コンテンツづくりのアプローチ
今後の書籍全体のコンテンツづくりみたいなところも含めて、楓さんに伺いたいなーって思ってたので、聞きたいんですけど
これは私が話す感じなんですね。なんか佐野さんの話を聞き手として聞いているものかの方がいいんじゃないかと思ったんですけど
入り口は自分からの問いかけかもしれないけど、結局のところ、楓さんも話してたし、俺も話してたねーみたいな、そんな感じになってたらいいなーぐらいに思ってます。
なるほど、了解です。
なので、あんまりどっちがメインの聞き手とか、どっちがメインの話してとかってそんなに考えてないです。
はい、というのがあって、楓さんがほぼ6人分の記事をライターさんが書いてくれてる中、見ててくれたじゃないですか。
っていうのがあって、何て言うんですかね、記事のチェックポイントとか編集ポイントってどういうところを意識しながら見てたのかなーっていうのは自分もライターとしても気になるし、本全体としても気になるなっていうのがあります。
なるほど、もっとじっくり考えてくればよかったなって感じ。
なんかつらつらとって感じですけども、いいですね。
じゃああれ録音始まってる感じですか?
始まってます。最初の方の自分が言い訳しているところも含めて入ってます。
これで番組なんですね。
クラウドファンディングの挑戦
はい。
一応でも初めて、私初めましてなので自己紹介的なのした方がいいですよね。
軽くそうですね。
はい。 じゃあ
みなさんこんばんは、こんにちは。
県内、茨城県でライターをしている奥村と言います。 今回のこのワークライツの企画では、記事を書くっていうところを主に担当しているものです。
はい、めっちゃお世話になってます。
いえいえいえ、私なんて全然、そんなお力になれてたらいいなという感じで、
他にも2人ライターがこのチームにはいるんですけど、 その2人の記事とか見て、
構成をちょっと見たりとかそういう役割もしているものです。 そんな感じで今日は編集の話していきましょう。
はい、お願いします。
ちなみに、かえでさんの時は編集の話をして、もう一人の方の時はクラファンの話をしてみたいな感じで、
できたらなと思っているのと、あとなんか、かなりかえでさんは謙遜してくださってますけれども、
たぶんかえでさんがいなかったら立ち行かなくなってただろうなって感じにはなっています。
あ、いえいえ、そんなことはないでしょう。
いやいやいや、でも実際になんか自分もこういう本作りっていうのをやってみて、
思った以上になんかやらなきゃいけないこととか考えなきゃいけないことが多くて、
たぶんなんか自分が一人一人の記事を見てたら、パンクしてただろうなっていうのは今更になって思ってます。
その3的にやらなきゃいけないこととか考えなきゃいけないことで、今回意外な大変だったポイントとかってあるんですか?
