学生リーダーの役割と現状
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿り建築設計者、まちづくり集団、ひろまち代表の吉田よしはるです。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、まちづくりの話で、学生と一緒にやっているひろまちというところの
何回か前に、学生がついてきてくれないというか、
熱量は差が出てきたなというところなんですよね。
さらにその前は、去年よりも前の時は熱量が下がり気味なんですよね。
学生のみんなが。
いろんな要因があると思うんですけど、
ただ、私が代表としてやっている中で、熱を熱く長く伝えれば
学生がしっかりついてきてくれると思ったんだけど、
あんまりそうでもないなというのが、今の6月の現状なんですね。
プロジェクトリーダーの設定
それをどうしようかというところで、今回は新しく
プロジェクトリーダーを学生の中で立ててみたんですよ。
先週くらいから始めてみたんですね。
効果のほどはこれからなんですけど、
効果というのは結局、学生たちが熱心に積極的にどうやって取り組んでくれるか、
取り組むようになるというのが成果なんですけど、
それがうまくいくかどうかというところなんですよね。
とりあえずちょっと様子見なんですけど、
プロジェクトリーダーは一体何をするかというところで、
今いくつか並行してプロジェクトがあるんですけど、
基本、もちろん建築からできる街づくりをやってるんですけど、
それぞれのプロジェクトごとにメンバーがいるので、
メンバーの連絡を周知をするとか、
例えばミーティングとかで司会進行とか取りまとめとか、
あとは話したことを、毎回全員出席してるわけじゃないので、
超簡単な議事録をまとめてみんなに周知するとか、
日程調整とか、そういったところをやってもらうと思うんですよね。
私の方は全体的なスケジュール調整というのは私の方でやろうかなと思ってるので、
だからお尻がいつまでなので、いつまでに何をしないといけないというのは、
ちょっと経験値が必要なところなので、
それは私の方でやろうかなというところとか、
もちろん見落としがちなところ、
ミーティングの中でこういった話もしておかないといけないとか、
そういうちょっと助言というかね、
ちょっと後ろから発言するような感じにしようかなとか思ってます。
ただね、学生、結構課題が多いので、
ミーティングの時とかはもちろん頑張ってほしいし、
連絡事項とかね、
ただ他で雑務を増やしてしまうと、
学生リーダーとなる学生の子がね、
課題が追いつかなくなったりして結構ね、しんどい思いしちゃうので、
基本的には活動以外でもちろん何かいろいろ、
これはメンバー全員がね、準備しないといけないこと、
アイデアを練るとかね、模型を作るとか、スケッチを描くとか、
そういったのはあるんですけど、
それ以外はメンバーと違うことで、
あんまり増やさないようにはしてあげないとなとは思うんですよね。
リーダーとしての課題とサポート
それはしんどくなっちゃうところなので、
それ以外でちょっと責任を持ってね、やってもらったら嬉しいなと思うし、
それで今変化で想像しているのは、
とかちょっと感じているのは、
結局私が広町のリーダーというかトップでやってるんですけど、
多分他、学生と一緒にやるっていうところで、
ちょっと違うと思ったのは、
結局学生から見たら、
先生なんですね、私が。
実際先生なんですけど、
先生という立場で見るので、
結局授業の延長線上にちょっと意識されやすいんですよ。
これ単位とか取れるものでもないので、
別に先生ではないんですけどね。
なので、ちょっと当たり前感が出てくるんですよね。
例えば授業って、
やってくれて当たり前じゃないですか。
例えばあるところに授業があって、
席についていれば教室で授業が始まりますよね。
それは学費を払っていれば授業を漏れなく受けれる。
これは当たり前だという精神ですよね。
で、その気持ちが引き続いているんですよね。
だから、これからはリーダーがやることですけど、
グループラインで、例えば周知するとかね。
こういうのを用意しなさいよとか、
いついつ集合ですよとか、
いついつ行ける人とアンケートを取るとかね。
こういったことを言うってことは、
