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2022-10-05 19:26

第27回『慎重になるのは悪いことじゃない』

ここぞという時に限って、失敗しないようにと慎重になってしまう。
どうしたらいいのかをスポーツメンタルコーチのえりりん先生がお答えします!

【注目のトピック】
・“慎重=諦めたくない”と思っている自分を認めよう。
・どういう時に慎重になるのか、何が起きているのかを検証⁈
・自分の中で上手くいっている時と上手くいっていない時の違いは?
・事前準備で想定外を減らし、自己効力感を上げよう!
・慎重になっても大丈夫な状況にしておこう。
・コレがあれば大丈夫と思えるアイテムを作る?

スポーツメンタルコーチ河邊英里子の100発100中!目標達成のヒミツ。
ぜひ聴いてください。

河邊英里子先生に聞いてみたいことや、ご相談はこちらから!!
目標達成したいなら質問するっきゃない!!
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スポーツメンタルコーチ、河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、本番発揮力、習慣力、日々の取り組みの質、チームビルディングやコミュニケーション力、自分との対話などなど、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、
オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、あなたからの質問に直接お答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリートから営業マン、企業経営者まで、現状把握力、フォーカス力、イメージ力を高めて、
目標達成までをサポートする、haruasu株式会社の提供でお送りします。
どうもみなさんこんにちは。100発100中!目標達成のヒミツ、第27回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。そして、
スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
今日はあれですね、いつもと収録のスタジオが違いまして、
スタジオっていう感じのところで言わせてもらってます。
横にね、ドラムセットがあって、
トーマス待ってると、叩いちゃうかなってくらい。
マジ叩けるの?
叩けない。
叩けないんかい。
小学校の時、コテキ台だった。
私、戦争学を30年やってるんで、
結構こういう音楽スタジオ借りて、練習はやってたんですよ、実は。
大学生までは学校で練習しますけど、
社会人になると練習場所ないんで、
カラオケボックス行ったり、こういうスタジオ行ったりして、
家で拭くとクレームが浮いちゃうんで、
結構借りてやってたんですよ。
だから結構懐かしい感じ。
吹奏楽は何だっけ、楽器は。
楽器はトロンボーンっていうのと、あとファゴットっていうの。
ファゴット、渋。
ファゴット、そうなんですよ。
トロンボーンって何だっけ、丸いやつ?
いや、それ掘るんですね。
掘るんだ。
伸びるやつ。
伸びるやつ。
はいはいはいはい。あれがトロンボーン。
結構吹くの大変そう。
どの楽器もね、それは大変なので。
音階とかってなんですか?
トロンボーンは大体場所が決まってるんですよ。
ドレミファの、その場所が決まってて、
その場所はもう、そこに合わせて手をシャシャシャシャ。
それ感覚で?
スライド。感覚ですね。
でも、他の、例えばトランペットとかクラリネートってキーで音が出るんですけど、
音程っていうのを合わせるのに、息の量だったり口とか角度とかで変えるんですけど、
トロンボーンっていうのはそれを手で合わせられるので、
音程調節っていうのはすごいね、耳だけでやるので、
難しいようで簡単なんですよね、実は。音程調節。
だから耳は大事。
結構音感が必要になってる。
そうそう、音感が必要です。
和音の音程。
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で、トロンボーンは和音楽器なので、和音のときにちょっとドを高め低めとか、
3音はドの高のとかっていうのをずっとやってましたね。
すごい。
すごいでしょ?
すごい。
大変でしたね。
だけどピタッて合わせたときは鳥肌立つんです。
すごい。
楽しそう。
音楽っていいですよね、なんか。
楽しく吹ければね。
そこまでがつらいもん。
そこまでが大変だよね。
気持ちよく吹けないっていうか。
だから、普通に流れてる音楽は気持ちよく聴けるじゃないですか。
聴き流せる。聴き流せるってすごいことなんですよ。
クラシック音楽って眠れるじゃないですか。寝ちゃう。あれすごいことで。
小説下手だと寝れないんですよ。
うわっ気持ち悪いとかだったり、下手くそとか思うと寝れないんですよ。
なるほど。
だからクラシック音楽って寝れるってことは、心地よく、いい、うまいんだなっていうふうに思って。
一回そういうふうに怒られたことがある。
え、どういうこと?
大学生のときに練習でみんなでやってたら、指揮者の先生に、
お前らの音楽じゃ寝れないなって言って。
そっか、確かにみたいな。
寝るのは割と褒め言葉ってこと?
