Mika Ueno
いや、これ本当にビジネスとして本当に面白かった。ローカルビジネスの可能性とか感じますよね。
Nobuhiro Seki
これローカルビジネスなんですかね。
Mika Ueno
名古屋とかその東海近畿地方の職人さんとか、その地域で地産地消じゃないですけど、いろんな名産品があるんですよね。
その人たちとコラボして、職人さんたちも例えば何々係とかなんですよ。
製菓係とか野菜係とか、その人たちが作ってくるものを全国の主にお届けしたいのでっていうのを使用人の人たちがお品に仕立て上げてくるんですね。
それが例えばキャラメルパウンドケーキだったりとか、おせちだったりとかいろんなものがあるんですけど、バラとか。
それを主である人たちに今からお申し付けを受けたまわりますって言うんですけど、それがすごい数が少ないんですね。
20とか30とかぐらいしかなくて。価格もすごい高いんですよ。
一般のデパートで買うよりも。
でもそれをなぜこの品を主のために選んだのかっていう背景と、職人さんたちのストーリーとクオリティがなぜいいかっていうのも全部、
使用人がもう嫌ってほど説明してくれるんで、それを、簡単に言えば通販なんですけど。
その通販事業と、家に主が帰るっていうそのご帰宅ビジネスのその2本柱なんですよ。
その執事の館は。
去年とか見たら利益も出ててっていうので、そのサイト今見てくれてるかもしれないですけど、情報量もものすごくて。
一番最初書いたんですけど、全てを説明したいので、理解してくれるように。
これを読むのは何時間もかかりますけど、ちゃんと書きますねみたいな感じで、すさまじい情報量なんですよ。
Nobuhiro Seki
使用人の歩みをずっと今読んでますけど。
Mika Ueno
ほんとですか。すっごいですよ。
Nobuhiro Seki
これ、これもまさにブログですよね。
Mika Ueno
その使用人の皆さん、皆さんもホワイトっていうか、使用人も誇りを持って働けるように。
で、主のためにいろんな職業とかがあるんですけど、メイド喫茶とかみたいに自分たちがバーっと顔を出すっていうのじゃないんですよね。
もう常に裏側にいて顔出さないって人たちがほとんどで。
名前もその地名を取って異名で働くんですよ。
でも実際の人間が動いてんだなっていうのは、週2回やってくるメールですっごいよくわかるんですけど。
なんかいろんなとこが今までのこう派手派手キラキラビジネスとはもうあまりに違って。
なんだこれは面白いみたいな感じでした。
Nobuhiro Seki
ホントロールプレイですよね。複数年に及ぶ。
なりきりですもんね、基本的に。
Mika Ueno
そうそうそうそう。
で、これが事業として今最近成り立っているとか10年あるんで、ここから先も続くみたいな感じです。
求人してますね。
Nobuhiro Seki
ん?
Mika Ueno
求人そうなんですよ、常に。
Takuya Oikawa
ちょうど昨日、求人のポストがされてますね。
Mika Ueno
ほんとですか。何係ですか今度は。
Takuya Oikawa
いや、なんかいろいろあるみたいですよ。
Mika Ueno
全方面に渡ってですね。
Takuya Oikawa
給仕係、給仕係、介添係、家事係、シェフ、パティシエ、配送係、会計係。
Mika Ueno
あ、全方面ですね。
最近この配送係の人が妊娠されてね、今度年明けにお子さん出産するんですって。
それも全国4万人の主向けのメールで、
ギリギリまで実は配送係の何々がこう授かることになりましたっていうのを、
もうえらい長いメールが来たんですけど、
その時に、辞めるのは簡単だけど、
私はこの仕事にとても誇りを持ってるし、
主にお仕えしたいので、これからもお仕事を続けたいと。
あの、引っ越しするらしいんですけど。
それで、どうしてそう思うに至ったかみたいな、その思いと、
主に一応許しをこうみたいな、別に何も返事する必要ないんですけど、
そういうものをしたためたメールがやってくるんですよね。
だから働き方っていう点でもすごくちゃんとしていて。
Nobuhiro Seki
これですね、きっと配送係の桑名さんですね。
Mika Ueno
そうそう、それそれそれ。なんで、あれ出てんの?
