サイドミラーの故障と診断
この番組は、つながりのおばをつくる建築設計事務所の代表が、日々の設計やまちづくり活動についてお話ししています。
家族の車があるんですよね。その車は、駐車場とか買い物でも降りて、電子キーでロックをかけると、サイドミラーが自動的に閉じるんですね。
鍵を開けたら自動的に開くという感じなんですけど、ちょっと前から左のウィンカーがなかなか開かないんですね。
見た感じは弱々しいんですよ。ビクビクしながら、完全に開かないことがあるんですね。
全く動くけど、ほとんど開いてないとか、きれいに開く時もあったりして、いろいろ開いたり開かなかったりするんですよね。
開かなかったらどうするかというと、運転席にサイドミラーを閉じる開くボタンがあるので、それを何回か閉じる開くやったらうまいこといくか、
開くボタンを押して開いている間に手で補助して押してあげて開くか、開かせるかという方法をやってるんです。
とにかく面倒くさいんですよね。左が。しかも右だったらすぐ届くのに、左なんですよね。
うち右ハンドルなんで。どうしようかなというか、どうしようも壊れてきてるなということなんですよね。
それとは別に、オイル交換の時期が来たんで、いつも見てもらってる車屋さんなんでね。
持って行ってその時に聞いたんですよ。
うちの車はそういう電子部品をテスターで調べると、何がエラーが出てるかみたいなのが診断できるらしくて、
見たらミラー、確かにエラー出てますねみたいなことを言われて、もうダメだということなんですね。
で、ミラーはごっそり変えないといけないらしいんですよ。取って。
だから多分モーターがもうダメになってるけど、分解してモーターだけ変えるっていう話じゃなくて、
ほぼほぼミラーをごっそり変えないといけないって言われた。
だから結構かかりますよって言われて、オイル交換してる間にそのお店の方に言われたんです。
修理費用の検討
で、ちょっと見ますね。値段を見て見積もり出しますねって言ったんですよね。
で、ちょっと待ってたら、思ったより高くなかったですねって書いてきたんですよね。
めちゃめちゃ期待してて、1,2万円で直るんかなと思ってたんです。
で、それは結局ごそっと変えないとはいけないけども、ごそっとがそんなにするとごそっとじゃないっていう。
分かりますかね。
ミラーを、中のモーターだけじゃないんですけど、今ユニットで交換できるから、まだパーツが安かったんですよって言われて、
5万7千円って言われたんですよね。
で、これは聞いてる皆さんが分かんないんですよ。高いか安いか。
高いか安いかっていうか、直す価値があるかどうかですね。
分かりますかね。車屋さんが別にそこの出した値段が高いっていう意味で。
聞いた時に高いなと思ったんですね。
だから急な出費じゃないですか。ミラー、そんな5万7千円急に。
えーと思って。
で、走らなかったらダメですけど、ミラーこうやってグーグーってやればうまいこと。
とりあえず考えますって言ったんですね。
5万7千円それなりの出費なんで。
で、帰ったんですよ。
で、どうしようかなっていうことで、家でも話してて。
高いなみたいな。
家族との面白い体験
それはちょっと急な出費やなみたいな感じで。
今すぐは保留になったんで。
ただ、どうやってミラーを直すかっていうことがなったんですね。
私が基本的に運転するんで。
で、だんだんねこの症状も悪くなってきて。
受注箱、ミラー開いてくれなくなってきたんですよね。
で、百均行ってつっぱりぼっかってきたんです。
100センチくらいのやつを。
で、ドアキー、ドアを開け、ロックを解除します。
ミラーが開きます。
左だけ開かないですっていう状態で。
で、運転席に乗ります。
で、エンジンかけて。
で、左のドアの窓を開けて。
で、同じようにこのウィンカーを閉じて、スイッチね。
電動で閉じて、また開く。
ウィーンって開くときに、そのつっぱりぼでグッて押して開くようにしてるんですね。
で、もちろんボードオフィスカー開く。
そして左の助手席の窓を閉じる。
っていうのが出発の儀式になっちゃったんですね。今。
たまにうまいこと行くんですけど。
で、それを見た妻が結構笑うんですよね。
そんな安い車じゃないんですよ。
古いんで安いんですけど。
元は高いというか、そこそこいい車なんですけど。
そういう車なのに、なんかすごい貧乏ったらしい窓の開け方をしてて。
それについて息子もちょっと笑うんですけど。
この棒でグッて押してね。
運転のたびに窓を開けて、つっぱり棒で押してミラーを開くっていうやつを
何回かやるたびに結構クスクス笑うんです。
最初はだから、ちょっとシュールで笑ってくれてたんですけど。
