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2025-01-08 24:01

ep112 先行予約ガジェットの夢と現実

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クラウドファンディングで興奮して支援しても、モノが届く頃には熱が冷めてしまうもの。開発の途中経過を見せる以外に熱気を維持する方法はないものか…

IK MultimediaのiLoud Micro Monitor(PC用スピーカー)の音がめちゃくちゃパワフルでびっくり

新しいテレビを買ったが、OS動作は速くなったのに内蔵スピーカーの音が薄っぺらくなった

BoseのCompanionは、テレビにつけて使って音をバージョンアップ

Boseは重低音が凄すぎるけど、IKのはバランスが良くて良い音

AIガジェット「Limitless Pendant」の出荷時期が延びまくる問題

注文受け付けたのに「その色は作れないよ」問題(!)

USJのドンキーコング・カントリーが事前の予告通り2024年内にオープン

ニンテンドーサウンドクロックAlarmoは、かなり時間かかったけど出た

自分にプロダクトを合わせるのではなく、プロダクトに自分を合わせにいく

クラウドファンディングは届く頃には興味がなくなってしまう“あるある”

興味をつなぎとめるために、プロダクト開発の途中経過を見せられても効果がない

クラウドファンディングをやる会社にはVCは投資しない傾向あり

Day1の期待値が一番大きくなってしまうが、会社に対するロイヤリティは高くない

クラウドファンディングでオーダー中のキーボードへの興味が薄れてしまう問題

エピソード内で取り上げた情報へのリンク:


テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

サマリー

エピソードでは、音質の違いや新しいスピーカーに関する体験が語られています。また、テレビや音響機器の進化について考察し、購入時のポイントやデジタル時代の音楽鑑賞の変化が取り上げられています。先行予約ガジェットの夢と現実について、リミットレスペンダントの出荷状況やユニバーサルスタジオジャパンの任天堂ワールドのオープンのタイミングが触れられています。ユーザーの期待と実際の出荷時期のギャップに焦点をあて、クラウドファンディングの顧客体験の難しさについて考察されています。クラウドファンディングの成功と失敗を通じて、ガジェット製品への期待や体験について深く考えられています。また、製品購入後のワクワク感や顧客の離脱についても議論が展開されています。

