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2024-04-26 30:25

投資家の日常は、いとをかし。 #7 2024年4月 前編

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個別企業の株式投資を中心に投資歴20年超の投資家 吉田喜貴さん、と、投資信託を中心に投資歴20年超の投資家 renny。


二人の日常で「いとをかし」と好奇心を刺激されたコト、モノを題材に、投資と絡めて語らっています。


このエピソードでは、


  • ETFって買い付けますか。注文は指値?成行?
  • 軽井沢
  • タイパって


などなどをお話ししています。


後編も近く配信します。


ご意見、ご感想、ご質問等、おたよりを以下のリンクでお待ちしています。お気軽にお寄せください。


⁠https://forms.gle/1VtfbsCez3aRvSjx5⁠


吉田さんのブログ: ⁠⁠⁠⁠⁠投資を楽しむ♪⁠⁠⁠⁠⁠

rennyのnote : ⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/renny⁠


サマリー

投資新宅中心で投資歴20年のレニーさんと、同じく投資歴の長い吉田さんが、株価の下落や投資戦略、ETFの利用などについて話し合っています。『投資家の日常は、いとをかし。 #7 2024年4月 前編』のエピソードでは、仕事活動や投資に関する個性を身につけるために倍速で学ぶことの有効性や、投資信託業界での経験をもとにした「正解写真書」という本の紹介が行われています。

