1. 100発100中!目標達成のヒミツ
  2. 第28回『口を出し過ぎてしまう..
2022-10-12 10:40

第28回『口を出し過ぎてしまう時は順番を変えよう』

コーチングを学び、話を聞いた方がいいのは分かっているけれど、ついつい口を出してしまう。
スポーツ指導者の方からあるあるなお悩みをスポーツメンタルコーチのえりりん先生がお答えします!

【注目のトピック】
・基礎的な部分はティーチングが優先。
・やってみてどうだったか振り返りをしてみよう!
・まずは、やってみて何を感じたのかを聞いてみる。
・キャッチボールをしてから提案をする⁈
・何についての答えが欲しいのか?
・思いは熱いままで伝える順番を変えてみよう!

スポーツメンタルコーチ河邊英里子の100発100中!目標達成のヒミツ。
ぜひ聴いてください。

河邊英里子先生に聞いてみたいことや、ご相談はこちらから!!
目標達成したいなら質問するっきゃない!!
https://ws.formzu.net/dist/S80072232/

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スポーツメンタルコーチ、川部恵理子の100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、本番発揮力、習慣力、日々の取り組みの質、チームビルディングやコミュニケーション力、自分との対話などなど、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、
オリンピック選手のメンタルコーチ、川部恵理子が、あなたからの質問に直接お答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリートから営業マン、企業経営者まで現状把握力、フォーカス力、イメージ力を高めて、目標達成までをサポートする、
haruasu株式会社の提供でお送りします。
どうも皆さんこんにちは。川部恵理子の100発100中!目標達成のヒミツ、第28回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。そして、
スポーツメンタルコーチの川部恵理子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。ちょっとですね、今の収録時間が超押しておりまして、
やばいです。
しゃべりすぎ。
今日は頭のトークカットしてスタートさせていただきます。
はい、28回目の相談こちらです。
コーチングを学んで話を聞いた方がいいのはわかっているのですが、ついつい言いたくなってしまう自分がいます。どうしたらいいでしょうか?という、
指導者、スポーツ指導者ですかね。
そうですね。
お相談です。
はい、ありがとうございます。これはですね、本当に指導者あるあるで、
スポーツ界もそうだし、ビジネスのほうでもね、会社で上司のマネジメント層の方からこういう相談ってやっぱりすごく多くて、
かつては、
ガミガミ怒ったりとか、
もう俺について故意的なものでもいけたと思うんですけど、今はそれやっぱり難しいというか、
相手の話を聞いたほうがいいとか、褒めるとか、褒めて伸ばすとか、
っていうのもわかっているし、特にこの相談していただいている方はコーチングを学んだということなので、相手の話を聞いたほうがパフォーマンスが上がるということもわかっている。
けど、やっぱり自分が教えちゃったほうが早いんじゃないかっていうね、指導者だとやっぱり教えるとか分析するってことがお仕事なので、
そことのバランスに悩まれる方ってすごい多いんですよね。
これコーチングスクールのサポートに入っててもこういうのよくあるんですよ。
じゃあどうしたらいいかっていうと、自分の中でどう折り合いをつけるかになるんですけど、
教える順番なんですよね。
結論から言うと、とはいえ、まず競技始めたばっかりの人に対して本当はどうしたらいいと思うって言われても、いやいや、このやり方まず教えてください。
ルール想像しても、みたいになるじゃないですか。
なので、基礎的なところとか、まだまだこれからって方の場合は教えたほうがいいと思うんですよね。
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いわゆるティーチングっていうのを先にしたほうが、それがまず必要になると思うんですけど、
それですらやってみてどうだったっていう反応を聞いてみるっていうね、感想を聞いてみる、振り返りをしてみるっていうのはあると、
教えた後に振り返りで話をしてもらうってことで成長が加速するっていうのはよくあることなんですよね。
で、ある程度できてきたとか、指導をしながらのコーチングになったときは、言いたいこともあると思うんですけど、
まず相手が何を感じて、やってみて何を感じているのかっていうのを最初に聞いてみる。
聞いてみて、今日やってみてどうだったとか、今日の練習は何を意識してやったのとか、で、その答えが来るじゃないですか。
それでまたバシッと教えちゃうというよりは、ああそうなんだ、それってどういうこと?って1回2回深掘りをして、ちょっとキャッチボールをしてから、
ああ、今日はこういう練習をしたかったんだねとか、こう意識してやったんだね。
だとしたら、ここも意識してやってみたらもっと良くなるかもよとか、明日の練習はこれを加えてみるとさらに加速するかもしれないねって思うけどどうかなっていう提案をすると、
ああ、じゃあそれが良いかもしれませんねっていうふうに自分の話に乗っかって、そこにピンポイントのアドバイスをくれるってなると、