新しいスピーカーの体験
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Nobuhiro Seki
こんばんは、ニューヨークの関信浩です。
普段はスタートアップの投資等をしております。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。
マーケティングとプロダクトマネジメントの支援をしているフリーランスです。
Nobuhiro Seki
本日は及川さん、お休みの回です。
Mika Ueno
最近、スピーカーを変えまして、PCにつける。
今までは、BOSEのPCにつけるコンパニオンだったかな?
安価なやつを使ってたんですけど。
この間、友達の家に行った時に、
その人は音楽家なんですけど、
自宅スタジオみたいな感じ。
スタジオって言っても、デスクトップの上にいろんな機材があったりとか、
そういう感じで、見てて。
曲を流してくれたんですよ。
エリック・クラプトンのChange the Worldだったんですけど、
その一番最初のイントロの曲、音が流れてきた時に、
あまりにクリアな音と、すごい音の厚みがあって、
スピーカーが2つあったんですよ。2セットあったんですよ。
1つ目が下の小さいスピーカーで、
上の段に木の枠で囲われて、ちょっと大きめの高さ35センチぐらいのやつがあって、
これどこから出てるの?って聞いたら、
下の小さいスピーカーから出てるっていう音が。
それがあまりにパワフルで、すごいクリアな音だったからびっくりしちゃって、
これ何?って聞いたら、IKマルチメディアのスピーカーだったんですね。
今、この大きいスピーカーの方じゃないんだ。
そうそう、こっちの方から出てて、音を上げてくれたりとかして、
上のスピーカーにもしてくれるんですけど、
上のスピーカーから出た音も、もちろんスペックがちょっと高いスピーカーだったんで、
ものすごい良い音なんですけど、私みたいな素人のバカ耳にはあまりでも、
差としてはどっちも良いので、あまりさえわからなかったんだけど、
こんな小さいスピーカーで、小さいって言ってもらう?
高さ20センチちょっとぐらいのやつなんですけど、
Nobuhiro Seki
iPhoneより大きいって感じ?
テレビの音質と購入の考察
Mika Ueno
iPhoneより大きいというやつで、あまりに良くて、
これね、すごく持ち運びもしようと思ったらできるし、
その人大学で教えていたりするんで、
大学の教材、機材としてスピーカーってあまり良いのないんですって。
だからいつも妥協しながら使ってたんですけど、
あんまり良くない機材ですらなくなったらしくて。
で、今回から自分のその授業にポータブルのスピーカーを持って行って、
これ使ってやってるんだよね、みたいなこと。
じゃあBluetoothも?
Bluetoothも、そうそうそうそう。
Bluetoothも対応してて、
その時に部屋ではワイヤーでつないでて、
デスクトップから音出してたんですけど、
これBluetoothでもできて?って言って、iPhoneから飛ばして、
曲聴かせてくれたんですけど、それでもすっごいクリアな音聞こえて。
Nobuhiro Seki
スピーカーって言えばですね、
うちはテレビが壊れまして、
3週間くらい前にね。
テレビ買い替えたんですよ。
マイナス10年くらい前だったんですけど、
買えたら、
OSとかはサクサクになって、
アプリとかの起動とかも早くなったんですけど、
スピーカーがすごい薄っぺらい音になっちゃって、
もちろんメーカーも違うんでですね、
直接比較できないんですけど、
どうしたのかなと思って。
今って44型のテレビだったんですけど、
買い直したやつがね。
前のやつは多分50型だったんですけど、
やっぱりもうテレビで大画面で、
ちゃんと音を聞きたい人は多分別のスピーカーを使うし、
そうじゃない人は結構ヘッドホンとかを使うから、
もしかしたらスピーカーってどんどんコストを上げるためにね、
安いものをしてるんじゃないかと思うぐらい、
音が薄っぺらい感じだったんですよ。
確かに自分でやるときに、
本気で聞くんだったらやっぱりテレビのスピーカーだけで聞かないよね、
音楽とか聞きたかったらと思うし、
少なくともサウンダーバーぐらいのものは買うだろうなと思うし、
そうじゃなかったらやっぱりヘッドホンで聞くと多いからと思ったときに、
じゃあ今大型テレビってどういうふうに使われてるんだろうな、
とかなんか思ったりしたんですよね。
結局テレビって買うのってそんなに頻繁に買わないじゃないですか。
だからやっぱり前回買っときて10年前に買って、
そのときに考えたものと今考えることって全然違うわけですよね。
10年前ってまだそんなにアプリとかがなかったし、
やっぱりケーブルテレビを柔軟に繋いで映画見るみたいなのを考えて買ったんですけど、
