会議の文化と多様性
1、2、4、5、5回に1回、シミポタとは離れた話もさせていただいていますが、今日は会議は文化という話をしてみたいと思います。
仕事からですね、いろんな支援の仕事をさせていただいていると、様々な会議、いろんな組織のいろんな会議に参加をさせていただく機会が多いんですよね。
その会議に参加をして毎回思うんですけども、一つとして、当然同じ会議はないわけでございまして、組織が違うと会議の仕方が違う、
地域が違うと会議の進め方が違う、人が違うと会議の内容はもちろん違うということで、同じ会議は本当に2つとしてないんですが、
その会議、そしてその会議の中で物事を決める決め方というのがね、やっぱりそれぞれ違うから違う結果が出てくるんだなというのを毎回すごく思うんですよね。
結果を出すにあたってその会議をするんですけれども、その過程がいろんな過程があるから、その会議そのものがやっぱりその地域や企業や組織や団体が持っている文化そのものなんだなというふうに思うときがよくあります。
これはよく言われていることだと思いますけれども、ですからやり方を変える、決め方を変えるというのは、つまり会議の仕方を変えるということにもつながってくるわけでございまして、
それは大きく言えばその組織、団体、企業、グループの家族もそうかもしれませんが、文化を変えることなので、これなかなか大変なんですね。
今までやってきたやり方を変えるというのはとても大変だと思います。でも、活動の支援ということで言うならば、その文化をしっかり尊重しつつ、このようにしたらいいんじゃないかな、みたいな思うことはよくあるということでございます。
皆さんいかがでしょうか。特に日本の会議は、本当に調和とか合議とか、そういう繊細な配慮を抱えていません?何でか言ったら、会議の前に根回しをするよね。対決、対立を表に出さないように根回しをするんですが、根回しは大事なことだと思うんですけれども、
じゃあそこで何を決めるかということを明快にして臨んでいけるならば、その根回しもまた生きてくると思いますし、その会議が充実することによってそこの文化がより深くなっていくのではないかなというふうに考える次第です。いろんな文化を見てみたいな。