00:05
はい、じゃあスタートしました。あちみなさん、よろしくお願いします。
はい、すいません。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
田中さん、昨日お疲れ様でした。
昨日の話。
はい、昨日もそうですけど。
UTMFの応援ですね。
UTMFの応援でした。はい。
ちょっとUTMFは後ほどお話しさせていただくこととして、久しぶりに田中さんと走らせていただき、
はい。
久しぶりに田中さんと飲んで、なかなか面白い時間を過ごさせていただきました。
いやいや、こちらこそありがとうございました。
この時間、やっぱりあれですね、ちょっと今日ツイッターにも言いましたけど、ちょっと一度どっかの誰かと、
そうですね。
サーチで飲んで。
そうですね、ちょっといろいろトレランドのことをちゃんと教えなきゃダメだなと思いましたね。
そうですね。
はい。
私もそう思いました。
はい。
ちょっと話はUTMFに、今年の2023年、これ富士って言ったほうがいいんですかね、オフィシャル的には。
どっちでもいいんじゃない?
どっちでもいいんですかね。
なんか、久喜さんが言うには別にお金がかかんなかった、いわゆる商売の、なんだろうね、お金を稼ぐとかそういうのじゃなかったら別にUTMFって言っていいんじゃないみたいな、そんなことをポロッと久喜さんがつぶやいてましたけど。
なるほど。
じゃあとりあえず一応、どちらでもいいということで。
はい、どちらでもいいんじゃないですかね。
そうですね。今回は2023年ですね、この前先週行われたUTMF富士に関してちょっとお話を伺いたいなと思いますけども、田中さんもサポーター?
応援。
応援です。
応援で。
はい、みんなの応援で。
そうですね、上に参加されてまして。田中さんが行かれたのは金曜、土曜の両日ですか?
金曜のスタートから土曜の四時ぐらいまでですかね。
いらっしゃって、やっぱりあれですかね、田中さんもTwitterでおっしゃってましたけど、運営は置いといて、やっぱり盛り上がる感じっていうのはやっぱり。
そうですね。
ならではな感じが。
しましたね、はい。
ありましたかね。
はい。
これでもあれなんですか、去年の2022年よりも参加者っていうのは今回多かったんですか?
多かったんだと思うよ。そうだね、去年は多分全部埋まってなかったんじゃなかったかな。
そうなんですね。あとは今年の富士に関してはちょっとわかんないんですけど、オフィシャル上累積が1000ぐらい少ないっていう話もありましたし。
あれはですね、5メートル以内の標高差はカウントしなくなったらしいんですよね。
そうなんですか。
それで1000ぐらい減ったのかな、確か。昔と変わってないんだよな、そういう意味では。
そうですよね、ストラバ見る限りだと皆さんだいたい7400とかそのくらいの話だったんで、あれって思いながらちょっと見てたんですけども、
03:03
じゃあそこらへんのちょっと細かいところの仕様が変わったっていうところで。
まあそうだね。
はい。
もし来年出る人は、そんなに累積下がってねえよってことは念頭に置いておいたほうがいいってことなんですよね。
まあ何に比べて下がってねえよっていろいろあると思うんですけど。
そうですね。
そういう意味で2019よりは下がってますね、確実に。たった2021年よりは上がってますねとかね。
上がってるってことですね、なるほど。
スタート地点が違うってことなんですね。
スタート地点も違うし毎年コースが変わるんで、そこは何がせいなのかがよくわからないという。
なるほど。まあそうですね、UTMF難しい、ならではの難しいところがあるでしょうけども。
はい。
では本日のゲストお二方いらっしゃいます。
まず一人目が総合11位、年代別1位、岩垂芯選手です。
おめでとうございます。お疲れ様でした。
お疲れ様です。2回目呼んでいただいてありがとうございます。
こちらこそおよびゲストとして出演していただき誠にありがとうございます。
で、続いてのゲストが総合14位、永尾昭人選手です。おめでとうございます。お疲れ様でした。
ありがとうございます。同じく2回目ですね、呼んでいただきどうも。ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
お待たせしております。
いいえ、勝手にほぼ準レギュラーって勝手に私は思ってるんですけど、まだちょっと気が早いですね。
ありがとうございます。
大丈夫ですね、はい。
もうさすがにどうですか、体の疲れはお二方いかがですか。岩垂さんからいかがですか、体のお疲れの方は。
でもいつもの100マイルの後よりは全然疲れてないんですけど、お腹がめちゃくちゃ空きますね。
胃が疲れてるんですけど、昼相当食べたけど今ちょっと晩飯まだ食べてなくて、お腹がペコペコです。
永尾さんちなみにどうですか。
そうですね、疲れとしては結構後でまた話すと思うんですけど脱水にやられたんで、ちょっとやっぱ、何ですかね、下りに使った筋肉とかが筋肉痛だっていうのと、
あとちょっとやっぱ腹が減りすぎて、ちょっと食いすぎて、若干ちょっと腹を下し気味っていう、はい、そんな感じですね。
今日確かにツイッターでもいろいろ見たんですけど、このお腹をすくっていうのはやっぱり仕方ないもんなんですかね。
節制していたところもあれば。
でも100マイル走った後の1週間は、もう何食べてもいいっていう。
まあ確かにそうですよね。
1週間って、チートウィークじゃないですけどね。
06:02
何食べてもゼロカロリーみたいなところがありますからね。
ありがとうございます。
いやー、本当にこのお二方に田中さんゲストとしてお呼び来ていただいて、大変光栄ですよ、本当に私たちは。
はい、そうですね。
田中さんが元々ねごっていただいた部分もありかと思いますけど。
そうですね、はい。よく一緒に練習してるんで、はい。
そうですね、本当にありがとうございます。
結果が出る前に読んじゃいました。
そうですね。
さすがな結果なところではございますけども。
ではまずちょっとお二方にお伺いしたいところとしてなんですけども。
過去、このUTMFこと富士に何回ほどご出場されたのかっていうのをちょっとお伺いしたいんですけども。
岩垂さんでちなみに過去、今何回出場されてるんですか。
自分は2018年、19年と去年の2021年なので3回出てます。
渡辺さんは3回で。
はい。
長尾さんはちなみに何回参加されていらっしゃるんですか。
そうですね、2019年に初めてエントリーできたんですけど、その年は直前に怪我をして出られなかったんで。
去年、例の田中さん、萩市長と一緒に走った、あれが初めてで、今回が2回目になりますかね。
そうなんですね。
STYも合わせると2016年に一度出てるんですけど。
UTMF100万用につくと言ったら2回目っていう感じですかね。
ちなみに田中さん、UTMFって何回出てるんですか。
えっとね、3回。2016年だけど、それは40キロぐらいしかなかったやつかな。
台風でしたっけ。
台風です、はい。
で、2018年、2021年ですね。
去年ですか、2022年ですかね。
2022、なるほど。
ちなみに二方にお伺いしたいんですけど、
岩垂さんが過去3回、長尾さんが過去2回出場されてるとのことなんですけども、
常にきついと言いますか、ちょっと大変だったかをお伺いしたいんですけど。
岩垂さんからちょっとお伺いしたらいいですか。
そうですね。
暑さはあったんですけど、路面のサーフェイスとかは全然良かった。
前回よりもかなり良かったですし。
前回はもうちょっと暑かった。
前回はもうちょっと暑かった、2021年は。
2019年は雨降ったりしてコンディションが悪かったみたいな感じなんで。
今までの中だと一番走りやすい感じだったかなと思います。
09:02
ありがとうございます。
長尾さんはちなみにどうでしたか。
去年はずっと晴れてましたよね、田中さん。
そうですね。
ただ自分はずっと内臓がやられてたんで、スタート前から腹痛くてつらかった記憶しかないんですけど、
それ考えたら今年の方がまだ良かったかなと思います。
ただ暑さと天使山海に入ったのが今回初めてだったんで、
ちょっと出たのが高いんですけど、
高く感じた感じがしてましたね。
今出てきたこの天使山海っていうのが去年は天使山海通らずに、
そうですね。
ロード50キロ60キロぐらい走らされたっていうのもあれですけど。
そうですね。あれはあれできつかったですけど。
そうすると天候的には、
今年は当初の予報は尺子に入ると雨が降るんじゃないかとか、
いろいろ情報がありましたけども、
そこら辺はあまり天気に関してはどちらかというと予報がいい意味でちょっと外れて、
走りやすかった2023年度の富士っていう印象でよろしいんですかね、今年に関しては。
そうですね。ただ多分走ってた選手は相当熱かったと思います。
見てた選手、応援してた人とかサポートしてた人と感覚とじゃないかなと思います。
なるほど。そこがちょっと後々聞いてくるお話になるってことなんですね。分かりました。
今回2023年の富士に向けてっていうところなんですけども、
まず岩垂さん、この2023年の今年の富士というのは、
岩垂さんの中ではメインレース、それともメインではないというのはあれなんでしょうね、
A、B、Cランクというとどのくらいのレースの感じだったんですか、今回は。
自分は今年のAレースですね。
岩垂さんはAレースで。
はい、Aレースです。
長尾さんはちなみにどうでしたか、今回富士に関しては。
そうですね。先月ぐらいまではAレースのつもりだったんですけど、
最後ちょっと調整がいまいちだったこともあって弱気にはなりましたけど、
BよりのAというか、岩垂さんほどちょっと気持ちが入ってたか分かんないですけど、
でもAレースということで大丈夫です。
そこまで伺うとお二方にお伺いしたいのが、
この富士に向けてどのような練習をされてきたのかというところをお伺いしたいんですけども、
田中さんはお二方と一緒に走られてて、練習も多分試走とかもされてらっしゃいましたよね。
いや、試走してないよ。チーヒャグの練習ではしてる。
そうですよね、チーヒャグの練習のときに。
田中さんから見てこの、言い方変ですけど、お二方どんな感じに移られてたっていうか、
あんまりこの質問もあれかもしれないけど。
そうだね。
ちょっと難しいところなんですけど。
12:01
いや、長尾くん調子いいなってすげえ思ってたよね。
チーヒャグの合宿のときはね。
岩垂くんも調子よかったけど、長尾くんの方がいいようには見えていたかな。
あと二人とも、俺が今や一緒に勝負しても勝てねえなっていうふうには思ってたよね。
なるほど。
その話を前提にまず岩垂さんからちょっとお話を伺いしたいんですけども、
この富士に向けてというのは、どのような感じで練習を進められていらっしゃったんですか。
そうですね、今年の富士に向けてというよりは、もう1年前から結構始まってて、自分の中では。
去年の富士の方が相当コン詰めて練習とかしてたんですね。
去年は結果的には全然うまくいかなくて、練習方法が悪かったというよりは、
練習方法はよく言われている、6ヶ月くらい前から本格的にレースに向けて準備をするみたいな感じで、
最初の年末ぐらい、1年前の年末ぐらいはロードのスピードのある練習をしたりだとか、
総力を上げて、ちょうどマラソンのシーズンとかに入っていくので、
それで全体的な総力を上げ、みたいなところからスタートしていくんですけど、
そこ自体は去年と全然変わってはいないんですけど、
2年間同じような練習を10月とか11月から4月ぐらいまではやったみたいな感じの流れにはなってますね。
気分け練習的な感じを2年間ずっと続けられてきたような感じですか?
スピードもあって、上りの時期もあって、みたいな感じで。
11月から1月ぐらいまでは割とロードが多かったりとか、
あとはちょっとトラックの練習を入れたりとかして、
今年はたまたまマラソン2回出たんで、
それが自分の中ではひょひょひとタイムがPBが出たんで、
うまくいってるのかなみたいなことがあって、
そこからは2月とかは割と峠走とかそういうのを入れていて、
3月が本当にレースとかのロング走をバックとバックで2日やるみたいな、
そんな感じだったかなと思います。
そうすると週で行くと、ピークになると週間で160キロぐらいは走る?
走ってないです、そんなに。
こんなには行ってないんですね。
多い時は100マイルぐらい行きましたけど、通常だと120キロとか100キロとかそのぐらい。
そうなんですね。田中さんどうぞすいません。
今ロードの話が出てたけど、去年の夏ぐらいから僕、
15:06
岩谷くんにヤビツ峠で勝てなくなってるからね。
それぐらいやっぱりロードの走力が上がっていて、
やっぱり11月に金沢マラソンだよね?