今ってもう繋ぐことも何もなくて、
単にアプリ立ち上げてちょこちょことYouTube立ち上げたりとか、
ネットフリックス立ち上げたりしかしないから、
アプリのスピードだけはすごい聞くことが早くなって、
頻繁に買わないものって気が付くと全然スペックとか変わっちゃってるなっていうのをした。
スピーカーも今聞いて思ったんですけど。
音響機器の進化
Mika Ueno
デスクトップとか十分音、それに慣れてると、
あんまり迫力のない音とかでも慣れてはいるので問題ないみたいなとこにはなると思うんですけど、
スピーカーつけると全然違うんで、
そこのところは私が友達の家で、
スタジオで受けた衝撃と同じぐらい、
やっぱり体験するとこれはと思うんですけど。
前使ってたBOSEのやつはPCで音声端子で繋げるやつだったんで、
それテレビに映したんですよ。
YouTubeとかそういうのを見ることが多くなったんで、
テレビモニターとして。
そっちの方の音を少しバージョンアップして、
今送ったこのiK Multimediaのやつは、
iLoud Micro Monitorっていう名前のやつなんですけど、
これは今ちょっとお安くなっていたので買ったのもありますね。
プロ版っていう上位版が出たんで安くなってるんですけど、
でもこのプロ版じゃなくてこっち全然十分。
すさまじい音が出てる。
音圧もすごいしね。
Nobuhiro Seki
でも大変満足ですね。
レポート部でもin the bagに入るって書いてありますもんね。
Mika Ueno
そうそう。
音楽やる人とか、
例えばどっかいろんなスタジオに行って、
スタジオっていうか機材がないとこに行きながらも
音楽やるみたいな人向けにも作られてるから、
ちゃんとそれなりの重さはあるんですけど、
でもそれでもコンパクトなバッグに入って
持ち運びできるっていうので便利みたいですよ。
ホワイトとブラックで。
自分のにつないでみたら、
ボーズのスピーカーとかってめちゃくちゃ低音出すじゃないですか。
ボーズってすんごい低音。
低音がうるさいですよね。
高音域とのバランスがあんまりみたいなのがあるんですけど、
これつないだら音圧とかもすごくて、
音デカすぎますみたいなね。
私マンションというかアパートとかなので、
あんまりガンガン最大音域では聞けないんですけど、
いい音になりましたというガシェット話。
Nobuhiro Seki
ボーズのPCにつなぐやつを使ってて、
今ここにもつながってるんですけど、
これスノーやつだろうなと思って、
調べても普通に調べると出てこないぐらい古いんですよね。
たぶん軽く15年以上前のやつなんですけど、
だから当然フルートしかなくて、
全部スピーカージャックにつなぐんですけど、
テレビモニターにつけてるんですね。
それとは別にGoogleのNest Homeスピーカー、
もう少し大きいやつね。
それを2個やって、
これはPixelを買った時に何かクーポンがついてて、
それで200ドルぐらいあったから
それをスピーカーにして買ったんですけど、
やっぱりさすがに20年経ってると音も違うし、
Bluetooth、キャスティングできるじゃないですか。
Chromecast的なやつ。
PCで聴いてる時にBowsenessになってて、
ちょっと気に入らない時にはそっちに飛ばしたりとかしてるんですけど、
でもやっぱり昔に比べると、
昔ちょっとオーディオオタクだったんで、
スピーカーとかっていうスピーカーを乗せる場所とか、
後ろの壁の硬さとかも気にして設定したりとかしてたことを思い出すと、
今はすごいカジュアルに聴いてるなっていう感じがしますけどね。
Mika Ueno
あと音響機器メーカーとかもデスクトップで再生しますとか、
モバイルですとか、
リミットレスペンダントの状況
Mika Ueno
接続端子とかもこういうインターネット的なデバイスに対応するっていうのが、
ちゃんと常識になりつつあるから、それが素晴らしいですよね。
Nobuhiro Seki
どっちかって言うとスマホが中心ですよね。
人と繋ぐっていうと。
いかに簡単に繋げられるかとか、そういう話。
ガジェットといえば、11月に来るだろうと思っていた、
Mika Ueno
ペンダント、リミットレス。
Nobuhiro Seki
チェックしたいんだけど、リミットレスペンダントは
サンクスギビングの直前までに、
メーカーが作ってる工場から間に合うっていうのが来たら年内に出荷されるけど、
そうじゃなかったら年越えますみたいな。
そういう出荷時期書いてあって、
それが公開だったんです。今見てるんですけど、
エスティメイテッドシップデータって書いてあって、
Q4 2024 if confirmed by November 24thって書いてあって、
11月24日ってのはサンクスギビングの直前の日曜ですね。
Mika Ueno
直前ですね、日曜ね。
Nobuhiro Seki