全部そうなんですけど、でもなんか今直近の話でいうと、やっぱりクラウドファンディングの準備で、
やっぱりやったことないことだし、なんか話にはもちろん聞いていたけど、
言ってるのとやるのとでは違うよねっていうのがあるし、
そもそも人にお願いさせていただく、こういうことをするのでこのプランご支援お願いしますっていう、
そういう人を頼るっていう行為がそもそも大の苦手なので、そこをやるっていうのがしんどいなっていうのがクラファンと、
あとそもそものページの、本全体の、いわゆる大割ってやつですかね、何ページに何があってみたいなっていうのを考えるのも、
50ページぐらいだったらやったことあるんですけど、
いやでも50ページといっても、最初と最後にちょっとこの導入と締めがあって、
真ん中は結構テンプレート的な同じ型のコンテンツが進むだけっていうやつだったので、なんとかできたんですけど、
今回そういうことには収まらないものをやっていくんですけど、それもやっぱり調べたりしながらやっていくけど、
なんかダメだ、うまくいかないし、正解が何だかわかんないとかってやりながらやってるので、
っていう大変さはね、
でもその初めての挑戦に果敢に取り組んでるっていうのは本当にすごいことだと思います。
ありがたいです。
普通だとやっぱ会社出版とかって会社でやって、
みんなで、なんかベテランの人も新人の人もいてみんなでやってるところを、
ここは個人で、個人と言いますか、インディーズ的な感じでやっていくっていう。
それはまた、なんかいいですよね、そういう取り組みがあると。
みんなの戦略肢が広がるっていうか。
AIと人間の編集作業
確かにね、なんか基本的に自分がやったこともないことをやるって言って、
みなさまを巻き込んじゃっているので、
なんか不必要な苦労をもしかしたらかけているだろうなっていうのは、
やっぱ申し訳なさは常々あるんですけれども、
なんかその中で発見があったら嬉しいなあっていうのと、
あとあれですよ本当に、
ナイターの関川さんがいい師匠ができたって楓さんのことを言ってました。
そうですか、それはよかったです。
なんかすごいそれ聞いた時嬉しかったです。
なんか照れくさいですけど、
佐野さんがこうやって動いてくれなかったら、
こういう1ライターの私たちも、
こういう新しい挑戦ができなかったわけで、
繋がりもできなかったと思いますし、
やっぱ何か一歩足を踏み出すっていうことの、
やっぱり怖さもありますけど、
やっぱそのおかげで広がるものがあるから、
それがやっぱり大事なことだったんだなあって。
今日聞きたいなって思ってた、
楓さんってどういうとこを見ながら記事の編集してたんだろう、
チェックしてたんだろうっていう話も、
なんかそもそも、
なんか俺楓さんにこんなお願いしちゃっていいのかなって、
最初すごく不安だったんですよ。
なんかただれさえ忙しいし、
自分の記事持ってんのに、
他の方のまでチェックって、
なんか甘えすぎだろうって思ってたんですけど、
引き寄せてくださって、
知ったらなんか自分で言うのもなんなんですけど、
なんかめっちゃこれってハマったのではって思うぐらい、
楓さんがいい感じに、
他のライターを2人とやり取りしながら進めてくださって、
そこで良かったなと思いつつも、
やっぱり自分も元々ライターだったこともあって、
どうやって、何を考えながら他の方々の記事を見て、
直して調整していったのかなあって、
なんか気になるんですよ、やっぱり。
でも正直、何かを意識してやろうっていうふうにやって、
取り組んだわけでもなかったんですよね。
とにかく何か面白く読んだ時に読みなきゃみたいな感じ、
読者の人が読みやすくなきゃみたいなので、
読み進めてたっていう形なんですけど、
関川さんの、鶴野さんの演講を見てる時に思ったのが、
なんかやっぱり私もその、鶴野さんのファンになんか、
ファンの気持ちになってたというか、
なんですかね、なんかどうやったらこの鶴野さんの魅力を、
騙すことなくというか抜けなく伝えられるんだろうっていう、