そうですね、金沢マラソンですね。
金沢マラソンでサクッと2時間50分切ってたもんね。
そうですね。
勝ってたもん、もちろん2時間50分切ってて。
だいぶマラソンとか走力がすげえ上がったなっていう印象はあるね。
その田中さんから見て岩谷さんの走力が上がったって。
ごめん、もう一回。
田中さんから見て岩谷さんの走力が、スピードの走力が上がったっていうお話があったんですけども、
何年ぐらい前から岩谷さんの走力が、大変失礼なんですけど、
岩谷さんの走力がバーンと上がった時期なんですか?
去年の夏ぐらいじゃない?多分。
何か思い当たる節って岩谷さんはありますか?
足ラボに帰り始めた。
なるほど。
そのタイミングだったの?
ワサッチ去年出たじゃないですか。
出たね。
その少し前ぐらいに1、2回行ったのと、今回の富士の前にも行ったりしてるんですけど、
そこから自分のロードでスピード出した時の余裕度みたいなのが変わったかもしれないですね。
ちなみにどういう感じ?フォームが変わってる感じ?
周りから見てフォーム変わってるかどうかは分からないですけど、
動きとしては無駄のない動きになっている感じかなとか、
同じチーム100マイルでロードとか早い長男くんとかもそうですし、
あと白川くんとかいたりするんですけど、
一緒に峠とか走ると近いリズムで走ったりするんですよね、自分のフォームが。
それは昔は全然そんな感覚なかったんですけど、
ほんとなく自分の中に染み付いてきていて、
効率のいいランニングエコノミーがいいというか、
そういう感じになっている感覚はあるのかなって気は、最近ちょっとしてますね。
ちなみにどういうところを意識して走っているの?
一つは、足を回転うまくさせるみたいなところで、
蹴り出すんじゃなくて、前に前に股関節をうまく回しながら足を動かしているというのと、
あと着地するポイントも今までとはちょっと違うポイント。
18:01
前に拾いに行ってブレーキになるのではなくて、
そこを詳しくはあしらぼう先生に聞いたほうがいいと思うんですけど、
ポイントがあるという感じですね。
俺も同じことしてるんだけどな。
ちなみにお手本のフォームとして散々見せられていたのは、
長尾くんの動画素材をあしらぼう先生に見せられて、
こういうふうに走るんだよっていうふうに教えられました。
できてるか自信ないですけど、ありがとうございます。
では長尾さんのお話が出てきたので、長尾さんもB寄りのAとのお話でしたけども、
今年の富士に向けてどのような練習を積み重ねてきたかのお話をお伺いできればと思うんですけども。
そうですね。自分も遡ると年単位になる話になると思うんですけど、
去年自分としては結構多い方なんですけど、3本100マイルを走って、
4月のUTMFと8月のUTMBと10月にレイクビアを走って、
ようやくその10月レイクビアが終わった後半年ちょいぐらいですかね、
久しぶりに時間ができたんで、
10月からはちょっとしばらく冬場ぐらいまでは、
休息期間じゃないですけど比較的のんびりと過ごしてて、
イズトレイルジャーニーっていう12月のレースがあったんで、
そこら辺からちょっとまたなんとなくやる気を取り戻してきて、
さっき岩谷さんもマラソンの話されてましたけど、
UTMFからちょうど3ヶ月前ぐらいに勝田マラソンが入ってたんで、
そこに向けてまずはちょっとずっと100マイルに向けての練習を
去年3ヶ月周期ぐらいに繰り返しちゃってたんで、
ちょっと一旦またスピード練習とかをメインにやり直そうっていう感じで、
12月の半ばぐらいから1月の中旬下旬前ぐらいまではやってました。
勝田マラソンで一応自己ベストで走ることができたんで、
その後の流れとしてはさっき岩谷さんが話してたのと近い感じですかね。
そこから2月ぐらいに入って、
メインの大きいワークアウトとしてはチーム100マイルのトレーニングとかが
メインになってくるんですけど、
例の峠走とかを何回か繰り返して、
また田中さんとヤビツ峠の方に行かせていただいたりとか、
3月に入って試走をやっていた感じですかね。
特別なことをしたっていう感じじゃなくて、
前のルーティンをここ最近にしては長めにとってできたかなっていうような
21:04
練習内容だったかなと思います。
何か気になった点ってありますか、今の長谷さんの練習を聞いて。
ポイントは100マイルの練習ばっかりしてると
スピード出なくなっちゃうんだよね。
まさに自分がそれで最近スピードが全然出なくなっちゃったっていうのが
陥ってる現象なので、
やはりちゃんとスピードを戻す期間っていうのが非常に重要だなというのが
最近自分が身にしめている感じだね。
よくある冬の時期にスピード練習をやるっていうのが
セオリーとは言わないんですけど、定石とは思うんですけど
暑くもなく、そうでもないですけど。
どちらかっていうと、
大体9月とか10月で一旦終わるんですよ、トレーニングシーズン。
俺の中ではね。
なのでやっぱり11、12とかはどちらかっていうと
スピード強化みたいな感じの方がいいんじゃないかなって。
そうすると今の岩垂さん、長尾さんのお話を伺っていると
やっぱりある程度木分け練習の中でも
峠層とかいろいろ重要なところはあるんでしょうけど
やっぱりその中でもスピード練習っていうのは
侮ってはいけないところの一つにもなるってことなんですね。
ベースはどっかで上げておかないと。
ってことなんですよね。やっぱり今お話を伺っていると。
自分は年々やびつが。
去年かな。去年はやびつだいぶタイムが出なくなったからね。
っていうのは実感したので。
そうですよね。
去年か今年か、瀬戸田で岩垂さんのハーフマラソンを
ちょっと私拝見させていただいたんですけど
やっぱりブレないですよね、上半身が。
そうでした?どうなんだろう。
全然ブレてなかったですよ。
だいぶもともと体幹は強いみたいなのはあって
割と動きはブレはしないところはあるんですけど
むしろでも速い動き自体に余裕度が出るみたいなのが
結構ロードを走ることでは重要で
速い動きを頑張ってできてもあんまり意味が
100マイラーにとってはあんまり意味ないかなと思うので
そっちを意識してるのが大きいかもしれないですね。
なるほど。これってちょっとある意味ポイントかもしれないですね。
100マイラー目指す人もどっかで
週に1回ぐらいはスピード練習した方がいいよっていうのは
少なからず出てきちゃうってことでしょ?
いや週必要じゃなくてもいいんだけど
スピード強化する期間が必要ですよねって話だね。
なるほど。面白いなこれは。ありがとうございます。
ちょっと実際にレースの振り返りをしたいなって思うんですけども
24:00
当日ですね、木曜日に前日受付があって
金曜日、何時でしたっけスタートは?
ウェーブなんで2時半が第一ウェーブのスタートになると思うんですけども
岩谷さん、長尾さん、まず岩谷さんからお伺いしたいんですけども
スタートっていうのはどういう心境で今回迎えられましたか?
できるだけスイッチをオンにしない状態にしようと思って
スタートに渡ってたんで
雰囲気はすごいワーッと盛り上がってるんですけど
できるだけ普段と変わらない感じみたいな気持ちではいました
特にスイッチが入ることもなく
いつも通りな感じでスタートに立てられたって感じ?
そうですね。どうしてもいろいろ意識しちゃって
夜とかあんまり熟睡はできないですけど
なるようにしかならないかなみたいな風な心境で
とりあえずスタートに立てたからいいかぐらいの気持ちではありました
今年はみんなで泊まったの?
今年は自分は別で
長尾君は去年一緒に走ったメンバーと
たまたまバスツアーの宿が振り分けられただけだと思うんですけど
岩田さんだけ別宿でしたね
そうなんだ
大瀬 長尾さんいかがでしたか?
今回スタート地点に立つまでの心境というのは
そうですね。心境どうだったかな
去年のUTMFに臨んだときと一番違うのは
ここで言うのがYouTube活動があって
結構知り合いに会って
いろんな人に話聞いたりとかできたらいいなとか
なんとなく思ってて
自分のレースにもっと集中しろよって話なんですけど
岩田さんと比べると
そわそわ周りを見たりとかして過ごしてましたけど
一番気になってたのはかなり暑くて
去年よりもちょっと暑く感じたぐらいだったんですよね
自分としては
多分慎吾さんとか萩さんとかもやってましたけど
体をあらかじめ水で冷やすための準備をするために
アームカバー濡らしてみたりとか
ネックカバー濡らしに行ったりとか
そんな感じで何とかスタートまで体力を
温存できるようにしつつも
でも撮影もしたいなみたいな
そんな感じでうろうろしてました
なるほど
確かに長尾さんそうですもんね
撮影のしすぎで右肩甲骨に張り訴えるぐらいですもんね
そうです
アシュラゴ先生にバレちゃいました
固まってるよって
でもあの動画かなり評判いいですもんね
本当ですかありがとうございます
ちょっとこの大予談なんですけど
27:00
長尾さんとガチオさんが
モンベルのシェイクドレイをお勧めしたじゃないですか
したかもしれない
ですよね
うちの奥さんが即買うっていうのがあったんで
それはガチオさんの力っていうことでいいんじゃないですかね
長尾さんの力もこれはかなりあると思うんで
そうですかね
そろそろなくなるっていう噂もありますもんね
本当なのか分かんないですけど
今のうちですよね
岩谷さんお願いします
でも長尾君のすごいですよ会場にいると
あれただ走る動画の人だよねっていう
YouTubeの声かけられてたりとか
さっきいたのあれあの人だよみたいな
今回ガチオさんはいなかったんで
そこはもう全部長尾君が一気に
引き受けてる感じですよ
いやいやガチオさんがいると
全部ガチオさんが引き受けてくれるんですけど
今回結構声かけられて嬉しかったですね
やっぱ長尾さんもあれですか
ガチオさんもカツさんのときにおっしゃってましたけど
普段から例えばレース中に
パッションができないとか
ツバ履けないとかおっしゃってましたけど
そこら辺なんかちょっと気になるところ
なんかあるんですかやっぱり
なんていうんですか
でもあれじゃないですか
普通にやっぱ走ってるときに
周りにLDAのメンバーが常にいるって考えたら
なんか逆にやりづらい行動とかあったりしますか
それと同じことだと思います
なるほど
確かにそうですね
田中さんちなみに今回
ポッドキャスト聞いてますが何人ぐらいに
白池の滝の入り口で応援したら
10人から20人ぐらいにはいられたんじゃないですかね
ありがたいお話ですね
昨日も東アガロンで声かけていただいて
そうですね
声で分かりましたって言ってましたね
タイマーの方ですかって言って
でも私が20代ぐらいだと思ったんですけど
会ってみたら40越えたおっさん
ちょっとびっくりされてました
こんな話を置いといて
スタートまでの心境をお伺いしまして
今度お話をちょっとお伺いしたいのが
まずあれですかねスタート地点から
藤宮まで第一エイドまでなんですけども
これはどうでしたか岩垂さん
第一エイドの藤宮までは
距離としては何キロぐらいですか
23.8キロ
そうですね
今年は去年とエイドの場所がちょっと変わっていて
自分それちゃんと認識してなかったんで
2時間で一応もともとのタイムでは設定していて
実際にエイドに入ったのは2時間10分
ただエイドの距離が2キロか3キロぐらい伸びてるんで
30:03
ほぼタイム設定通りに入ることができた感じです
去年はここの区間を思ったよりも
どうも飛ばしてたみたいで
自分の後ろに長尾君とか田中さんとか
去年上位に入ってる渡辺君とか
みんな後ろにいたんで
ここはもう今年はペースを落としていこうっていうんで
どんどんみんな前に行くのを
知ってる選手とかも行くのを見ながら
ここは本当にマイペースマイペースっていう感じで走ってましたね
ちょっと今興味のあるお話なんですけども
知ってる方が先に行くじゃないですか
そこで焦りというか
そういうのは出るもんなんですか?
