︎ LINEに友だち登録
00:01
スポーツメンタルコーチ、河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、スポーツだけではなく、
ビジネスにも、教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、
haruausu株式会社の提供でお送りします。
どうも皆さんこんにちは。
河邊英里子の100発100中!目標達成のヒミツ第102回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。
そして、スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
お願いいたします。
さあ、もう3月中旬になってきましたけれども。
早っ。
つい出ちゃいましたね。
その間年明けたばっかりみたいな気持ちでしたけどね。
あっという間に3月、もう新年度が始まりますよ、そろそろ。
このスケジュール見てたら、私4月を見ちゃって、もう4月かみたいな。
どんどんどんどん、なんていうか1ヶ月、2ヶ月先、絶対もうゴールデンウィークですねって言ってますよ。
なりますよね。
夏休み終わってますねって絶対言ってます。
ほんと毎年早い、ゴールデンウィークまでは。あっという間。
でもゴールデンウィークからも早いからね。
結局ね、振り返ってみると。
だから、1日なんかね、満喫できる日を少しずつ増やしたいですね。
春、春だなーみたいな。
そろそろね、確かにね。お花見とかも予定に入れながら。
やっぱ満喫できる日があると、充実感って増してくるもんなんですかね。
そりゃそうですよね。今日1日満足してたら、明日も満足できそうじゃないですか。
明日のために頑張ろうと思ってても、今日がめちゃめちゃつらかったら、いつまでこれやってたらいいんだろうって気持ちになっちゃうから。
最高潮に満喫してなくても、24時間満喫してる時間じゃなかったとしても、5分間でも10分間でも、いいなと思う時間、一瞬を作ってみるっていう努力っていうんですかね。
それはあるといいかもしれない。
毎日にね、ちょっとした満喫を加えていく。
私の場合は、うちから富士山が見えるんですよ。
いいっすね。
東京タワーも見えるんですけど。
めっちゃいいとこに住んでる。
どっちも遠い国に見えるんですけど、ちょうど高台っていうか、周りに高いものがなくて。
なんで夕焼けと富士山を見ると、今日もいい景色だなとか、朝洗濯物干すときに、富士山今日見えるなとか、今日は見えないなとか、夕焼け綺麗だなとか書いていたの。東京タワーがね。
今日あの色か、みたいな感じ。そういう瞬間があるだけで、あ、お家帰ってきてよかったって思えるので。
そういう、なんでもいいんですよ。ほんの一瞬ですよ。別に5分間も見てもない。
でも一瞬でもね、富士山は結構影響力ありますよ。川ありますよね、富士山って。
昔から実家も富士山、実家の地元の駅が富士山見えたんでしょ。
なんで毎朝、今日は富士山見えないで、今日の運勢を勝手に占うみたいな、今日は見えたらいいことあるはずみたいな、そういう。
僕らも頑張ってあれですね、富士山の見える家に住みましょう。
富士山じゃなくてもいいんですけど、海が見える人はね。
海もいいですね。
なんであれ、海が見えると、あ、海だって言っちゃうんでしょうね。言いません?
車で行って海が近く見える、あ、海だーとか言って。
ディズニーランドに行くときですら、あ、海だーって思っちゃいました。
確かに確かに。
東京湾ですら。
やっぱ母なる海なんでしょうね、きっと。
そういう自然でも、だから空でも別にいいし、空だったら誰でも見えるじゃないですか。
でもそういうのも全部捉え方ですからね。
家の寛容植物でもいいし、なんでもいいからちょっと癒されるというか、自然を感じるというか、満喫感。
それを感じようと思うだけで、結構変わりますね。
小さな満喫感を感じましょう、みなさん毎日。
そうしたら充実した毎日が送れるかもしれないですね。
つながってきますね。
もうこれで相談終わっちゃったような気分になりますけど。
終わってないけど、何も話してないよ。
ここからです。今日も相談が来ております。
心理的安全性の重要性
今日の相談はこちらです。
アウトプットが苦手な子どもの話を聞き出すテクニックが知りたいです。
言いたいことはあるけど、どう言っていいかわからないのを感じます。
うまく言えなくてもいいから引き出したいと思っているのですが、
コーチング的なアプローチ方法などがあれば教えてください。
ということです。
アウトプットが苦手なお子さんの年齢がどのぐらいかにもよると思いますけども、