Nobuhiro Seki
いやだって、この遠隔っていうか、そのやつは、
たぶん全てのメール、3日ごとって言ってましたっけ、メールが。
Mika Ueno
そうそう、週2回。
Nobuhiro Seki
その週2回のメールのサマリーが全部載ってるんですよ。
Mika Ueno
あ、ほんとだ。子を授かりました。そうそう、それそれそれ。
サマリーか。
Nobuhiro Seki
手帳係の長筬さんが、主の目録の数の上限を設定し、差し替えを再開し、残りは464冊としましたってことが、
これ多分送ってる最終のメールのサマリーですよね。
Mika Ueno
あ、そうですね。主の目録っていうのがサブスクモデルなんですよ。
月990円払って、帰宅をするこの予約の時間ね、家に行く時間とか、
通販する時間を20分早められますみたいな、特典がいろいろついてるんですけど、
それでサブスクモデルで、お給金を月ごとにお支払いくださいっていうやつなんですよ。
Nobuhiro Seki
990円ね。
Mika Ueno
やべ、サブスクモデルが導入されてるとか思いながら。
Nobuhiro Seki
サブスクプラスイーコマースですね。
Mika Ueno
そうですね。それが1000人とかにいったって言ってたんで、
ほんと数パーセントではあるんですけど、コンバージョン率としては。
でもそれでも、決算報告書を見る限りは、今プラスになっているし、
いやもう、一主としてはね、それで回るんだったら是非みたいな感じですね。
Nobuhiro Seki
これメンバーシップですよね、いわゆるね。
Mika Ueno
そうですね。
有料メンバーシップモデルですよね。
ずっと続く、ほんのりしたロールプレイみたいな感じですね、半分事業で。
私は株主ではないんですけど、関わってるのは株主的な感じがするんですよね、すごく。
Nobuhiro Seki
昔と別の時に話したんですけど、これってクラウドファンディングモデルに結構似てくるんですよ、だんだんね。
毎月990円とか払うのっていうのは、最初に入るときにいくらか払って、その後毎月払うじゃないですか、例えばメンバーシップだと。
それがメンバーシップ払わないんだけど、最初にドカーンと会員券的に買うんだったら、エクイティクラウドファンディングだし、
エクイティクラウドファンディングをして定期的に面白いものがあったらそれを買うっていう、eコマースモデル。
だから例えば、なんだっけ、インディーゴーゴーだったっけ、インディーゴーゴーとか、キックスターターとかっていうのが、
プラットフォームそのものをみんなで出し合って、それで回るようにしましょう。
なおかつ面白いのがあったら、そこからお金出してあげましょう、みたいな感じと、コンセプト的には近いですよね。
ただ、キックスターターみたいに新しいことをやる人を応援しようじゃなくて、その内容がもう少しフィクショナルになってて、
主と使用人っていう。
Mika Ueno
しかも自分たちが巻き込まれる方ですね。
名古屋に行くことはないと思いますが、行かれることがあったら、私が一緒だったら一緒にご帰宅できるんで、旦那様になる道はありますので。
Nobuhiro Seki
名古屋どこなんだろう。
Mika Ueno
名古屋駅から。
Takuya Oikawa
所在地は明かしてないって書いてあるから言っちゃいけないんじゃないですか。
Mika Ueno
そうですね。ご帰宅する人だけに明かされるのです。
グーグルマップでそのとこを見ても全部モヤがかかってて、もうほんと徹底してるんですよね。
素敵な一軒家でしたよ。
Nobuhiro Seki
この内容の方が今日のメインテーマっぽくなりましたね。
これちょっといろいろ。
多分普通の人はあんまり知らないから。
Mika Ueno
私も知らなかったです、最初。
まだ消化しきれていませんけど、最初見たときになんだこれはと思って、質問ばっかしたんですよ、その友達に。
これ何これ何これってメールがすごいのが来たんだけど、これ返事しなきゃいけないのかとか、いろんなのをくぐり抜けて、ようやくなるほどと思って。
お話できるようにはなりつつあります。
Takuya Oikawa
僕、コンカフェそのもの行ったことないんですよね。
関さんあります?