岩垂れさん自身としても
それともそこは抑えて
今までは焦るというか
行った方がいいのかなとかって思うんですよね
全く知らない選手じゃなくて
普段一緒に練習してたりだとか
走力も知ってたりとか
結果も同じぐらいの結果出してる選手とかがいると
自分だけそこを行かないっていうのは
すごく不安に駆られるので
ここは今の自分のペース間違ってるかもって思うんですけど
今回でいうとそこは間違ってるかもしれないけど
今の自分が正しいと思うのはこれだからこれで行こうって決めていけ
なおかつ長尾君とか
いつも練習してる長尾君 萩原さん 渡辺君って3人よく一緒に練習してるんですけど
みんな僕よりもロードの走力とか全然上なんで
彼らよりも前に行くっていうのは絶対間違ってるっていう感覚があったんで
逆に言うと長尾君の前を見えてたんですけど
走ってることの焦りの方がすごい強かったですね
長尾君より調子がいいみたいな感覚が全くなく
また飛ばしちゃってるかもって思ってましたね
ちょっとじゃあ俯瞰的な感じで見られた
今風に言うメタ認知的な感じで見られた部分もあったって感じなんですかね
そうですね 今回意識したのは
あっちゃんの言葉から言うと
メタ認知をもう一個メタ認知しようみたいな感じ
なるほど
余裕だと思ってるよりも余裕を持たないと
お前は勘違いしてるぞっていう感じでずっと走ってました
田中さん 今岩垂さんお話を伺っていかがですか
去年岩垂君が1時間56分だったのかな 大地霊堂
2キロ伸びたとしても
去年よりは抑えて入ってきてるのかなっていうふうに言いますね
岩垂さんのお話されていた作戦が
ここをソースって言い方も変ですけど
33:02
作戦としては正しい
難しいですけどね 正しい 正しくないっていうのを言うのですけど
一応作としてはやっぱりベストな回だったみたいな感じなんですかね
やっぱり大地霊堂までの部分っていうのは
そうだね 人意識しないというかある程度基準作って
俺はどっちかっていうと自分の感覚出しちゃうけどね
人意識するというよりは
周りが誰が言うのかあんまり関係なくて
自分がこれぐらいだったら大丈夫じゃないかなという感じはしてます
面白いですね 人によってその感覚っていうのが違うのがあるっていうのは
ただそのペースで伊藤健太君には早いんじゃねえかって言われたけどね
2018年の時に
なるほど 難しいですね
本当そういうペースっていうのが早い人たちの
では 長尾さん この上 藤宮までっていうのがいかがでしたか
そうですね 自分はスタート直後に関しては
トップの選手を取りたかったんで 飛び出して
ちょっと見に行ったんですけど
でもそれでもあまりにも早くて
中国のトップ選手とかには追いつけなかったんですけど
万波山あたりとかのあたりまでは最初走っていって
そこからゆっくりゆっくり自分の100マイル心拍ゾーンというか
目標の出力ぐらいまで落としながら
ちょっと走っていったっていう感じですかね
走っていくとだんだん女子のトップ選手が来たりとか
あとはチー100の西方君とかが来たりとか
気がついたら岩谷さんがいつの間にか後ろからひたひた来て
結構いいペースで走ってるような感じがしたんで
行っちゃっていいですよみたいな話を自分はまたしたんですけど
これが逆に岩谷さんにブレーキをかけられたのかなって
今になってちょっと思ってはいるんですけど
岩谷さんと一緒にちょっとしばらく走ったりして
その後はどうだったかな
マイペースにマイペースにとにかく心拍が上がりすぎないように
っていうのを意識しながら走ってましたね
ただやっぱり厚さが結構あったんで
実際下り基調でも走ってるペースに対して
自分の心拍数値がいつもよりちょっと高い感じがしていて
ちょっと体の調子があんまり岩谷さんもおっしゃってましたね
あまり昨夜寝れなかったっていうのもあって
ちょっと体の調子がバグってるのかなっていうのをうすうす感じていて
これはやっぱりちょっと今日序盤から行きすぎると危ないなっていうのを
先ほどメタ認知の話じゃないですけど
自分自身を俯瞰して考えながら走ってましたね
36:03
っていうところでなんとなく走ってたら
チキンハートのHidekiさんとか あと小川聡太さんとか
知ってる人が近くにいたんで
なんとなくちょっと会話したりしながら
流れに乗って走ってったっていう感じですね
タイムについては岩谷さんより多分2,3分後ぐらいかな
富士宮に入れたんで
おおよそ予定どおりっていう感じかな
多分2時間5分以内くらいに
もともとの伸びる前の距離でそれくらいを想定してたんで
10分ちょいとか15分ぐらいで入れればいいかなと思って
ほぼぴったりぐらいに富士宮に入った感じでしたね
どうですか田中さん今長尾さんのお話を伺って
特に
いつ設定どおりに入られて
やっぱでもあれなんですね今岩谷さんのお話も
長尾さんのお話も伺ってそうなんですけど
やっぱり気温とその前の前日の睡眠条件
いろいろなものを考え見てどうするかっていうところを考えないと
もちろん当たり前のことを言うんですけど
100マイルっていうのはやっぱり感想できないもんなんだなって
分かってはいてもたぶんできないんですよね
たぶんそこら辺っていうのが
感想というかたぶんこの2人は勝負しようとは思って
そうですねはいはいはいはい
そうですねやっぱうまく走り切るためにどうしたらいいのかっていうのが
スタートでやっぱり失敗しちゃうと後々のダメージがすごい大きくなっちゃうんで
やっぱり出だしはかなり慎重に慎重にということは考えてましたね
なるほどこれは今後100マイルでエース出る人たちに
やっぱりちょっと1つの指標になるかもしれませんね
そうですねリタイアしないためにもね
そうですね誰とは誰とは僕は言いませんけどね
誰とは言いません私はいありがとうございます
で続いてがここがちょっとあれなんですかね前半の最大の山場になると思うんですけども
藤宮から麓まで距離にすると18キロぐらいですか
えもっとあれ
18約20キロぐらいですよね
ふもとの話でしょ
29キロぐらいだと思いますね
30くらいあるよ
そうですね約30くらい失礼しました
28.3から51.0そうですねちょっとお酒のせいかもしれないです
そうですね30キロぐらいある天使山海
ここが去年通らなかった天使山海を通るというところになるんですけども
まず岩垂さんこの天使山海からふもとまでなんですけども
いろんな方のツイッターを見てると
ふもとにつくと本当にやべえ人がたくさんいたっていう情報を聞きましたけども
39:00
やべえっていうのは脱水とか
そこら辺のお話を伺いましたけども
岩垂さんはこの藤宮から麓までっていうのはどういう感じで走られたんでしょうかここは
藤宮から麓は藤宮の江戸出てしばらく登山口まで少しあるんですけど
ちょうど登山口に入るところに田中さんとか友さんとかAPAの人たちが応援してくれていて
僕が大して言ったのは早いですかやばいですか早いですかみたいなことを言いながら
確か通過して
自分が早いことが一番怖かったんですよね
多分そこまではほぼ下りの区間なんで
登りに入った瞬間に疲れたら一発で多分分かるんですよ
体動かないなとか仕切っちゃったなみたいなのは分かるんですけど
そこから入ってそんなに無理に登山道も走らずに
知り合いも結構周りにいっぱいちょうどいたりしていて
割と楽なペースで歩いて登ってたんですけど
そしたら天使の登りってこんな楽なんだっていう
言い方があれですけどっていうぐらいめちゃくちゃ楽に登れたんですよね
逆に楽なペースで登ったというか
山頂直前ぐらいで今回もトップ10に入ってますけど
吉村さんが同じチーム100マイルのメンバーで入ってきて
彼は走って登ってましたけど来て
そこでふと思ったのは普段ここを練習してるときは
吉村さんとか長男くんとかがとにかく走って登ったり追い込むんで
めちゃくちゃ辛い感じでいつも登ってるんですけど
レースのときはそんな走り方しなくていいので
とにかく楽に登れるみたいなことが嬉しいというか楽しいみたいな感じで
しばらく吉村さんと一緒に熊森に向かって一緒に走ってたんですけど
やっぱり吉村さん早いんでこのままついていくとまずいなと思って
そこから自分の本当に楽なペースでこの区間をこなして
ふもとに元気な状態で降りようみたいなことで降りたんで
特に疲労感とかなくふもとのエイドには入ったという感じです
ちょっと岩谷さんこの間は特にツイッター上では検査してた水切れとか
例えばジェル切れとか食料がなくなったっていうのがちょっとあったんですけど
特にここら辺はそういったトラブルもなく
わりかしちょっと落ち着いた気持ちで通過できたって感じなんですね
42:02
今ボランシューかかってる限りですと
そうですね特に何かが足りないとかっていう感覚は全然なかったんで
エイドに入ったときも特に疲労感はなくて
できるだけちょっと次のセクションに入っちゃう話ですけど
エイドはすぐ済ませようと思ったんで
入ってセットいろいろ入れた後にやることないから行くわって
実際エイド出るのは入り口と出口があるんで
もうちょっと時間かかってますけど
サポートと一緒に話したのは2分ぐらいしかなくて出られたみたいな感じなんで
そういう意味だと多分トラブルなかったんだろうなっていう感じですね
ここで確かにそうですねエイド館だと
第一エイドが78位だったのがこのふもとに入った段階で
33位まで上げられてるんで
実質ここで多分35人ぐらいは抜いたというか追い上げたっていう感じなんですね
田中さんここら辺今岩谷さんのお話を伺って
この藤宮からまた天使山海を上るところでのお話してるんでいかがですか
天使の山岳地帯は吉村君とはどの辺まで行ってたの
最初の天使山海の山頂は一緒でその後どのぐらいだろうな
熊森の前って何でしたっけ一個あるのが山
長蛇畑ですか
長蛇畑ぐらいまでは一緒に走ってたかな
そんなに長い時間じゃないです
ここはそんなにリラックスしながら
そうですねだいぶリラックスしてましたね
ちなみに暑さは
暑いなと思ってましたけど
この辺りぐらいから最初の藤宮までをある程度のスピードで行った人たちが
結構つらい感じになってるような印象を受けましたね
自分よりも実力のある選手とかが登りを結構苦労して登ってるのを見たので
結構前半できたのかなみたいなふうに思いながら
楽しいよねそういう奴らを抜かすのって
メンタル的には楽ですよね
そこで調子に乗らないようにはしましたけど
だいたい天使の登りで結構みんなバテちゃうよね最初のほうに
そうですねもう結構気持ち悪いって言ってる上位の選手とかもいましたし
いや面白いな100マイルここまで話し聞く分に面白いですね
やるのはつらいですけど
じゃあ続いて長尾さん
藤宮から
初めて長尾さんは天使参戒を経験されて
ふんもとまで行かれると思うんですけども
この区間っていうのはいかがでしたか
そうですねちょっと岩垂さんとはだいぶ自分は対照的で
45:00
結構多分この区間で消耗したなっていうのが正直な感想で
自分かなり厚さに昔から弱いほうで
藤宮までもさっきスタート地点の話もしましたけど
相当水切れとかには警戒していて
藤宮に入るまでにすでにもう2リッター以上水飲み切ってたんですよね
持ってたもの全部飲み切って
藤宮でもさらに500ミリその場で飲んで
また2.3リッターぐらい追加していったんですけど
その水すら天使参戒の最初の給湯のところで
多分その時点でも7,8割なくなるぐらい結構飲んでしまって
岩垂さんはすごいいいペースで走ってきて
スッと登ってだいぶ楽なペースで行けたっていうことだったんですけど
自分は登りに入った瞬間に体がかなり重くて
予定通りのペースで藤宮まで走ったにしては
ちょっとおかしいなっていうのが正直な感想でしたね
ただ自分以上にもっと消耗してる選手は大勢いて
実力ある選手が次々に落ちてきたりとか
落ちてくるというかもう全然動いてない人がいたりとかして
横目に進んでいってやっと長蛇畑ぐらいまで行って
ちょっと気持ち山の登りの特有の熱がこもった感じっていうのが
ちょっと気持ち解消してきた感じがして
そこの根を進んでいく間に少しずつ体を冷やしつつも進んでいったんですけど
でもやっぱり結局その区間もまだしばらく登ったり下ったりを繰り返しているので
登りきる頃には水が結局なくなってしまって
ちょっときつかったですね
熊森山からの下りの急斜面ですかね
