目標達成のサポート
スポーツメンタルコーチ、河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、スポーツだけではなく、
ビジネスにも、教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、
haruasu株式会社の提供でお送りします。
どうも皆さんこんにちは。河邊英里子の100発100中!目標達成のヒミツ、第138回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。そして、
スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。エリリン、よろしくお願いします。
というわけで、珍しくですね、この番組いつも対面で収録してるんですけども、
今日オンラインで収録してまして、ちょっとエリリンと遠く離れた場所で喋ってるんですけど。
本当です。珍しい。
珍しいですけど、エリリンのいつもこのオフィスと言いますか、事務所と言いますか、背景に絵とかが飾ってあって、なんかオシャレですよね。
本当ですか。このZoom用に背景をセッティングしてるんで、ここだけは綺麗。
Zoomエリアなのか。大事ですよね。
今オンラインのミーティング多いから、どういう印象を持ってもらうかとか大事ですよね。
私バーチャル背景がちょっと苦手で、なんかこう、皆さんがやってる分には全然構わないんですけど、
自分がやるとなんかこう、髪の毛のあたりとか、なんかちょっと違和感を感じてしまうので。
確かにね、ちょっと欠けちゃったりしますよね。
そうそうそうそう、あとなんか物を見せたい時に、うまく見せられなかったりするじゃないですか。
あれもうちょっと何とかしてほしいですよね。
そう、なので、バーチャルじゃなくてもいけるような背景を作っております。
素晴らしいなぁ。ちょっと僕もそういう場所を用意したいですけど、そういう壁すらないっていうね。
綺麗に見せれる壁すらないという状態なので、部屋の掃除から始めていきたいところですけど。
はい、頑張ってください。
子どもの願望を観察する
というわけで、今日も相談が届いておりますので、ご回答いただこうと思います。
今日の相談はこちらです。
うちの子は何かがしたいとか、どうなりたいとか願望がありません。
自分で考える力を持った子に育ってほしいと思っているのですが、育て方が悪かったのでしょうか。どうしたらいいのかアドバイスをください。
ということです。子育て。
はい。もうね、全然育て方悪くとか全然ないですよ。
全然ないですか。そうですか。
そんなことないです。こんなお子さんのことを気にかけている親御さんが育て方が悪いわけがない。
なるほど。
だから、そこは全然問題ないです。気にしなくて大丈夫です。
その上で、何か願望を持ってほしい、何かが欲しいとか、そうなってもらいたいというふうに思うわけじゃないですか。
大人も一緒なんですけど、大人の方も相談が多いのは、やりたいことがわかりませんという人が結構多くて、大人も子供も同じなんですよね。
ただ、お子さんの場合は未来しかないわけで、親からすると、何かやりたいことないの?
何なら習い事とか、野球とかサッカーとかピアノでも、何か習わせてあげたいとか、できるようにしてあげたいという親心。
何でもそういうことするよっていう気持ちでいますもんね、親は。
そうそう、だけど子供は別にいいみたいな感じで、ゲームばっかりしてるみたいになると、ギッとうちの子大丈夫かしら?みたいになっちゃうんだと思うんですよね。
もう子供を思ってるからこそなんですよ、それは。
で、じゃあどうしたらいいかというと、もっと子供の様子を観察してあげて欲しいんです。
観察する。
そう、なんか願望とかやりたいことがなければならないという眼鏡を捨てて、それもね、別になくたっていいんですよ、やりたいことなんて。
だけど、きっとそのお子さんがめちゃめちゃ楽しいと思ってる瞬間とか、すごい目をキラキラ輝かせて何かに取り組んでる瞬間とか、めっちゃ笑顔みたいな表情をする時とか、たくさんあるはずなんですね。
なるほど。
そこをすかさずキャッチしてもらいたいんです。
ほー、今楽しんでるっていうのを、今っていうのを日々観察してチェックする?
