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スポーツメンタルコーチ、河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、本番発揮力、習慣力、日々の取り組みの質、チームビルディングやコミュニケーション力、自分との対話などなど、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、
オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、あなたからの質問に直接お答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリートから営業マン、企業経営者まで、現状把握力、フォーカス力、イメージ力を高めて、目標達成までをサポートする、
haruasu株式会社の提供でお送りします。
どうも皆さんこんにちは。河邊英里子の100発100中!目標達成のヒミツ、第24回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。そして、
スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今日は収録の前にご紹介いただきまして、お仕事決まりそうなんですよ。嬉しい。ありがとうございます。
めちゃめちゃ紹介上手ですよね。
ティーアップは得意なんで。
めっちゃティーアップしてもらっちゃいました。ありがとうございました。
自分のことを売り込むの大の苦手なんですけど、人を紹介してこの人いいですよっていうのはめちゃめちゃ得意。
コーチなので、いいところを見る癖がついてるんですね。
この人ここがすごいとかっていうのは自然にインプットされるので、それは自然に言ってるだけなんですよ。
ただただ、別によい所知ってなんでもなく本当に思ってそう言ってるから、相手の人はそうなんだ、じゃあトーマスにお仕事お願いしたいってなるじゃないですか。
嬉しいですよ。
今日初対面の方だったんですけど、僕もすごい仲良くなれて。
エリリンの引き合わせ方だなってすごい思いました。
ありがとうございます。
頑張っていい仕事仕上げようと思いますので。
儲かった暁には。
何かちょうだい?
そんな紹介上手なエリリンに今日も相談が届いておりますよ。
ありがとうございます。
今日も相談文読ませていただきます。
という質問です。
この方素晴らしいですね。
すでに素晴らしいのは、やっぱり何か嫌なこととかざわつくことがあっても、起きてしまったことは仕方がない。
これから自分がどうするかって、他責、いわゆる他のせいにするんじゃなくて、今自分が何をするかっていう、自分ごと、自分目線っていうか自責っていう、自分が何をすればいいのかっていう考え方なので。
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多分この方すごい優秀な経営者の方だったり、社会人の方だと思うんですよね。
自分が動くということにフォーカスをしているので、きっといろんなことをどんどんご自身で進められる方じゃないかなと思うんですよね。
なので、この考え方っていうのはそのまま持っていただいて、もう大正解。
大正解。私きっとそういうふうにしているという方なんですよね。
ただ時間が経って、自分のざわつく感じが生まれて、ぐるぐる考えちゃう。
なるべく短時間で乗り越えたいっていうことなので、じゃあどうしたらいいかって言ったら、もうこのざわくつく感じをめっちゃ味わっちゃってくださいっていう。
味わっちゃう。
もう味わっちゃうんですね。
そうですね。きっとすごいポジティブ思考っていうか、未来思考の方で、自分が何をしたらいいかっていう方にすぐ切り替えると思うので、正直ざわついたときに、ざわついたとこを見ない。
目にしない。
自分で。
嫌ですもんね、ざわついてるの。
ふたをするタイプ。ふたをするというか、それは気にしない。次、次って言って次に切り替えるのが上手な方だと思うんですけども。
自分の中の感情だったり気持ちとかに、なんかざわざわするとか、もやつくっていう感情をぐっとふたをする力がある分、お腹の底にそれがたまってる可能性があるんですよ。
そこに対する感度がちょっと鈍いというか、だから動けるんでしょ。
ちなみにラグビー選手って、ぶつかったときの痛みを感じる神経が鈍いらしいんですよ。そうじゃないと、あんなタックルとかできないじゃないですか。
そうじゃないとできないから、神経鈍いらしいんですよ。
それは、鈍いのは悪いことではなんでもなくて、次に進むために自分のもやもやを気にしないでいられるっていうのは、素晴らしい力なんですよ。そこに鈍いっていうのは。
そうなんだけど、ざわつく感じがまたふっと出てきちゃうっていうのは、これはしっかりそこを味わっちゃったほうが早いんですよ、実は。
で、自分の中でざわつく感じがまた生まれてくるっていうのは、時間がたってからふと思い出すっていうのは、自分の中でその問題が解消されてないっていう証拠なんですよね。
例えば、嫌な経験があったとしても、自分でそれをしっかり向き合って乗り越える経験があったりすると、もう、あんとき嫌なことあったけど、あれがあったから、今こうなってるよね、みたいに。
で、プラスの思い出として語ることあっても、ふと思い出すことってない。
まあ、確かに。
だけど、例えばトーマスが過去、ざわついちゃったことが、ふと思い出されることとかって、なんかあったりします?