多分そこがやっぱりかなり雨が降ったりすると危ないっていうこともあって
去年とか多分コース変更になってるんですけど
そこの激下りが今年はだいぶ多分走りやすい方だったと思うんですよ
全然湿ったりもしてなかったですし
ただやっぱりかなり本当急だったんで
そこで脱水な状態で急なとこ下ると結構やっぱりダメージがあったのか
結構足を使ってしまった感じがあって
さらにそこを折り切った先が10キロぐらいでしたっけ
なんかロードで10キロもないか
ロードというか林道の区間がずっと
下り基調のだらだらした長い下り峠層が続くんですけど
その区間に入って口が乾いててこれはやばいと
48:06
なんとなく命からから抑えて抑えてセーブして降りていったんですけど
そこにちょっと道沿いに自然水が湧いてるところがたまたまあって
たぶん水切れの人すごいそれに助けられたと思うんですけど
そこで水を汲んでちょっと完全に自然水だと思うんで
ここで腹壊しても腹壊すぐらいの覚悟で飲んで降りてって
ふもとに着いたのがどれくらいだったかな
だいたいそれでも意外とそこまでディレイはせずに
6時間ちょっとぐらいでは着いたんで
体の調子としては今お話ししたような状態でちょっときつかったんですけど
その割にはタイムはそこまで悪くなかったかなっていう感じです
長尾さんはふもとに入るまでの間に水としては
そうですね5リッターぐらいは
もうすでに5リッター以上飲んでました
放棄されたってことなんだね
人の体ってこんなに水飲めるんだっていうぐらい飲みましたよ
今までエイドで一気に500飲むとかはあんまりなかったんですか
あんまりレース中にあえてそこまでゆっくり時間使って飲むっていうことはあんまりしないんですけど
今回はやっぱりふもとまでどう頑張っても3時間半とか4時間ぐらいはかかるって分かったんで
そこは意図的に多めに取ろうとは思ってましたけど
ちなみに岩谷さんこの区間まで水って何リッターぐらい飲まれてたんですか
ここの区間まではスタートしたとき1リットル
2リットルは飲んでないと思いますねおそらく
おお
全然違いますよね
面白いですね
長尾さんどうですか今のお話をかかって
まずあれだね自分がふもとのエイドにいたんで見てたんですけど
やっぱり熱さじにやられてやばい人はいっぱいいましたね
これちなみに体感的には田中さん何度ぐらいの気温だったんですか
いやふもとにいる分には別に俺は動いてなかったからあれだけど
俺多分ダウンパンツを履いてたんじゃなかった
ダウンパンツとダウンジャケット着て暑いって言ってたから
暑かったんだけどそれぐらいでちょうど良かったかなっていう感じ
下はね
実際エイドで実名を挙げてしまうと大瀬くん
志村くん
えーなんだっけ
どうなってきた
なとりくんがめちゃめちゃやられてましたね
あとあれだねさやなぎが暑いって言ってからオーバーヒートだよって言って
51:04
その場でとりあえず行っといたんだけど
そんな感じですね
ちなみに
目のところ自分もこうやってこすったら多分顔中塩吹いてたんだと思うんですけど
目がめちゃくちゃ痛くなるぐらい塩吹いてるんだなって気づきましたけど
たまたま目痒くていったら
思ってる以上に多分走ってるランダーは発汗してたんじゃないですかね
ちなみにこの区間自分が自分が走った時って
今回大瀬くんが5時間57分で長尾くんが6時間3分スタートからね
俺5時間3分31で走っててすげー早いなと思って
2018年田中さん総合11位の時ですよね
そうですそうです
まあちょっとねよくこんなペースで走ってたので若干思いました
自分は今水の話を聞いて別に暑くはなかったけど
やっぱり4時間ぐらい藤宮からかかってんだよね
どうしてたんだろうと思って1ロットルで行けたんだと思うけど
よく行ったなと思ってさ結構後ろの人たちなんてさ
普通に5時間とかかかってんの水どうしてんのかなと思うよね
そこは改めて見るとこの区間の水のなさがすげーやべーなと思う
時間のかかり方がすげーやべーなと思うね
もうこのパートが自分としては本当疑問で相当怯えてましたね
そうだよね
脱水でニッチもサッチも行かなくなっても本当どうしようもない区間なんで
どうしてもやばかったらもうそれこそ長蛇畑で
オイルとかそういう選択肢しかないエリアなんでちょっと怖かったですねやっぱ
なんか今振り返るとちょうど4月だっけ3月だっけ
1回長尾くんとかと一緒に電子は行っててその時もすごい暑かったんで
それを経験してたのは当日つらかったこととかあると思うんですけど
経験としては良かったよね多分ああいうのやっといて
そうですね自分はその時も長蛇畑で降りちゃいましたけど
あの時もやっぱ思想でも4時間ぐらいかかってましたもんね多分
かかってたね結構かかってたね白糸から入っててもねかかってたもんね
それをちゃんと把握してた方とそうじゃない選手ではもう全然
この区間の走り方っていうのは変わってくるんじゃないかなとは思うんですけど
今のお話をお二方の田中さん込みでお三人のお話を伺っていると
ここの天使がある時藤宮から麓行くまでは
下手したら2リットルぐらい水持ってた方がいいかもしれないってことですよね
54:03
いいかもってかいいってことですよね2リットルぐらい持った方が予備に1リットル持った方が
いいと思いますですよね重くなるかもしれないですけど
DNF考えるんだったら重い方がまだマシだよねってことですよね今のお話
強度上げるんだったら持ってった方がいいかもしれない
厚さ対してもあるとは思うけどね
これはちょっと自分も出る時にはいい情報になりますね面白いな
次が麓から今度40キロ先の藤宮ハイランドまでの区間ですね
だいたい40キロぐらいですよねまでのお話をちょっとお伺いできればと思うんですけども
岩垂さんこの藤宮ハイランドがエイドとしてはもとすと
松治港経由しての藤宮ハイランドになると思いますけども
この区間ってのはいかがでしたかこの40キロぐらいっていうのは
そうですねもとすこまではあんまり自分の中ではそんなに重要視してないというか
割と距離的にも近いんですよね
大体1時間半ぐらいでいけるかなみたいな感じなので
それこそ水切れの問題も発生しないだろうしとかっていうのは思ってて
そこはほんとに淡々とフラットな部分も多かったりするんで
橋田峠ぐらいかなちょっと上りがあるところはという感じなので
そこをこなしていってっていう感じで
たまたまもとすこのところのエイドに入ってた人のボランティアの人たちも
チーム100マイルのメンバーがボランティアで入ってくれてたりだとか
知り合いも何人かいたりしたのでちょうど元気もらってみたいな感じだったんですけど
ここでみのめまんじゅうが水があるのかなそこのエイドはなんですけど
ちょっと補給しておこうと思ってみのめまんじゅうを一口食べたら
全然飲み込めなかったんですよね
ちょっと様子自分おかしくなってるかもっていうのは思って
この辺りからちょっと胃の調子がおかしくなり始めるみたいな感じで
ちょうどそこに入ったときに同じチーム100マイルの川内君っていう早い選手がいるんですけど
一緒になって彼も結構つらそうにしてたんですけど
上りに入ったときに全然彼についていけなくて結構ちょっと自分疲れてるかもなと思ったんですけど
まだまだ長いしと思って結構そこのもとすこからしょうじこの区間っていうのは
明確なポイントがあるとかっていう感じでもないんで
だらだら上り下りが続いてみたいな感じのとこなんで
57:02
結構自分の体調が悪いと長く感じる区間なのかなと思うんですけど
ちょっと事前にパナラマダイに道真賀の道真賀のリュウジンさんがいるのは知ってて
結構遠くからすごい応援の声が聞こえて
厚木大学の学部さんと2人でそこの誘導をやってくれてたんですけど
ものすごい応援で選手を誘導してて
声聞こえんですけど全然近づかないんですよね
自分の前に何人選手がいるんだろうっていうぐらいの感じでずっと応援してて
僕が通ったときも最初ライトつけてるから誰かわかんなくて
とにかくいろいろ応援してくれてたら
名前言ったら頑張ってよって応援してくれて
そこで気持ち的にもリラックスして
その後の小事故のところの受会のエリアというか
あそこは淡々と走って駅に入るっていうところで
そこで長尾くんともまた小事故で再会するみたいな感じでは
後ろからちょうど長尾くんがすぐ入ってきたんでみたいな感じではありましたね
ただその小事故についたときにちょっと気持ち悪さがすごかったんで
胃腸薬のガシン酸を
軽免ガシン酸ですね
飲んだんですけど多分あんまりちゃんと思考が回ってなかったんで
飲んだ瞬間に水飲まないとか酒に水口に含んでおかないと
すごい吹き出すじゃないですか
ホワッとなるやつですよね
それを忘れてて何を迷ったのか
飲んでやばいと思って
ここにあったソフトフラスクの水を飲もうと思ったら
ソフトフラスクに全部ガシン酸を吐きかけて
ソフトフラスクが抹茶色になっちゃってやばいみたいな感じになってましたけど
でもそのぐらいちょっと胃の調子が悪かったです
胃の調子とればやっぱどうなんですか
暑さから来るものなのかそれともペース的なものなのかっていうのは
今分析としてご自身でどちらだと思われますか今
多分ペースは問題なかったと思うんですけど
さっきの中岡くんの話とか聞くと
自分の取ってた水分の量が少なかったのかなっていうのがあるかなとは思ってて
自分はソフトフラスクにGUのロックテインを入れるのと
それにトップスピードのミネラルタブレットも入れて
結構味的には飲めるぐらいの味なのでそれを入れて飲んでたんですけど
1:00:03
ミックスしたやつ
ミックスしました
GUのロックテインだとミネラルの成分が足りないんで
トップスピードを混ぜてるみたいな感じにしていて
それで飲んでたんですけどやっぱり絶対量が足りなかったのかな
多分だと思うんですよね
もうちょっと飲んでればいいに血流とかも含めて回ってたのかなとか
天使であまり飲まなかったのが後々来たって感じか
来たのかもしれないですね
その時は何ともなかったけど後々やっぱり
ジェル飲むと気持ち悪いから飲むの嫌だなと思いながら
無理やり流し込むみたいなそんな感じでやってました
今の話聞くんだけどミックスしちゃうと
ハイポトニック飲料じゃなくなっちゃうんじゃないって思って
そうなんですかねそうなのかな
だってあれって糖質じゃん糖質の濃度によるから
だから俺がハードで経験したら気持ち悪くなって
ハイポトニック飲料無理やり飲んだら復活したってのがあって
そう考えるとロクテインとトップスピードのミックスって
バランスはいいんだけど脱水になった時の復活する
キーにはならないかな復活するのにはちょっと
確かにそうかもしれないですね
かなと思うので
多分トップスピードだけだったらもしかしたら
もうちょっと吸収が良くなったのかもしれない
そういう意味で言うとエイドでサポートがいるときはミックスにして
自分がエイドで水汲むときはロクテイン入れてるの時間もったいないし
めんどくさいんでミネラルタブレットだけにしてたら
そっちは確かに先に田中さんに聞いておけばよかった
だから両方準備してたほうがいいんだよね
だから片方はロクテインとトップスピードで
もう片方はトップスピードだけとかのほうが多分何かあったとき
それもでも経験だからね
そうですね自分としてはこれ誰も知らないミックス法を実践してて
これだけ得してるぞって思いながらずっと走ってましたけど
そこに落とし穴があったみたいな
落とし穴がありましたね
面白いですねこういうお話は
これ多分誰もしなくなりますね次から
効率はいいんだよ効率はいいんだけど
例えば
何かがあったときのところ
汗をかきすぎたときとか水分が足りないって言ったら
ハイポトニック飲料のほうがいいんだよ
確かにそうですね
そうじゃなかったら別に今の岩谷君の戦法でも全然よくて
いくつか自分だけで作戦あって
1:03:00
やっぱりドリンクミックスにすれば
ジェル持つ量減るじゃないですか
単純計算で1本250カロリーだから
それ2本少なくともエイドで持ち出せば
4本分のジェルは減らせるみたいなのがあるんで
それは効率よいほうをやったほうがいいなと思ってたんですけど
なかなか難しいですねドリンクミックスをうまく使いこなすのは
それいっぺんとじゃないほうがいいと思うけどね
場面場面で使い分けるみたいな
なるほど面白い