なんかそういう思考で、なんかその思考になった時にすごい楽しくなってった、
ような感じはあったなあっていう、よくわかんない。
でも例えば、その思考への切り替えがすごくいいなと思いまして、
例えばこの魅力を伝えたい、最初に例えば原稿なり文字起こしなり、
入って渡された後の、そこから魅力を伝えたいっていう状態にしていくための、
その作業とかプロセスってどういうのがあるんですか、そこでいうと。
プロセス、やっぱ最初はこのワークライツっていう本作りの流れは、
鶴野さんのインタビューっていうところから出発してきて、
私たちはその会ったことがない人もいる中で、
その鶴野さんと協力者の対話から生まれるものをライターが組み取って、
文章にするみたいな流れを今やってるんですけども、
やっぱり私自身がやっぱりそのライターというか、
フリーランスとして働く中で悩んでるモヤモヤとか違和感とか、
すっきりしないものがあって、その対話を辿る中ですごく共感できる部分とか、
なんかこれは自分に刺さるんだから、やっぱ読者にも伝えなきゃみたいなポイントがいくつかあるわけで、
それをやっぱりちゃんと、ちゃんと伝えなきゃいけないなっていうところがまずあって、
編集するとなると、
この入らない部分が結構たくさんあるんですよね。
鶴野さんと協力者の対話の中にあったんだけど、記事には反映できないというか、なくなく違反さなきゃいけないかな。
そういう部分が結構たくさんあって、
その判断みたいなところとかが、やっぱりその、
編集する上で第三者として判断しなきゃいけないっていうのはまたあって、
その時に立ち返るのが、
やっぱり絶対その自分のモヤモヤみたいな、本当にやっぱりそこは個人的な考えで判断はしてはいるけれど、
ここは絶対刺さるよね、読者にみたいなところを残して、
で、なくなくちょっとその他の部分はちょっと薄めにさせていただくというか、
場合によっては削除させていただくみたいな、それの繰り返しかな。
なんかある意味で、面白くするためにはっていう視点で言うと、
かえでさんなりに働くっていう視点で見た時に、これってちゃんとなんか自分ごとかというか、自分に響くかどうかっていうところを探っていったみたいな、そんな感じなんですかね。
そうですよね。それがやっぱりAIにはできないことというか。
確かにそうですね。
なんかライター同士でこうみんなで交流というか、この前夏のワークショップの時に交流した時にAIの使い方の話とか結構出てきたんですけど、
やっぱりこういう人間だからちゃんと構成できるというか、組み取れる部分みたいな、
こういうのがあるんですかね。
確かに自分もなんか割とAIに欠かせることはあるんですけど、
レポートっぽい記事だったらなんかAIでも割といけるような気がするんですよ。結構なんか報告じゃないですか。
あんまり絵目しないというか、ちゃんと過不足なくこういう感じだったよっていうのを伝えなきゃいけないやつだったらなんかAIで書いてもいいような気がしてるんですけど、
でもなんか結構人の感情が乗っているとか、これってこういう人に読んでもらいたいんだよねっていう、
ある種の偏りがあるような文章作り、記事作りだとなんか部分的にAIにやってもらうことはあっても、ちゃんと人間が手を入れないと刺さる文章になっていかないんだろうなぁって感じはしてます。
そうですよね。その偏りみたいなのが、私があったのかわかんないですけど、みたいな部分があるからこその、
たぶんみんなで作ったワークライフスみたいなのがあるのかなぁ。
あ、どうぞどうぞ。
じゃあ、じゃあ。
佐野さんに最初はAIで構成作りしてもらったじゃないですか。
完成はでもその通りにやっぱりなってはなかったかなと思って、結構反ってる部分もあるんですけど。
最初に作った、AIで作った思考とかモヤモヤを通した結果、AIにはない編集の仕方になりました。
確かに確かに。
なんかそこで言うと、全ての記事がとは言わないけど、楓さん的にはちょっとこれって、このストーリーってなんか自分語とかしづらいなぁとか入ってこないなぁっていう感じだと、やっぱりその読んだ上での面白さを見出すっていうのって、ちょっとやりづらくなったりもするんですか。
