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スポーツメンタルコーチ、川部恵理子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、本番発揮力、習慣力、日々の取り組みの質、チームビルディングやコミュニケーション力、自分との対話などなど、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、
オリンピック選手のメンタルコーチ、川部恵理子が、あなたからの質問に直接お答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリートから営業マン、企業経営者まで、現状把握力、フォーカス力、イメージ力を高めて、目標達成までをサポートする、
haruasu株式会社の提供でお送りします。
どうも皆さんこんにちは。川部恵理子の、100発100中!目標達成のヒミツ、第30回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。そして、
スポーツメンタルコーチの川部恵理子です。よろしくお願いします。
はい、ごめんなさい。今ね、しっかり撮ってたんですけど、録音ができてなかった事件があったんですけど、
今日30回なんですよ。
めでたい。
10の倍数は嬉しいですね。
30回来ましたよ。
頑張った。
頑張ったね。
1クラス分くらいの生徒さんの相談に全部のってきた谷野先生みたいな立ち位置ですね。
谷野先生ね。
ありがとうございます。
もっともっとね、子供たち増やしていきたいなと思ってますので、
本当に気軽に相談してほしいんです。
道端で、あ!って思ったやつをね。
これなんだっけ?これどう考えたらいいのかな?みたいな時に、
エリリンとトーマスを思い出していただいて。
思い出してほしいですよね。今すぐでもいいですよ。概要欄にURLありますから、
そのフォームを開いていただいて、そこに簡単に入れるだけになってますから、
そこに相談ごと打ち込んで送ってください。
そしたらエリリンが回答してくれる。なんていい番組なんでしょう。
なんていい番組。
なんていい番組なんでしょうか。
日々生きてればあるじゃないですか、悩みの一つや二つ。
あるかな。
あるんですよ。ほんの些細なことでもいいんですから。
ちなみにトーマス何悩んでる?
トーマス今ね、ちょっとこうあるお仕事が終わったわけですよ。
請求書なんだかんだの話をしてる時に、これぐらいの金額ですよって出したら、
そんなつもりじゃなかったですみたいなことで、こんなぐらいの金額だと思ってましたみたいな。
最初見つもりでこの金額いったじゃないですかみたいなやり取りが今あって、
どこでコミュニケーションずれちゃったんだろうなっていうのが僕の今の悩みですね。
コミュニケーションずれ。
ずれましたね。
しかも今の話から言うとお金の話ですね。
お金の話ですね。
お金の話でコミュニケーションずれると結構やばいですね。
ずれましたよ。
大変大変。
結構な悩みも。
ちょっと本編で取り扱ってほしいぐらいの悩みなんですけど。
本編で取り扱えるかも。
本当になんかあると思うんですよ、些細な悩みが。
今思い立ったら今送ってください。
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大体こういう時、人の悩み聞いてる時に自分はみたいな感じで、自分の悩みとか気になることが誘発されるので、ぜひ聞きながらメモしといてください。
そうなんですよ。だからあなたのお悩み相談は誰かの役に立つんです。
そうなんです。
誰かの役に立つんです。
30回目だいぶ推しが強いですね。相談してくださいの推しが強いですけども。
でも30回聞いていただいてるわけですからね。
皆さんエリリンのファンにちょっとずつなってるんじゃないかなと思いますので、ぜひぜひこの番組を盛り上げるためにも一つ相談をぜひぜひ。
選挙演説みたいな。
エリリンに相談の一票。
あんまり強く言いすぎると嫌われちゃいますので、このぐらいにしまして。
十分強く言いましたけどね。
今日の相談に移らせていただきます。
お願いします。
コーチングを受けたい人はちゃんと考えて答えを言ってくれると思う。
しかし職場での対話の中でコーチングをしようとしても無理があるように思う。
出会い頭にコーチングなんてできないのではないか。
というご質問ご相談です。
この方ねコーチングきっと学んだんでしょうね。
コーチングしたいけど出会い頭ではコーチングできない。やってみたんでしょうねきっとね。
やってみたけどうまくいかなかったということでどうしたらいいんでしょうかというご相談だと思うんですけど、
もうこれね出会い頭のコーチングは無理です。
だめだめ。
無理なんだ。
しちゃいけない。逆に言うとしちゃいけないです。
コーチングっていうのはお互いこれ今何の時間かっていうのをちゃんとお互い認識した上でコーチングをしないと効果ってないんですよね。
レディって言うんですけど相手が受けられる状態であるかどうかっていうのがすごい大事なこと。