Mika Ueno
秋葉原とかも?
Takuya Oikawa
ないですないです。関さんあります?
Nobuhiro Seki
ないないです。
Mika Ueno
じゃあそこからとりあえず行ってみます?
あ、ちがう?行きたいというわけではないのね。
Nobuhiro Seki
日本に行くところから始める。
Takuya Oikawa
僕は来年、今年、コンカフェでビールですね。
Nobuhiro Seki
2025年の目標自体はどうですか?
Takuya Oikawa
そうしようかな。
一生に一度はしといたほうがいいものなのか、一生に一度しなくてもいいのかわからないけど。
もうちょい知りたいですね。調べてみよう。
Nobuhiro Seki
それほどハードルも高くない気もしますけどね。僕はこっちいるから行けないだけであって。
Mika Ueno
知りたいというのはすごいわかる。仕組みで。
ついつい仕事的なので考えちゃうじゃないですか。バックオフィスどうなってるんだろうとか。
負け的にどうなんだろうっていつも見ちゃうから。それはすごいよくわかる。
Takuya Oikawa
そうですよね。
Mika Ueno
そうするとロールプレイに入り込めないですよね。
Nobuhiro Seki
執事の館っていうサイトに行って、まず遠隔を読んでほしいですよね。
遠隔に10年以上の歩みがずっと書いてあるっていう。
Mika Ueno
12年前だったかな。
Nobuhiro Seki
12年。
Mika Ueno
スタートしてるんですよね、名古屋からスタートして。
Nobuhiro Seki
2012年からですね。
Mika Ueno
その時、多分ビルかなんかも一角で、借り住まいっていう形でやってて、
執事の人たちがいて、わたしたち、主がそこに行くと、
お帰りなさいませって言って、カフェしたりとかお料理食べたりとかっていうのができるんですけど、
それをサービスしてくれるのが執事で、執事が何人かいるみたいな、そんな感じだったらしいんですけどね。
それが10年ぐらい経って、一軒家、主の本館ができましたというところまでいったっていうやつですね。
Takuya Oikawa
これだって沿革のところの注意書きがすごいですよ、やっぱり。
全てを読み通されるには早かったって、もう2,3時間を要しますのでって。
Mika Ueno
2,3時間で読めると到底思えないですね。
すさまじい量の。
Takuya Oikawa
これ、美香さん全部読んだんですね。
Mika Ueno
まさかです、まさかです。全然読めてない。
毎週2回メールが来るんですよ。
執事の広報、執事にはなんとか係がいっぱいあって、広報担当してる、広報係の松原さんっていうのがいて、
松原からメールが週2回やってくるんですけど、
5000文字、6000文字ぐらいのすっごい長いメールが毎週2回来て。
やかたの使用人の状況、やかたの状況、それからお申し付けの品というか、今こういうことやってますよっていうのをこと細かに説明してくれるんで。
ご帰宅して自分が今自宅に帰ってきたこの状態でも、
主である私は別宅にいるっていう、そういう扱いなんですよね。
で、本宅は使用人たちが守っているのでという感じなんで、今この瞬間も私は主で、
ずっとその使用人との関係が続くっていう、なんか不思議な感じなんですよね。
実行委員会は会社なので、決算もちゃんと報告されてくるし、
本当の株式会社っていうかそういう形として、私は株主ではないですけど、
株主的に関わっていたりとか巻き込まれているっていう、そういう感覚もあって。