AI的な文章の流れだと、なんか読みづらいっていうことですかね。
というよりかは、例えばさっきの杉野さんの例で言ったら、どうしたら面白くなっていくのかなっていうのを考えていくときに、やっぱり読みながら自分も働く身としてこういうところは共感できるよなぁとか、
こういう例は共感できるから他の人もきっと伝わるだろうなぁみたいなところがあって、そういうところから面白さを見出していったっていうお話があったじゃないですか。
もしかすると、なかなか自分の中に共感ポイント見出しづらいなぁみたいなことがあると、
意外と面白さを作っていくの苦労しちゃうのかなと思いました。
それはありますね。私もこれはカットかもしれないですけど、多分ちょっと共感しづらい人のは、結構ちょっと距離を置いて編集してると思います。
女性男性の考え方の違いとかって、そんなふうにジェンダーの違いにしたくはないんですけど、こういうのもあるなぁと思って。
仕事への距離感のこととかもそうだろうし、それはむしろいいなぁっていうか、そこの人間臭さがいいなって感じはすごいしてるんですよ。
わからなくはないというか、共感しないけどそういう考え方もあるよねっていうのはわかるし、
あんまり自分に置き換えて考えない分、拓観して編集ができるってのはあるかもしれないし、
いるいるみたいな、そういう人ならこの人のあり方はやっぱりすごい共感できるんじゃないかなぁみたいな、
こういうのもやっぱりあったりはします。
ちょっと俺、AIが結構文章を書いてくれちゃうから、人間のライターどうしたらいいんだみたいなのを結構考えちゃうことがあって。
でもなんか、今楓さんがさっき話してくださったみたいなこと、
AIと人間の文章の違い
ひらたく言うと、書き手の関心とかバイアスが良い意味で文章に乗っていくみたいなことなのかなみたいなことだと思うんですけど、
それをちゃんと良い文章に消化させられるとすごくいいんだろうなぁって思っちゃったりしてます。
最近はAIの書いた文章って割とAIだなって分かっちゃったりとかしません?
分かります、分かります。
思われたら超恥ずかしいじゃないですか。
そうなんですよ。
自分らしい揺らぎがある文章とか、偏りがある文章だからやっぱり価値があるし、読んでもらって面白いって言ってもらってるような気がしてるんで。
確かにそうだよね。
そういう意味ではまだもうちょっとAIとは一線を引いて働いてきるんじゃないのかなと思う。
あとはなんか、これはどうやって仕事に転用されていくのか全然分かんないんですけど、
このライターさんっての、何て言うんですか、相手の各、執筆している対象のことをずっと考えてるじゃないですか、執筆中。
どんだけ相手のことを考えていられる人ってあんまりいないだろうなみたいな感じはあって、
これはなんか何ですかね、執筆じゃないまた別の形で何かいい形になって人の役に立っていくのかなみたいなことは、
うっすら考えたことは考えていたりもします。
そんなに聞いてくれる人いないですよね、確かに。
インタビューの重要性
そうなんですよね。
インタビューされなきゃ。
そこで言ったら、最初の6人のインタビュー全部自分でやっちゃいましたけど、
もっと前から楓さんに声かけときゃよかったわっていうのは実はありまして。
いやー、今回はでも佐野さんがインタビューしたからじゃないですか。
これがまた良かったんじゃないですか。
なんかね、視点がやっぱ偏るなーっていうのもあるし、
インタビュー好きだからいいんですけどね、個人的には。
まあでも今回初試合はワークライツは佐野さんの対話っていうのがやっぱ一つのテーマというか。
まあそうですけどね。
クラウドファンディングもそういったところが多くているところもあると思いますし。
そうですね。
じゃないですか。
なんか前に薄田さんの記事の追加取材と撮影を一緒にやったことがあったじゃないですか。
はい、いましたね。
