オープニングと番組の意義
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、haruausu株式会社の提供でお送りします。
どうも皆さんこんにちは。河邊英里子の百発百中、目標達成のヒミツ、第132回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。そして
スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。というわけで、何にもオープニングトークを考えずに始めてしまいました。
お腹が空いてきましたね。
そうですね。もうすぐお昼なので。
お昼前に収録をしておりまして。これ終わったらご飯食べに行きましょうね。
食べようかな。
ちょっと秋、やばいですよね。おいしいものがいっぱいあるじゃないですか。
食欲の秋、そのとおりです。
本当に、もうちょっと前ですけど、夏にね、私は北海道に行ったんですけど、北海道っておいしいものがたくさんあって、皆さんのイメージだと海鮮のイメージがあると思うんですけど、
もちろん海鮮もおいしいんですけど、お野菜がね、おいしいんですよ。
お野菜。
お米もおいしくって。
お米のイメージはあんまないですね。
でもね、意外と北海道お米は結構ね、産地なんですけど、そういうものを買って、車で行くので、もう大量に、密輸入じゃないけど。
別に密輸入じゃないですよ。
同じ日本なんでね、車に大量に乗せて、北海道祭りをずっとしばらく、夏の間続けてたんですけども、もちろんもうそんなの、とっくにそこをつきまして、
で、うちの子供たちもね、もうそんなんで育ってるんで、北海道店ってデパートとかであるじゃないですか。
おりますね。
私あれ大好きだったんですけど、行こうよって子供たちに言うと、北海道で食べたほうがおいしいから行かなあって。
下が越えとる。
そう、越えちゃって。そんなこと言ったらそうそう行けないんだから行こうよって。行かない?みたいな。
毎年行くんですよ、北海道ね。
そう、毎年ね。行ってるんで。
現地で食べたほうがおいしい。
そうなんですよ。ただね、現地に行くのにね、もう一日がかりですからね。
行くだけでね。
行くだけでね。
半日以上かかってるんでね。
こっそり行きたいなと思いながら、子供とデパートとかで行くと、まあまあ帰るよとか言って。
行かせてもらえないで。
そうなんだ。
残念ながらね。
残念ながらね。でもいいな、北海道。よりお腹が空いてきちゃいました。
そう、そんな中でですけど、なんで、唯一私が食べられるインスタントが焼きそば弁当なんですよ。
何それ焼きそば弁当。
カップラーメンとか、焼きそばのカップラーメンみたいなのあるじゃないですか。
あれ、いろいろメーカーがあって、昔食べれたんですけど、だんだん年とともに胃が弱くなっちゃって。
なんですけど、北海道だけで売ってる、どこか出してるんだろう、焼きそば弁当ってのがあるんですよ。
調べたら。
それは何なんですか、お弁当ではなくてインスタント。
焼きそば弁当って書いてあるけど、焼きそば、ただのカップ焼きそばです。
カップ焼きそばなんだ。
で、スープついてたかな、ちょっと忘れちゃったんですけど、これがね、もうシンプルでおいしいんですよ。
それは、時々スーパーでも北海道店とかあると買い試して。
それは北海道で買っても、東京で買っても一緒だから。
ね、そりゃそうだ。
他社のカップ焼きそばとは違うわけですか。
違う。なんかね、マイルドというか、刺激が少なくて、おいしいんですよ。
お腹のとん中空いてきちゃった。
気になってきたな。
時々スーパーとかで売ってるので、ちょっと見てください。おいしいんで。
探してみますけど、北海道に在住のリスナーさんいらっしゃいましたら、箱で送ってきてください、ぜひ。
お金払うんで、ちゃんと。
お願いします。
お願いします。
マウント取りへの対処法
着払いで。
LINEからメッセージを待ちしております。
はい、では今日も相談が届いておりますので、相談に答えていただこうと思います。
今日こちらです。
周りと比較されることが怖くて、周りを気にしすぎて、自分の意見が言えずにストレスがたまることがあります。
マウント取られるのが苦手です。
こんな私はどうしたらいいでしょうか、という相談です。
そうですよね、って感じです。
マウント取られるのは確かに嫌。
