っても、
原稿を書いたある種だけなんですよね。
なるほどね。
本を作る、出す、売るって時には、僕以外の関係者がめちゃめちゃいっぱいいるという話なんですよね。
そうだわ、忘れてた。私自身が全部一人でやってるから忘れてたけど、
普通は出版社の人、しかも出版の中でも営業の人がいたり、編集の人がいたりっていうのと、
著者の人がいるから、かなり分業されてるから、視点が違うっていうのはありますね。
そうなんですよ。だから僕も本当に声かけていただいて、本を作ってたんですけど、
コンセプトは元々固まってた上で、僕が普段やってるメールとかチャットに関する研修とかですね。
作ってましたもんね。
企業向け研修を題材とした本なんですけど、ネタ時代はそこそこあったんですけども、
その上で原稿を書いて、タイトルを決めて、その後はデザイナーさんの話になってるんですよね。
そうだよね。
とか、流通とかそういうね、出版社とか、あと印刷会社とか。
僕がやったことって実はそんなに割合としては多くないんですよね。
多いって取るかもしれないですけど、実際の作業としてはもっと他にも細々としたものがいっぱいあったんだなっていう気づきがありましたね。
はいはいはい。だからさ、まずさ、そもそもの流れですけど、全体のね。
だからまずは多分出版社の人が企画を詰めてるんだよね。
だいたいこういうネタを持ってる伊藤謙三さんという人がいるから、
じゃあそのネタを使ってこういう枠組みとかこういう切り口とかで、じゃあちょっと本作りましょうみたいな企画を詰めてきてもらって、
それで健三さんに話がいて、じゃあこういう風にしましょうよってまずなって執筆みたいな感じ。
そうですね。
で、その後に文章名の調整というか編集というかね、構成しつつ、
あとはあれか、だから紙って出されたんですもんね、健三さん出されるから。
まあどっちもですね。
電子も紙もってことですよね。だから組版とかもやったでしょ。
そうそうそうそう。
DVDといいますかね。
もちろんそれはね、僕はやってないですよ。デザイナーさんですからね。
それはそうか、だから出版社の人からもうちょっとその辺も調整をしてて、
で、そのゲラとかさ、そういうのができたらさ、印刷会社入行して、で、なんかまあ試しずりとかしてチェックして最終営業みたいな感じなのかな。
営業もさ、分かんないんだよ、その書店営業とか取り継ぎがどうのとか私も分かってなくて。
僕もね、話は聞いたんですけど分かってないです。だからできた本、要はあれですよね、本書いて印刷しましただけでは、世には放たれないんですよね。
そうですね。結構工程ありますもんね。
例えば、一つは書店さんに置いてもらうとかなんですかね。もう一つはAmazonとかで売ると。なんですけど、僕もその辺ね、かなりふわっとしてます。
僕は実際にやらなかったんです、そこは。
なるほどね。そこがね、いろんな情報みたいな人から聞いても分かんないなって思うんですよね、最後の。
だからすごいなと。組版って言葉も名前はしたけど、実際何するか正直よく分かってなくてですね。
要は何て言うの、原稿を本人のデータにするみたいな感じですか、組版って言ったら。
デザインの重要性
そうそう、だからインデザインみたいなね、アドビのソフトを使って流し込むんだよね。
私一瞬だけ実は出版社行ったことがあるんですよ、本当に数ヶ月だけ。インデザインいじったことあるんですけど。
それこそワードとかでもらう原稿を流し込んで、あとは文字の大きさがどのくらいだとちゃんと見えやすいかっていうのが決まっててさ、それを物差し当てながら大丈夫かなってみたりとか。
あと行間とか文字間とかっていうのはすごい厳密に見て、だから見え方、文字の見え方とかも含めて調節しながらとか。
そうでしたね、確かに行間とかすごい、いろいろ提案とかもされつつ、もうちょっと広くしたいという話はしましたね。
ああいうの細かくって、例えば行が変わって1文字だけ上にあるのって、ちょっとカッコ悪いからそこだけうまく調節するとか。
そうそう、なんかページが1個余ってるとか、1行しかないから調節みたいなね。
