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2026-10-30 09:17

【読み聞かせ】いっすんぼうし(後編)|鬼退治と打ち出の小槌!感動のクライマックス|日本の昔話・寝かしつけ|ゆぽぽ先生のおうち保育園

こんにちは!「ゆぽぽ先生のおうち保育園」です。

今回は、日本の大人気昔話『いっすんぼうし』のクライマックス【後編】を朗読します!

大きな大臣のお屋敷で働き始めた一寸法師。 姫との旅の途中で恐ろしい鬼が現れて……!? 小さなからだでも知恵と勇気を振りしぼって立ち向かう、大迫力の鬼退治!そして不思議な「打ち出の小槌」の奇跡とは……?

ゆぽぽ先生の優しい語りで、最後まで目が離せない感動のストーリーをお楽しみください。

👈 前編(お話のはじまり〜お屋敷到着まで)はこちら! [いっすんぼうし前編]

【この動画の見どころ】

  • 知恵と勇気の大切さ: 体が小さくても工夫と勇気で強い敵に立ち向かう一寸法師の姿から、諦めない強い心を伝えます。
  • 寝かしつけ・リラックスタイムに: 落ち着いたトーンで丁寧に読み聞かせているので、安心してお聴きいただけます。
  • 親子の会話のきっかけに: 「一寸法師はどうやって鬼をやっつけたかな?」「打ち出の小槌があったら何をお願いする?」など、聴いたあとにぜひお子様とお話ししてみてくださいね。

【チャンネル紹介】 

「ゆぽぽ先生のおうち保育園」では、日本の昔話や世界の名作童話を中心に、保育士ならではの丁寧な読み聞かせ動画を配信しています。 

毎日の絵本や読み聞かせの時間に、ぜひチャンネル登録をして活用してください! ▶︎ [ゆぽぽ先生のおうち保育園]

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サマリー

一寸法師は屋敷で姫と仲良く暮らしていましたが、いたずらから姫を追い出す役目を負い、姫と船旅に出ます。嵐で流れ着いた島では二匹の鬼に襲われますが、一寸法師は鬼の体内に入り、針の刀で退治します。鬼が落とした打ち出の小槌で背を伸ばし、ごちそうや財宝、大きな船を手に入れて姫と日本へ帰ります。功績を聞いた帝から役職を授かり、姫と結婚して家族と幸せに暮らしました。

