メンタルコーチの導入
スポーツメンタルコーチ、河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、スポーツだけではなく、
ビジネスにも、教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、
haruausu株式会社の提供でお送りします。
皆さんこんにちは。河邊英里子の100発100中!目標達成のヒミツ、第128回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。
そして、スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
というわけで、やっとね、なんかこう秋口になってきたかなと思いながらも、
でもまだ暑いですね、世の中は。
はい。
これはもう、この先ずっとこうなんですかね。暑い夏が続くみたいな。
ね、なんかもう、昔ってさ、昔を言ったりですけど、ほんと30度とかで真夏日みたいなね、夏があったのに。
いや、ほんとにそれ。
今30度とかだったらね、もう涼しい冬になっちゃって。
結構40度いってましたよね、8月とかね。
すごいっすよ、まじで。
熊谷だけじゃなくてね。
熊谷だけじゃなくて。
あとギリラ豪雨すごかったっすね、今年の夏は。
そう、ほんとすごいですね。
すぐ乾水するし。
うん、うん、ほんと。
なんかね、環境が変わってきてるんでしょうね。
知り合いの人と話してたら、いずれ日本も40度だけじゃなく50度60度になるって言ってて。
まじで?50度やばい、60度やばいっすね。
60度やばいっすね。
でもさ、20年30年ぐらいで温度が10度上がってるってことを考えると、
マックスの温度がね、昔30度だったのに今40度ぐらいになるわけじゃないですか。
確かに。
40度、30年後また10度上がっててもおかしくないですよね。
こわっ。
私たちがおじいちゃんおばあちゃんになってる頃に。
地球やばいっすよ、そうなったら。
ね、ほんとですよ。
やばっ。
どうでしょうね、温暖化と言われてますけれども、どこまで上がっていくのか、
何が正しいのかもよくわからない業界ですけどね、こういう話で。
ね、もうちょっと水分と塩分と体力を。
水分とね、そうですね。
美味しいものを食べながら健康的に生きていきましょう。
暑さに負けるなということで。
ほんとです。
よろしくお願いします。というわけで今日も相談が届いてますので、ご相談を持っていただこうと思います。
対人関係のストレス
今日の相談はこちらです。
仕事上、どうしても考え方が違う人と付き合わねばならず、ストレスがたまります。
認めがたい人と付き合うにはどうしたらいいのでしょうか。ということですね。
ね、ほんとは付き合わずに住めばね、そんないいことはないですけども。
ほんとですよね、付き合いたくないですよね、できれば。
仕事なんでね、仕方ない。
仕事なんで仕方ない。
どうしても離れられないという前提で話をするとですね、
これ、まずちょっとライトな説明からいきますと、
仕事では認められ、犯罪を犯しているとかそういう人でないという前提でね、
仕事は普通に、仕事というか社会生活は普通にしている人。
という前提で言うと、その人にも何か思いがあって、やりたいことがあって、正しい道があると思っていると思うんですよね。
ただ何か考え方とかやり方とかには共感できないかもしれないけれども、
これはコーチングでやるときの一番最初の大前提として、関心に関心を寄せるという関わり方ですね。
関心に関心を寄せる。
その人が一体何を大事にしているのか、どういうことを大切にして、どういう人生を生きたいと思っているのかとか、
仕事、どういう仕事が大事だと思っているか。仕事上で何を大事にしているか。
結構抽象度の高い部分になると思いますけど、
それをその人の目線で見てみるということをぜひしていただきたいんですよね。
なるほど、なるほど。
例えば、私が会社員時代はそんなこと知らなかったの。
こういう考え方を知らなかったので、本当にいろんな人と対立してたんですよ。
対立というかプンプン怒ってて、全然わかってないみたいに怒りまくってたんですけども、
今思えば、本当に20代の若かりし頃、一緒に仕事してた結構年上の男性の方に、
私はいつも怒ってたんですよ。全然仕事しないみたいな。
生意気だったと思います、本当に。
無後悔したね、お前に何がわかるという状態だったと思いますけども、