株価の下落と日経平均
はい、ポッドキャスト。投資家の日常は、いとをかし。こちらのポッドキャストをお届けしたいと思います。このポッドキャストは、投資新宅中心で、投資歴20年の僕、投資家のレニーとですね、
個別株式、個別の企業、個別の会社の株式への投資を中心にですね、また同じように、僕以上に投資歴の長い投資家の吉田さんとですね、投資家の日常で、いとをかしと、興味深かったことをですね、お話しするポッドキャストです。吉田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
えっと、ここ最近の株式投資っていう文脈でいきますと、ちょっとここ最近すごく不安定と言いますか、特に日経平均を見ているとそうなんですけれども、結構1000円ぐらい下がったり、今日も結構下がったんでしたっけね、今日は4月の25日ですけれども、その辺ってフォローされてます?
そんなに下がってたんですね。日経平均とかあんまり見てないので。
そうなんですか。じゃあ株価指数としてはどういうところを、もし仮に見るとしたらどこをご覧になったりするんですか。
純粋に自分が見てる企業の株価をたまに見るぐらいって感じで。
あ、そういうことですか。じゃあ株価指数っていうのはあんまり見てないって感じなんですね。
なんかニュースで騒いでるときは4万円超えたんだとかそういうレベルですね。
なるほどね。そうか。僕の場合は結構日経平均を見てて下がってる、ちょっとこれは買わなきゃみたいな、そういう風な感じで見ててですね。
実はこの4月、日本株のファンドを、これはもう今買うときかもしれないっていうのでですね、積み立て投資枠の日本株のファンドを少しだけ買い足しましたと。
で、買ったと思ったらドカンと下がってですね、やっぱりタイミングを見て買うのはよろしくないなと。
そうなんですよね。
だからそういう意味でね、こういうことで本とか自分でも分かってるんですよ、やっちゃいかんというのは。
でもどうしてもなんか、ここ最近の水準、それこそさっきおっしゃった4万円超えてたとかっていうようなのを見てると、こんなとこでは買えないだろうとかっていう風にどうしても思っちゃってですね。
少し落ちたところで拾いたいなと思って、ここだと思ったらもっと高かったみたいな。
いやだから、結構その投資新宅でいくとタイムラグが出ちゃうじゃないですか。
そうですね、1日2日ずれますもん。
ETFの利用について
そうですよね。だからそういう意味ではETFっていいなと思ったりもするんですけれども、吉田さんってETFとかって使うというか、投資されたりします?
ETFは、今年最近初めてアメリカの長期国債のETFっていうのを買ったのと、あともう1回はリーマンショックの時に、リーマンショックで倒産した次の日とかにS&PのETFを買ってみたっていう、その2回だけですね。
じゃあETFはそんなに使われてないというか、今回買われた超長期の国債のETFって、どういう風な買い方を差し値してとかそういう風な感じだったのか、その辺でいかがだったんですか?
なんか最近またリーサーゲガーとオノイタとかって、先週かな、今月そういう話が出てきて国債の価格が下がったので、じゃあ買ってみようかなと思って。
今アメリカは夏時間なので、夜の10時半から市場が開くんですよ。私11時に寝ちゃうんで、夏時間の時しかアメリカの株は買えないっていう。
なるほど。
起きてる時間に成り行き注文しているっていう。
成り行きで買われるんですか。普段の日本の株式、日本の会社の株式を投資される際も、あんまりここの差し値とかってするんじゃなくて、成り行きとかそこらへんってどんな感じなんですか?
成り行きでしか注文しないですね。このぐらいまで株価が下がったらメールが届くみたいな形にしてあって、
あーなるほど。
もしメールが来たら証券会社のホームページ開いて成り行き注文っていう感じです。
そうなんですか。やっぱりそこらへんは僕全然ダメですね。もうなんかやたらと株価見て、そこよりもちょっとでも安くならんかと思ってですね。
差し値入れて、やっぱり薬状してなかったみたいなことを繰り返して、タイミングって難しいなと思うことが多いんですけれども、やっぱ成り行きなのか。
まあそうですよね。だからもうほどほどのそこらへんのところまで来てれば、いくらで買っても一緒じゃないかっていうことなんですかね。
そうですね。もうそんな変わらないんですよね。4、5千円の差だったりするんで、100株とかだったら。
あーなるほど。今のお話だと、今回ちょっと、ちょっとじゃないのかもしれないですけど、1000円とかそういうの下がって、何か投資しようかなっていうか、買おうかなっていうようなところまで行ってなくて、じゃあメールは届かなかったってことなんですかね。
あ、でもちょこっとだけかかって、えっと2月ぐらいに持ってたNTTの株を一回全部売却してたのが、まあまあ少し下がってきたんで、ちょこっとずつ買い戻していこうかなっていう、それぐらいしかしてないですね。
決算発表と投資の方針
でもじゃあ一応メールは届いてたんですか。そうなんです。届いてはいたんですね。あ、なるほどね。どうなんでしょう。これから、今回大きく下げたのっていうのは中東の情勢とかそういうようなのが結構大きかったのかなと思うんですけれども、