そうそうそうそう。で、それは別に、ママ楽しいよとかって子供は言わないんですよね。
確かに。
そんなわかりやすくは言ってくれない。
確かに確かに。
だけど、なんか一人でずーっとブロックいじってるとかね。
ずーっと、うちの弟もそうだったんですけど、ずーっとプラレールを一部屋、もう全部、なんかお城じゃないっけ、プラレールがわーっと組み立てて、なんかやってるんですよ。
別に今、じゃあそういう仕事してるかって、そんなこと全然ないですけど、何かに集中してたらすごいものができてるとか、なんか別にやりたいとかじゃなくても集中してるとか。
あと、例えばゲームでもいいんですよね。で、ゲームやっちゃダメとかじゃなくて、そのうちね、プロゲーマーになる人っているかもしれないんですよ。
まあね、確かに。
なんかね、あのゲームの、ちょっと今忘れちゃった。あのゲームのやつありますよね、Eゲームが。
Eスポーツ。
Eスポーツの第一人者の方の本を読んだんですけども、やっぱりゲームしかしてなかったらしいんですよ。
で、自分、こんなんでいいかな、そろそろやっぱそうなんですよ。で、こんなんでいいのかなと思いながら、でも親は何も言わなかったらしいんですよ。
ゲームさせてくれたとか。
そう、だからそれが突き詰めていった結果、Eゲームの第一人者にこうなってるわけで、今だけそういうこともできるわけですよね。
だから、ゲームだからダメだとかじゃなくて、ゲームにすごい集中してやってる、何かやってるとしたら、なんか何が楽しいのかなとか、
どんな感じなんだろう、一緒にゲームをやってみるとかね、同じ目線で楽しんでみるとか、
何でもいいんですよ。後、ご飯食べてるけどすごいおいしいおいしいって言ってたら、なんかおいしいのってどんな感じなの?どういう時間が楽しいと思ってんの?って聞いてあげる。
何かをこうやりたいって、分かりやすく野球とか、勉強とか言ってくれると嬉しいですけど、なかなかそんなこと言わないんですよ。
でも、理科の実験のこれは面白かったとか、体育のみんなでこういうダンスをやったのはすごい楽しかったよっていう競技、この一つの瞬間楽しいところはきっとある。
なるほどね、確かに。
どっかにある。お家かもしれないし、学校かもしれないし、お友達の間かもしれないし。あると思ってぜひ観察をしていただきたいですね。
親子のコミュニケーション
そうすると、やりたいことはそんな言語化なんて大人だってできないんだから、子供も分かってなくていいんですよ。
だけど、何か夢中になってる瞬間は子供たちみんなあるので、そこを親がキャッチできてないだけなんですよね。
なるほどね。
だからそれを見て、ちゃんと見てあげる。
ちゃんと見るってどういうことかっていうと、その子の気持ちになって同じことしてみるとか、もしくは同じ体制になってみるとか。
例えばご飯の時に会話をする時も、対面でもし座っていたとしたら、ちょっと横並びになってみて、子供が一体何見てるのかなっていう目線の先を追っかけてみるとかね。
同じジェスチャーをしてみるとか。
そんなんで、今この子こんな風に感じてるかもっていうね。
自分の母親とか父親目線ではなくて、子供目線の何かを感じることがあるんですよね。
すごいですね。体を動かしてみることで、相手に合わせてみることで何かが見えてくると。
だからね、トーマスのとこに今お子さんがいらっしゃるじゃないですか。
天使がいますよね。
本当に天使ちゃんなので、別れないかもしれないけど、喋んないかもしれないけど、ずっと上を向いてたとしたら、同じように寝っ転がって天井を見たらいいんですよ。
何見てるのかなーとか。
泣いてるとしたら、何がそんなに嫌なのかなーって。
私がやってたのは、子供が泣いた時にこっちも一緒に泣いたら泣きあんだんですよね。
そうなんだ。
ママどうしたの?みたいな感じで。
うわーって二人で一緒に泣いて、向こうが先に泣きあうみたいな。
赤ちゃんの方が冷静になっちゃうみたいな。
でもそれって多分気持ちはわかってくれたみたいな感じになるわけですよね。
だから、棚をこねてる子がいたら、大人がなかなか寝転ぶは難しいけども、何見てるのかなーと思って一緒に見てみると、
何かわかってもらったみたいに。向こうも思うし、こっちも何かわかる。
そういうもんか。面白い。
そうなんですよ。
子供の理解を深める方法
これはね、実は楽しい時もそうだし、荒れてる時も。
だからこっちに余裕が必要なんですけど、荒れ狂っている時は一体どういう感じなのかなって一緒に感じてみると、
あーそれ嫌だったよね。嫌だよね。
それが嫌だったか。
なるほどね。そうやって理解をしていくんだ、子供に対して。
そうそうそうそう。
理解の深さが全然違いそうですね。
うん、そうなんです。
結構目線変えるとか、同じ方向を向くとか、同じ風に立ってみるとか、
まあ子供の場合はどうしても目線がね、大人と子供で違うので、やっぱり目線下げる必要もあるし、何が見えてるのかも違うから。
