多世代の空間づくり
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿井建築設計者、まちづくり集団、広町代表の吉田よしはるです。
どうぞよろしくお願いします。
この放送でも、ノートでも、いろいろいつも考えているところを発信しているんですけど、
最終の自分たちの進むゴールというか、目的地がきちんと説明できていないなというところで、
今日はそんなお話というか、私自身の頭の整理になっちゃうかもしれないんですけど、
そんなお話をしたいなと思っています。
まちづくりをやっているところと似ているところがあるので、そこらへんの切り分けが私自身の頭の中で難しいところではあるんですけど、
日常の中に、普段の生活の中に、他世代というのが、特に地域の中でどう関わり合う場所を作るかということをテーマにしているんですけど、
例えば、幼稚園とか小学校とか見ていると、これは親の立場からなんですけどね、
見ていると、いろんなセキュリティの話が問題になっているのは踏まえた上なんですけど、
それは一旦置いておいて、この世界というのは、その中の世界ってやっぱり小学校の世界なんですよね。
だから、あんまり他の世代の人たちと関わり合うことってないんですよね。
例えば、イベントがあってそれに参加するとかっていうふうになると、そこに違う年代の人がいるので、新しく接点というか関わり合いを持つということが出るんですけど、
普段の中ではないんですよね。
反対に、昔のプロジェクトの中で高齢者施設を見学することがあったんですけど、
そこはそこで、反対にそういう高齢者が集まる場所なんですよね。
もちろんそこも同じで、多分そこはそんな深く関わったり見学したりはしてないんですけど、
イベントごとに学生たちとかがその場所に行くっていうことはあるんですけど、日常の中にないんですよね。
そういった場所っていうものが日常の中にね。
お昼ご飯を食べるでも、晩ご飯を食べるでもね。
それがお店とかではなくて、誰かが作って食べる。
すごいまだまだ抽象的なんですけど、結局みんなどこで過ごすかだと思うんですよね。
普段は子どもたちは学校に行くし、その親は仕事に行くし、もしくは家事をするし、
お年寄りは何かその辺がちょっと分かってないんですけど、
例えばデイサービスとかで施設に行くこともあれば、
常に施設にいらっしゃる方もいるし、家でのんびり過ごされている方もいるし、
どこで過ごすかなんですけど、
子どもたちが例えば学校から帰ると家に着く。
習い事を言って家に着くとかね。
家に帰ってきてまた習い事を言うとか。
そこ以外の過ごす場所っていうところを作りたいと思うんですよね。
そこは高齢者も使えるし、もちろんその間の20代30代の若い世代も使えるし。
そんな場所を作ろうとしてるんですけど、
前までは何もなくても行ける場所みたいなことを考えてたんですけど、
最近いろんな活動に携わっていて、
ちょっと思うのは何もなしに行けるっていうのは常連さんレベルであって、
一元さんがある場所に行こうっていうのは理由がないといけないんですよね。
理由はすごい勇気になるんですね。
こういうことがしたいから行くっていうのは動機はすごい強いんですよね。
専門家の協力
なので、そういったどうやって動機づけをするような理由をその場所が持たないといけないなと思うんですけどね。
そういったところをいつかやりたいと思いながらずっと頭の中でぼんやり浮かべてるだけなので、
そろそろというかね、それもこのままじゃダメだなと思って、
全体的ないつものやってる私の仕事っていうのにもちょっとずつ関係していくように持っていかないと、
ずっと物語の状態になったままになってしまうので、
いろんな行動を起こしていかないとダメだなと最近思ってます。
これはやっぱりもう一つ絶対分かってるのは建築の専門家だけじゃまずダメだっていうところなので、
別の専門家、いろんな専門家が集まって動かしていくっていうことがすごい大事になってくるところだと思うので、
そこらへんもちょっと広げていかないとなっていうところですね。
この次のステップの話にしたすとめちゃくちゃ時間かかってしまうんで、
今日のお話は私の方、我々のもしくはヤドリとか広町のところで目指す先みたいなところのすごい抽象的な表現だったんですけど、
そんなお話をさせていただきました。
またこれも進捗とか考え方とか進むたびに聞いてもらいたいなと思ったりもしてます。
のでお付き合いくださいませ。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ヤドリ建築設計者はこの放送の他にノート、インスタグラム、スレッドでも発信しています。
プロフィールにリンクを載せていますので、ぜひアクセスしてみてください。
ではまた次回もよろしくお願いします。