褒め言葉ではないけど、違和感なく聴けてるっていうのは実はとってもうまいこと。
へー。
だってドラムとかもなんかリズムがおかしかったらあれってなるじゃないですか。
でも普通に聴けてるっていうのは、さらに盛り上がれるとか、
バーって乗れるかどうか、さらにそこにうまさが必要なんですけど。
耳障りじゃないっていうのはすごいことなんですよ、実は。
奥が深いっすね。
音楽ね。楽器。
大変だった記憶の中で。
もうやんないですか?演奏。聞いてみたいけど。
年に一回くらい生存確認的に楽器を蓋開けて、かびてないかなみたいな感じで見たりとか、
ただのトコロさんのね、吹奏楽の旅を見ると、もう涙涙ですね。
へー。
そうそうそうだよね、みたいな。すごいわかるので。
なんかやってほしいな、コンサートとか。
いやいやいや、昔はやってましたけど。
聴きたい?
いや、ちょっと無理ですね。
無理なんだ。残念、なるほど。
何かの機会で聴けることをちょっと祈っておりますよ。
というわけで、前の話がちょっと長くなりましたが、今日の相談に移らせていただきます。
本日の相談です。結構すごいシンプルに書いてあります。
ラグビーをやっていますが、ここぞという時に限って失敗したくなくて、慎重になってしまいます。どうしたらいいでしょうか?という相談ですね。
はい。これね、実は、私アスリートのコーチングやってるんですけど、アスリートの方からこういう相談結構多いんですよね。
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なるほど。
特に、遊びでやってる人は、こういう質問あるけど軽めだと思うんですけど、
このラグビーの人とかも、たぶん仕事でやってるとか、プロとしてやってたりとか、実業団でやってますっていう人って、人生背負ってやってたりするじゃないですか。
この試合で、勝ったら優勝とか、次のステージに行けるとか、リーグが変わるとか、ここで自分が活躍するかしないかで、来シーズンのレギュラー取れるか取れないか。
首の皮一枚みたいな時ってやっぱりあるんですよ、シビアのシーン。
そんな時に、やっぱり失敗したくないって思っちゃうのって当然のことなので、それが慎重になってしまうタイプの方ってやっぱりいらっしゃるんですよね。
なので、失敗したくなくて慎重になっちゃうっていうのは、よくある相談なんですよ、実は。
だって、ここぞっていう時に失敗したくないって思うじゃないですか、普通に。
それはそうですよね。
しかもね、プロスポースとか超厳しいですもんね。
なので、成功したいの裏返しなので、絶対失敗したくないっていうのは、絶対諦めたくないっていう証拠なんで、こういう相談来た時は諦めたくないって、ここ頑張りたいよねっていう、自分をまず認めてもらうというか、絶対やりたいっていうことだよねって言うと、そうです。
で、それで、そんな気持ちだけで勝てるものではないので、じゃあ慎重になっちゃうってどういう時なのかなっていうのを検証していくんですよね。現場検証していくんですよ。
現場検証。
そうそう。その時に何が起きてるのかを聞いていくんですね。
で、きっとこの方も、ここぞという時でも大胆に思った通りにプレーができてる時があるはずなんですよ。
スポーツやってる人は、きっと技術的にできないっていうのは一旦脇に置いておいたとして、技術的に同じだった時に、例えば高校生の時に決勝戦で、ラグビーやってた花園の試合で、
高校生の時にワーって、あの時本当思いっきりできましたっていう時があるかもしれないですけど、っていう時と今、例えばプロになって、技術的には上がってるのに、上がってるからこそ慎重になっちゃって、ワーッといけない。
で、一体何が違うのかっていうのを聞いてみるんですよ。上手くいってる時といってない時と比べていくんですよ。
それは一般的にということではなくて、自分の中で上手くいってる時はどういう時だったのか。上手くいかない、慎重になってしまうのがどういう時なのか。
慎重になっちゃうってどういうことなのか。ただ言葉だけで慎重になっちゃうっていうのが、なんかこう、話聞いてても私もわかんないから、慎重になっちゃうってどういうことですかって聞いてみるんですね。
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これ実際、この方じゃなくて、全然違うラグビーの選手でそういうシーンがあったんですけど、慎重になっちゃう時は一歩目がちょっと躊躇しちゃうっていうか、こう、躊躇しちゃう。
一歩目がちょっと短いです。ちょっとそのシーンを再現してもらうんですよ。再現してもらうと、大胆に行く時の一歩目と、慎重になっちゃう時一歩目の足の出方が違いますとかってあるんですよ。
それって足の出方ってどういうこと?って単なる距離じゃなくて、膝から足が出てるのと足の付け根というか、体全体から足出すのと違いですねとかって出てくるんですよね。