そう。
ふーん。
やっていくと、結構子供のことがわかりやすくなりますかね。
なるほどね。
ふーん。
そっか、それでじゃあ何をしてる時が楽しいんだとか、何がこの子は嫌なんだとかがわかってきたら、
そうそうそうそう。
それに楽しいことの近いことをちょっと一緒にやってみるとか。
サポートと可能性の引き出し
そうそう、提供してあげるとか、もしくはそういう場所に連れてってあげるとか、
なんかそういう機会を増やしてあげると、その子が欲しいものが手に入る可能性がぐっと高まるわけですね。
もちろん親としてなんか提供したいものはあるじゃないですか。
ふーん。
だからそれは例えばスポーツ観戦かもしれないし、美術館かもしれないし、
どっか野原で、河原で遊ぶとか、
素敵。
いや、自然に連れてくとかね。
いいですね。
そうそうそう、いろんな刺激を提供していくっていうのももちろん大事なことで、
家の中だけでは得られないものもたくさんあるので、
でもご自情でね、なかなか出かけられないってこともあるかもしれないじゃないですか。
はい。
例えばコロナの時期なんかもそうでしたよね。家の中にいるしかない。
大変な時期でした。
そう、大変な時期もあったわけですよね。
だけどその中でも、もちろんね、外にもっと行ければいいけども、できない時だってあるわけだから、
そしたらその時の中で子供たちが楽しめるものは何かなっていうふうに。
なるほどね。
子供目線で考えてみるというのは一つ方法としてあるので、
この相談者さんのようにですね、なんか子供が、
そうね、もう一つ願望ない子って決めちゃうのももったいないですよ。
もう、絶対やります。子供は。
ただ、やりたいことがまだ見えてないだけ。
なるほど。
うん、わかってないだけ。もしくは出会ってないだけ。
へえへえへえ。
確かに可能性はもう無限に広がってるので、
無い子なんですよって、もしくは最悪なのは言っちゃうと、
僕はやりたいことないんだよねって自分でレッテル貼っちゃうので、
それだけは絶対避けてほしいですね。
確かによくなさそう、それは。
自分でやりたいことない子なんだよねって、自分で自分のことをそう思い込んじゃったら、
もうこれは本当になかなか救うのが難しくなっちゃうんですね。
なるほどね。そっか。
それだけは絶対やめてもらいたい。
ふんふんふんふん。
うん、絶対やりたいことあるから。
あとこれはお父さんお母さんにも絶対当てはまることで、
私はやりたいことがないとかじゃなくて、
あ、あるとしたらどこだろうねっていう目線で毎日暮らして。
ある前提でね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
そうなんですよ。だからこのレッテル貼るっていうのだけはやめてもらいたいですね。
なんかついついやっちゃいそうですけど気をつけましょうね、子供に対してね。
そう、やるとしたら、
あーなんかいつも楽しくしてるよねーみたいな感じ。
あー、プラスの方にね。
そうそうそう。
プラスのレッテルはありですもんね。
か、もしくはそれも楽しくしてなきゃいけないなってなっちゃうとあれだから、
なるほど。
ママはトーマス君と一緒にいるとママめっちゃ楽しいんだよねーっていうレッテルがいいかもしれない。
なるほどね。
私が楽しいだから。
はいはいはいはい。そういう言い方。
勉強になる、なんかちょっと子育てについてもうちょっといろいろ教わりたいですね。
あ、そうですね。
子育て教科月間とか今度会ってもいいかもしれないですね。
いいですね。
非常に勉強になる配信でした。
はい、みなさんはどうでしょう。
今日の回答を聞いてですね、思ったことだったり、うちの子こんな感じなんですけどどう思いますかとか、いろいろ質問等湧いてきてる方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ概要欄にエリリンに通じるLINE公式アカウントの登録用のリンクがありますので、ぜひポチッと押していただきまして、
友達追加をしていただいて、そこからですね、相談や質問、ファンレターなんかもどしどしお待ちしております。
ぜひ送ってきてください。
というわけで、河邊英里子の100発100中目標達成の秘密第138回、この辺で締めさせていただきます。
今週もエリリンありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので、来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、haruasu株式会社、プロデュース、DMSK.JP、ナレーション、どいまゆみがお送りいたしました。
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