あの時、追加取材のところは楓さんがずっと質問、インタビューしてくださっててっていうのを聞いてて、
あ、なんかこんなに楽しそうにインタビューしてくれるんだったら、これ絶対なんかお願いしちゃった方が良かったじゃんっていうなんか後悔は残ってます。
そうなったんですね。
でもインタビューは楽しいですよね。
そうなんですよね。
だからといって書くことが苦痛でもないですし。
そんな後悔なさることもないですよ。
でもね、自分がちょっとね、書くのが結構集中できなかったりもするから、
ライターの皆さんに頑張っていただいているの、めっちゃありがたいですし。
チームでやるということで。
そうなんですよ。
そういえばその、つうのさんの話に戻っちゃうんですけど、
つうのさんの構成を編集しますって前に関川さんと一緒に対面でいろいろ、
1、2時間ぐらい話したのかな。2時間話してないかな。
2時間ぐらいずっと話してて、
あの時になんか関川さん的に外せないつうのさんの魅力5個みたいなのをあげて、
それ全部入れようぜみたいな感じの話をしたんですよね。
いいっすね。その5個知りたい。
忘れちゃいましたけど、なんか兄貴感とかそういうのが入ってたと思うんですけど。
もう俺も思ってます。つうのさんは兄貴だと思ってます。
それがかぶったり、小ってかぶったり、5個の魅力が抜けたりとかしないようにやってこうっていう感じで、
そういえばその時やってたんですよね。
これで多分だいぶ構成変わった気がします。そのやりとりの結果。
どうです?そもそもやっぱ対面で、多分初めてですよね。初めて対面で会って初めてですよね。
で、やっぱちゃんと対面で会って話すっていうのって結構大事でしたか?かえれさん的に。
でもあの時間があったおかげでめちゃくちゃはかどった気がしますね。
よかった。なんかオンラインだとやりづらいっていうかできはするけどなんか違うんですかね。心持ちが。
なんかその対面だと同じその印刷物を見て書き込んだりとかして話して。
物理的にやりやすいですよね。オンラインでもできると思うんですけど。
対面の方がいいですよね。何事も。
これはもうなんか俺も対面がいいけどなんか世の中的にというかみんな的になんか、
なんか対面めんどくせえとかって思ってないのかなとかっていう不安はいつも持ってます。
移動が、移動苦手です私は。
車の運転めちゃくちゃ下手で。
マジっすか。
そうなんですよ。自転車で会えるぐらいがいいですよ。
あーでもその距離感いいですね。
あんまり何も気にせず、雨降らなきゃ一回ぐらいの。
そうですね。さーっていって。
今回結構県内にメンバーばらけてるんで。
そうなんですよね。
オンラインはしかもね。
あとその5個の魅力をまず出すっていうのはなんかすごくいいなと思って。
5個っていうのは何か意味があるんですか?
いや、5章あるから適当に。
なるほど。1個ずつ出せたらいいかなみたいな。
5個って言ったわけじゃないかもしれない。
外したくない魅力全部上げてこうみたいな感じで言ったのかな。
結果的に5個ぐらいの数だった気がしますけど。
それで、ビジネス編もあるんで、人隣編でどこ外さないようにしようか。
ビジネス編は結構やっぱり実用的な面をちゃんと描ける、描かないとっていうのがあるんで。
あまり魅力、その個人の魅力とかよりも、
ああ、そうやってやったらいいんだみたいな。
みたいな得られるポイントをやったのかな。
なんかあれですよね、これはテクニックなんだろうなと思ったのが、
魅力は何っていうことを伝えるのと、
ちゃんとそれが読者の中に入っていくであろうっていうことを表現なのか、
話題選びで作っていくのかって、またちょっと違うじゃないですか。
そこも意識されながら関川さんは執筆して、
楓さんはチェックしてっていうのをやっていったんだろうなと思ったんですよ、見ながら。
なんていうんですかね、ちゃんと響かせるためにどうしたらいいのかみたいな。
あれもこれも詰め込まないのは大事ですよね。
全部描きたくなっちゃうんですけどね。
なっちゃうけどね。
