まちづくりの活動
この番組は、つながりの場をつくる建築設計事務所の代表が、
昼の設計やまちづくり活動についてお話をしています。
広まちの活動は、学生と一緒にやっているので、
基本的に年度単位で考えることが多いんですね。
なので、4月始まりなんですけど、
だいたいこの半分というのが、10月ぐらいか。
単純に4月で6ヶ月たしたら10月です。
夏休みがあるので、
夏休みを明けると、だいたい10月ぐらいか。
折り返しかなという感じになるんです。
毎年試行錯誤しながら、
学生とどう付き合っていくか考えているんですけど、
懲りずに学生にちょっと期待しているというか、
ここまでできるかなというのをいつも思ってやって、
だいたいうまいことはいかないんですけど、
予定通り進まないという意味でうまくいかないんですね。
最近、今年は特に外部の人と一緒にコラボすることが多くなったので、
ちょっと気をつけないといけないなって思い始めたというかですね。
何かあったわけじゃないんですけど。
ただ一個のところは、NPOの北柴さんというところと一緒にやってるんです。
そこはちょっとおスケジュール、打ち合わせしましょうかと言われたんです。
別にそれは言い方的には怒っているとか、心配しているとかという感じではなかったんです。
でも、先に言わないとダメだったところはあったりとかね。
他の団体さんともちょっとやってるものもあるので、
しっかりスケジュールをイメージして、ゴールをイメージして進めていきたいなと思いますね。
多分ね、ずっと夏休みもちょこちょこやってるんですけど、
このスタートからゴールの中で、スタートの最初はいいんですね。
だから3割ぐらいは多分進むんですね。
プロジェクトの難しさ
4、5、6、7割まで進めるのがやっぱり難しいんですよね。
何が難しいかをちょっと考えてたんですけど、
やっぱりね、めんどくさいことが多いことが大体あるっていうのはね、
昨日ちょっと卒業生と喋ってても思ったんですよ。
だから街作りとか建築寄りなんでプロジェクトやろうとすると、
一番最初はアイデアベースなんで、こんなんできたらいいなみたいな。
コラボするにしても単独でやるにしてもこんなんあったらいいなっていう世界を描けるじゃないですか。
これは口頭でもイラストでもこれは簡単なんですよね、比較的。
そこから、これは3割ぐらいだと思っていて、
そこからそういったアイデアいいねってなった時に、
じゃあ実際そのものを作ろうとかね、その場所を作ろうってなってくると、
細かな話が出てくるんですね。
例えば今サロン、地域サロンがあって、
その内装を改修しようってやつがあるんですけど、
こんなんだったらいいなってとこまでは大体出るんですけど、
じゃあ実際それ作ろうってなると、
その前に出てくるのがどんな材料を使うとか、
その材料があるかどうかってありますよね。
特に話でよく出てくるのが木材なんですけど、
木は切れるので鉄とかガラスとかに比べて、
素人でも加工しやすい部材なので木をよく使うんですね。
木っていうとどんなサイズでもあるわけではなくて、
やっぱり規格のサイズがあるんですね。
角材にしても板材にしても。
もちろん製材屋さんでオーダーすればもちろん作れるのは作れるんですけど、
もちろん学生がやれるプロジェクトで、
いちいち製材屋さんでオーダーして木を作るっていうのは、
コスト的に到底無理なんで、
やっぱり既存の規制のサイズっていうのがあって、
それに合わせていかないといけない。
話戻ってくると、
そういう3割までいったら、
じゃあ実際それを具体的にしようとすると、
世の中にはこれぐらいの規格のサイズがあって、
今回だとこれが近いからどう使うかとかね、
そういったものを落とし込んでいかないといけないんですね。
これ結局ね、難易度は全然難しくないんですよ。
今はホームセンターで例えば木材なんか充実してるんで、
ホームセンター行って、例えば角材が欲しいと、
細い角材が欲しかったら、
ホームセンター行ってメモすればいいだけなんですよね。
スマホで写真撮ってもいい。
いろんな角材があるんで、長さもあるんで、
写真撮るなりメモするし調べる。
実際その角材を使いたいところに考えると、
どれくらいの大きさがいいのか、
もしくは何本必要になってくるというのは、
これただの算数なんですよね。
