開けていた時間の悩み
スポーツメンタルコーチ、川部恵理子の100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、川部恵理子が、スポーツだけではなく、
ビジネスにも、教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、
haruausu株式会社の提供でお送りします。
どうもみなさん、こんにちは。
川部恵理子の100発100中!目標達成のヒミツ、第61回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。
そして、
スポーツメンタルコーチの川部恵理子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
先月ですね、トーマスは10キロマラソンにチャレンジしました。
おお、すごい。そうだ、写真見た見た。
ありがとうございます。
その前、2月にフルマラソンも走ってたんですけど、
またね、フルマラソンと10キロマラソンって違うんだなっていうのをすごく勉強になりました。
10キロは早いでしょ、もうちょっとみんな。
みんな早いから、そのペースに巻き込まれちゃって、
ちょっと早めに走ってたら途中ですげえしんどくなってきて、
しんどいんだけど、でもまだ走れるから、なんかね、人生の祝辞みたいな、そんな10キロでしたね。
あら、それ結構しんどかった?
しんどかったけど、でも頑張ったら俺頑張れるんだみたいなのも分かったし、
なんかペース配分とかも、ちゃんと考えて人の流れに流されちゃいけないんだみたいな教訓もあったし、
すごく勉強になる経験になりましたね。
おお、いいですね、10キロ。いいぐらい。
マラソンいい?
あ、マラソンいいですよ。
目覚めた。
目覚めちゃった。
素晴らしい。
エリリーは走んないですか、一緒に。
昔は走ってたんですけどね。
へえ。
そうそう、ちょうど2016年ぐらいの時は、結構走ってて、その辺。
ハーフマラソンは半年に一遍出てたんですよ、必ず。
え、結構やりましたね。
うん、そう、なんかね、それこそオリンピック選手のサポートしてて、
選手がこんなに頑張ってんのに、私もなんか頑張んなきゃと思って。
いいな。
なんか同じように頑張りたくて、マラソンを始めたんですよ。
へえ。
結構ずっと走ってたんですけど、ちょっと膝を壊しちゃって。
あらら。
いや、走る体幹とかも鍛えないまま、とにかく走るみたいなことやってたんで。
結構ね、走ってましたよ、その時は。
うーん。
まだ膝治りきらない感じは。
今は大丈夫。
じゃあ走りましょうよ。
ねえ、走ってまた壊れるのがちょっとやだなみたいな、ちょっと選手っぽいこと言ってきた。
僕でもね、足の使い方というか、先生みたいな知り合いがいて、その人に教えてもらってやったんで、結構どこも痛めずに今のところ走れてます。
素晴らしい。いいですね。
ぜひご紹介するんで走りましょう、一緒に。
はい、わかります。
というわけで今日の相談に移らせていただこうと思います。
今日の相談です。
開けていた時間に別の予定が入ってきてしまって困っています。
もっと時間が欲しい。1ヶ月がもっと長かったらいいのにと思ってしまいます。
ということですね。
はい、これ私ですか?
僕もすごく思うんで、みんなある。
ねえ、忙しくなっちゃうと。
そう、なんかね。
予定管理の工夫
そう思うちょっとね。
作業日と思って開けてたのに、大事そうなミーティングのアポがきちゃって、そこしか入れるとこなくて入れちゃうみたいな。
ついつい譲っちゃうんですよね。
1個入れるとその後続いちゃって。
あるあるある。
もうしょっちゅうです。
なんとかしたい、これを。
ここはね、まずはこの予定を入れないっていう、支出するっていうのを。
とにかく、でも1回入っちゃうことはあると思うんですけど。
やっぱりね、支出するっていうのは強く意識する必要があるんですよね。
1週間後とかにずらせませんかとか。
要は作業は作業でしないとね、たまっちゃうから。
たまっちゃうんですよ。
あとあとね、そうそう、睡眠削るとかね。
削るんですよ。
あんまりいいことないじゃないですか。
顔が今、やばそうな顔をしてるけど。
ほんと削りまくってます。
そう、だからやっぱりね、入れないと改めて決意するっていうのは大事。
もしくはもう、毎週月曜日は完全作業日なので、スケジュール入れられませんって先に宣言しちゃうとかね。
なるほどね、宣言しとくとやられるかもしれないですね。
周りに、なんかこの人はここ入れてくれると思ってるのに断られるとムカッとするので、
例えば私たちは毎週水曜日に定例のビジネスの集まりがあるわけですよ。
ここ何か入れようって相当のことがない限りそこ休まないじゃないですか。
