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2025-02-06 27:58

#300 Nstock/SmartHR 宮田さんの近況 (前半)

1 Mention

Nstock/SmartHR 宮田さんと久しぶりに収録しました。前半は宮田さんの近況を話しています。

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お知らせ


サマリー

このエピソードで、宮田さんはNstockのセカンダリプラットフォームに関する近況を共有し、スタートアップにおける株式のセカンダリ取引の重要性や法制度の変化について語ります。また、スマートHRでの経験をもとに、社員がストックオプションを活用できる機会の創出について考察しています。宮田さんは、IPO時期の決定とそれに伴うストックオプションの重要性について言及し、セカンダリー市場での活動や寄付の動機についても触れ、自己の価値観に基づく寄付の意義を考えています。さらに、宮田さんは寄付やエンジェル投資についての考えを共有し、自身の経験を通じて教育分野での支援の重要性を強調しています。特に、新しい教育プログラムへの寄付がどのように継続されるのかについて考察し、資金運用の可能性についても触れています。

宮田さんの近況とNstock
はい、じゃあ宮田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっとじゃあ、初め、導入、雑談。
てか、めちゃめちゃ久しぶりですね、撮らせてもらうのが。
いや、久しぶりですよね。2年ぶりとかじゃないですか、もしかして。
そうだと思います。僕、静かにしてたんで。
宮田さんのNstockのラジオは、ちょこちょこ更新されてるけど、
でもそっち側にも宮田さん、あんま出ないもんね、最近。
いやいや、そんなことないですよ。
それちょっと、ちょうど昨日撮ってたし、今日も撮ります。
あ、そうなんですね。
じゃあ、割と、僕のイメージは、初めのNstockのラジオの、
初めの5回中3回ぐらい、宮田さんがずっと出てたイメージがあって、
てか言うと、メンバーの方の出る頻度が増えたなっていう、
1位リスナーの印象です。
でも、それで言うと、僕だけじゃなくて、いろんな人に出てほしいなっていうのもやっぱりありますね。
うんうん、そうっすよね。
会社の後、そうなっていく。
で、ちょっと初め導入で、なんか最近何熱中してますかっていう問いを用意したんですが、何かありますか。
えっと、ちょっとなんか面白くない回答なんですけど、
最近仕事やっぱ楽しいですね。
それいいっすね。そりゃいいわ。
はい。
あの、Nstock3つぐらい授業やってるんですけど、
2個目の授業が、セカンダリのプラットフォームを日本で作る、
未上場スタートアップの株式のセカンダリ取引ができるプラットフォームを作るぞみたいなのをやってるんですけど、
今年の夏前ぐらいに規制緩和みたいなのがある予定で、
僕らみたいな民間の会社が参入しやすくなるんですよね。
っていうのもあったりとか、去年はそもそもすごく重要な法改正があったりとか、
日本でもセカンダリマーケットが必要だよねっていうのが、
国主導でどんどん高まってる感じではあるんですよね。
で、実際にスマートHR社を経営した経験の中で、
セカンダリマーケットみたいなのめちゃくちゃ必要だなと思ってまして、
それを作るのが面白いなっていう感じがありますかね。
セカンダリプラットフォームの重要性
ちょっと深掘ると、なんで必要だと思ったんですか。
いくつか理由はあるんですけど、
一番わかりやすいのが、望まないスモールIPOを防ぎたいとか、
会社にとって最適なタイミングでIPOをスタートアップが選択できるようにしてほしいっていうのがありますと。
理由1個わかりやすいのであげるとすると、
スタートアップで働いてる社員の人たちがもらってるストックオプションで、
一番スタンダードな税制定客ストックオプションっていうのがあるんですけど、
これって期限があるんですよね、実は。