ちなみに長尾さんはふもとから富士急まで
どういったレース展開だったかお伺いできればと思うんですけども
ふもとに着いた時点で何でもさっきも話したけど
かなり脱皮がひどかったんで
かなりサポートしてくれた山口さん 玉井さん
あと山崎智也さんですかね
メンメンがいらっしゃってかなり弱気な発言をかましてしまって
ただ冷静に対応してくださって
自分はそこで蛍光補水液のちっちゃいジェルみたいなパックあるじゃないですか
あれをOS-1ですね
あれをいただいてそれ飲んで走行してたら
慎吾さんが後ろから追い付いてきたんですよねちょうど
少しだけ早めに自分のほうがエイドアウトして
少し走ってったら慎吾さんが追い付いてきたんで
ちょっとこれ一緒に走れたら楽しいかなと思って
今回慎吾さんと一緒にレースを走れるのがもしかしたら
話していいか分かんないですけど
慎吾さん今度海外に扶任されちゃうじゃないですか
なんでちょっと今回最後になるかもしれないなって思いで
楽しく走りたいなっていう思いで一緒に進んでいきました
戻すまでは1時間半とかそんなもんでしたっけ
そうですね
この区間に関しては水切れとかの心配はしてなかったんですけど
すでに脱水だったんで
体がどうここから反応してくるかっていうのが
全くちょっと読めなかったんですけど
エイドで補給したOS1が良かったのか
結構この区間を動いてるうちに
体がだんだん回復してきてる感覚があって
胃腸とかも特に問題なく
いつも補給食にしてるカシハラの塩ヨーカっていうのがあるんですけど
それパクパク食べたりとかして
岩田さんがさっきおっしゃってたモトスコのエイドについて
ミノブ饅頭をいただいて
自分もちょっと美味しそうだなと思って食べたら
甘すぎて若干ちょっと元気だったんですけど
1:06:00
ちょっとこれやべえなっていう思いもありながら
いただいて登っていって
話完全に被っちゃいますけど
リュウジーさんたちの熱い激励に励まされて
裏番組なんであれですかね大丈夫ですかね
全然大丈夫です
それで小事故のほうに元気に向かっていったって感じですかね
元気に向かっていきつつもやっぱり
さっきのふもとまでの区間での脱水の影響っていうのが
なんとなく感じててやっぱり下り足が
もうすでにちょっと痛みではないんですけど
ちょっと筋疲労を感じていて
なだらかなところになれば全然上りも下りも
いつも通りの感覚に近いような
気温も下がってきてたんで
体のほてり感とかも収まってきてて
この区間でだいぶ気持ちを切り替えられたかなっていうのはあります
そこ走ってる最中にちょうど大瀬さんが
大瀬さんをキャッチアップして
ちょっとしばらく後ろに離れたんですけど
ちょっとしたらまた大瀬さんが追いついてきて
一緒にちょっと話しながら走らせてもらって
お互い気紛らしながら進んでったら
あっという間に結構小事故にはついちゃったという感じでしたかね
そうですねこの区間ももとすから小事も
多分2時間はかかってなかったと思いますね
1時間約1時間50分ぐらいっていう感じですかね
おおむね想定どおりかなっていうぐらいの時間では入れたかなと思います
そうすると長尾さんの岩垂れさんに関しても
この麓から富士急まではほぼ
タイムスケジュールがどんじゃげないんですけども
予定どおりに行動できたという感じですか
ちなみに小事故からあと富士急は
自分は話してなかったんですけど
富士急のところまでですね今あっちゃん行ったの
そうですね
小事故で長尾君と自分は一緒になって
そこからあれだよねロード7キロぐらい一緒に走って
そうですね岩垂れさんと合流して
岩垂れさんの存在は映像に入る前から
もとすとかでも結構2,3分前にいるよとか
龍二さんからもちょっと前に岩垂れさん行ったよって散々聞かされてたんで
入った時に一緒になってそこからは
岩垂れさんがすぐ一緒に来てくれて
7キロぐらい一緒に走りましたね
結構そこが7キロのゆるい坂道みたいなのが続くんで
僕は結構そこで長尾君に安心感をもらったというか
1:09:02
長尾君の方が全然早いんですよ僕より
ロードとか峠草とかこういう区間でどういう風に走るんだろうなと思って
自分より先に小事故出たんで無理をしないで追いかけようと思って
追いかけようというか一緒に去年は走れなかったから
今年は一緒に走れるといいなと思いながら
その7キロ結構嫌な区間なんですけど
いろいろ喋りながら話してたら
いつの間にか足場だ
紅葉台の入り口ぐらいまでは一緒に走れたんで
100マイル走るときはあんなに早い長尾君も
これぐらいのペースで走るんだっていう
楽しく走らせてもらいました
長尾さんもそうすると小事から富士急までは
今岩垂れさんがおっしゃったように楽しく
そうですね最初のロード区間は一緒に走れたんで
気持ちはだいぶ楽でしたね
ただトレイルの入り口の手前で
自分がどっかのトイレに置いてる間に
そこで一回別れたんで
そこから先は各々別々に進んでは行ったんですけど
多分本当岩垂れさんと自分同じぐらいのペースで
並行を移動してたような感じだと思いますね
岩垂れさんが富士急入って
また多分3分後ぐらいですかね
自分が富士急に入ったと思うんですけど
どうせだったら一緒に行ってもよかったんですけど
自分がトイレを寄っちゃったんで
寄ってなければ全校庭一緒に走ってても
おかしいなかなぐらいな感じだったと思います
この時間帯でも涼しくて走りやすかったですよね
かなりね
走りやすかったね
特にトラブルなく
この区間結構人を拾ったりはしなかったの
どうでしたっけ何人かいましたかね
ロードで一人拾ったよね
黄年の観光
審査
走って追いかけたりとか
黒川さんがいたって言ってたのはどの辺でしたっけ
富士急の勝山降りた後に
当たりぐらいだったかな
記録を見ると岩垂れ君が5人で
長男君が3人
なかなかの回想だったんじゃないですかね
ちなみに田中さんもこの
例えばふもとから富士急までの区間なんですけども
田中さんはやはり回想される
回想
回想特急な感じですかこの区間というのは
そうですね
コースが今年と若干違ってて
僕のときは
龍我峰っていうところに残ってたんで
1:12:02
距離は実際長かったから長いんで
まあ何ですかねポロポロポロポロ
この区間で上位が落ちてきてて
抜かせるのが楽しかったっていう記憶しかないですね
有名な奴らがどんどん落ちてきてたんで
今言った
飛翔事故から
富士急じゃなくて僕は勝山っていうところだったんだけど
そこの区間でもやっぱり
やっぱりなんかね
結構ここの辺から
この辺から落ちてきてる奴がいたんで
そこを何人か拾ったっていうのが
思い出としてあるので
非常に楽しい区間でしたね
僕はこの時は一人で走ってましたけど
なるほど
で今富士急までお話伺いましたけども
ここから後半は始まってるんですけども
ちょっと次にお伺いしたいのが
富士急からキララまでの期間を
約30キロ30歩かないかぐらいの区間ですね
まだ前半でちょっとおさらいすると
岩垂さんが若干ちょっと胃腸のトラブルが出てきて
長尾さんは脱水による影響で
ちょっと足が筋肉痛みたいな感じの症状が
出ていたとのお話なんですけども
渡辺さんからすいません
この富士急からキララまでの
約30キロぐらいっていうのは
いかがだったんでしょうか
この胃の影響等を含めてなんですけども
そうですね
富士急出てお城の営業があって
キララっていう流れですけど
富士急出た後は
今年ちょっとコース変わってたんですよね
いつも宣言神社の近く通るんですけど
詳しくはよく僕も吐くじゃないんですけど
裏道というかを通るんで
結構ロードの区間を走ったりしていて
とにかくロード長いと思って
赤いコーンがわーっと並んでて
高速道路の横を走る区間があるんですけど
それが果てしなく長くて
ロードを走るのに途中で飽きて
走りたくないなとか思って
しばらく500メートルぐらいだと思うんですけど
歩いたりしながら
こういうところを長岡くんが走っていくんだろうなと思って
別に追い越されたりしたくないとかっていうよりは
できるだけ一緒に
同じような感じで走りたいなと思ったんで
僕も頑張って走ろうかなと思って走ってて
名前はちょっと覚えてないんですけど
ハゲ山あるじゃないですかって
分かります
ちょっと林道を登って
植林がしてあるところなんですけど
1:15:01
そこをガッと登るような場所があるんですけど
そこの辺りで長岡くんが後ろから来て
淡々と走ってきたんじゃないかなっていう感じだったんで
俺マイペースで行くよっていう話をしたら
ちょうど登りが終わって
フラットになったようなところだったんで
長岡くんに置いていかれるかなと思ったんですけど
もう少し一緒に走ろうと思って走ったら
そのままいいペースで長岡くんに連れてってもらって
ハゲ山の登りも一緒にテクテク
この前来たよねみたいな
吉村さんここ前のとき走ってたよねみたいなことを言いながら
2人でそこのセクションを越えて
押し野のエイドにまで行くみたいな感じでしたね
とりあえず押し野までは自分はそんな感じで
長岡くんもそこら辺あるかもしれないんで
キララの前に
押し野まですか
富士急を出てから
岩谷さんおっしゃってたみたいに
ただひたすらカラーコーンの脇をずっと走っていく道があって
本当はそこ憂鬱でしたよね
走ろうと思わずに走ろうと思って
田中さんの言葉を借りると
仮面になるじゃなくて
心を貝にする
心を貝にするかもしれない
どっちでもいいですけど
無心で体を前に傾けて
足を送り出していくだけみたいな感じで進んでいって
岩谷さんに林道の途中で追いついたんで
岩谷さんはその時もおっしゃってたのが
胃がむかむかして
調子がいまいちっていうことだったんで
あまり無理しないほうがいいんじゃないですか
っていう声かけしてたんですけど
声かけしたにもかかわらずピタッとついてきて
岩谷さん逆に
あれちょっとこれ
もしかして岩谷さんに仕掛けられてんじゃないかなって
なんかこっちの足の具合探られてんじゃないかな
みたいな感じで
実際は多分そんなことなかったと思うんですけど
とにかく岩谷さんと一緒に行けたんで
そのまま上がっていって
自分が補給取ったりとかしてる間に
岩谷さんが先のお城のほうに降りて
それを自分がまた2,3分ぐらいで
お城のほうに入ったっていう感じでしたね
ここまではお話を伺ってる
だいたい岩谷さんと長尾さんは
だいたい3分差ぐらいで
ずっと進まれてったって感じなんですね
今このタイムを拝見してるんですけども
そうですね
岩谷さんに追いついたときは
本当このまま岩谷さん大丈夫かなと思ったんですけど
全然同じペースで
それ以上のペースでまた先に行っちゃったんで
1:18:01
ずっとほぼ平行移動してた感じ
あのとき長尾くんが
僕もちょっといいムカムカするんですよねって
言ってたんで
みんな気持ち悪いなと思って
だいぶ救われたっていうか
俺だけじゃないからしょうがないかと思った感じは
なんかしましたね
そうですね時間帯的にも結構
明け方に差し掛かってくるぐらいでしたもんね
なんか一番ちょっと
体の機能が落ちてる時間帯だったのかなって
今になって思うと思いますね
なんかあのときあれだよね
眠くなってきたねみたいな話して
もう12時じゃんとか
超えてんじゃんとかつって
カフェインを2人して飲んでたような気が
カフェインピールを取るとか
そうですねやってましたね
お互いに保管し合いながら進んでた感じが
実はあったのかなって思いますね
長尾さんは2年連続
エチオピア感があったって感じなんですね
そうですねなんとなくちょっと
つかず離れずときに
置いていかれたりもしつつも
なんとなくまた岩垂さんのトレインに
乗ったり降りたりを繰り返した感じです
ではちょっと今
大須野までお話を伺ったんで
大須野からキララまでの
12.3キロなんですが
岩垂さんこの区間やはりまだ継続して
ちょっと胃のムカつきっていうのは
まだ起こっていたものでしょうか
そうですね胃のムカつきと
今ちょっと話したんですけど
眠気なのか疲れなのか
足とか終わってないけど
体が終わってきちゃったのかなみたいな感じの
ちょっとフラフラするみたいなのもあって
カフェインピルは2丁ぐらい持ってるんですけど
なんとなく今までの経験上
1回しか効かないカフェインピルって
2回目は効かないみたいな感じがあったんで
できるだけ耐えられるところまで
