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この番組は、本番発揮力、習慣力、日々の取り組みの質、
チームビルディングやコミュニケーション力、自分との対話など、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通する
メンタルの整え方について、オリンピック選手のメンタルコーチ・川部恵理子が
あなたからの質問に直接お答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリートから営業マン、企業経営者まで
現状把握力、フォーカス力、イメージ力を高めて目標達成までをサポートする
haruasu株式会社の提供でお送りします。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
毎日出してる人からすると週3回しかってなると思うんですけど
1ヶ月に1回あるかないかのメルマガから、この5月から生まれ変わりました川部恵理子
週3回出しております。
なるほど素晴らしすぎる。
結構じゃあ有益な情報が届く。
有益かどうかは分からない。
相変わらずのんびりメルマガであることは変わらないんですけど
最新のポッドキャストのアップ状況もですね。
毎週見れますし、ちょっとした日々の過ごし方ちょっと楽になるかな
メンタルの整え方っていうののヒントがお届けしたいなと思ってやってるので
ポッドキャスト聞いてるだけでもさ、こんだけなんかいつも身になるものばっかりだから
恵理子から発信されるメルマガなんていいに決まってるもんね。
そうかな。
そう思う。
のんびり気が向いたら読むぐらいのつもりで登録をしておいていただくといいかなと思います。
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このポッドキャストも毎週水曜日に配信してるんですけど
水曜日の再生回数が一週間の中で一番多いんですよ。
結構定期的に聞いてくださる方も出てきてるので。
それは嬉しいですね。
最近ね、ポッドキャスト聞いてますよって思わぬ人から言われたりして
聞かないでくださいって言われたりして
聞いてもらえないと意味ないから。
もうそんな恐れ多いんで、ひまわるときに言っちゃうんだけど。
嬉しいですよね。
ぜひぜひ皆さんこれからも。
15回でキリンもいい数字ですね。
ぜひこれからも聞いてほしいなと思いますね。
ぜひもうちょっと。
続く限り続けていきますね。
まず100回目指して。
頑張ります。
というわけで本日の相談に移らせていただきます。
本日の相談です。
私は本番に弱いことに悩みを抱えています。
テニスをしているのですが、練習のときにはうまくできることも
試合になると全くできなくなってしまいます。
いっそ自分のすごく格上の相手をするときであると
自然なプレーはできるのですが
試合に
一般の試合になると練習の効果を発揮できなくなってしまいます。
そんなとき
本番に強くなるコツを教えてください。
というような内容ですね。
はい。
これはですね。
よくやっぱりアスリートでも
本番発揮力といって
やっぱり練習してきたものをいかに試合で出すか。
結構一つの大きなテーマなんですよね。
だいたいアスリートから最初のオーダーは
試合で勝つためにどうしたらいいですか。
というところなので
もうすごい根本的な質問だったりするんですよ。
なるほど。
練習でできているという前提で言うと
技術的にはできるんだけど
試合ではできなくなっちゃうときに
いったい何が起きているのかを
コーチングで言うと分解していきたいんですよね。
しかも格上だとうまくいくっていうね。
そうなると違いを生み出す違いはどこにあるのか
というのをまず探りに行くんですね。
練習だとボレーがちゃんと入るのに
試合だと入らないとか
でも格上のなんか超絶速いショットは
ちゃんとバッと打ち返してるとか
なんかそんなことがでも起きます。
なるほど。
いったい自分のどこにどう意識を向いているのか
っていうのをそれぞれちょっと場面を特定して
思い出すっていうことをやるんですよね。
それはなんか頭で思い出すというよりは
練習の時にどういう状態でやってるか。
それは目線がどこに行っててとか
ラケットの握りは具合がどうなのかとか
頭の中で流れている言葉が
失敗しちゃいけないとかいう言葉なのか
練習だと何も考えてないとか
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なんかそういうこう
足の開き方とか向きとか
なんかそんなのを練習の時と
上手くいってる時を比べてみる。
試合で上手くいってる時を比べてみる。
その前後っていうのを比べてみると
例えば練習の時はそれこそ何も考えないで
ただただやってるだけで上手くいっちゃうんだけど
試合になると
なんか失敗しちゃいけないとか
もうダメかもしれないとか
ちょっとネガティブな言葉が流れ
ちゃうとか
いつも以上にギュッと握ってるとか
気づけばなんかちょっと疲れもあって
足の開き方がいつもより狭くなってるとか
体の向きがちょっと変わってるとか
っていうのを比べていくんですよね
ちょっとこれ音声だけだと
伝わりづらいと思うんですけど
体を動かしてみると
大体の選手があとか言って
ここが違いますって自分で気づく
ここが違いますって自分で気づく
ここなんでしょうね
例えばトーマスも上手くいってるとき
いってないときなんか
こういう時は上手くいってる
こういう時は上手くいかないとかってあります?