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ありますよ。小学校5年生のときに。
そんな昔。
転校生だったんですよ、僕。転校で、もともとやった学校から新しい学校に転校してきて、なんかちょっとこう、人気者になりたいなみたいな気持ちがあって、ちょっとキャラ変してやろうみたいな気持ちになって。
キャラ変をして、初日登校を迎えたら、クラス中からドン引きされてしまうみたいなことがありまして、それはね、ずっとざわつきますよ。
ざわつく。
ときより思い出してざわつきます。
そうなんだ。
そのときに、何にざわついてるかなんですよ。
で、今思い出してみるとどうですか?何に一体一番ざわつく?
何でしょうね。自分のキャラじゃないことやっちゃったことにざわついているのかな。
キャラじゃないことにやってしまったこと。他にもありますか?他にもこれ、自分が一番ざわつくのって何だろうなって。
そうですね。何ですかね。何でざわつくか。
なんかみんなの顔を見て、その引いた表情にざわつくのか、引いたこと自体はそんなでもなかったかもしれないけど、その後の対応がうまくいかなかったとか、
もしくはその、やってみようって、何でそう思っちゃったのかなって、そういう自分をこういうふうに見せ、
こだい大きく見せようとしたことに対する自分に対してのなんかざわつきだったり、いろいろね、そのざわついたっていうポイントが自分の中になんかあると思うんですよね。
なんかでもそういう感じじゃないですか、ちょっとこう、自分をその人気者になろうみたいなところから、自分の持ってないものを無理やりこう引っ張り出してしまって、あやべ滑っちまった、恥ずかしいみたいな、なんかそういう部分。
自分にないものを出そうとしてしまった。
結局、なんか何もやらなかったときより悪い結果になってんじゃないかみたいな。
何もやらなかったより悪い結果。
普通にやってたほうが良かったんじゃないかみたいなところですかね。
なんでこう自分より大きいものを出したかったんですかね、小学校ときのトーマスは。
なんかやっぱ、人気者になれなかったんですよね。友達がいっぱい欲しかったのに、それができなくなっちゃったみたいな。
出だしでミスって、そのまま上手くクラスに馴染めないまま卒業したみたいな。
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卒業までも馴染めないまま。
あんまり馴染めなかったですね、最後まで。
なるほど。
的な。
これコーチングでやったらもうちょっとそこを丁寧に聞いていくんですけども、もしかしたらざわついた、そのとき失敗したとしても、
その後友達と何かをきっかけに仲良くなれたとか人気者になれたとしたら、あのときは失敗したよなーで終わりなんですよ。
なんだけど、きっとそのまま卒業しちゃったっていうところにざわつく何かポイントがあるかもしれないですよね。
その後何かもっと上手くやりたかったとか仲良くなりたかったけどそれが上手くいかなかったとかっていうところにも、
もしかしたらざわつくポイントはあるかもしれないけど、そこをふたしてる。
もしかしたらもっと深い部分にふたをしてるかもしれないですよね。
だってそのエピソード話せてるから、結構解消してると思うんですよ。
思い出してるけど言えてるかな。
もしかしたらその後のお友達とのコミュニケーションとか、仲良いあの子と本当は仲良くなりたかったのにどうも何か上手くアプローチができなかったとか、
もしかしたら好きな女の子がいたけど惹かれちゃって、言っても上手くいかなかったとかね。
それもあるかもしれないですね。
わかんないけどっていうのと、かなり昔の話なので思い出すのにもちょっと時間がかかっちゃったりすると思うんですけど、
一見ざわついてる、ちょっと話を戻すと、ざわついたと思ったその出来事じゃない部分に本当の本当の自分の中でざわついてるポイントとか、
深くブロックしてしまう何かがあったのかもしれないですよ。
だから小学5年生、時のトーマスにタイムマシン乗ってトーマスともし話したら、
本当はねって言ってこれが一番悲しいことだったんだっていうのが出てくるかもしれない。
