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2026-10-23 07:16

【読み聞かせ】いっすんぼうし(前編)|小さくても元気いっぱい!日本の昔話|ゆぽぽ先生のおうち保育園

こんにちは!「ゆぽぽ先生のおうち保育園」へようこそ。

今回は、日本で古くから愛され続けている有名な昔話『いっすんぼうし』の【前編】を朗読します。

一指し指ほどの小さなからだで生まれた「一寸法師(いっすんぼうし)」。 大きくなりたいと願いながら、針の刀を腰に差し、お椀の船と箸の櫂(かい)を使って、ひとり都を目指して旅立ちます!

【前編のあらすじ】 お誕生から、立派な武士を目指して都へ上り、大きな「大臣のお屋敷」に到着するところまでのお話です。

ゆぽぽ先生の優しい語りで、物語の世界へご案内します。おうちでのリラックスタイムや、静かに過ごしたい時間にぜひ聴いてみてくださいね。

🌟 後編(続き)はこちら! [いっすんぼうし(後編)]

【この動画のポイント】

  • 勇気と自立心を育む: 小さなからだでも夢に向かって前向きに挑戦する姿から、諦めない心や冒険心をそっと伝えます。
  • おやすみ前やリラックスタイムに: 穏やかなトーンで丁寧に読み聞かせているので、安心してお聴きいただけます。
  • 親子のコミュニケーションに: 「お椀の船で川をのぼるなんてすごいね!」「大臣のお家でどんなご挨拶をしたかな?」など、聴き終わったあとにぜひお子様とお話ししてみてくださいね。

【こんな時におすすめ】

  • 元気が出る日本の昔話をお子様に聴かせたい時
  • おうちでのリラックスタイムや寝かしつけのお供に

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【読み聞かせ】いっすんぼうし) 昔々、節の国のなにわというところに仲の良い夫婦が住んでいました。
二人の間には子供がいなかったので、住吉の神様へ毎日お参りをしては、どうか子供を一人授けてください。
指先ほどの小さな子でもかまいませんからと一生懸命にお願いをしました。
すると間もなくお母さんのお腹に赤ちゃんが宿りました。
私たちの願いがかなったのだね。
夫婦は大喜びで子供が生まれる日を今か今かと待っていました。
やがてかわいい男の赤ちゃんが生まれました。
ところが本当に指くらいの大きさしかありません。
指くらいの小さな子でもとお祈りしたら本当に指の大きさの子を神様がくださったぞ。
夫婦は笑いながらこの子をとっても大切に育てました。
けれどこの子はいつまでたっても指の大きさのままでした。
そこで一寸帽子と名前をつけました。
一寸帽子は5歳になっても背が伸びません。
7歳になっても10歳を過ぎてもやっぱり小さいままでした。
一寸帽子が通りを歩いていると近所の子供たちが集まってきて
やーいちびが歩いてるぞ踏みつぶされないように気をつけろよ
ちびやーいちびやーいと口々にからかいました。
けれど一寸帽子は何も言わずいつもにこにこしていました。
一寸帽子が16歳になったある日のことです。
お父さんとお母さんの前に出て言いました。
お父さんお母さんどうか私にお暇をください。
お父さんはびっくりして尋ねました。
急にどうしたのだね。
一寸帽子は得意そうな顔をして答えました。
これから京都へ行こうと思います。
京都は日本一の都で楽しいお仕事がたくさんあると聞きます。
そこへ行って自分の力を試してみたいのです。
お父さんは大きくうなずきました。
03:00
そうかよしよし行ってらっしゃい。
許しをもらった一寸帽子は大喜びで早速旅の支度を始めました。
まずお母さんから裁縫の針を一本もらい
右腹で柄と鞘を作って腰に刀として刺しました。
それから新しいお椀の船に乗り
新しいお箸をオールにして港から漕ぎ出しました。
お父さんとお母さんは浜辺まで見送りました。
お父さんお母さん行って参ります。
元気に暮らすんだよ立派になるんだよ。
はいきっと立派になってみせます。
お椀の船は毎日少しずつ川を登って行きました。
けれど船がとっても小さいので
強い風が吹いたり雨で水が増えたりすると
すぐにひっくり返りそうになります。
そんな時は石垣の間や橋の陰に船を止めて休みました。
こうして1ヶ月もかけてやっと京都の近くに着きました。
船から岸に上がるとそこはもうにぎやかな京都の街です。
馬や車が行き交いたくさんの人でごった返していました。
なるほど日本一の都だけあってにぎやかだなぁ。
一寸坊主は歩く人の下駄を踏まないように
足元を素早くよけながら感心していました。
街を歩いていると立派なお屋敷が立ち並ぶ中に
一番大きくて豪華な門のお屋敷がありました。
立派になるには偉い人の家来になるのが一番だ。
ここが京都で一番偉い人のお屋敷に違いない。
一寸坊主はもうもくぐって奥に進み
大きな玄関の前に立ちました。
ここは山上の宰相様という
とても力のある大人のお屋敷だったのです。
一寸坊主は出せる限りの大声でどなりました。
ごめんください。
けれど小さすぎて聞こえないのか誰も出てきません。
一寸坊主はもう一度大きな声でどなりました。
ごめんください。
三度目に大声を出した時
お出かけしようと玄関に出てきた大臣様が
06:01
その声に気づきました。
おや誰もいないぞ。
不思議に思って足元を見ると脱いだ履物の影に
豆粒のように小さい男が胸をピンと張って立っていました。
大臣様はびっくり
お前か今呼んだのは。
はい私でございます。
南波から参りました一寸坊主と申します。
なるほど本当に一寸坊主だなあ。
して我が家に何の用だ。
私は立派な人になりたくて京都へやって参りました。
一生懸命働きますのでどうかここで使ってください。
一寸坊主がぴょこんとお辞儀をすると
大臣様は笑いながら言いました。
面白い小僧だよしよし置いてやろう。
07:16

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