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どうも、リアデルギー建築設計者の吉田よしはるです。
大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに、建築設計をしたり、
学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。
設計やまちづくりでの過程、思いを届けていきます。どうぞよろしくお願いします。
今朝、新聞を読んでいたら、お米の価格が上がっているという原因のことについて記事に載っていたんですけど、
それがJAを通さずに、いろんな買い占め業者がいて、
そこで買い占めて、売らずに価格を吊り上げるというかね。
そこから一気に市場で価格が上がってから売り出すという、
そういったのが原因の一つなんじゃないか、みたいな記事だったんですよ。
そこにそういう人たちを、転売屋って書いてあったんですね。
イントネーションが合っているか分からないですけど、漢字で転売にカタカナで屋で伸ばす。
内容はちょっといいんですけど、この転売屋というワードが新聞で使われるんだというのが驚いて、
新聞って結構、造語とかあんまり使わないじゃないですか。
ちゃんとした日本語というか、ちゃんとしたって分からないですけど。
転売屋とか、お店の屋とか、高額転売とか、そんな言葉を使うかなと思ったら、
カタカナの屋で転売屋を使うというのがちょっと驚いたというか、面白かったんですけどね。
何基準なのかなという、いつも思うんですけどね。
新聞の言葉って時々独特な言葉を使う時があるので、
カジュアルとか、普段私たちが使うような単語じゃなくて、そういう単語を使うんやみたいなね。
基準がよく分からない。
ルビ振る時もよく分からないですけどね。振り仮名。
これは振らずにこれは振るみたいな。難しそうなの振らない場合もあるので。
あれ多分基準があるんでしょうね。ちょっと知らないんですけど。
それが気になってしまって。
記事が入ってこなかったんですけどね。
転売屋を使うのか、これ使う、あれ使うみたいな。
気になってしまった。
今日の朝でした。
交番の改善提案
交番ってあるじゃないですか。街中の。
落とし物を届けたりとか。
今はないですけどね。携帯あるから。
道に迷ったら、ちょっとすいませんって聞くような。
街中にポツポツとある交番。
家でね、あれが殺風景で何とかならないかって話がふと出たんですよね。
あれ企画みたいなのに決まってるんでしょうね。
平やか2階建てで、入り口はガラスの扉と横に窓があって。
白い壁でね。
全然詰まらない。四角い。
何とも言えない殺風景な建物。
あれ街の景色としても何とかならないかなと思うし。
街の交番って、地域の人たちに何かあった時に気軽に相談できる方がいいじゃないですか。
すごい繁華街とかって話変わるかもしれないですけど。
地域の交番とすれば、
特に子供とかが困ったことがあった時に気軽に相談できるとか、
気軽に書き込めるみたいな。
そういう立ち位置であった方がいいですよね。
それを拒むかのような建物のデザイン。
何なんかなと思いますけど。
あれ塗らしてほしいな、みたいな壁を。
私が塗るんじゃなくてね。
地域の人たちでみんなで塗って、
もっと明るい感じにして親しみあるようにしたらいいのになっていう。
入り口とかもガラスの扉なので中がよく見えるのは見えるんですけどね。
地域とのつながり
あの殺風景さが入りにくさを助長している気はするんですけど。
本とカフェって神話性があるから、
よくいろんなところで合体しているところがあるじゃないですか。
本屋さんとカフェが。
交番でもカフェが一緒に併設してもいいんじゃないかなっていう風なことを思ったりとか。
別にお巡りさんがカフェをするわけじゃなくてね。
地域の人たちが手の空いたお年寄りでもいいですけど、
代わりバンコでカフェやって、
地元のお年寄りとか学校帰りの子どもたちがそこでわいわいいろばた会議してまた帰っていくみたいな。
交番の前とかね、前の方が中でもね。
そんな一部オープンスペースみたいなところになってたら、