ありましたね。大変だなって思いましたね、それ見てね。
結構厳密な作業ですよね、あれね。
そうそうそう。なのでなんかすごい良い経験にはなりましたね、本当に。
それ斎藤さんは全部自分でやられたってことですか?斎藤さんは小説を出すみたいなね。
そうですね、私は普段から小説を書いてるので、基本一人で、どこまでやるって言えばいいのかな。
執筆と編集というか、推考構成と、デザイナーさんへの依頼とかはやってるって感じですかね。
なるほど。
作業としては、まず原稿は普段からコツコツ書き溜めてるものがあるので、それをなんかちょっとじゃあそろそろ本にするかと思ったら自分で文章直しながら、
デザイナーさん。デザイナーさんっていうのはね、表紙の想定家のデザイナーさんとか。
それが結局イラストって素材がないとできないから、その素材はイラストレーターさんに頼むかな。
なるほど。
あとはデザイナーさんとすごい盛り上がっちゃって、ちょっと想定凝ろうぜってなったら、紙とかも紙屋さんとかいって、いろいろ選んだりして。
なるほどね。
なんかこの紙の手触りいいねとか、これちょっと透けてて面白いねとか、そういうのを考えたりしつつ、じゃあそれで印刷会社への見積もりも私が取ってる。
ほうほうほうほう。あ、そうなんですね。ってことは割と工程はほぼ一緒ですよね。
あ、そうそうそうそう。
分担がどこに、どう分担するか。
そうそうそうそう。どこまで一人で全部やるかっていう分担で。
さっき組版みたいな話も出たんですけど、私が使ってる出版するための、自主制作で出版するサービスっていうのが、電子書籍と紙の本一緒に作れるサービスなんですよね。
ほうほうほうほう。
ブックスっていうあれで、ワードプレスみたいな、そういうのにブログみたいにパッと入稿するとやってくるんです、勝手に組版やってくれるし、それがePubにもなるんだよね。電子書籍だとePub作ったりとかってあるじゃないですか。
で、だから組版というまででもないけど、一応ざっと見え方チェックして、ここ鍵カッコの扱いおかしいぞとかなったらちょっと調節するっていうのを自分の手で基本やっちゃう。
なるほどね。はいはいはい。
で、ブックスっていう電子書籍と紙一緒に出せるサービスを使わない場合は、組版頼みました、人に。
うんうんうん。そうなんですね。ほんと埼玉さんも著者であり、編集者であり、ディレクターでありみたいな感じですよね。
そうそうそうですよ。一人でやるからね、別にね。
大変でしたね。これ一人でやったんだと思うと、すごいなって思いましたけど。
そう。なんなら、販売っていうか営業とかも、だから私しかやる人いないじゃん、結局。
確かに。そうですね、営業とかね。
そう、だから、私は前このラジオでも紹介したんだけど、文学フリマっていう展示即売会出すんで、キャッチコピーとか自分で考えて、ポップ自分で作ってとか、どういうディスプレイにしようとか、ディスプレイのものも全部買ってさ。
そっかそっか。うわ、それはすごいわ。
電子書籍を、電子書籍じゃないわ。通販もやってんのね。ブースってね、よくグッズ販売してるネットショップのアルプラットフォームあるんですけど、そのブースに出すための写真撮ったりとか、手数料計算してなんとかかんとかとか、そういうのもやってますね、私一人で。
大変っすね、それは。
結構大変だけど、それが楽しくてやってるからね、別に趣味で。
確かに。喜びはありますもんね、しかも本になるというね。
そうそうそうそう。
そっかそっか。やっぱり聞いてて思うのが、我々が手出せないとデザインの部分だなと思って。これはね、無理ですね、僕の手では。間違いなく。
しかもデザインを依頼するじゃん、著者としてどういうイメージでとかさ、そこの要件の詰めが甘いと、せっかくデザイナーさんが作ってきてくれたものが、あれ違うやんけってなって、大変なことになるんだよ、これ。
特に小説とか、むずそうだなって思いました。
そうだよ、ニュアンスで伝えるしかないからさ。でもすごく頼りになるデザイナーさんとかだと、でもライティングと一緒ですよ、執筆と一緒で、どのくらいの読者層がイメージしてるとか、年齢とか性別とか。