授業と一緒なので、
やってもらって当たり前みたいな感覚があるんですよね。
なので、そこが悪い部分が出ちゃうんですよね。
結局、例えば授業って欠席しても別にいいじゃないですか。
高校とかは連絡しないといけなかったかな。
ちょっと忘れましたけど、
中学は連絡しないといけないじゃないですか。
休むと学校に。
ちょっと自信なくなってきましたけど、
確か小学校は絶対言わないといけないですよね。
連絡帳か何かで書いてとか、
今ならスマホだと思うんですけど、
先生に休むときは休むって連絡しないといけないんですよね。
とか、あとはあれか。
今、うちの子もサッカーを習ってますけど、
習い事でも休むときは休む。参加するときは参加する。
ちゃんと言わないとダメじゃないですか。
そういうのが学生の時は欠如するというか、
授業とか休んでもわざわざ言わないじゃないですか。
教科の先生に今日休みますって。
その感覚なんですよね。
ただ、待ち作りってなると対外的なものが出てくるので、
あんまり行くって言って休むとか、
行くか行かないか言わないっていうのはかなり困るんですよね。
だから向こうと他の外部の方とのミーティングがあるときは、
大体何人出席するかっていうのは事前に言っておかないと、
特に向こうの場所でミーティングするときっていうのは、
いろいろ向こうも席から何やら用意してくださるので、
それは困るんですよね。そういう連絡がないとね。
ただやっぱりそんな精神なんですよね。
もちろんこれは全員じゃないですよ。
ただやっぱりそれが起きやすいし、
そういうのは悪いところで感染するんですよね。
一人がそういう子がいると、
それルーズでも成立するんだみたいな感じになるんですよね。
ここでリーダーがそれをやるとどうなるかというと、
もちろんリーダーは同じ立場の学生の人間になるんで、
それができなくなるんですよね。
だから行くって言って勝手にとか、間際で休むとかって言うと、
リーダーが困るんですよね。
とか、日程調整ね。
今日行ける人、ちゃんと連絡してくださいって言ったら、
それが困るのがリーダーなんですよね。
だから同じ立場の人間が困るっていうのは、
やっぱりちょっとこう両親の過酌っていうんですかね。
なんかやっぱり連絡してあげないとっていう気持ちになるので、
それがちょっと今大きく働いてる気がしますね。
グループラインはプロジェクトごとで今グループラインで連絡してるんですけど、
私がなんか連絡しても大体リアクションがないんですよね。
LINEにリアクションってあるじゃないですか。
メッセージにアイコンつけるやつね。
学生がリーダー作って、学生が発信すると、
ほとんどの学生はみんなちゃんとリアクションするんですよね。
私の時はないの。
だからそういう精神だからだと。
先生だから当たり前でしょってやるのが。
だからリアクションしないんですよね。
いいんですけど、
リーダーは頑張らないとって思ってくれると嬉しいし、
周りはリーダーを迷惑かからないように支えてあげようという気持ちになってくれたら
うまく回ると思うんですけど、
とはいえまだまだ1週間ちょっとぐらいしか経ってないんで、
どうこれが機能するかわからないんですけど、
学生たちにもそれぞれみんな良い影響があったりとか、
もちろん活動自体がプラスに働いたりとか、
街づくりにとってもね、
いろんなところでプラスに働いていったらいいと思うんですけど、
これまた様子見ですけどね。
ただちょっと気をつけないといけないのは、
さっきの話のところの、
リーダーがあまりちょっとしんどくならないようには
フォローしてあげないといけないと思うんですよね。
やっぱりリーダーになってくれる子なので、
責任感が強い分真面目で、
多分あんまり言わないんですよね。
不平不満というか、しんどくなったことを言わない子が多いので、
そのあたりはちょっとこう、
しんどくなったら言う野郎っていう考えじゃなくて、
必ずちょっとしんどいかどうか、
ちょっと大変な状態になっているかどうかは、
常にちょっと声掛けしてフォローしておかないと、
ちょっと注意して進めていきたいなというふうに思っています。
今日は町づくりのプロジェクトリーダーのお話をさせていただきました。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。