みなさんこんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、 それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、 みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、 株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
淡路市までコピーライターをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
さて今日のテーマは、文章を作るための文章禁止令。 AI時代の人間ライターに必要な心書きとは。
ですがこのテーマを取り上げた理由は何なんでしょう。
今回のテーマを選定した理由は、先日社内会議でふわっと喋ってて、 昔の宮本さんと一緒にいた媒体の時にやってたこととかをふわっと思い出して、
ライターと一緒にインタビューに行って、 なんでこうなっちゃうのかなって思ったんだよねみたいなフラストレーションを喋ったんだよね。
で、そうだなと思ってその夜ツイッターでもつぶやいたんですよ。
そうすると広告業界で原出版社系されている大御所の田中博信さんという方からですね、
僕も知ってますよ田中博信さんは。
説明不要の有名人ですよね。
結構ね強く共感をいただいて、
広野さん今一般ライター塾とかを今年始めたので、
だからなんか来てくださいとかって言われて、それさすがにちょっと怖いですけど。
広野武さんファンの前で喋るとかちょっと早く帰れオーラが怖そう。
誰やねんオーラが怖いからって感じだったんだけど、
そうか、やっぱり広野武さんも多分いろんな生徒とかにライティングとかねって喋ってる中でも、
なんかここ伝わらんなとかと思ってたポイントなのかもなとか思ったんだよね。
なのでなんかあのね10年前ぐらいに発見した、
なんかここが違うのかみたいなあの発見って結構深刻な発見だったのかもなと思ったんで、
改めてちょっと考察してみたいなと思ったという感じですね。
で、今回の話って一言で何の話って言ったら、
What to sayってねこれまでも何回も言ってきていると思うんですけど、
そこの話でもあるんですよね。
広告業界に入ると最初に教わることがこれなんですよ。
How to sayの前にWhat to sayをちゃんと固められるようになりなさいって言われるのね。
これができたら別にWhat to sayだけでもディレクターにもなれるしいいんだけど、
そこが定まらない、それが見つけられないと一生レベル1で終わっちゃうよみたいな話があって、
まずここですっていう話で、
ここが伝えるのは結構最初のファーストステップとして大変なんですよということね。
多くのウェブライターとかと一緒だけど別にコピーのトレーニングしてないので、
そもそもWhat to sayをという発想がない人も非常に多くて、
ここが割と問題の原因かなと思っているという感じですね。
今回の話はそういうことです。
What to say、コピーだと企画の個種を一点に定めるコンセプト的なものを見出しますみたいな意味合いの
What to sayの意味はあるんだけど、今回はもう少しどっちかというと何かしらナーチャリングコンテンツとか、
そういう文章を綴るときのまず何をピックアップして記事に載せますかみたいな、
そういう観点でのWhat to sayだね。何をピックアップしますかみたいな、
そういう話がメインになるかなと思ってますという感じです。
ここのWhat to sayがずれているとどういうことが起こるかというと、
書けば書くほど記事はとんでもない方向にどんどんずれていくわけですね。
書き散らかした割には読んでも読んでも意味がないというか、
何も脳裏にイメージが立ち上がってこないみたいな状態になっていきますという感じ。
読んでいくときによく俺は思うんだけど、何を読んでるんだっけ。
何を読まされてるんだっけみたいな。
何の話でしたかとたまに思う方がよくあるんだけど、
そういうことがよくありますが、それはWhat to sayがずれてるわけですよね。
だからライターが書けるものしか書いてない、自分が書きたいものしか書けてない、
自分がハンドルしたいできる情報しかハンドルしてないっていうことがあると、
読み手にとってはそういう体験になってしまうので、
そうではなくて、ライターは読み手をどこからどこに連れて行きたいのっていうことだけを考えながらしようってことだよね。
そのために必要な情報要素は何か。
で、そのときにどこからどこへっていう間に、
ほとんど読み手は降りちゃうのね、途中で。
もういいやってなっちゃうから、そうしないためにはめちゃくちゃ料理が、
料理に例えるとめちゃくちゃ料理が美味しくないといけないみたいな話なので、
そこの料理をいかに美味しくするか、矛盾にして、
全部完食させるかっていうことを考えていきましょうって話ですということだね。
なのでその辺りのことを改めてまとめてみましたと。
軸になるのはやっぱりこのテーマとして掲げている、
文章を作るための文章禁止令っていうことなんですよね。
なので今のライターというのは概ね文章を文章として見せるためのものを中心に書きがちなんだけど、
そうではなくて文章の目的は概ね態度変容とかにあるので、
そっちに合わせて構成していかないといけなくて、
そこに合わせて情報をピックアップしていかないといけませんよっていう話なんですねというところですね。
その辺りの話を今回はちょっとまとめてしますという感じです。
本編先に収録してますが、
宮本さん的には今回の内容はどの辺りで明日使える効くネタになりそうでしょうか。