それは一緒に体を動かしながらやってみるんですけど、そうすると本人の中で、あ、そうか慎重になっちゃうって足は出てるんだけど、どっから足が出るかが違ってるんだって。
分かったら、じゃあ慎重になってるって気づいたらどうしたらいいですか?っていう話をしてくるんですよね。
それだとすると、あ、なんかちょっと最初の時に固いなとか、あ、慎重になっちゃってるって気づいたとしたら、
足をもっと体全身から、膝下だけじゃなくて腰からとか、なんなら胸のあたりから足を出すつもりで一歩目を出すようにするとか、そうするためには視線を上げたほうがいいとか下げたほうがいいとか、どこ見渡したほうがいいとか、視線だったり誰の声を聞いたほうがいいとか。
そもそも慎重になる前に、誰とコミュニケーションとっておいたらいいかとか、隣のポジションの人とコミュニケーションとっておいたら、声かけてくれたら足出しやすいですとか、いろんなことがすごく芋づるしきに、あ、こうしたらうまくいくが、出てくると、なんかこういう話をしてると、じゃあ今度の試合どうなりそうですか?いけますね。
そもそも慎重になったらどうしようっていうのが消えるんですよ。
これって何でかっていうと、慎重になっても大丈夫って状態を作ってるんですよね。
こんな相談してるけど、そもそもあの試合失敗したくなくて、慎重になったらどうしようって思ってても、もしかしたら最初から絶好調で、わーっていけるかもしれないじゃないですか。
そしたらそのまんまいけばいいんですね。
こんな相談あったことも忘れて、ガンガンいったらいい。
けど、もし失敗しそうとか、失敗しそうとか、慎重になっちゃったとしても、あ、そうか慎重になってるとき足が出てないときだから足出せばいいやって、最初自分の動きが固いなと思ったら足出すことを意識すればいいとか、
最初から足出しやすくするために周りとコミュニケーションとっておくとか、なんか足のストレッチを多めにやっておくとか、アップを激しめにやっておくとか、
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事前に準備をして、できる限り慎重にならない状況を大胆に、例えば大胆なプレーをしたいっていう風になってたとしたら、大胆なプレーをするためにどういう準備をしたらいいか。
それでも慎重になっちゃったらどういう風にしたらいいか。っていう風に想定外をどんどんなくしていく、準備をしておくと、そもそも自分できるなっていう風に自己効力感っていう、自分ならできるっていう状態が出来上がるので。
面白いですね。
面白いです。
自分をいかに研究するかみたいな。
そう。なんで、事前準備。事前準備っていうのは相手の、対戦相手の研究とか、じゃあ自分のポジションだとか、フォーメーションとか、そういうのって多分チームだったり、監督コーチともやってるし、それは十分やるでしょ。
特にラグビーなんか、映像見ながらすごい研究をして、サインとか、毎回すごいやってるんですけど、でも自分の動きって、単にそのフォーメーションとかっていうのは、自分そのものの動きだったり、自分の中の、内側の状態っていうのも、これ対策をとっておく、準備しておくと、どっちに転んでもOKっていう状態を作っておくと、すごくね、パフォーマンスで上がりやすいんですよね。
いや、なんかすごく勉強になるというか、アスリートじゃない僕らからしても、やっぱその日によって違うじゃないですか。
今日なんかすごい人と話してるとき、いっぱい言葉が出てくるなって日もあれば、あれなんか今日なんでか言葉全然出てこないなみたいな日もあったりとか、日によっての差ってすごいあるから、なんかそういうのをちゃんと研究しとくと変わってくるかもしれないですね。
そうなんですよ。で、人によって言葉出ないなっていうのが、それがそもそもダメなのかどうなのか、出なくてもいいかだったらそのままにしとけばいいし、いやでもいつでもちゃんと言葉が出るようにしときたいっていうことであれば、すごく調子よく会話ができるときと、そうじゃないときの自分で何が違うんだろうかっていう検証をしてみると、
で、もしかしたら朝ごはん食べてる?食べてない?エネルギー、単にエネルギー切れなのかどうかとか、水分が足りなかったっていうこともあるかもしれないし、なんか誰かとの相性で、もちろんね、コミュニケーションになると、この人だと話せるけど、この人だと話しにくいのがあるじゃないですか。
そういうときに自分が、この人だと話しにくいな、ちょっとドヨーンとしちゃうなっていうときでも、ちょっとでも良くするために、なんかいいときの自分を借りる?借りるって言うと変ですけど、応用できないかなっていうふうに考えていくんですよね。
私の場合は割と精神安定剤がハンカチなので、
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ハンカチ?