嫌ですね。
取られるの苦手なんだったら、相手に取らせておいてあげればいいんですよ。
マウント取ってるね、この人。
っていうマウントの取り方。
内心ね、取ってきて対抗しようと思うとか、そこから逃れようと思うと、なんかこう、いらつくじゃないですか。
同じ土俵になっちゃいます。
そうそうそうそう。
まさにその同じ土俵に立たないっていうことが一番大事なんですね、こういうマウント取る人とか。
マウント取り合いたいならいいですけど。
とか、そこに相手の土俵に立った時点でもうマウントを入れられちゃいますから。
確かにね。
この人取ってるね、マウント取りたいんだね。
そうなんだ、すごいですねって。
ちょっと前の回でも言いましたけど、そのリアクション。
相手を気持ちよくマウント取らせてあげたらいいんです。
なるほど。
調子に乗っちゃダメな場合もありますけど、塗らせちゃダメな場合もありますけど、
トーマス、今日黄色い服が本当に似合ってますね。
今日ね、Yシャツというか黄色のチェックのね。
シャツは着てますからね、トーマス。
本当に似合ってる。
ありがとうございます。
どうやってそういう服を選ぶんですか、自分に似合うのすごいですね、みたいな。
もしね、ファッションセンスがあるっていうマウントを取りたい人だったら。
そういうマウントね、なるほどね。
仮にね。
そう。とか、すごいって気持ちよくさせてあげたらいいんですよ。
なるほどね。いらっしゃいますよね、そういうマウント取ってくる方ね。
そうそうそうそう。
気持ちよくさせて、終わり。
終わり。
それ終わり。
もうそれは終わり。
もう私大人だなと思って。
でもそういうことができると、転がしてるだけなんで、マウント取らせてあげるマウントみたいな、まさしくね。
でもマウント取らせてあげると、結構言うこと聞いてくれたりしますよね。
そうなんですよ。
あるある。
トマさんちょっとね、私旦那さんの服買いたいんで、ちょっと一緒に着てくれないって言われたら、褒められてて、センスがあるって褒めちぎれてたら、異動みたいな。
なるかもしんないじゃないですか。
なので、マウント取られるのは苦手な場合は取らせておけばいいんです。
対抗すると相手はもうガシッと上から潰していこうと思うんで。
持ち上げてくれる人は、「あ、なになに?そんな?」みたいなね、味方だと思ってくれるので。
じゃあいいんですよね。
比較への恐怖の克服
で、あともう一つ、周りと比較されることが怖い。
周りを気にしすぎて自分の意見が言えない。
こっちの方がやっぱり、なんとかしたいですよね。
自分の意見言わなくていいってわけじゃないので。
場面によってですね、例えばお仕事とか言わなきゃいけない場面もあるし、
お友達付き合いだったとしても、
趣味とかその辺はマウント取らせておけばいいわけですけど、
何かこうやり方だとか、
例えば旅行とかでもね、こっち行きたい、あっち行きたい。
全部譲ってたら自分の行きたいとこ全く行けないみたいな。
時に自分の意見が言えないと、それはストレスたまると思うんですよね。
これはもうちょっと具体的なシチュエーションを聞かないと、
的確な答えかどうかわからないんですけども、
自分が何か言ったら比較されるという思い込みは捨ててもいいかなと思いますね。
思い込みなのか。
比較されてるって、そんな自分と相手のことを比較しますか。
比較する人もいると思いますよ。
けど比較することが怖いということは、
自分がまず相手と自分を比較してるということですね。
なるほど、なるほど、なるほど。
それも自分が頑張りたいと思ってる分野、
もしくは苦手だなと思ってる分野で比較されることを気になっちゃうんじゃないかなと思うんです。
だからまず自分が比較されることが怖いっていうのは、
一体どういう場面で比較されるのが怖いのか、
もしくはこの場面は比較されても何とも思えません。
という分野を確認した方がいいと思うんですね。
例えばトーマス比較されるの嫌だなっていうことありますか。
比較されるの嫌だなって何だろうな。
イケメン度合いとか。
イケメン度合い。
ちょっと嫌かも。
嫌かも。
誰と比較されたら嫌だ。
例えば。
30歳ぐらいの男の子とかが来て、
イケメンですねなんて言われてると、
イケメン度合い、横並ばれたりするとちょっと嫌だなみたいなのがありますね。
例えばここに向井理が来たらどうですか。
向井理。
比較される?