自分の言葉がうまくしゃべれない。
思いはあるけど、それを言語化する力がまだ成長しきってないっていうのが、
幼稚園、小学校、低学年、中学年ぐらいはあるかなと思うんですね。
男女差も、もちろん個人差はあるし、男女差でも小学生時代は大きいと思うので、
女の子は割と言葉達者にしゃべったりするけど、男の子の方がちょっとゆっくりだったりするので、
年齢によってこうですっていうのはない。
男女だからこうですっていうのは全然ないんですけども、
子供と会話するときに、まずはあなたの話聞いてますよっていう聞き出したいというよりは、
あなたの存在そのものを認めてますっていう空気感を作っておくのはまず大事なんですね。
これは会話というよりはおうちの状態として。
いわゆる心理的安全性をちゃんと保ってる状態。
心理的安全性。
これを言ったから褒められる、これを言ったから怒られるということではなくて、
いいもの、悪いもので怒ったり、それは親はするんですけども、何を言っても自分の居場所があるというその安全性がまずは必要になってきます。
こんな相談をしていただく方なので、きっとそれは作られてるだろうな、
作りたいと思ってるだろうなと思うんですね。子供を大事に思っていただいている、愛情をかけているっていうのが前提としてあった上で、
言語家がまだ未熟、もしくは言いたいけどこれ言ってら怒られちゃうかなとか、
もしくはなんかこのモヤモヤがどういう感情かもわかってないケースもあるわけですよね。
なんか怒ってんのか、でも別に例えば友達に何かされた、この友達のこと嫌いじゃないけどこれは嫌だった、
コーチングカードの活用
でもこれは本当に嫌だって言っていいんだろうか、怒られるんじゃないかとか、もういろんなことが、でも許せないみたいなこう渦巻いてるときに、
なんかどうだったの?何があったの?お母さんちゃんと聞いてるから教えて、教えて、教えてって言うのうざいってなるじゃないですか。
確かに。
言えないみたいな。
確かに言えないそれは。
言えない、え、それでどうしたの?とか、え、もうちょっと具体的にって言うよってマイコーチングのね、これやり続けるとうざってなるじゃないですか。
うざってない。
で、うざって言葉はないけど、お母さんには言うのやめようっていうふうに、もう本能的に閉ざしてしまう可能性がある。
なので、この場合は、ベラベラしゃべる子だったらいいんですけど、しゃべらないなーっていうことの場合は、言葉じゃないアプローチっていうのは一つあってですね。
もちろん言葉で何かやっていく方法もありますけど、カード、コーチングカードっていうのが実はありまして、いろんなものがあるんですけど、子ども用だと絵が書いてあるんですよね。
例えば泣いてる絵、笑ってる絵、真剣な顔、何か笑顔だったり、汗かいてるとか、頑張ってるとか、いろんな表情の絵があって、
で、「どうしたの?」、「うーん、別にー。」みたいな、「うーん。」とか、なんかゲームやってたりとか、ちょっとでもなんか、こっちに会話してくれそうだなっていう雰囲気がちょっとでもあったときに、
今の気持ちってどれに近い?みたいな感じで、絵を選んでもらうんですね。
絵、書いてって言って、書ける子はいいんですけど、まだそこも難しかったりするので、
自分の考える、自分の状態を理解するためのステップとして、刺激として、そのカードっていうのを使ったりするんですよね。
で、別にカード買ってもいいし、買わなくてもよくって、なんかこんな感じかなーって、お母さんとお父さんが絵を書く、表情の絵を書くだけでも、笑ってる、怒ってる、普通の顔、つまんない顔、楽しい顔、嬉しい顔、汗かいてる顔、何でも落ち込んでる顔とか、
プラスマイナス両方わけひでてなく書いておいて、どれに近い?みたいな。
あ、そうなんだ。え、なんでこれ選んだの?とか。
会話の進め方
へー。
うーん、なんでかな?みたいな。
そっか、でも、今こういう気持ちなんだねってわかるだけでも、その子はその気持ちを表現できたってことになるので、そっから会話が進むこともあるし、
あ、教えてくれてありがとうで、こんなこの気持ちになって、これが笑顔になるには、何があったら笑顔になるかな?とか。
やば、コーチング。
そう、とか、なんでこれがあったの?言いたくなかったら、言いたくないカードを選んでもいいよ。
ほうほうほう。
でも、これは言いたいことある?とか、言いたいこと、言いたくないこととか、なんか言葉を置いといてもいいんですよ。
あー、なるほど。
どこの年代に合わせて、言葉がいい場合もあるし、言葉じゃない方がいい場合もあるので、なんとも言えないですけども、ちょっと先に、あのー、カードを絵を描く。
絵を描いといてあげて、選ばせるっていうのは、子供柄だったら、なんですかね、楽なんですよね。
