まずどのようにすればうまくしゃべれるようになって人との関わりが楽になりますかということなんですが、
多分ですね、小さい頃にはいろんなことを率直に言っちゃって傷つけることが多かったから、
なんて言っていいかわかんないとか、考えすぎちゃって言葉を選びすぎちゃうってことがあると。
だからうまくしゃべれませんっていうことだと思うんですが、
だったらですね、しゃべるんじゃなくて話を聞くっていうところに注力していただくのがいいかなと思うんですよね。
よくコミュニケーションうまくいかないです、うまく話せるようになり、
コミュニケーションうまくいかないイコールうまく話せるようになりたいっていうのがだいたいイコールでつながってるんですよ。
たしかにそうかもしれないですね。
とか雑談力を身につけたいとか、もっとうまくしゃべれるようになりたいとか、話が続くようにしたいんですけどどうしたらいいですかみたいなのは、
全部それが自分がしゃべるということを多分前提とした質問なんですよね。
例えば芸人さんみたいな方だったら、しゃべってみんなを笑わせて場を和ませるっていうのは、それが得意な人はそれをやったらいいと思うんですけども、
そうじゃない、そんなに雑学もない、普通ないじゃないですか、そんなに趣味もないとか、そんな話が持たない、天気の話はあっという間に終わりますからね。
天気の話はあっという間ですね。
やったところでですよ。
寒いとか暑いとかそれだけですからね。
しゃべんなきゃよかったなみたいなことになるじゃないですか。
最初に、私もあるんですけど、頑張って話しかけたのに、例えば天気の話をして、今日はいい天気ですね、秋らしくなってきましたね、寒くなりましたね、みたいな。
今、てんてんてんが出ました。
そう、てんてんてん。こうすると、むしろしゃべんない方がよかったみたいに思っちゃうわけですよ。
だとしたら、自分から発することがそうなんだとしたら、相手もそうかもしれないんですけど、相手をうまく話してあげられるような話の聞き方を身につけるっていう方が断然早い。
誰でもできる。
誰でもできます。
で、やりたかったらね、細かくは私のコーチングを受けるのが久々に出た。
久々ですね。
コーチング講座で受けて、どういうふうにやったらいいよっていうスキルはいっぱいあるんですけども、
これ、初対面なのか、もうね、すでにお付き合いがあるというか、コミュニケーションをとってる人なのかによっても違いますけど、最近どんなことしてるのかとか、どんなことに興味あるのかとか、相手の話、相手は何に関心があって、何だったら話しやすそうなのかっていうのを探るような質問をしていくわけですよね。
だからそれは仕事の話かもしれないし、趣味の話かもしれないし、服の話かもしれないし、食べ物の話かもしれないし、知ってる人の話題かもしれない。
何か分からないけど、あなたはどう考えてますか?とか、何が好きなのか、何が嫌だと思ってるのか。
ああ、そうなんですね。私もそういうふうになったことあるけどって言って、私、自分の話をしようと思うと、またなんかエデモーとか批判したくなっちゃうかもしれないから、そうじゃなくて、えー、そうなんですね。それでどういうことですか?とか、もっと知りたいです。
あなたのことをもっと知りたいから、もっと教えて、話し聞かせてっていうスタンスで話を聞いていくっていうところに注力してみると、意外とみんな喋ってくれます。
なるほどね。ついなんか喋んなきゃって思っちゃいますけどね。
喋んなきゃ、じゃなくて話聞こう。話を聞くためには、きっかけはまず自分から発したほうがいいので、最近なんかどんなことやってるんですか?とか、趣味ってなんかあるんですか?ないんですよって来たら、ないですよね。ないって、なんか困ったことありますか?とか。
なるほど。
ほんとは欲しいと思ってるんですよね?とか。欲しいって、例えばどんなのが趣味だったらいいと思ってるんですか?とか。ほんとはスポーツで行ったらいいと思ってるけど、でもなかなか続かないんだよね。続かないですよね?ってこうやって話が続いてくるんですよ。
これが雑談力ですね。
そうなんです。相手が喋って、要はこの人性格使いを変えようとした結果、気を使いすぎるぐらい気が使えるようになってるじゃないですか。だとしたら自分が喋ろう、いいこと言おう、相手を気持ちよくさせようって話そうじゃなくて、話を聞こうに切り替えるだけで、たぶんうまくいきます。この方は。
なるほど。ただ聞こうって思うだけでも効果変わるのか。