一方でこれからその決算発表とか、3月決算の会社の決算発表が続くというか、ゴールデンウィーク明け、もう月末ぐらいから始まるんですかね、ゴールデンウィークだとかけて決算発表っていうのが続くと思うんですけれども、
吉田さんは今回の24年3月期の決算ってどういうところに注目というか、何かここは気になるとか、こういうとこ見たいなみたいなことってお持ちですか。
あんまりないかも。年末についてどういうコメントをするかぐらいですかね。結構為替がすごい動いちゃうんで、来期の見通しとか、1ドルいくらの想定で決算予想を出すのかなとかっていうのはちょっと興味があるかな。
まあそうですよね、多分来期というか両席予想がどういうふうに出てくるのかが多分今回の決算発表で一番注目されるんじゃないかなというふうには僕は思います。
買わせがこんな感じで、今日155円の後半まで行ったんでしたっけ、こんな調子で行くと、どことも決算発表される頃には予算とか作られてるでしょうから、それの前提っておそらく155円とかではないと思うんで。
その辺どう見るかっていうようなのもありますよね。
比較的時価総額がめちゃくちゃ小さいところが多いんで、あんまりその買わせ運動とかってあんまり関係ないのかなと思うんですけれども、ちょっとその辺の全体の雰囲気というかそういうようなのに影響されるところもあると思うんで、
なんとなく今の感じだと5月もまたいくらで買おうかっていうようなことを考えなきゃいけない月になりそうかなっていう。そんなこと毎月やっててどうなりそうなのかなと思うんですけどね。
あとそうですね、糸お菓子っていうのが出てくると、このポッドキャストでは吉田さんのグルメのお話なんかもお聞きしてるんですけれども、今月は何かこれは良かったみたいな、糸お菓子っていうような食事はありました?
今月はあんまり食事にはいってなくて、16年ぶりに風邪をひいて寝込んだっていう。
16年ぶりに風邪っていうのはそれはちょっと重めの風邪っていう感じ?
普通の風邪なんですけど、やっぱり全然風邪ひいてなかったから重くなっちゃったみたいな状況でしたね。
なるほど、じゃああれですか、あんまり外にも出かけられずっていうことだったんですか?
そうですね、まあ旅行には行ったんですけどね。
軽井沢行かれたんじゃなかったですか?
軽井沢行って、もう私の笑いのネタでしかない平松の株主の株主優待でホテルに泊まったとか。
なんかあれですね、平松さん結構変わるというか、ホテル事業が変えるという発表されてるんですか?
そうですね、ホテル始めたの何年だったかな?
8年くらいだと思うんですけど、まだホテルの建物と土地を全部売却して賃を確保した上で、
多分運営だけ継続するみたいな感じ。
逆にそんな資産持ってたんですか?平松さんって。
持ってたんですね、まあほとんど借金ですけど。
なるほど、軽井沢はいかがでした?
何がいいのかわかんない感じでしたね、軽井沢は。
そうなんですか、でも人手は多かったんじゃないですか、そうでもなく。
そうでもなく、もともと平松の株主優待とかは換算機にサービスしますよみたいな感じなんですよね。
あんまり人もいないし、ここはいえここは何をしに来る町なんだろうっていうのは結構不思議でしたね。
やっぱり軽井沢って秘書地だから夏の暑い盛りがやっぱり人が多いって感じなんですかね。
そうなのかな、でも昔夏行った時も結構暑かったですけどね。
でも秘書地のイメージありますよね、僕は軽井沢に会えないからよくわかんないですね。
新幹線で結構簡単に行けるんですけど、謎ですね、あそこは何で人気があるんだろうという。
でもブログを拝見してたらヒューリックさんがどう書こうとかって書かれてたと思うんですけど。
そうなんですよね、ビルの賃貸が今メインの事業のヒューリックが今後人口減少でオフィス需要とかも減っていくだろうからということで新しい事業に乗り出していて、
その一環でリゾート開発みたいな形で、小さめで高級な宿をフーフー軽井沢とかひらがなでフーフーって最初につく高級宿のシリーズを最近バンバン建設していて、
かなり力を入れているみたいで、去年の12月にオープンした軽井沢のところに行ったんですけど、そこは良かったですね。
開発っていうことは、一から建物を建ててるって感じの。
そうですね、一から建物を建ててて、あのスピードで宿をどんどん出していると、働く人を集めるのがすごい大変だと思うんですけど、気になる部分もなくちゃんとできてたなと。
フーフーっていうブランドでやってるってことなんですね。
フーフーってちなみにどういうフーとフーなんですか?
え?どういう意味なんだろう?
あ、そこまでは…
わかんないですね。
わかりました、またちょっとそれはあれですね。
そうか、でもまあ旅行ね。
だから平松がやってるホテルと比べるとヒューリックの方が全然良くて、やっぱり会社の業績次第なんだなって思いましたね、ホテルの質っていうのは。
なるほどね、まあそうなんでしょうね。
最近ちょっとホテル行く機会も少ないから、なんか今まで全然こうイメージがつかないというか、旅行もあんまり行ってないですね。
やっぱりコロナでちょっとデブ症になったというか、まあ他にもいろいろ事情はありますけど、まあやっぱりあれかな、なかなかホテルとかそういうような、でもずいぶん変わったんでしょうね、コロナでね。