調べて計算するだけなんで、
全然難しい話ではないんですけど、
やっぱりちょっと地味なんですね。
めんどくさいんですよね、正直。
でも実現するためにはそこをやらないといけない。
めんどくさいこと。
夢を描くのって楽しいんで、
どんどん進むんでしょうけど、
そこを通らないといけない。
学生の成長機会
そこができないんですよね。
ここをいろいろ説明してやらせようとしたんですけど、
できないんですね。
できないというのは難しくないから、
できないという表現ではおかしいですね。
やらないんですよね。
ある意味できないのかな。
動けばいいんですけどね。
よく言うんですけど、
動かずに頭で考えるから進まないんですよね。
さっさとホームセンターに行ってメモすればいいのに。
というところなんですね。
これをどうするかで、
自分たちのプロジェクトだけであれば関わっているのがね、
ポシャっても別にそれでいいかなと思うんですけど、
学外の人とか団体さんが絡んでいると、
もちろんそういうわけにはいかないので、
これは人としての問題ですよね。
なのでやっぱりゴールにはちゃんと到達しないといけない。
というので後半戦になったので、
学生の学びは減るんですけど、
私がやると。
それはそれで仕方ないですよね。
その機会を与えたけどやらなかったので、
こっちでやって。
プロジェクトの4,5,6,7までをやってあげて、
8,9,10をみんなで作るってやつですね。
作るのは一緒にやるので、
簡単なところから一緒にやっていけばできるだろうと。
それはそれで、
その部分は楽しいと思うので、
上手いこといく気が。
いつも上手いこといってます。
そこで達成感が出るというか、
形になると楽しいと思うので、
やった感が出て、
それはそれでいいかなとしています。
ただ私が4,5,6,7の部分をやるということは、
学生の間をそのまま形にしてあげるわけではないので、
学生は学生なのでお客様ではないので、
そのあたりがいいのかなといつも言ってるんですけどね。
私が絡むと、もちろん、
私のやりたいように100%やるわけではないんですけどね。
もちろん学生の間では上島。
そのあたりがもったいないなと思うんですけどね。
せっかくリアルに形になって、
学内じゃなくて外で使われるものが、
学生の間にできるって結構リッチな話だと思うんですけど、
やっぱり学生だもんね。
社会人になると多分わかると思うんですけどね。
特に設計とかクレイティブしたい時に、
どっかの会社に最初に勤めるとしたら、
雑用と自分のアイディアなんて全く活かされないので、
定員みたいなことを機能はないと考えたり、
ちょっと本当にかっちょよく仕上げて、
学生だけじゃなくて向こうにもみんなに喜んでもらえるようなものを
デザインしていきたいなと思います。
最後に2つお知らせをさせてください。
1つ目は街づくりのことと建築のことをここでお話ししてるんですけども、
もしこんなテーマで話してほしいとかね、
質問とかあればぜひメッセージいただきたいなと思っています。
概要欄のところにフォームのリンク貼ってるので、
そこからタップしていくと、
入れるだけとかテーマ入れるだけで送れるような状態になってるので、
それが一番楽かなと思うんですけど、
DMでもコメントでも一番送りやすい方法で、
ぜひネタあれば送ってくれたら嬉しいです。
あともう1つは大阪のメダのカフェで、
建築の設計無料相談っていうのをやっています。
最初の段階で設計事務所にまだ頼んでないんで、
これからリノベーションしたいとか、建物を建てたいとか、
お店を持ちたいみたいなところで、
細かい疑問って出てくると思うんですよね。
ネットで調べてもケースバイケースなんでわからない、
みたいなことがあるかと思うんですけども、
そういったものに気軽に専門家として答えれたらな、
答えれたらなと思ってそういう会をします。
相談料とかかかんないんで、カフェでやるので、
ご相談者さんのカフェ代くらいの負担だけで済むので、
ぜひ利用してもらえたら嬉しいなと思います。
こちらも概要欄のところにリンクを貼っているので、
そこからアクセスしてご視聴してください。
今回も最後まで見てくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。