今の私だったらその人が、やり方が合ってるか合ってないかはともかくとして、
今この人、仕事をどういうふうに進めようと思っているのかなとか、
何を大事にしようとしているのかなとか、というふうに目線で考えるわけですよね。
それと会社、多分私は私の仕事を成功させようという目線で、20代だし、
自分の手柄を取ろうぐらいにしか多分思っていなかったと思うんですけど、
多分その上司というかその人は、ちょっと会社全体のことを見てたし、
何なら目線が直続の上司じゃなくて多分役員とかね、
もうちょっと上の人たちに気に入られようと思ってたと思うし、
違う部署のことももっと見えてたしとか、
どういうふうにしようとしているのかなみたいな、
今の目の前の仕事じゃなくて、一体何をしようとしているのかなって見るだけでも、
理解できる部分があったりするんですよね。
もうちょっとスムーズに仕事を進ませようとしているとか。
だけどやり方がちょっと相反するってことはある。
会社の利益のためにやろうとしているのは一緒だったとしても、
やり方が自分とは違うとか、やり方は違うけど理念は一緒とか、
何かしら共通点を見つけてもらいたいんですよね。
考えが相入れない人です、認められませんってシャットダウンをする前に、
認められる部分があるとしたら何だろうかと思って、
その人は一体何を大事にしようとしているのか、
ちょっとあえて探してもらいたいんですよね。
それも苦痛かもしれないんですけど、
今後仕事をしていかなきゃいけないということであれば、
一体この人は何を大事にしているんだろうかと、
その人目線で見てもらいたい。
というのが一つ。
ちょっと付け加えると、コーチングで私はここの見方をすると、
これもある程度練習が必要なので、
その人目線にすぐ慣れるわけじゃないんですけど、
一体この人はどうしたいんだろう、何を大事にしたいんだろうと思うようになってから、
感情的に頭に来ることがあったとしても、
割と誰とでも付き合えるようになりました。
誰の話もちゃんと聞けるようになった。
別に私とは相入れないけど、この人はこれが大事だねって分かるようになったので、
それはおすすめです、本当に。
たぶんこれで私は感情のコントロールがかなり楽になったと思います。
すごい。
今トーマスの表情を見ているとあまりピンとこないかもしれないんですけど、
そんなことないですよ。
ちょっと分かりづらいかもしれないですけどね。
すごい大事なことなんですよ。
自分自身の理解
もう一つがね、これを見ると、
これはこっちの方が私はしんどいと思うんですけど、
考えが合わない、相入れない、認められないと強く感じているということであれば、
それは自分の同じ部分か、もしくはその真反対のものにヒットしちゃっているということなんですね。
要は相手が自分の鏡だということです。
そんなに嫌だと思う部分があるということは、
一つは自分が大事にしていることをないがしろにされている場合に認められないということがありますよね。
例えば時間をすごくとにかく大事にする人が、ルーズな人を見たら頭にくるじゃないですか。
それは自分が時間を大事にしているのに、
時間はお金に必須と同じものだから、本当に大事にしているという人が、
だらだら過ごしている人を見たら頭にくる。
それは自分が大事にしているものをないがしろにされている場合にそういうふうに感じるので、
自分はこれを大事にしているんだなということがわかる。
という一つの方法です。
でも一方で自分が嫌だなと思っている部分、
自分自身嫌だなと思っている部分を体現しているのを、
目の前の人がやっているのを見たらそこにも嫌悪感を感じるわけですよね。
そりゃそうですよね。
自分で自分のこと嫌いだな、嫌だな、直したいな、でも直らない、もしくは根が深いものを見せつけられていると、
それはやっぱり嫌悪感を感じるわけですよね。
なるほどね。
だから何かしら自分のこのツルッとしたところだったら反応しないんだけど、
ギザギザしたところって引っかかるじゃないですか。
卵には引っかかんないけど、何かトゲトゲがあったら引っかかるから、そのトゲトゲなんですよ。
それが相手と反応してしまっているので、
自己を見つめ直すきっかけ
それは自分の鏡だと思って、一体自分のどこに反応しているのかというふうに自分を見てもらいたい。
相手じゃなくて、この場合は相手じゃなくて、自分を見てもらいたいですよね。
どんなことも鏡なので。
なるほどね。
自分を見て納得できると結構認められるようになるものなんですか?