もっといろいろいい効果があるんじゃないかなとは思うんですけどね。
できればどこかで試験的にやらせてほしいなと思うんですけどね。
難しいなと思うのは、
前ね、何かのイベントを公園でやる。
本当に小さな児童公園でやるっていう時に、
そこの遊具が錆び錆びだったんですよ。
塗料が剥げて。
錆びてるっていうのは別に錆びて遊具が壊れそうっていうレベルじゃなくて、
表面が錆びてるって錆びね。
だから塗料が剥がれて汚い状態なんですよ。
で、その児童公園でイベントをするっていう時に、
何かの話の派生でね、
その遊具をみんなで塗ろうかみたいな。地元の人たちで。
ひくたんは地元の自治会とかが出し合って、
行政にはお金を求めずに自分たちで塗ろう。
自分たちのものだから、自分たちのものって言い方変ですけど、
自分たちの地元にあるものだから、みんなで綺麗にしようっていうのが、
そのただただ純粋な思いでね。
綺麗くなったらみんなそこで公園で過ごすのも楽しいし、
子どもたちも遊具を楽しく使えるというので、
そこの担当課にお願いに行ったんですけど、
結局ダメで。
何がダメかっていうのは、
あんまりね、ちょっとはっきり言い張らなかったんですけどね。
何かあったらっていうのが一番なんですよ。
例えば塗料を塗ることで、
すごい質の悪い塗料のせいで、
例えば遊具が壊れちゃうとか、
それで塗料のせいで、
誰かザラザラしてて怪我しちゃうとか、
もしくは乾く前に、
誰かって服が汚れちゃうとかね。
そんなことがあったときに、
それはもちろんやった人が責任を持てばいいんですけど、
やっぱり行政としてはそうはいかないんでしょうね。
あれは管理している側なんで。
ということでダメだったんですよ。
これは他でも、色々設計でも、
役所の官庁物件といいますけど、
そういったものを設計していてもよくあるんですけど、
そういうことをすると、
他と差別化を図っちゃうとダメだっていうのが、
公共のもので、公園で、
あるところは錆び錆びの遊具、
あるところは綺麗に塗られた遊具があったとしたら、
なんでうちだけ錆びてんの?みたいな。
そういうクレームになるんですよね、行政に。
そこ塗らないといけないじゃないですか。公平なんでね。
行政の考えるのは、
市民サービスとしたら公平にやらないといけないんで。
そういうのもあるんでしょうね。
自治会がやったからって話ができないんでしょうね。
立場的に。
あとは予算もあると思うんですけどね。
公園の維持管理するのに、
一定の予算を毎年付けていって、
順番に更新していくようなものなので、
そういう予算、
こっちの仕事を取るなよ、みたいなことになるんでしょうね。
なかなか公共のところで、
お金がかからないからやってもいいでしょう、みたいな。
しかも地元の人たちのただの行為でね。
って言っても、なかなかこれ難しいんだなっていうのが、
そこでよく、
公園の色を塗るっていうときに、
よく分かりましたね。
うちとしての規模が大きくなるとか、
もっと地元の、
大きい声というかね、いろんな人の声が集まって、
これやりましょうって言ったら、
動くこともあると思うので、
本当にやろうとすると、
いろんな人を巻き込んで集めていって、
いくのが大事だなと思うし、
まちづくりの重要性
誰か交番一緒にやってほしいですけどね。
多分面白いと思うんですけどね。
どこもかしこも交番、手を付けてないと思うんで、
そんなことやったら、結構話題になるんで、
地元の市長さんとかも、
そんなことやって注目を浴びたら、
いいことになるんじゃないかなって勝手に思ってるんですけどね。
でも難しいから無理だって言ってると、
まちづくりってなかなか日地も幸もいかないんで、
とにかく当たって砕けて、
10回に1回は砕けずに済むかもしれないんで、
そんなスタンスでやっていかんとダメですね。
この話、小話でしようと思ってたんですけど、
結局いろいろ長くなっちゃったから、
メインテーマでまとめておこうと思います。
何の話かね。
交番の見た目を変えて、
もっと地域に密着したものになればいいな、
みたいな。
今日はそんなお話でした。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。