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こんにちは、山あり谷あり放送室です。 この放送は異文化に暮らす父二人が話すポッドキャストです。
東京に暮らすYamaちゃんと、ロサンゼルスに暮らすTani君が、日米間の子育て、教育など日々起こる人生の山や谷を面白がりながらおしゃべりします。
はい、今回もよろしくお願いします。 よろしくお願いします。
今回はですね、ちょっとTani君に僕の悩みを聞いて欲しいんですよ。 お、どうした?
悩み?っていうかね、最近ね、フラれるんですよ、すごく。 おっと、
できちゃった? 好きな人? 俺は、え、できちゃった? あ、そうです。そういうのじゃないな。
あの、失恋じゃない方?フラれるって。 失恋じゃない方ですよ。 あ、そっかそっか。 あのね、最近さ、休日になるべく家族と過ごそうと思って、
何にもない日を作るわけですよ、予定をね。 で、
あ、明日俺何もないから、 映画でも行こっか、みたいなことを息子に例えば言うと、あ、いいね、
あ、でも俺あれだ、明日友達と遊ぶわ。 まずフラれるわけですよ。
なるほど。 そんで、あ、じゃあ、そう、じゃあ娘に行く?とか言うと、
私は何々ちゃんとお買い物があるの、みたいな。 それに妻もついてきます、みたいな。
お、一人、みたいな。
なるほど。 っていう日がですね、
あの、一度や二度じゃなくちょいちょい出てきましてですね、 そうなんですよ。切ないなぁ。
そう、フラれるんです。 切ないお父さんだなぁ。
哀愁。 決して、あの、あれなんですよ、そう、嫌われてるわけじゃないんですよ。 はいはいはい。
別にお父さんと遊びたくないとか、 哀愁、うぜぇ、みたいな、そういうのはないんですけど、
なんかそれぞれがそれぞれの友達と遊び始め、 うん。
なんかね、キャンプ行こうぜ、とかさ、 大掛かりな家族イベントになればさておき、
何もない日を準備しておいても、 みんな何か作ってくる、みたいな。
いやーそうだよ、だって長男はもう中二でしょ? 中二ですね、はい。
いやー、だって自分ら中二とかの時ってもう、 友達とばっかいたでしょ?毎日。 うん。
親とかとどっか行かないでしょ? 行かないよねー、そうなんだよねー。
成長だ。 そう、でもそんな中で、あの先月、
息子と映画を二人で見に行けたのがちょっと嬉しい、 逆に嬉しくて。
あ、ほんとに? うん。
ちなみに、その息子を連れた映画が気になるんだけど、 あ、じゃあ行くよ、みたいな。
俺は、新仮面ライダーが見たかったの。 お、はいはいはい。
で、息子は、歴史がまだ好きだから、 レジェンド&バタフライっていう、
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木村拓也と綾瀬遥が主演の信長と奥さんの 野姫の話なんか今やってたんだけど、
最後まで悩んでて、で、両方やってる映画館に行って、 最後決めたんだけど、
結局はね、その息子の歴史物の映画を 見ることになったんだけど、
まあでも良かったね。 まあ良いじゃない良いじゃない。
うん。 そう。
普通逆っぽいけどね。 お父さんが信長っぽいよって言って、
息子が仮面ライダー見たいって、 全然違った?
うん、逆だね、完全に逆だね。
俺最後まで仮面ライダーにしようよ、 仮面ライダーにしようよってずっと言ってた。
ほら、ライダーキックシューって書いてて。 そうそうそうそう。
気持ち的にはね、一緒に戦いたいくらいなんですけど、
まだ真仮面ライダー見に行けてないんだけど、 だからね、真仮面ライダー行こうよって、
この間も言ったら、ああいいけど、 ああ今日だ、今日はちょっと友達と遊んでくるとか、
そんなまだ実現できてないので、 独りで行っちゃおうかなとか。
それはあれだよ、友達と遊んでくるっていうのは、 お父さん一人で行っていきなっていう遠回しの表現だよ。
傷つけないように。 ええ、そういうこと?
あれって思った今。 谷君、あれ?そこだったって。
そういうことって。 ああそういうことなの。
だからもう、子供たちも大人になっているから、心が。
お父さんをいかに傷つけずにっていうね。 ああなるほど、そんな配慮してんの?