耐えようかなみたいな風に思ってたんですけど
飲んだらやっぱり全然体の動きが
やっぱり眠気があったんだなみたいな感じで
動きも1回戻ってきて
お城の区間って
そんなに顕著な何かがある区間ではないんですけど
やっぱりレースがうまくいかなかった
自分がいかなかった時もそうですし
今回も終わった後とかにも
他の選手から聞いても
やっぱりあの区間つらかったとか
あそこで終わってたっていう話を聞くと
やっぱり相当そこまでの展開が
うまくいってなかったっていう感じになるんだな
っていうのを改めて思って
今回もそこはつらいはつらいんですけど
無理のないペースで
ペースを上げるでもなく落とすでもなく
維持しながら進んでいけた区間だったんで
1:21:01
階段がわーっと続くようなところが
お城のところあるんですけど
そこもさっきの階になるじゃないですけども
一段一段しか見ずにステップ踏んでったら
上についてたみたいな感じで
そこからキララまでの下りも
普通に走って
普通のいつもの感覚で走って下りれたんで
橋が終わってないんだなっていうふうには思って
実際そのキララに入る前で去年はぶっ潰れてて
交差点で膝をついてたら
田中さんと長尾くんと
一応ピアに追いつかれた場所を
去年の残像をそこに見ながら
今年は走ってんなとかって思いながら通り過ぎ
その前の区間では渡辺くんにも抜かれた区間とかもあったんで
今年も渡辺くんそろそろ来るのかなとかいろいろ思いながら
でも気持ちいい感じでキララに入れたっていうところでした
そこまでの今年と去年の違いって何なのかな
やっぱり圧倒的なペースコントロールが
ペースが落ちてたっていう感じ
分かんないですよ
去年よりタイム的には早いのかもしれないですけど
感覚的なペースは落ちてたんじゃないかなっていうところと
やっぱり走り方が多少なりとも変わってるんだと思うんで
足が全然疲れてないっていうと語弊がありますけど
普通に動くっていう感覚が維持できたっていう
そこが大きな違いですかね
ありがとうございます
やっすん猫のマリオカートみたいな感じですよね
ゴーストを追っていくみたいな
すげーやだなこれ
なるほど
ちょっと田中さんに一つお伺いしたいんですけど
今岩垂さんの中でオシノからキララまでが
前半の答え合わせ代償とは言わないんでしょうけども
この前半いかにどう過ごしてきたかが
このオシノキララに出るっていう話を岩垂さんがおっしゃったんですけども
やっぱりそういうところになるんですか
このオシノキララ感っていうのは
いやってかあれだよね
キララまでは本気で走っちゃだめなんだよ
もちろん本気じゃないけど
ちゃんと走るんだけどさ
出し切るとか言うよりは
まずは無理しないっていうのが大事かなって
個人的には思いますね
なるほど
それを
ごめんなさい高田さんすいません
UTBFはキララからがスタートですっていうのを
僕はいろいろ考えてて
女性サインに入ったちいちゃんも
その辺をどっかで聞いたのか
ずっと会うたびにまだスタートはまだまだですよねって
1:24:03
言ってたしね
なるほど
そこを踏まえて
この長尾さんのオシノからキララまでっていうのは
いかがだったんでしょう
そうですね
オシノの多分エイドの位置が
また去年とちょっと変わってたんですよね
実は前はオシノに降りる峠を降りて
ずっとロードを走ってって
次の平尾山とか
次のトレイルに入っていく入口の手前に
エイドがあったんですけど
今回はオシノ村に降りて
すぐぐらいの体育館かな
施設のところにエイドがあったんで
そこでちょっと気持ちを入れ替えて
少し立ち止まって吸水とかをできたんで
その先結構5キロ
4キロ5キロぐらいロードが続くんですけど
岩田さんもおっしゃってましたけど
そんなに自分も何ですかね
そこを頑張って走ろうとかっていうよりも
淡々と進んでったら意外とあっという間に
その区間が終わっちゃったんで
思っていたほど若干の筋疲労とか感じてましたけど
まだ体力的にはまだ余力あんのかなっていう感じではいきました
そこのトレイルに入っていったら
林道かな林道上がっていく途中で
女子のトップ選手の
チャンフージャオ選手でしたっけ
よかったかな
アーレちゃんっていう相手
はいはいはいアーレメガネの方ですね
人気のアーレちゃんがいて
そこでやっと女子の総合トップに追いついたということで
ちょっと気持ち何ですかね
元気をもらって上がっていって
その区間で結構何人か2,3人くらいかな
多分ピックしたんじゃなかったかな
やっぱりこの区間山中湖までの間
距離的にはそんな大したことないんですけど
疲れてくると結構時間かかってる人も
多かったのかなっていう印象で
岩垂さんの姿があんま見えないぐらい
ちょっと遠くに行っちゃったんで
また山中湖に岩垂さんうなだれてないといいなと思いながら
進んでいったんですけど
山中湖の映像に降りていったら
岩垂さんが元気に映像にまだ
あれあの時もまだいましたよね
いらっしゃったんで
ここからまた仕切り直しっていう気持ちで映像にして
自分は体調はそんなに大きくは変わらず
何でかずっと脱水の影響を引きずってたんで
あんまりこう言っちゃうとありますよ
攻めた走りっていうよりはずっと
命を大事にじゃないですけど
作戦としてはずっとその一辺倒で走り続けてた感じだったんで
1:27:01
特に大きな変わりなくっていう感じでしたかね
この区間ですよ
キララまでだと岩垂さんが18位で
長谷さんが19位と本当に前後されてるところだったんですよね
次の区間もちなみにキララから二重曲がりも
前後してる感じになるんですけども
そうするとようやくここからUTMFがお二方としては
始まるぞっていう感じなんですか
そうですよね岩垂さんのほうがここはちょっとあれじゃないですか
いろいろ語りたいことがあるんじゃないですか
むちゃくちゃありますね
初めて出た時から120キロ先が勝負のポイントだっていうには
いろんな人からそれこそ田中さんとかが言われてたりとか
あと今回サポートに入ってくれた矢崎智也君とか
二人でコロナの期間中に表彰台に登ってやろうみたいなことを言いながら
トレーニングしたりしてて
いろいろ過去の選手のデータとかも見てたりとか
タイムとかそれこそさっき言ってた伊藤健太さんのタイムとか
だいぶ見てたんですけど
ただでも今までの経験上120キロから勝負って
言うのは簡単だけどそんなことできるわけないだろうと半分思ってたんですよね
120キロって長いじゃないですか
普通疲れるからそっから勝負できる体ってどんなもんなんだろうって思ってたんですけど
今回はそこで智也君にもぺっそり来てるから
このまま行きましょうみたいなふうに声かけてもらったのと
多分ここかな田中さんに見たてあと4人は抜けるねみたいなことを言われて
抜けるのかなどうかなとかって思いながら
やっぱりあそこの最初の山を登るときに長尾君と一緒に
伊藤は多分このときほぼ一緒に出たんだよね確か
そうですね数分差ぐらいでしたね
今までは山が草が大茂ってたところが全部焼き果たしたみたいな感じで
山頂までが全部見える状態になってて
普段見えないような道が全部あらわになってて
すごい通りやすい道とかは全部見えてて
長尾君とそこを歩きながら
ひょっとしたら俺らよりも前にいる人たちの方が辛いのかもしれないですね
みたいなことを長尾君が言ってて
結構山頂の上の方にいる選手とかを見ながら
あの2人とか追いつくんじゃないですかねみたいなことを
何の根拠もないですよね
言ってて確かに行けるかもねみたいなことを言いながら
1:30:02
2人で淡々とそこを各々のペースで登っていくみたいな風に入ってたんで
そのときの感覚がなんかこれは勝負をするっていうことが
ひょっとしたらできるコンディションにいるかもしれないみたいな風に
なんか感じたというか
ちょっと傲慢かもしれないけどめちゃくちゃ楽しいって思いながらそこから
なんか自分の体がこんな動くってあるんだみたいな
って思いながら登ってました
ある意味脳内でいろんな分泌されたというか
興奮とも言えないなんかあれなんですかね岩垂さんの中で
去年は一歩出すたびにはーって感じで気持ち悪くもなるしみたいな感じだったのが
一歩出したと思ったら2歩目3歩目も出てるみたいな
そういう感覚がありましたね
どうでしたそれを後ろで見ていた中尾さんは
そうなんですよ岩垂さんのずっと鉄砲技の頭でしたっけ
焼き果たされた山ですよね
そこで岩垂さんに手前で1回なんて置いていたんですよね自分が
で追いついてそこでさっきみたいな上の人抜けるかもねーなんて話をしながら進んでいくんですけど
進んでいくペースが歩いてるんですよ2人とも歩いてるんですけど
岩垂さんの一歩一歩の推進力が自分の多分1.5倍ぐらいのパワーがあって
岩垂さんこれ今年きたなと思って
これ岩垂さん山中っ子の残像完全に今消えたなと思って
これいけんじゃねえかってもうなんか勝手に自分の方が何ですかねちょっとある意味興奮して
頑張れと思いながらもう岩垂さんその時にはもう上の方に行っちゃってたんで
そこで今日は岩垂さんの日じゃないかなっていうのはなんとなくちょっと感じた瞬間でしたね
田中さんどうですかそこら辺って何か感じられるところありましたか
例えばキララであったりとかされて
全然元気だったからね
キララでの助言はだからだいたいさあそこで落ちてきてる奴らはだいたいもう落ちるしかないんですよ
4,5人は順位落としてる人がいたからそこは最悪
最悪というかそいつらは抜けるんじゃないかなと思いながらそういう助言をして
岩垂君も長男君も見た目全然元気だったしこれからいけんじゃないかなという感じだったし
天候的にも去年に比べれば今年の土曜日の方が涼しかったんで
追い上げるチャンスなんじゃないかなと思って見てました
1:33:02
ちょっと私UTMF素人なんだな
鉄砲の図っていうのはどの区間ぐらいなんですか
山中湖と二重曲りの間ぐらいなんですか
キララ出てすぐのところ
すぐのところなんですね
富士山のバックにジュランボーマンとかが写真撮られてるお辞儀してるようなあそこあそこ
そうなんですね
てことはまだちょっと後半に二重曲りまで行くっていうところ
だからキララ出てすぐのところだ
なるほど
いきなり300ぐらい上がるんでしたっけあそこ
結構上がりますよね
そこでやっぱり前の選手もよく見えるし
球頭なんで進行度合いもなんとなく分かりやすくて
各々の状態が結構やっぱ出ちゃいますよね
逆にじゃああれですか
もしかしたら岩垂さんとしてそこの焼き旗されてなかったら
ちょっと今回の展開でもしかしたらちょっと若干変わった可能性もあるかもしれないですか
上が見えないとなると
でもそれはなんかちょっと象徴的に残ってるワンシーンで
豆粒に見えた選手を
長尾くんと何の根拠もないのに
あれ抜けるかもねって言ってたのは
なんか変な自信がその時
余裕とかあったんだろうなと思うんですけど
ただもう一方で
ここで調子に乗るとまだ長い40キロあるし
大きく言うと辛い区間があと3つあるので
二重曲がりまでと尺子と最後の下山
最後の下山まで動く体を維持しなきゃいけないってことを考えると
興奮はものすごくしてるんですけど
調子には絶対乗るなよっていう感覚と
一緒に動くみたいな感じにはなっていたんで
そこら辺が調子いいけど
これいったらまた1年前と同じことになるのかとか
そこら辺がもうほんと探り探りみたいな感じですよね
そこの表裏って何なんですかね
お話聞いてたら岩垂さんも多分
その表裏って明確な答えってなさそうじゃないですか
いける自分もいれば去年の自分もいるっていうところの
攻めき合いのところが逆に楽しい部分もあったんですかね
そうだと思います
それこそ田中さんとか長尾君とか
マレースですごい結果を出してるんで
多分そういう感覚で走ってるのかなと思うんですけど
マイペースっていうものをすごく分かるか分からないかっていうのが
それを分かりたいなと思って
今年の富士は自分は走ってたんですけど
マイペースってなかなか分かんないんですよね
それがマイペースをちょっといってしまうと崩れるし
1:36:03
いかないといい結果は出ないしみたいな
そこをつかみにいくみたいなのが
たまたまちょっとうまくそれを
なんとかそれにしがみつけたみたいなのかもしれないですね
それはタイムとか順位とかとは全然別なものです
