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Nobuhiro Seki
全部コントロールして。
Mika Ueno
時系列というか、いつまでって言ったことに対しての捉え方の違いみたいな。
Nobuhiro Seki
それで言うと、目覚まし時計出してましたよね。
Mika Ueno
はいはいはい。アラーム時計。
Nobuhiro Seki
あれはなんかでもすごい時間経ってからですよね。
Mika Ueno
あー、何年も経ってるみたいなこと言ってましたね。
Nobuhiro Seki
でも逆にだから、とうとう、とうとうってか、ずっと考えてた。
Mika Ueno
ついに出ました。満を持してリリース。
買ったんだけど、ベッドとの距離が確保できなくて、今まだ箱に入ったまま。
Nobuhiro Seki
ありがちですよね。とりあえず買ってから考える。
Mika Ueno
そうそう、そうです、その通りです。後で考えればよい。
Nobuhiro Seki
買わずに後悔してるよりは買って後悔しようっていうパターンですね。
Mika Ueno
プロダクトが自分の環境に合わせるんじゃなくて、自分がプロダクトに合わせていけばよいという考え方ですね。
Nobuhiro Seki
待ってるとね、急にね、偶然ベッドの位置が変わったりとかして、使えるようになったりするかもしれない。
Mika Ueno
そうそう。ちょっと、ちゃんと買えよ。
まあ未開封のものはね、ちょっとでも時間経っちゃうと興味もなくなっていったりしますからね。
届いてワクワクっていう間に開けないと、やっぱりね。
Nobuhiro Seki
届いた瞬間にワクワクしないことが多いですからね、時間ズレして。
Mika Ueno
クラウドファンディングとか特にそうですね。
Nobuhiro Seki
これなんで買ったんだっけ?
Mika Ueno
開けてないやつまだありますからね、ここにね。ほぼ1年以上経ってるな。
Nobuhiro Seki
僕一番開けてないやつって6年くらい経ってますよ。だからもう絶対開けないと思って。
そもそも4年くらい待ってきて、もう全く4年も経ってるから、もういらんって感じじゃないですか。
Mika Ueno
でもいまだにシュリンクラップに入ってるから綺麗なんですかね、新品みたいなんですかね。
受注生産みたいな予約販売みたいなので使う場合は、どうやってワクワク感を継続させるかとか、
一旦落ちるんだけどもう一回ワクワク感を呼び起こさなきゃいけないじゃないですか。
そこのやり方で正解っていうのは今見つけられてないんですけど、自分がユーザーとしてやった時にね。
すごい難しいことだと思うし。
例えばクラウドファンディングのページ経由で定期的にメールが来るとかね。
今、自分が作ってるのはこんな段階だとかってあるんですけど、あれも読まないんですよ。
Nobuhiro Seki
あれ全然効果ないですね。
Mika Ueno
そう情報を共有されたとしても、はいはい作ってるよねっていうぐらいだけなので。
それは全然効果がないなっていうのは体感としてあるし。
じゃあもう一回興味を起こすにはどうしたらいいのかなっていうのはすぐ難しいことだなと思いますね。
Nobuhiro Seki
唯一その中間を見せてもらっていいなと思うのは、
これまた見たいなと思ったりするけど、特にガジェット系のやつの作ってる最中の途中経過とか、どっちかっていうともうなんか、責任のおかれっぽい感じの文章も多いから、
そうですね。
こんなに大変なんだからもう少し時間かかるとか許してねみたいなやつが多いじゃないですか。だから余計なやつ言っちゃうこともありますよね。
キックスターター対策で、やっぱりファンディングを集めるためには一番最初に完成形を見せて、こういうものが素晴らしいもの、グレイトなものができるんだよって動画とか写真とかで見せるじゃないですか。
Mika Ueno
それで見せてしまうから、それでお金が集まるのもあるんですけど、その後に何かこう、ガジェット系のやつの作り方とか、
作ってるところを見せられても、あんまり惹かれないというかね、それが体験とか、例えばテーマパークみたいな体験になってて、それの裏側を見せますよっていうのだったらまた全然違うものになっているから、あんまり響いてこないのはありますよね。
クラウドファンディングを実際やってる製品とかって、あんまりVCが投資しないんですよ。VCごとにいろんな理由があると思うんですけど、僕の中では投資の理由はあって、
Nobuhiro Seki
普通はビジネスって継続性が重要なんじゃないですか、だからサブスクとかでもやっぱりチャームが低くて、要するにリテーションしなきゃいけないじゃないですか。
で、まさにクラウドファンディング型のやつって、VCが投資しないんですよ。
基本的にはどんどんどんどん期待値と現実のギャップが広がっていっちゃうことがあって、それって来た時にがっかりすることが多いし、
そこから下がっていっちゃうんじゃないですか。
VCみたいに会社に投資したいって思った時には、その会社って、
多分その会社の中で見たことがないんですよ。
会社の中で見たことがないんですよ。
Nobuhiro Seki
だからまさにさっき言ってた、デイワンですごいなと思って買いたい。
でも買った後によりワクワク感が増やしていけるような、
やっぱりその会社の中で見たことがないんですよ。
