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  2. #49 中間支援の苦労
2022-05-19 03:12

#49 中間支援の苦労

想いと想いがぶつかると、時に色んな反応を示しますね
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中間支援の苦労、という話です。
地域活動協議会を支援している中間支援組織というのが、大阪の24区には基本的に各区、それを担当するような職員さんやまちづくりセンターというのがあります。
地域の活動はボランティアで、また、報酬で支えられているわけですけれども、中間支援の活動というのは、大阪市からの委託事業ですので、仕事でやっていらっしゃるんですね。
ですから、地域のためを思って、中間支援の方は、こうした方がいいですよ、とか、こういう風にやってみませんか、という風にアドバイスを送るわけなんですけれども、
地域の方からしたら、俺らはボランティアでやっとんねんと、お前らは金持てんねやろと、同じことを俺らに求めにとってくれということを言われたりするんですね。
これ、どっちも気持ちが分かる。
ボランティアからやってはる人からしたら、いいことを一生懸命自分の時間を使ってやっているわけで、高みに登ってくれ、どんどん行ってくれと言われても、なかなかそこまでやるということに、いやではないんですよ、もちろんいやではないんですけど、大変なんでね、やっぱりね、いいことなんですけど大変というこのジレンマがある。
中間支援の方から言わせると、別に仕事だからね、いやいや言うてるわけではなく、本当に純粋に地域のことを思い、その人のことを思い、アドバイスをこうしていったらいいんじゃないですか、ということをね、プロですから、お金をいただいているということはプロですから、ちゃんと調べて、ちゃんと精査して提案をするわけでございます。
ですからどっちの気持ちもよくわかるんですが、じゃあどうやってそこを鳴らしていくのか、どっちもウインウインになるにはどうしていったらいいのかということかと思います。
活動される方もまた支援をする側も、やっぱりもう一歩成長というか、川を向けていかなきゃというふうに思います。
不幸なんですよね。せっかくいいアドバイスをし、いいことをし、地域のためにと思っている同じ人間同士が、そういう形でなんでお前に言われなあかんねんと、なんでやらなあかんねんと、なんでそんな言われ方せなあかんねんみたいなことになるのはとっても不幸でして、敵か味方かというと、味方なんちゃいますかね、お互いに。
お互いもう一歩歩み寄れる、そういうことを考えながら進歩タウンウェイ事務局やっていきたいと思っています。ありがとうございます。
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