今回のネタ、過去何十回かの中で一番明日使える効くネタじゃないかと僕は、
とても勉強になりましたよ。
ありがとうございます。
すごい良かった。
何が良かったかというと、
ファット性が必要、大事ですよ。
よく言ってるじゃないですか。
分かりましたと。
大事ですよねと。
ファット性って何ができてたらファット性なんだっけっていうのは、
当然だからコミュニケーションによって違うじゃないですか。
だからファット性大事だと分かるけどどうしたらいいか分かんないなと思ってたんですけど、
今回事例を説明する上においてファット性としてまとめるべきポイントは結構整理されているので、
そこがいいなと思いました。
事例を使うことって、今回その記事の話を本編ではしてるんですけど、
事例を使うことって記事だけじゃなくていろんなところで使っていると思うんですよね。
実際今って例えば広告とかする時にもUGCみたいな形でユーザーの声で伝えた方がいいよねって言われるし、
LPの中にもただ単に商品の魅力を伝えるだけじゃなくてユーザーの口コミみたいなものを入れた方がいいって言われるし、
CRMコンテンツを作る時もこういう風にやってくださいじゃなくてこういう風に皆さんやって人気ですっていう風に伝えるとやってくれるので、
僕らはサービスを伝える上ですごくこう自分たちのメッセージではなくて、
誰かがこうやってますって事例を伝えてそれによって態度変を起こすってことをいろんなところでやっていると思うんですよね。
でもうまくいってない。特に例えばLPの中に事例って入れたいけど悩ましいのは文章長くなるんですよね。
だから読まれづらい、結局読み飛ばされやすいっていう課題とかあってどうエッセンスだけに絞って、
でもこう事例としての文章は作りたいし読んでほしいしっていうものをどう作ったらいいのかって結構今回の記事の話だけじゃなくて、
いろんなところで事例をどう伝えるかの悩みってすごく多くて、それが5つのポイントでまとまっているっていうのは、
これはね、田中博信さんじゃなくてもリツイートしたくなる内容なんじゃないかと思いましたよ。
田中さんに喋ったのは5つのポイントをまとめる前の話だからあれだけど、そもそも何をピックアップするかずれてるよねみたいな。
で、そうだな、そのLPとかにUGC載せるっていうのもよく載せるけど、そもそもこのUGCって何を伝えるためのこのコメントなんだっけみたいな、
裏の狙いだよね。狙いがあってこのコメントがあるはずなんだけど、なんかもうコメントだけ切り出して、
とりあえずどのLPにもこのコメントこの人載ってるみたいな状態がよくあるので、そうじゃないと。
だからこのLPだと何の要素の具体のしずるをかきたてないといけないのっていうのがあるから、
それによってはその同じ人のコメントでもそのコメントの内容が切り取り方は変わるはずなんだよね。
こっちを長くしたりこっちを強調したりとか、そこの目的論がすごく大事で、そこも普通に広告的に考えれば普通にできることなんだけど、
ライティングみたいなのをやるとちょっとベタっと扱いがちなんで、
そういう表装だけ、要は執筆されたテキストだけでやりとりがされがちなんだけど、
全て戦略的には裏があるので、そこも含めて合わせてワンセットで扱っていかないとうまくいかないし、
そこがマーケターの人も、ライティングはライティングの世界にちょっと脳が引っ張られがちなんだけど、
完全にマーケに持ってきた方がいいよね、それはね。いやいやいや、ふわっとさせんなよ、みたいな。
確かに。でも分かる分かる。ライターが上がってきた記事は若干微妙やけど、ライターが上げてくるから記事ってこういうもんかみたいなね、思ったりしちゃうことはありますね。
俺はもう全部招待してるから、全部間違ってると思ってるからね。ふわっとさせんなよ、みたいな。
あともうここのさ、このメディアのここのここに書く記事なんですって言ってるのに、ワードとかで開けてくるやついるじゃん。
全然意味わかんないですけど、みたいな。いや、ここにキャプチャしてさ、そこにはめ込んでこいよ、みたいなパープルで。
フォントとかさ、だいたいもうそこに当て込んでいけばイメージつくのに、ワードとかでフォントもちっちゃいので上げてきて、これいいか悪いかあんたわかってんの?みたいな。
イメージが変わるからね。イメージ変わるだろう、みたいな。
そこも含めて全く意味がわからないと思う。だって自分の書いたテキストがいいと思ったら、そうやって上げてくるはずなんだよ。
絶対にこのテキストここにはめたときにはまると思うって思ったら、絶対にそうやって上げてくるはずなのに、縦書きのワードとかで上げてくるとかさ。
縦書きワードやばい。
小説家さんですかってなるね。
そうなんだよね。だから上げたら絶対にライターのペースに乗ってはダメで、こっちでもうペースというか、こっちの土台で使い倒すっていうのがいいと思うんですよ。
かも自分で書くなね。
ライター意味なくなるけどね。
相当レベル高いライター以外はあんまり意味がないと思うので、SEO記事は意味あったけどもAIでできるのでそれは。
そうだね、確かに。
あと独自視点を足せばいいだけなんだから。だからあんまり使わなくてもいいよなって僕は思ってるので、ライター採用は全部否定してます。
逆に言うとライターの方は今日のことを学んでそういう記事を書けるようにならないといけないってことね。
そうだね。5,6年とか10年くらいかかるけどね。
普通にかかるよね。
そうか、なるほど。
だから頑張らなきゃいけないけど、そうするといろんなことが変わっていくのでいいと思いますよ。逆に言うとそうしないと何も変わらない気がするけどね。
AIがよりどんどん文章を書けるようになってくるからね。