なんですかね、イマーシブシアターでは全然ないんですけど、自分が巻き込まれてる感というか。
Nobuhiro Seki
これもロールプレイだから同じですよね。
一緒にビジネスっていうか、一緒に事業を作ってるっていう感じがしますね。
自分の現状の生活とか仕事とかと切り離されてますよね、完全にね。
イマーシブシアター、シアター体験は大体そうじゃないですか。
多分これもそうですよね。調達係のクノツボみたいなことがあったとして。
Mika Ueno
何ですかね、例えばビジネスを事業で考えたときに、
日本拠点にして世界の市場に出ていくということ。
グローバルに展開をするっていうビジネスもあると思うし、
他の海外の拠点があって日本に入ってくるっていうところで、
私みたいにサポートするような、そういうビジネスもあるし。
日本のローカル、そこで頑張ってるビジネスもあると思うんですけど、
お客さん、主は日本全国にいて、もちろん世界でもいいんですけど、
日本語話すっていう条件はありつつ、
その館は名古屋銀行にあって、そこの東海近畿の職人さんたちと一緒になりつつ、
主のためにいろんなビジネス、お申し付けの品をお届けしていくっていう、
新しい通販の形というかね、そんな感じですよね。
Nobuhiro Seki
今、最新のやつを見ても4万2千名ですね。
Mika Ueno
4万2千名います?主?
Nobuhiro Seki
お嬢様、旦那様、4万2千36人のお嬢様、旦那様に当ててお送りしております。
Takuya Oikawa
ちょっとなんか急に、昨日この執事の館のことを思い出してたんですけど偶然。
なんで、待ってください。旦那様の対義語はお嬢様はなんですか?
Mika Ueno
奥様ってのもありますね。自分がどう呼んでほしいかがある。
Takuya Oikawa
奥様って多分やっぱり何だろう、昔からの言い方で、
主婦みたいな感じがちょっとあるんじゃないかなと思って。
成人女性を言う言葉っていうのは、お嬢様で正しいのかなって思ったり。
Nobuhiro Seki
お嬢様は未婚の方ですよね、基本的にね。
Takuya Oikawa
だからお嬢様だったならば、男性はお坊ちゃまって呼ばれるべきじゃないかと思ったんですよね。
Mika Ueno
それも実はあって、使用人が決めるのではなくて、
あなたはどう呼ばれてほしいですかっていうふうに聞かれるんですよね。
旦那様、奥様、お嬢様、坊ちゃまもあると思うし、
あと私は何もつけずに美香様にしてくださいっていう意識があるんですけど。
あとはサイトにもどっか書いてあるんですけど、
全ての女性は生まれてから死ぬまでお嬢様であると、
そういう前提で私どもはお使いしてますっていう感じですね。
お屋敷の使用人だから。
Nobuhiro Seki
生まれた時から知ってますよっていう。
Mika Ueno
そうそう。生まれた時からずっと私たちにとってお嬢様なので、
年齢も職業も何も関係ないです。生まれてから死ぬまでお嬢様である。
Takuya Oikawa
それは男性でも一緒じゃないかな。
Mika Ueno
じゃないですかね、たぶんね。
Takuya Oikawa
男性もお坊ちゃまであるべきですね。
Mika Ueno
お坊ちゃまじゃないですかね、と思いますね。
Nobuhiro Seki
でも男性は旦那様になってるんですね、確かにね。
Takuya Oikawa
関さんなんて呼ばれたいですか。
Nobuhiro Seki
なんと呼ばれたい?
のぶ様?