ここ2,3年ぐらいのスタートアップ5か年計画の中で、
この期限が10年から15年に伸びたんですけど、
昔発行された税制定客ストックオプションに関しては10年のままなんですよね。
実はスマートHR社時代に初期メンバーに付与してたストックオプションって2016年に付与してるんで、
来年2026年に、ちょうど10年で執行しちゃうんですよね、このままだと。
やばくないですか結構。
やばいですね。
やばいんですよ。
やばかったんですよね。
もし崩壊性も何もなくて、セカンダリーマーケットが日本にできる機運がなかったら、
おそらく今頃スマートHR社は、何が何でも今年中にIPをするぞって言って、
グロース株状況が良くない中で、最適なタイミングじゃないと、
分かりつつもIPを選択せざるを得ないという状態になってて、
きっと良くない状況だったと思うんですけど、
昨年崩壊性があって、未上場でストックオプションを行使して株に変えられるようになったんですよね。
で、かつその人たちももらって10年経ってるんで、
そろそろ何かしら金銭的なリターンみたいなのがないと、
人生的に前に進まないというのもあると思うんで、
そのエグジット機会というか売却機会を作るためのセカンダリープラットフォームが必要だよねと思ってやってる感じですね。
法制度の変化とIPOの選択
カリエーシネでいうとそういうのがありますね。
創業者もそうだけど、初期社員とかストックオプションのホルダーみたいな、
割と広いこのステークホルダーに対してリターンを確定させるような機会がないという問題を解くみたいなのがすごい重要。
良いタイミングというか、
もう少しビッグイベントにせずに手前でというか、
IPOみたいなビッグイベントの手前でちゃんとリターンを確定させる機会がないこと自体が、
スモールIPOみたいなものにつながる可能性もあるのでっていうところですかね。
そうですね。
なんでこのタイミングでIPOするんだろうっていう会社さんのインタビューとか見てみると、
あ、税制定企画Sを最初に出したのちょうど10年前だ、みたいなの少なくないんですよね。
っていうのがありますし、
あとはさっきの10年で切れちゃうっていうのはマストな感じじゃないですか、やらなきゃいけないことみたいな。
やらなきゃいけないドアが薄めなんですけど、これもあったほうがいいと思ってるものがありまして、
社内の資本政策っていうのもちゃんと最適化していったほうがいいと思ってるんですよ。
具体的に言うと、初期メンバーって相対的に活躍で落ちていくじゃないですか。
人数も増えますし、得意なフェーズが過ぎ去ったりとか、
あとレイターステージに向いてる人が入ってきたりとかっていうときに、
レイターステージで入ってくる人たちって金銭的なリターン薄めなんですよね。
レイターステージで入ってくる人たちが初期メンバーのストックオプションを講師で株に変えたものを変えたりしたら、
社内の資本政策も最適化できるなとか思ってるんですよ。
スマートHRの経営メンバーとかにもレイターで入った人いたりして、
全然株持ってなかったりするんですね、株とかSOとか。
彼ら彼女らとかがそういうのを変えるようになるといいなと思ってまして、
そういうところもセカンダリの事業の中で実現できていったらいいなと思ってますね。
なるほど。じゃあ三宅さんが描いてるこのセカンダリのプラットフォームの事業の顧客は結構メインは従業員というか、
そこがメインのユーザーというか、便益を受ける人みたいな設定みたいな感じなんですかね。
売り手に関してでいうと、社員とか役員とか、装業者も含まれますが、
売り手は会社の中の人という感じです。
ただ買い手側はある程度お金がないといけないので、
もちろんレイターステージで入った社員の人とかにも買ってほしいですけど、
買い手のメインはやっぱり既存の株主。
ないしは次のラウンドとかで入ってほしいと会社が思ってるような新規の投資家という感じですかね。
なるほど。
ちょっと収録中には相談できないんですけど、
僕らにもいわゆるセカンダリみたいなものに対して、
差し迫ってるわけじゃないんですけど、