確かに確かに、そうですね、そうなってきたら。
そうそうそう、っていうふうに固定のものをあるっていうぐらいのつもりで確保したいわけですよ。
確保を持って空けなきゃいけない。
そうそう、それが足りない。
確かに。
ただね、とはいえですよ。空いてるから入れちゃうじゃないですか。
1ヶ月がやっぱりほんと短いんですよね。もっと欲しいですもんね、日数が。
そうそうそう。ということでじゃあどうしたらいいか。
言うとこれまず2つあって、やることを減らすっていうのがまず最初にあるんですけど、
10個あるうち1個でも減らせたらちょっと楽になるじゃないですか。
人に渡すとかそもそもやらなくていいことは何かっていうその視点を持つ。
それをやることを棚下ろしして、優先順位をつけた上で、やらなくていいこととか人に振ることを大量に増やせるような習慣をつける。
これも大事なんですけど、そうは言っても絶対無理っていう顔を今トーマスがしてるんですね。
出てましたね。
出てました、はい。無理だよね。
これも一緒にワークやれば、これやめられるよねっていうのがどんどん増えるので、
これをやったらいいんですけど、そうは言ってもねっていう人が多分大半なんですよね。
なのでおすすめはですね、まず1つは寝る前に明日の予定を確認する。
明日は一体何をする日なんだっけ。予定が入っちゃってもいいんでしょ。
本当は作業日だったのにな、面談が入った、何が入った、なると思うんですけど、まず明日の予定を確認する。
で、例えば明日とか今週1週間とか、この1、2週間でやらなきゃいけないことをリストアップしといて、それぞれにかかる時間を書いておく。
そうするとですね、意外とやることいっぱいある時は、結構細かいことの積み重ねっていうのはあったりするんですよね。
もちろんガッツリ2時間、この編集作業しなきゃいけないっていうのもあると思うんですけど、その編集作業って丸々というよりは、
例えばその編集作業でも分割できるんじゃないかなと思うんですよね。
で、その分割したものに5分とか10分とか15分とか時間をつけて、細切れ、クリエイティブな方だと細切れ作業するのが大変な部分もあると思うんですけど、
細切れにして、明日のスケジュールの中でできること何がないかなというふうに入れていく。
ってやると、2時間取んなきゃと思ってたものが、とりあえず30分作業すればちょっと進むみたいな、0から1に進むようにすることが結構大事だったりするので、
やることを書き出して、それを時間を入れて明日やることを考える。
作業の見積もり
っていうのを、前の日か朝。5分10分あればできるんですよ、これ。
その時間を日々取るっていうのがすごく大きな変化になりそうですね。
そう。そうなんです、そうなんです。予定を確認して振り返りをするっていう。
で、昨日どうだったっけ。昨日残したのがこれがあるから、じゃあ今日どうしようか。
っていうのをやっておくっていうのもすごいおすすめ。
ありですね。
でもなんかまだちょっとトーンが、さっきよりはいいけど、でもその時間が取れんのかなーみたいな感じですよね。
僕の悩みとして、すみません、この相談とちょっとずれてくるんですけど、僕の悩みとして、例えばこの作業1時間って事前に予定していたのが大体倍以上になるんですよ。
3時間とかじゃなくて、どんどん時間が押していっちゃうみたいなことがすごいあるんですけど。
それはね、設定ミスですね。最初から3時間取っとけばいいんですよ。
そうか。結構だからゆったり組んだほうがいいけどね。
そうそう、予約が大事で、でもね、これは私もそうなんですけど、理想というか100%うまくいったことだけ考えてスケジュールって組むじゃないですか。
でもね、それはね、うまくいかないもとなんですよ。
だから、この作業は大体1時間で終わるなーと思ったら1.5倍ぐらいは取っといたほうがいいですよね。
私も人とのミーティングも1時間と思っても30分はバファー取るようにしてます。
終わんないケースがあったりするんですよね。
時間管理の重要性
どうしてもっていう時ありますけど、どうしてもっていう時は、あらかじめその方にお伝えして、
もう次の予定が、例えば1時からその人が始まって、次の予定が2時にあるっていう時は、もう申し訳ございません。
次の予定2時からなので55分まででお願いしますって言って、先に言っとくんですね。
これ終わりまぎれになって、すいません、ちょっと次のが予定があるんでっていうよりは話が切りづらいじゃないですか。
だけど最初に、もしくは事前に、ちょっと今日は次の予定があるので50分でお願いしますとか、
なんなら30分でお願いしますって相手にお願いしとけば、相手も協力してくれるんですよね。
なるほどね。
っていうふうに、いかに自分で余裕を持つというか、バファー取っとくか、もしくは人との時間があまりにも少ない、足りないっていうことであれば、
