夜食と自分を責めないこと
おはようございます。今日は、夜食イコール悪は誤解、更年期こそ夜食べて、痩せる驚きの理由についてお話しいたします。
もしあなたが夜中に食べてしまった自分を、何で意思が弱いんだろうと責めて泣きたくなったことがあるなら、今日の話はあなたのためのものです。
これを知らないと一生自分を責め続けることになるかもしれません。ぜひ最後まで聞いてくださいね。
この放送は、健康と病気の間の未病の根本原因を自覚症状の組み合わせから分析するWellBeCheckを開発する株式会社WellBeIndustryの提供でお送りいたします。
小田急SCディベロップメントのパートナーにも選ばれた信頼のサービスです。
この放送は、100キロからマイナス40キロに成功したダイエットコーチの私、より子が、50代からでも無理なく痩せられる心と体の整え方をお届けしているチャンネルです。
はい、では本題に入ります。
夜、家事も終わってやっと一息ついた時、ふととてつもない空腹感に襲われることありませんか?
今食べたらダメだ。せっかく朝から食事制限を頑張ったのに、ここで食べたら全て台無しになる。
頭では痛いほどわかってるんですよね。
でも我慢して布団に入っても、空腹で絶対に眠れないこともわかってる。
だから少しだけ食べて落ち着こうと思って口にするんですが、一口食べたらもう止まらない。
まるで咳を切ったように食べてしまう。
実はこれ、過去の私そのものなんです。
私も100キロあった頃、夜中にどうしても止まらなくて、ある程度食べ終わった時お腹がいっぱいになったっていうより、
ああ、やっと脳が落ち着いたという感覚になっていました。
そしてその直後に襲ってくる猛烈な後悔の嵐。
なんで私はちゃんとできないんだろう。
明日こそ絶対リカバリーしなきゃと固く決意するんですけれども、
翌日もまた同じことを繰り返すんです。
この負のループ、本当につらいですよね。
まずはそんな自分を責めないであげてくださいね。
でもここであなたに衝撃的な事実をお伝えします。
あなたが夜中に食べてしまうのは、あなたの意思が弱いからではありません。
そして食べてしまったこと自体も、実は悪いことではないんです。
私が40キロ痩せた時、何をしたかというと、食べないのではなく、食べることから始めました。
受講生さんにも、夜食べていいんですよとお伝えすると、最初は皆さんすごく怪しむんです。
でも騙されたと思って実行してくれた方は、みるみる痩せていくんです。
なぜなんでしょう。
夜のその猛烈な食欲は、一日頑張ったあなたの脳と体が電池切れを起こして、
栄養が足りないよとSOSを出しているサインだからです。
つまりそれは過食ではなく、必要な栄養補給なんです。
問題なのは、食べたことではなく、その後にまたやっちゃったと自分を責めて発生する強力なストレス、
つまり罪悪感の方なんですね。
このストレスこそが、自立神経を乱して代謝を下げて、脂肪を溜め込む一番の原因なんですよ。
ここまで聞いて、そうか、自分を責めなくていいんだ。
思考法の重要性
これからは栄養補給だと思おうと頭では理解できたと思います。
でもどうでしょう。
今夜もしまた食べてしまったとき、本当に心からこれは栄養補給だ、OKと自分を許せるでしょうか。
正直に言いますね、これは一人ではすごく難しいことなんです。
なぜなら、私たちの脳にはホメオスタシスといって、急激な変化を嫌って、いつもの自分に戻そうとする強力な機能があるからです。
長年染み付いた、太るイコール悪、食べてしまったイコールダメな私、っていう思考の癖は、そう簡単には消えないんですね。
特に夜、疲れている時の脳は、無意識のうちに自分を甘やかしてはいけない、といういつもの厳しいジャッジに戻りやすいんですね。
だから、もし明日また自分を責めてしまっても、どうか落ち込まないでくださいね。
それはあなたの意思が弱いからではなくて、脳の仕組み上、一人で思考の癖を直すのが大変なだけなんです。
知識があっても痩せられない人が多いのは、この脳の引力に一人で立ち向かおうとしてしまうからなんですね。
だからこそ大切なのは意思ではなく環境です。
食べてしまった時に、隣で、それって責めなくていいやつだよ。今のは体に必要な栄養補給だったね、と客観的に正しくジャッジしてくれる存在がいること。
私が40キロ痩せられたのも、受講生さんが買われたのも、この思考の習性を一人で抱え込まずに行ったからなんですね。
食べてしまったという事実をプラスの解釈に書き換える。
この練習を重ねることで不思議と夜の暴走も落ち着いてきますよ。
これをリフレーミングすると言います。
今日は、夜の過食を栄養補給に変える技についてお話ししました。
少しでも心が軽くなったという方は、ぜひいいねとフォローをお願いいたします。
そして最後に、今日の話を聞いて変わりたいと本気で感じたあなたへ。
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今日は、夜の過食を栄養補給に変える思考法というテーマでお話ししましたが、
実際に今回のような食事の捉え直しも大事ですが、
一番大切なのは、自分へのプチ贅沢を許可することも同じくらい大切だと私は思っています。
高年期世代の私たちは、無意識に自分を甘やかしてはいけないと、がんじがらめになりがちです。
でも、夜寝る前の数十分だけでいいので、自分にとって嬉しいことを許可してあげてください。
自分を癒すことは遠回りに見えて、実はダイエットの近道なんですよ。
まずは今日、自分に優しくすることから始めてみてくださいね。
それでは最後までご視聴ありがとうございました。
それでは次回の配信でまたお会いいたしましょう。
今日も自分をちょっとだけ大切にできる一日になりますように。
よりこでした。