自分のここが嫌だなと思っているところを、それからは自分がどうするかなんですよ。
認める認めないの話ではなくて、相手の問題じゃないですよ、ここからは。
自分のここに反応しているのかということがわかった場合、
自分が大切にしているものをないがしにされているってなった場合は、
なんで自分これ大切にしているんだろうと、なぜそれが大切なのか理由を考えてほしいんですよね。
そうすると、あ、ここだからか、だからやっぱりこれは自分を大事にしてこう、ってわかると相手のことを許せるんですよ。
うーん、そうなんだ。
そう、単純に時間がルーズだからといって怒っているわけじゃなくて、自分の何に反応しているかがわかれば、
もう一段高みに登れるわけですよね。
もしくはだから懐が深くなるので、あ、そういう人もいるよねって。
自分はこれ大事だけど、この人はこういう人なんだねって思って俯瞰してみれるようになるんですよ。
いちいち怒っている場合じゃないというか、怒らずに済む。
同じ土俵じゃなくなるんだ。
そう、同じ土俵じゃなくなります。なんで怒る怒らないの話じゃない。
し、逆に自分のすごいネガティブなものとか、ある種トラウマ的なものとか、自分の嫌いなところを刺激しているんだということがわかれば、
あ、自分の鏡だったねということがわかれば、これは今度はやっぱり相手の問題じゃなくて自分の問題なので、
じゃあ自分がその問題とどう向き合うのかというところになってきます。
なんで相手どうでもいいんですね、これも。
確かにね、そうなってきちゃえばそうする。
逆に、あ、ここに気づかせてくれてありがとうっていう感謝ですね。
そこまで行くともう、これまた自分の土俵が広がるというか、自分の懐が深くなるわけで、
一段と高みに上るきっかけなんですよね。
なるほどね。これ認められない人が現れるタイミングっていうのは、自己成長のきっかけになるんだって思ったら、いいことだった。
そうそうそう、そういうことですね。それに気づくかどうかですね。
あいつほんとムカつくっていう状態で流すことだってできるし、
あ、なんか自分の鏡だと思ったら、一体自分のどこにヒットしてるんだろうかと思って、
自分を見つめるきっかけになったら、それもそれもきっかけにする力があるかどうかなんですよね。
なるほどね、確かに。
この方は今回こういうふうに質問してくださっていることで、成長のきっかけにもこれはなるわけじゃないですか。
なので、チャンスですよね。
チャンス、ストレスためてる場合じゃないな、これは。
そうなんです。こういうふうに、そういうふうに物語が見れてくると、感情はもちろん揺れ動いて頭にくるとか、悔しいとか、そういうことはもちろんあります。
イライラを成長に変える
で、それを一旦感情がそれを味わった上で、で、一体これは自分のどこに引っかかっているのかなとか、何がそうさせているんだろうというふうに問いかけが習慣になってくると、
どんなに生きようとも成長の種になってくるんですよね。
へぇ〜。
すごい。
そうなんです。
ちょっとこれはあれですね、周りにイライラするやつがいるっていう人はやってみるべきですね、これ。
そうそうそうそう。
自己成長と思って。
自分と向き合って。
そうなるにもタイミングだったり、それだけの自分なりの余裕というか、いい状態で向き合いませんので、
なのでまずは自分がいい状態になるということを大前提に、ベースにして、
やっていただくとどうですか、これをね、1年でも続けたら相当成長しそうじゃないですか。
確かに。
嫌な人いなくなるでしょ。
いなくなりそう。
これって例えば小学生を見ててね、なんかやんちゃな子がいるとか意地悪子がいても、
まあそうだよね、そういうことしたくなるよね、みたいな、大人から見てられるじゃないですか。
そういうことですよ、どんどんどんどん。
そういうことね。
成長します。
面白い。超生きやすいじゃないですか、そんなのあれたらね。
そうなんですよ。
またね、どんどんどんどん次のハードル、次のハードル出てきますよ。
そうか出てくる、なるほどね。
そう、成長をずっとし続けることができるということですね。
なるほどな、勉強になりました。
ちょっと捉え方を変えてね、チャンスだと思って、ぜひこういうストレスを与えてくるやつ、
それをストレスとただ感じてるのではなくて、自己成長につなげていけたらいいですね。
素晴らしい。
ぜひ皆様、今日の配信を聞いた感想だったりとか、そうは言ってもさ、みたいな反論意見でもいいですよ。
ぜひ概要欄にエリリンに通じるLINE公式アカウントのリンクがありますので、
ぜひメッセージを送る形でですね、どしどしディスカッションしていきましょう。よろしくお願いします。
番組への相談や質問、あとエリリンへのファンレターなんかもお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
というわけで、河邊英里子の100発100中目標達成の秘密第128回以上で終了とさせていただきます。
今週もエリリンありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので、来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、haruasu株式会社、プロデュース、DMSK.JP、ナレーション、土居真由美がお送りいたしました。
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