ただきっかけだけ。相手も待ってるかもしれないので、何かきっかけとなる声がけを、その人が好きそうなことは何かな?とか話してくれそうなことは何かな?っていうアンテナだけ立てて、質問する。あとは聞いていくだけ。
でもそれで何かうまく自分の趣味とマッチするとか、無限に広がりますもんね。
そう、そしたらどんどん自分も話していいし、ずっと聞いていればいいってわけじゃなくて、共通点があったら、それは自分も好きなんですって言って、どんどん話していけばいいし、趣味がないっていうところで共通点なら、ですよねってそれを浮かべていけばいいんですよ。
確かに。
そうそう、仕事の話でもいいし、何だっていいんですよ。
で、面白いことに、話が聞けるようになると、喋りも上手くなります。
そういうもんですか。
そういうもんです。聞き上手は、話上手なんです。これはもう絶対です。
面白い。
この人はこういうふうにして、こういうふうになったら喜ぶんだなっていうことが、人の気持ちがわかるようになるので、それを今度は話すって言ったら、どう話せばいいかなみたいなのを転換できるようになってきますので、
それのプレゼンテーション能力は、プレゼンの仕方は人それぞれなんですよ。とにかく元気よくいっぱいみたいなこともあれば、例えばすごくぽつりぽつりと一言ずつしか言わないんだけど、めっちゃ爆笑とる先輩とかいるじゃないですか。
いますね。いますいます。
ぼそっと言った一言がめっちゃ面白いみたいな。別にとうとうと話してるわけじゃない。だから、その出力の仕方は人それぞれ。それが個性なので、それは何でもいいんですよ。
名プレゼンテーターになりたいわけでなければ、どんなしゃべり方でもOK。だけど、その人の感情が、人の感情がわかる語感を使って感じてるような人は、それで話が聞けてる人は、自然としゃべりが面白くなっちゃうんで、人がますます寄ってきます。
なるほどね。ちょっと聞こうってやるだけで変わっていくんだね。
変わります。
いいですね。
聞いてるじゃないですか。今トーマスは私の話聞いてるじゃないですか。
聞いてる。
聞き方教えてくださいってないじゃないですか。もちろんテクニックはいろいろありますよ。あるけど、誰でも聞けるんですよ。
しゃべるってなると語彙を増やすとか、それこそトーンとか、間とか、いろいろ習得しなきゃいけないことはたくさんありますけど、聞くのスキルはかなりそれに比べたら簡単なんで。
さすが。あれですもんね、メンタルコーチングとかも、どちらかというと聞く仕事ですもんね。
どちらかというより、9対1で話を聞いてるので、もちろんプロとして話を深めるとか、より気づき発見を見出す、そこまで話を聞くってなると、それはもちろんスキルが必要なので、その習得はまだ別として。
でも、普段のコミュニケーションの中で、話を聞くってことを意識的にやってる人はそんなにいないので、それだけで他の人と差別化ができるようになります。
すごい、すごいヒントをいただいた感じですね、これは。何なら本当にね、えりりんのコーチングも受けてみて、コーチングのテクニックもちょっと結んじゃったりしたら、すごい人になれそう。
なります。
これは、やってみるしかない。
やってみるしかない。
やってみるしかない。
じゃあまずLINEに。
いきなり言うと、えーって引くじゃないですか。
そういうことなんですよ。自分から言うと引くんですよ。
なるほど、なるほど。じゃああんまり言っちゃいけないんだ、LINEに登録して。
でも言いたいけどね。
言いたいけどね、そうですよ。
これはね、ポートキャストなんで。
どうでしょうか、皆さま。なかなか面白い話が聞けたんじゃないでしょうか。
今日の回答のご感想だったりとか、そこから派生して生まれる相談だったりとか、きっと皆さまあると思いますので、ぜひLINEに登録していただいて、概要欄にリンクがありますからね。
そこから友達登録していただいて、いつでも相談を送れるような形にしていただいて、まず一言何か、今日の感想をですね、ポッと投げていただけると僕らめっちゃ嬉しいので。
はい、嬉しいです。
ぜひよろしくお願いします。
はい、ではメッセージをお待ちしています。
というわけで、カーベリコの100発100注目標達成の秘密第85回以上で終了とさせていただきます。
今週もエリリンありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので。
来週の配信も楽しみにしていてくれたので。
この番組は提供春あす株式会社プロデュースtmsk.jp ナレーション 土居真由美がお送りいたしました。