姫との暮らしと旅立ち
【読み聞かせ】いっすんぼうし(後編)|お屋敷で働き始めたいっすんぼうしは、体は小さくてもすばしっごくよく働きました。
頭もとってもよかったので、みんなから、「いっすんぼうし、いっすんぼうし。」と可愛がられました。
このお屋敷には13歳になる可愛らしいお姫様がいました。
いっすんぼうしはお姫様が大好きで、お姫様もいっすんぼうしを大好きに入り、どこへ行くのも連れて歩きました。
二人はまるで仲良しのお友達のようになり、時には喧嘩をしたり、いたずらをしあったりして過ごしました。
ある時、二人は喧嘩をし、いっすんぼうしが負けてしまいました。
悔しくなったいっすんぼうしは、お姫様がお昼寝をしている隙に、自分が殿様からもらったお菓子を全部食べてしまいました。
そして残ったお菓子の粉をお姫様の口の周りに塗りつけたのです。
自分は空っぽになった袋を持って、お庭でえーんえーんと大きな声で泣きました。
声に気づいた殿様がやってきて言いました。
「いっすんぼうし、どうしたのだ。」
いっすんぼうしはとても悲しそうな声で言いました。
お姫様が私をぶって、殿様からいただいたお菓子を横取りして食べてしまったのです。
びっくりした殿様がお姫様のお部屋をのぞくと、お姫様は口の周りにいっぱい粉をつけて眠っています。
殿様は大怒り。
「姫にどんな教育をしているのだ。」
お母さんを厳しく叱りました。
すると、このお母さんは少し意地悪な人だったので、自分が叱られたことが悔しくてたまりません。
そこでお姫様の悪口をいろいろとでっち上げ、
「この子は言うことを聞かない困り者なのです。」と殿様に言いつけました。
さらに怒った殿様は、いっすんぼうしに命令して、
「お姫様をお屋敷から追い出し、遠くへ捨ててこい。」と言い渡してしまったのです。
嘘をついたせいでお姫様が追い出されることになり、いっすんぼうしはすっかり申し訳ない気持ちになりました。
「よし、どこまでもお供しよう。まずはお父さんたちの住む南場へお連れしよう。」とお姫様といっしょに船に乗りました。
鬼の島での鬼退治
ところが、途中でひどい嵐になり、船は海へと流されてしまいました。
三日三晩、波の上を漂い、四日目に不思議な島へと流れ着きました。
そこには、見たこともない花や木がたくさん生えていましたが、人の姿はありません。
いっすんぼうしがお姫様を連れてきょろきょろ歩いていると、ひょっこり、二匹の恐ろしい鬼が飛び出してきたのです。
鬼はいきなりお姫様に飛びかかり、一口で食べようとしました。
お姫様はショックで気を失っています。
それを見たいっすんぼうしは、針の刀をきらーんと引き抜き、鬼の前に立ちふさがりました。
「これこれ、このお刀を誰だと思っている。大人様のお姫様だぞ。失礼なことをすると、このいっすんぼうしがゆるさんぞ。」
鬼たちは驚いて足元を見ましたが、豆つぶのような小男が威張って立っています。
鬼たちはガーッと笑いました。
「なんだ、こんなちびか。めんどうだ。飲み込んでしまえ。」
一匹の鬼がいっすんぼうしをつまみあげて、パクッと一口で飲み込んでしまいました。
しかし、いっすんぼうしは刀を持ったままするすると鬼のお腹の中へ、
そしてお腹の中を走りながら、刀の針でチクッチクッと刺しまくりました。
「あいたたたたた、助けてくれー。」
鬼はいたがって地面をゴロゴロ転がり回りました。
苦し紛れに鬼がカッと息を吐いた瞬間、
いっすんぼうしは口からピョコンと外へ飛び出しました。
「まだまだー。」といっすんぼうしが切りかかると、
もう一匹の鬼が、
「生意気なちびめ。」といっすんぼうしをつかみ、またパクリと飲み込みました。
するといっすんぼうしは今度は素早く喉から鼻の穴へ抜け出し、
目の後ろまで登って目玉をチクチク突きました。
「目がー、目が痛いー。」
鬼が悲鳴をあげて飛び上がった拍子に、
いっすんぼうしは目の中からひょいっと地面へ飛び降りました。
鬼たちは、
「大変だー、命が危ない。」と後ろも振り返らずに逃げていきました。
「はっはっは、弱虫め。」
いっすんぼうしは逃げていく鬼を気持ちよさそうに見送り、
倒れているお姫様を優しく抱き起こして解放しました。
お姫様が目を覚まし立ち上がろうとした時、
打ち出の小槌と帰還
着物の裾からコロコロと小さな小槌が転がり落ちました。
「あら、こんなところに素敵なものは。」
お姫様が拾い上げるといっすんぼうしは言いました。
「これは鬼が落としていった内出の小槌です。
これを振れば欲しいものが何でも出てくるんですよ。
さあご覧ください。私の背を大きくしてみせます。」
いっすんぼうしは小槌を振り上げて叫びました。
いっすんぼうしを大きくなれ、普通の背になれ。
一度振ると背がすーっと伸びました。
二度振るとさらに大きく伸びました。
三度振るとなんと見上げるような背の高い立派な男の人になりました。
お姫様は目をまあるくして、
「まあ、まあ。」と大喜び。
いっすんぼうしも嬉しくてたまらず立ったりしゃがんだり、
自分の体を珍しそうに眺めました。
しかし一通り喜ぶと急にお腹が減っていることに気づきました。
三日三晩何も食べていなかったのです。
そこで小槌を振って食べきれないほどのごちそうを出し、
二人でおいしく食べました。
お腹がいっぱいになると、今度は金銀財宝をたくさん出し、
最後に大きな船を出しました。
宝物をいっぱいに積み込んで船に乗り、
二人は無事に日本へと帰っていきました。
いっすんぼうしがお姫様を助け、
鬼の島から宝物を持って帰ってきたという噂はすぐに町中に広まり、
帝からの褒賞と結婚
やがて帝のお耳にも届きました。
帝がいっすんぼうしをお屋敷に呼んでご覧になると、
大変機品のある立派な若者でした。
これはただ者ではないぞと家柄をお調べになると、
いっすんぼうしのおじいさんもおばあさんも、
もともとはとても身分の高い偉い人たちだったことがわかりました。
帝はとても感心し、いっすんぼうしに
堀川の少将という立派な役職をお与えになりました。
いっすんぼうしはお姫様と結婚し、
難波にいたお父さんとお母さんも京都に呼び寄せて、
家族みんなで仲良く幸せに暮らしましたとさ。
おしまい。
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