うーんそうだな
僕ね
カラオケが苦手なんです
カラオケが
なんかね
昔トーマスミュージシャンをやってたことがあって
そうだ
でなんか
上手く歌わなきゃって思っちゃうんですよ
カラオケになると
カラオケになると
だから鼻歌で歌ってる分には自然に歌えるのに
カラオケになると急に歌えなくなるみたいなことがあって
そうなんだ
あれ今カラオケじゃなくて
例えばミュージシャンの時は歌ってた
ミュージシャンの時は歌ってた
ミュージシャンで歌ってた時と
カラオケとで一番違うのはどこですかね
例えば目線とか
頭の中で流れる言葉とか
立ち方とか
マイクの持ち方とか
なんかなんだろ
部屋の広さとかじゃない
あー部屋の広さ
すっごい狭いじゃんカラオケって
天井も低いし
ライブとかだと広いじゃん
だからやっぱ違うのよ
何が違う一番
反響とか
歌いにくいのカラオケってすごく
反響が違うとどこが変わってきます?
耳で反響が違ってくると
なんとなく隣の部屋に聞こえないようにとか
隣の部屋に聞こえないようにとか
声漏れないようにとか
なんかちょっとね
そういう意識が働くかもね
そうか
ミュージシャンで歌ってる時はどうだった?
逆にもうどこまでも
世界中のみんなが聞けばいいのにと思ってたから
世界中のみんなが聞けばいいのにと思って
歌ってる時はどうなの?
全然声も出るし
歌えるんだけど
カラオケになっちゃうと
すごいこじんまりするし
なんか声出しすぎても
あれだなみたいなことを
ちょっとサビに歌いながら
でもうまく聞かせなきゃみたいな
意識が働き
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なんか全然ダメだし
今ミュージシャンの時と
カラオケの時の違いを
ちょっと話してもらったんですけど
なんか比べてみるとどうですか?
自然か自然じゃないかみたいな
そうなんですよ
だって自然じゃないかって
みんなに
世界中のみんなが聞けばいいのに
って思って歌うのと
隣の人には聞こえないように
全然真逆
そうなると
やっぱりなんかそう考えて
歌うってことは一緒なんだけど
脳の中で指示出してることが違うから
当然声の出し方とか
喉の開き方とか
例えば歌詞に思いを乗せるとかっていうのは
当然変わってくるので
元ミュージシャンなのに
うまく歌わなきゃいけないのに
うまく歌えてない自分みたいな
内面で葛藤っていうものが起きる
その人は歌っててもつまんない
だからカラオケ苦手
なっちゃう
極力いかないようにしてるもんね
極力
それは
今この流れだけで言っても
そりゃそうだよねっていう風になってる
例えば鼻歌は別に
聴いてないかもしれないし
聴いてもいいくらいのつもりでやってるから
気持ちよく
どっちかっていうとミュージシャンと同じ状態で
歌えてる
だから本当は
ここがもしセッションだったら
じゃあその時何が違ってるのかと
細かく聞いたりするんだけど
同じように
そういう風に比べてみるわけですよね
うまくいってるときといってないとき
何かしら変化があるので
どこに違いがあるのかを探してみると
だってもし
世界中のみんなが聞けばいいのにって思いで
カラオケできたらどうなりそうですか
楽しいでしょうねそれは
いい声出ると思いますよ
別に部屋のことを気にせず
例えば武道館でカラオケできたらどうよ
もはやカラオケじゃないけど
そう楽しいだろうね
もはやカラオケじゃないけど
テンション上がりまくりっすよね
そうっていうぐらいの
カラオケで
イメージをしてやってみたら
何か違うかもしれないし
隣に誰もいませんみたいな
っていうカラオケで
音絶対漏れない
っていうところで歌ってみるとかね
ああなるほどね
もしそれが気になるんだとしたら
確かに
っていうように比べてみると
いろんなことが気づけるので
じゃあそこからどう対応したらいいかを
それぞれ一人一人
本当はどんな風に歌うか
っていうのを聞いていくわけなんですよ
そうなってくると
一人一人本当に違ってくるんだけど
やっぱりどの選手でも必ず
こちらから伝えるっていうことは