もしかしたら本当にそのみんなが引いたあの瞬間のみんなの顔が忘れられないとかっていうのもあるかもしれないけど、
もしかしたら、そこではないポイントが本当の本当に一番悲しい出来事だったり、嫌な出来事につながってるかもしれないですよね。
きっかけはそれだったか。自己紹介、挨拶失敗したかもしれないし。
っていう、なんかこのご相談の方の話戻すと、起きてしまったことは仕方がない。
起きてしまったこと自体がざわつくことなのか、もしくはそれに付随して、
自分がもっとこういう、そもそもその手前で自分がもっとこういうことをしておけばとか、
こういう考え方だったらいいのか、あの人にもっとちゃんと言っとけばとか、
言えなかった自分は何でかったら、なんかちょっとめんどさかったとか、
なんかちょっと言えなかった何かがあったのかもしれないし、
起きてしまったその後の対応の中で、ちょっと自分が引いてしまったとか、
何かその前後に、もしかしたら何かあるかもしれないんで、
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ざわつく感じが生まれたら、何に一体自分はざわついてるのかを、しっかり見てもらいたいんですよね。
なるほど。
一体自分の中に何が起きてるのかな。
で、これはぐるぐると考えてしまうので、結構頭の中で考えてしまうと、
同じことがずっとぐるぐるぐるぐる繰り返されてしまうので、
一番いいのは、何回も言いますけど、コーチングを受ける。
なんですけども、
コーチング大事ですね。
大事なんですよ。こういうテーマよくあるんで。
で、コーチと一緒にいたら、自分の見たくない部分も安心して見れるので、
今のトマトの話もそうですけど、その時何が起きたとか、
別に私からしたら別に、どんだけネガティブな話が出ても何の問題もないので、
思いっきり出してくださいって言って、
そういう状態で、別に私はトーマスを尊敬してるし大好きだから、
別にそんな何か失敗があっても、それで嫌いになるってことは絶対ないから、
っていう信頼の下、話してって言ったら話せるわけですよ。
確かに。聞いてもらったからこそ、その時の感情に今遡れたし、
何かこうどこなんだろうなって探せたけど、
自分一人だと、なかなかそこまでの問いを自分にしないもんね。
たまにざわつくなぐらいの。
どこがざわついてるポイントかを探し出すのも、テクニックとは言わないけど、
ここはどうかな、そこはどうかなってドアをノックしていくので、
別にどこが一番トーマスの扉を開けるドアなんだろうか、
ぐらいな感じでノックしていってるので、あんまり圧もないと思うし、
別に違うことだったとしたら、
なんか違うものが、なんかおかしな話ですけど、
実はあの時のざわついてる、一見それはざわついてるのは、
その自己紹介のことだけど、実はそのもっと前に何かがあったとか、
その後の卒業式の時に何かがあったとかっていうのは、
本当は自分を一番ざわつかせてたみたいに、
自分で思いつかないことがふっと出てきたりするんですよ。
それは自分で話してるから、奥底にあるものがこう出てきて、
それができたらもう完了なんですよ、それで。
あ、それが原因だったねと。
でも今5年生のトーマスじゃなくて、
今はもう大人になって素敵な男性のトーマスになってると。
自分できることいっぱいある。
そうなったら、別に何の問題もないよねって。
あの時可愛かったな、俺みたいな。
大きく見せなかったんだよね、あの時はぐらいで終わったら、
そのざわつきはもう思い出話になるので出てこないんですよ。
なるほど。
なのでコーチングが一番っていうのはそういうことで、
コーチングじゃなくても信頼できる人に話をするのが一番なんだけど、
内容的にちょっと人に言いづらいとか、
コーチとまだ知り合いじゃないとか、
川部エリリンと繋がってないとか、
残念ながらとか、その時は連絡くれればいいんですけど、
今すぐ何とかしたい時は、
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ぐるぐるしちゃったら紙に書き出すがまず一番お手軽です。
思っていることを全部書き出す。
なるほど。
で、何にぐるぐるしていくか100%出す。
で、だいたい全部書き出しましたって、