Mika Ueno
やっぱ様か
そうか。
Takuya Oikawa
なんだろうな。
やっぱなんとか様なんですよね、基本的には。
執事から呼ばれるのは。
Mika Ueno
最初聞かれたときすごい戸惑いましたけど、
おお、そんなふうに呼ばれたことがないと思って。
Takuya Oikawa
なんか執事が吹き出しそうな名前を考えたいですね。
毎回言うの恥ずかしくなるような。
Mika Ueno
でもそれもたぶんちゃんと対応してくれると思います。
執事の手錠に書き入れられるんですね、それがね。
Nobuhiro Seki
王様とかですかね。
Takuya Oikawa
いやー。
Mika Ueno
お館様みたいな話になっちゃう。
お館様になるとちょっとそれっぽくなっちゃうじゃないですか、旦那様にしか出てこない。
何百年のメイク。
Takuya Oikawa
お日様。つまんないなあ。
お月様。
舌が絡みそうになるやつ。
サマンサ様。
Nobuhiro Seki
言えちゃうじゃないですか。
Takuya Oikawa
言えてましたね、ダメだな。
Mika Ueno
言えているみたいな。
Takuya Oikawa
やっぱり口に出すためにプッてなりそうになってるの。
こらえるような名前をつけたいですよね。
Nobuhiro Seki
でもそれはもうプロだからね、それをずっと必ず言うわけですよね。
Mika Ueno
聞いたところ、これは私、執事の館に行ったのは今年が初めてで、
私も主事歴はめちゃめちゃ浅いんですけど、一緒にいた友達が十何年前から、
最初の主を募集したときから入っていたんで、
なんか聞いたところによると最初は執事だから、
おじさん、おじいさん、年齢的に高い人がいつも働いてたんですって。
女性がもちろん大勢、あるいは多かったし。
でもそのうちやっぱり主としても男性も来るようになったし、
使用人として若い女性ももちろんお使いしたいみたいな、
そうやってニーズがどんどん広がっていって、
これもいいんじゃないか、あれもいいんじゃないか。
主からのリクエストもいろいろあって、
そういう主との対話を10年ずっと続けてきて、
今の形になってるらしいんですよね。
最初は若い女性が使用人にっていうのはいかがでしょうか、
っていう提案があったときに、
主コミュニティの中からは反発もあったらしいんですって。
やっぱり主じゃないじゃんみたいな、そうそう。
でもそれも丁寧にずっと対話をしていって、
今では若い女性というか、女性もすごい多くなったって入ったのは、
どっかで見ました、大量のウェブサイトの情報でね。
Nobuhiro Seki
ちなみに、今までで最も小さい主はいくつでしたかに対して、
介添係の矢田によると、5歳のお坊っちゃま。
やっぱりお坊っちゃまって読むんですね。
お坊っちゃまね。
Takuya Oikawa
いやあ、教育上いいんだろうか。
5歳で執事の館行ってお坊っちゃまって呼ばれていて。
Mika Ueno
記憶がないんじゃないですか。
Nobuhiro Seki
でもやっぱり行くときに、
小さい主はどういうことをしないようにとかいろいろ書いてありますね。
Mika Ueno
壁に触っちゃいけないというのがあるんですよ。
ベタベタとかね。
その壁に触らないでっていうところを対応できる、
していただける主であることを求めます、みたいなことが書いてあった気がする。
Nobuhiro Seki
館内の壁面に絶対に手で触れないこと。
食事の最中にカトラリーやカップ、食器などをわざと落としたり投げたりしないこと。
このあたりは年齢で表現をするのが難しいございます。何卒よろしくお願いいたします。
年齢制限してない理由にこういうふうに書いてありますね。
Mika Ueno
お二人が名古屋に行くときは、一緒に行ってご帰宅でもしてみますかっていう。
Nobuhiro Seki
次はお嬢様、美香様。
Mika Ueno
私は美香様ですね。
Nobuhiro Seki
美香様がお友達をお連れするって感じなんですか。
僕らも主なんですか、行くときは。
Mika Ueno
