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  2. #96 地縁組織の支援
2022-07-05 03:11

#96 地縁組織の支援

第一層支援とも言います。何が大事でしょう?
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各地域には、それぞれ地域活動協議会や、例えば連合長会、PTA、青少年福祉院指導院、民生院、児童院、いろんな活動をされている方がいらっしゃいます。
特に地域で活動されている地域活動協議会や連合長会を支援するということで、各国には、そういった支援組織が設けられているところが多くございます。
いわゆる連合長会、これまでの二石放し団からつながるシステムというか、形を第一層というふうに言ったりします。
第一層支援というような形で、地域の支援をつないでいく、つまり顔と顔の見える関係ですよね。向こう三元、両隣というやつですね。顔と顔の見える関係をしっかりつないでいこう。それが大阪の今までの良かった、いいところじゃないか。
それをしっかりつないでいこうというのが第一層支援になります。長会に入りましょうということを、長会の方も活動されるんですが、なかなかそれが進まなくてですね。
それは長会に入るメリットがよくわからなかったり、長会がどういう活動をしているかというのがちゃんと見えていなかったりという部分もあると思いますので、そういったところを支援するというようなことがよくある話です。
では、その第一層支援、地域の一番最先端のところの支援をするには、どういう心構えが必要かということですよね。
いわゆる中間支援組織で、地活協や連合長会の支援をしているまちづくりセンターさんや各区の担当者の方が何を一番大事にしているのかというと、やはりこれではないでしょうか。
その地域を知る、まあ当たり前やんけっていう話ですけど、これね、ほんまに地域によって違うんですね。文化といって良いと思います。
一番わかりやすい例で言いましょうかね。会議の仕方。どうやって物事をその地域が決めているか。意思決定の方法ですね。それが地域によって本当に違います。
民主的に会議をして皆さんで決めていらっしゃる地域もあれば、一人の大きな声の人たちの意見が通る。もっと言えば会議する前から結論が決まっている。そういった会議を繰り返しやっていらっしゃる地域もございます。
その会議の仕方、それが文化ですから、その文化を知る、その地域を知るという方がとっても大切なんではないでしょうか。中間支援の方は多分ご共感いただけると思います。
03:03
今日も聞いていただいてありがとうございます。
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