あとなんか文学フリーマで売るんだったら、文学フリーマの読者、来場者ってどういう感じの層ですかねとか言って。
そういう感じなんですね。
書籍制作の重要な要素
聞きつつ、なんかこういう内容で、こういうイメージとして、本当に抽象的なエモいとかさ、ノスタルジーとか、そういうことで伝えるしかないじゃん。
そしたら、色は何色っぽいって言ったら、なんかね、そのピンタレストとかさ、グーグルの画像検索とかで、こういうの近いとかって一緒に見ながらこうやってやってくれたりして、詰めていったりしてますね。
そんななんか、はいパッていらして、はいパッて完成ではないんですね、やはり。
そう、一回でもそれで本当に、何て言うんですかね、あんまり打ち合わせせずに、じゃあパッと依頼してっていうのをやったら、結構大変だったことがあるんですよ。
だからデザイン、ほんとね、表紙のデザインとか想定、こだわる場合は、かなり詰めた方がいいなって思いましたね。
なるほどね。僕の場合どうだったかなと思って。
はいはいはい。
僕の場合はあれなんですよ、ビジネス書ですし。
そうですね。
だからおしゃれである必要も特にないというか、おしゃれなのはいいですけど。
あとタイトルでね、本のタイトルがもう、メールシャットが読みづらいと感じた時に読む本みたいなのはね、はっきりしてるんで、そんなにイメージのブレはなかったりするでしょ。
確かにね。
で、加えて、例えばもういろんな他の本見ての表紙をね。
はいはい。
大体、こんな感じかなみたいなのをポンポンポンポン共有してたんで、そういうのをやって難を復活してできたって感じですね。
なるほど。
だからそういう形であっても難を復活するんだなって感じですよね。
確かにそうだよね。でも確かに今言った、けずさんおっしゃったことですごくそうだなって思ったのが、結局他のすでに出てるとか売れてるビジネス書の表紙とか見て、
このイメージの、この要素使えるなとか、この見せ方いいなっていうのを結構いろいろ取り入れつつさ、これいいですねとかデザイン考えていく感じですよね、たぶんね。
いや、ほんとほんとそう。タイトルに関しても表紙に関しても、まあ悪く言えばパクりまくってますよね、だからね。
いやいや、それがうちの、私の夫が結構書籍の編集とかもやってるんですけど、仕事で。もう本当に全く同じこと言ってた。パクるって言ってた、やっぱり。
まあちょっと表現悪いですけど、参考にするって感じですよね。
でもね、ほんとパクるって言ってたよ。やっぱそういう気持ちなのかもしれない。これ使えるわとかね、よく言ってるもん、なんか。
だからそこいろんなもの見た記憶がありましたね。例えば、完成した後も、本のね、表紙のフォントですかね、文字のフォント。フォントデザイン、これどれがいいんだろうと。
僕自身もそのフォントに超詳しいってわけでもないので、なんかいろんなもの出してもらって、ああこれもありか、これもありか、これもありか、よくわかんないよみたいになって。
わかんなくなってくるよね。
で、社内のスタッフにちょっとアンケートを取ったりして、どれが好きとか。みんなの意見聞いて、やっぱじゃあ、なんでかんだシンプルなこれだなみたいな感じになって、今のデザインに至るみたいな感じでしたね。
そうだよね、結構大変ですよね。だって本って、文章のテキストの本って、漫画とか写真集とか音楽とかと違ってさ、立ち読みとか無理だからさ、ほぼ。立ち読みだけで魅力伝えるの無理だから、表紙とタイトルめちゃ重要なんですよね。
だからやっぱそれぐらい結構懲りどころではありますよね。
いや、そうですね、本当に。で、あと思ったのが、普段僕ら、斎藤さんもそうですけど、ウェブメディアとかへの執筆っていっぱいやってると思うんですよ。
本ってやっぱ話が違いますね、その執筆的な意味でね。ウェブメディアのほんとある種楽というか、最悪ミスっても直せるみたいなのも含めて。
全然なんかこう、着替えが違いましたね、向き合い方がね。