レディ。レディな状態かっていう。
レディ?レディ?レディな状態か。
レディ、そうそうそうっていうのを言うんですよね。
レディゴーって言う。
もうレディ。
用意準備いいですかっていう。
そういうことね。
そういうことです。
お互いお話しする準備大丈夫ですかっていうこと。
っていう状態かどうかなんですよ。
特にコーチングは自分が話したいことは何かっていうのをちゃんとテーマを明確にして、
コーチングの中でもね。
今日話したいことは何ですかっていうのをテーマを明確にして、
そこについて話していきましょうって。
お互いの認知を一緒にしてね、取り掛かっていくから効果があるんですよね。
なるほど。
だって一人がダイエットの話したいのに、一人がお引っ越しの話をしようと、
どうやったら引っ越しできると思うっていう話と、
例えばダイエットしたい人が今度引っ越しします。
自分の中でいろんなことが起きてるじゃないですか。
はいはいはい。
なんだけど、コーチの側、話したい側はダイエットの話をしたいと思ってる。
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でもコーチの側はこの人も明日に引っ越ししなきゃいけないから、
きっと引っ越しの話をした方がいいだろうって勝手に判断して、
引っ越しの話をしようと思っても、なんとなくかみ合わないですよ。
引っ越しの話はするんだけど、本当はもう引っ越しの準備大体終わってるし、
それより私今ダイエットの方が本当は気になってんだけどなーっていう状態で引っ越しの話をしてても、
なんとなくの効果しかないんですよ、これって。
そうですね。モヤモヤしながらしゃべりますよね、そういう場合って。
そうそう。で、結局この人は私が話したいこと聞いてくれなかったみたいなことになっちゃうので、
今日は一体何の話をしたいですかっていうのをクランさんの方に聞いて、
今日は気になることは例えば引っ越しとダイエットと何とかと仕事と何とかってあるけど、
この中でも今日はダイエットの話をしたいですってなったら、
じゃあダイエットの話をしていきましょうってやって、
やってくとダイエットの話から気づけば本当の話したいことは引っ越しでした。
変わることもあるんですよ。
これ本人が変わってるって気づくから、それだったら引っ越しの話が出てくるんで、
よりダイエットも引っ越しの話も解決できちゃうっていうね、いいコーチングがつながるんですけど、
そのためにもう今何の時間なのかってお互い認識しとくことが大事。
これがもうコーチングの大前提になってくるんですね。
で、一方でこの職場での場合、たぶん上司の方、
例えば今回相談してくださった方が上司の方。
で、部下の人にコーチングをしようと、
本人学んだし、これ絶対いいと思ってやろうと思っても、
部下の側からすると、これコーチングを受けるつもりが全くないわけですよね。
普段の何か指示が飛んでくるとか、
普段のコミュニケーションと思ってる中で、
なんかいきなり本当はどうしたらいいと思うって言われても、
キモってなるじゃないですか。
なりそうになりそう。
だから、コーチング、普段の対話の中で、
何の了解も得ずにコーチングをしようとしても、
それは誘導なんですよね。
相手の中から何か気づき発見を引き出そうという、
上司の側のエゴでしかないので、
これをやめた方がいいんですよ。
そうなんだ。
ただ、コーチングを本当にやろうとして、
なんかベースを作って、いわゆるワンオンみたいな形にないとコーチングができないかっていうと、そんなことはなくて、
コーチング的コミュニケーションって言ってるんですけど、
今日は相手の話を聞くとか、相手に心地よく話してもらうとか、
相手が自分で自分の考えを深掘りできるような話の聞き方っていうのは、
別にコーチングじゃなくて、コーチングそのものじゃなくても、
コーチング的コミュニケーションっていう、
もうちょっと緩くした関わりをすると、相手が気持ちよく話してくれるし、
自分で自分の考えを深めてくれるっていうような取り方はできるんですよね。
それって、話を聞く側、上司の側が誘導するんじゃなくて、
今、この仕事、今、どんな状態?とか、
どこが気になってる?とか、気になってるんですか?そこ、いつぐらいから?とか、
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本当はどうしたほうがいいと思う?って、話の流れって、今、ある程度あるんですけど、
それってどういうこと?とかって、相手の話を深掘りするような話の聞き方をしてくだけで、
結果的にコーチングのような効果が得られるんですよね。
だから、コーチングしよう、しようと思ってても、相手が乗ってこないと、
なんで乗ってこいんだよ、コーチングしようと思ってんのに、みたいになると、
いいコミュニケーションは全然できないので、
それよりも、相手の話を聞こうとか、相手の言葉をもっと聞いてみようとか、
今、あの人はどんな状態なのかな? ちょっとちゃんと観察してみようとか、
そんなところのほうが大事なんですよね。
それも普段からってこと?