結構会社として重要な意思決定になりそうなことがアジェンダとして一個あるので、
収録ボタンを切った後に喋らせてほしいです。
ぜひ。
今の10年だからとか、生々しい話ってあんま表に出てこなかったじゃないですか。
でも宮田精次という人間がここ問題だよねって思ったことと、
そこに事業を作ったことと、
特性としてペラペラ公開していくというか、
オープンなスタイルみたいな。
この辺が曲がったりして、
急に情報の流通量増えたなって感覚あるんですよね。
これ宮田精次効果だと思うんですけど。
ありがとうございます。
それで言うと一番大きいのは、
国の政策もその方向略というのが一番大きいですよね。
重なってるんですね。
重なってますね。
でもこれほんとたまたまで、
Nストック創業したのが2022年の頭なんですよ。
その年の夏だったかなぐらいに、
スタートアップ5カ年計画が出てきて、
その中に株式報酬周りとかセカンダリ周りのトピックもあって、
Nストックでやりたいこととか、
たまたま国の方針と揃ってるっていうのはすごく大きかったですね。
あれなんですね。
順番としてはNストックの創業の後に5カ年計画なんですね。
そうですそうです。が発表されたのが後って感じ。
もちろん僕らが創業する前から狙われてたとは思います。
僕らが創業したときは5カ年計画とかがなくて、
僕らがイメージしてるセカンダリマーケットを作るには、
未上場で税制的悪ストックオプションを行使して株に変えるステップが必要で、
当時は法律的に難しかったんですよね。
これは法改正とかないと事業化できないから、
10年はかかるかもとか言ってたんですよ、創業時。
なんですけど、5カ年計画が相まったおかげで、
10年どころか3年ぐらいで実現可能になりつつあるっていうのがあって、
これはめっちゃラッキーだなと思ってますね。
なるほど。
ちょっと話戻っちゃうんですけど、
なんでこのタイミングでこのグローススタートアップがIPOするんだろうみたいな。
裏開けてみたら、
税的のSOの期間10年がちょうど来てたみたいな話があったじゃないですか。
それはニヤツさん的にも、
例えばスタートアップの創業者とかCFOの方とかにヒアリングをしてたら、
このタイミングでIPOをすることを選択した理由の1個として明確に上がってたって感じなんですか。
これですね。
正面切っても、
おそらくIPOした後の会社さんはそうは言えないと思うんですよね。
言えないよな。
言えないと思います。
ただ、実体験として、
IPOとストックオプションの課題
自分がスマートHR社のCEOだった頃に、
IPOを早めにしようと思ってた時期があるんですよね。
2020年くらいにIPOしようと思ってた時期があったんですけど、
延ばす選択をしたんですよ。
延ばす選択をするときに、
重要な論点の2番目ぐらいにストックオプションって来てたんですよね。
一番は当然、業績とかがIPOするタイミングがどうなのかっていうのが、
一番最初に論点に上がるんですけど、
次に、そういえばみんなのストックオプションの期限って大丈夫だっけって出てたんですよね。
そういうのがあって、これは多分どの会社でも、
ストックオプションって採用の武器だったりリテンションの武器にもなるけど、
場合によっては足枷にもなるなっていう感覚が当時からありまして、
これみんなどうしてんだろうなっていうのが、
課題としてというか、引っ掛かりとしてずっとあったのは覚えてますね。
もちろんそれだけじゃないんですけど、
株式報酬周り、スタートアップがIPOするに差し当たって、
直面する課題だなと思ってたっていう感じです。
セカンダリー市場の現状
なるほど、確かに。
宮田さんのNイコール1の意見と、
おそらくそれ他の会社でも抱えるんじゃないかなみたいなところですね。
もしあれだったら、ぜひね、突撃インタビューしに行ってきてほしいですけど。
とある会社さんとかだと、CFOの方とかが割とかっつりしたインタビューに受けられてるのがあって、
ストックオプションが理由で使って聞かれて、当然否定されてるとかはありましたね。
なるほど。
そこ否定する理由はあるんですか?