成長したね。
いやー、これ面白いなと思ったのがさ、 今日まさに、まあうちの娘はまだ3歳なんだけど、
今日さ、たまたま、普段は僕が仕事行くときには寝てるのね。
だから寝顔を見ながら、自分が行ってきますって言ってくるんだけど、
今日たまたまさ、なんか昨日早く寝ちゃったのか、朝5時半からベッドルームの隣でさ、
リビングなんだけど、なんか結構大きい音量でYouTubeで歌をずっと聞いてて、
結構口ずさみながら結構踊ってんの、朝5時半から。
で、俺一回トイレで起きて、でもまだ早いからちょっと寝ようかなと思って、
寝てたんだけど、まあ僕が仕事行くときには起きてたと。
で、そのときに仕事行こうとしたら、
ノーみたいな、仕事ノーみたいな、行かないでーみたいな、遊ぼーみたいな、すっげー寝てんの。
超かわいいと思いながら。 かわいい。
いや本当にね、なんだろう、親バカとか一切ネキにして、うちの子かわいいんだよね。
これはもうそれでいいんですよ。
いや本当になんか、だから今ヤマちゃんと両極端だなと思って。
こんなね、行かないでーっていうのがね。
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いや言ってきなよお父さん、新仮面ライダー言ってきなよ。
言ってきなよですよ本当。
それでね、それでちょっと続き的なのがあって、
で、もう俺もだからこう、ちょっと自分でできる趣味をちょっと探そうと思って。
おお、いいね。
で、えっと40にして、ちょっと二輪免許を取ろうっていうちょっと思い立ったときがあって。
あの中免ってこと?原付きじゃないと。
そうそうそうそう。
で、でもなんかあんまり足が、こういうときってすぐ申し込んだりすぐ免許取りに行ったりするんだけど、なんか足が遠のいてて。
だからバイク屋まず行こうと思って、2月にね。
家の近所にバイク屋さんがあったの。
はいはいはい。
そんで行って、そこのオーナーさんといろいろ喋ってたら、一つの目的としては趣味もそうなんだけど、
大学院に通うっていうその距離感が、電車でこうぐるぐる行くよりもバイクが一番速いのね。
まっすぐピュッて行けるからっていうのもあるんですよなんて話をしたら。
それなんかもう別に原付きで良くないみたいなことを言われて。
なるほどね。
嫌味なくね。
確かにね、私はもう別に免許取んなくてもいいしなんて言って、そんな勢いで買っちゃったんです原付き。
原付き買ったあのさ、ヤマちゃん最近インスタアップしてるやつ。
はい。
オシャレなかっこいいよねあれ。
そうなんです。
あれ可愛いでしょあれ。
色もいいよ。
あれね実は同一車でして。
マジで。
あのモペットっていうペダルが付いている、すっごく古い多分バイクなんだけど。
あ、ヴィンテージみたいなやつだ。
いやそんなそんなそんなではない。
うん。
最新ではないよっていう感じ。
へー。
でねなんか決め手が、決め手がですね、そこのバイクのメーカーがザックスっていうんですけど。
ザックス。
そう、ザックスのオプティマー50みたいな名前なんだけど、ザックスって僕が一番ゲームが好きだった中学生時代の時に一番多分人生でハマったファイナルファンタジー7というのに出てくるキャラクターにザックスさんがいるんですね。
あ、ザックスっていう名前がいるんだ。
はい、名前のキャラクターがいるので、それで僕は決めましたっていう、すいませんどうしようもない決定なんですけど。
いやいいってもいいっても、こんだけ世の中商品あふれてたらそういうのないと決まんないもん。
そう、まあそんなわけで、自分の元に来た原付を最近は子供たちに振られまくった日はそれでプイーンって出かけてって楽しむみたいなのをやってます。
そういうことね。なんか俺ヤマちゃんがインスタアップしてて、うわすげえかっこいいオシャレと思って、ちょっとあれだね、ヤマちゃん写真送ってツイッターにツイートするわ、ヤマちゃんの原付。
ぜひ僕のかわいいザックスさんを見てください。
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いいね、あれ。原付なんか懐かしいんじゃない?
そう、だからちゃんと乗ったことはなかったのよ。
あそっか。
本当に憧れはあったけど。
ちゃんと乗ったことはないんだね。
ちゃんと乗ったことはない。
ちゃんとってどういうこと?ふざけて乗ったことはあるってこと?