仮の主ということで一緒にご帰宅するよっていう位置づけなんですけど、
まず仮の主っていうのを手で行きます。
実際にお屋敷に入ってお話をしたりとか、2時間ぐらいなんですけど、
過ごして出ていくと、仮主が主に昇格するっていう感じ。
それも仮主に行った人の意思が尊重されてて、別に仮のままでいいよってなったらそのままなんですね。
仮は自分でご帰宅をすることができない人なんですよ。
もし行った後に仮から本主に昇格したいよって自分が思ったら、
本主昇格っていうか、アカウント作成するんですけど、
Mika Ueno
それが自分でやってくださいっていう感じですね。
Nobuhiro Seki
今見ていたら送り迎えをしてくれるんですね。
Mika Ueno
お車で。
Nobuhiro Seki
光岡自動車のビュート25周年記念モデルのダークレッドをご用意しています。
ベースになるのは日産自動車のマーチ。
もしお詳しいようでしたら、その比較もよろしいかと。
Mika Ueno
行くとテーマパーク的でもあるし、コンカフェでもあるんですけど、
やっぱり仕えてる人たちがそれに徹底しているのと、
自分の日常の中の延長線上の中にスッとご帰宅するような位置づけにはなっているんで、
他とちょっと違うなみたいな感じはありますよね。
やっぱりどういうお使いが一番求められているのかとか、
提供するお使いの中でどういうところが人気があるのかとか、
使用人さんのクオリティとか求められる状況とか、
気になることいっぱいあって、事業だから。
インタビューとか紐解きたいですけど、それをしちゃいけないんだよね。
Takuya Oikawa
面白いな。これは招待制SNSみたいなもんかなと思って。
だけどSNSって招待された時点でアカウントを正式に作っちゃうじゃないですか。
仮アカウントのままで、気に入ったらアカウントを自分でちゃんと昇格させてくださいみたいな仕組みのやつってないなと思ったんですよ。
ちょっと考えてたんだけど。これはこれと面白いかもしれないですね。
Nobuhiro Seki
そうですね。でも会員クラブだとこういうのありますよね。
一年一元で入れなくて、リコメンド二人とかないと入れませんみたいなやつ。
Takuya Oikawa
そうですね。僕ちょっと言ってたのは、いわゆるオンラインのソーシャルメディア的なところで、
そこまで二段階のやつを設けてるところは珍しいかなと思って。
今思い起こした中では自分の中では見つけられなかったんで、
この二段階っていうのはこれはこれで面白いなと思ったんですよね。
Nobuhiro Seki
多分無料でやっちゃうとどうしても数を追うっていうのが出てきちゃうじゃないですか。
こういう優勝だったらあり得るなと思うんですよね。
ワインクラブとか、なんとかクラブみたいな感じであんまり広くならなくて、
みんながある意味お金を出し合ってやりやすいに近いやつはこんな感じなんですよね。
お仕えする対象についてっていうところを見るとすごい面白いです。
男性が帰宅するのは難しいですか?
アンサーがまず、おっしゃる意味はなんとなく理解いたしますが…。
次の、若い人向けのサービスですよね?に対しても、
おっしゃる意味はなんとなく理解いたしますが、って始まってて。
オタク向けのサービスですか?についても、おっしゃる意味はなんとなく理解いたしますがって書いてあってですね。
ここはあえてこういう感じで書いてるんだなと思って。
一人の人が書いてるのかいろんな人が書いてるので、足してるのかわかんないんですけど、
これ誰が書いたんだろうって予想するのも面白いんだろうなと思って。
なんか癖がありますね、これ見てるとね。
Mika Ueno
松原さん特有のね、書き方と。
なりきりでもあるんですけど、でも事業体としてやってるから、
本当この日常の情勢にあってやってるものなんで、混ざった感じですよね。
Nobuhiro Seki
松原さんは広報係ですね。
Mika Ueno
広報係ですね。
Nobuhiro Seki
一応念のため補足しておくと。
やっぱりこれは本コンテンツに昇格すべきだということが、
はっきりわかりましたね。
Mika Ueno
そうですね。