その後変わりましたね、あのコロナのゴートゥートラベルとかあった頃に、もうこの際と思ってどんどん高級な宿に泊まってみたんですよ、すっごい割引になると。
で、また行きたいなと思ったんですけど、コロナ後にどこもものすごい値上げをして、もうすごいですね、一人5万でも泊まれないぐらいのばっかりになっちゃいましたね。
まあだってね、結構すごいらしいというか、ビジネスホテルみたいなのでも昔とは違うステージになってるとかっていうようなの聞きますからね、まあ確かに需要と供給が需要が多いんでしょうね、すごく。
そうですね。
じゃあちょっとまあ糸お菓子の方向性を変えて、読書の方で本のお話なんかもしたいなと思うんですけれども、この1ヶ月ぐらい吉田さんお読みになった本で面白かった本って何かありました?
面白かったというかちょっと追いかけてみたのは、タイパとかオスパとか重視の世の中って言われてて、
それっておそらく投資の世界でもオールカントリー日本でいいやみたいなのってなんか関係あるのかなと思って、ちょっとそれはどういうもんだろうと思っていろいろ本読んでみたんですよね。
何か糸お菓子は見つかりました?
まあ時間に追われるっていうのは別に最近になって始まったことでもなくて、振り返ってみると私たち一人一人が時計を持つようになったのって1980年代ぐらい、まだそんなもんだらしいんですよ。
1980年代から時計を持つようになって、分刻みのスケジュールになっていくっていう象徴的な出来事が1985年に総理大臣が昨日こういうふうな動きをしましたって新聞に載る欄があって、あれが分刻みのスケジュールになったのが1985年なんだそうです。
へー、それは知りませんでした。
そこからもうなんか時間に追われるようになっていって、あとは何ですかね、今のタイパって言われてるのはみんなが同じものを好きになるみたいな時代じゃなくなっちゃって、
多分私たちが子供の頃ってみんな同じファミコンのゲームをしていたりとか同じアニメを見てる、大体ドラゴンボールとかかな、自分たちの世代。
そうですね、視聴率が30%とかっていうのが当たり前の時代ですよね。
そういう時代で必ず共通のものがあって話題に欠かなかった時代だったんだけど、今の人って個性とかじゃなくて、それぞれいろんなものに興味を持てる時代って言うんですかね。
共通の話題がないから、とにかくいろんなものを見ないといけなくて。
なるほど、それ一つ見とけば十分だったのが、かなりフラグメント化しちゃって、いろんなものをつばつけておかないと共通の話題が見つからないと。
それでドラマにしろアニメにしろ倍速視聴みたいな方向が出てきたっていうことらしいんですよね。
そうですよね、それはそうかもしれないですね。
個性を身につけるための倍速学習
どれも知っておくと共通の話題になるかもしれないみたいなところがあるってことなんですかね。
仕事活動の時のエントリーシートに欠けるような個性をとにかく手に入れなきゃいけないみたいな感じで、いろんなものを倍速で見て学んでみたいな。
吉田さん、倍速とかってやられます?
うん、絶対無理です。この遅い喋り方からしても無理だっていうのが分かると思うんですが。
倍速はしんどいな、僕も。1.3ぐらいかな、いけて。
そうですか、でもそういうようなのは何なんでしょうね。
こういうことをいろんなものに触れておかなきゃいけないとかっていうような観念があるっていうことなんですかね。
選択肢が広がってたくさんあるだけに、どれも満遍なく触れておくというようなことが必要だと考えられているところが倍速を生んでいるということなんですかね。
そうですね。あとは何かしら専門分野を持ちたいみたいなのがあって焦ってるっていう。
それへんってオルカンとかそういうオルカン一択みたいなものとどういうふうに繋がってくるんですかね。
そういうのでいくとどうなんだろう。倍速っちゃ倍速かもしれないですよね。
時間をかけずにとりあえず乗っかれるっていうのを。あとはやりだしたから共通の話題になりつつあるのかな。
ニーサーをやるとかそういうようなことがあるということですかね。
ちょっと流れがそういうふうにできてきたので本のご紹介というかしたいなと思うんですけれども。
正解写真書というところから出た本でですね。
投資信託業界歴30年の父親が娘とその夫に伝える資産形成の本音の話という本がですね。
つい先日発売されまして、著者の今福さん。今福博之さんというのはですね。
ニコアセットマネジメントさんにお勤めで、タイトルめちゃくちゃ長いんですけれどもこの本。
投資信託業界歴30年以上いらっしゃるということで。
この本僕もざっと読みまして、吉田さんもお読みになったということで。
少しちょっとご感想をお聞きしてみたいんですけれどもいかがでしたか。
「正解写真書」という投資家向けの本
一箇所だけいいなと思ったところがあって。
まあいいや。一箇所どこがよかったですか。
投資に福利交換なんてないかなという話をですね。
まあ確かに福利なんだろう。これぐらいで増えますよみたいな時に福利で説明しがちじゃないですか。
簡単にグラフがどう言ったんでしょう。ビョーンと大きく上に伸びていくってやつですよね。
そうなんですよね。実際にあんな風にはならない。
絶対にならないですよね。ならないですよ。