確かにね、印刷しちゃうと、電子書籍だとお金出したら変えるとか、5時があったら変えるとかって結構簡単にできちゃったりするんですけど、印刷しちゃったらね、結構もう効かないですからね。
いや、本当、これ余談ですけど、あれなんですよね、実は原稿を作った上で、もう完成と。で、斎藤さんに読んでもらってたんですよね。
そう、実はね、ちょっと見ました。
そしたら、僕が見直しとか、文章の見直しとか、そういうね、5時脱字を防ぐ方法みたいなところのパートで、5時脱字があったことをね、斎藤さんに指摘されまして。
そうだったね。
とんでもないことですよね、あれ。5時脱字をなくす方法をレクチャーしてるパートで、5時脱字が見つかる。しかも僕は見つけられなかった。斎藤さんが見つけてくれたと。
ね、でも、何回見ても見つかんないことあるんですよね、あれ、5時脱字。
なんでこれ見落としたの、みたいな感じでね。
そうそう。
まじでグッチョブでしたね、あれはね。
いやいや、よかったです、本当に。
そういうなんか、構成とかですよね、いわゆる。もうやっぱり別の担当者がやってみた感じですもんね。
確かにね、そうですね。私も1回だけね、プロの構成の人に頼んだことあるわ、小説。5時だらけで嫌だったことあるからね。
あれですよね、だって、構成、要はこうした方がいいとか提案も入るんですか、その場合って。
あ、でもね、それは入らなかった、本当に。
入らなかったんですか。
うん、あの、純粋に日本語の5時脱字とかのチェックでしたね。
いやー、本当だから、助かりましたね。いろんな人が手伝ってくれたよね、本当にね。
本当にいろんな人にさ、文行とかしてさ、ものづくりですよね、本って本当に。
いや、本当ね、すごいですね。これやってる人すごいなって思っちゃいましたね。なんか、ウェブメディアに染まりすぎましたね、僕はね。
原稿の校正と確認
最近本と近づいてるよね、けんぞうさん。自分も読書をするし、自分も本を作るし。
これまでも、本の原稿のお手伝いとかをしたことあったんですけど、ここまで主体的に動いたことはなかったんで、なんかね、いろんな気づきだらけでしたね。
あとだって、チャットGPTとかもガンガン使いましたよね。
最近っぽいね。
いや、もうネタ出しとか企画作りの段階から、いろいろやって、あらあい下書きみたいなものをまず作ったら作らせて、みたいな。
とか、アンケート収集。データが欲しかったんで、いろんな。
いろいろアンケートを収集して、データ付きの資料にしてるんで、資料とか本ですね。データ収集とかもしてて、文字書くだけじゃない作業のほうが多かったですね。
大変だ。そっか。アンケート取ったりもあったんですもんね。大変だわ。すごいですね。すごいな。
自分も本出してたりするんですけど、それでも本出してる人に見るとすごいなって思うよね。
なんかすごいね、たぶんね。あんま実感はないんですけど、本出したってすごく聞こえますよね。
なんかね、意外と人には出せるよとか自分では言うんだけど、人が出してるの見たらすごいなってまた思っちゃう。
分かります。分かります。
なんなんだろうって思うんですけど。
なんかね、いい経験させてもらったなって感じですね。
いや、いいですね。
いや、まだ発売もしてないんですけど。
そうだよ。発売してからのと反応がね、気になりますね。
そうそう。気になりますね。これ、みんなどうなのこれって感じですよね。
みんなリスナーの皆さん買ってくださるかもしれないですよ、ほんとに。
チェックしておいてねとだけお伝えしておきます。
今予約を受け付けてるってことなんでね。
はい、じゃあ前半こんな感じで、当番組ではリスナーの皆様からの質問・感想も募集しております。
YouTubeの概要欄またはPodcastの詳細の欄に投稿フォーム記載しておりますので、なんか本作りのこういうところ気になるとかね、ご質問ありましたらぜひお寄せいただけると嬉しいです。
はい、ありがとうございます。
それでは後半です。後半はフリートークの時間でございます。
はい。
本作りの話をもう少し続けようかなと。雑談ベースだよね。