そこまでに年内っていうのが、
メーカーから来たら年内に届くと思うよみたいな。
すごい明けすけなシッピングのデータ予想になってて、
実際にはこれを見たんですけど、
コンファームされてないんで、
Mika Ueno
ですよね、でしょうね。
Nobuhiro Seki
だから多分Q1に来るんだよねって感じなんですね。
任天堂ワールドのオープン
Mika Ueno
なんからしいですよね。
最大限努力はするし、
努力はするんだけどできないものできないよみたいな感じ。
Nobuhiro Seki
面白くて、それも本当に細くなってて、
ペンダ、いい意味でも悪い意味でも、
すごいちゃんと透明性が高いんですけど。
Mika Ueno
ヘルプページなの?
Nobuhiro Seki
見えました?
Mika Ueno
ヘルプページなんですよね。
Nobuhiro Seki
どういう意味になってた?
Mika Ueno
書いてあるところが?
サイトのお知らせとかじゃなくて。
Nobuhiro Seki
これヘルプなんですかね?
Mika Ueno
ヘルプ.サブドメインが。
Nobuhiro Seki
多分、ログインしてヘルプで一番来るのが
シッピングイスですからですって思いますけどね。
USA、カナダ、Q4、2020。
リフコンファーム、バイトバイト、リフォースって書いてあって、
ブラックでiOSで、オーストラリア、オーストリア、
ベルギー、ブルガリアなどの地域の人は第一始発期です。
黒でiOSで、日本を含めた南米とかアジアはQ2からQ3です。
もうかなりここから、
ここから1年先なのにまだQ2からQ3の間みたいになっている。
もっと言うのは、黒以外の人を選んだ人にとってはですね、
こんなことを書くなよって感じですよね。
だったら、そうですよね。
ミニマムクオンティ。
これは受注生産なんだから、するべきですよね。
Mika Ueno
これひどくないですか、これ。
Nobuhiro Seki
カラーがブルー、グリーン、ライム、ピンク、パープル。
全部一緒に。
Mika Ueno
全部一緒に。
Nobuhiro Seki
白は一応ねありますけどね。
白はとってますよね。
Mika Ueno
白はとってます。
Nobuhiro Seki
もうほとんどみんな黒選んだからなんでしょうね。
Mika Ueno
これひどい。
Nobuhiro Seki
こんだけ待たせていてね。
半年前ですかね。
Mika Ueno
あるよねっていう感じで読みますし、
あるよねっていう感じで読みますし、
Nobuhiro Seki
あと、
Mika Ueno
あるよねっていう感じで読みますし、アメリカのやり方ってあるだろうなって思うんですけど、
一方でね、日本でこの間、ユニバーサルスタジオジャパンに任天堂ワールドのドンキーコングエリアオープンしたじゃないですか。
あれ12月11日にオープンするんですけど、それも11月に入ってから、もう何のアナウンスもないから、
ファンっていうかね、友達の間では、これ多分年越えるよねってずっと言ってたんですよ。
もうだってクリスマスシーズンにアナウンスだってもう特にするだろうしみたいな。
思ってたら、ちょうど1ヶ月前の11月11日だったかな、とかに、
華々しくオープンしますと、12月11日にオープンしますって言って、
おーって思ったんですよ。だから見て、もうやると言ったらやるのですみたいな感じで、
やっぱそことかやる。年内って言ったら年内なんだなって思いましたね、とっても。
Nobuhiro Seki
外には言わなかったけど、リークも出ないようにしたんでしょうね、ずっとね。
Mika Ueno
出ちゃうね。
クラウドファンディングの課題
Nobuhiro Seki
全部コントロールして。
Mika Ueno
時系列というか、いつまでって言ったことに対しての捉え方の違いみたいな。
Nobuhiro Seki
それで言うと、目覚まし時計出してましたよね。
Mika Ueno
はいはいはい。アラーム時計。
Nobuhiro Seki
あれはなんかでもすごい時間経ってからですよね。
Mika Ueno
あー、何年も経ってるみたいなこと言ってましたね。
Nobuhiro Seki
でも逆にだから、とうとう、とうとうってか、ずっと考えてた。
Mika Ueno
ついに出ました。満を持してリリース。
買ったんだけど、ベッドとの距離が確保できなくて、今まだ箱に入ったまま。
Nobuhiro Seki
ありがちですよね。とりあえず買ってから考える。
Mika Ueno
そうそう、そうです、その通りです。後で考えればよい。
Nobuhiro Seki
買わずに後悔してるよりは買って後悔しようっていうパターンですね。
Mika Ueno
プロダクトが自分の環境に合わせるんじゃなくて、自分がプロダクトに合わせていけばよいという考え方ですね。
Nobuhiro Seki
