1. 建築設計とまちづくりの日々
  2. 地域にとっての役割
2025-05-16 07:34

地域にとっての役割

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ヤドリギ建築設計舎
まちづくり集団ヒロマチ
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サマリー

地域の人々の役割について考え、世代間の交流を促進するための場所づくりの重要性が語られています。また、高齢者のエネルギーを活用した新しいコミュニティの形成に向けた構想が示されています。

地域と世代間交流の重要性
どうも、宿り建築設計者の吉田嘉春です。大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに建築設計をしたり、学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。どうぞよろしくお願いします。
前回、評価として稼ぐことみたいな、ひろまちとか学生のまちづくりの活動の中で、そういったことを稼ぐことみたいなことをお話ししたんですけど、
人と社会とか地域の役割みたいなものを考えていて、もとはずっとこれは実現したいなと思っているところなんですけど、
小学校とか中学生でも、子どもと高齢者とか、違う世代でもいいんですけど、
他世代で日常的に会える場所、普段使いできる場所みたいなのがあったらいいなというふうに思っているんですね。
昔で良かった部分と今で良かった部分があると思うんですね、世の中って。
その中でも昔で良かった部分を取り上げてみると、近所のおじいちゃんおばあちゃんが結構身近にいて、距離が近かったことが多いんですよね。
昔と比べていろんな問題があるので、それがうまく機能しないところもあったりもするし、色々と状況が変わっているので、同じものを再現するのは難しいなと思うんですけど、
それをどうにかしてハードの方で建築の方でそういった場所を作れば、他世代交流みたいなものが実現できるんじゃないかなと思うんですよね。
いろんな人の方を見たわけじゃないんですけど、子どもはいろんな人と横の繋がりも大事ですけど、
もう一つはいろんな世代の人たちと交わるっていう、ただただ世間話をするところからでもいいと思うんですけど、
そういった接点を持って話すということが子どもの成長にもなるし、
反対に大人とか高齢者とかいろんな人がそういう子どもと接点を持つということはまた新しい発見にもつながるし、
お互いにメリットというか色々良いことがあると思うんですね、地域の。
そこでちょっとずっと考えてたんですけど、そこで話がちょっと戻ってきて、やっぱりそれぞれの役割、人っていうのは役割があるっていうことが大事なんじゃないかなと思うんですね。
それはもちろん学校行ってる子どもたちにしたら、学校行ってる間は児童、生徒っていう役割があるし、
家の中では息子娘みたいになるし、もちろん大人の人にしたら父親母親でもあるし、上司部下であったり、それぞれ場所に応じて役割ってあると思うんですよ。
その中でその地域とかそういった場所を作ることができれば、その場所で役割があるっていうことがとても大事なんじゃないかなと思うんですね。
それはちょっと誰かが決めて役割振るっていうわけじゃなくて、その場所に行くと自動的に自然に自分はこういう役割だなと。
子どもの勉強ね、例えば宿題を見てあげるとか、いろんな悩みごとに一緒に聞いてあげるとかね。
もしくは子どもからしても、こういうお手伝い、その場所でお手伝いするっていうことが役割かもしれないし、
どこかのおじいちゃんおばあちゃんの遊び相手をしてあげるということも役割かもしれないですよね。
毎日挨拶するとかね。
そういった役割があるからこそ、地域との関連性というか、集団との関わり合いというか、そういったものが大事になるんじゃないかなと思ったりしてます。
高齢者のエネルギーを生かす
だから何か場所があって、そこに行くと楽しいとか便利というかね、役立つというか、
そういった側面だけじゃなくて、やっぱりそこにある種行ってね、その人が役割を果たさないと成立しないような、
何かそんな風な場所になればいいんじゃないかなと思うんですね。
行きたいという動機も大事だけども、行かないといけない、それは義務的な意味じゃなくてね、
僕が行ってあげないといけないなみたいな、それは子どもでも大人でもね、
誰もがそういう役割を持っている、そしてそれが自然に持っている、だから義務的ではないところですよね。
ただそういう役割を持って動くことに、何か人が生きるというところの、
何だろうね、ある種の豊かさみたいなものに繋がるんじゃないかなというふうにちょっと思ったりしています。
今日はまたもや抽象的なお話だったんですけど、そういった場所を作りたいなと。
ただ私も建築の専門家、設計の専門だけども、場所を作るというのはそれほど専門でもないし、
むしろ例えば、特に今エネルギーが余っている、例えば高齢者の方って多いと思うんですね、
ご近所さんにもいっぱいいるんですよ、元気な高齢者、お年寄りの方いらっしゃるんですけど、
結構もて余しているというエネルギーをね、そのエネルギーをどこかに、
もしくは地域のいろんな繋がりのところに向けてくれれば、もっと面白いことが発生するんじゃないかなと思うんですよ。
じゃあそういった時に、高齢者施設とは言わないんですけど、やっぱりそういったちょっと施設的なところですよね。
っていうふうに寄ってくるのかどうか、そこら辺は分からないんですけど、
そういった人のプロフェッショナルがいると、もっとよりリアルな現実的な話につながっていくんじゃないかな、
みたいなことをちょっと思っているので、ちょっといろいろ仲間を集めながら進めていきたいなと思うんですけどね。
ちょっと第一歩をどうすればいいやら、悩むところですけどね、これ。構想ばっかりでっていうところです。
というわけで、今日は地域にとってのみんなの役割っていうものについてお話をさせていただきました。
今日も何か抽象的な話なんですけど、最後までここまで聞いてくださった皆様ありがとうございます。
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ではまた次回もよろしくお願いします。
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