自分の中のマイペースをつかんで走れたかみたいなことなんで
その瞬間ちょっと私も味わってみたいですね
そう簡単に味わえるもんではないんでしょうけど
ちょっとスポーツ番組みたいな感じになってきましたね
うまく言えないんですけど
覚醒みたいな
田中さんどうぞすみません
俺がいろいろかっこいいこと言ってるけど
自分でマイペースを間違えることは何回でもあって
自分は何回も失敗してはいるんで
そこは難しいよね
これはすげえいいレースしたっていうのはあんまりないからね
そこはやって感覚をつかんでいくしかないのかなと思います
難しいですしそこが100マイルの面白さの一つですよね
もしかしたら次自分の影を追いに行こうとしたら
速い可能性もあるかもしれないし
遅い可能性もあるかもしれないとか
成長するためにもしかしたら
指揮位置がだんだん変わっていくんですよね
その時のコンディションとか
同じコースでも条件が違えば全然変わってきちゃいますし
難しいですよね
たぶん次回同じペースで同じ補給をして
仮に同じ基本だったとしても
たぶん同じことにはならないと思うんです
そこにはすごい予想できないいろんな要因が働いてて
そこのさっきのあっちゃんが言う
綱渡り的などっかにたまたま乗れたみたいな感じ
確かに
トップの選手はいつもその綱をうまく乗ってるんだろうな
確実に乗れるんだろうなっていうのがやっぱりすごいんだろうなと思います
たぶん乗れるようになったんだと思う
それをよく象徴してるのはたぶん鬼塚さんかなと思うよね
最初は100マイルそんなに結果出せなかったのが
ここ数年安定して結果を出せる
UTMFとかだと安定して結果出せてるっていうのは
その辺はコントローラーが非常にうまくなったんじゃないかなっていうのは思います
素晴らしい
ほんとこれタイマーが大好きですかこの番組
めちゃくちゃいい話を私今直で聞いてる感じがしますけど
1:39:03
素晴らしいですね
今鉄砲の図のまでのお話を伺えたんで
お二方には最後ゴールまで
富士急ハイランドのゴールまでのお話をお伺いできればと思うんですけども
長尾さんからゴールまでのお話を先にお伺いできればと思うんですけども
鉄砲図の頭からですよね
そこからは二重曲がり峠まで
結構ここもコースの核心部でアップダウン繰り返していって
相当きついんですよねフレッシュじゃないときに進んでいくと
去年なんかもかなり気温も高くて水切れになりかけた区間でもありましたし
なんですけど今年はさっきも言ったんですけど
ただひたすら命を大事に進み続けて
2時間半ぐらいだったかな
キララから多分かかったんじゃないかな
2時間20分ちょいぐらいかな
そういうときに行きましたね
二重曲がり峠について
そこで黙々連の高丸くんにちょっとここで追いついて
ちょっとやっぱり調子崩してたみたいで
あとあれですね
沢柳くんがエマージェンシーシートにくるまって
多分脱水とかの影響だったんですかね
多分体温調整とかバグっちゃったのか
多分厳しそうな状況だったんですけど
何コース上にいたんだ
映像ですね映像で
映像ね
映像で休んでて
前半飛ばした選手は
結構厳しい状況になっている方が多かったのかな
なんて勝手に想像しながら
それを横目に進んでいって
後でちょっと動画をさっき自分で撮ったの見返してたら
その瞬間に岩垂さん
二重曲がり峠の映像多分出ていきましたよね
なんかちょうどすれ違いで
あそこの映像ってちょっとこう行って
戻ってみたいになってるじゃないですか
その行ってる間に岩垂さんがちょうどこう
戻ってる形で出ていったみたいで
なんで直接話はしなかったんですけど
そのインアウトでまた岩垂さんとほぼ同時ぐらいに
入ったみたいです
でその先も行っちゃっていいですかね
どうぞお願いします
その先はそっからが
尺志山の上りだったんですけど
やっぱ脱水の筋疲労の影響だと思うんですけど
急登に入ると結構足の重さが
自分は結構今回に関してはあって
岩垂さんみたいに軽やかに
ちょっと今回は歩いて登れなかったんですけど
エッチラ落ちた自分のペースで登っていって
1:42:01
尺志山の上までは無事にたどり着きました
去年と比べたら全然気温も低かったんで
足は重かったんですけど
特に大きなトラブルもなく進んでいって
残念ながら今年は尺志山からは
富士山ほとんど見えずで
今年富士山見えたのは初日のスタート
藤宮までの間だけだったと思いますね
ご褒美感が少ない後半だったんですけど
尺志の下りですかね
ここが結構やっぱ激下りなんで
自分はもともと下りが結構苦手なんですけど
下り足がこの頃になると痛みが出てきてたんで
痛い状態で無理やり下ろうとすると
ぐねるじゃないけど踏ん張れなくて
変な動きになっちゃったりして
ここで怪我したくないなっていうのもあったんで
マイペースにゆっくり下りていって
下りきってからはしばらく走りやすい林道みたいなパートがあるんですけど
そこは普通に走れてはいたんで
確かこの辺りで一人くらいパスしたかな
で進んでいって
富士吉田の江戸に着いたのが
21時間前ぐらいですかね
スタートから50分ぐらいだったと思います
去年田中さんが水浴びした江戸ですね
今年は全然水浴びしたいと思わなかったですけど
寒かった寒かった涼しかったかな
そうですね涼しくて走りやすかったですね
羨ましいな
ここからが最終パートっていう感じになりますけど
岩谷さんもさっきおっしゃってましたけど
山中湖から最後40キロあるよっていう話でしたけど
山中湖から二重曲がり越えて
石志の上りがあって
また最後に下山のパートがあるっていうのは
所属してチーム100マイルのメンメンティング
合宿とかでも通ってるコースですし
下山がどれくらいのパンチ力がある山なのかっていうのは
痛いほど分かってたんで
この下山である程度プッシュできるようにっていうのは
上りを進んでいく上では
後半パートに入ってからずっと意識していて
下山に関しては走れるところは走って
歩きを交えざるを得ないところは歩いて
っていう感じで進んできました
ここの区間はこの間
3年前ぐらいのUTMFで
1:45:00
10位に入ったテイショさん
テイショさんと走った時に
俺はこの下山の上りを全部走ったっていう話を聞いてたんで
追い上げるって思ったら
それくらいの余力は残しておきたいなっていうのを
個人的に思ってたのもあって
ある程度は走ってしっかり登って
登り切って
岩谷さんとかまだ近くに何となくいることは分かってたんで
見えないかなと思って
つずら折りの上りを見上げては見るんですけど
岩谷さんの姿は残念ながら見えないところぐらいまで
先に進んでて
登り切ってそこからはもう
コース説明みたいになっちゃいますけど
なだらかな下り基調のトレイルを降りていって
下りの足はもう痛かったんですけど
そこに関してはそんなに激下りっていう感じではなくて
ひたすらなだらかで走りやすいパート
最後ちょっとだけ急なとこありますけど
安全に安全に降りていって
ロードに入って最後富士急ハイランドまでの
ウェーニングロード入るんですけど
選手全然前にも後ろにも誰も見えなくて
なんていうかもう
あんまり面白みがない感じですけど
淡々と進んでいって
ゴールするっていう感じです
去年は本当に熱くて
自分も足が下山の登りでも競練して
下りでも足競練してっていう感じだったんで
それを思えば今年はうまくまとめられたかな
って思いはあるんですけど
やっぱり最後の最後
元気ではあったけれども
攻めの走りではなくて最後まで
守り一遍等な感じではあったかな
そこはちょっとまた今後に活かしていきたいかなとは思います
少し後悔ではないでしょうか
ちょっと心残りの悪い富士っていう感じだったんですかね
なんとなくちょっと田中さんが最初におっしゃってましたけど
3月にチーム100マイルで合宿に行って
その時ぐらいまでは結構調子が良かったんですけど
その後何か体調が悪いのか貧血だったのか
あんまりいい練習が進めてなくて
それの影響もあったんで
その中にしては無難にまとめられたのかなっていう気はします
あとは脱水の影響とそこから立ち直れたっていう経験が
今回得られたんで
それはすごい個人的には良かったかなと思います
ただ岩垂さんが今回
この後話されると思いますけど
感じたようなうまく走って
自分の持てる力を全て出し切れたみたいな
1:48:00
そういう感覚は今回は残念ながら得られなかったんで
ただ過去にコーミとレイクビアっていうレースで
2回自分はそれを経験してたんで
経験してたから逆にそれが分かるっていうのもあるんで
またちょっとその感覚が味わえるように
次の100マイルでは調整しっかりしていきたいなとは思います
ありがとうございます
では岩垂さんすいません
キララからゴールまでお話を
キララじゃないですね
鉄砲の図からゴールまでですね
お話をお伺いできればと思うんですけど
はい
今長尾くんがそんなに調子が良くなかったって言いながら
やっぱり強いんだなって今思いながら聞いてたんですけど
タイム 田中さんが出してくれたタイムを見ながら聞いてたら
キララから二重曲がりまで
長尾くんは2時間23分37秒なんですね
長尾くんは2時間23分34秒なんですよ
僕のほうが多分エイドをちょっと早く出てるんで
それ考えるとさっきあんだけ自分無敵みたいなこと言ってましたけど
調子が悪い長尾くんが同じぐらいのペースで走ってくるぐらいの
僕の実力だったなと思うんですが
いやいやいや
ただ2時間23分でその単発で言うと分かりにくいかもしれないけど
チーム100名の練習とかでも走ってたりしてて
結構それなりに本気というか早いメンバーががっつり走って
2時間切るか2時間ぐらいで多少余裕度があって
2時間半ぐらいみたいな感じなんで
決して楽なスピードではないんですよ2時間半ぐらい
それを2時間23分ぐらいで僕にしろ長尾くんにもにしろまとめられてるのは
それなりにいい感じで走れてたんじゃないかなというには思うのと
このセクションで結局6人ぐらい抜いてるのかな
ちょっとごめんなさい今すぐ順位が出てこない
そうですね岩谷さんがF7キラが出た時が18位で
そうですね12 12 11位だったんでそうですね
そうですね
6人になってる6人
6人でたぶん1人は沢谷内くんはエイドでこの時ちょっと休んでたんで
あそこはエイドのインとアウトが二重曲がりってないので
出ない限りそのセクションで抜いたことになってるんですけど
厳密にはエイドで休んでた沢谷内くんがそこにいて
前にもう1人竹村くんがいるよっていうのはその時聞いて
竹村くんって新越の100マイルでしたっけ100キロでしたっけどっち
100マイルですね
100マイルか
去年2位でしたかね
2位だよね
そうですね
まだ若いし絶対追いつかないだろうなと思いながら
1:51:03
実力のある選手が前にいるんだなと思いながら
その時も自分は全然順位とか1回も聞いてないんで何位かもよく分かってなかったんで
シャクシーも行こうってことで長岡くんにすれ違ったのも
自分も気づいてないエイドで
割と視野が自分の中で狭くなってたのかもしれないなと思うんですけど
シャクシーは本当につらいセクションではあるんですけど
逆に言うと走れないセクションでもあるので
そんなにそこでペース差が出たりとかもしないし
止まらなければ前に進めば山頂には着くんで
淡々とこなしていって
むしろさっき長岡くんも下りが足が終わってるみたいな話はあったんですけど
下りを走れるか走れないかそこがシャクシーに関しては大きいかなと思ってて
林道のパートもあったりはするんで
山頂までの間に竹村くんの影は見えなかったんですけど
山頂で誘導してた黒田さんとかが誘導してて
そんなに差はないけどものすごいスピードで降りてったよって言われたから
これ無理かなと思いながら下り自分もできる限りのスピードで
ここで潰れると本当に最後の下山も足終わっちゃうんで
終わらない程度で林道とかもそれなりのスピードで降りていって
藤吉田の飛須見子のところに着いたら竹村くんがうどん食べてて
自分が入った瞬間にもうどん食べ終わってすぐ出てって
すぐ追いかけようかなと思ったんですけど
せっかくだからうどん食べようかなと思って
うどんを食べて
そういえばここって水浴びの名所だよなと思って
水浴びをする場所を探したら
今年はちゃんとバケツと被る用の
シャグシティみたいなのがあったんで