そうわかっているけどなんとなくあれで説明しちゃうんですよね。
金融庁の積立投資のシミュレーションとかもあれになってるし。
私もそれを金融庁のサイトを使って説明したりしてたんで。
まあ確かに福利の交換なんてないよな。よくなかったなっていうのを反省しました。
いや僕この本で一番感じたのは、これそのタイトルが業界歴30年のお父さんがですね。
家族に対して伝えるというようなことで、自分よりも長く生きるであろう娘さんとその旦那さんに伝えたいこと、その本音というようなことで。
僕考えたのは、僕も子供が2人いるんでですね。何を伝えるべきなのかというかですね。
何を言えばいいのだろうかというのは最近よく考えることがあって。
その辺の参考にしたいなというのが一つありましてね。
ここでこの本で書かれているのは、インデックスファンドでいいんじゃないのっていうようなトーンでもあって、それはそうなのかもしれないなと思いましたし。
投資のタイミングやコンセプトファンドについて
ただこの本で書かれているのは、一応何を自分がやっているかというようなことは分かった上でやりましょうねというようなことを言われているのはすごくいいかなと思いました。
あともう一つは、おびに思いっきり書いてあるんですけど、新ニーサーで焦る前に読むべき本ということでですね。
さっきそれこそタイパーの話でニーサーの話が結構盛り上がってて、みんなやらなきゃいけないなというふうに思われているようなところもあるんじゃないかというふうにおっしゃってましたけれども。
この本だと、焦って簡単に始めないことが大事ですということを書かれていて、これも全くその通りかなというか。
要は去年までのニーサーって、積み立てニーサーであっても時間がすごく長いですけれども、期限期間というのがあったと思うんですけれども。
今回無くなったので、変な話、1800万円か何かの枠をどれくらいの時間に分けてやってもいいし、始めてもいいし、いつまで持っててもいいということになったので。
こんな日経平均4万円って、どれくらい適正な評価なのかというようなことがわからずに、いけいけどんどんといってしまったところで始めちゃうよりは、ゆっくりやるほうがいいんじゃないかなというようなことは思いましたね。
そうですよね。だって今回のニーサー始まって、繰り効果を得るためには1月に成長投資枠を全部使い切るんだみたいな謎の話が出てきたりしてて、あれ何だったんだろうと思いますからね。
そうですね。一部どこかで見たんですけど、積み立ての投資って、だいたい1日に買い付けるとか、特にカード引き落としとかでやってるものだったりすると、買いの注文が毎月の1日とかに集中して、そこに買いがたくさん入るんじゃないかと。
そういうふうなところで、そこで株高になるっていうアノマリーが起きるんじゃないかみたいなことを書いてる人がいましたね。そうかもしれないなと。
ただ、おっしゃる通りで、1月1日っていうか1月の第一営業日に全部埋めた方がいいとかっていうようなことは多分これからも言われるだろうし、もう一つ言えるのは、これ前にも話したかもしれないですけど、今回は枠が復活するじゃないですか。
売却すると。だからもう12月は結構利益確定で売り注文がいっぱい出るんじゃないかなと。そうなると12月に、だから今年に関してどうなるかわかんないですけど、11月には大統領選挙もありますし、11月、12月までもうちょっと待つのも良かったのかななんて、殺菌みたいな話をまたしてる。
ということでですね、ただやっぱり改めて思うんですけど、この本も書いてありましたけど、タイミング測るっていうのは一番やっちゃいかんことなのかなと。どうしてもやりたくなっちゃうんですけどね。
あとそうですね、この本でコンセプトファンドっていう言葉を使われててですね、アクティブファンドの中にもベンチマークとかそういうのとは全く違って、あるコンセプトに向けてやりますとかっていうような表現をされてて、
まあこれはちょっとこのポドキャストでもお話してた、僕の言ってたプロセスファンドみたいな話ともちょっとつながるかなとは思ったんですけれども、
ちょっとその、兄さんどんどんやりましょうよとかっていうふうに巷並んでる本というか、だからどう言ったんですかね、急いで始めなきゃっていう本じゃないっていうところにこの本の良さがあるんじゃないかななんて思いました。
そうですね。
まあこういう本がなかなかどういうふうに受け止められるか支持されるかっていうのは何ともわからないんですけれども、
もしかしたらここから株式秘教がそんなにこの年初来の3月ぐらいまでのいていてどんどんからちょっとしんどくなってくると、こういう本にも注目が集まるのかもしれないですね。
そうですね。
そっちの方が、そっちの方がでも僕個人的にも買いたいというか、まだ投資では、そうか、でも焦って読める必要はないって今言いましたもんね、もうゆっくりやります。
ということでですね、投資家の日常は伊藤岡氏、2024年4月のですね、前編がそろそろ30分になろうとしてます。
とりあえず前編はここまでにしたいと思います。吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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