FUJIFILM X cast、ハタモトです。
前回はFUJIFILMから発表された謎のティーザー広告と、そこから広がるX-Halfという新しいカメラの噂の入り口についてお話ししました。
サイズは半分、ストーリーは2倍というキャッチフレーズ、そしてディプティック撮影や縦型液晶、ワクワクするキーワードが出てきました。
今回はそのいよいよX-Halfの具体的なスペックの噂についてお話ししたいと思います。
センサーはどうなる?レンズは?そしてあのユニークなディスプレイの正体は?さらに気になる価格の噂も盛りだくさんお届けします。
早速いきましょう。
皆さんが新しいカメラの情報をチェックするとき、一番最初に気になるスペックは何ですか?
やっぱりセンサーですかね?それともレンズ?またまたデザインや価格でしょうか?
ぜひfjxcastで教えてください。
さあ前回に引き続き、あくまで噂の情報として聞いていただきたいんですが、かなり具体的なスペックの話も出てきているようです。
まずはカメラの心臓部センサーですね。
噂によるとこの X-Half には2000万画素の1インチソニー製センサーが搭載されるんじゃないかと言われています。
1インチセンサーというのは富士フイルムのXシリーズで主にに使われているAPS-Cセンサーよりも小さいサイズになります。
まさにサイズは半分というキャッチフレーズにも繋がってきます。
コンパクトなカメラを作るには有利ですし、最近の1インチセンサーは画質もかなり良いですからね。
APS-Cセンサーと比べると暗い場所での撮影とか背景のボケ具合では少し不利になるかもしれませんが、
このカメラのコンセプトには合っているのかもしれません。
次にレンズですね。こちらも噂レベルなんですが、どうやら固定焦点レンズ、つまりズームできない単焦点レンズが搭載されるんじゃないかという噂ですね。
焦点距離についてはいくつか説がありまして、例えば35ミリ換算で28ミリ相当のF2.8レンズという情報もありますし、
あるいは10.8ミリのF2.8、もしくは14から25ミリのF2.4なんていう数字も出てきています。
もし14ミリで2倍クロップだとすると、これも大体28ミリ相当になりますね。
いずれにしてもスナップ撮影しやすい広角カラー表情域のレンズになりそうです。
そして富士フイルムらしい絞りリングもちゃんとついているみたいですね。これは嬉しいポイントですね。
そして前回も少し触れましたけれど、ディスプレイ周りがかなりユニークになってまして、
まずメインの液晶モニターね、これが縦型になりという噂が非常に濃厚だということで、
これは2枚の写真を並べるディプティック撮影を考えるとすごく利にかなっています。
さらに注目したいのがセカンダリーフィルムプレビュースタイルディスプレイです。
ディーザー広角のシルエットでも富士フイルムの箱の窓みたいなものが見えてました。
噂ではこの小さなディスプレイで今どのフィルムシミュレーションを使っているのかを確認できたりするのはもちろんなんですが、
もしかしたらタッチ操作でここでフィルムシミュレーションを切り替えられたりするんじゃないかということも言われています。
これできるとなかなか便利ですし、アナログカメラ好きにはたまらない演出ですね。
1インチセンサーに縦型のメイン液晶、そしてフィルムの箱みたいなサブディスプレイ。
皆さんはどう思いますかね。かなり個性的ですよね。
もし本当にこんなカメラが出たらどんな写真を撮ってみたいか、ぜひfjxcastで皆さんの想像を膨らませて投稿してみてください。
縦型液晶ならこんな構図が撮りやすいとか、あのサブディスプレイこんな情報も表示できたらいいなぁとか、皆さんのアイデアをお待ちしています。
個人的にもフィルムシミュレーションをコマドで確認できるというのはすごく気分が盛り上がりそうな気がします。
さて後半はデザインやその他のユニークな機能、そして何よりも気になる価格の噂について見ていきましょう。
まずデザインですが噂されている寸法。横幅が10.6cm、高さが6.4cm。かなり小さいですね。
富士フィルムのX-M5なんかと比べてもねかなり小さい感じがしますね。まさにサイズを半分を体現するコンパクトになってますね。
外観はXシリーズらしいアナログ風のデザインで、露出補正ダイヤルなどのマニュアル操作ができるダイヤル類。丸いビューファインダーもしっかり搭載されるようです。
上部には外部フラッシュなどを付けられるフォットシューもあり、そして前面には小さなフラッシュも内蔵されるという噂があります。
そしてこのX-Halfにはさらに富士フィルムらしいユニークな機能が搭載されるかもしれません。
その一つがフィルムロールモード。これは昔ながらのフィルムロールで撮影する体験をデジタルで再現するような機能で、
例えば手のフィルムシミュレーションを選んだら決まった枚数を撮り終わるまでプレビューが見られないなんていうかなりストイックなモードになるかもしれません。
写真とじっくり向き合えそうですよね。もう一つ操作系で面白いのが多機能サムワインダー。
昔のフィルムカメラにあったフィルム巻き上げレバーみたいなものが何か新しい時代にあった機能を持たせて操作部として搭載されるかもしれないという噂もあります。
これがどんな役割を果たすのかとても気になりますね。
ちなみに前回お話した製品コードFF240003というものもこのカメラのものである可能性が高いですし、
海外ではリーク画像らしきものも出回っているようです。 だんだん現実味を帯びてきました。
そして皆さん気になる価格の噂ですが、これは複数の情報源でこのX-Halfは700ドル前後になるのではないかと言われています。
700ドルと言ってもね今ちょっとピンとこないんですけれども 日本円で今のレートだとだいたい10万円ぐらいですか
10万円超えるぐらい。 まあもしこの価格帯でこれだけユニークな機能が詰まったカメラが出てくるとしたら
かなり魅力的に感じます。 今人気のX100VIよりも手に入れやすい価格になります。
ただねまあこれはあくまで関税とかが入る前の基本価格の噂なので実際に日本で発売される時にいくらになるかはまださっぱりわからない。
はいというわけで今回は噂の新型カメラX-Halfの具体的なスペック、デザイン、ユニークな機能、そして気になる価格の噂までお届けしました。
1インチセンサー、縦型液晶、フィルムプレビュー風のセカンダリディスプレイ、そして700ドルという価格。
こんなカメラが登場したら私たちの写真ライフはまた1つや2つくらい楽しくなりそうですね。
これだけユニークで魅力的なカメラだとすると富士フイルムの製品ラインナップの中でどんな位置づけになるんでしょうか。
そしてカメラ市場全体にどんな影響を与える可能性があるのか。
次回はそんなX-Halfの戦略的な意味合いや市場での立ち位置について掘り下げて考えていきたいと思います。
是非次回もお聞き逃しなく。
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FUJIFILM X castハタモトでした。
それではまた。