社員のSOが執行しそうなんでIPOしましたって、
確かに新しい株主からしたら悩んでそれって。
悩んでなりましたね。
仮に理由の1個だったとしても、表だってそれは言いづらいだろうなとは思いますね。
確かに。よく考えれば本当その通りだなと思いました。
もう少しセカンダリーの話で、
例えば今って2025年じゃないですか。
ってことは2015年に蘇生したVCファンドの投資したものとかを、
今回収していかなきゃいけないファンドってのが多分結構いくつかあるんじゃないかなっていうふうに思ってるんですよね。
さっき統計のグラフとか見てたら2015、16、17とかが平均蘇生数が60とかあるんですよね、ファンドで。
毎年60本ぐらいずつ回収をしていかなきゃいけないファンドがあるって状態なのかなと思っていて。
そうですね。
さっきの従業員無線で見たときのリターンの確定機会を、
良きタイミングで作るみたいなイシューのほかに、
いわゆるVCのリターンの確定機会みたいなのも作らなきゃいけないみたいな問題も、
世の中的には言われてるのかなっていうふうにちょっと調べただけだと思ったんですけど、
それはこのプラットフォームの一つの解決する問いにもなってくるんですか。
ちょっとだけなるかもぐいぐいな感じかなと思ってですね。
ストレートじゃないと。
例えば、スマートHRの初期投資家のファンドの作ったタイミングは2015年とか2016年なんですよ。
が多いんですよね。
ってなるとそろそろ満期じゃないですか。
実際に去年スマートHR社がシリーズEの資金調達をした際に、セカンダリーやってるんですよね。
セカンダリーだけで114億円分あってすごい金額なんですけど、
初期投資家の人も一部そこで売却したりしてるんです。
既存でソリューションがあるというか、
VCとか投資家の人たちって相対でセカンダリーで、
次のラウンドで入ってくる投資家の人とかに売りやすいんですよね。
売る機会があるというか、チャンスがあるというか。
なので、プラットフォームがあろうがなかろうができる可能性が高いっていうので、
僕たちのサービスがなくてもたぶん、
あったら便利かなぐらいで使ってもらえるかもしれないですし、
手数料かかるんだったらプラットフォームを介せず、
自分直接会いたいであるわってなる可能性があるんで、
ちょっとソリューションとしては薄めかなと思ってますね。
確かに割とそういう人たちって結構大きいバルクで取引をすることになる。
アーリーステージのファンドのAからデータステージのBに対して、
セカンダリーでシリーズDとかEとか、
後半のステージで持ち替えをしていくみたいな。
そういう時は結構大きいバルクで出てくるから、
それをプラットフォームでっていうよりは、
相対でやっちゃうっていうのはすごいリーズダブルな話ですね。
そんな感じです。
そういう用途でも使ってもらいたいんですけど、
そこはビジネスチャンスとしてはあんまりNストック的にはないかなと思ってますね。
どっちかというともう少しバラバラバラッと大量に出てくる、
大量に出てくるかわからないけど、
バラバラといろんな人から出てくるような株式を別のNの人たちが受け取る、
そのマッチングのプラットフォームみたいな、
そういうイメージでいいかなと思いました。
寄付の意義と体験
はい、まさにその通りです。
ありがとうございます。
これ前置きで15分ぐらい喋っちゃったんですけど、
前置きで前半終わりにしようかなと思ったんですけど、
KIFの話もちょっと聞きたいなって思って。
はいはいはい。
神山光線、あれ神山光線側のリリースでしたっけ?
そうですね、神山光線さん側のリリースですね。
神山側のリリースで重力出すぜコミットの話が出てたかなと思って、
読みましたっていうか、多分以前聞いてたんで、
このタイミングで出てくるんだと思ったんですけど、
なんかあそこに今回のスマートHR社のシリーズEですか?
Eでセカンダリをやって、さらにこう追加の寄付をしたみたいなのを読んだ記憶があるんですけど、
そもそもあの重力コミットしたのは、なんかどういう心境でされたんですか?