魅力というかその人となりみたいなのが際立つように言い分けてくれたんじゃないのかなと。
津野さんの魅力とワークショップの企画
エピソード付きで。
そうですよね。
ちなみにそう、津野さんの記事に関しては、
結構本当に完成目前で、
津野さんからもまたちょっとこういうことを追記したいですっていうのをいただいたんですけど、
何ていうのかな、割と仕事とか自分でやっていくぞっていう人たちが忘れがちなことを思い出させてくれるのが津野さんなんじゃないかって。
実は思ってまして。
コミュニケーションの話とか、
ちゃんとお客様への気遣いの話とかで、
意識できているようでできなくなってしまうことが結構あるし、
なんか自分で事業をやりたい人とかって、
例えば何ですかね、悪口っぽく聞こえてしまったら本当に申し訳ないんですけど、
例えばローカル界隈だと地域課題を解決してとか、
私がこのプロジェクトをやる理由はみたいなところが結構目立つというか、
フィーチャーはされやすいよねっていう感覚はあるんですよ。
たぶん取材ばっかりしてるからそういうところに目が行きやすくなっちゃうとは思ってるんですけど、
でももうちょっとその前段階にやっぱり自分が働いてて楽しいと思えるかなとか、
ちゃんとお客さんのことを気遣いながらいい現場でいい仕事できるかなとか、
そこが忘れがちになっているようなところを、
鶴野さんの記事を読むとちょっと思い出せるみたいな。
なるほど、確かに。
今しみじみと感じてます。
そうですよね。
それがしかもカッコつけようと思うと地域課題解決ってなりがちだけど、
働き続ける上ではやっぱりそういう自分の足元とか、
なんで自分が続けていけるのかっていうところをちゃんと意識していないといないですし。
しかも鶴野さんがそれを偉そうな感じにならずに言ってくれるのがカッコいいみたいな、
そういう感じはあります。
そうですね。
結構記事が仕上がりつつあって、
これは相談というか何となく聞いてほしいぐらいのあれなんですけど、
記事があります。記事以外のコンテンツを作らなきゃいけないっていうのがようやっとそんな感じにはなってきてて、
今やろうとしているのが、それぞれ6人の物語を読みました。
じゃあ自分はどうだろうって、ちょっと内省するきっかけみたいなもの。
それを各6人それぞれの物語の読み終わった次のページぐらいにちょっと入れたいなっていうのがあって、
それを今のところ考えているのが、外部の方も交えたワークショップみたいなのをやって作りたいなっていうのがあるんですよ。
また風呂敷広げてますけど。
ワークショップやってみた。
全然今企画中でこれからなんですけど、
なんかそこも、例えばなんか内省の問いかけになるみたいな言葉も、
多分やろうと思ったらAIが作ってくれるんですよ。
皆さんの記事で読み込ませて、内省に最も適した問いかけを出してくださいとか言って。
絶対にやってくれるんですけど、
でも多分そこもさっき、冒頭の方どっかで話した、
偏りの話みたいなもんで、すごく綺麗な問いかけじゃなくて、
その属性とかその人の状況も込みの問いかけが生まれた方が、
なんかね、より深く刺さるのかなみたいな感じはしてて。
そうですよね。
そっちの準備もしなきゃなーみたいな感じなんですけどね。
ワークショップ開催。
そうなんですよ。
どういう風な、何だろう、記事になるんだろうか楽しみです。
ね。
結果が。
なんか少なくとも、完全に完成じゃなくてもいいから、
一旦6人分の記事は読んでもらいたいなって思ってるんですよ。
1人当たり1万文字ぐらいあるんで、全部はきついかもしれないですけど。
すげー。
でもなんかせっかく携わってくださるのであれば、
ちょっと楽しみつつも参加していただきたいなっていうのもあるし。
先に読めるよみたいな感じですね。
得点みたいな。
考えてますが、まずはクラウドファンディングですね。
そうですね。一つ一つやっていきましょう。
ちなみに今日はクラウドファンディングの大口の支援のご依頼メッセージを出させていただいたんですけれども。
お疲れ様です。