ふざけて乗ったことはある。
なんか逆立ちして乗ったりとか、後ろ向きで乗ったりとか。
いやいやそれもっとやばいでしょう、やばいでしょう。そうなんですよ。
なるほどね。
なんかでも自転車とちょっと違って、車とも当然違うし、なんかすごく新鮮だね。
いいよね。俺も一時さ、日本の住んでる時、一番最寄り駅まで自転車じゃちょっと遠いって距離あったから、原付乗ってる時期あって、いいよね、楽で。
面白いし。
そうなんです。でね、それもまあほら、俺的にはああいうかわいいバイクだし、買ったよって家族に言うわけですよ。
誰も興味ないのね、こう。
お父さん悲しい。悲しい。
そうね、もう買ってから1ヶ月ぐらい経って、ようやく先週ぐらいかな、俺が出かけてくるって言った時に、バイクで行くんだみたいになって、ちょっと見ようかなとか言って、へえこんなバイクなんだねって言って、1ヶ月ぐらい経ってようやく見てくれて。
でそのなんかね、ふーんみたいな、バイバイみたいな。
いやー、超悲しさ。
今回ヤマタニ史上一番悲しいストーリーかもしれないな。
父2人がウェルビーングできてないな。
そうですね、まあそういう時期に入りましたよね。
そっかー。
いかに子としてウェルビーングになっていくかみたいな、切な。
いやーそうだよな。
まあそんなもんですね。
いやー本当にあれでしょ、僕は今日さ、パパっち行かないでみたいな感じで喚いてたけど、行ってらっしゃいみたいな感じがすぐ来ると。
すぐ。
どうぞどうぞみたいな。
すぐ来ますよ。
すぐ。
瞬間で来ます。
泣きながらハグしてくれたんだけど、もう一瞬で終わる?この時期。
もう新幹線ぐらい早い。ひゅーんっていなくなるよ。
じゃあその時はさ、その時ぐらいは普段お酒あんま飲まないヤマちゃんもちょっとお酒付き合ってよ俺に。
うん。
日曜日で立ちのみり引っ掛けながら。
いいよ。
はしごを頼みますよ。
聞く聞く。来たね来たねーって言って。
ふっ。
その時が来たねーって。
消える。
あ、ちょっとさ今日曜日ってワードが出たからさ、ちょっと僕ヤマちゃんに25年越しに謝罪したいことがあって。
何ですか?何ですか?ドキドキするんですけど。
ヤマちゃんの地元っていうかその辺のエリアじゃない?日曜日とかあったり。
僕らの地元の代表格といったら吉祥寺になるわけじゃん。
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うんうんうん。
今でこそすごい観光地化されてるけど、まだ俺ら学生の時はね、まだスポットライト浴びないみたいなちょっとマイナーな感じで面白いエリアだったじゃない?吉祥寺。
でその横が日曜日なわけよ。
ヤマちゃんの地元の方の。
で僕散々日曜日久保のことを高校の時にめっちゃバカにしてたんだよね。
ヤマちゃんに。
そうだっけ。
うわ、今日あれか土日運転だから止まんないんだよ中央線とかさ。
早く乗り換えなよ総武線とかさ。不便だねーとか何もないしとか、吉祥寺でみんな降りるから日曜日降りる人いるの?みたいなさ。
すごい僕も本当心が汚れている学生だったんだね。
ヤマちゃんを散々バカにし、この場を借りて本当に詫びたいことがありまして。
はい。
今吉祥寺より大好き日曜日。
いないのに。
なんて素晴らしいエリアなんだと。
僕アメリカ今住んでるけど、アメリカ移住する直前とか吉祥寺が流行りすぎてさ、ちょっと俺らからしたらさ、そういう街じゃないんだよねって感じがあるじゃん。
ちょっとスポットライト浴びなくていいみたいな。注目されないから良かったじゃん。
でも吉祥寺がどこ行っても人多いし、他ないかなって思った時に日曜日降りたらなんだここはと。パラダイスじゃないかと。立ち飲みで色々はしごできるわ、色んな良いお店あるしっていうので大好きで日曜日でよく飲んでたよ。
確かにお酒を飲む人にとってはすごく良いと思う。日曜日工房。
すっごい最高。だってもう改札出て本当すぐじゃん。駅の階段チャッチャッチャッと降りてパッと右向いたらもう10メートル先に居酒屋があるじゃん。
あるね。煙ぼくぼくしてるしね。
最高ですわ。たまらない。
そうか。じゃあその頃に谷君と日曜日工房でこういっぱい交わすわけね。お疲れって言って。
お願いします。本当に。
お疲れって言って。
お父さんお疲れって。
もうその頃には僕らポッドキャストが父二人のどんまいポッドキャストとかになってるかもしれないよ。どんまいラジオみたいな。
本当だよ。でもそんなことを言いときつつまだほら一人でアメリカ行くとか許されなかったりするわけで、
まだ別に父親としての役割これからもたくさんあるので、まだまだ山は登りますよ。きっと。
そうなんだよね。ちょっとさっき一個前の収録かもしれないけどさ、僕が山ちゃんがゴールデンウィークちょっと一人でアメリカ行こうかなって言った瞬間に家族3人から猛反対で何言ってんのみたいな。
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言ってたからあそこはちゃんと食い止めるんだと思って。ストッパーが。
勝手にどうぞではない。
ちゃんとストッパー働いたね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
ちゃんとっていうのもあれだけど5月の連休は家族全員でキャンプするかな久々に。キャンプ場撮りましたんで。
撮れた?