比較される。
でもトーマスだったらされるか。
どうも。
されたいですけどされないですね。
例えばここにトム・クルーズ来たらどうする。
トム・クルーズ。
横に。もう世界的なイケメンですよ。
確かに。
握手を求めると。
でしょ。
比較される動向の状態にならないわけですよね。
なるほどね。
向井治って言ったのは私が好きだからなんですけど。
何アピールですかそれは。
なんかお会いできたら嬉しがる。
万が一聞いてくれてくださってる可能性もありますね。
一回ね、ステージでお見かけしたら顔がちっちゃくて。
ちっちゃいですよそれ。
もうスタイルが宇宙人かなみたいな。
ウケる。
悪口じゃないですよね。褒めてるんですよね。
本当に同じ日本人ですかみたいな素敵な言い方だったのでね。
ガンちゃんもかっこよかったけど。
いろんな人見てました。
かっこいいイケメンを言ってみた。
そういった場合、例えば絶対的なかっこいいという人と行った時に、
それはなんかもう自分が比較されるかどうかとかじゃなくて、
かっこいいなと握手したいなみたいな感じになるわけじゃないですか。
そこじゃなくて、なんかこう自分が勝ちたいとか、
だから同じイケメンだったとしても違うわけですよね。
そこに一体何が生まれてるのかということですよね、トーマスが。
この30代のちょっとイケメン君が来たら、やだな。
でもそんな比較しないんですよ。
比較、誰もしてないのに。
勝手に自分で思っちゃうんですもんね。
こっちの人はもしかしたら褒められてるかもしれないけど、
その人を褒めてるんだって、トーマスよりかっこいいなって誰も言ってないんですよ。
でも自分の中ではそういうふうに変換されちゃってるってことなんですね。
年齢を重ねてきて、体型も崩れてきて、みたいなところのひけ目というかですよね。
そう。ってなると実はその人が問題なんじゃなくて、
自分でちょっと嫌だなとか、ひけ目に感じてるなっていうところを
自分であらわにしてくれてるだけの存在なんですよ。
なるほど。
その人がいなかったら別に体型がとか崩れてとかって、
それは自分で思ってるかもしれないけど、
それがパッと出てこないというか、その人がいることによって
比較されるの嫌だなみたいな。
確かに。
自分を比較する不安
っていう自分のネガティブ部分を自分で比較されたくないっていう形で表現してるだけなんですね。
なるほどなるほど。
ということは、比較されることが怖いということは、自分の中の何か自信のない部分とか、
もしくは頑張りたいのに頑張れてない部分とか。
そういうことか。
人の周りのせいじゃないですね、これ。
自分の中での課題に気づいたってことなんですよね。
なんで、ありがとうなんですよ、その人。
気づかせてくれてありがとう。
もしくは、なんかうすうす分かってたけど、分かりたくなかったけどみたいな。
逃げてたけど、目を瞑ってたけれども。
そう。分からせてくれてありがとう。
確かに。
で、なったら、課題は周りとの比較じゃなくて、自分の問題と向き合うことなんですね。
運動しよう、もうちょっと。
そうそう。で、なるじゃないですか。
そしたら、一緒にちょっと運動しませんかとか、いいサプリとかあるんですか教えてくださいとかって、その人と仲良くなれるじゃないですか。
そうですね。
それいい。仲良くなる、これからは。
そう。で、なるんですよね。
で、周りを気にしすぎて自分の意見が言えないっていう。
これはまたちょっと違うかなと思ってて。
周りと比較されるの怖いわ、自分の問題であるということと。
なるほどね。
結果ね、違うというか、周りを気にしすぎてるというのも、ここはですね、逆に自分に意識が向きすぎてるということなんです。
矢印が自分に向いてるんですね。
これ言ったらどう思われるかなとか。
周りを気にしすぎるっていうことは外から、例えばトーマスと私で言うと、トーマスが私にどう矢印を向けてるだろうか、どう見てるかなっていうことに意識が向いちゃってるわけなんですよね。
それだと、こう言ったらこう思われちゃうかもとか、こう言ったら嫌われちゃうかもしれないか、バカにされてしまうんじゃないかとか、そんなこともわかんないのって思われちゃうとか。
こういうネガティブ、自分でネガティブな思いっていうのは、矢印が自分に向いてる時なんです。
だけど、例えばこのポッドキャストのこの時間をいい時間にしたい、何とかもっとリスナーさんの皆さんのお役に立ちたいとか、もっと届けやすい声とかセッティングとか。
例えば、今ここは私は全く何の不満もないですけど、こうした方がもっと良くなるんじゃないのっていうふうにこれを言える時っていうのは、トーマスに向けてといえば今この場を良くするためのアイディアをテーブルに載せてるだけなんですよね。
これだとトーマスに向けて言ってるというより、この場を良くするためにテーブルに載せるだったら、矢印はどこでもなくてここここ、矢印は消えるというか。