待ってるとね、急にね、偶然ベッドの位置が変わったりとかして、使えるようになったりするかもしれない。
Mika Ueno
そうそう。ちょっと、ちゃんと買えよ。
まあ未開封のものはね、ちょっとでも時間経っちゃうと興味もなくなっていったりしますからね。
届いてワクワクっていう間に開けないと、やっぱりね。
Nobuhiro Seki
届いた瞬間にワクワクしないことが多いですからね、時間ズレして。
Mika Ueno
クラウドファンディングとか特にそうですね。
Nobuhiro Seki
これなんで買ったんだっけ?
Mika Ueno
開けてないやつまだありますからね、ここにね。ほぼ1年以上経ってるな。
Nobuhiro Seki
僕一番開けてないやつって6年くらい経ってますよ。だからもう絶対開けないと思って。
そもそも4年くらい待ってきて、もう全く4年も経ってるから、もういらんって感じじゃないですか。
Mika Ueno
でもいまだにシュリンクラップに入ってるから綺麗なんですかね、新品みたいなんですかね。
受注生産みたいな予約販売みたいなので使う場合は、どうやってワクワク感を継続させるかとか、
一旦落ちるんだけどもう一回ワクワク感を呼び起こさなきゃいけないじゃないですか。
そこのやり方で正解っていうのは今見つけられてないんですけど、自分がユーザーとしてやった時にね。
すごい難しいことだと思うし。
例えばクラウドファンディングのページ経由で定期的にメールが来るとかね。
今、自分が作ってるのはこんな段階だとかってあるんですけど、あれも読まないんですよ。
Nobuhiro Seki
あれ全然効果ないですね。
Mika Ueno
そう情報を共有されたとしても、はいはい作ってるよねっていうぐらいだけなので。
それは全然効果がないなっていうのは体感としてあるし。
じゃあもう一回興味を起こすにはどうしたらいいのかなっていうのはすぐ難しいことだなと思いますね。
Nobuhiro Seki
唯一その中間を見せてもらっていいなと思うのは、
これまた見たいなと思ったりするけど、特にガジェット系のやつの作ってる最中の途中経過とか、どっちかっていうともうなんか、責任のおかれっぽい感じの文章も多いから、
そうですね。
こんなに大変なんだからもう少し時間かかるとか許してねみたいなやつが多いじゃないですか。だから余計なやつ言っちゃうこともありますよね。
キックスターター対策で、やっぱりファンディングを集めるためには一番最初に完成形を見せて、こういうものが素晴らしいもの、グレイトなものができるんだよって動画とか写真とかで見せるじゃないですか。
Mika Ueno
それで見せてしまうから、それでお金が集まるのもあるんですけど、その後に何かこう、ガジェット系のやつの作り方とか、
作ってるところを見せられても、あんまり惹かれないというかね、それが体験とか、例えばテーマパークみたいな体験になってて、それの裏側を見せますよっていうのだったらまた全然違うものになっているから、あんまり響いてこないのはありますよね。
クラウドファンディングを実際やってる製品とかって、あんまりVCが投資しないんですよ。VCごとにいろんな理由があると思うんですけど、僕の中では投資の理由はあって、
Nobuhiro Seki
普通はビジネスって継続性が重要なんじゃないですか、だからサブスクとかでもやっぱりチャームが低くて、要するにリテーションしなきゃいけないじゃないですか。
で、まさにクラウドファンディング型のやつって、VCが投資しないんですよ。
基本的にはどんどんどんどん期待値と現実のギャップが広がっていっちゃうことがあって、それって来た時にがっかりすることが多いし、
そこから下がっていっちゃうんじゃないですか。
VCみたいに会社に投資したいって思った時には、その会社って、
多分その会社の中で見たことがないんですよ。
会社の中で見たことがないんですよ。
クラウドファンディングの影響
Nobuhiro Seki
だからまさにさっき言ってた、デイワンですごいなと思って買いたい。
でも買った後によりワクワク感が増やしていけるような、
やっぱりその会社の中で見たことがないんですよ。
で、その会社の中で見たことがないんですよ。
で、その会社の中で見たことがないんですよ。
だからまさにさっき言ってた、デイワンですごいなと思って買いたい。
でも買った後によりワクワク感が増やしていけるようなものをあらかじめ作ってある。
例えば、SaaS型のものでハードをアドオンする。
で、ハードをアドオンするとさらに体験が良くなるみたいなもんだったら、
そのSaaS部分の製品の改善でだんだん盛り上がっていくとか、
ずっと使い続けるっていう要素ができるじゃないですか。
でもハードがあって届くまでは間は体験がありませんみたいになっちゃうと、
もう本当にこの会社ってユーザーが離れていくだけになっちゃうから、