ここコーチングもやるんですけど、
書き出しましたって言ってもだいたい7割ぐらいで満足しちゃうんで、
これ書き出してみて何パーセントぐらい出たかな、ぐるぐるしてること。
70パーセントぐらいかなってなったらあと3割出す。
で、同じことを同じ言葉でもいいんです。
もう1回出てきたらもう1回書く。
何回も出てきる言葉があったら、
何でこの言葉が出てくるんだろうかをもう1回考えて、
それでこういうことがあって深掘りをしていくと、
100%出しましたってなったら出してみてどうですかって、
すっきりですかもしれないし、原因はここだったかかもしれないし、
ってなったらじゃあどうすればいいかをまた、
じゃあ自分がどうするかを考えればいい。
これで終わりですでもいいし、
じゃあ自分これをやったらいいやとか、
この人にリナイクするでもいいし。
ざわつきが出てきたらめっちゃラッキーで、
蓋をしてるのが蓋が開いてる状態なんで、
もうその時にチャンスと思って全部書き出す。
なるほど。
したらもう次のステージにまた待ってますから。
書き出すってすごいですね。
すごいんです、すごいんです。
なんとなしに書くっていう動作はなんとなしにしてるけど、
自分の気持ちを全部素直に書き出すって、
なかなか意識しないとしないし。
意外と頭の中で思っていることと文字にするって、
この作業が連動してないと、
思っていることと違う言葉が書いちゃったりするんですよね。
またなんでこの言葉なんだろうとかっていう。
そこもまた深掘りしていくみたいな。
思っていることを言葉にするってどうしたらいいんだろう。
言語化がやっぱり難しい部分でもあるので、
あんまり難しくないと、
グラーってもうグルグルグルグル、
ペンを持って円っていうか、
グルグルグルグルって、
文字にしなくてもいいです。
最悪。最悪というか、
もうどうにも文字にできないことが。
そのぐらいイライラしてたりとか、
もやもやしてたら、
グルグルグルグルってやって、
もうすっきりするまでグルグルグルって書いて、
もう真っ黒になるくらいまで書いて、
はぁ、ようやく終わったっていうのを噛み破って捨てれば。
本当はね、なんか燃やせって言うんですけど、
私燃やすの怖いんで。
怖いね。
そう、灰皿もないし。
確かに。
燃やすの怖いから、
でも全然オッケーです。
それですっきりすればそれでオッケー。
すごいっすね。
手を動かして、ペンを使って。
そう、頭だけで考えない。
体を動かす。
話すか、書くか。
見えるかするか。
こたるごとにちょっとずつ書く癖つけていくと、
なんか書く精度も上がっていきそうな気がしますね。
セルフコーチングみたいなところで。
そうそうそうそう。
ぜひ試してみていただきたい。
やってみていただきたい。
そして今日のこの収録してる中でも、
僕の中の小学校5年生のときのざわつきは少し軽くなったような気がする。
本当ですか。
すごいもんですね。
あんなちょっとだけで。
18:00
ちゃんとやったら、ちゃんとなくなりますよ。
なるほど。
すごいでしょ。
コーチングすごいっす。
すごいでしょって言うとあれだけど。
皆さんコーチングすごいっす。
そうなんですよ。
ぜひ何かそういうざわつき、トラウマ等ある方いらっしゃいましたら、
河合美里子先生にコーチングお願いしますと一報入れていただければね。
概要欄の質問事項とか送るとこから送っていただいてもいいですし、
何かSNSとかネットで検索していただいて、
つながっていただいてもいいと思いますので。
全部メイトします。
メイトしてるんでね。
メイトしてくれますよ。
ありがとうございます。
積極的に関わってきてください。
というわけで、河邊英里子の100発100中目標達成の秘密第24回以上で終了とさせていただきます。
河邊英里子先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたの日々の活動に少しでもお役になれたのが幸いです。
来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、haruasu株式会社、
プロデュースtmsk.jp、ナレーション、
どいまゆみがお送りいたしました。