実際、斎藤さんも本出されたと思うんですけど、本出しましたと。今度発売されますとかね、出しますっていう告知をね、周りにしたとしましょう。
はい。
周りからの反応、結構デカくないですか?想像以上に。
そうだね。
なんか、ノーベル賞取ったのかみたいな、ちょっとそこまでは言わないですけど、とんでもない偉業を成し遂げたようなリアクションをいただくんですよ。
建造確か初めてでしょ。だからすっごい大きいですよね、それきっと。
なんですけど、作ってる側からしたらまあまあって感じじゃないですか。
そうそう、さっきも言ったように作ってる側からするとね、これまでもずっとやってきたところがまあできたよっていうぐらいですね。
で、我々業種としてもね、こういう原稿を作って世に出すみたいなことを普段からやってるんで。
確かに、そうね。
そういう意味でもなんかちょっとまあまあまあ別にね、みたいな感じじゃないですか。やっぱその、一般的に見たらなんかすごいことですね、なんかね。
どうでした?周りの方とかにさ、お友達とかご家族とかにもお話したの?
そう、あのね、昨日ぐらいに妻に話しまして。
言ってなかったの?
来月本出るわみたいな話。えぇーみたいになって。あれ言ってなかったっけ?とか言って。僕もさ、仕事話とかもしないので。
なるほどね。
家でね。本出るわみたいな。えぇーみたいになって。
そうなるよ。
何事?みたいな。
そりゃなるよ。
いや、そんなんじゃないよみたいな。そんな、別に登る人とったわけじゃないからみたいなね。やっぱその驚きはありましたね。そのね、妻でさえと。
他からもなんか、フェイスブックとかでね、そういう投稿したときも、えぇーみたいな連絡とか来ましたし。
CDデビューしたみたいなね。
そういうこと。バンドマンがね。
メジャー契約しましたみたいなね。
そうだよ。しかもちゃんとした、ちゃんとしたというかさ、自主制作じゃなくて出版社から出るというのが本当にメジャーデビューだよ。
プロ野球選手になりましたぐらいのなんかね。全然そういうことはもちろんないですけどね。もちろん比べちゃうとあれですけど。
どうでしたか?だって妻でさえとさんも本出されたわけじゃないですか。どうですか?周りの反応どうでした?
そうですね。最初はやっぱりすごかったよね。てか、私の場合自主制作なのに、本屋さん置いてるの?とかやっぱすごい聞かれた。まず。
で、最初に出したやつは結構凝ってて、カバー付けたりもしたんですよ。
いつものペーパーバッグって言って、もうほんとペラペラのカバーもないやつなんですけど、カバーとかも付けたんです。
どこに売ってるの?とか、どこで買えるの?とか、おめでとうございますとか、ご飯連れてくよとか、すごいフェイスブックとかで言われたりしましたね。
そう、なんかやっぱお祝いをしてくださるんですよね。
そうそう、お祝いしてくれるよね。なんか嬉しいですけどね。
なんか体感、そんな別に何かを成し遂げたわけじゃないんですよって感じなんですよね、こっちとしてもね。
しかも本を買ってくれて、さらにお花までくれたりするからさ、もう買ってくれるだけでいいんですよと思うんで。
大変恐縮ですよね。
周囲の反応と経験
そうそうね。
やっぱ本出すっていう行為の威力半端じゃないですね。
まあね、ちょっと原因性があるのかね。
そうそう、年々高まっていくような気もしてて。
本ってもうどんどん出さなくなってますよね、なんとなくね、そもそも。
なるほど、確かにね、みんな別に。
アナログですもんね、本ってそもそもね。
特に紙の本ですもんね。
だからさ、みんながTwitterとかでさ、SNSとかでも気軽に発信できるようになった分、じゃあ本はさらにその上の次元なのかみたいな感じになっちゃうんですかね。
ちょっとなんかね、相対的になんか上がったのかみたいな感じですよね。
そうなのかもしんないね。
確かにね、僕も知人が本出した時って、えーってなりますし。
なる、なる、なりますよ、それ。
でもなんか、あんまちーほやされても困りますよね。
ちょっとびっくりしちゃうというかね。
受け止めきれないというかね。