人とのお約束もなんとなく習慣的に1時間って思ってるけど、これを30分にしたっていいわけですよ。
確かに。
40分だって結構話せる。
そうですよね。
そう。っていうふうに、そこの柔軟性を持たせてもいいのかなっていう気がしますね。
だから自分で自分を縛っちゃってるんですよね。
縛っちゃってるかも。
習慣的に。
確かに。
そう。そこはどうしても時間を捻出したかったら、削ってもいいところはどこなのかっていうので、削れるものを30分にする。
なるほど。見直してみよう。
そうそう。てなると手帳見直すっていう時間をちゃんと捻出したほうがいいですよね。これ5分でもいいんですよ、ほんとに。
電車の中の行き帰りでもいいし、仕事前にちょっと見てみるみたいな。
なるほどね。
っていうのがね、大事なんですよね。
できる人ほどそういうルーティンしっかりやってる感じありますもんね。
そう。なんかね、ちょっと話違うんですけど、ある料理研究家の方がね、料理をする前はいきなり料理をし始めるんじゃなくて、流しとか洗い物のかごとか食洗機の中を空っぽにしてから料理に取り掛かるって言ってたんですよ。
それはなぜならば、料理をして洗い物をしながらちゃんと料理ができるので、終わった段階でもうすべてが綺麗に洗いながら料理をして、で、しかもだからご飯ができた段階で洗い物すべて終わってる状態でやったら、
次のとこに進みやすいじゃないですか。
ご飯食べた後、その食器だけ洗えばいい状態になる。こういうふうにすることで気持ちよくご飯が食べれるんですよっていうのを見て、
だからね、その事前の準備、だから要は料理で言うと洗い物かごを綺麗に、要は私なんかは拭かないので、自然乾燥だから洗いかごに入れといたら、それを食器棚にしまうっていう、その作業をすることで確かに実践してみたら料理気持ちよくできるんですよ。
なるほど。
スペースがちゃんとあるし。
へー。
なんかこういうスケジューリングも、なんとか効率よくスケジュールを組もうとするよりも、なんかその手前で見直してみるっていう棚卸しとか、ちゃんといらない物を片付けるっていうその作業をしておくことの方が、なんか毎日気持ちよく、忙しいは忙しいんだけど、気持ちよく過ごせるんじゃないかなーっていう感じがするんですよね。
事前準備の大切さ
過ごせそう。
うん。
なんかそうですね、すごく僕は今日の話で感じたのは、その習慣的になんか1時間とか空けちゃってる予定をちょっと見直してみるっていうのと、あと普段の業務の細分化を図ってみるっていうのと、あとバッファーを持って予定を組むっていうのと、なんかそういうのがすごく刺さりました。
ちょっと見直してみます。
よかったです。
スケジュールを。
ぜひ見直す習慣をまず。
はい。
そこさえつければ、あとは自然とできるようになりますから。
そうですね。毎日の5分ぐらいの。
5分でいいです。
見直す時間。
お茶飲みながら。
でもそうですよね、簡単ですもんね。
簡単簡単。
わくわくするしね、翌日のスケジュールとか。
そうそうそうそう。
ここ時間あるじゃんとか見つけるのも。
朝でもいいし。
夜でもいいし。
いや、勉強になりました。
はい、やってみてください。
リスナーの皆さんもぜひぜひ挑戦して、時間がないよーって言ってる方多いような気がするので。
多い多い。私も言ってる。
時間作っていきましょう、頑張って。
そう。
頑張らない、楽しんで作っていきましょう。
そうですね、それが一番です。
はい、どうでしょうか。
こんな感じでですね、毎週ご該当している100%企画中目標達成の秘密ですが、
番組の概要欄にえりりんの公式LINEアカウントにつながるリンクがありますので、そこからですね、ぜひ友達になっておいていただいて、
こういうちょっと普段の悩みだったりとか、ちょっとこんなこと考えてるんだけどみたいなのをですね、LINEから直接えりりんに相談してみてください。
番組で取り上げさせていただきます。
そんなこんなで、何か言い残すことないですか、えりりん。
言い残すこと。来週も聞いてね。
来週も聞いてね、そうですね、その通り。皆さんぜひ来週も聞いてください。
というわけで、カーベリコの100%企画中目標達成の秘密第61回以上で終了とさせていただきます。
えりりんありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので、来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供春々株式会社プロデュースtmsk.jp ナレーション 土居真由美がお送りいたしました。
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