Mika Ueno
収録後の雑談のやつはちょっと番外編としてこれと合わせて1個出しておこうかな。
合わせてこれと聞いていただければ。
Nobuhiro Seki
はい、美香様の思し召しのままにお願いいたします。
Mika Ueno
美香ご帰宅の、一体それは執事の館とはなんだみたいな話をしているので。
これも本編で話さなかったのは、
自分の中ではまだ整理できてないんだけど、
こんな話があったのでいつか整理できたら話しますみたいな感じで言ったんだと思います。
Nobuhiro Seki
むちゃくちゃインパクトありましたからね、これね。
Takuya Oikawa
ありましたよ。
執事なんていう言葉、自分の口から出すことないくて、
なんかほら、江戸弁というかあれだから、
「ひ」と「し」が頭の中でごちゃごちゃになって、
執事の館。
執事。
羊の館。
Mika Ueno
羊じゃない。
羊の館。
Nobuhiro Seki
ひなべみたいな。
しなべみたいな。
Takuya Oikawa
だから布団をひくのか、しくのかみたいなやつで。
なんか、ひつじの館。
いや執事だ、執事だ。
昨日だからランニングしながらなぜか執事の館を思い出したときに、
なんか発音がひつじになって。
Nobuhiro Seki
いやもう完全に執事になってますよ、今。
Mika Ueno
江戸っ子ですね。
Takuya Oikawa
ひつじが迎えてくれる館か。
ちょっと疲れてんですね。
Mika Ueno
疲れてますね。
癒してください。
Takuya Oikawa
僕はだから執事の館の前にまずはコンカフェデビューだなって話を確かしていて。
Mika Ueno
コンカフェ。
ですね。
コンカフェ行くのかな。
Takuya Oikawa
このとき話したかどうか忘れてたけど関さんはコンカフェって行ったことあるんでしたっけ。
Nobuhiro Seki
コンカフェ、意識して行ったことはないと思いますね。
Takuya Oikawa
ちょっと意識しないで行くってどういうことですか。
泥酔しつつ行ったことはないってことですか。
Nobuhiro Seki
結構いろいろグループでそういうとこに行って、
ただコンカフェって言い出したのって結構この10年ぐらいですよね、きっとね。
Mika Ueno
いやもっとなんじゃないですか。
Nobuhiro Seki
15年ぐらい。
Mika Ueno
メイドカフェとかもっと。
Nobuhiro Seki
メイドカフェとかっていう意味で言う。
でもメイドカフェ行ったことない。
Mika Ueno
次日本来たらとりあえず行きますか。
Nobuhiro Seki
これたぶん前あのカフェの話したとき行ったんですよね。
オリ使ってやったカフェ。
Mika Ueno
あーはいはい。
分身ロボットカフェ。
Takuya Oikawa
そうそうオリィ研究所でしょ。
あれまだ行ってないんですよね、あれも。
Mika Ueno
あ、ほんとですか。あれも行きましょうよ、ぜひ。
Takuya Oikawa
あれ三越前か日本橋か、あのあたりですよね。
Mika Ueno
そうですね、日本橋です。
Takuya Oikawa
そうそう。前を何回か撮ったことあるんですよね。
Nobuhiro Seki
アメリカで言うとフーターズぐらいしか見せないですよね。
Mika Ueno
前言ったと思うけど、それはコンカフェなのかしらフーターズ。
Nobuhiro Seki
そうそう。アメリカはそういう意味ではほんとにないでしょうからね。
Mika Ueno
じゃあ2025年どっかでコンカフェ行けたらいいなっていう。
Nobuhiro Seki
まず行かなきゃいけないですね。
Mika Ueno
いやこれもねストーリーですからね、ほんとに。
Nobuhiro Seki
やっぱり世界観がいかに構築されてるかってポイントですよね。
Mika Ueno
そうですね。
それがバリバリの起承転結がある物語、いわゆる物語っていうのに慣れすぎてるんですけど、
執事の館はずっと続いてるやつだから、
こういう起承転結がある、人を感動させる、驚かせる、怖がらせるみたいな、