で、その会社の中で見たことがないんですよ。
で、その会社の中で見たことがないんですよ。
だからまさにさっき言ってた、デイワンですごいなと思って買いたい。
でも買った後によりワクワク感が増やしていけるようなものをあらかじめ作ってある。
例えば、SaaS型のものでハードをアドオンする。
で、ハードをアドオンするとさらに体験が良くなるみたいなもんだったら、
そのSaaS部分の製品の改善でだんだん盛り上がっていくとか、
ずっと使い続けるっていう要素ができるじゃないですか。
でもハードがあって届くまでは間は体験がありませんみたいになっちゃうと、
もう本当にこの会社ってユーザーが離れていくだけになっちゃうから、
会社としては投資したくないなっていうことがすごく多くなっちゃうっていうのがあって、
多分初期の頃は結構クラウドファンディング集まったとこにVCが投資してっていうのがあったんですけど、
すぐにVCが投資しなくなっちゃったんですね。
だから実はクラウドファンディングを連続してやるみたいなレベル。
会社として次の製品もまたクラウドファンディング、また次の製品もクラウドファンディングっていうパターンになって、
パターンってのは完全に会社側が資金調達のないパターンなんですよね。
でもそうすると毎回毎回そこでピークで次はこんなやつが出るって言って、
何とかお金を集めて、そのお金を使って何とか作るしかないとなっちゃっていくと、
基本的にビジネスとしてはもうシリーズゴミになっていくことが多いっていう。
その話を考えているときに、じゃあクラウドファンディングとか、
エクイティクラウドファンディングとかってどういうモデルが向いてるんだろうなって考えるときにやっぱりメンバーシップ的な。
場を作る、場を運営するために必要なお金を定期的に出してるとかじゃないとなんかもたないよねみたいな感じはちょっと思ったりして。
コミュニティの運営のためのインディゴフォーとかキックスタートとかも、
そもそもこの場を使って絶えず新しい商品を見たいから、
その場をメンテナンスするために毎月会費を払ってその場を回るようにしますぐらいの感じにしてないと、
なんかビジネスとしては結構成り立つんじゃないかななんていうのはちょっと途中から思ったりしてたんですよね。
Nobuhiro Seki
場を享受するのは参加者じゃないですか、そのケースって。
だからやっぱり最低限の場を運営する会費みたいに払わないと、
ただそういうのをだんだんやっていくと、マルチ商法的な方向にどうしても見た目がいってくるからどうするんだろうなって思ったりしてたんですよね。
会員数を増やさないと場がちゃんとメンテナンスできない。
だから孫を連れてくる。で、孫を連れてきたら自分にキックバックが入るみたいな、そういうネットワーク商法的になっちゃうっていうのもちょっとわかるんですよね。
Mika Ueno
私は今クラウドファンディングが2つのキーボードをバック中なので、もう何年経って…。
Nobuhiro Seki
あれ、まだ2つも来てないんですか。
Mika Ueno
まだ来てないんですよ。何年かも覚えてないんだけども、
完全に今興味の良いとか切れかかっていても切れるので、来ても開けないかもしれないな。
でも1個だけはセパレットキーボードなので、セパレットキーボードは私はいつも使ってるからそれは開けると思いますけど、
なんかワクワク感というか、期待値が今本当にゼロに近くなってる。
ステキさんが言ってたね、エクスペティションカーブがグワーッと下がってるのは、本当に自分で体感しますよね。
Nobuhiro Seki
だから前に2つ教えてもらった時に、買おうかどうか悩んだんですよ。
Mika Ueno
私が大丈夫、人柱になります。
Nobuhiro Seki
人に紹介されないとなかなか買わないじゃないですか。
買わないんですよ、キーボードって。
いつも買いたいなと思うんだけど、キーボードって結局ネットで買うのって結構難しいじゃないですか。
やっぱり使ってみないと。
でも今時使えるような店舗とか試せるような店舗はあまりないから、
やっぱり誰か人が使ってるやつと思って、紹介してくれててなおかつ、
1個の方がもうすぐ出荷っぽいことが書いてあったんで、
じゃあ出たって言ったら教えてもらおうと思ったんですけど、今の話を聞いて来ないって思いました。
Mika Ueno
セパレットのやつは来たら開けてやるので、その時のレポートをお待ちください、気長に。
Nobuhiro Seki
今にアップルのすごい初代のBluetoothキーボードを使ってるんですけど、
左側のシフトが効かなくなってきて、シフト効かないのって結構イラつくんですよね。
Mika Ueno
だいぶね。
Nobuhiro Seki
英語だと結構キャピタル使うじゃないですか。
1文字も大文字が小文字になっちゃうんですよね。
イラっとするっていうパターンが多いんで。
Mika Ueno
ガジェットモノは買える時にサクッと買って試すのが一番と。
Nobuhiro Seki
そうだからやっぱり待つのがね、やっぱりそういう意味で言うとクラウドファンディングで待つやつはちょっとダメですね。
もちろん分かるけど。
Mika Ueno
で、このようにスピーカーのように欲しいと思ったらすぐ買えるっていうの結構大事と思いました。
Nobuhiro Seki
そう。で、お金を作るためのハードとね、作るためのお金を集めないといけないのが大変ですね。
まあね。
そんなところでしょうか。
はい。