えー。
つまりそのスマートHRのシリーズEのタイミングで、
セカンダリで僕が持ってたスマートHR社のカップを一部売却して、
そのお金で最初の寄付をしたって感じですね、追加じゃなくて。
あ、あれ最初なんだ。
最初です。10億円やりますよっていう覚書を3年前ぐらいに結んでて、
そのうちの初めての寄付を今回3億円もしたっていう感じですね。
そういうことか。
そういう感じですね。
なんで寄付したかっていうと、
3年前の僕、Live with Zeroっていう本をオーディブルで聞きたてだったんですよ。
その本自体はメルカリの山田慎太郎さんに勧められてて、
僕本読めないんでオーディブルで車の運転中とかに聞いて、
この考え方はめっちゃなんか共感するなと思って、
結構あの本全体的に自分のこの数年の生き方の指針になってるんですよね。
いろんな示唆がある内容が多かったんですけど、
寄付についても触れられてて、
本の中で死ぬときに寄付した、
どこか海外で働いてらっしゃったパラリーガルの女性の話が出てくるんですよ。
そんなにお金持ちだとみんな持ってなかったけど、
その方が亡くなるタイミングですごい多額の寄付をどこかにしたみたいな。
いい話かなと思って読んでたら、
その著者がいきなりその人をディスり始めるんですよね。
最悪だみたいな。
え、そんなこと言うって思ったんですけど、
なるほどって思ったのは、
その人が死ぬタイミングで寄付せずに、もっと若いタイミングでしてたら、
どれだけの人が救われたか、みたいなそんな内容だったんですよ。
まあわからんでもないなっていう感じだったんですよ。
自分に置き換えたときに、どうかなって考えたら、
死ぬときにこれぐらいは余ってるだろう、みたいなお金が仮にあったとしたら、
じゃあ若いうちにやっておいたほうが、
当然ポジティブな影響っていうのは早めに出せるなっていうのは、
本で言ってる通りそう思いますし、
あと何より自分が、
自分の寄付で何が変わったかなっていうのを見れそうだなっていうのもあって、
確かに早めでやっといたほうがいいなっていうのを、
ちょうど思ってた時期だったんですよね。
そのタイミングで、
さんさんの寺田さんとご飯食べてしゃべる機会みたいなのがあったんですよ。
神山公選やられてるの知ってたし、
そのダイビーズ・ゼロの本読んでこういう話があったんですよみたいな話をして、
じゃあ今度宮田さんのところに提案持ってきますねみたいな感じだったんですよね。
その提案するときに、スマートHR社のオフィスにさんさんの寺田さんが来て、
今日はものすごいハイボールを持ってきましたっておっしゃってたんで、
1億円ぐらい寄付してって言われるのかなと思ったら、
まさかの10億円寄付しまったみたいな話でちょっと笑っちゃったんですね。
ちょっとというか結構笑っちゃったんですよ。
なんですけど、なんとなく自分が死ぬときには10億円ぐらいは余ってるだろうなと漠然と思ってましたし、
仮に40年後に死ぬとして、
創立40周年の学校に寄付することと、
当時まだ神山公選開校前で、
開校前の学校に寄付することって全然違うだろうなっていうのはわかりやすく思いましたし、
おじいちゃんとかになったときに、自分が寄付した学校を卒業した人が活躍してるみたいなのを見れるのも、
すごい人生が面白くなりそうだなっていうふうに思って、
寄付とエンジェル投資の考察
じゃあいいかみたいな感じで、わりとノリで決めた話でしたね。
10億円ノリで決まるんだ。
僕、NPOに勤めてたことがあるんで、寄付を集める側をやってたことがあるんですよね。
その時も数億円という寄付を集めるのに、すごい駆けずり回ってみたいなことをやってたり、
あとは直近だと、知り合いのお子さんが、心臓に日本では手術できないような重病を抱えてて、
多分宮田さんにもお願いさせてもらった気がするんですけど、
その方がアメリカにヘリで行って手術するのに、3億円足りませんみたいなので、
自分にもお願いのお話が来て、それでいろんな人にお願いして寄付していくみたいなのがあるんですけど、
寄付とか、エンジェル当初ももしかしたら近いかもしれないですけど、
自分の持っている資産とかお金を何に当てていくかみたいなのって、どう決めてます?