ありがとうございます。
何とも言えない緊張感と不安感がありますね。
そうですよね。また取材依頼の時とは違う緊張感。
そうなんですよ。そうなんですよ。
自分が勝手に始めたことに、あなたも手伝ってくださいって巻き込みに行ってしまっているわけなので。
なんて思いながら、すごいこれは表現しにくいです。
佐野さんがちょっと経営者に足を踏み入れている感じがすごい。
こういう資金を集めるみたいなところで。
そうなんですよ。もちろんガチ経営者の方からしたら足元も見えてないぐらいのところなんですけど。
今回のプロジェクトって、そもそも自分が制作以外のことをがっつり経験するっていうのもやっぱり目標の一つとして入れているので、
この苦しさを経験するのも大事だろうなっていうのはちょっと思っていたりもしますね。
すごいですよ。やりたくないです。
どうぞ。
大西さんどうぞ。私のはちょっと綺麗なんで。
すごく個人的な気持ちで言ったら、自分がもっと取材をする企画をちゃんとお仕事としていっぱい作れるようになったら、
自分もそれにタコつけていろんなところ取材に行けて楽しいし、
なんなら楓さんみたいにインタビューもできますし、筆もできますみたいな人。
楓さんだけじゃなくて他の二人もそうですけど。
こういう取材あるんだけど行かないみたいな感じでちゃんとお願いして、
取材もちろんお仕事もちゃんとするけど、なんかいやめっちゃ楽しかったよねみたいな。
っていう感じのお仕事が生まれたらいいなっていうのは朝墓にも思っています。
2年前ぐらいにその楓さんの嬉しごと楽しごとの話を聞いて、
2年ぐらい経って、その時の話も全然まだ覚えているんですけど、
なんか結構マッチングみたいなところですよね。
なんかすごくその楓さんの役割の一つみたいな。
楽しい仕事同士を楽しく働いている人、嬉しく働いている人同士をつなげて、
もっと仕事が楽しくなったらいいみたいな。
そういう本当に拠点みたいな何かを作ろうとされているっていうのと変わらず思ってらっしゃるんだなって。
仕事のモードのバランス
でも本当そうかも。
なんかいろんな意味でのいいマッチングってありますからね、人と人との。
それがうまくいけば本当にいいですよね。
さっき楓さんが言いかけたのは。
私のくだらない話ですけど。
何ですか何ですか。
なんか結構この6人のインタビューを通じて、すごく経営者って何だろうっていう気持ちになっているんですよ。
皆さんがバリバリ経営スタイルかっていうとまた違うかもしれないんですけど。
私はでもそこまで皆さんの働き方すごく参考になるし、勇気もらいながら聞いてるけど、
そういう経営者になりたいわけではないような気がするみたいなモヤモヤを抱えていて。
それでちょっとこの前、これは何なんだろうみたいなのをみんなで話した時があって。
その時に出たのが、仕事を回す人と仕事を作る人みたいな言い方あるねみたいな感じで。
確かに。
仕事を回すのはそういう会社の中でルーティンワークやったり、制度に従ったことをちゃんとやったりで。
作る人はイノベーションを生み出していくような、バリバリ経営して事業を成長させていくみたいなタイプだねって言ってたんですけど。
仕事を回すと仕事を作るってどうやら個人の中にもあるの?個人の中に2つの両面線があるみたいな話になって。
だとしたら、作るモードの時もあるし、回すモードの時もあるみたいな話になって。
そのバランスみたいなのが自分の中で言語化できるといいなみたいな、そんな話をしたんですよ。
今の佐野さんの状態は、作ると回すと言うとどのパーセンテージなんだろうって。
作る結構大きいけど、回すのもしなきゃみたいな。
どんな感じですか?今の佐野さん的には。
パーセンテージはわからないんだけど、始めたばかりの頃、このプロジェクトを始めたばかりの頃は、作るのパーセンテージがやっぱりすごい高かったかな。
自分一人で一旦考えて、これなら大丈夫かなってやっているところだったから。
だけど人が増えていたりとかすると、嫌でも回すモードにならなきゃいけなくて、そっちの比率がどんどんどんどん増えていくみたいな。