本番で確認しなきゃいけないのは
技術だったり
戦略だったり
自分の体の状態っていうのは
もちろん確認する必要があるんだけど
そっちは確認しなきゃいけない
っていうのが
やっぱり
やっぱり
自分がどんなプレーをしたいのか
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どんな選手として戦いたいのか
っていうのを
一番確認しといてください
それを思って
試合に臨んでください
っていうのを必ずお伝えしていて
あれしなきゃいけない
これしなきゃいけない
頭でっかになっちゃう状態で
やっぱり体って動かなくて
体だけが自然に動く状態を
作り出したいので
やっぱり
体だけが自然に動く状態を
作り出したいので
そんなときに
自分の一番根幹となる大事なこととか
とにかく
テニスをのびのびプレーするとか
テニス楽しむでも
何でもよくて
そこだけを大事にしていく
ってことをやってみるとか
ってやると
上手くいったり
するので
この質問だけでは
もっと具体的に
自分で答えるというか
本人が
納得する答えっていうのは
もっとあると思うんだけども
まずは上手くいってるときと
いってないときを
何が違うのかをまず比べてみる
ところから始めて
さらに試合前には
自分がどんな
今日はどんなプレーをしたいのかとか
自分との約束じゃないけど
今日は何をする
っていうことだけ決めて
入ってみたら
上手くいったりするかもしれない
なるほどね
とはいえ
自分一人だとやりにくいから
エリミンのコーチングを受けたら
ありがとうございます
今日は私が珍しく言わなかったので
トマスが言ってくれたけど
そうですね
これは一人でなかなか
分かりづらいから
現場の練習中と
試合とだと
緊張感とかも違ければ
環境も違うから
そういう難しいところがある
そうなんですよ
もちろんオリンピック選手とか
そういう絶対負けられない人たち
っていうのは
そのための練習するんですよね
当然ですよね
緊張
オリンピックで緊張しない人いないですからね
例えば代表がかかった試合
緊張しないで楽しめる人いない
いるわけがない
それこそ全国に
全世界に届いちゃうわけ
なので緊張しても
どれだけできるかっていう
試合での緊張感を
いかに練習で再現するか
っていうところの
練習をしているわけなんですよ
それは
なので一発勝負で
例えば体操選手でも
一発勝負で
もうミスしたら終わり
っていう環境を作って
練習してみるとか
朝一発目体が硬い
あまりアップもできてない
朝一発目がどれだけできてるか
自分の緊張しても
技術がどれだけ
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発揮できるかを見て
普段
体が温まった状態でできることも
朝一発目ではできていません
ってなったらそこがまだ
技術しか甘いんだなって
そこをトレーニングするわけですよね
すごいさすがオリンピック選手の
メンタルコーチですね
オリンピック選手がやってる練習方法なんかも
聞けちゃうのがエリリンの
コーチングの威力かもしれないですね
見ててすごいと思って
すごいなって
そこまでやるかどうか
悪いですけど
そういう緊張したときに
どういう練習すればいいかを
そこも一つポイントですよね
練習の
素晴らしい
ぜひぜひチャレンジしていただいて
試合で勝てるようになったらいいね
うまくプレーしてください
自分らしくプレーができるようになったら
きっともっともっと
テニス楽しくなると思いますので
ぜひチャレンジしてみてください
というわけで第15回河邊英里子の
100発100中目標達成の秘密
以上で終了となります
河邊先生ありがとうございました
ありがとうございました
今週も最後までお聞きいただき
ありがとうございました
あなたの日々の活動に少しでも
お役になれたのが幸いです
来週の配信も楽しみにしていてくださいね
この番組は提供
ご協力ありがとうございました
プロデュースtmsk.jp
ナレーション戸井真由美が
お送りいたしました