どう決めてるかな。
僕、エンジェル当時結構やってるんですよ。多分15社ぐらいやってるっていうのもありますと。
ただ寄付で言うと、そんなにしてきてないと思うんです。
さっきの大和さんからご紹介いただいた、
お子さんが心臓病でアメリカで手術しなきゃって方のときにやったのが多分過去最大ぐらいな感じで。
それはありがとうございました。
他だとそんなにやったことがないんですよ。
僕だけじゃないと思うんですけど、自分だからできるみたいなことにはモチベーションが湧くんですけど、
そうじゃなくて低めになるなと思ってまして。
神山剛生さんは、僕以外の個人だったらあんまりやらないかもと思ったんですよ。
言い方が悪いな。
縁を感じたからやったに近いんですけど、
ちょっとややこしいですけど、
元妻がいまして。
高知の剛生出身なんですよ。同じ四国の神山剛生さん。
そうなんですよ。
同じ四国の剛生、しかも新しくできるやつ。
やってる人が、同じSaaSの経営者の寺田さん。
ちょうどタイミング的に子どもの受験とかがあって、
教育がおかしいなとか思ってるタイミングだったんで、トピックとしても会ってましたし。
僕が寄付したお金は学費とか寮費に使われるってやつなんですよね。
その寄付したお金を運用して、学費と寮費が永遠に無料になるみたいなやつなんですよ。
僕は学生時代中高6年間寮に住んでたりしたんですよね。
寮費に使われるのいいねみたいな感覚があったんですよ。
僕が学生時代の寮の飯とかってめちゃくちゃまずかったりしたんですよね。
すごい勝手に縁を感じて、この提案に乗る個人は他にいなそうだなと思ったんですよ。
上山光線さんのこのプログラムってオープンになってるんですけど、
企業10社から10億円ずつ集めてみたいな感じなんです。
僕以外は皆さん法人で出されてて、一人だけ個人みたいな感じなんですけど、
寺田さんがそういう寄付の仕方みたいなものを日本にも広めていきたいんだよねみたいなことも言っていて、
それも確かにそうだなと思ってましたし、
スタートアップで成功した人のお金の使い道とかで、
海外とかだと結構やってる人いるじゃないですか。
有名なのがキャンバのCEOの方とか。
日本にもそういういいお金の使い道というか、かっこいいお金の使い道みたいなのが、
もっとオープンになってた方がいいなっていうのもあったんで、
そういういろんな理由で自分がやるのは良さそうと思ってやった感じでしたかね。
教育支援の重要性
なんかちょうど僕のNPOの時に教えと一緒にされてた方が神山に2014年に移住されてて、
コミュニティの人なんですよ。
なのでその学校の話が出たタイミングから学校ができていくまで、
かつその方の娘さんがちょうど1期生で入学されたんですよ。
えーすご。
だから宮津さんのお金で教育受けて入りますよ。
まだ僕のやつが基金になってないんですけど、
満額寄付するまでは、
それも一応前もって運用した他の教育系の資金に当てられるんですけど、
学費とかに当てられるのはもうちょっと先って感じですかね。
でもその集めたお金を運用して、
その子どもたちというか生徒たちの負担がすごい低い状態で、
あのエリアで活動ができるって、
なんかすごい画期的な仕組みだなと思いました。
実際に使い切りじゃなくて、
理論上は永久に無料みたいなのができるのはすごくいいなと思いましたね。
そうですよね。
なんかその問題解決の方法で、
教育もそうだけど、
分かんないですけど、
例えば人口問題とか、
地方の人口輸出問題とか分かんないですけど、
なんかもう少し大きいテーマに運用、
移転するっていうか、
同じような運用して、
別の株式会社とか資本主義じゃ解けない問題を解くみたいなのに、
移行するみたいなのができたら、
すごい良さそうだなって、
あれを見て僕は個人的に思ったりしました。
ありがとうございます。
はい。
ということで、
宮田さんの近況でした。
本題に入る前にちょっと言っちゃったんで、
ちょっと1回前半これで切ろうと思います。
はい。
ありがとうございます。
いいえ。
27:58

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