その以降もクスクス笑うんですよね。やるたびに。
で、ちょっと考えると。
正直ね、それ手間なんですけど、あんまり苦でもないんですよね。
グッて押すぐらい。
最近はうち車の相性が悪くてよく壊れちゃうんですよね。
止まるとかね、そういう重大な故障が多かったんで。
ミラーぐらいは全然へでもないっていう今までの経験もあって。
でもね、それをちょっといつ直すかって考えてたんですけど。
よく考えたら、5万7千円がつっぱり棒の100円まで値段を落とした上に
それをやるたびに家族が笑ってくれると思うと
これはめちゃめちゃお得だったんじゃないかという風に思ってるんですよね。
5万だから5万6千9百円浮いた。浮いたっていうか正しいのかわからないですけど。
浮いた上に家族がみんな楽しい。出発前にみんな楽しい気持ちになる。
これはしばらく。笑いがやるたびにクスクス笑いが終わるまでは最低でも。
お金が貯まってなかったらまだやり続けないとダメなんですけど。
お金が貯まってもそれがちょっとウケるなら
お客さんっていうか友達とかに乗せた時にそれやってウケるんやったら
これはちょっと置いといた方がいいなという風に思ったんですよね。
今日なんでそんな話をしたかというと
そういうことなんだろうなという。
また別の回で地元の祭りで
うちの息子が行ってる小学生のパパさんたちと一緒に
いつも祭りで焼きそばを出してる。
その体験談をお話したいんですけど
それは別の機会の時にしたいんですけど
街づくりの話にずっと戻っていくとぐんって曲がっちゃう話が
言ったかもしれないですけど
そういうことなんだろうなと思ったんですよね。
だから何て言うかな
居場所を作ることにすごいお金をかけて
設備的にも空間デザイン的にもいろんな意味で
場所空間を作るっていうことも
楽しいって意味だったらいいんですけど
作る人がね。
ただ場所を作るって純粋なことで言うと
お金かけなくてもその今みたいな
ひと手間みたいなのあってもいいし
その手間が面白かったりとか
共通する何かで
シンパシーというか
共通の面白さを持ってるみたいなものというかね。
そういうものが自然にできたらいいなと思う。
今回のミラーって別に受け狙ってやってるわけじゃなくて
仕方なくやったからこそ面白かったと思うんですけど
5万7千円払えないから
車出すたびにミラー突っ張り棒で押さないといけない
ということじゃないですか。
そういうのがなるような
意図的でない仕掛けというか
そういう余白みたいなものがあったらいいなと
そういう場所を作らないとダメなんだなと思うんですね。
ミラーが壊れて思ったんですよね。
そういうことだなと。
あんまり格好つけなくてもいいんだなと。
車でも何でも。
生活がスマート
それはそれでかっこいいんですけどね。
スマートじゃなくても
そういう工夫してやったことが
面白かったらいいなと。
そんなことでミラーは壊れたんですけど
その分受けたんでよかったなと思います。
すみません。だいぶ長くなりましたね。
ミラーの話だったんですぐ終わると思ってたんですけど
意外とかかった。
この最後に2つだけお知らせをさせてください。
この放送で建築と街づくりのことで
いつもお話しさせてもらっているんですけど
もしこんなテーマで話をしてほしいというものがあれば
ぜひ教えていただきたいなと思います。
概要欄のところにフォームのリンクを貼っているので
そこからメッセージを送っていただいてもOKですし
DMでもコメントでどんな方法でもOKです。
概要欄のリンクのところは打つだけなので
名前を入れるとかメールアドレスを入れるとか
そんなのがないので
一番楽に送れるかなと思っています。
もう一つは大阪の梅田のカフェで
個別の設計相談をやっています。
建築に関係するもの
お店を持ちたいけど
デザインのこと
何から始めていいやらわからない
まだ設計事務所に聞いちゃうと
規約になるんじゃないかみたいな
そういうのでなかなか相談できないとかね
聞きたいことはあるけど
相談する相手がいないっていう場合に
カフェで相談会をやっています。
気軽な感じで相談してくれたら嬉しいなと
お金はかかりません。
相談者さんのカフェなので
飲食・ドリンク代は
ご負担いただかないとダメですけど
それ以外はお金かかんないので
ぜひご連絡いただければと思います。
ただこれは事前予約制になっていて
日も決まっているので
こちらも同じように概要欄のところを
行ってもらうと
申し込みができるので
興味ある方はぜひ何かご連絡いただければ
嬉しいです。
今回も最後まで聞いてくださり
ありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。