ハンカチ。これハンカチ忘れると結構私すごい焦るんですよ。
へー。
なんかこれはちっちゃい頃から、なんかハンカチがないと、ライナスの毛布じゃないけど、ハンカチがあるとすごい安心するタイプで、なんで子供の受験ときっていうかって、気づいたらカバンの中に6枚ぐらいハンカチが入ってて、
すごい。
でもね、ハンカチ忘れないように忘れないときも、いつも気づいたらハンカチが入ってたみたいで。
っていうぐらい、自分のお守りアイテムじゃないけど、とりあえず持っておけば、とりあえず大丈夫みたいな。
別にどのハンカチがとか意味ないですけど、ハンカチがあることが私は大事なんで。
そこまで分かりやすいアイテムがあるといいですね。
そうそうそう。
だから、ハンカチ忘れた日はキヨスコとかで買うんですよ。
忘れたってことに気づいて、帰り道には今日なかったな、だったら全然いいんですけど、ここぞというときに。
やべえってなったら。
そうなったら買うっていう風にして、それでもいい状態になればいいじゃないですか。
なるほどね。
っていう、なんか自分にとって大事なこと、アイテムとか。
それアイテムをそれぞれなんか作るなり見つけるなりしておけば。
おけばOK。
なので、お守りとかってより、自分がこれがあれば大丈夫っていうのが、状態を作ってもらうのがすごい大事なんですよね。
すごい。それはいいヒントになりましたね。
なりました。
なりましたね。
まさかエリリンがそんなハンカチをカバンに入れちゃうぐらいそんなことになってることがあるなんてね。
そうなんですよ。
びっくりですね。面白い。
今回のご相談で言うと、慎重になってしまいます。どうしたらいいですか?っていうご質問なので、慎重になっても大丈夫な状態を作りましょう。
そうですね。
慎重になってあんまりいいことってやっぱない。
でも、あと慎重になることを否定的に捉える必要もない。
慎重だからこそ、うまくいったケースっていうのがきっとあるはずなんですよね。
ちゃんと事前チェックをしておくとか、これはまた別の選手、体操の選手っていたんですよね。
すごい自分不安症で、慎重にどうしてもなっちゃって、でも周りの選手たちはすごい大胆にいろいろ何も気にしないように見えてすごいなと思うんだけど、
自分はすごい慎重になっちゃうっていう人いたんですけど、慎重になって何が悪いのっていう話をしたんですよね。
慎重だからこそ、会場のことをちゃんとチェックしておくとか、器具をね、ちゃんとチェックしたりとか、自分の体調に目が向いたりとか。
で、やってきたから、今この位置にいるんじゃないんですかって話になったら、確かにそうですね。
でなると、慎重になってる自分に自信が持てるんですよ。
いや、慎重OKじゃん。
でなると、自分のパフォーマンスが出やすくなる。
全ては、その人が持っているパフォーマンスを最大限、ここぞという時に発揮できる状態を作っておくっていうのが大事なので、
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そのためには、自分ならできるとか大丈夫っていうこの自己効力感っていうのを高めておくことが大事。
なるほど。
そのためには、どっちに転んでも平気っていうのを作っておくのが効果的なんですよね。
ほう。いや、今日も勉強になりましたね。
伝わりましたかね。
伝わってると思いますよ。
ぜひぜひ、本日の回答を参考にしていただきながら、頑張ってほしいですね、ラグビー。
ね、ほんと。この競技やってて最高ですっていうふうにね、ぜひなってもらいたいですね。
ぜひ、こういう方は本当にエリリンのちゃんとコーチングを受けてみるのも本当におすすめだと思いますので。
おすすめです。
ぜひぜひお問い合わせください。
損はさせません。
そう。
というわけで、目標達成の秘密第27回以上で終了とさせていただきます。
かわべ先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたの日々の活動に少しでもお役になれたのが幸いです。
来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、haruasu株式会社、プロデュース、tmsk.jp、ナレーション、どいまゆみがお送りいたしました。
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