経済的なフィーの重要性
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿る建築設計者、まちづくり集団、ひろまち代表の吉田嘉春です。
どうぞよろしくお願いします。
今日はまちづくりのお話なんですけど、
ひろまちで学生と専門学校生さんと一緒にチーム組んで、
いろんなことをトライしながら、模索的に進めているんですけど、
まちづくりを動いている間の、私自身のフィー、お金ですよね、
っていうのをどう考えるかっていうことを考えてるんですよね。
たびたび出てくるまちづくりとお金問題なんですけど、
ちなみに私の方は加害授業の一環なんで、
そこらへんは学校から行って、加害授業としてですね、
お給料をいただいてるんですね。
その費用としてお手当てというか、いただいてるんですね。
割合かと言うと全く合わないんですけどね。
これは愚人じゃなくて全然いいんですけど、最低賃金下回っちゃうんで、
やった時間に対してというよりも、活動全体で1年間の活動をこれぐらいするだろうから、
それでこれぐらいっていうような金額になるので、
そこそこ動いても、めちゃめちゃ動いても、
フィーは変わらないってことなんですよね。
そこの金額自体は全然いいですし、
その形自体も全然気にしてないんですけど、
ただ反対か、だから気にするとできないってことなんですよね。
フィーなんか、まちづくりとかしててね。
ただね、ボランティアになると結局しんどくなっちゃうんですよね。
人によると思うんですけど、
例えば他のところで経済的にしっかり入る部分があるとか、
すごい資産があるとかね。
お金による余裕のある方がボランティアする場合とか、
まちづくりを無償でやる場合と、
やっぱりそんなに貧困ではないけれども、
それほどお金に余裕のない人がまちづくりをする場合っていうのは、
話が違うと思うんですけど、
私の方は別に資産がたくさんあるとか、
お給料がたくさん出るようなところに所属してるっていうわけじゃないので、
お金っていうのはどうしても付きまとってくると思うんですよね。
私だけじゃなくて、まちづくり活動する中では、
やっぱり動いた人が動いた分だけは、
経済的なものの評価があっていいと思うんですよね。
みんなにありがとうって言われることはとても大事なことなんですけど、
やっぱり一定金額が派生した方が続けられるっていうことなんですよね。
だから時給換算とかすると、
ちょっとあのろくな結果にならないんで、
そんな計算じゃなくてね。
評価としてお金っていうのは一つあるんじゃないかなと思うんですけど、
そこらへんをちょっと考えていきたいなと、
同じこと言ってるかもしれないですけどね、思うんですよね。
例えばだから学生と今やってる課外授業だから、
こうやってお金がね、いただいてるので、
ありがたいところで活動させてもらえますけど、
そうじゃなくなった場合ね、
じゃあもう完全にお金がない、
お金が発生しない状態で動き続けられるかっていうと、
なかなかちょっと難しいところもあるので、
かといってさっき言ったみたいな、
じゃあ1時間あたりいくらになってるかとか、
そんな計算すると悲しくなるし、
街づくり自体ね、それでちょっとやるとね、
本当にいろんな理念とかからおかしなことになっちゃうんで、
考えたらダメなんですけど、
ちょうどその間なのかなって思うんですよね。
評価としてお金をもらうっていうことも一つあるけども、
ある種、街づくりすること自体が、
そもそもそれ自体がやることが楽しいとか、
ある種趣味の世界ですよね。
それやって、そういう景色が見れて楽しかったとか、
やること自体が楽しい。
やってどういうことが起きたかみたいなね、
そういう結果を見るのが楽しいとか、
いろんな人とワイワイできること自体が楽しいとかね。
いろいろ楽しみ方は街づくりってたくさんあるので、
趣味と仕事とそのちょうど間ぐらいでうまく動けたら、
街づくりってもっと動きやすく楽しくなるんじゃないかなと思うんですよね。
自己犠牲の下でやっちゃうと本当に続かなくなるので。
という意味ではね、私の方はね、もうちょっとそこの辺り、
今ちょっと趣味に寄りがちなので、
もうちょっと仕事寄りな動きをしないと続けるのも難しいし、
もっと大きくした方がいいと思っていて、
大きくするっていうのはやっぱりいろんな人を巻き込めるし、
いろんな人を巻き込めるっていうのはいろんな人に影響を与えれるし、
そうすると広い範囲で街が変わっていけるし、
そういったことを目指そうとすると、やっぱり一定数の仕事としての広がり、
金銭的な広がりをちょっと考えていかないといけないかなみたいなところですね。
今日はそんなちょっと街づくりと、
その動かす人のフィーというか、
動く軍資金的なところ、動く人のお金ですね、
的なところをちょっとお話しさせていただきました。
仕事と趣味のバランス
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。