それを被ってもう1回そこから行こうっていう感じで
ロードを走ってたら竹村くんに追いついて
そこから後で下山また彼きっと元気で追い越してくるんじゃないかなと思いながら
淡々と走っていったって感じなんですけど
ここは結構ロードも5分切るぐらいで走ったのかな頑張って
下山ぐらいまで行って
下山のところで結構山の中走ってる人とか応援してる人とかもちらほらいて
1:54:04
ゲートをくぐって入る手前のところで滝川さんがいて
10位頼むよって言われてそこで初めて自分が
10位か11位かのどっちかにいるんだなっていうのはその時に分かって
前に小林精一さんと荒川さんがいるって言って
その2人かよと思って絶対落ちてこないだろうっていう2人が前にいるのを聞かされて
でももうここで潰れてはそれまでだから潰れるんだったら潰れるんで行こうっていう感じで
下山のセクションは入っていったら今度下山のセクションのところを走ってた
舞ちゃんと王子に会って
平田さんですね
その時に言われたのが渡辺くんがいないから後で聞いてあれかもしれないですけど
このままだと去年の渡辺進行になるぞって言われて
これ今11位なんだっていうのはその瞬間に分かって
もう追いつくか追いつかなかったか分からないんで
とりあえず行くだけ行くみたいな感じだったんですけど
山頂下山の下山の上りの一番上に着いて
そこから下る時も足は動いたんですよね普通に
下りも普通にペース刻んで走れたんで
走れんだっていうことに驚きながら
そこから富士急の線路がひょっとしたら止まってるか
踏切落ちてるかもしれないとか何があるか分かんないから
とりあえず行けるところまで行こうってバーっと走っていって
最後の最後の本当に急斜面の下りのところで
また舞ちゃんと平田さんがどうも裏っ側からまた上り返してきてたらしくて
今度はもう順位のこととか言われずにお疲れ様って言われて
これは追いつかない感じのところに自分はいるんだろうなと思ったんですけど
富士急入って前後誰も人も見えないんで
割とペースを落としながら最後本当にウィンニングラウンを楽しんでみたいな風にして
そしたらやっぱり竹村くんすごい下りが早いんだろうなと思ったんですけど
ゴール余裕特に後ろ来ないかなと思ったら
多分1分も差はなく彼が入って後ろに来ていたんで
もうちょっと油断してたら全然まくられてたなっていうぐらいの感じで
結果的には11位で前にいた荒川さんも同じチーム100マイルのチームメイトですけど
あとは最終やっぱり10分差ぐらいまではつまらなくて
1:57:04
完敗っていう感じでしたけどゴールまですごく気持ちよく走らせてもらったっていう感じですね
これちょっと先に私田中さん話していいですか
はいいいよ
昨日田中さんとサイノクリの試走した後に池袋で
池袋のドバドバで飲んでまして
田中さんが岩垂れさんの今回の結果はすごい喜んでいらっしゃいました
ありがとうございます
ちょっと思い出すと自分が累戦やられそうな感じなんですけど
田中さんが心から昨日岩垂れさんのこの11位というのをすごく喜んでいらっしゃって
岩垂れさんが岩垂れさんに起きてくださいって言って
言ったっていうのをすごい話されてて
いやなんかちょっとすげえ胸熱だなっていうのが私は第三者なんですけど
あったんでちょっと本人からそのお話を
あとあれだよねエイドタイムを各エイドで1分縮めれば
でも早いほうだったんだろうねエイドは多分ね
そうですねエイドのタイム見直して詰められてあと4分だなって思ったんですね
10分は縮められなかったなっていう
10分は厳しいかもね
厳しいんですよね
キララで6分くらいかかってるんで
でもそれもその時に足くつぶれしてたんでクリーム塗ったりとかしての6分なんで
それ塗ってなかったらどうなってたかっていうのも分かんないことですし
削れたかどうか分かんないですね
いや羨ましいよねちゃんと最後まで走り切れたのが
長岡もそうなんだけどさ
そうですね
自分はだいたい20マカリ以降100マイル走って2回ともつぶれてるんで
ちょっとそこをうまく走りたいなって思う気持ちはあるかな
だから今年の天候は結構羨ましかったかな
18年も去年もそうだけど
下山がアホみたいに暑かったかなと思ってます
いやーいいですね
そう考えてもこのトップ10、トップ10、20の中に
知的の方が何人いるかっていうのもあるんですけど
何人だろうこれ結構いっちゃう
西方くん、吉村さん、荒川さん、岩垂れさん
長岡さん
ドイツさんも合わせたら
一応ドイツさんも入れたら
6人かな
2:00:00
6?
6
勝率で言ったらすげーところになりますけどねこれ
はーすげーな
じゃあちょっと振り返りではないんですけども
この2023年のUTMFこと富士っていうのは
一言で締めくくの難しいかもしれないですけど
長岡さんどうでしたかこの富士は
富士ですか
はい
富士は
富士、富士は
UTMFこと富士
うーん何でしょうね
だいぶ戻るというかスタート前に遡ると
結構受付の渋滞で腰を実はちょっとやられたっていうのがあって
そこがちょっと一番疑問だったなっていう風に
個人的には思っているんですけど
それはさておき
そうですね自分自身にとっては
さっきから何回もお話ししてるんですけど
ちょっと今回あんまり攻めた走りはできなかったんですけど
ただその中でどうすれば
自分の今の状態に合った走りができるか
どうすれば最後までしっかり走り切れるか
ということを常に考えながら進んでいくことができたんで
何ていうか本当に満足がいく結果だったかっていうと
そういうわけではないんですけど
ただやっぱり一緒にいつも練習している
岩谷さんが会心の走りじゃないですけど
確かに総合入賞まではもう一人ではあったんですけど
表彰台に立つ姿が見られたりとか
何ていうんですかね
100マイルって別にやっぱレースの結果だけが
全てじゃないっていうか
みんなで大会に向かって練習して
っていう過程がやっぱりすごく長くて
その中で育んできたものっていうのが
一つ実ったっていうのがめちゃくちゃ嬉しくて
何ていうんですかね
自分の走り運動よりも
満足感があった富士だったなっていうふうには
すごく思ってます
もちろん田中さんが応援に来てくださったりとか
サポートをしてくださったメンバーの力もあるんですけど
なんで脱水でやられて
結構気持ち的にはしんどい時間も長かったですけど
いい富士だったなと
いい富士でした
大事なことだから2回言いました
いい富士でした
ごめんなさい
ごめんなさい
いい富士です
岩垂さんどうでしたでしょうか
そうですね
2:03:02
11位が身の回りにいっぱいいるんですけど
イレブンクラブ
イレブンクラブがいっぱいいるんですが
去年の一番近いところだと
渡辺慎吾君が11位になってたのを見て
すごいなと思ってましたし
やっぱりなんか羨ましいなってすごい思ってたんですけど
一方で今回も11位になって
期待を込めてだと思うんですけど
惜しかったねってすごく言ってもらったりだとか
していた中で
自分の中では順位にもちろん
順位に入りたかったし
総合で表彰台に乗りたかったなっていうのはあるんですけど
そこで満足してていいのかっていうのはあるかもしれないですけど
ものすごく満足感の高いレースだったっていうことがあって
何が満足感が高かったのかっていうと
一言で言うんだと
ちょっと傲慢な言い方かもしれないですけど
自分にこんなにワクワクできるってすごいなっていうのは
100マイルはそれを味合わせてくれるものなんだなっていうのをすごく感じて
フィジカル的にも自分にワクワクしましたし
メンタル的にもすごくワクワクするというか
それをどっか別のところで自分で見ながらみたいな経験って
なかなか他のことではできないなとは思っていて
あと単純に総力とか
そういうことで言うとかなわない相手なんていっぱいいるんですけど
それがピースをうまくはめ合わせたときに
ちょっと違うものが出てくるみたいな
その感覚に自分は期待以上というか
それを40になったおじさんが言うのもあれなんですけど
高校生が言うようにもっと自分に期待してもいいことってあるんだなって
思わせてくれたのが今回の富士の大会だなと思っていて
それってこのレースだけでそう思えたというよりは
やっぱりそれは去年の経験があったし
さらにその前の100マイルの経験があったとかいうことなんで
次は多分そんなにうまくいくことなんて滅多にないと思うんで
毎回毎回そんな経験できるかは分からないんですけど
順位以上にそういうワクワクできる経験をさせてもらえた大会自体というのは
すごくいろんなことを含めてもやっぱり素晴らしかったなというふうには思います
なので結果とかタイムとかそういうこととかとは別に
そういうことを思える機会になってれば
それだけで100マイル走った価値はどんな人にもあるんじゃないかな
みたいなことを自分の中ではすごく思った大会でした
2:06:01
ありがとうございます
ちー100のある意味俺は番頭だと思ってるんですけどどうですか田中さん
お二方のお話を番頭としてはいかがですか
俺が番頭
そうですねおっしゃる通りです
ちょっと締めるような話になっちゃうけど
何ですかね100マイルの面白さって
ある意味総力以外のマネジメント力っていうのはやっぱりあって
俺なんか実はそんなに別にマラソン速いわけでもないし
だけどマネジメント力がうまくいくと勝てることもあると
かたや苦言ではないですけど総力に頼ってぶっ飛ばしてぶっ潰れるいっぱいのランナーがいて
自分の弟子にもそれが一人いたんで非常に不甲斐ないと思うんですが
そういう奴らをちんちんにできるっていう競技が100マイルかなと個人的に思ってます
なので不甲斐なかった弟子は反省してまた次につなげてほしいかなというふうに思います
あとですね自分ごとじゃないですけど僕が教えてるLDARCですかね
それに関してはきちんとみんなマネージをしてくれて全員完走という素晴らしい結果ですね
あと普段練習してる仲も
岩田れっくん長くんはいい結果だったんですが
よく練習してる渡辺くんと影原くん
望んだ結果ではなかったにしてもやっぱり100位以内に入ってるっていうのは素晴らしい結果なんじゃないかなというふうに思ってますので
総辞でよかったなと思ってます
ありがとうございます
最後にお二方にちょっとお伺いしたいんですけども
今年のレースの予定をちょっとお伺いできればと思うんですけども
岩田さんからちょっと今年のレースの予定最後にお伺いしてもよろしいですか
まだエントリーしてないというか始まってないからなのであれですけど
レイクビアにアッキーは出たいなというふうには思っているのと
あとレースというよりはちょっと山の中を長く動くというか
もうちょっと長い何ですかね多少寝ながらみたいなことも含めて
そういうチャレンジをしたいなみたいなことを思ってます
ありがとうございます
長尾さんお願いします
レースは今の時点では7月の御岳100マイルですね
エントリーをしているのとあとはアッキーですね
また100マイル年間3本走るのかという話なんですけど
アッキーはまたレイクビアのほうに岩田さんと同じく行くつもりで
今年は去年3位だったんでご招待いただいて参加する予定でいます
2:09:03
あとはその2つのレースをしっかりと走って
パラソンも頑張ってしっかり次の冬には2時間半を切れるところぐらいまで
走力もまた上げていきたいと思っているので
そういう予定で岩田さんも一緒に頑張りましょう
ありがとうございます
レイクビアは田中さんも一応エントリーの予定ということで
じゃあまたこの4人でレイクビアの話をできるといいですかね
ぜひともその際よろしくお願いいたします
最後に業務連絡をさせていただければと思います
質問フィードバック等はTwitterでハッシュタグ
WeLoveTimersとつけて投稿待ちしております
また引き続きドネーションも募集してますので
よろしければよろしくお願いいたします
2時間半ぐらいという盛り沢山なUTMFこと富士2023年のお話となりましたけども
ちょっと私もサイヌクに今年また走るんですけど
サイヌクに前にいいお話が聞けたなっていうのは思います
結果は置いといて
では今回UTMF富士2023年に出走されました岩田れしんさん長尾明人さんをお招きしました
お二方とも長い間ありがとうございました
ありがとうございました