そうそう、普段から。
普段から。その時間だけとかじゃなくて。
そうそう、普段のコミュニケーション。
もしかしたら、朝、おはようって言って、おはようございますって言ったときに、
いつもすごい元気な声で返事してくれるのに、
今日はなんかちょっといつもよりトーンが低いなって気づくかもしれないですよね。
ちゃんと見るっていうことを意識してたら。
そしたら、なんかちょっと、あのコーヒータイムのときに、
なんかちょっと今日声元気ないように感じたんだけど、なんかあった?みたいな感じで聞いたら、
そうですか、ちょっと眠かっただけなんで、かもしれないし、
なんかそんなことに気づいてくれてありがとうございます、実はねって言ってくれるかもしれないし、
とか、
いい上司っぽいですね、それができると。
普段元気よく返事してくれてた、いつも元気よく返事してくれて、
本当気持ちよい、ありがとうって言うだけで、
この人ちゃんと見てくれてるってなるじゃないですか。
ってなると、やっぱ信頼関係って気づきやすいので、
そうなると、ワンオンとかコーチングとかっていうのがしやすい環境を作ることができるので、
もうなんかいきなりコーチングするなんて、もう事故しか起こない。
だからコミュニケーションまず、それがもうコーチングの大前提になってくるんですよ。
仕事上の付き合いだけじゃなくて、もう少し深いところも見てあげなきゃ。
深いというか、表面上の言葉を信じないって言うと変ですけど、
言葉のその奥に何があるのかなっていうのを、もうちょっとだけ、ほんのちょっとだけ関心持ってあげると。
深いっすね、コーチング。
そうなんですよ。
なるほどね。ただなんかテクニック的に使おうと思っても、うまくはいかないよと。
そう、だいたいね、そういうのは部下から全部見えてるので、
ああ、あの人研修の時にいたから、なんかやろうとしてるよって感じになって、
コーチングが悪者になるっていうね。
なるほどね。上司の人たちも大変ですね、これは。
そうなんですよ。本当頑張ってやろうとしてるから、もうそれ自体は素晴らしいので、
ただそのままいこうとしても、事故が起きちゃう可能性が大なので、
ちょっともうちょっとアプローチを緩める。
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コーチングするぞっていうよりは、いいコミュニケーション取ろうみたいな風がいいかなと思うんですよね。
なんかコーチング学び始めた時も、1万人コーチングっていうのがあって、
要は、それでコーチングのトレーニングというよりは、1万人、
要は普段の人たちにコーチングできコミュニケーションを取りましょうっていうのを推奨されてて、
それは、街中で会う人とか、例えばスーパーのレジの人にも、
ありがとうございますって言ってみよう。それだけで1人。
そのぐらいも、本当に意識を低くして、何かしてくれたらありがとうとかこんにちはとか言ってみる。
ちょっと笑顔で言ってみるっていうところからでも変わるよねっていう、そういう考え方なんですよ。
普段の生活の中で、ちょっとずつ染み込ませていくという。
そう、コミュニケーション質を高めるチャレンジをしてみるっていうね。そっからの方が断然早いですよ。
いいっすね。お仕事だけじゃなく、人生も豊かになりそうなコーチング。
そう、意外と言えないなとか気づくんですよ。
せっかくコーチングに興味を持って、この方も取り組んでるわけですからね。
そこまで思い切ってやってみたらいいんでしょうね、きっと。
きっとね、その方が上手くいくと思います。
素晴らしい。コーチング奥が深い。
そう、つい熱くなっちゃうね。
ご自身でも実際コーチングを受けてみるとかしても変わるかもしれないので、
恒例のテレビにコーチングをやってもらうというのもありかもしれませんので、ぜひぜひ。
いいコーチになるにはいいコーチングを受けるのが一番ですって私の師匠に言われたんで。
それが私なのかどうかわかりませんが、ぜひコーチングを受けてみてください。
はい、というわけで今回もご相談ありがとうございました。
ありがとうございました。
このように皆様の相談、質問、何でも来いですので、何でもござるですので、ぜひともお待ちしております。
はい、待ってます。
河上えり子の100発100中、目標達成の秘密第30回、以上で終了とさせていただきます。
皆様本当にありがとうございます。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたの日々の活動に少しでもお役になれたのが幸いです。
来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供春夏株式会社プロデュースtmsk.jp、ナレーション土井萌実がお送りいたしました。