ほんとそんなんじゃないからみたいな感じですもんね。
そうそうそうそう。
親戚とかも、だから私が今年の2月にそこで作った本があって、それは結婚して初めて確か出した本だったんだ。
だから夫方の親戚とかにも紹介をして、親戚の集まりとかにちょっと持ってって買ってくれるかもしれないなってへみたいな感じで持ってったんだよね。
いや、うち3冊買いますとかさ、すごいくれたとか。
推しじゃん、もう。
いや、いいですよ、すいませんみたいな、すいませんみたいな感じでした。
へー、でもそうなる気持ちもちょっとわかりますね、確かに。
自分だからこうちょっとすかしちゃってますけど、他のね、身近な知人が本出したって言ったら、おー、買うよ買うよってなりますね、確かに。
いや、すごいことです、確かに。
だからすごいバフかかってる感じですよ、嬉しいよね。チヤホヤされるっていうさ、今だけだからね、ほんとに。
確かになんか、僕の知人、例えばマージャンプロの方とかがいて、本出したって言うと、おーすごい買うよ買うよって僕も買ってましたし、実際。
そうなんですけどやっぱ、出した本人としてはちょっとすかしてる感じなんですかね、やっぱりね。いや、そんなんじゃないよ、みたいな。
ね、あれ謙遜じゃないんだよね、あれ。ほんとにそう思ってるんだよね、あれ。
たぶんほんとそう思ってるな、とりあえずたぶんね。
うーん。
そうそうそう。だから確かに僕も、実家の両親とかにはもちろん何も言ってないですから。
いやでもね、もう知れますよね、もうそれはもう。
ぜひはしゃがないでほしいなと思いながらね、本はとりあえず送ろうかなと思うんですけど。
絶対喜ばれるよ、ほんとに。いいですね。
ちょっとどやっちゃおうかな、じゃあね。
いいじゃない。
すかしてるもん、ちょっとどやってるかなってあれですからね。
いやわかるわかる、逆にね、そうそうそうそう。
もっと興奮した方がいいですよね、どっちかっていうと。
どうなんだろう、なんか難しいよね、そのテンションがね。
難しいっすよ、これ。
本出ちゃったよ、どうしようぐらいの、こう言ってる方がリアルですかね、もしかしたらね。
確かにね、可愛げがあるかもしれない。
俺もよくわかんないよ、もうこれなんだこれ、とか言ってね。
だから、いい経験ですね、ほんとこれはね。
うん、ほんとにそうですね。で、なんか全然自主制作のだったら、ほんとに全部自分一人でというかさ、ディレクションとかもできるし、気軽にね、なんかできちゃうね。
予算の話さっきしてなかったけど、ほんとね、なんか10万前後とかでできちゃうと思うんだよね、ほんとに。
20万円とかかかんないと思うんですよ、そんなすらなければさ。
だから割と、気軽にね、やってみて、体験してみたらいいと思う、このBUFFを経験したらいいと思うな。
著者の評価と反応
確かにね。
BUFFとか言ってわかるのかなっていうか、ゲーム用語ですね、BUFFとか。
BUFFはギリですね、最近の人はわかるんじゃないですか。
ギリですね。確かにそうですね。原稿量とかが高いんですかね、本って申し上げたらね。
そうなのかね。
著者への依頼とか。
でもそうですね、やっぱ人がね、すごい動くもんね、やっぱりね。
だから、自分で出す分には結構、もしかしたら手軽にできるかもしれないですね、これはね。
かもしれないですね。いや、いいですね、本ね。
っていうね、お話でございました。
はい。
はい、じゃあそろそろ締めますかね。
はい、今回もご視聴ありがとうございます。
少しでも面白いなと思った方はYouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、ポッドキャストのサブスクリプション登録よろしくお願いします。
質問・感想の投稿やコメントもお待ちしています。
はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
28:15

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