そういうストーリーだけじゃないっていうのもあるんだなというのをここからは学びましたね。
Nobuhiro Seki
執事カフェってでも池袋に入りましたよね、いっぱい。
Mika Ueno
あ、なんかあるみたいですよ。
Nobuhiro Seki
日本にいる頃とかにやっぱり、池袋って言うと執事のカフェ。
秋葉原だとメイドカフェみたいな。
確かに僕がいたときからありますよ。
もしかしたら入り口ぐらいまで行ったことあると思うんですけど、
行ったらまだ開いてなかったとか、そういう意味で行けてないなって感じはしますね。
Mika Ueno
執事の館のサイトにも執事カフェっていうのは、
池袋のスワロウテイルさんがやってるところの商標なので、
こちらもずっとこれでやられているので、
すごくリスペクトしてますみたいなことを松原が書いてますけどね。
Takuya Oikawa
ちょっと待ってください。
執事の館行ったときに、美香さんは何て呼ぶんですか、その中の人。
呼び捨てなんですか。松原来いって言ってるんですか。
Mika Ueno
いやいやいや、これはもういいご指摘で、困るんですよ、対応に。
私は主の歴が浅すぎて、最初仮主だから、
お名前は呼ばないですね。
そこが日本語のいいとこなんですけど、
そこ省略しても会話になっちゃったりするじゃないですか。
なので話しかけるときとかはお名前を呼びかけるっていうのはなくやってましたけど、
私が一緒にいた友達はめちゃくちゃな力ってやってたから、
普通のタメ語なんですよね。私タメ語でなんか絶対しゃべれない。
Nobuhiro Seki
だって普通は松原なんとかしなさいって言うわけでしょ。
Mika Ueno
松原これはどうなってるの?みたいな感じじゃないですか。
Takuya Oikawa
ちょっと待ってください。名前呼ばなくても後ろはじゃあそうなんですか?
これはどうなってるの?何々取っておいでとかって言うんですか。
Mika Ueno
友達はそうやってタメ語でしゃべるんですよ。
それをメールとかでやり取りも慣れてるから、
よし私は今日はこういう感じでやろうと思うみたいなこと言ってて、すげーなと思った。
私はもう全然そういうのはできないので、私は普通にちゃんと敬語でしゃべります。
クリスマスの飾り付けがあったりとかいろんなのあるんですけど、
そういうときにこれ素晴らしいわねっていうんじゃなくて、
これすごい綺麗ですねみたいな感じの。
だから半分自分の素が出るし、半分なりきるのもできるんですけど、
私はできなかったですね。自分のやり方とかっていうのがここではできないなと思って。
Nobuhiro Seki
ちなみに今、スワロウテイルのブログを見てるんですけど、
2006年ですね、オープンして。
2006年2月13日にスワロウテイルオープンまであと40日っていうブログがあったんです。
Mika Ueno
じゃあ2025年だと19年経つんだね。
Nobuhiro Seki
確かに僕も知ってるぐらいですかね。すごい有名ですよね。
Mika Ueno
演劇とかああいうのが得意な人とかだったら、
もうずっとその世界にドバーっと入って、それこそ立ち振る舞いも含めて、
本当にシアターみたいに楽しめるんだろうなと思いました。
私はもう本当に、素の上のみが出てるから、それはもう普段の自分が出ますよね。
Nobuhiro Seki
どのくらいの広さなんですか、その館は。
Mika Ueno
言っていいのかな。なんか普通のいわゆる池屋なんですけど、そこそこちゃんとしてる。
でも想像するような明治大正時代のどーんとレンガでお屋敷みたいな、
そのぐらいではなくて現代的な家です。
Nobuhiro Seki
でも執事が何人いるわけですよね。
Mika Ueno
そうですね。行ったときは、給仕をしてくれるいわゆる執事、
給仕係が一人と、あとはお料理を作っていただける家事係の女性がお二人ですね。
他にもメールにもある通り、何々係がいっぱいいるんですけど、10人ぐらい。
その人たちは現場にはいない。
Nobuhiro Seki
執事長みたいな人はいないですか。