行ってこようと思います。
すごい激戦っぽくない?大人気で。ゴールデンウィークなんかもう。
でも撮れたので。
撮れたね。
たまたま。
でもあれなのかな。山梨?
山梨行ってきます。
いいな。
山梨。でもあれかもね。コロナがちょっと結構収束して海外行きたいっていう人もちょっと出てきてるのかな。国内じゃなくて。
それもあるかもね。海外旅行も。今年組み合わせれば結構長く行けるのでなんかそれぞれ。
そうなんだ。
楽しみたいですね。
アメリカに行こうと余儀ったぐらい長く休めたと。
そうそうそうそう。
マジで行きたい。どうしようほんと。もうちょっとだな。
なるほど。ちょっとじゃあ何かを作ってきっかけを。
そうですね。
行かないといけないんだ。じゃあ行ってらっしゃいお父さん。それは行ってきた方がいいよって。
大変だね。そういう送り出され方を。
そう。ちょっとレッドカーペットをちょっと歩いてくるわって言って。
どんな大事ですか。
いやもううちの玄関先にレッドカーペット用意しておくよ。
あそこでいいのね。あ分かった。
山ちゃん来たらクルクルクルクルって。
どうもどうも。楽しみですね。そんな日をまた企んでいきたいと思いますので。
まあそんなわけです。今回お話ししたかったことといえば。
はい。じゃあお父さん頑張りましょう。頑張るっていうか。
そうですね。同じなんか共感世代のお子さんになってる多分人もいると思うんですよね。
なのでこう慰めのお便りとか一緒だよっていうお便りとかも僕すごく待ってるので、もしよかったらお便りください。
いいね。なんかちょっとお父さん同士のしみじみ飲み会みたいな日常でね。
ちょっとオフ会でリスナーの傷ついたお父さんたち集めてとかいいよね。
でもわかんない。逆に奥様たちからのお叱りのお便りもあるかもしれない。
何言ってんのとまだ終わってるわけない。だから終わった感出さないでくださいみたいなそういうのもあるかもしれない。
本当ですね確かに。前も言ったけど山谷リスナーさん66%が女性になった。さっき見てたら。
ほぼ女性。しかも今日チェックしたら一番聞いてる年代がさ僕らと同じ35から44っていう。
僕らの世代が一番ダントツ多かったんだけど今日初めて別の層に抜かれて。
それが45から59という世代。
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また一個上ね。そのようやっぱりね僕らのちょっと先の人の声はすごくいいね。なんか声聞きたいですね。
そういうふうに思ってる僕はまだまだ甘いですよみたいな。
この先あなたの役割はこんなにあるんですよとかちょっとぜひ教えていただきたいですね。
お叱りをじゃあちょっと。
お叱りをお叱りください。
オッケーです。わかりました。承知しました山谷さん。
ちょっと待って何で谷君からお叱り。谷君から叱られたわけじゃないんですよ。
違うの?
違う違う違う。聞いてなかった今ちゃんと。ちゃんと聞いてるね。
いやだって僕もそっちの参加者側にいるからね。
違う違う谷君はいい。谷君はいい。一緒に叱られてくださいむしろ。
いやちょっとそんなんもいいよね。なんかいつかいつになるかわかんないけどちょっとリスナーさんとのお深いとかね。楽しそうじゃない。
はい楽しそうですね。
そんなわけでお便りもお待ちしておりますということでございまして。
今日もちょっと僕の子育てとも言えないお子様の話でしたが聞いていただいてありがとうございます。
ではこんな感じで今回は閉じましてまた次回としたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
