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2025-05-22 06:17

設計の当たり前はクライアントが壊してくれる

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ヤドリギ建築設計舎
まちづくり集団ヒロマチ
代表の吉田秀栄です。

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サマリー

クライアントとのコミュニケーションを通じて、設計における常識を再評価し、より良い建築環境を作り出す重要性が語られています。設計の過程では常に疑問を持ち、新たな視点を取り入れることで、古くなりがちなアイデアを刷新することが求められています。

設計における常識の見直し
繋がりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿り建築設計者、まちづくり集団広町代表の吉田よしはるです。
どうぞよろしくお願いします。
今日はクリエイティブの当たり前をなくさなきゃならない、みたいな話をしたいなと思います。
経験値をいろいろ重ねていくうちに、いろんなものが、これはこうだろう、みたいなところが出てくるんですよね。
それは良いところでもあるんですけど、特に技術的なところで言うと、経験値が失敗を防ぐというか、
こんなことをやってみたいと思っても、今までの経験からできるできないが判断できるので、
成功率が上がるという意味では、経験値がすごい良いんですけども、
悪さをするときが、これはこうだろうと決めつけちゃうときなんですよね。
頭では結構そういうのがわかっているんですね。
だから常識をぶち破れという大切なことではないんですけど、
常に何かをするたびに疑ってかかって、他の方法があるんじゃないかとか、
これが時代に合わないんじゃないかとか、そんなものを常に意識していかないと、
出てきたもの、デザインしたものとか、アイデアというのが、
すごい古いものになっちゃうという危険があるというか、問題が出てくるんですよね。
そうならないように、とにかく常に当たり前をどうにかしてなくそうとするんですけど、
どれが当たり前かわかんなくなっちゃうんですね。
説明がすごい難しいんですけど、自然に思っていることなんですね。
これはこうだろうってあるじゃないですか。
例えばリビングとかだと庭に面している方がいいし、
南向きで日当たりがいいところがいいじゃないですか。
例えば店舗でも合理的なお客さんの席の配置っていうのもあるだろうし、
いろんなことが、例えばその2つでもパッと思っちゃうんですね。
例えば店舗で席数をカウントするときに自然に一番最初こうなっちゃう。
こういう風に配置するだろうみたいな。
住宅の設計してても、やっぱり自然になっちゃいますよね。
本当にそれがいいのかどうかっていうのを考えずにやっちゃうっていうところが、
難しいというか問題なところで、
一回書いて進んでしまうと、それが正しいものになっちゃうっていう。
その時の設計でね。店舗設計するなら最初に席を書いてしまって、
そのまま何回か進んじゃうと、理由もなくそれが正しいものになってしまうっていうことがよくあるんですよね。
だから理由があって合理的に席を配置するとか、
南側にリビングを持ってくるとかっていうのがちゃんと理由があれば、
その時々でね。その都度やる設計でなぜそこがいいのかってあればいいんですけど、
それがまあそりゃそうだろうっていう当たり前でしょっていうところから、
ついこう無意識の中で手が動く時っていうのが出てきてしまうので、
それはねいつも気をつけないといけないのと。
だからすべてにおいて自問自答で疑いながらねちょっとやってるんですよね。
それでちょっとねこの設計っていうのが一つね、そこを打開するいいところがというか、
クライアントとのコミュニケーション
これがあったらいいなと思うのは、
クライアント、お客さんの方から本当にこれでいいんですかみたいな、
そんな質問を投げかけられると結構ありがたかったりするんですよね。
自分で気づかないところがいっぱいあるので、
いっぱいはないか気づかないところがあるので、
いっぱいあったらちょっと困りますね。
そういうところはどんどん遠慮して大体言われないこともあると思うんですけど、
言えないか言えないこともあると思うんですけど、
設計の良さというかいい建築にしようとすると、
建築家だけの力だけじゃ、設計する人だけじゃ、
やっぱりいいものを作るってちょっと難しいと思っていて、
やっぱりクライアントの思いとかね、
そういった疑問をどんどん投げてくれると、
そこから私の方でもこうちょっと自問自答が始まって、
もっとねより良い方向に行くと思うんですよね。
だからこの建築、特に建築っていうのは本当にできてから長いので、
使う期間がね、できて終わりだったらとかね、
できて5年ぐらい使うんだったらまあいいんですけど、
やっぱり何十年度使っていくものっていうふうに考えると、
やっぱりそこの建物ができた時に、
もうすでにねその考え方古いっていう風になっちゃうと、
もう大変ですよね、何年も使うのにみたいな。
なのでそこのあたりはね、もちろん我々も設計する側も意識するし、
ぜひともお客さんの方にもどんどん投げてもらいたいなっていうのはあるんですよね。
本当にいろんな可能性というかいろんなことが考えられるので、
設計の場合はここをもっと大事にしたいとかね、
周りはこうだけど、一般的な考えはこうだけど、
こういう部屋は大事にしたいとかね、
そんなことをどんどん言ってくれたら嬉しいなとかね、
もっといいものができるんだろうなというふうに思っています。
というわけで今日はこのクリエイティブとかね、
設計で当たり前をなくしていこうみたいな、
そういうお話をさせていただきました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。
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