ひろまちの活動と理念
どうも、宿り建築設計者の吉田嘉春です。
大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに建築設計をしたり、
学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。
どうぞよろしくお願いします。
今、学生と一緒にひろまちの活動、まちづくりの活動をしているんですけど、
そこで学生たちにもちょっとお金に関する話をしたんですよね。
その道筋をどうするかみたいなことも、今日はそんなお話です。
この前、イベントに参加して、まちづくりとして何かしらの効果があったかどうか、
それはちょっとまた別のところなんですけど、それはちょっと置いておいてね。
それはそれで改善するとして、やっぱりやるたびにちょっとお金がかかってくると。
今は学生なので、課外授業の一環でやっているので、学校から一定費用が出ているので、
やりたいことができる状態になっているんですよね。
ただ、これが将来に似ているようなことをね、
これは社会にとって、まちにとって意義があるから、
やりたいとなったときに、やっぱり学校から出たときはなかなか難しいと。
ということがお金の面では出てくるだろうという話をちょっとして、学生たちにもしたんですよね。
そうすると、ある学生から、その学生のお姉ちゃんが大学に行ってて、
学部名、学科名忘れたんですけど、マーケティングとかをしている学問なんですね。
そういう学生なり、学生はいいかもしれないですけどね、
タッグを組んで、経済的にうまくいくものに変えられたら、うまくいくんじゃないかと。
うちの学生は建築の学生なんで、物を作るとかね、もしくはデザインするっていうのがやりたくてきてるし、
そこを目指してやってるんだけども、
それ以外のところはもちろん専門じゃないし、他の部分を一生懸命勉強する場合でもないですね。
今は建築のことを一生懸命やってもらわないとダメなときなんで、
そういったとタッグを組むってどうかみたいな、そこの学校という意味じゃなくてね、
どっかの学生と組んだらどうかみたいな話が出たんですよね。
で、そのとき一番最初に、家でも話してたんですけどね、
一番最初にそれ聞いて思ったのが、
まちづくりの理念とちょっとこの関係するのかどうか。
だから、もともとは、そのまちづくりの理念みたいなものはちゃんとみんなに伝えて共有して持ってると思うんですよね。
広まちっていうまちづくりするっていうのはどういった理念で持っていくかみたいなことは知ってると思うんですよね。
それでこの前もやりました。
で、それが終わった後に、私の方からお金っていう軸も大事だよねって話になったときに、
お姉ちゃんがそういうマーケティングとかそういったものを勉強してる。
というので、たぶんガチャンと入って、そういうところと組むと何か挑戦できるんじゃないかと。
この経済的な部分でね。
で、それがちょっとこう、ってなると、だからどういう点かな。
一番最初の理念みたいなものが置き去りになってしまったら、結構その活動自体がね、なんか本末転倒みたいなことになるというか。
一体何のためにこの活動してるのかみたいな話になると思うんですよね。
お金の重要性と持続可能な活動
で、それはちょっとね、終わってから思ったんですよね。
その時はちょっとあんまり思わなかったんですけど。
で、ちょっとね、それからまた日が経って1日2日経って、ちょっと私の中でちょっとまた改めて思ったのが、
やっぱりお金が大事なのは、そうなんですね。
お金なしじゃやりたいことはできないっていうのは、特にこういう街づくりとか、イベントとか、ちょっとボランティア性が高いものとかっていうのは、
やっぱり継続するっていうのがちょっと難しいと思うんですよね。
1回2回とかは、楽しいとか、理念とか、そういうパッションだけで進むっていうのは、やっぱり回数に限界があると思うんですね。
実際の世の中でもやっぱりそうはなりがちなところ多いので、
やっぱり街にとっていい活動されている団体さんとかでも、やっぱりちょっとお金が問題でやっぱり辞めてしまうっていうところは少なくないんで。
で、ずっと考えていくと、結局最終の街づくり、何かやりますとか仕掛けをする最終の先のところで何を仕掛けておくかっていうか、
街づくりとは別のところにね。
で、その出口のところに一定のお金を稼ぐと、お金を得ると、もしくは次の活動で、街づくりの活動に向けての何かの収益をそこで取っておかないといけないんだなあっていうので。
だから先行してお金に関連していってはダメなので、あくまでもやっぱり主軸が街づくりがあって、
で、それに来てくれた人たちがどこかでね、それとは別のところでお金を出してくれるようなこと、そういう形にちゃんとつなげていかないといけないんだなあみたいなことをちょっと思ってるんですね。
なので出口をどうするかっていうところをちょっと考えて、学生とのディスカッションもしながら進めていきたいなと思い思いと考えているところです。
なので要点は、街づくりとかに来てくれた人がお客さんになって、建築とかものづくりとかそういったものの積みを持っている学生たちができることっていうことをネタにして、
次の活動に向けて必要な部分をどんどん稼いでいくというようなことを一貫して考えていかないといけないなというふうに思っています。
というわけで今日はそんな街づくりのところで、どうやって費用を捻出するかというかね、どうやって稼いでいくかっていう話のちょっと考え事みたいなところをお話しさせていただきました。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。