結構大変ですね。ずっと作るモードでいたいですよ。
まあね、そうなんです。作るモードって楽しいからねっていうね。
だからやっぱチームで。
ちょっと自分でいいなって思っているのが、回すモードとかそれに類することを実感として今得ているので、
うまくできているかどうかはともかく実感しながらやっているっていうのがあるので、
インタビューをどっかでしたときに、回すモードの質問をするときが、わりと何か上っ面じゃなくて、結構しっかりとした質問ができる気がしてるんですよ。
すごい、これはいいですね。いいな。
自分なりの表現で体重の乗った質問って言ってるんですけど、あんまりこういう格好つけた表現したくないんですけど、
質問として、質問することになっているから聞くっていう質問よりも、
これはもちろん記事を書く上で必要だし、自分もとても興味深く思っているから聞くっていう質問があったときに、
その両者の中でやっぱり後者の方が、
あ、俺はなんか今いい質問をしてるし、ここからさらに深くいけそうだぞみたいな、
そういう気持ちを持ちながら聞けるなって感じはしてますね。
いいですね。
それがAIにはできないやつですよね。
インタビューとAIの役割
たぶんそうかもね。興味関心はどこかっていうのをちゃんと認識して、
自分ごととして質問をするみたいな。
相手も分かってくれてるっていう気持ちになっているんですね、そういうときって。
やっぱりありますよね、この自分もインタビューのときに、
自分も載ってるし相手も載ってるぞみたいな空気感みたいな。
喋りやすそうな。
ついつい話しちゃうモードになっているというか。
なんかね、取材も本当にそういうものにしたいなって思うし、
だからこそ下調べは大事にしたいし、
自分の経験も大事にしたいし、
あとさっきのマッチングの話で言ったら、
この人の取材だったらAさんよりBさん誘ったほうが面白くなるかもな、
みたいな感覚でマッチングしてできたらなとかも思っちゃったりしますし。
本当にワークライツをやったからこその佐野さんのインタビューがパワーアップしてる感じがありますね。
そうなったらいいな。
まだまだ新しい世界がありそうな気がしますね。
本当に。知恵熱出して入院しそうですよ、また。
それはもう難しいですね。
ね。
ギリギリのところですね。
ギリギリのラインで、ギリギリのバランス感でやってらっしゃる。
ちょっと自分もそうですし、
楓さんもむしろ自分が変なご負担をかけないように頼らせていただきます。
大丈夫です。私はのんびり私ペースでやってるつもりです。
佐野さんも率先してリーダーシップ発揮してくれるから、
ワークモードで。
そうですね。もしかしたらちょっと形はわかんないですけど、コンテンツ作りってなった時に、
先生、お知恵を拝借したいんですけどっていう状況が出てくる可能性があるので、
ちょっと相談させてほしいなと思ってます。
はい。予約でも何でも頼っていただけたら嬉しいです。
やったー。みんなのおかえり先生なので。
いやもう、本当に私はダメですよ。
いやいやいや、本当に、
これはやっぱりチームでやるもんなんだなっていうのを今すごい実感しているので、
卑怯なさらずに頼らせてください。
はい、それはもちろんです。私もいろいろ頼らせてもらってますので。
とんでもない、とんでもない。
結構割と30分くらいかなと思いつつ、話もはずみはずみでっていうか、
豊田さんとやってる時もこういう調子だったので全然大丈夫なんですけれども。
2本分撮りましたね。
そうですね。でもこれはなんか本当に切らずにパーって聞いてもらいたいなって思ってます。
やばいです。50分はちょっと。
お皿洗ったり車乗ったりしながら聞いてもらえたらと思っているので。
ぜひ聴いてください。
そして応援していただければ幸いです。
応援してください。
お願いします。
お願いします。
という感じで、一旦じゃあここまでにしましょうか。
はい。
しろこお疲れ様でした。
ありがとうございました。
はい、お疲れ様です。