会社としては投資したくないなっていうことがすごく多くなっちゃうっていうのがあって、
多分初期の頃は結構クラウドファンディング集まったとこにVCが投資してっていうのがあったんですけど、
すぐにVCが投資しなくなっちゃったんですね。
だから実はクラウドファンディングを連続してやるみたいなレベル。
会社として次の製品もまたクラウドファンディング、また次の製品もクラウドファンディングっていうパターンになって、
パターンってのは完全に会社側が資金調達のないパターンなんですよね。
でもそうすると毎回毎回そこでピークで次はこんなやつが出るって言って、
何とかお金を集めて、そのお金を使って何とか作るしかないとなっちゃっていくと、
基本的にビジネスとしてはもうシリーズゴミになっていくことが多いっていう。
その話を考えているときに、じゃあクラウドファンディングとか、
エクイティクラウドファンディングとかってどういうモデルが向いてるんだろうなって考えるときにやっぱりメンバーシップ的な。
場を作る、場を運営するために必要なお金を定期的に出してるとかじゃないとなんかもたないよねみたいな感じはちょっと思ったりして。
コミュニティの運営のためのインディゴフォーとかキックスタートとかも、
そもそもこの場を使って絶えず新しい商品を見たいから、
その場をメンテナンスするために毎月会費を払ってその場を回るようにしますぐらいの感じにしてないと、
なんかビジネスとしては結構成り立つんじゃないかななんていうのはちょっと途中から思ったりしてたんですよね。
ガジェット購入の悩み
Nobuhiro Seki
場を享受するのは参加者じゃないですか、そのケースって。
だからやっぱり最低限の場を運営する会費みたいに払わないと、
ただそういうのをだんだんやっていくと、マルチ商法的な方向にどうしても見た目がいってくるからどうするんだろうなって思ったりしてたんですよね。
会員数を増やさないと場がちゃんとメンテナンスできない。
だから孫を連れてくる。で、孫を連れてきたら自分にキックバックが入るみたいな、そういうネットワーク商法的になっちゃうっていうのもちょっとわかるんですよね。
Mika Ueno
私は今クラウドファンディングが2つのキーボードをバック中なので、もう何年経って…。
Nobuhiro Seki
あれ、まだ2つも来てないんですか。
Mika Ueno
まだ来てないんですよ。何年かも覚えてないんだけども、
完全に今興味の良いとか切れかかっていても切れるので、来ても開けないかもしれないな。
でも1個だけはセパレットキーボードなので、セパレットキーボードは私はいつも使ってるからそれは開けると思いますけど、
なんかワクワク感というか、期待値が今本当にゼロに近くなってる。
ステキさんが言ってたね、エクスペティションカーブがグワーッと下がってるのは、本当に自分で体感しますよね。
Nobuhiro Seki
だから前に2つ教えてもらった時に、買おうかどうか悩んだんですよ。
Mika Ueno
私が大丈夫、人柱になります。
Nobuhiro Seki
人に紹介されないとなかなか買わないじゃないですか。
買わないんですよ、キーボードって。
いつも買いたいなと思うんだけど、キーボードって結局ネットで買うのって結構難しいじゃないですか。
やっぱり使ってみないと。
でも今時使えるような店舗とか試せるような店舗はあまりないから、
やっぱり誰か人が使ってるやつと思って、紹介してくれててなおかつ、
1個の方がもうすぐ出荷っぽいことが書いてあったんで、
じゃあ出たって言ったら教えてもらおうと思ったんですけど、今の話を聞いて来ないって思いました。
Mika Ueno
セパレットのやつは来たら開けてやるので、その時のレポートをお待ちください、気長に。
Nobuhiro Seki
今にアップルのすごい初代のBluetoothキーボードを使ってるんですけど、
左側のシフトが効かなくなってきて、シフト効かないのって結構イラつくんですよね。
Mika Ueno
だいぶね。
Nobuhiro Seki
英語だと結構キャピタル使うじゃないですか。
1文字も大文字が小文字になっちゃうんですよね。
イラっとするっていうパターンが多いんで。
Mika Ueno
ガジェットモノは買える時にサクッと買って試すのが一番と。
Nobuhiro Seki
そうだからやっぱり待つのがね、やっぱりそういう意味で言うとクラウドファンディングで待つやつはちょっとダメですね。
もちろん分かるけど。
Mika Ueno
で、このようにスピーカーのように欲しいと思ったらすぐ買えるっていうの結構大事と思いました。
Nobuhiro Seki
そう。で、お金を作るためのハードとね、作るためのお金を集めないといけないのが大変ですね。
まあね。
そんなところでしょうか。
はい。
24:01

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