ああ、この指導者についていくと自分上手くなりそうだなとか、やっぱりなんかもっと自分できそうっていうふうになってくるんですよね。
これって別に最初からこうした方がいいよ、ああした方がいいよって言ってるより、言ってることが一緒だったとしても、相手の話に乗っかって伝えてるので、相手が欲しいと思ってる球を投げれてると一緒なんですよね。
例えばボーリングでもどこにピンがあるかわかんないで、これど真ん中でしょって言って、ど真ん中のボールを投げれてたとしても、もしかしたら置いてあるピンは、レーンの長かもしれないけど、一番端っこの右端のピンに本当は欲しいのに、
でもこのレーンはど真ん中に打った方がいいでしょってガンガンやっててもずっとピンは倒れないままになると思うんですよ。
だけど今ピンどこにあるの?欲しいものって何がわかんないのかとか、やってみてどう思ってるのかっていう答えがわかったら、最初からそのピンめがけて投げることができるんですね。
でももしかしたら競技始めたばっかりの人の場合は、12本だっけ?あれ?10本?
10本。
10本か。ボーリング。
ボーリング多分10本。
ピンがいっぱい並んでるところにど真ん中にあったら、そうか言ってること全部そうだよねって言って全部当たってるんだけど、倒れやすい。
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けど上手くなればなるほど、欲しいところの答えってどんどん本数が減ってくるので、相手の欲しいところにボールを投げるためには今どこにピンがあるのかを聞いてあげる必要があるんですよ。
伝わります?
伝わります伝わります。
昔って割とそれこそガミガミ言うコーチとか監督とかそういうイメージだったじゃないですか。
今そういうコーチングっていう技法が出てきて、やっぱりそういうコーチングの方がより成長しやすいからそういうものが今主流になってきてるってことなんですか?
まだね主流になってるとは言い切れない。
何で言い切れないんだ。
そう。なぜならガンガンやって伸びる人もいるんですよ。
ガンガン言われたからこそ伸びるタイプの人もいるんですよ。
言ってほしい。
これはビジネスでも一緒だと思うんですけど、どうしたらいい?って聞かれて伸びる人とこうやれ、ああやれって言って、いやお前ここじゃないだろう、こっちの方がいいだろうって言って伸びる人だっているんですよ。
昭和的って言われるかもしれないけど気配と根性が大好きな人もいるんですよ。
いるんだ。
私も嫌いじゃなかったから、言われないと何で言ってくれないんだろうかとか、私のこと見てないのかなとか不安になっちゃう時ってあるんですよね。
だからちゃんと見てるよっていうののアプローチの仕方が、ガミガミ怒った方がこの人は伸びるのか、話を聞いた方が伸びるのか、それをちゃんと見極めるって必要がある。
あるし、なんならスポーツ界は、どの人も本当にまだやんの?みたいな練習大好きな人たちが上に登り詰めているので、やって当たり前っていうのが、どうしても上の方の人たちはあるんですよ、指導者の方は。
だから成功してきたっていうのもあるし、実際練習しないとうまくならないのもあるし、ただ練習量は、何が一番うまくなる練習方法だったり、練習量なのかっていうのは、今と昔では違ったり、一人一人違うから、そこをどうするかっていうのはあるんですけど。
なのでね、まだまだコーチング的なコミュニケーションが、いいかどうかは、主流かどうかは、まだこれからっていうところだと思います。でも、かつてよりはだいぶ増えてきているので、なんなら選手の若い層が、ガミガミ言われてもついていかないっていう状況になってきているので、だんだん変わりつつあるところですかね。
指導者とかそういう方たちも、大変なんですね、今この時期は。
大変です。そうなんですよ。自分がやってきたことをそのまんまやったら、パワハラって言われちゃうかもしれないし、ついてみんなやめてっちゃうとか、厳しい練習についていけないってなっちゃうと、もったいないしね。
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なるほどね。
思いは熱いままでいいんですよ。思いを変えてほしくない。だいたい怒ってる指導者とか、本当はこう言いたいのにって悩んでる指導者も、選手のためを思っているんですよね。
だから、その思いの表現の仕方をちょっと順番変えるだけなんですよっていう。言っちゃいけないわけじゃなくて、相手に聞いてから伝えてみたら、何か変わることもあるんじゃないですかっていう。
なるほど、そういうことなんだ。というわけで、どうでしょう、今回のご相談者さんの悩みは消えましたでしょうかね。
どうですかね。
またこれをやってみて、もっとこういうところを聞きたかったんだけどとかあると思うので、ぜひぜひ積極的にホームの方からご相談いただけたら嬉しいなと思います。
はい、というわけで、川辺理子の100発100中目標達成の秘密第28回終了とさせていただきます。ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたの日々の活動に少しでもお役になれたのが幸いです。
来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、ハルアース株式会社、プロデュース、tmsk.jp、ナレーション、土井萌実がお送りいたしました。
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