はいはいはい。
軽くて、自分の中を整理する一つになるので、そんなテクニックを使っていただくと、自分のことを言っていいんだが、表現しやすくなるので。
なんかめっちゃいいコミュニケーションできそう。
そうなんですよ。
コーチングカードっていうもので売ってるんですか?探したら出てくるんですかね。
うん、あると思う。いくつかあると思います。
コーチングカード。
出てくる、出てくる。
で、これはね、大人も結構似てて、大人の場合は、私が使ってるのは、絵じゃなくて言葉なんですよね。
もうちょっといろんな、大人の場合複雑な言葉いっぱいあるので、言葉のカードがいろいろ楽しいとか嬉しいとかそんなだけじゃなくて、うつうつとするみたいなね。
例えばネガティブでも表現いろいろあるじゃないですか。
確かに。
ただ不安だけじゃなくて、そういういろいろな、あれ何枚ぐらいあるんだろうな、カウンセラーの人が作ったカードなんですけど、
200枚以上あるんじゃないかな、ちょっと忘れちゃいましたけど、っていうようなカードを使うこともあります。
コミュニケーションの深化
なるほど、なるほど。
コーチングって引き出して、相手の言葉で深掘りするんですけど、自分の感情を意外と的確な言葉にするって難しいじゃないですか。
難しい。
小説家でもないし、なんかそんなに言葉のバリエーションがあるわけじゃない。
自分から発するには。
確かに。
でも、あれば、目の前にあれば、あ、これです、とか、これじゃなくて、これとこれが合わさった感じ、とか、そういうのはできたりするので、
自分の中を整理するのに、何か最初に提示しといてあげるって、いっぱいある中から選ぶっていうのを、これを自分で選んでるので、
あなた悲しいんでしょって言われたら、いや悲しいわけじゃないくってさ、みたいな。
そうなのか。
そうじゃなくて、じゃあこの中から選んでみてよってなったら、
なんかちょっとブルーな気分とか、ブルーって選んだら、あ、そうなんだ。
でも、実はブルーじゃなくてね、とか言いやすいじゃないですか。
確かに、確かに、確かに。
本当のブルーじゃなくて、みたいな。
そっから、どういうこと?って聞けるので。
面白。
そうなんです。きっかけは、相手が話しやすくするステップっていう意味で、カードをね、使うと。
お子さんはなおさらやりやすいかなと思います。
これは別に大人でもやりますけどね、普通に。
そんなツールがあることをまず知らなかったですから。
結構マニアックなツールかも。
マニアックなツール。
でもめっちゃしゃべれそうな気がする。
コーチだからみんなやってるかといえば、そうでもないと思いますね。
エリリン的解決策はこれってやつですね。
そうなんです。
ちょっと勉強になりました。
ぜひコーチングカード、検索するといろいろ出てきましたし、ご自身で絵を描くみたいなのめっちゃありですね。
私が作ってたら買ってって言うんですけど。
作ってよ、エリリン。作ってほしい。
結構優秀なのがいっぱいあるんでね。
でも作ろうかなと思った時もあるんですけど。
でもご自身でね、お子さんの顔を見ながら、こんな表情の時がいっぱいあるなっていうのを想像しながら描いてあげたら、
世界に一つだけのカードができて、それもコミュニケーションになるかなと思います。
それはコミュニケーションになりますね。
お絵描きとか楽しいですもんね。
親が意外と楽しくなっちゃいますから。
いいんじゃないでしょうか。
いいこと聞けました。ありがとうございます。
どうでしょうか。リスナーの皆さんもですね、
今日の回答を聞いて、うちの場合こうなんですけどとか、
もうちょっとここを詳しく聞きたいんですけどとか、いろいろあったと思いますので、
ぜひLINE公式アカウント、概要欄にリンク貼ってありますのでそちら登録していただいて、
皆さんのご意見、ご感想、質問、相談、何でも送っていただいてOKですのでお待ちしております。
なんならエリリン特製のコーチングカード、発売してほしいみたいな要望があるとですね、
もしかしたら商品化があり得るかもしれないので、
このポッドキャストをきっかけに、エリリンの物販が始まるかもしれないので、
ぜひともお問い合わせください。
というわけで、河邊英里子の100発100中目目標達成の秘密
102回以上で終了とさせていただきます。
今週もエリリンありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので、
来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、春アス株式会社、
プロデュース、DMSK.JP、ナレーション、どいまゆみがお送りいたしました。