だから、自分に向けてる矢印でもないし、トーマスに向けてる矢印でもないし、ここ、この時間いい時間にしようよっていうネタをお寿司屋さんの回転寿司みたいにテーブルに載せるだけ。
だから、トーマスがこれ美味しそうだねって言って、じゃあこれにしようかってマグロとか、でも卵も美味しそうとかみたいな感じで、これもあんじゃないこれもあんじゃないって意見を。
そうするとトーマスからも、こういうのもいいんじゃないとかって提案が出てくると、お互い2人とか3人とかで意見を言い合って、じゃあこれにしましょうっていうふうに意見が出し合えるので、いい時間になるんですよね。
この時に自分がどう思われるかとかっていうのはあまり関係なくなるし。
なので、意見が言えないなとか、周り気にしちゃってるなって時に、一体自分今どこに矢印向けてるとか、そもそも矢印があるんだろうかっていうちょっと意識を向けてもらいたいんですよね。
なるほど、矢印の方向性を考える。
そうそうそう。それで言わなくてもいいやっていう選択肢でもいいんですよ。ここで言って、なんかわかりなさい、本当に嫌だから言わないでおこうっていうのを自分で選択するのは全然あるようになるんですよ。
何でも言えればいいってわけでもないと思う。特に日本で言うとね。海外で言うと違うと思いますけども、日本で言うと言わなくてもいい場面だってある。
けど、この時間、この場を良くしたいとか、もっといい時間にしたい。それは友達と旅行とかで会っても一緒ですね。もっと楽しんでいきたい。
自分も、相手だけじゃなくて自分も一緒に楽しみたいっていう場合はテーブルに乗せるっていう感じで意見をお伝えすると言いやすいし、相手も、何でしょうね、じゃあ自分もこういう風にしてみたいみたいな感じで意見交換ができるようになりますので。
空気も良くなりそうですよね。
そう。
言い方のトゲとかもなくなりそうですし。
なのでテーブルに乗せるっていう感覚というか感じをイメージしてもらえるといいかなと思います。
なるほど。
そうするとね、なんかA案、私A案がいいです。トーマスB案がいいです。ここでこれだけだと対立しちゃうわけですね。
確かに。
だけどテーブルにA案があります、B案があります。両方とも眺めてみて、さあもっといい案なんかないかなみたいな感じで、A案とB案を見て、セッチュ案かもしれないし、セッチュ案のCかもしれないし、全然なんかどっかから飛び急で来たG案かもしれないし。
G。
そう。それもいいかもね。じゃあそうしようかみたいな。もうみんなが出すことによって出てくるっていうことがあるので、そうなってくると自分の意見が言えないとかいうことないんですよね。
なるほどね。
結局そうなるためには信頼関係がないと、そんな会話がね、そもそもできないので、相手との信頼関係とかコミュニケーションちゃんと取るとか、その時に周りと比較されてるという思いがあると、それもそういうコミュニケーション取りづらくなってしまいますので、
コミュニケーション取るということと、自分の課題をちゃんと見つめる、取り組んでみる。結果が出てなくてもいいんですよ。取り組んでいるだけでは全然違うので。
たしかに。
例えばマラソンしようとか運動しようって、運動してるだけで、そのなんか比較されるの嫌だなみたいなのって、ちょっと減るじゃないですか。
やってるんだ俺は。
そうそうそうそう。結果出てなくても全然いいんですよ。
頑張る。運動頑張る。
頑張ろう。
はい。
というふうに、ちょっといろんなシンプルなお悩みのようで、実はいろんな要素が含まれている、かなり高度なご質問でした。
そうですね。こんなに細分化されると思いませんでした。
そうなんですよね。
勉強になるなあ。
さあ皆さんいかがだったでしょうか。今日のリリンの回答を聞いて、皆さんの中で湧いてきた疑問・質問・感想などなどあると思いますので、ぜひ概要欄にあるリリンに通じるLINE公式アカウントに友達登録をピッとしていただいて、ぺっぺっぺっとメッセージを送る形でですね、どしどしご応募お待ちしております。
番組のファンレターやトマスイケメンだよっていう優しい声なんかもお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
というわけで、今週も河邊英里子の100発100中目標達成の秘密第132回、この辺で締めさせていただこうと思います。今週もエリリンありがとうございました。
意見を言いやすい環境の重要性
ありがとうございました。
バイバイ。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので、来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供haruasu株式会社プロデュースtmsk.jpナレーション土居真由美がお送りいたしました。
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